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「野球狂の詩 北の狼南の虎(アニメ映画)」

総合得点
計測不能
感想・評価
4
棚に入れた
14
ランキング
7903
★★★★★ 4.3 (4)
物語
4.3
作画
4.3
声優
4.3
音楽
4.2
キャラ
4.3

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野球狂の詩 北の狼南の虎の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

天地人 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ちょっと私的アニメ感想簿67

もともと「野球狂の詩」の1エピソードとして前後編で放送されたものを、編集して劇場版「未来少年コナン」の併映作品として上映されたものです。
ただ、見たのが随分昔の事で、映画とTVがごちゃごちゃになっているかも知れませんので、そこのとこはお許しを(汗)

内容は孤児として育てられた二人(実は兄弟)の野球選手の物語です。
北海道出身でやくざの政に育てられた火浦健は、豪腕投手として甲子園出場を決めるものの、やくざとのつながりを問題視して追い出そうとする高校理事達。
そして健のためにやくざから足を洗おうとする政
しかし、そのためにけじめとして暴力を受け亡くなってしまいます。
政の死に健は長ドスを手に殴りこみをかけ、服役する事に・・・
成長した火浦健は東京メッツのエースに。

一方の王島大介も成長して阪神に入団、お互いにプロ野球選手として対決することになります。

えっ?王島についての記載が少ないって、そりゃあ北と南なら北が勝つでしょう(ん?)
北の神拳と南の聖拳なら、一子相伝の北斗神拳の方が強いし、名前もケン(健)だし(って、こら~っ)

まあ、冗談はともかく(おいっ)同じ孤児といっても、完全に火浦の方が魅力的に描かれてましたからね~(おいおい)
あと、主題歌(歌うはアニキこと水木一郎)も落ち着いた感じで、途中で入る口笛の箇所が印象的でした。

とにかく浪花節全開の泣かせる物語です。

投稿 : 2021/08/23
閲覧 : 233
サンキュー:

7

ネタバレ

でこぽん さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

野球を軸に親子の愛情を語った物語

この物語は水島新司さんの漫画が原作です。
皆さんがご存じのとおり、水島新司さんは野球に情熱をかけてられます。

そしてこのアニメは、野球を軸として親子の愛情を深く考えさせられる物語です。
思わず涙があふれ出てきます。


主人公の一人、火浦健は、生まれて間もなくヤクザの政に拾われます。
健は政の愛情ですくすく育ち、やがて北海道一の剛腕投手になります。
{netabare}
健の高校が甲子園出場を決めたとき、ヤクザの子供が甲子園に出るのは良くないとPTAから抗議があがります。

健は、悩んだ末に野球部を退部します。甲子園をあきらめます。
彼は育ての親である政への愛情を大切にしました。

だが、その夜、政が瀕死の状態で自宅へ運ばれ、亡くなります。
政は健のためにヤクザをやめる決意をし、組長に申し入れたところ、組長から、組をやめるけじめとして何度も何度も殴られたのです。
政は自分の人生よりも健の未来を大切にしていました。
{/netabare}

もう一人の主人公、王島大介もまた、生まれて間もなく今の両親に拾われます。
大介は両親の愛情を受けて育ち、熊本県で最も優れた四番打者となります。
{netabare}
大介が入院したとき、血液検査から今の両親は本当の親でないことを知ります。
でも、彼はそのことを両親に話しませんでした。
彼は、血のつながりがない両親を深く愛していました。だから話す必要が無いと判断したのです。
{/netabare}

やがて、火浦健と王島大介は、プロ野球選手となり、戦うことになります。
そして、二人の過去が明らかになるのです。

二人の過去を知ったとき、驚きでいっぱいでした。
野球の神様が二人を引き合わせてくれた。
そう思えて仕方ありません。

是非見てください。
感動の渦に包まれますよ(^_^)/

投稿 : 2018/09/08
閲覧 : 540
サンキュー:

17

ルカ☆ルカ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

投稿 : 2020/08/24
閲覧 : 85

野球狂の詩 北の狼南の虎のレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。 あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら
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野球狂の詩 北の狼南の虎のストーリー・あらすじ

野球漫画の巨匠・水島新司の代表作の一つ『野球狂の詩』。その中の人気エピソードの劇場アニメ化。 北海道は白大雪高校野球部のエース・火浦健。「北の狼」の異名を取る彼は、父・政と親子二人の生活を送っていた。ヤクザの政は、元は捨子ながら今は本当の息子以上の絆を感じる健のため足を洗おうとするが、組のリンチに合って殺された。父の復讐で組長に重傷を負わせて逮捕される健。だが2年後、服役を果たした健は、個性派揃いのプロ野球球団・東京メッツに入団。阪神タイガースの強打者「南の虎」こと王島大介に闘いを挑む。だが健と王島、その二人の間には意外な因縁があった。 本邦では珍しい一時間枠のTVアニメとして放映された人気番組『野球狂の詩』の中から、特に人気の高かった前後編のエピソードを再編集、さらに新録音を施して劇場アニメ化した作品。(アニメ映画『野球狂の詩 北の狼南の虎』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
アニメ映画
放送時期
1979年9月15日

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