かりんとう さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
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WOLF'S RAIN-ウルフズレインの感想・評価はどうでしたか?
かりんとう さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
レトスぺマン さんの感想・評価
4.7
物語 : 5.0
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 5.0
状態:観終わった
かんぱり さんの感想・評価
4.3
物語 : 4.0
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
遠い昔にあった戦争か何かで滅びかけ、荒廃している世界。
そこでは絶滅したと思われている狼たちが、人間の姿へ変えて生き延びていた。
これは狼たちが幸せに暮らせる「楽園」を求めて旅をする物語です。
全30話。15話~18話が総集編(それぞれ4匹の狼の視点で語られる)になっています。
あにこれでレビューを見て結構古い作品だけど面白そうなので見ることにしました。
キャラデザは結構好きかも。作画もとても良くて、動物たちの動きとかよく描かれていました。
OPやEDはもちろん、劇中曲もなかなか良くて、クレジットを見て納得♬さすが菅野よう子さんです。
この物語の世界観がなかなか掴めなくて、謎が多いまま物語が進んでいくんですが、作品全体に流れる退廃的な雰囲気や渋めだけど温かみも感じるキャラたちに魅力を感じて、最後まで面白く見ることができました。
キバ、ツメ、ヒゲ、トオボエの狼たち。
誰よりも一番「楽園」に行きたいと望んでいるクールな雰囲気のキバ。
他人をあまり信用せず冷たい態度をとるけど、実は仲間思いなところもあるツメ。
鼻が利いて食べ物と女性が好きなムードメーカーのヒゲ。
人懐っこくて優しい性格で4匹の中で一番幼いトオボエ。
狼たちの中ではトオボエが好きでした。彼がいたから4匹はバラバラにならなかった気がします。
人間たちもそれぞれ味があるキャラたちでした。
元警官のハブと狼を殺すために追うクエントのおじさん2人旅の13話は会話ややりとりが面白くて良質なロードムービーを見ているみたいで好きな話でした。
あと次回予告で色んなキャラたちがしゃべるんですが、セリフが洒落てて地味に面白かったです。
終盤、{netabare}キャラたちが次々と亡くなっていくんですが、ちょっと強引な展開もあったりしてそこはもう少し丁寧に描いて欲しかったです。
見終わってもたくさんの謎は結局明らかにされることはなく、ラストも分かりにくかったです。{/netabare}
私のラストの解釈は・・{netabare}選ばれた狼の血によって花の子チェザから種ができ、それから月の花が咲き乱れ、楽園が作られた。未来で生まれ変わった狼たちはそこで幸せに暮らしている{/netabare}・・かな。
世界観が分かりにくいし、貴族とかの描写が弱いのでなぜ?と思うところが多いのはマイナスですが、冒頭でも書いたとおり、作画や音楽も含めた作品の雰囲気の良さや魅力的なキャラたちが素晴らしくてちょっと古いですけど、もっと知られてもいい隠れた良作だと思います☆
てとてと さんの感想・評価
4.4
物語 : 4.0
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 5.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
Hatomy さんの感想・評価
4.4
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 5.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
みなさんのレビュー(内容は避け)
とても魅力を感じました
時に切なく 悲しく 苦しく...
5話は特に泣けました
悲しい話は避けて通ります...
これはきっと辛くなる と思いながら
世界観が 勝ってしまって
視聴を続けました
オープニングで世界に惹き込まれ
エンディングまで どっぷりです
テレビ放送は26話までのようですが
続けてOVAを視聴いたしました...
(((!!O⌓O;))) !
{netabare}私には辛すぎました
切ないを通り越して
...
そして
~時代を超えて~ のエピローグは...
悲しみを打ち消すことができませんでした
{/netabare}
退会済のユーザー さんの感想・評価
4.5
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
こんな神アニメがこの順位のことに驚きですよ!
89点
物語 ★★★★☆
キャラ ★★★★☆
ギャグ ★☆☆☆☆
感動 ★★★★★
鬱 ★★☆☆☆
音楽 ★★★★☆
【良かった点】
・世界観が素晴らしい。あの独特の雰囲気は誰も真似できない
・キャラ設定も良かった、しっかりそれぞれのキャラ背景も映しつつ衝突がありながらも理に叶った行動をとるところとか。
・作画が神。あの動物{netabare} (特にセイウチ) {/netabare} の動くシーンはどこにも不自然な点が無く生き生きと描かれていた
・物語構成が綺麗。〆方もしっかりと綺麗にまとまっていた
・29話は神回
【悪かった点】
・4話にかけての総集編は視聴者からして見れば退屈で萎えてしまうと思う。
・少し強引な展開もあった。{netabare} 終盤、金髪の女性の人が山から落ちて死亡するシーンとか。{/netabare}
・ちゃんと理解して試聴していないと世界観に付いていけないかもしれない。
ーー
感想: 感動に浸りたい人にオススメ!今まで見たアニメでToP5に入るぐらいは感動要素強い!このアニメ見ると脱力感で何もする気にならないので、明日会社とか学校などある方にはお勧めしないです笑。
終始、陰鬱な雰囲気で締め方も悲しい感じで終わる。&世界観を理解するためにすこし集中してみる必要があるから見る人の精神状況によっては退屈に感じるかも
スクールランブル さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
大好きな作品です
とても考えさせられる感動的な作品でした
監督は岡村天斎さんで流石としか言いようがないクオリティで独自の退廃的な世界観を描いています
雰囲気の良さはopを見てくれればわかると思います
とても芸術的で内容も濃いので人狼JIN-ROHが好きな人にはオススメできます
ウィラード さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 3.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
内容は哀愁系だと思いました
見ていて損は無い気がする
アニメの雰囲気が良かった
こういうアニメをもっと見たい
内容全く覚えてないが
この雰囲気とgravityて曲が良かった
シワーる さんの感想・評価
4.4
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
「楽園」をめざすオオカミたちの話。
なによりも面白かったのはその世界観でした。オオカミは絶滅したことになっているのですが、実は人間に見えるような力を持っていてちゃんと存在している。人間には貴族と一般人という階級に分かれている。
物語としては、さまざまな謎が提示されるのですが、その解答は解らずじまいなのも多い。もしかしたら、何らかの隠喩で解答しているのかもしれませんが、私には解らなかった。このため、物語の解釈は視聴者にゆだねられる所が多いと思います。
版劇は器楽曲は好きなのですが、挿入歌(英語の挿入歌が多い)が多すぎるように思いました。会話の最中に挿入歌が入ると会話が聞き取りづらくなり、しかも本作の魅力的な世界観に悪影響に感じました。
らん さんの感想・評価
4.9
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 4.5
キャラ : 5.0
状態:観終わった
全30話ということを知ったうえで一気に全話視聴。
アクションや狼も美しく全話通して崩れることもなく最高の作画レベルだった。
ストーリー面も丁寧でこの話数だからこそちゃんとそれぞれのキャラクターに感情移入できあの感動につながったと思う。
クライマックスは賛否あると思うがきれいに〆られて私適には最高だった。
ただ、一気に見たせいで途中の総集編(視点が少し違っている)が退屈に感じてしまったので一気に見る場合は飛ばしてもいいかも。
Takaさん さんの感想・評価
3.5
物語 : 3.0
作画 : 4.0
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
いい話なのだろうけど、終始暗く難しい話だった印象
ストーリは、狼が人の姿に変え、人間たちの目を騙しながら、
密かに生き延びていた時代に、狼だけに許された世界「楽園」を
目指す主人公のキバを含めた狼達と人間、楽園へのキーとなる月の花を巡る話
総集編が4話ぐらい入っていたのが残念だったのと、
話が難しくて敷居が高いことかなー
退会済のユーザー さんの感想・評価
4.4
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 3.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
なにも騙ることはないです。
言葉とは真実に近付くための方法ですが、決して真実を知ることは出来ません。
タイトルに掲げたものは、私が〝美しい〟と思ったもので、この作品の内容を言い当てているわけではありません。
そうして私は〝狼に魅せられ〟、この作品の感想を書くに至ったのです。
ギバチサナ さんの感想・評価
4.8
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 4.5
音楽 : 5.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
こめった さんの感想・評価
4.6
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
物語の内訳(平均計算:.2や.7までは切りさげ、.3~や.8~は切り上げ)
ストーリー:4.0/構成:3.5/世界観:5.0/キャラ:5.0/テーマ性:5.0
平均4.5、よって物語4.5
ytbt99 さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
2000年代前後のアニメには結構ありがちだった荒廃した世界観が舞台の所謂セカイ系のようなアニメに思えますが、設定や脚本はふんわりしておらず割ときっちりまとめてきます。ファンタジーとSFの中間のようなロードムービーになっています。
最近のアニメに多い気楽に見れる日常系やスカッとする派手な異能アクションバトルの魅力はありませんが、そういったアニメに少し飽きてきたな、少し歯応えがあるのが見たいなという方には是非オススメしたいアニメです。
アニメーションで特に難しいとされる、4本足の動物作画は終始安定した美しさで見応えがありますし、アニメファンならそういった面の楽しみ方もできると思います。
そして何と言っても菅野よう子さんの音楽!菅野さんファンはそれだけで無条件に楽しめると思いますよ。音響さんの仕事も素晴らしく、曲のかかるタイミング、使い方も抜群でした。
クラシカルな弦楽好きの方なら特に満足できるBGMですのでサントラも是非オススメ。
外に出るのが億劫な雨の日なんかにゆっくり観て欲しい隠れ良作アニメであります。
ひーちゃん^^ さんの感想・評価
3.4
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
うーろん=ちゃ さんの感想・評価
4.2
物語 : 3.5
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
kiss-shot さんの感想・評価
4.1
物語 : 4.0
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 5.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
akahana さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
Acacia さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
物語のあらすじは多くの方が書かれているので省きます。
前々から気になっていて、3年ほど前、DTB2期の後に観ました。
☆狼(動物)魅力的な少年達(の姿をした狼です)退廃的な世界観。
主人公達が歩む度、様々な世界が見られるロードムービー。
{netabare}悲劇でありながら、救いもある最終話。{/netabare}☆
視聴後は全く迷いなく、DVD-BOX買ってました。
こんなに、自分の感性に響く作品があったんだと感動しました。
実は、恥ずかしい話、最終話を観た夜、眠りに就いた夢の中で
キバとチェザの最後の抱き合う姿が出てきました。
そして、眠りながら自分は涙を流していました。たくさんの
アニメを観て来ましたが、初めての経験でした。
作画も今のアニメでも結構通用しそうな程、レベルは高いです。
狼達(動物)の躍動感や体の動き、全く不自然な所はありません。
動物の動きはかなり難しいと思うのですが、ボンズでは、
ほぼ動物に関してはおかしな所が見当たりません。
個人的に何と言っても感動するのは{netabare}最終話のキバとチェザの姿
そして、本人に自覚はないが、裏切り者でもあったヒゲを
死に追いやった相手に対して不機嫌さ憤り、今まで共に旅した
仲間を想う故に顔に顕われたツメの仏頂面(笑){/netabare}
基本ロシア語が何故共通用語なのかとか、貴族とは何だったのか
等など、謎も多く、説明不足も多いアニメですが、自分にとっては
どの話も必要な物語だったと思います(そのくらい自分に合ってました)
☆で囲った所に興味を惹かれる方には、お勧めです。
ちょっと余談ですが、この作品を観てから、自分の中では
宮野真守さんと言えば「キバ」という一押しのキャラクターになりました。
「刹那」でも「夜神月」でも「タクト」でもなく
まだ声優業を始められたばかりの頃だと思いますが
新人ながら既に完成された演技が堪能できると思います。
takekaiju さんの感想・評価
4.1
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
まずオープニングでがつんとやられます。
UKロックを彷彿とさせるバンド音楽に英語の歌詞。クレジットを見ると作曲yoko kanno、さらに音楽担当菅野よう子の文字が……そう、この作品オープニングとエンディング含めて全ての音楽を菅野よう子が担当しているのです。この時点で面白くないはずがない!!
肝心の物語の舞台は、荒廃した世界、終わりゆく世界。人を惑わす狼たちと月の花の少女は「楽園」をめざし旅を続け、その謎を追う人間たちと貴族たちの思惑が交錯する。
「楽園」とは何なのか、なぜそれを開くのが月の花と狼なのか。作中では終始この点が強調され視聴者の期待を煽りますが、最後の最後まで明確な答えはありません。
{netabare}
人間はドーム状の都市に住み、物語冒頭から寒波が年々ひどくなっている様子が描かれています。物語全般を通して描かれる空は灰色で、草木も枯れ果て暗いイメージが強いことから世界の破滅とは「氷河期」の到来を指しているのではないかと思います。最終話では「氷河期」の訪れとともにチェザと牙により「楽園」が開かれ、現代に似た世界で四人の狼たちが蘇っていることから、ウルフズレインの世界は過去の地球であり、ダルシアによって汚染された花は世界の悪意を表しているのでしょう。
別に無理に「楽園」を開かなくても「氷河期」は明けると思うのですが、そこのところどうなのでしょう。この世界観は好きですが、腑に落ちないところはいろいろと残っている。
{/netabare}
2003年の放送と十年以上前の作品ですが、音楽のセンスはいいし作画も見られなほどじゃない。華美な萌えはないけれど、堅実なストーリーで魅せる隠れた名作ではないでしょうか。
HIRO さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.5
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
あにこれの皆さんのお勧めで視聴しました。
2003年作品なのでどうかな?って思ってましたが、作画はさほど気にせずに十分楽しめました。
あにこれのレビュアーに感謝!
擬人化した狼がどこかにあるという「楽園」を求めて旅をする姿が、モーリス・メーテルリンクが書いた『青い鳥』を思い出しました。「楽園」(理想や夢)と現実の狭間で揺れ動く気持ちが良く描かれていたと思います。
日本ではすでに絶滅してしまったオオカミが主人公という設定がストーリーをより神秘的に感じさせてくれました。
☆データー
あらすじ
200年以上も前に絶滅したと言われる伝説の獣、狼(オオカミ)。
しかし、実は狼は時折その姿を人へと変え、人間たちの目を騙しながら、密かに生き延びていた…。
そんな狼の若者の1人であるキバは、狼を狼だけに許された世界”楽園”へと導くという“月の花”の匂いを追い求める。
ツメ、ヒゲ、トオボエら狼の仲間達、そして楽園一面に咲き乱れると言われる”月の花”より貴族が作り出した“花の少女・チェザ”と共に、キバは“楽園”を目指すべく、荒廃した惑星を舞台に、長く過酷な旅に出る。
スタッフ
原作:信本敬子
監督:岡村天斎
キャラクターデザイン:川元利浩
メカニックデザイン:荒牧伸志
美術デザイン:岡田有章、武半慎吾
美術監督:森川篤
色彩設計:水田信子
撮影監督:荒川浩介
音響監督:若林和弘
音楽:菅野よう子
音楽プロデューサー:佐々木史朗、太田敏明
音楽ディレクター:井上裕香子
音楽制作:ビクターエンタテインメント
プロデューサー:南雅彦(ボンズ)、高梨実(バンダイビジュアル)、春名剛生(1話-8話)→浜野貴敏(9話-26話)(フジテレビジョン)
アニメーション制作:ボンズ
制作:フジテレビジョン(1話-26話)
・オープニングテーマ「stray」作詞 - tim jensen /
作曲・編曲 - 菅野よう子 / 歌 - steve conte
・エンディングテーマ「gravity」作詞 - troy /
作曲・編曲 - 菅野よう子 / 歌 - 坂本真綾
キャスト
キバ:宮野真守
ツメ:三宅健太
ヒゲ:陶山章央
トオボエ:下和田裕貴
クエント:石塚運昇
ハブ:宮本充
シェール:幸田夏穂
ダルシア:黒田崇矢
チェザ:小笠原亜里沙
ザリ:楠見尚己
コール:湯屋敦子
モス:後藤 敦
☆ティーブレイク
オオカミはとても狩がうまいそうです。
りおんぱん さんの感想・評価
3.9
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
200年以上も昔に絶滅したと言われる伝説の狼
しかし狼は姿を人へと変え人間たちの目を騙しながら生き延びていた
狼を狼だけに許された世界・“楽園”へと導くという“月の花”
狼は一度はここ目指す
キバも例外なく楽園にいくために月の花を探す旅をしていた
そんな中ツメ、ヒゲ、トオボエが仲間になり
月の花より貴族が作り出した“花の少女・チェザ”と出会い
4匹と共に“楽園”を目指す旅に出る
~感想~
全26話+OVA4話(総集編)
狼が主役、これも私が惹かれた1つです
メインの4匹の狼以外にも多くのキャラが出てきて
だんだんと味が出てきます
小さな希望を必死に握り締め前に進み続けるしかない
そんな狼たちの生き様の中に美しさを感じるそんな作品でした
キバは「目的の為に死ぬことや殺されることは不自然なことじゃない。
目的もなくただ生きているよりはな。」と言っていました
まさに作品そのものを象徴するような言葉です
2クール使って1話も無駄がなく、気持ちがいい作品です
終盤から思いもよらない出来事が一気に続きラストを飾りました
ハッピエンドとは言いにくいです
むしろアンハッピーエンドであり「次こそは…」っていう見せ方で終わっていて
簡単に「転生してよかったね」と取れなかったです
すごく面白かったです!
もっと早くこの作品に出合えれば良かったな~
Dr.コトォ さんの感想・評価
4.3
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 5.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
長い間レビューを書かないままでしたので書いておきます。
2003年1月期のアニメ。
世界観は淡い色で塗られた退廃的な雰囲気、
よそ者を寄せ付けないような閉鎖的空間が演出されています。
主人公は4人組であり、200年前に滅びたとされるオオカミ族の末裔です。
その4人が植物の化身であるヒロインと出会い、荒廃した世界になお生き続ける
人間との交流も描きながら旅をしていく物語です。
ストーリーの盛り上がりはあまりありませんが、
そのゆったりとした時間の流れと落ち着いた空間に包まれるような感覚があり、
普段の日常とは違う世界にどっぷり浸かる醍醐味が味わえます。
終盤では旅路を歩んできた仲間にも悲劇が訪れますが、
ラストで全てが繋がります。これが救いというものなのでしょうね。
この作品が特に素晴らしいのは、
その淡く荒廃した世界観にマッチするサントラ・OPとEDでしょう。
普段の日本的アニメの感性とは全く異なった作られ方であり、
まるでハリウッド映画を見ているようでもありました。
攻殻機動隊などで有名な菅野よう子さんが作曲したものが多かったですが、
派手さに決して頼らず、じっくり聴きこみたくなるような音楽を作って下さっています。
夜の街を、雨に降られながら、歩きながら聴きたくなる感じです。
それにしてもこの時期のアニメはなぜこんなにも
落ち着いた、真面目でひたむきなアニメが多いのでしょう。
売り上げに繋がるとはあまり思えませんが、それでも作り続けた人達の
情熱とこだわりが伺えます。
もうこんなアニメはこの先見ることができないんでしょうか。
見れるといいんですが。
にゃんちゃこ さんの感想・評価
3.8
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
個人的には、ストーリーより主人公のキバが
狼で居る時は凛々しく、人間の姿になる時は
格好いい若者になると言うのがあったから
観れたと思います。そうでなかったら絶対みれな
かったくらい苦手なシーンばかりでした。
全体的に作画描写もストーリーもダークで
シリアスだし、とても切ない物語です。
シーンの中にはパトラッシュの最後を
思い出される様なところもありましたね。
結構苦手な所はスルーしてましたけど、
30話なので長く感じました。
物語を作った人が凄いと思いますが、
好き嫌いはっきり別れるのではないでしょか?
同情心が強い人は多泣きするかもしれませんよ?^^;
気になる方はどうぞ観てみて下さい(^^)
ぽんちぃ さんの感想・評価
4.6
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 5.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
放送当時は、1話か2話、偶然視聴できただけでした。
テーマ曲が洋楽っぽくて、雰囲気にあっていてかっこ良かったので、
とても気になりました。
いつかちゃんと見てみたいと気になってたけど、機会に恵まれず。今にいたってましたが、ココでレビューを読んで、すぐに見たくなりました。
探してみたら、昔ダウンロードして放置してたデータがまだ残ってたので、見始め、足りなかった分もネットで見つかったので、見はじめました。
【見はじめ】
やっぱりOPはかっこ良くて、雰囲気をかなり盛り上げてくれます。
キャラデザインも悪くないし、思ってたより作画も綺麗です。
(少しくずれる回もありますが、素晴らしい回も多いです)
BGMなどもセンス良くて、情緒あふれる音楽が、効果的に入ってきます。
当時は知らなかったですが、菅野ようこさんなので、当然ですね。
見始めたら止まらない、
全30話、途中入る総集編の15~18話は軽く流して、26話一気に見ました。
あらすじなどは、他の方が書いてるので省きます。
【観終わって】
こんな傑作があったとは。
全体に暗めで、悲しい場面も多く、わかりやすいとも言えませんが、
それぞれの立場で大切なものを思う優しくて情緒あふれる場面や感動できるところも多くてじーんときます。
考えさせられるところもたくさんあります。
ずっと心に残る作品になりそうです。
設定や世界観が理解できたところで、またしばらくしたら落ち着いて好きなシーンなど改めて見返し、雰囲気に浸りたいと思います。
最近は、こうゆうタイプの作品は作りづらい状況のような気がします。
新しいものでは、なかなかお目にかかれないかもしれないので、古くても見ておくのもいいと思います。
気軽に笑って見れるアニメが見たい方や、最後にスカッとするのが好みの人には向かないと思います。
ヌンサ さんの感想・評価
4.9
物語 : 4.5
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
COWBOY BEBOPのスタッフがほぼ再集結して創られた作品ということもあって大きな期待を寄せていましたが、期待通りの素晴らしい作品でした。
まず映像の圧倒的な美しさです。映像とBGMだけ編集して、BGVとして何かに使ってほしいと思うほどです。
そして信本敬子さんによる高品質な脚本。渋い大人の会話から、各キャラクターのふとした一言から感じられる深み・・・。彼女に勝る脚本家はこの世にいないな、とさえ思ってしまいます。改めて、彼女が脚本を担当した作品を全て見たいと思わされました。
菅野よう子さんの音楽は、語る必要のないくらい素晴らしいです。この作品を見ていない人にもサントラを薦めたくなります。良い場面で美しい音楽が流れる度に、思わず唸ってしまいます。
ストーリーそのものには、そこまで奥の深いものはありませんが、詩のように綴られていく彼らの旅物語を楽しむことができる作品だと思います。
nahanaha さんの感想・評価
4.3
物語 : 4.0
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
雰囲気づくりの上手い作品だと思います。派手さはありませんが、独特の世界観に徐々に引き込まれていきます。最終話を観た後はしばらく放心状態でした。
また、狼の作画がすばらしいです。
特に、4話のキバが月を背に駆け上がっていくシーンが大好きです。
1061000you さんの感想・評価
3.2
物語 : 3.0
作画 : 3.5
声優 : 3.0
音楽 : 3.5
キャラ : 3.0
状態:観終わった
鬱アニメという訳でもないのですが、
物語がずーと薄暗い雰囲気で進んでいきます。
この時点で、あまり好きな傾向ではなかったのですが。
物語は、今目の前で起こっていることに対して対処することで展開していく上に、
物語を主に進めていく狼は「楽園に行くこと」が目的で、
何に邪魔されようと突破するだけだし、
その相手が誰であろうと、今邪魔じゃないならとりあえず放置。
だって、元々周りには 自分たちを邪魔するヤツしかいから。
そんな訳で、ラストまで見てようやく世界設定が見えてくるので、けっこうしんどいです。
全体的には なんというか、雰囲気(?)がイイので
そういう意味では引き込まれますが、
物語としては、楽園行ってどうするの?
で、今度はどうするの?
また繰り返すの?
…と思ってしまった私的にはイマイチでした。
WOLF'S RAIN-ウルフズレインのレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。
あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら。
WOLF'S RAIN-ウルフズレインのレビュー・感想/評価に関する疑問点、ご質問などがございましたら
こちらのフォーム よりお問い合わせください。
200年以上も前に絶滅したと言われる伝説の獣・狼。
しかし、実は狼は時折その姿を人へと変え、人間たちの目を騙しながら、密かに生き延びていた…。そんな狼の若者の1人であるキバは、狼を狼だけに許された世界・“楽園”へと導くという“月の花”の匂いを追い求めていた。そんな中で、ツメ、ヒゲ、トオボエら狼の仲間達、そして楽園一面に咲き乱れると言われる“月の花”より貴族が作り出した“花の少女・チェザ”と出会い、キバは彼らと共に“楽園”を目指すべく、荒廃した世界を舞台に、長く過酷な旅に出る。(TVアニメ動画『WOLF'S RAIN-ウルフズレイン』のwikipedia・公式サイト等参照)
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2015年春アニメ
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ジャンル:アニメ映画
放送時期:2014年11月15日
われわれはどこから来たのか われわれは何者か われわれはどこへ行くのか――。 地球はナノハザードにより廃墟と化した。 その後の西暦2400年、大半の人類は知能だけの電脳世界ディーヴァに生きていた。 電脳世界に住む捜査官アンジェラは、 闘力を誇るスーツ・アーハンを身につけ地上...
ジャンル:アニメ映画
放送時期:2015年3月14日
人間に害をなす異形の存在“妖夢”。高校生の少女、栗山未来はそんな妖夢と戦う“異界士”だった。だが彼女の一族は、代々自らの血を武器とする特異な能力により、“呪われた血”と忌み嫌われていた。ある時、彼女は妖夢と人間のハーフである“半妖”の少年、神原秋人を討伐するため彼の通う高校に転校する...
ジャンル:アニメ映画
放送時期:2013年9月14日
結社でしばしの休息を取っていた「私」は「凸守」と「くみん」に促され、邪王真眼とダークフレイムマスターの邂逅の歴史を語る事になった。いいだろう--。私の代わりに最終決戦の地へと赴いているダークフレイムマスターが帰ってくるまでの間、絆の物語を語るのも悪くない…。だが、これは新たな戦...
ジャンル:アニメ映画
放送時期:2016年7月23日
ウェブ上の仮想世界で行われるオンライン型対戦格闘ゲーム《ブレイン・バースト》。プレイヤーである《バーストリンカー》たちは、現実の1000倍に《加速》した世界で、戦いを楽しんでいた。私立梅郷中学に通う有田春雪(ハルユキ)もそのひとり。高円寺を拠点とする《ネガ・ネビュラス》に所属する彼...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2020年冬アニメ
ここは様々な動物が共に生活する、動物たちの学園。その名も「私立シートン学園」生徒たちが弱肉強食の精神を育むための神聖なる檻。各々の生存を懸け、絶えず異なる種族間での争いが日々巻き起こる。動物嫌いの"人間"間様 人(マザマ ジン)と独りぼっちの"オオカミ少女"大狼ランカ(オオカミ ランカ)...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2014年冬アニメ
クジラが見たいというユイのために《ALO》での水中クエストに挑むことになったキリトたち。しかしここで驚愕の事実が。意外にもリーファ……直葉は水が苦手だった。アスナたち女性陣は、現実世界のプールで直葉の水泳特訓をすることに。一方同じころ、キリトはある人物と対面していた――。
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2018年夏アニメ
「おれは、おれが味方したい人達の味方だ。そんだけだ!」 過去の記憶を失いながらも、平穏に暮らしていた高校生・黒井宗矢。だがある日、 世界は謎の巨大兵器「ネビュラウェポン」に突如襲われる。 猫のような姿をした「先生」とゴスロリ姿の銀子と共に、宗矢は戦いに巻き込まれる ことになっ...
ジャンル:OVA
放送時期:2003年2月5日
富樫義博原作の人気アニメの続編オリジナルビデオアニメの第二弾。幻のゲーム・グリードアイランドの中でのストーリーが展開される。 主人公の少年・ゴンは仲間のキルアとともに、念能力者にしかプレイすることができないゲーム・グリードアイランドの中へと入っていく。そこは不思議な力を秘めた...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2003年冬アニメ
エボリューション(合体)することによりトランスフォーマーに新たな力を与える新種のトランスフォーマー「マイクロン」。戦いを好まない彼らは400万年前セイバートロン星を脱出。マイクロンを乗せた船は地球へと墜落する。 400万年後、地球の少年ラッド達が彼らの不時着した宇宙船で発見したひと...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2003年冬アニメ
200年以上も前に絶滅したと言われる伝説の獣・狼。 しかし、実は狼は時折その姿を人へと変え、人間たちの目を騙しながら、密かに生き延びていた…。そんな狼の若者の1人であるキバは、狼を狼だけに許された世界・“楽園”へと導くという“月の花”の匂いを追い求めていた。そんな中で、ツメ、ヒゲ、ト...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2003年冬アニメ
アメリカで好評を博した前作を受け、海外向けに制作され逆輸入という形で放映された作品。前作で描ききれずにいたメガデウスの謎、失われたメモリーの謎を描いていく。40年前に記憶を失った街、パラダイムシティ。主人公・ロジャー・スミスはこの街でネゴシエイターとして働いている。彼は時として...
ジャンル:アニメ映画
放送時期:2003年3月1日
麦わら海賊団の一行は、小さな港町・ハンナバルに立ち寄っていた。食事をしていた時に、ナミは自分達と同じ海賊が店の主人と隠し話をしているのを見た。聞けば、海賊だけで行われるレースがあるという。賞金と冒険を求めて、一行はそのレースに参加する。
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2003年冬アニメ
1900年初頭のイギリス、ロンドン近郊のアップルフィールド孤児院で育った少女ナージャは、13歳の誕生日を迎えようとする頃に母親が生きていることを知らされ、母が初めての舞踏会で身に着けたドレスと、家紋の入ったブローチを譲り受ける。孤児院を飛び出したナージャは、踊り子として旅芸人のダン...
ジャンル:OVA
放送時期:2003年1月1日
2003年のOVA作品。 本作のエピローグは劇場版『名探偵コナン 迷宮の十字路』に繋がるように描かれている。 『名探偵コナン SECRET FILE Vol.1』にも収録されている。
ジャンル:アニメ映画
放送時期:2003年3月8日
ハワイに住み始めたスティッチとジャンバ博士、プリークリーら。ある日突然、ジャンバ博士が昔の同僚のハムスター・ヴィールに捕まった。ジャンバ博士を助けるために、リロとスティッチが立ち上がった。
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2003年冬アニメ
異色CGアニメ「ポピー・ザ・ぱフォーマー」の増田龍治が監督・原作・脚本を努めた、シュールだけれどハートウォーミングなCGアニメ。キャラクターデザインと美術を、やはり「ポピー・ザ・ぱフォーマー」でキャラデザインをした増田若子が担当。HALCAとYUCALIという女子中学生ユニットが歌った...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2003年冬アニメ
3 シーズン目になる「Gレボリューション」は、ベイブレード世界チャンピオン2連覇を達成したタカオが新たにタッグリーグ戦となった世界大会に参戦することから始まる。今までBBAチームとして行動をともにしていた、カイ、レイ、マックス、はタカオと戦うためにそれぞれ別チームに移籍。新たに各地の...