当サイトはアリフィエイト広告を利用しています

「まことちゃん(アニメ映画)」

総合得点
計測不能
感想・評価
5
棚に入れた
22
ランキング
7902
★★★☆☆ 3.0 (5)
物語
2.8
作画
2.8
声優
3.8
音楽
3.0
キャラ
2.6

U-NEXTとは?(31日間無料トライアル)

レビューを絞り込む
☆の総合評価
文字数
サンキュー数
視聴状況
表示形式
キーワード
この条件で絞り込む

まことちゃんの感想・評価はどうでしたか?

wkr さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.6
物語 : 1.0 作画 : 1.5 声優 : 2.0 音楽 : 2.5 キャラ : 1.0 状態:観終わった

なにを見せられているんだ

個人的には1時間半ドブに捨てた感覚です

どの層を狙っているのか、そもそも何がしたいのかわからない。ノリが稚拙な割にはネタが際どすぎて明らかに子供向けではないし、その際どい要素は単に描いているのみでそもそもギャグとして機能していないうえにセンスがあまりにズレている。主人公周りが単なるキ○ガイで、その様子を延々と見せられるだけの狂気的なアニメ。エロ要素があるにしても、このキャラデザは無理だ...無駄に彩度高めで点滅があったり目が疲れる仕様なのも不快。超劣化クレしんという印象(こっちが先だけども)

投稿 : 2024/09/16
閲覧 : 27
サンキュー:

2

ネタバレ

蒼い✨️ さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.8
物語 : 1.5 作画 : 1.0 声優 : 4.5 音楽 : 1.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

放送不可能な内容過ぎる。

【概要】

アニメーション制作:東京ムービー新社
1980年7月26日に公開された劇場アニメ。
原作は、楳図かずおが『週刊少年サンデー』にて連載していた少年漫画作品。
監督は芝山努。

【あらすじ】

主人公・沢田まこと(まことちゃん)は聖秀幼稚園に通うオカッパ頭の幼稚園児。
新宿区高田馬場の庭付き一戸建てに両親と小学3年生の姉・美香と祖父母と同居している。
これは、変人だらけの沢田一家が巻き起こすシモネタとエロネタだらけの日常の物語である。

【感想】

70年代を代表するギャグ漫画として有名な、下品なギャグを売りにした漫画作品が原作ですが、
単に下品な漫画ですと『コロコロコミック』など児童向けマンガ誌にもありましたが、
あっちがデフォルメを効かせたサクサクカリカリした子供向けシモネタ漫画とするならば、
『まことちゃん』は、日本を代表するサイコホラー漫画家の楳図かずお先生が執筆したものですから、
ねっちょりぐっちょりしています。
主人公の沢田まことからして、いつも鼻水を垂らしています。

ホラー漫画でも発揮されているリアル調や美少女を描ける高い画力で、大を漏らしまくる作風。
男女平等に下半身ネタを頻繁に仕込んでくるあたり、ブサメンだろうと美女だろうと一皮剥けば、
みんな汚いモノを排泄して生きているのよ!という楳図先生の信念なのか、
きれいなものを汚したいという倒錯みたいなものがあったのかと、
数十年前に読んだ原作漫画を思い出して考えてみたり。

このアニメ映画を見て原作の第1話(無料サンプル)をネットで読んだのですが、
扉絵からして酷いし、女児の大のお漏らしをギャグとして連発している、
それ抜きにしても頭おかしい展開だらけ。

園児が下半身丸出しで母親に逆さ磔にされて鞭打ちの刑に処される漫画なんて、
他にないでしょう。

ていうかマトモな『まことちゃん』は味噌のない味噌汁みたいなもので売りが無くなってしまい、
信じられないものを見せつけられる衝撃展開の数々が持ち味だったのでしょうね。

例:まことが、おつかいのモナカを皮だけ残して全部食べてしまい、代わりに犬のウ○コを詰める。
  →ご褒美として『遠慮なく食べろ』と笑顔の家族から犬のウ○コのモナカを口に詰め込められる。

こんなネタが平常運転の漫画家なんて天才かキチ○イの類でしょうね。

このアニメ映画では、映像化したら事故になる部分は手加減しつつ原作テイストを出来るだけ再現。
代わりと言っては、声優の力量でのカバーが破壊力満点です。
沢田まこと役の杉山佳寿子の演技は超ぴったり。ママ役の小原乃梨子の声がやたら色っぽい。
どことなく山口百恵みたいな女性キャラが登場して、腹痛でトイレに籠もっていたり、
その一方で、原作者の楳図かずお先生、ビートたけし・きよしが本人役で出演してたり。
そして、楳図先生がOPとEDを熱唱していて、色んな意味でオイオイって思いました。

個人的にはママがパパを誘惑して夫婦特有のサインを出しているのを自分に向けてだと、
まことが勘違いしてママに怯えまくるエピソードが面白かったです。

今までの常識・既成概念が棒で殴られて破壊されるような凄いアニメであるには違いありませんが、
初期のクレヨンしんちゃんがまともに見えるほどにキワモノすぎて、
ついていけなかったので点数が低くなってしまいました。

とびっきりロックなアニメが見たいって方にはおすすめな一品ですが、
気持ち悪いのはNGな方は観てはいけないアニメだと思いました。


これにて感想を終わります。
読んで下さいまして、ありがとうございました。

投稿 : 2019/12/15
閲覧 : 396
サンキュー:

25

ま いっか さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

エネルギッシュ・ギャグ

今の感覚で見るとキツい下ネタにハラハラする。
子供はよくわからないままなんとなく笑うんだろうけど、大人は冷や汗もんだろう。…しかしそんな光景もまた一興かもしれない。そんな風に心に余裕を持って見ればなかなか笑えるアニメだった。ぐわし。
あっと誤解のないように書いておくと、下ネタしか笑いが無いわけではありませんので。

ちなみに今回が私が楳図作品に触れた初めてだった。
楳図かずお先生というとホラー漫画の印象が強かったけど、これは完全にギャグだった。でもどことなく不気味な雰囲気も漂っている気がする。例えば、夕焼けを表現しているのかもしれないが妙に画面が赤いところとか。それが、まことちゃんらしい表現ということだろうか?とにかく独特だった。

投稿 : 2014/11/13
閲覧 : 535
サンキュー:

1

ルカ☆ルカ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:----

投稿 : 2021/07/05
閲覧 : 59

まことちゃんのレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。 あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら
まことちゃんのレビュー・感想/評価に関する疑問点、ご質問などがございましたら こちらのフォーム よりお問い合わせください。

まことちゃんのストーリー・あらすじ

日本漫画界の鬼才・楳図かずおのギャグ漫画分野での代表作の一つを劇場アニメ化。 三世代が同居する平凡なサラリーマン家庭・沢田家。そこの長男まことは、聖秀幼稚園のうめぐみに通う「自称・よい子」。だが「キャハハ」と笑いながら行なうその言動は、常に型破りのスーパー幼稚園児だった。ある日、園児仲間のあんこちゃんに振られたまことは、公園で同じように失恋の痛手に泣く幼児・友子に遭遇。意気投合し、新たな恋に巡り会えたかと思うまことだが、実は友子にとって彼は、単なる行きずりの遊び相手でしかなかった……。『ちびまる子ちゃん』や劇場版『ドラえもん』などで実力発揮の芝山努が監督に就任。原作から5つの挿話を選んで、同じパートに分かれた映画物語に構成している。作画監督は『あしたのジョー2』『宝島』などの杉野昭夫が担当。原作者自身とそのバックバンドが熱唱した主題歌「パパ&ママロック」も話題を呼んだ。(アニメ映画『まことちゃん』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
アニメ映画
放送時期
1980年7月26日
公式サイト
www.tms-e.com/search/index.php?pdt_no=87

声優・キャラクター

杉山佳寿子、吉田理保子、小原乃梨子、堀絢子、柳澤愼一、千葉順ニ、中島喜美栄、楳図かずお

スタッフ

原作:楳図かずお
監督:芝山努、製作:藤岡豊、脚本:城山昇/辻真先/伊東恒久/金春智子、美術:門野真理子、編集:鶴渕允寿、音楽:川上了

このアニメの類似作品

この頃(1980年7月26日)の他の作品

ページの先頭へ