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「機動戦士ガンダムSEED[シード](TVアニメ動画)」

総合得点
87.9
感想・評価
2011
棚に入れた
10278
ランキング
139
★★★★☆ 3.9 (2011)
物語
4.0
作画
3.7
声優
4.0
音楽
4.1
キャラ
3.9

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機動戦士ガンダムSEED[シード]の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

kazegiku さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

最高

吉良最高

投稿 : 2016/07/20
閲覧 : 208
サンキュー:

0

gogo0728 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

[名作]ガンダムシリーズこれだけは見といて間違いない

ロボットがかっこいいとかは全く分からなかったのですが、、
とにかく内容が良い!!

ストーリーを重視してアニメ見る人ならこの作品は見るべき!!

投稿 : 2016/07/04
閲覧 : 264
サンキュー:

0

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ガンダムは最初にこのガンダムから見たらいいかも

ストーリーは普通。MSはかっこよく、キャラクターも美男美女が多いので、ガンダムを好きになりたい人はここからか00じゃないかなぁ。ガンダム作品としては微妙です。

投稿 : 2016/07/02
閲覧 : 200

RRRRR さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

おもしろい

おもしろい

投稿 : 2016/07/01
閲覧 : 186
サンキュー:

0

ネタバレ

わた さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

う~ん

戦闘の描写の使い回しが多い気がした。
ストーリーは、細かい説明が省かれていて、何か大雑把な感じを受けた。

それでもガンダムはかっこいい(笑)

投稿 : 2016/05/11
閲覧 : 221
サンキュー:

0

星々 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 4.5 作画 : 1.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

初ガンダム

いやぁガンダムっていういう作品を初めて見ました。なんか沢山あって、どれから観ればいいのか分からなかったんですよね。

内容は面白かったです。アフターストリー入れると51話になるのかな?結構長いですが飽きませんでした。ガンダムも他のロボットアニメと根本的なプロットは変わらないみたいです。突如いきなりロボットを乗る羽目になる少年の成長と苦悩

主人公の苦悩と成長は結構、生々しく面白かったです。

本筋はノーマル人間VS遺伝子改良された人間なんですが、こっちは

まぁ作中で過程は説明されたとはいえ、あんまりピント来ませんでしたね。ちょっと無理あんじゃないの?って感じでした。

後、この作品、結構さくさくキャラが死んできますが、やっぱり最後の二人は観た人みんな、『あぁやっぱり駄目だったか』と思ったんじゃないでしょうか。不憫すますね。

作画は時代を考えても駄目だと思います、なんかCGの質感とか他と合っていなかったり、作画の使い回しも多いです。

でも、総合的にみたら満足ですね。面白かったです。これを期に他のガンダムも観てみようかと思いました。

投稿 : 2016/05/09
閲覧 : 263
サンキュー:

2

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

結果は出てない

フラガが何故あんなに強いのかがずっと解らない。クルーゼ然り
ていうか、クルーゼってクローンであってコーディネーターでは
ないんじゃない?なんでザフトに入れたんだろう。クローンを作る
段階で遺伝子を弄ったのかな。その辺りの説明は無いよね?
とても悲しいお話し。まあガンダムって基本的にそうなんだけど

投稿 : 2016/05/05
閲覧 : 257

にゃーん。@のんびり さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

1話見たら止まらなかった・・・

1話見だしたら止まりませんでした…。

キャラが男性も女性もどっちも魅力的でした♪
特に主要キャラのキラ・アスラン・カガリ・ラクスみんな好きです。

ストーリーは50話近くありますし、
そこそこ昔の作品ですが、
見はじめたら面白くて止まりませんでした!

音楽も良いです。
OPやエンディングの曲がかっこいいのはもちろんのこと、
重要なシーンで流れる曲(歌ありのものも)にも感動しました!

投稿 : 2016/04/22
閲覧 : 296
サンキュー:

11

ニック さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:途中で断念した

まだ全然見ていない

まだ二話見ただけ。評判もそこそこいいようなのでなのでここからが楽しみ。
他のガンダムと並行してみると設定がわからなくなっていく不具合

種死を見るのかそれが問題だ

投稿 : 2016/04/21
閲覧 : 221
サンキュー:

1

mrt さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

近代ガンダムの真打ち

テレビで視聴していた当時は小学生。
年齢が2倍以上になって、改めて観てみると
当時とは全然違う作品に見えた。
というか、初めて観たのが10年以上前なのに、
いまだに記憶に残ってるのが凄い!
当時は画面に喰い入るようにみていたし、
大人になって改めて視ても、なおも夢中になる。

機体はフリーダムが好き。
ストフリよりもストライクよりも
フリーダムの方がすきだなぁ……。
キャラのそれぞれの個性も良いし、
主人公の哲学めいた正義感も好きだった。

ベッドシーンは観なかった事に……
ラクスには最後までバレなかったのかな?
ってか小学生だった時は意味がわからなかった。
部屋に一晩一緒にいただけでしょ?みたいな(笑)
家族全員が自分以外全員女性で、中学まで情操教育が全くなかったんデスヨネー……( ̄ー ̄)

その後のガンダムシリーズが栄えたのもSeedが優れた作品で、礎を築いたからこそだと思う。
初めて観たガンダムがこれだった事を本当に幸運に思う。

投稿 : 2016/03/24
閲覧 : 212
サンキュー:

3

syun さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

結局面白い

現在オルフェンズやっているが最近のガンダム作品の中では結局SEEDが一番面白かった。ファンの間では賛否両論がかなりある作品だが、一般ウケするような作りになっているように思える。とくにプロローグからのOPのつなぎ、終わりからのEDへのつなぎ。非常にうまくてびっくりした。どうやら今作を担当した監督かだれか忘れたが非常にそういうのがうまいと評判の人が参加してると聞いた。
次回につなぐ引きの良さはコードギアスなどと比べてしまうと劣るが悪くない出来だったとも思う。

モビルスーツもプラモデルでよく売れるようなカッコいいMSがかなり登場した。
目指すところが非戦闘という中立的な立場になるのでデスティニーに入るとシナリオが迷走しているが、ところどころの演出はなかなか良かった。

よくないことを上げれば何よりモビルスーツ戦において使い回しのシーンがかなり多い。これさえなければ評価が2つぐらいあがっていたかもしれない。

デスティニー入ってからの迷走と、シーンの使い回し以外は評価出来ると思う。
これが一番最初に見たガンダムシリーズだったという人が多いと思う。
ガンダムデビューしていない人も楽しめるはず。見て欲しい

リマスター版が出ていますが、EDが一部変わっています。
EDの出来はリマスターの方がかなり劣っていますので、原作で見ることを私はおすすめします。

投稿 : 2016/03/14
閲覧 : 225
サンキュー:

0

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

自分はこれが初めて見たガンダム

当時たぶん小学生だったと思いますが毎週楽しみに見ていたのを今も覚えています。まだ小さかったこともあり物語に関してはほとんどわからずガンダムがカッコイイから見てたような(笑)

久しぶりにまた見たくなって見たんですがやっぱり面白いですね。
物語に関しては人気作なのでいろんな方がすでに細かく書かれてるのでわざわざ書きませんがSEEDが僕の見たガンダムの中では一番印象に残ってます。
MSの種類も豊富ですしデザインが特に最高だと思います。

作画は当時であればを踏まえたうえで点数付けましたが同じシーンを使っていることが頻繁にあったので少し減点、それでも終盤の戦いとかはかなり気合が入ってます。もしこれから見る方はHDリマスター版をお勧めします。

キャラ、音楽、声優、どれをとってもレベルが高くとても合っているように感じました。気になったのはアイシャというキャラぐらいですが本職の方ではないようだし登場も少ないのでまぁ良しとします。

投稿 : 2016/02/28
閲覧 : 230
ネタバレ

HIRO さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

両澤千晶さん良い作品をありがとうございました。

2002年~2005年に制作されたガンダムシリーズで1期は「機動戦士ガンダムSEED」全50話、2期は「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」全50話+
テーマは【非戦】(一般的には「非戦論」という。戦争および武力による威嚇や武力の行使を否認し、戦争ではない手段・方法によって問題を解決し、目的を達成しようという主張、社会運動。)をテーマにしています。当時はアメリカの戦争による武力介入がイラクに行われており、どの国もアメリカに対して文句が言えない中、ささやかな抵抗であったとおもいます。
その後のイラクは混迷を極めていてアメリカがイラク侵攻の理由にした大量破壊兵器は無く戦争は社会秩序を崩壊させ20年以上たってもISILなどの反社会勢力が台頭してくるなど戦争では問題が解決できないということがわわかる。あの時【非戦】!正しこと言ってたじゃないか!って感じました。

ちょっと重くなってしまいましたが、SEEDのキャラクターデザインは、キラヤマトは目が大きくて女の子みたいです。ラクス・クライン(田中理恵さん)が演説している声がとてもステキでよかった。また主題歌も「あんなに一緒だったのに」など時々聞きたくなるGOODな作品ばかりです。

物語・声優・キャラ・作画・音楽のすべてがバランスよくかみ合った最高の作品でした。HDリマスターで作画が格段に上がったのでそちらを観てください。

あらすじ
ザフトと連合の開戦から11ヵ月余りが過ぎた。L5に浮かぶ中立国オーブの資源衛星ヘリオポリス。そこの工業カレッジに通う学生キラ・ヤマトは、いつものようにゼミを訪れ、そこでコロニーに侵入したザフト軍によるガンダム奪取作戦に遭遇する。工場各所で起こる爆発と、プラント内に侵入してくるMSジンにより混乱に陥るヘリオポリス。奇襲は成功し、秘密裏に建造されていた連合初のMS・ガンダムは5機のうち3機までがザフトの手に落ちた。避難場所を探していたキラは、逃げ遅れた一人の少女を追って工場区画に迷い込み、そこで偶然に残る2機のガンダムを目撃する。なぜか、それを見て絶叫する少女。キラは何とか彼女を避難させるが、キラ自身の行く場がない。 
居合わせていた連合士官マリュー・ラミアスは、彼を残されていたMS・ストライクの中へ案内しようとする。が、そこにザフト兵の襲撃が!…それはかつてのキラの親友、アスラン・ザラだったのだ。

・スタッフ
原作:矢立肇 富野由悠季
監督:福田己津央
シリーズ構成:両澤千晶
キャラクターデザイン:平井久司
チーフメカ作監:重田智
メカニックデザイン:大河原邦男 山根公利
美術監督:池田繁美
カラーコーディネーター:歌川律子、柴田亜紀子
撮影監督:葛山剛士
編集:森田清次
音響監督:浦上靖夫
楽:佐橋俊彦
音楽プロデューサー:野崎圭一、篠原廣人、真野昇
監督:福田己津央
プロデューサー:竹田靑滋(毎日放送)、古澤文邦(サンライズ)
製作:サンライズ
OP、ED
ガンダムSEED OP1「INVOKE -インヴォーク-」T.M.Revolution
ガンダムSEED OP2「moment」Vivian or Kazuma
ガンダムSEED OP3「Believe」玉置成実
ガンダムSEED OP4「Realize」玉置成実
ガンダムSEED ED1「あんなに一緒だったのに」See-Saw
ガンダムSEED ED2「RIVER」石井竜也
ガンダムSEED ED3「FIND THE WAY」中島美嘉



CV(敬称略)
キラ・ヤマト:保志総一朗
マリュー・ラミアス:三石琴乃
ムウ・ラ・フラガ:子安武人
フレイ・アルスター:桑島法子
ムルタ・アズラエル:檜山修之
アスラン・ザラ:石田彰
ラクス・クライン:田中理恵
ラウ・ル・クルーゼ:関俊彦
イザーク・ジュール:関智一
ディアッカ・エルスマン:笹沼晃
カガリ・ユラ・アスハ:進藤尚美

投稿 : 2016/02/24
閲覧 : 315
サンキュー:

26

ネタバレ

wonder_boy さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

気持ちだけで、いったい何が守れるって言うんだッッ‼!

まず最初に一言。

信じられないくらいに面白い。



なぜ今更観たのかと言うと、
今やっている鉄血のオルフェンズを観ていて
かなり面白いのでちょっとガンダムにね。

はまっちゃったね。もぉゲームまで衝動買いしちゃったね。
ゲームなんて買ったの8年ぶりだからいきなり本体事買っちゃうよね。
コンビニで5万おろしちゃうよね。

普通は買っちゃわないし、おろさない。
とかは思っても言わないでね。笑

とまぁ、名作と言われるSEEDを観た訳ですが
HDリマスターの視聴なんで昔のより断然キレイだし
画は動いてるしで何も古さは気にならんかった。

これから観る人は絶対リマスター観るべきだね。



そして何より内容が凄い。

まず監督の福田己津夫さんと
脚本の両澤千晶さんは夫婦って言うね。笑

夫婦でガンダムの中身作っちゃったよ。
正気の沙汰とは思えない。笑

夫婦で作ったからこそ愛をテーマにした部分の描写は
物凄く鳥肌しか立たないです。

親子愛はもちろん、キラ、アスラン、ラクス、フレイ、カガリ。

もぉ、大恋愛も霞む宇宙愛だよ。軽く大気圏越えてるよ。

キラなんなんだよ、カッコよすぎなんだよ。フリーダムよこせよ。笑

ただ最大の見所はやっぱり
仲間や同志といった人と人との繋がり。
友達と世界、地球と宇宙、
ナチュラルとコーディネーター。
中立、平和を謳い守るために戦うオーブと
守るためではなく殺すために動く大西洋連邦
裏で暗躍し世界を動かすブルーコスモス。
妬まれ恐れられ忌み嫌われ宇宙へ追いやられたプラント。
その様々な世界のうねりの中で
もがき、苦しみ、足掻き、失い、抗い、絶望し、
尚も止まれない、止まらない者達を上手く表現出来ていたと思います。

ウズミ代表が言ったオーブの理念こそ
この作品の最重要な部分で
その理念を、理解するまで
色々あるわけですが、世界とは難しい。
一個人が考えられるレベルではない。
それをアークエンジェルやクサナギ、エターナルが
その遺志をついで戦禍に身を投じていく訳なんですが
{netabare} 流石にフレイ死んだときは俺も心配停止。
戦争のエグさが一瞬で垣間見た気がします。
前線で戦う兵士よりも民間人が死ぬのが戦争だと思います。
話変わるけどムゥさんとマリュー艦長との大人の恋愛好き。笑
本当に不可能を可能に変える男だよ、
ムゥ・ラ・フラガ。いい男だった!!
バルトフェルトも格好よすぎ。隻眼隻腕で出てきちゃったよ。
ナタルも最後は自分の信念、アークエンジェルで培われた正義
を貫いて逝った所は本当に感極まった。
てか最後らへんSEED保持者のバーゲンセールみたいになってなかった?笑{/netabare}

ストライクもジャスティスもフリーダムも
本当に格好いいよね、やっぱガンダムには憧れるよね。
だって男の子だもん。笑

もぉ、お陰さまで寝不足。

んでもってラクスたん、まぢ天使。
天使過ぎて辛い。俺もラクスのライブ行きたい。

このままDestinyも観ようと思います。てか観る。

なんか上手くまとめれないし、書ききれないから
この辺で勘弁してやるわ。笑

とりあえず本当最高な作品なんでどぉぞまだ観てない人は観るべき!!!

投稿 : 2016/02/23
閲覧 : 301
サンキュー:

20

ネタバレ

こめった さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 5.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

果敢にも<非戦>を描こうとした作品

物語の内訳(平均計算:.2や.7までは切りさげ、.3~や.8~は切り上げ)
ストーリー:4.0/構成:3.0/世界観:4.0/キャラ:3.5/テーマ:5.0
平均3.9、よって物語4.0

{netabare}テーマは「非戦」ということで、「人はなぜ戦争をするのか」という命題に果敢にも取り組もうとしていたことは評価したい。

今作が放映されたのがちょうど2002年から2003年で、テロが火種となってアメリカとイラクの戦争が起きる(作中では、ユニウス7への地球連合軍の核攻撃がきっかけとなって戦争になった)ということが実際にこの時期にあった訳だが、根底には「西洋>東洋」(作中では、コーディネーター>ナチュラル)や「文明の衝突」であったりと、憎しみ云々の前に、違うということ、劣っているということ等があったのかもしれない。

コーディネーターとは「遺伝子調整をされた人」という意味ではあるのだが、主人公であるキラは、コーディネーターとナチュラルとの間で悩み、苦しみながらも、コーディネーターとナチュラルの狭間にいたからこそ、「コーディネーターとナチュラルの間を調整する人」となった。ただし、キラやラクスたちが正義で、ラ・ウル・クルーゼやパトリック・ザラたちが悪、という短絡的な見方はしない方がよいかもしれない。

何が正義であって、何が悪であるのか、何が正しくて、何が間違っているのか完璧には分かるわけでもない。ただ、彼らはそれぞれの想いをもって行動したにすぎない。{/netabare}

投稿 : 2016/02/17
閲覧 : 272
サンキュー:

6

sijimi222 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

10年後に・・・・

 十年前の色々な理由で避けてきた作品でした・・・(´-ω-`)

ですが、最近ある機会で見ることになりましたが・・・


いいですねぇ(*´Д`)

心理描写がリアルな人間臭い感じを表現していて少し怖いくらいでした(;'∀')


私の周りでは賛否両論な作品ですが・・・(。-人-。)

秀作ですっ(・∀・)

投稿 : 2016/01/17
閲覧 : 248
サンキュー:

5

YJUsp11451 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

お~いいねぇ~分っかりやすいね~(ヒゲクマ)

1stを踏襲しつつシンプルで面白いストーリー誇らしくないの?
糞みたいに勢力を増やしまくったGレコは見習って、どうぞ

種の評価まで下がってんだよなぁ種死のせいでよぉ!
種は普通に良作だったダルルォン!?種死と評価混同する奴頭に来ますよ~(種厨並感)

ヒロインがセクシー…フレイッ! (年齢)なんぼなん?
15歳!?うせやろ?こんなスタイルで15歳て育ちすぎやろ…

(クッソ論破された…せや!)それでも守りたい世界があるんだ!

投稿 : 2015/12/29
閲覧 : 205
サンキュー:

1

プイプイ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

深い!

話が深い!正直ガンダムとはあまり思えない気がした。キラ、アスラン、ラクスなどキャラの揃ったアニメでもある。またop,edや挿入歌など音楽も長けている。これは見るべきアニメだと思う!

投稿 : 2015/12/26
閲覧 : 234
サンキュー:

1

ネタバレ

101匹足利尊氏 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ドラマチック・ガンダム!

私見では最もアンチが多い『ガンダム』でもあると思いますw
顔が鋭角のガンダムもイケメンも盛り沢山だったから。
キラ、アスランらの尋常じゃないキャラ人気など、
コンテンツ全盛期は本家にとって代わるくらい勢いがあったから。

色々理由は思い当たりますが、私は本作にみなぎる本気のリメイク要素が、
本当の『ガンダム』は宇宙世紀だけ。俺は『逆シャア』までしか認めん!という
一部の旧作ファンに危機感を与えたからだと勝手に思っていますw

宇宙世紀以外の『ガンダム』というのは大概、
地球VS宇宙、ニュータイプといった要素を本家からチョイ借りする程度。
この程度なら、バンダイもイケメンを沢山のガンダムに乗せて、
ガンプラ売るのに必死なんだろうなwと見守ることも可能?(苦笑)でした。

けれど本作は、世界観・設定の構想段階から本気度が違いました。
遺伝子研究の進展、泥沼化する〝テロとの戦い"など当時の社会情勢も鑑みつつ、
「ファーストガンダム」を構成した諸要素を徹底的に分解、再構築。

例えば、戦争でモビルスーツが活躍する根拠の一つとなった戦場の非核化について。
本家が南極条約という約束事で説明したのに対して、
本作はニュートロンジャマーという核分裂を妨害する科学設定で説明。
これを軸により説得力のある世界観を展開しています。

その上で、「ファーストガンダム」でホワイトベースが辿った航路を、
本作のアークエンジェルで辿り直し、
〝21世紀のファーストガンダム"を次代に伝えんと迫って来るわけです。

その手法に対しては一部から、『SEED』は〝禁じ手"を使った等と揶揄される程でしたw

これまで『ガンダム』やアニメを観ていない若い世代や女性ファンの開拓も目指した。
そのプロット構造は、見せ場重視。

多少リアリティや作画や軍事バランスが崩れようが、
設定が一部投げっぱなしになろうが、
アニメ初心者でも一年完走できるよう、その場面場面に一球入魂。

本作設定で説明放棄されたネタとしてはよく{netabare} 〝SEED"って結局何やねんw
という疑問が語られますがw

個人的には人類最初の遺伝子操作されたコーディネーターであるジョージ・グレンが、
木星探査で発見した地球外生命体の決定的証拠化石・エビデンス01(ワン)が、
ウンチクネタとして軽く流されたのがとても悔しいです。

エビデンス01を巡っては、この発見が斜陽の宗教会にトドメを刺し、
創造主に代わり人間が生命を作り替える諸行に抵抗する倫理の堤防が決壊する。
という大変素敵な公式設定があり、そこを深堀りしていれば、
自暴自棄にも見えた黒幕の行動も、重みが増したのにとの悔恨があります。{/netabare}

ロマンス要素も少女漫画級にキテましたねぇ~♪
最終決戦までに{netabare} カップル3組成立!{/netabare}とか、なんか照れるし (つ∀<○)゚
『SEED』がガンダムらしいかは、語れる程、私もガンダムファンでもありませんが、
こんなロマンチックな話…富野さんはまず書かないと思います(苦笑)

そんなこんなで当時は、こんな偶然続くわけがwと鼻白んだりもしましたが、
今振り返ると、たくさんの人の心に残る作品を!という熱意に好感できます。
そのシーンの燃焼度は本当に凄くて、

例えば{netabare}キラとアスランの戦場での再会、
敵として戦い続けた二人のフェンス越しのぎこちない会話は、
親友が敵同士で争う戦争の悲劇をストレートに表現できていると思いますし、

他にもカガリさんによるアスランへの説教?とか、
ラクスさんによるアスランへの説教?とか、

「種は飛んだ…これでよい」とか、
「やっぱり俺って…不可能を可能に…」→「撃て!マリュー・ラミアス!」とか。

最後は、ただのセリフの羅列になって申し訳ございませんがw{/netabare}

今尚、私の脳裏に多くのシーンを焼き付けている、このスタッフの熱意は、
アニメを作る上で、とても大切なことだと思うのです。

万人に売り込みながら、グロ度が意外と高いのも本作の特徴。
「非戦」をテーマとし、〝テロとの戦い"と張り合い、
憎しみの連鎖が破滅を招く、直接的描写を試みた、
本作のグロ度は{netabare} 人体破裂{/netabare}など過激極まりなく、相応の覚悟が必要です。

「怨嗟の鎖、断ち切れ!ガンダム!」
ガンダムにとっても、人間にとっても難しい大仕事です…。

投稿 : 2015/11/30
閲覧 : 602
サンキュー:

35

ナルセッチ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

1st世代が見ても良い作品です

1st世代(小学2年の時再放送?)ですが、
ZZの辺りでキャラクターが前に出すぎて
戦争のリアル感が失われた気がしてみなくなりました。

一応逆襲のシャアは見たもののその後も
ガンダムを見なくなっていたのですが、
たまたまSEEDを見て久しぶりにはまりました。

キラ・アスランのキャラクターにとても好感がもて、
ウズミやハイネといったサブキャラも素敵でした。

あと勝負どころに流れる西川の曲が見事にはまっていて
すばらしい盛り上がりです。

生意気な男の子や子供っぽい女の子を前に出す
シリーズは苦手ですが大規模戦闘・かっこいい主人公
泣けるシーンが上手にまとまっていたと感じました。

投稿 : 2015/10/22
閲覧 : 464
サンキュー:

11

たるりん さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

面白いと思います

いろいろ話題になってた作品だけあってよく出来てると思います
ガンダムっていうよりコーディネイター・キラってタイトルかなぁ

投稿 : 2015/10/14
閲覧 : 245
サンキュー:

3

ネタバレ

SRIno20886 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

最高傑作のガンダム

正規軍所属設定が珍しいので良かった。フレイの昼ドラ感半端ない(笑)。暁の車なども曲も最高だった。マリューさんやムウさん、ナタルのとこは号泣した。ラストの感じが切なくてよかった

投稿 : 2015/10/11
閲覧 : 384
サンキュー:

2

Me262 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

これからガンダム系を見る方には一番お勧めできるかも

ガンダムWにはかないませんが、この作品も主人公の俺TUEEEが存分に
味わえます。

作画もキレイでストーリーも非常に分かりやすく面白いので
ガンダム入門用としては一番ふさわしいかな?と個人的には思います。

投稿 : 2015/10/05
閲覧 : 220
サンキュー:

4

Winmerge さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

感動

ボクが本格的にガンダムシリーズにはまったきっかけです。
話は分かりやすく破綻もなく純粋に面白かったです。世界観・設定はとても凝っていて、ほんへ視聴後も興味さえあれば長く楽しむことが出来ます。どちらかと言えばヒューマンドラマがテーマの大人向けな作品かと思いますが、そのコンセプトに恥じない練り込まれた心理演出は、最近のアニメではもはや殆ど見られない会心の描写でした。作画…は少なくともリマスター版では文句はありません。ただ、むしろ描き直したであろうシーンに違和感を感じることがあったような…?

ラクスがかわいい。初登場時は戦争とは程遠い箱入りお嬢様 というような印象でしたが終盤に差し掛かるにつれて別人かと疑うほどの主導者としての才能をこれでもかと発揮…あまりに人格がしっかりして完成されすぎているので少しビビりましたが序盤とのギャップもまた魅力で そういう一面も有ると思うと凄く素敵デス
フレイもとても良いキャラだと思います。最初にキラと関係を持った時はキラが助けてくれるからと戦闘中でも余裕気味な態度でしたが、物語が進むにつれ考え方も変わっていき だんだんとその余裕が無くなっていく描写は、細かいながらも凄く感心してしまいました。

投稿 : 2015/09/12
閲覧 : 265
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5

コンビーフ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

他のガンダムシリーズと比べると、劣る作品

確かに面白かったが、やはり初代やそれまでの作品と比べると、なにか足りない感じがする。
主人公的存在のキャラがウザいというのもあるが、敵キャラのあれ(シャアのオマージュ的奴)にも魅力はそこまで感じないし、ヒロインたちもうざい。あのカツ・コバヤシ並みのウザさである。リディでもいいや

それに機体も、そこらの厨二から見ればかっこいいかもしれないが、ゴチャゴチャしすぎである。これまた魅力を感じない。

これはガンダム初心者にぴったりです。
女子に人気という点も含めて、やはりストーリーもそこまで残酷ではありません。敵、味方の区別がよくつけられていると思います。

しかし、ガンダムシリーズをある程度視聴した身から言わせてもらうと、やはり駄作だと思います。AGE並みとは言いませんが……

また、ガンダムを初めて見る方がこれから入るとなると、今後見るガンダムが見辛くなるかもしれません

投稿 : 2015/09/05
閲覧 : 285
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1

HslZK56501 さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ガンダムシリーズの最高傑作|!異論は認めない|◇∧◇|

巷では、色々評価は分かれるらしいが、宇宙世紀ものも含めて、自分の中では最高傑作です。無論、SEED Destinyも含めてです。

タイトルのSEED、全体としての物語の展開、各キャラクターの想い、各キャラクターの生い立ち、回想シーンによって明かされる過去。全て、まとまって「SEED」だなぁ、とつくづくよくできた長編大作アニメだと思いました。
シナリオ、演出、メカデザイン、キャラ設定、声優、歌、商業グッズ、ガンダムファンの新規開拓、全てにおいて大成功したといっていいと思います。
唯一難点をあげるとすれば、作画くらいでしょう。

中でも、お気に入りのキャラは、「ラウ・ル・クルーゼ |◇∧◇|」。
彼の言葉は、詩的で哲学的で核心をつく、鋭い言葉です。座右の言として控えた名言は、アニメの中でも彼の言葉がほぼ唯一でしょう。さらに、彼の存在とその長々として難しい言い回しのセリフが、物語の伏線になっていたりすることが、また素晴らしい。しかも、SEED Destinyまでも含めて。

ガンダムは、宇宙世紀から全て見てる人間ですが、SEEDはガンダムシリーズの中でも最高傑作だと確信します。

投稿 : 2015/09/03
閲覧 : 196
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6

黄色のドラえもん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

タイトルなし

ガンダムシリーズは初めてですが1~2期と連続で視聴しました。「長すぎて疲れた」というのが正直な感想でしょうか。アラスカに着いた辺りからストーリーが面白くなってきてはまったのですが、話数が多いこともあってそれまでは流して見ていました。1~2期共に言えることですが、総集編が多いのも結構なストレスでした。このシリーズ作品はこれが最大のマイナスポイントだったと思います。悪いことばかり書きましたが、何だかんだガンダムシリーズに興味を持ちましたし、初心者を取り込むにはちょうどいい作品だったと思います。

投稿 : 2015/08/09
閲覧 : 272
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2

ムッツリーニ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 2.5 状態:観終わった

試合に勝って勝負に負けた作品

この機動戦士ガンダムというシリーズ、ひいてはロボットアニメというジャンルは常に関連商品をいかに売り上げるかというスポンサーの経営的戦略の歴史でもあります。
いかに新たな商品を開発するか。いかに類似商品との差別化を図るか。ロボットアニメの企画開発の要諦はこの一点に集約されていると言っても過言ではなく、今作においてそれは圧倒的な成功を収めたと言っても良いでしょう。
これまでのガンダムでは忘れられていたシンプルでスマートな形状、主人公が乗る機体は子供心をくすぐる白赤青のスリートーンカラー。ライバルである4機のガンダムはそれぞれ悪役らしさを押し出したネイビーな色合いを持たせることで視覚的な差別化を図り、さらにガンダムWでの成功実績を踏まえて近接型や遠距離型などの極端な特徴を持たせることで解りやすいイメージを形成する。これらを踏まえた上でデザインされたデザイナーの方々の苦労は筆舌に尽くしがたい物であったことは想像に難くなく、そして今では作品としてもプラモデルとしてもガンダムでは一番人気という栄誉を獲得したことで、それは確実に実を結んだと言えるでしょう。

しかしこれを商材としてではなく一つの映像作品として見た時、多くの批判があることもまた事実。まぁその問題の根幹は物語を支えるキャラクター配置にあるでしょう。
危機的状況を何とか打破しなければならない現地部隊と戦争という非日常に放り出された少年達との軋轢。
生き残るために戦列に加わる主人公とそれを黙認する隊員の心理的葛藤。
命令を下す司令部とそれに従う隊員など、それらを主軸として物語を用意しなければならない。その上で最も戒むべきは主人公の思考停止的活躍を英雄的に描く没論理的演出であるが、現実に実行されたのがまさにそれであったという点がガンダムSEEDにおいて最大の問題だったと私は思います。
その文武両道ぶりは比肩しうる者がない主人公キラ・ヤマトを主軸として展開される物語は、その全てが彼を持ち上げ、その万能ぶりを他者と比較するための物でしかなく、その他のキャラ達がただただ主人公を羨むだけの存在でしかないのは、ドラマとして成立しないばかりか人間としての感情が存在するのかすら怪しく思えます。さらに中心にいるはずのキラでさえ不思議系というか若干コミュ障気味なので余計に始末が悪いです。彼にルルーシュほどの牽引力とカリスマがあれば評価もまた違ったのでしょうね。
「でも…っ!!」ってなんだよその先言えよ。

そんな中で異彩を放っていたのがクレイジーサイコビッチことフレイ・アルスターですね。キャラクターとしての好否はともかく、父親を殺された復讐を遂げるためにキラを利用しようとしたり、敵の捕虜になった後も何とか生き残ろうと必死になる姿は実に人間的で良かったと思います。まぁ結局死ぬんですが。

総評としてはそうですね……、大人の情けなさを露呈した作品、ですかね。
DESTINYのレビューどうしようかなぁ、書くべきかなぁ………

投稿 : 2015/07/31
閲覧 : 203
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2

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

タイトルなし

本作では【非戦】というテーマを実現する為の手段として【自立】が必要であると描かれている。自分で考え、行動する大切さを説いているのだ。
これ自体は無難な答えながらも、その描き方は面白いものがあった。1stのランバ・ラルとのエピソードをまるっとパクッてるところには目を瞑るとして、そうした経緯を経て結局、自立出来ないキラは、次第に人間関係を崩壊させていく。フレイとの関係、サイとの不和、トオイの死、そして行き着いた先が、憎しみの赴くままにかつての親友であるアスランと殺し合うという惨劇まで行き着く。。

自分で選ばずに行動してきた結果、連合とザフトの対立の根幹に呑まれたキラは、その後ラクスとの再会を機に、今度は自らの行動を選択する。

「想いだけでも、力だけでも……」

このセリフが、一度世界の業に呑まれたキラが経た答えであり、ここからキラは、自らの望むものの為の行動を起こすのだ。。
では、キラの望むものとは何か?

それが彼の口から明らかになったのが、最終話。そう、「それでも、守りたい世界があるんだぁ!!」というワケ。
しかし、ここからが問題で、肝心の【キラの言う護りたい世界というものが描かれていない】んだよね……。

キラがネットや様々な方面で「偽善だ」と叩かれている原因は、おそらくここにある。
そもそも彼は、自らの意思をもって選択しなかった結果、自分の世界を崩壊させてしまったのだ。
ならば、彼がこのセリフを発するには、戦線復帰からクルーゼとの決戦までに、彼が【守りたいと思えるコミュニティを構築していくこと】が必要となってくるはず。
それなくして、世界の業の権化たるクルーゼの主張と張り合えるはずがないのだ。

コミュニティーの再構築=守りたい世界だとして、まず重要となってくるのが、サイとの確執を解消すること。
キラ=コーディネイターでサイ=ナチュラルだから、両者の関係はSEEDという世界の縮図でもあるワケだ。(実際、スペシャルエディションでアズラエルがコーディネイターに見下された過去を回想する際、キラにあしらわれたサイと同じカットで描かれている)
つまり、サイが後のアズラエルにならない為にも、キラとの関係の修復は、作品的にも必須。
だからこそ「サイにはサイにしかできないことがある」というセリフだったんだろうけど、それなのに劇中に【サイにしかできないことが描かれていない】とはどういうことか。このセリフだけでキラとサイの関係が修復されるのはどう考えてもおかしい。

クルーゼに放ったセリフは、これの他に「それだけ(コーディネイターとしての力)が僕の全てじゃない!!」というのがある。これは、ラクスの「貴方が優しいのは、貴方だからでしょう」の言葉をもって証明されているので良かった。
……が、ちょっと弱い。出来ることならもう一人、ナチュラルの誰かに似たようなことを言ってもらえてたら良かった。
そして丁度、ぴったりのキャラが劇中にいたんだよ。

まさかのカズィ君です。
何故カズィかというと、彼っていち早く戦争という世界から脱却したよね?
だから彼だけはキラのことを、コーディネイターとして見る必要がないキャラなんだ。それこそ、ラクスとは比較にならないぐらい、彼がキラに向けるセリフというのは終盤でなら大きな説得力をもっていたんだ。だから例えば、オーブに避難していたカズィと再会して、そこでキラがカズィに認めてもらっているような場面があれば、最終話の「それだけが(略」にも滅茶苦茶説得力が生まれていたんだけど……。


と、ここまでが、僕がキラに――というかフリーダム乗り換え以降で感じた不満。とにかくこの作品、出来ることはいっぱいあった。しかしそのほとんどが消化不良で終わってしまっている。
そりゃあ続編が出て当たり前。だって何も解決していないから。
最終決戦でもキラの言葉に重みがまったくなく、明らかにクルーゼの主張が正しいという酷い様相を呈していた。結果、キラは「想いだけでも、力だけでも……」と言いながらも力にモノを言わせてクルーゼを撃破するという、なんとも残念なラストとなったワケで……。(クルーゼもそれを理解していたからこそ、最期に微笑んだのだろう)
エピローグのキラは「どうして僕達はここまで来てしまったんだろう……」的なセリフを呟くけど、あれって要は、、自分の帰る場所の醜さを嘆いるんだよね。
初代ガンダムのアムロとは対照的だな……。



ストーリーは、中盤まではそこそこ良かったので☆2、キャラクターはクルーゼとフレイの存在感を考慮して☆2。
そうでなきゃ、どっちも☆1にしてただろうなぁ。

投稿 : 2015/07/25
閲覧 : 187

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

タイトルなし

ガンダムが本当にかっこいいです!ガンダムシリーズの中で、一番好きです。ストライクガンダムがカッコよくて、モードチェンジもできるのに、それを上回って、フリーダムガンダムが本当に惚れます‼︎www

投稿 : 2015/07/19
閲覧 : 187
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機動戦士ガンダムSEED[シード]のストーリー・あらすじ

コズミック・イラ(C.E.)70年に「血のバレンタイン」の悲劇によって引き起こされた、ナチュラルを代表する地球連合軍(O.M.N.I.Enforcer)とコーディネイターを代表するザフト軍(Z.A.F.T.)の緊張は頂点に達しやがてコーディネイターのみからなるスペースコロニー国家「プラント」は、ナチュラルの国家群からなる国際機関「地球連合」に対し独立を宣言し、戦争が始まる。\n中立国オーブのコロニーヘリオポリスで平和な学生生活を過ごす学生だったキラ・ヤマトは、ザフト軍の襲撃に際し秘密裏に製造されていたモビルスーツストライクガンダムに乗り込み、撃退する。軍の最重要機密に触れたという理由で拘束されるが、その優秀なパイロット能力などから、人員不足のアークエンジェルにおける主戦力として、ストライクのパイロットを務めることになり、激烈な戦火の中に身を投じていくこととなる…。(TVアニメ動画『機動戦士ガンダムSEED[シード]』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2002年秋アニメ
制作会社
サンライズ
Wikipedia
ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A9%9F%E5%8B%95%E6%88%A6%E5%A3%AB%E3%82%AC%E3%83%B3%...
主題歌
≪OP≫T.M.Revolution『INVOKE-インヴォーク-』、Vivian or Kazuma『moment』、玉置成実『Believe』、玉置成実『Realize』≪ED≫See-Saw『あんなに一緒だったのに』、石井竜也『RIVER』、中島美嘉『FIND THE WAY』

声優・キャラクター

保志総一朗、三石琴乃、桑島法子、子安武人、豊口めぐみ、高戸靖広、井上隆之、白鳥哲、鳥海勝美、渋谷茂、千葉一伸、大川透、宝亀克寿、石田彰、摩味、関智一、笹沼尭羅、関俊彦、川津泰彦、田中理恵、西川貴教、進藤尚美

スタッフ

原作:矢立肇/富野由悠季、 監督:福田己津央、企画:サンライズ、シリーズ構成:両澤千晶、脚本:両澤千晶/吉野弘幸/面出明美/大野木寛/こぐれ今日子、キャラクターデザイン:平井久司、メカニックデザイン:大河原邦男/山根公利、チーフメカ作画監督:重田智、カラーコーディネーター:歌川律子/柴田亜紀子、美術監督:池田繁美、撮影監督:葛山剛士、編集:森田清次、音響監督:浦上靖夫、音楽:佐橋俊彦、音楽プロデューサー:野崎圭一/篠原廣人/真野昇、プロデューサー:竹田青滋/古澤文邦

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