7でもない さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
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ファンタスティック・プラネットの感想・評価はどうでしたか?
7でもない さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
九会 さんの感想・評価
3.9
物語 : 4.0
作画 : 4.5
声優 : 3.0
音楽 : 4.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
50年前のフランスのSFアニメ映画
話としては宇宙人に飼われている人間がどうにかこうにかするお話で、詳しいことを話すとネタバレになるので話せませんが、50年前によくこんなストーリーを思いつくなと思うよう内容でした。絵柄は劇画チックで、ヨーロッパの民話の挿絵や宗教的な雰囲気も漂う作品で、それに負けないような音楽にも力が入った作品だったと思います。
物語の進行にそれほど関わる訳でも無いのですが、度々登場する生物のデザインが独特……というかはっきり言ってキモイのですが、そのキモさが絵柄と合わせてこの作品の世界観を作り出していると言っても過言ではないほど印象的でした。
何を食べたらこんなデザイン浮かぶのか?(フランス料理)
しばし独創的な衣装が印象に残るパリコレが開催されるフランスならではのセンスを感じました。奇しくもパリコレが正式に開催されるようになった年がこの作品が公開された1973年なのもなんだか面白いですね。
注意すべき点としては、流血表現や裸体なども作品の中で出てくるので、その辺りがが苦手な方にはあまりオススメ出来ないかなと思います。見ていて気持ちの良い作品ではないので、高評価な作品ですが、人を選びそうな作品だと思います。トプ画のドラーグ族の見た目のインパクトが強いので、制作側も刺さる人に刺さればいいと思って制作していると思います。
自分としてはクリーチャーのデザインが見ていて飽きなかったので楽しめた作品でした。
とらお さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
今どきTV放映するか?と見ました
えらく古い作品でなんか金字塔らしいのだがさて・・・
食い入るように見たー!これ名作ですマジよかったー
他の方が書いているようにキワモノで現実感がなく薄気味悪いです
でもそれに惹かれてしまうの・・・という人にたまらないシュールさよ
『シュール』と検索した結果とこの作品はイコールです
西洋哲学&文化の土壌があって製作されたSFです
ジャパニーズ文化のじっとりジメッた陰にこもる猟奇さは感じられず、
陽の異常者といったシュールレアリズム100%の作風に目が離せない
ファスト映画ぽい紹介動画を見れば一発で参る
※ネタバレになるのでほどほどで切り上げましょう
https://www.youtube.com/watch?v=guhZgkUEKxQ
つーかファスト映画とかわらんから紹介動画で視聴済にしてもイイ
この作品は何があろうと吹き替え版を作ってはいけない
『こいつらフランス語しゃべっとるやん!』なのもなんか笑うし
タイラーオースティン さんの感想・評価
3.6
物語 : 3.0
作画 : 4.5
声優 : 3.0
音楽 : 4.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
camuson さんの感想・評価
4.4
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
青い肌、赤い眼球、魚の鰭状の耳を持つ巨人ドラーグ族と、
そのペットとして飼われる人間オム族の話。
主人公の飼い主である巨人の女の子が、
賢くて、母性本能もあり、結構可愛いんですよね。
主人公が飼い主から逃げ出し、知恵をつけ始め、
種族間闘争に発展していきます。
アニメーション技法はコマごとにキャラクターを描くセルアニメではなく、
紙に描いたキャラクターをハサミで切り取り、
背景画の上にのせて動かすというものです。
セルアニメの場合は、コマの連続性を保つ必要性から、
しばしば境界部をはっきりさせるデフォルメがなされますが、
本作の場合は、描いた絵を動かす手法であるため、
手書きの細かい線のタッチ、絵心が残っていて、
日頃見慣れているアニメとはずいぶんと風合いが違います。
バンド・デシネの世界を動画にしたような感じでしょうか。
不思議な造形、タッチ、色合いで描かれる幻想的景色と
BGMとして流れるプログレッシヴ・ロックサウンドが
とてもよくマッチしていて、相乗効果で幻想世界が更に広がります。
カミタマン さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
2021/09/05 投稿
2021/09/19 訂正 フランス文化への敬意を欠いていたと反省し訂正しました。
1973年のフランスアニメだそうです。
率直に言って2021年現在の視点ではあまり,面白とは感じませんでした。
途中で棄権するというほどでも無く,なんとなく先は気になって最後まで見ました。
最も評価したいポイントは背景です。モンティパイソン的な感じといったらいいのでしょうか?独特なタッチで芸術的且つ郷愁を誘います。
全体を見ての感想は,
絵やストーリーの雰囲気が諸星大二郎の作品に似ているように感じました。
諸星大二郎のデビューが1970年だそうなのでほぼ同時代です。当時のフランスアニメが日本のマンガを真似するとは到底考えられません。世界的な流行などから諸星大二郎の方が影響を受けた可能性が高い気がします。
クマリャフ さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 3.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
とある動画でオススメされてたので見てみました。
昔のアニメ映画なので、多少の絵の気持ち悪さや嫌悪感はあったものの、
見ていくうちにだんだんと世界観に引き込まれて行きました。
こんな数十年前にここまで作り込まれたSF映画があるのかとびっくりしました。
面白かったです。(小学生並感想
白飯が食べたい さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
予想の範疇を超える、
魅力的で幻想的な世界に酔いしれました。
退会済のユーザー さんの感想・評価
3.8
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 3.0
音楽 : 4.5
キャラ : 3.0
状態:観終わった
古くても良いものは良いね。やっぱり。
てか、どういう状態?って何回言ったやろ(笑)
謎すぎるドラーグ人の生態(笑)
どうでもいいけど、監督のルネ・ラルーってめっちゃ語感ええな!
gazabata さんの感想・評価
4.5
物語 : 4.5
作画 : 5.0
声優 : 4.0
音楽 : 5.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
青い宇宙人がいてカラフルだと言って子供に見せてはいけない感じのアニメです。多分17歳くらいにならないとこのアニメをフルに楽しむことはできないかな。
ストーリー:
根本のストーリー自体はたいして凄くはない。昔は珍しかったかもしれないが今どきは似たような話がたくさんある。ただ、ここまで独創的で引き込まれるようにストーリーを伝えたのは多分これが最初で最後だと思う。
序盤に少し反復的な部分があるけどストーリーとして必要だったから仕方ないかなと思います。
キャラ:
キャラも大して凄くはない。でもこの話をするためにはあまりキャラに集中してもだめだと思うのでこのままでよいと思う。感情移入も十分にできたので。
声優:
フランス語だったので何とも言えない。ただ、このアニメは自分たちのいる世界と全く違うので理解ができない言葉がしゃべられていたのはその異世界感を増大していたような気がする。
アニメーション:
この映画をアニメーションと呼ぶのは少し違うような気がする。どちらかというと絵画が動いている感じ。モンティパイソンのテリーギリアムのアニメーションに似ていると思う。
色使いから背景画まで本当に素晴らしい。普通のアニメーションと比べるとカクカクしていて気持ちが悪いかもしれないけどそういうスタイルとしては本当にうまくできていると思う。こういうスタイルのアニメーションはもうだいぶ前に死んでしまったけど…
世界感:
このアニメの一番素晴らしいところが世界感だと思う。さっきも言ったが色の使い方とアニメーションスタイルが完ぺきにマッチングしている。この世界の信ぴょう性をあげるために色々なものを紹介しておいて特に深い説明をしないのもまた素晴らしいと思う。動物、植物、宇宙人、すべての面においてデザインが独創的で本当に素晴らしい。こんなに独創性のある世界はなかなかない。ここまでできるのは今敏作品と宮崎作品ぐらいだろうか…
音楽:
本当に素晴らしい。天才的としか言いようがない。世界感にぴったりはまっていてそれでいて美しくありながらもどこか不気味な音楽。
まとめ:
本当に面白い映画。いろいろな人間の問題について問題提起しているのも素晴らしい。奴隷制度、動物の家畜化、自分のグループ以外の人などに対する完全なる無関心、色々なことをテーマにしているが自分の考えを押し付けようとはしてこない。問題提起をして後は自分で考えろと言ってくる感じ。
個人的に一番好きなのが最初の五分。興味がある人は最初の五分だけ見れば自分が好きな映画かわかると思う。でも、もし自分が好きそうな映画でなくても見てみて損はないと思う。75分ほどしかない映画なのですぐ終わるし…
こんな独創的な映画をみるチャンスはなかなかないぞぉ。
あまりストーリーの内容について話さなかったのはほとんど何も知らないまま見たほうが良いと思うからです。まあおすすめコーナーとかじゃないからこれ読んでるってことは多分もうこの映画を見たってことだろうけど… 別にいいや。
点数:8/10
米麹米子 さんの感想・評価
3.9
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 3.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
でも世界観がなぁ、、高校生ぐらいならいいかも
元々私は造形向きと言われてて
自分でもその自覚はあるけど
いや、無印?でもいいものは残るのねって
やる気と勇気をもらえた作品
シュールで、ダリとか好きな人は好きかもしれない
『ファンタスティック・プラネット』
(英:Fantastic Planet、原題:La Planète sauvage、
フランス語で「未開の惑星」の意)は、
ルネ・ラルー監督による1973年制作のアニメ映画。
フランス・チェコスロヴァキア合作。
原作はフランスの小説家、ステファン・ウルのSF小説
『オム族がいっぱい(Oms en Série)』。
これがwiki参照
これに影響された方もいらっしゃるかもしれない。
怖いとかトラウマとか書いてあったけど
どっちかというとこっちの方が見慣れてる感あって
四十年以上前に製作されてるってのがすごいよね。
これと合わせて、ペラドンナも見て欲しいw
芝生まじりの丘 さんの感想・評価
4.3
物語 : 4.0
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
生き物の造形が良い。色々な設定も面白い。ただ流石に実験作的作品と言う感じはある。当時のアニメーターの野心みたいなものは伝わった。
ワドルディ隊員 さんの感想・評価
4.6
物語 : 5.0
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 5.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
自分が今まで見てきたアニメとは全く違う世界観。
当時の技術でこの作品がフランスで作られていたとは驚きである。
おおまかな物語としてはこんな感じ。
ドラーグ族でペットとして飼われていた
オム族の男の子が、彼らから知識を習得した後
オム族の集落へ逃げ出し、ドラーグ族の知識をみんなへ伝授していく。
その後、オム族の文明のレベルが向上し
最終的にはオム族とドラーグ族の全面戦争へと発展していく。
巨人であるドラーグ族と小人であるオム族の関係は進撃の巨人に近い。
だが、進撃の巨人とは別物であると私は感じた。
ストーリー、音楽、映像はどれも一品級であり
最近のアニメと比べても引けを取らない。
摩訶不思議な生き物もたくさん出てくる。一見の価値あり。
シュールなアニメはなにかと言われれば
私は間違いなくこのアニメを挙げる。
もっと早くにこのアニメを知っていたらよかった。
SF物のアニメが好きなら一度は見るべし。
退会済のユーザー さんの感想・評価
3.8
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 3.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
ルネ・ラルー監督による1973年制作のフランスとチェコスロヴァキア合作のアニメ映画。
原作はフランスの小説家、ステファン・ウルのSF小説『オム族がいっぱい(Oms en Série)』。
劇場版の進撃の巨人を見終わった後に見た作品。
個人的には好きな系統の作品。
都市伝説や見てはいけない動画を見たくなる人、オカルト系が好きな人には向いていると思う。
現代でありえそうなものがでてくるので、今のあれだ、と思えるものがたくさん。
{netabare}
φ(..)思いつきをメモメモ
・人間ペット
・人間の逆襲
・戦いが生まれる理由
・戦いが終わる理由
・発展する理由
・コックローチ
・アースレッド
・コロコロ
・人間とAI
・ガリヴァー旅行記
争いが不毛なことを知って、支配は共存、相互の発展に変わる。
最後の数分が一番重要なのかな。
やられたら、やりかえすのが、どんな高等生物でも我慢できないこと。
でも、それは相手をやっつけるつもりかもしれないが、回り回って、自分をやっつけることになる。
不毛。
相手を傷つけるということは、自分を傷つけるということだと、どちらも学んだ。
共存と相互の発展が、いちばん益がある。
後、ペットは大事にしよう。
{/netabare}
オブ さんの感想・評価
4.4
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 3.0
音楽 : 5.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
映像と音楽、効果音で不思議な世界に浸れます。
色褪せない名作。
きききき さんの感想・評価
3.7
物語 : 4.0
作画 : 4.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
進撃の巨人とは違い こちらは巨人が高度な科学文明を持っており
逆に人類は原始人と変わらない生活を送っている
しゃあ・あずなぶる さんの感想・評価
3.3
物語 : 3.5
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 4.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
1973年制作のフランス映画。
ルネ・ラルー監督の代表作品。
とある惑星を舞台に、進んだ科学を操る巨大な人型宇宙人ドラーグ族と、彼らから虫けらのように虐げられている、地球人によく似た人類オム族。
ドラーグ族による大規模な掃討作戦を前に、ついに2つの種族の全面対決が始まる。
知人に薦められて見たけど、確かに私好みの作品だった。
劇伴もプログレっぽくて素晴らしい。
インパクトのあるドラーグ族の画は、幼少期に見たらトラウマになりそうw
かなり古い、しかも国外の作品だけに世界観はオリジナリティ抜群。
切り絵アニメによる動きも、独特な雰囲気に一役買っているね。
最近のどっかで見た事のあるようなアニメに飽きている人は見てはどうかな?
(巨人と人で進撃の巨人っぽいっちゃぽいけど^ー^;)
ゆき さんの感想・評価
3.6
物語 : 4.0
作画 : 3.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 3.0
状態:観たい
御宅忍者 さんの感想・評価
3.1
物語 : 3.0
作画 : 3.5
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
たかし さんの感想・評価
3.1
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 2.5
状態:観終わった
Dkn さんの感想・評価
4.5
物語 : 4.5
作画 : 5.0
声優 : 3.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
R さんの感想・評価
3.9
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
しらす さんの感想・評価
3.8
物語 : 4.0
作画 : 4.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
もっちょん さんの感想・評価
1.8
物語 : 2.0
作画 : 1.5
声優 : 2.0
音楽 : 1.5
キャラ : 2.0
状態:観終わった
めるぴん さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
きすぎ さんの感想・評価
3.8
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 3.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
けみかけ さんの感想・評価
3.8
物語 : 4.0
作画 : 3.5
声優 : 3.0
音楽 : 5.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
雀鬼 さんの感想・評価
4.2
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
ファンタスティック・プラネットのレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。
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仏のSF作家ステファン・ウルの長編小説を、マンガ家ローラン・トポールの絵でアニメ化した異色のファンタジー作品で、未開の惑星イガムを舞台に人間型のオム族と、彼らを奴隷のように扱うドラーグ族の戦いと協調を描く。ストーリーとしてはこなれていない箇所も多く消化不良の感はあるが、なんといってもその特異なアニメーション映像に目を見張る。トポールのイラストがそのまま動く事の驚きと、SF的イマジネーションの凄さ、思いがけないグロテスク趣味など、その類を見ないビジュアルは一見の価値有りだ。(アニメ映画『ファンタスティック・プラネット』のwikipedia・公式サイト等参照)
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