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日本のアニメーションの父と称される政岡憲三が制作した作品で、処女作『難船ス物語・猿ヶ島』に続く、第2作目。2巻もののモノクロの短編。この時期の政岡は、所属していた日活太秦撮影所の教育映画部の解散に伴い、アニメ作家として独立しようとしていた時期で、退職を条件に日活から制作費を前借りし、これらの作品を作り出した。なお翌年、政岡は政岡映画美術研究所を設立し、本格的にアニメーション映画の制作に着手する。原作の竹内俊一は、1920年代中頃から1930年代前半にかけて、東亜京都や松竹下加茂などで実写作品の監督を務めていた人間で、アニメ作品に関わったのは本作が唯一と思われる。(アニメ映画『馬鹿八と城主様』のwikipedia・公式サイト等参照)
ジャンル:アニメ映画
放送時期:1931年4月1日
OSK日本歌劇団春のおどりのテーマ曲「桜咲く国」としても知られる「春の唄」のレコードに合わせた千代紙アニメ。 フィルムは無声だが、本来はSPレコードと同期したレコード式トーキーで、16mm版と9.5mmパテ―ベビー版が同時に発売されました。
ジャンル:アニメ映画
放送時期:1931年5月1日
タイトル通り、日本の国家「君が代」をテーマとしたアニメ映画。後に戦意高揚アニメ『マレー沖海戦』も手がける大藤信郎が監督を担当した。大藤は1920年代に「千代紙映画」(キャラクターや背景を、線画ではなく細かく切り抜いた江戸千代紙で作り、それを1コマ1コマ動かして撮影したアニメーショ...
ジャンル:アニメ映画
放送時期:1931年5月12日
日本のアニメーションの父と称される政岡憲三が制作した作品で、処女作『難船ス物語・猿ヶ島』に続く、第2作目。2巻もののモノクロの短編。この時期の政岡は、所属していた日活太秦撮影所の教育映画部の解散に伴い、アニメ作家として独立しようとしていた時期で、退職を条件に日活から制作費を前借...
ジャンル:アニメ映画
放送時期:1931年5月28日
横浜シネマ商会が1931年に制作した、擬人化されたタヌキたちの活躍する全17分の説話風アニメ。 おじいさんが吹く不思議なシャボン玉からは次々と手足が生えて、タヌキになっていく。だが最後におじいさんが残りのシャボン玉で作ったタヌキ=タヌ吉の体格は小柄だった。そのため、仲間のようにうまく...
ジャンル:アニメ映画
放送時期:1931年6月1日
小学唱歌「春が来た」の歌詞にのって山の動物達がナンセンスな笑いをふりまくアニメ 横浜シネマ商会が製作した教育映画シリーズ「アテナ・ライブラリー」第54編。35mm版と16mm版が発売されたが、現存するプリントは小西六本店から販売された16mmのサクラグラフ版のみ。 1930年にトーキー録音した...