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「県立地球防衛軍(アニメ映画)」

総合得点
63.0
感想・評価
12
棚に入れた
41
ランキング
4610
★★★★☆ 3.5 (12)
物語
3.4
作画
3.4
声優
3.6
音楽
3.6
キャラ
3.4

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県立地球防衛軍の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

天地人Ⅱ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

SFスーパー英雄(?)列伝16

しかし、よくこの作品アニメ化出来ましたね(汗)
内容は悪の秘密結社「電柱組」が、過去の悪の組織が東京から(というか、ほとんど東京周辺なのは予算及び製作スケジュールの関係から・・・ゴホンゴホン)侵略を開始して失敗したのを教訓に、九州某県から侵略を開始した為、事態を重く見た県知事が県議会を招集し、満場一致によりヒマを持て余していた県立今津留高校野球部を県立地球防衛軍とし立ち向かう事を決めた事が始まりです。
まあ、原作が特撮ネタをふんだんにちりばめたマニア向けの作品(各話のタイトルはウルトラセブンのパロディ)で、作者の安永航一郎の作風もあり、まさかアニメ化するとは、ホント思いませんでした(笑)
ちなみにアニメでは防衛軍の隊員が衝撃波で敵メカを破壊したり、宇宙空間において野球バットからの光線で敵要塞を破壊するシーンがありますけど、当然ウソです(苦笑)
やってるのは低レベルの争いで、忍び込んだ隊員がダシを取られてスマキにされて川に落とされたり、使用するメカがリヤカーだったりします。
作画は上手く原作のシュールな空間を再現出来たかというと、?でしたけど、声優陣が豪華なんですよね、これ。
県立地球防衛軍の隊員(主人公?)の盛田がアムロ、敵のチルソニア将軍がシャア、他にもララァ、ブライト、スレッガー、ウッディが出ており、何これガンダムな世界は無駄の一言です(おいおい)
今、新しく作ったら面白くなると思うんですけど、やっぱり当時だからアニメ化できたんでしょうね。
あと、主題歌及び挿入歌は忌野清志郎です。
思わず無駄無駄無駄無駄無駄無駄~っって言いたくなるほど、このアニメは力の入れるところを間違ってましたね。

※2015/10/17イマイチだけど気になるアニメ35として天地人で投稿したものを転記しました。

投稿 : 2021/12/27
閲覧 : 236
サンキュー:

4

ネタバレ

tinzei さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7
物語 : 2.0 作画 : 2.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 2.0 状態:観終わった

ストーリーは普通のドタバタ、ただ声優と音楽が・・・・・

電柱組という悪の組織から県を守るため設立された地球防衛軍の物語。


ストーリーは典型的なドタバタコメディ。
最初、メカ?の動きやミサイルの爆発を見て、作画が細やかだなと思ったけど、後半はコメディにありがちな単調なエフェクトばかりだった。


声優は豪華だけど、古谷さん、池田さん、潘恵子さん、玄田さん、鈴置さん…メンツだけ見ると初代ガンダムと勘違いしそうになる。比較的新しい作品なら狙ったなって分かるんだけど、この時代は声優も数が少ないし、ホントに偶然の場合もあるからどっちか分からない。


音楽は忌野清志郎って・・・・・何で!?



【あらすじ】
・1話
知事のもとに電柱組から脅迫電話があり、盛田たち野球部が地球防衛軍に任命される。

野球部顧問炉縁が拾った電柱組に改造されたインド人留学生カーミを仲間に加える。

カーミをスカウトにきた電柱組バラダキと鶴崎をキレたカーミが追い返し、とりあえず電柱組に勝つ。

・2話
盛田と武井が攫われた知事の秘書を助けるため電柱組の店に乗り込むが悉く失敗し、知事の秘書も商談という名の偵察に行っただけだった。

バラダキが炉縁を誘惑してスキャンダルを起こして社会的に失墜させようとするが、帰り道でカーミに出会ってしまいめちゃめちゃ。しかし炉縁のスキャンダルは出る。

・3話
裕子という少女が電柱組に改造され父親を人質に取られたため、カーミと戦う。

だが父親は電柱組の人間で、更に少女を改造した張本人だった。

電柱組を追っ払った後、体を元に戻せると言う別の博士の言葉に乗るが、性別が逆転してしまう。

投稿 : 2021/11/26
閲覧 : 224
サンキュー:

0

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:----

欲しい~物は~、たった一つだけさ!(BY・忌野清志郎)

最近、何かと80年代モノのリスペクトが多いというのは気のせいかな?

漫画原作のアニメ化で「ジャンプ」や「サンデー」が売れまくってた時代(「マガジン」はやや低迷してたと思う。「バツ&テリー」連載してたけど)。本作は小学館の月刊誌「週間少年サンデー増刊号」に連載してました。原作者・安永航一郎先生の作風は「シッカリした線」と「カッコいい感じのデザイン」が魅力です。ただ困ったことに芸風は、「ムキムキマッチョで頭空っぽのくせに、やたら暑苦しい男」のキャラや「超お下劣下ネタ」「なりきり変態(今で言うところの『厨二病』に似てる)」が多く、ゴリ押しで非常識を貫くキャラクターたちのコメディです。特撮パロディネタも多くて私はソコが気に入ってました。(今はもう倉庫の奥深くに眠ってますが『陸軍中野予備校』『巨乳ハンター』『海底人類アンチョビー』『火星人刑事(デカ)』『超感覚アナルマン』『頑丈人間スパルタカス』なぞ探せば或るはず)

本作はサンデー増刊に読み切りとして掲載された作品がそのまま連載になった作品のアニメ化。(当時は単発読み切りでも人気があれば「連載」に推しきる事が多かったなぁ・・・)。この頃は「ウル〇ラセブン」や東宝特撮のネタが多く取り入れられてました。

あらましは、九州某所。県立今津留高校の、野球を真面目にやらない野球部主将・盛田弘章(ピッチャー)と相棒でガテン系の武井助久保(キャッチャー)と顔なじみの伊福部あき子(名前ネタはゴジラの音楽担当・伊福部昭氏)、髭の野球部顧問・炉縁俊幸(独身)はある日校長室に呼び出される。校長の話によると縁戚の市長の元に悪の組織と名乗る『電柱組』から世界征服宣言の予告状が届き、まず地方であるこの県を征服するというもの。防衛組織として校長は軽いノリで炉縁を隊長に盛田・助久保・あき子を「県立地球防衛軍」に任命。しかし大層な基地もなく、支給された制服は予算の都合で「タンクトップ・スラックス&ブーツ」と超貧相。

そしてチルソニア将軍を首領とする電柱組。バラダキ大佐(極貧のバイトJK。盛田と同じ今津留高校生だが当初は面識無し)と「下っぱ」の文字が書かれた面を被ったほっかむりの戦闘員(その名も「下っぱ」全員バイト)たちは電柱組で作られた改良(変態)人間を引き連れて町に繰り出す。対抗するは県立地球防衛軍。こうして戦いの火蓋は切って落とされたのだが・・・・

電柱組の破壊工作も、防衛軍VS電柱組のバトルも貧相なもの。(芋畑荒らしたり、詭弁を使って食い逃げしたり・・・)

そして新たに防衛軍に入ったインドの留学生・カーミ・サンチン(名前ネタは当時の即席麺・華味餐庁(カミサンチン)から)。交通事故に遭い、手術した担当医が確信犯のマッドサイエンティスト・真船(特撮がらみの名前ネタだったけど忘れちゃった)だった為に「サイボーグ化」されてしまう。意識を取り戻した時に脱走し防衛軍に拾われることに。(この辺りのくだりが『仮面ライダー』の本郷猛を思い起こさせます)。そしてサンチンは自分の体を改造したのが電柱組だと勘違いし復讐を誓う。(サンチンの両肩にはハチの巣のようなミサイルポッドがついてます。今では珍しくありませんが当時「時空要塞マクロス」に出てたデストロイド「トマホーク&スパルタン」のミサイルポッドもこんな感じだったような・・・)

総じて「ただのご近所迷惑」レベルの喧嘩コメディです。

アニメでは冒頭からサンチン改造シーンから始まり、OPは本編とは「全く関係のない」SFスペースバトル {netabare}(盛田の持った金属バットの先端から衝撃派が!エイリアン戦車を持ち上げる助久保!飛行ユニットを装着したあき子が火の玉になって敵に体当たり!){/netabare}にはビックりで内々では割と話題になりました。(盛田の夢オチでしたが)

本編では詳しく語られてなかった電柱組の目的。実は、{netabare}
本部は材木問屋の『木曽屋』。チルソニア将軍(名前ネタは『ウル〇ラセブン』のチルソナイト鉱石?)、本名は「木曽屋文左衛門Jr.」。木曽屋は由緒正しき悪の組織。悪の組織と言えば「破壊工作」がつきもの→すると壊された町の建物や家屋を立て直すためには当然『材木』が必要→必然的に材木の発注が多くなり木曽屋は儲かる(風邪薬を売る為に毎年新種のインフルエンザを作るようなものか?・・・なーんてね。危ない、危ない。)、ということで木曽屋は代々続いているらしいです。{/netabare}

声優の方々は、他の方が紹介されているとおり「ファースト・ガンダム」キャスト。作風は、或る一時期の「うる星やつら」のような感じ。(スタジオぎゃろっぷの制作だからね)

音楽はOP・EDに(RCサクセション)の忌野清志郎が歌ってましたね。アニメに縁もゆかりも無さそうなのにと首を傾げてましたが、お気楽で脱力的な曲調が作品に合ってるように思えます。

◇fumi◆さん、こんなもんでイイですか?

投稿 : 2017/09/20
閲覧 : 459

◇fumi◆ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

天才漫画家安永航一郎のデビュー作のアニメ化

VHSレンタル時代は結構見かけたんですが、なんと円盤にはならなかったようです
材木問屋の「木曽屋」がやってる悪の組織「電柱組」と、県立高校に無理やり作られた「県立防衛軍」のやる気のない戦いを描いた脱力系ストーリー
舞台は大分県らしいですがどうでもいいみたいです

安永は何を書いても脱力系でそれなりだったんですがブレイクはありませんでした
これが唯一のアニメ化なのかな?
1986年なので、古き時代のアニメです 1話45分のみ
声優が、古谷徹、池田秀一、潘恵子、鈴置洋孝、玄田哲章(これ全部ガンダムの主要キャラ)
他にきまぐれオレンジロードの鶴ひろみなど、豪華と言うかふざけています

音楽は忌野清志郎とチャー

まあ面白い作品で見ても損はないと思います
くだらないラストもいいですね
ヒロインの名前「バラダギ大佐」は大怪獣バランからとったものです

もちろん期待して観る人は居ませんよね?

投稿 : 2017/05/16
閲覧 : 584
サンキュー:

14

ネタバレ

天地人 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

イマイチだけど気になるアニメ35

しかし、よくこの作品アニメ化出来ましたね(汗)
内容は悪の秘密結社「電柱組」が、過去の悪の組織が東京から(というか、ほとんど東京周辺なのは予算及び製作スケジュールの関係から・・・ゴホンゴホン)侵略を開始して失敗したのを教訓に、九州某県から侵略を開始した為、事態を重く見た県知事が県議会を招集し、満場一致によりヒマを持て余していた県立今津留高校野球部を県立地球防衛軍とし立ち向かう事を決めた事が始まりです。
まあ、原作が特撮ネタをふんだんにちりばめたマニア向けの作品(各話のタイトルはウルトラセブンのパロディ)で、作者の安永航一郎の作風もあり、まさかアニメ化するとは、ホント思いませんでした(笑)
ちなみにアニメでは防衛軍の隊員が衝撃波で敵メカを破壊したり、宇宙空間において野球バットからの光線で敵要塞を破壊するシーンがありますけど、当然ウソです(苦笑)
やってるのは低レベルの争いで、忍び込んだ隊員がダシを取られてスマキにされて川に落とされたり、使用するメカがリヤカーだったりします。
作画は上手く原作のシュールな空間を再現出来たかというと、?でしたけど、声優陣が豪華なんですよね、これ。
県立地球防衛軍の隊員(主人公?)の盛田がアムロ、敵のチルソニア将軍がシャア、他にもララァ、ブライト、スレッガー、ウッディが出ており、何これガンダムな世界は無駄の一言です(おいおい)
今、新しく作ったら面白くなると思うんですけど、やっぱり当時だからアニメ化できたんでしょうね。
あと、主題歌及び挿入歌は忌野清志郎です。
思わず無駄無駄無駄無駄無駄無駄~っって言いたくなるほど、このアニメは力の入れるところを間違ってましたね。

投稿 : 2015/10/17
閲覧 : 466
サンキュー:

6

ルカ☆ルカ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:----

投稿 : 2020/07/19
閲覧 : 69

イカちゃん☆休止中 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:----

投稿 : 2015/06/22
閲覧 : 140

タクボン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2015/01/27
閲覧 : 146

SKT_00 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

投稿 : 2014/05/22
閲覧 : 139

きききき さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2013/12/27
閲覧 : 151

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県立地球防衛軍のストーリー・あらすじ

原作は「増刊少年サンデー」に連載され、特撮やアニメのパロディをふんだんに盛り込んだ安永航一郎の同題コミック。もとはOVAとして発表されたアニメの劇場公開版である。主題歌をRCサクセション(当時)の忌野清志郎が歌った。日本征服を狙う謎の電柱組に対し、高校生の盛田・助久保・あき子は教師・炉縁(ろべり)の県立地球防衛軍へ入隊することに。一同は電柱組から脱走したサイボーグのカーミ・サンチンをかくまったため、敵の女幹部バラダキと戦う。(アニメ映画『県立地球防衛軍』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
アニメ映画
放送時期
1986年3月21日

声優・キャラクター

鶴ひろみ、池田秀一、古谷徹、鈴置洋孝、玄田哲章、田中秀幸、藤田淑子

スタッフ

原作:安永航一郎(小学館・少年サンデーコミックス刊)
監督:早川啓二、企画・製作:宇佐美廉。演出:早川啓二/阿部司/水谷貴哉、キャラクターデザイン・総作画監督:青嶋克己、作画監督:阿部司/松原徳弘/下田正美、音楽:羽田健一郎、音響プロデューサー:黒田洋、音響監督:小松亘弘

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