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「機動戦士ガンダムSEED[シード](TVアニメ動画)」

総合得点
87.9
感想・評価
2011
棚に入れた
10278
ランキング
139
★★★★☆ 3.9 (2011)
物語
4.0
作画
3.7
声優
4.0
音楽
4.1
キャラ
3.9

U-NEXTとは?(31日間無料トライアル)

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☆の総合評価
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機動戦士ガンダムSEED[シード]の感想・評価はどうでしたか?

こまたち さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ロボットアニメ入門作品にどうぞ

2002年放送のアナザーガンダム
全50話

プロットはほぼファーストガンダムと同じだが、設定や細部の描き方はとても巧妙でした。(後術するが)特筆すべきは戦闘シーンと様々な”愛”をテーマに繰り広げられた人情劇でしょうか。前者に関しては、従来のロボットアニメにはなかったある種の”衝撃”とこれからのガンダムにおける戦闘シーンの”新たな可能性”を感じました。また歴代ガンダムシリーズの中では最もストーリー(とキャラの心情変化)が理解しやすく、旧来の難解で感覚的であるというシリーズイメージを払拭するものでした。ガンダム初心者に何を勧めるか?という議論に対してよく本作の名前が挙げられますが、私個人としてはガンダムとしてだけではなくロボットアニメの入門としても本作を推奨したい。以下、ポイントを分けてレビューしていきます。

【物語】
・アースノイド(地球人)とスペースノイド(宇宙移民)、力を持つものと持たざる者。その確執がもたらす悲劇と戦争を主題として扱う本作は妙なリアリティを持っています。現実と照らし合わせてもこういったことって十分起こりうるものじゃないですか?力あるものへの畏怖・恐怖、そこからもたらされる攻撃的精神-。こう文字にしてみると、私は史実におけるある悲劇を思い起こします。そういう意味では、本作で描く悲劇や戦争は意外と私たちのすぐ近くにあるのかもしれません。この親近性がシナリオに対する共感や感心を生み、現実のテーマに対する哲学的思考を促したものと感じました。

・シナリオの描き方が実にうまい。焦点をミクロから徐々にマクロへシフトさせる描き方はシナリオに対する深い共感を呼び起こされました。たとえば、ミクロの視点ではキラとその正体に対する身近な人々の反応はなかなかに面白かった。「友達が実は化け物でした」と言われて、それでも「俺はお前の友達だ」って簡単に割り切れる人ってなかなかいないですよね、たぶん。その心の葛藤に良くも悪くも人間味を感じました。フレイは嫌悪感丸出しにしていたが、それもそれで悪くない。そしてそれに対するキラの反応も非常に良い。前半パートはキラのメンタルがひたすらにズタボロにされる胸糞ストーリーでしたが、その慈悲のない徹底的なスタンスはむしろ称賛もの。作品の導入・つかみとしてはこれでもかというくらいバッチリでした。

【キャラ】
・敵・味方問わず濃い。とにかく濃い。芸人イザークさん、ヒール役のフレイ、二重人格の疑いがある頭お花畑の歌姫ラクスなどなど。というか、主にこの三人。またガンダムの恒例か、主人公の周りの大人がとにかく良い人。人格者。マリュー艦長、ナタル、ムウ、バルトフェルドetc…。こういった様々なキャラを楽しめるのも本作の魅力のひとつ。

・本作のサブテーマは”愛”であろうか。異なる種類の愛が垣間見えるのも本作の魅力です。それは大人の恋愛であろうか、はたまた傷を舐めあうだけの関係か。思春期の恋慕、運命論的な巡りあわせなど様々な様相を呈する。

・サブキャラの名シーンが非常に多い作品です。

【戦闘シーン】
・”戦場のシーンに合わせて機体のソフトを最適化しながら戦う”といった斬新なスタイルが個人的にはツボでした。ファーストガンダムを見たころは全く気にしていなかったが、いわれてみればそうだよねという感じ。地形の違い、重力の有無など、seed以前のロボットアニメってここらへんを無視したものが多かったような、、。普通に考えたら即対応なんて不可能なはずなんだけど、そんなこと考えもしなかったですね。

・本作において最も楽しませてもらったのは艦隊戦を主とした戦闘シーンです。これまでのシリーズにおいては飽くまで艦はわき役で、ガンダムをはじめとしたMSによる戦闘が中心に描かれていました。本作においては艦を死守することを第一目標と掲げていたことも幸いして、MSが艦の護衛として戦闘のわき役に徹していました。これの何が良いかって、戦術目標が明確化されることです。つまりは戦闘における勝ち負けを何をもって判定するかがはっきりとします。その結果として、戦闘における臨場感や高揚感、わくわく・どきどきといったものがより色濃く感じられるようになりました。MSが無双する戦闘シーンも好きですが、こういった一見すると地味だがすごくたぎってくる戦艦中心の戦闘シーンも非常に良いものです。…という理由もあって、本作では後継機のフリーダムより初期機体のストライクのほうが好みです。あとにもさきにも、後継機が下手に回るのは本作だけ。

【残念な点】
・実は生きていましたという展開はいらない。あったとしても説明が欲しい。本作においては2名が該当するが、いずれも演出的には絶対に死んでいる。あえて理由を挙げるなら、「コーディネーターは丈夫だから」だろうか。そんな理由だったらなんでもありのご都合主義まっしぐらなんだけどなぁ…。

・ラクスはサイコパスかもしれない。もしくは二重人格者。行動原理が不明だし、言動に一貫性を感じない。ただ単純に描写不足で済まされない汚点が残ってる。ストーリー進行の道具としてしか機能してないので、人間味も魅力も全く感じない。きわめて不快なキャラ。

以上

ロボットアニメ入門にぜひご視聴を!!

投稿 : 2018/10/18
閲覧 : 566
サンキュー:

6

塩谷ナオ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 3.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

DESTINY は個人的に微妙ですけど無印のSEEDは、けっこう面白いと思うよ

全50話

一番の良い所:戦闘シーンは迫力がありフリーダムが出てくる辺りからが爽快です

一番の悪い所:フレイのドロドロした昼ドラみたいな展開はキツイの一言

感想:前半は微妙だが、それを耐えれば後半30話辺りからは爽快で面白い

投稿 : 2018/08/21
閲覧 : 560
サンキュー:

4

ネタバレ

ピピン林檎 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

クソキャラの宝庫だが、展開のドラマチックさは高評価です。

シナリオをメインで書いているのが両澤千晶氏という女性の方で、その旦那様(福田己津央)が監督を務められた作品、ということで、本作は何といっても{netabare}別にメカに搭乗して戦うわけではない{/netabare}女性キャラ達の描かれ方の濃さが印象的でした。

戦闘シーンの作画の使い廻しが目立つ、後半に{netabare}安直な「実は双子の姉弟だった」ネタや「死者(と思われた人の)生き返り」ネタ{/netabare}が出てくる・・・などの理由から、私の個人的評価は余り高くなりませんでしたが、とにかく本作は多々ある『ガンダムシリーズ』の中でも、シナリオが一二を争うほどドラマチックで飽きが来ず観易いと思うので、これから同シリーズを見始めようという方には、そのファースト・チョイスとして薦めできる作品かも知れません。


◆視聴メモ
{netabare}
・第1話(PHASE-01)視聴終了時点
ガンダムシリーズ第1話恒例の極秘開発MS(新型ガンダム)強奪イベント回。
・第5話(PHASE-05)視聴終了時点
初の本格戦闘回でようやく身を乗り出して見れる展開に(それでも『ガンダム00』の神戦闘回には遠く及ばず)。
・第7話(PHASE-07)視聴終了時点
本作の正ヒロイン(ラクス)が初めて本格登場する回。
・第10話(PHASE-10)視聴終了時点
前回とこの回で裏ヒロイン(フレイ)がマジキレ笑。一方、サイ(メガネ君)って意外と良い奴なんだね。
・第13話(PHASE-13)視聴終了時点
ガンダム・シリーズ恒例の大気圏降下イベント
・第27話(PHASE-29)視聴終了時点
カガリの養父ウズミの口をとおして「完全平和主義」(ガンダムW参照)のようなことが語られる回
・第28話(PHASE-30)視聴終了時点
ガンダム2機が失われるバトル回だが、ただ単にパイロット達が感情的にイキリ立ってぶつかり合っているだけに見え、戦術・戦略ものとしての見どころがない点が残念。
・第29話(PHASE-31)視聴終了時点
なぜキラがオーブ近海から一気にラクス邸に運ばれたのか何の説明もない。全くのご都合主義にしか見えず流石にシナリオの適当さに白ける。
・第33話(PHASE-35)視聴終了時点
ようやく戦術・戦略面から幾らか見どころがあるバトル回に。
・第34話(PHASE-36)視聴終了時点
「真の敵は何か?」というラクス及び彼女に“感化”されたキラの問いかけが前面に出てくる回なのだが、「真の敵は裏で糸を引く軍産複合体である」とかいうひけらかしが何となく鼻についてちょっとなあ・・・
歌姫にして思想家の「聖女」ラクス←『マクロス』のミンメイとどうしても比較してしまう。
・第36話(PHASE-38)視聴終了時点
ガンダムシリーズ恒例の強化人間(人工異能者)&真におぞましい敵(ブルーコスモスの盟主ムルタ・アズラエル)登場回
・第39話(PHASE-42)視聴終了時点
キラ&カガリが双子って・・・安直すぎて白ける・・・
・第40話(PHASE-43)視聴終了時点
バルトフェルトが生きていました・・・でクソ・シナリオ確定(第20話(PHASE-21)であんな描写しといて「実は男の方だけ生きてました」は無謀)。
・第43話(PHASE-45)視聴終了時点
本作の仮面の男(クルーゼ)の抱える闇が暗過ぎてイマイチ。
・第45話(PHASE-47)視聴終了時点
これまたガンダムシリーズ最終盤恒例の巨大殲滅兵器登場回。{/netabare}


◆制作情報
{netabare}
原作          矢立肇、富野由悠季
監督          福田己津央
シリーズ構成      両澤千晶
脚本          両澤千晶、吉野弘幸、遠藤明範、こぐれ今日子、面出明美、森田繁、野村祐一
キャラクターデザイン  平井久司
メカニックデザイン   大河原邦男、山根公利
音楽          佐橋俊彦
アニメーション制作   サンライズ{/netabare}


◆パート別評価

(1) 第1~13話(PHASE-01~13) (13話) ★ 4.1
(2) 第14~26話(PHASE-15~28) (13話) ☆ 3.6
(3) 第27~38話(PHASE-29~40) (12話) ☆ 3.7
(4) 第39~48話(PHASE-41~50) (10話) ☆ 3.8
(5) TV未放送話(AFTER-PHASE)  (1話) ☆ 3.5
-----------------------------------------------
  総合   (計48話+未放送1話) ☆ 3.7


◆各話タイトル&評価

★が多いほど個人的に高評価した回(最高で星3つ)
☆は並みの出来と感じた回
×は脚本に余り納得できなかった疑問回

============= 機動戦士ガンダムSEED (2002年10月-2003年9月) =============

  - - OP「INVOKE -インヴォーク-」、ED「あんなに一緒だったのに~ReTrack」 - -
{netabare}
第1話(PHASE-01) 偽りの平和 ☆ 開戦11ヶ月目、ザフトのコロニー・ヘリオポリス(中立国オーブ所属)強襲・ガンダム強奪作戦、キラ&カガリの出遭い、キラ&アスラン再会
第2話(PHASE-02) その名はガンダム ☆ キラのストライクG初操縦・初戦闘(対ミゲル)、クルーゼ機来襲、母艦アークエンジェル(AE)発進
第3話(PHASE-03) 崩壊の大地 ★ ナチュラルとコーディネーター、ストライクG(キラ機)vs.イージスG(アスラン機)
第4話(PHASE-04) サイレントラン ☆ 破壊されたコロニー、フレイ救出、キラの逡巡と仲間の参戦
第5話(PHASE-05) フェイズシフトダウン ★★ 地球軍辺境要塞アルテミス前方の戦い(AEvs.ヴェサリウス)
第5話(PHASE-06) 消えるガンダム ★ アルテミス軍の取調べ、ザフトの強襲、アルテミス失陥
第7話(PHASE-07) 宇宙(そら)の傷跡 ★ ザラ国防司令(アスランの父)、デブリ帯での補給任務、ユニウス7追悼慰霊団代表ラクス救助
第8話(PHASE-08) 敵軍の歌姫 ★ キラとラクス・クライン(アスランの許婚)の出遭い、船内の波紋(フレイのラクスへの反感) 
第9話(PHASE-09) 消えていく光 ★ 大西洋連合の救援艦、フレイの父の死、人質ラクス
第10話(PHASE-10) 分かたれた道 ★★ キラ&ラクスのAE脱出、ラクス&アスラン再会、クルーゼの卑劣行為阻止(ラクス)
第11話(PHASE-11) 目覚める刃 ★ 第八艦隊との合流直前の敵襲、キラのSEED発動
第12話(PHASE-12) フレイの選択 ☆ アラスカ降下命令、フレイの軍務志願、キラのAE残留選択
第13話(PHASE-13) 宇宙(そら)に降る星 ★★ フレイの賭け、降下作戦開始、第八艦隊壊滅、脱出艇炎上{/netabare}

  - - - - - - - - - - OP「moment」、ED(変わらず) - - - - - - - - - - -
{netabare}
第14話(PHASE-15) それぞれの孤独 ☆ コーディネーターの説明、フレイのキラへの接近 ※使い回し多い点は×
第15話(PHASE-16) 燃える砂塵 ★ 地上、バルトフェルド隊(砂漠のトラ)の襲撃、フレイのキラ篭絡、キラSEED発動(2回目)、レジスタンス(明けの砂漠) ※フレイの行動にはやっぱり驚くな笑
第16話(PHASE-17) カガリ再び ☆ 北アフリカ戦線、キラとカガリの再会、キラとサイの亀裂
第17話(PHASE-18) ペイバック ★ タッシューの街(トラのお仕置き)、アフメドの死、砂漠の戦い(SEED3回目)
第18話(PHASE-19) 宿敵の牙 ☆ ヴァナディーア(トラの本拠地、AEの武器補給、ブルーコスモスの襲撃、バルトフェルドとキラ&カガリの接触)
第19話(PHASE-20) おだやかな日に ☆ アスランのラクス邸訪問、コーディネーターの進路、オペレーション・スピットブレイク可決
第20話(PHASE-21) 砂塵の果て ★ バルトフェルド隊vs.AE総力戦、カガリ出撃、バーサーカー(狂戦士、SEED4回目)、バルトフェルド戦死か?
第21話(PHASE-22) 紅に染まる海 ☆  カガリのキラ励まし、紅海の戦い、ニコル出陣
第22話(PHASE-23) 運命の出会い ☆ アスランの隊長任命、アラビア海の戦い、カガリvs.アスラン遭遇戦
第23話(PHASE-24) 二人だけの戦争 ★ 孤島の一夜、カガリ&アスランそれぞれの捜索
第24話(PHASE-25) 平和の国へ ★ オーブ連合首長国(中立国)近海の戦い、カガリの養父(ウズミ)、オノゴロ島接岸{/netabare}

  - - - - - - - - - - - - OP「Believe」、ED(変わらず) - - - - - - - - - -
{netabare}
第25話(PHASE-27) 果てなき輪舞(ロンド) × アスラン隊のオノコロ島潜入、ストライクの性能評価・キラへの協力要請(SEED命名) ※使い回し多い(半総集編)
第26話(PHASE-28) キラ ☆ ヤマト夫妻の秘密、トリーの飛翔先 ※シーン使い回し過多{/netabare}

  - - - - - - - - - - - - OP(変わらず)、ED「Distance」 - - - - - - - - - -
{netabare}
第27話(PHASE-29) さだめの楔 ★ AE出港(両親・カガリとの別れ)、オーブ領海外の待ち伏せ、ニコル戦死(ブリッツG喪失) ※演出いまいち×
第28話(PHASE-30) 閃光の刻 ★ アスラン隊の猛攻、ディアッカ投降(バスターG鹵獲)、トール戦死、キラ(SEED5回目)vs.アスラン(SEED1回目)、ストライクG&イージスG喪失
第29話(PHASE-31) 慟哭の空 ★ MIA(任務中行方不明者)認定、オーブ軍のアスラン救助、ラクス邸での目覚め
第30話(PHASE-32) 約束の地に ☆ AEアラスカ到着、マルキオ導師、SEEDを持つ者、AE医務室の騒動(ミリアリア&フレイの殺意)
第31話(PHASE-33) 闇の胎動 × 軍令部の査問、転属命令(ナタル、フラガ、フレイ)、アスラン特務隊昇進 ※使い回し多い(半総集編)
第32話(PHASE-34) まなざしの先 ★ オペレーション・スピットブレイク発動、クルーゼ隊来襲(アラスカ本部侵入、フレイ拿捕)、Nジャマーキャンセラー搭載最新鋭機フリーダム出撃(キラ)
第33話(PHASE-35) 舞い降りる剣 ★★ 捨て駒AEの地球連合軍本部防衛戦、サイクロプス起爆作戦、キラ到着(SEED6回目)・両軍撤退要請、アラスカ・ジョシュア本部基地壊滅
第34話(PHASE-36) 正義の名のもとに ★ ザラ議長の怒り、敵前逃亡艦AE、ラクスの問いかけ、ジャスティス出撃(アスラン)
第35話(PHASE-37) 神のいかずち ☆ AEの中立国オーブ再入港、パナマ失陥(地球連合軍のMS投入・失敗、虐殺)、フラガのストライク搭乗 
第36話(PHASE-38) 決意の砲火 ★ オーブへの最後通告、地球連合軍のオーブ侵攻(ムルタ・アズラエルの新型MS投入)、ディアッカ解放・参戦、アスラン到着・加勢 ※脚本の判り辛さは×
第37話(PHASE-39) アスラン ☆ 個人の意思による介入、連合軍一時撤退 ※生体CPU隊(ブーステッドマン)の設定が色々と安直×
第38話(PHASE-40) 暁の宇宙(そら)へ ★ 真の敵(ブルーコスモス盟主ムルタ)の物量攻撃、ウズミからカガリに託される思い、脱出艇クサナギ発進、オーブ壊滅 ※脚本粗雑な点は×、ED「暁の車 〜ReTracks」{/netabare}

  - - - - - - - - - - - OP「Realize」、ED(変わらず) - - - - - - - - -
{netabare}
第39話(PHASE-41) ゆれる世界 ☆ AEのクサナギ乗員接収、シーゲル・クライン殺害、宣伝戦開始(ラクスvs.ザラ議長)、双子のうちあけ、連合軍AE級2番艦ドミニオン(DM)艦長任命(ナタル)
第40話(PHASE-42) ラクス出撃 ★ アスラン宇宙要塞ヤキン・ドゥーエ(YD)帰投・父(ザラ議長)との対決、クライン派決起・核機動G母艦エターナル発進(バルトフェルト艦長、ラクス座乗)、キラ来援・合流
第41話(PHASE-43) 立ちはだかるもの ★ ムルタ・アズラエルDM乗艦、ナタルの降伏勧告、ラミアスの拒否、廃棄コロニー・メンデルの戦い(AEvs.DM)
第42話(PHASE-44) 螺旋の邂逅 ☆ 続き、クルーゼ&フラガ&キラの因縁の場所
第43話(PHASE-45) 開く扉 × 廃棄研究施設、コーディネーター創出の闇 ※キラとクルーゼの出生譚だが展開が伏線不足で飛躍し過ぎ
第44話(PHASE-46) たましいの場所 ☆ 戦争を終わらせる鍵(DMのフレイ回収)、ヴェサリウス轟沈、キラ&ラクスの心の接近 ※ED「FIND THE WAY」
第45話(PHASE-47) 悪夢は再び ★ 地球連合軍の核兵器使用(ボアズ壊滅)、クルーゼの目的、連合軍のプラント核攻撃、AE来援、ジェネシス発射
第46話(PHASE-48) 怒りの日 ★ アスラン&カガリの心の接近、その他登場キャラ達の感情関係の収束、最終決戦開始、ジェネシス再発射
第47話(PHASE-49) 終末の光 ★ 地球軍月面基地壊滅、プラント再核攻撃、フラガ戦死か?、DM轟沈・ナタル&アズラエル死亡 ※展開がゴチャゴチャし過ぎで大味は残念×
第48話(FINAL-PHASE) 終わらない明日へ ★ 憎悪の連鎖、フレイ死亡、キラvs.クルーゼ、ザラ議長死亡・ザフト軍崩壊、ジェネシス爆発・クルーゼ戦死、戦争終結へ ※同上× ※ED「FIND THE WAY」{/netabare}
--------------------------------------------------------------------------------------------
★★★(神回)0、★★(優秀回)4、★(良回)24、☆(並回)17、×(疑問回)3 ※個人評価 ☆ 3.7


AFTER-PHASE 星のはざまで(OVA) ☆ 3.5 {netabare}非武装平和を訴えた5分16秒の後日譚(※TV未放送、DVD13巻およびBlu-ray BOX第4巻に収録){/netabare}

投稿 : 2018/08/01
閲覧 : 860
サンキュー:

17

A さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

カッコいい

機体が登場するシーンと流れるBGM との相性がよく、全般的に曲がいい。登場する機体もカッコよくプラモが欲しくなるw続編もあるが、見る前からあまり期待しすぎてはいけないと思う。

投稿 : 2018/07/05
閲覧 : 339
サンキュー:

2

ネタバレ

ぜろろ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

フラガかっこよすぎだろ・・・

まず最初に
私はガンダムシリーズはOO、鉄血、08小隊、UCを視聴済みです。
ファーストを知らない人間の感想なのでそのあたりご了承ください。


ガンダム全体を通してのストーリー上のテーマとして戦争というものがあります。SEEDはその中でも非戦が主たるテーマです。ちょっと小難しいことを考えながら視聴するのがガンダムの魅力の一つだと思うんでこの点はすごく良かったです。最後も上手にまとまっていた印象です。


戦闘シーンというかMSのカッコよさも本作品の大きな魅力の一つだと思います。ビームとかをハデに撃ち合ったりと私のイメージしていたザ・ガンダムという感じの戦闘でした(鉄血はビームはほとんど使われないしそもそも戦闘シーン自体が少ない、OOはトランザムつえーって感じの戦闘ですから)。結構前の作品になるんで作画は若干古い感じはするかもですが、今見ても戦闘シーンはかなり迫力あります(フリーダムがかっこよすぎて泣ける)。


昔からガンダムを愛している人の中には種は認めないという人もいるらしいです。最初に述べた通り私はファーストガンダムは視聴していないしガンダムシリーズ自体そこまでのめり込んで視聴しているわけではありません。ですがSEEDは普通にアニメとして面白かったと思います。


ただ前述した通り若干の作画の古さ(これはどうしようもない)、回想シーン等使いまわしと思われる描写の多さ、あと50話あってさらにデスティニーという2期も存在するということもあって途中若干間延びした印象を受ける等気になる点も個人的にはありました(ただ私は現在ガンダム大好き人間なのでこういう不完全さも非常に魅力に感じたりします笑)。


数年前までアニメ自体をろくに見ていなかった自分にとってガンダムというのはすごく敷居の高いイメージがありました(物語シリーズとか長く続いている作品はどうしても入りにくさがありますよね)。しかしそのなかでもSEEDはだいぶ見やすい部類に入るかと思います(実際予備知識なしで全然いけます)。ガンダムって十年以上続いてるのに今だに若い人はじめファンがたくさんいて物凄いアニメなんだなって改めて感じました。

投稿 : 2018/05/30
閲覧 : 369
サンキュー:

5

二足歩行したくない さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

腐女子向け展開もおっさん好きも網羅した、隙のない作品

コズミック・イラという宇宙暦を舞台としたアナザーガンダム作品。
ガンダム作品を順繰りに見てきましたが、SEEDまで来るとだいぶ最近に近づいたなという気がします。
Ζ、Gガンダム、ウイングと、視聴したガンダムによってジェネレーションが変革するタイミングがありましたが、SEED以前、以後とはそういう意味で、大きなギャップが生まれた時期だと思います。
また、SEEDは認めないという方もいますが、過去作から見てきた私としては、本作はガンダムのフォーマットを大切にした上で新しい時代の幕開けを作った、大変ガンダムらしいガンダム作品だと思いました。

遺伝子操作によって生まれた作られた天才「コーディネーター」と、それを良しとしない「ナチュラル」の対立から生まれた戦争の話です。
コーディネーターは地球を離れ、プラントというスペースコロニーで生活を始めますが、やがてプラントと地球間の交渉が決裂し、地球軍はプラント・ユニウスセブンに核ミサイルを打ち込みます。
ユニウスセブンと、そこに住む多くの罪なき人は死に絶え、それが引き金となって戦争が始まる。
主人公のキラ・ヤマトは中立国であるオーブの学生なのですが、ある日プラントのザフト軍のモビルスーツが入り込み、オーブは戦闘状態となる。
混乱の最中、極秘に開発されていた5台の地球軍モビルスーツの一つ、ストライクに乗り込んだキラ・ヤマトは、そのまま戦場に身を投じる。
他の4体はザフトに奪われるが、そのザフト兵の中にはキラの幼馴染の親友、アスラン・ザラがいた。
キラは実はコーディネーターであり、コーディネーターでありながら友達と自分の身を守るためザフトと戦う中、何と戦うのか、何故戦うのか苦悩するという話。

原点回帰がテーマの一つであっただけあって、ファーストガンダムとよく似たストーリーとなっています。
中立コロニーで開発された地球軍のモビルスーツ、戦火の中やむなく乗り込んだガンダム、地球対コロニー、古い人類対新しい人類…。
また、複数のガンダムによる戦い、美少年パイロット、巨大な戦禍から戦争の悲惨さ、無意味さを学ぶ人々など、過去のガンダムの設定をいいとこ取りしているところも特徴だと思います。
登場キャラも特徴的で、モビルスーツデザインも大変かっこよく、言うことがないできだと感じました。
今アニメが好きで、ガンダムに入りにくさを感じている方がいれば、SEEDから見るといいと思います。
腐女子向け展開もおっさん好きも網羅した、隙のない作品だと思います。

ただ、その隙のなさが、それまでの泥臭いガンダム好きには受け入れられないところで、古いガンダムファンに忌避される所以です。SEEDから見ていないガンダムファンも多くいることは特筆すべきだと思います。
他のアナザーガンダムよりもよほどガンダムらしくありながら、古いファンに見放されてしまい、そして、相容れないSEED信者とアンチの争いが生まれました。なぜ人は争い合うのか。

新世代のガンダムの割には残酷描写も多めです。
捕虜の虐殺、罪のない人々へ容赦なく降りかかるミサイル、モビルスーツの中で破裂する兵の内蔵まで描写されていて、Vガンダムなどよりもよほどスナッフなので、一応注意が必要です。
ただショッキングはショッキングですが、Vガンダムほど雰囲気がダークではないので、それほど残酷と感じないかなと思います。
あと、明らかに事後のシーンもあります。
どちらかというとこっちのほうがショッキングかも、ガンダムでそんなシーン流すのかと。
そこはエロいというか、えぇーってなりました。えぇーって。
映像はきれいなのですが、シーンの使い回しや回想が多いです。そのあたりは許容してあげると良いかと。現場は大変だったんだろうなぁと思いました。

ラストはかなり駆け足でした。
最終回直前まであと一話でどう閉めるのかと思いましたが、きれいに終わってくれました。
本作は続編(SEED DESTINY)がありますが、続編につなぐ終わり方ではなかったかと思います。
続編も視聴予定なので楽しみです。

投稿 : 2018/04/22
閲覧 : 398
サンキュー:

5

ハリタム さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

何回観たかわkらない・・・

初代のガンダム以外認めん!などと
ほざいてた割に

思い切りはまった作品・・・

種・種死 共に
フリーダムの風きり音にしびれた

追記:Ep35「舞い降りる剣」にてフリーダムの登場シーンが脳裏から離れず何度も繰り返し観てしまうという病気的な状態に陥っています。

*2018.04.14
またもやSEED35話の「フリーダム登場シーン」が見たくて・・・・

何度見ればいいんだw

投稿 : 2018/04/15
閲覧 : 483
サンキュー:

10

hcdNV25310 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 5.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

アニメ好きの為のガンダム。

ガンダムといえば、一般の方や、女性からすると、???って感じですが、この作品はガンダムがどーとか、機体がどーとか、そんなことはどうでもよくて、アニメとして純粋に心を右から左、左から右へと動かしてくれる。
女性がハマるのも分かると思います。
ストーリーは私の信用はないので、あれですが、かなり良作です。
おすすめするアニメでこの作品がよくおもいつくぐらいです。
宇宙世紀はガンダム好きの為のアニメ。
このガンダムはアニメ好きの為のガンダム。
食わず嫌いであれば、早めにどうぞ。

投稿 : 2018/03/16
閲覧 : 279
サンキュー:

2

tinzei さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

賛否両論作品

↑の評価高いのは話数が多いから自然と高くなっただけ。

レビューちらっとみたけど賛否両論だけど否定的な意見の方が多いな、その人達はおそらくこの作品を見る前に別のガンダム作品を見てるんじゃない?ガンダム処女をこの作品で捨てた人間からしたらそこまで否定的になれない、ただ嫌悪感を抱く場面やキャラはたくさんあるけどね。

この作品と続編の運命を見た後(だいぶ後だけど)友達のススメで初代からZZまで頑張って見たけど、なるほど宇宙世紀ガンダムファンがこの作品を蔑むわけがよく分かった、作画、MSを除けば断然そっちの方が面白い、作画MSだって年代が年代だからしょうがない、ならそれ以外でどこが違うのか。

メッセージ性でという面で見た時、大筋は同じ「戦争を身近に感じる」というもの、しかし種、種運命は、それにプラスして「非戦」というテーマがあるらしい。
正直、この作品にこんな壮大?なメッセージがあるの初めて見た時全く知らなかったし気づかなかった(てか小学生が気づくわけねえじゃん)。
このテーマのせいか、キラは人を殺さなくなったしラクスの姉ちゃんは平和平和と唱えてるしで、現実的なテーマが設定されてるわりにご都合主義感がある。

でも宇宙世紀は「非戦」というより「死」をテーマにしてる、だからこそ現実の戦争を想像しやすく感情移入ができる。

もちろんそれだけではないだろうけど、種が下に見られる理由の一つとしてこれがあると思う。



ラクス、カガリ、艦長はぐうシコだし、ヒステリック女(CVよく死ぬ女性声優さん)は最後に死んでくれたしでオチ的にはよかった。

投稿 : 2018/01/19
閲覧 : 420
サンキュー:

2

1994 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ガンダム作品初心者(特に女子)にオススメ

正史ガンダムってシリーズものだから入りづらいよね。。
そんな人にオススメ。
本作品は正史ガンダムとは別世界なので、初心者でも安心して見れます。
今はHDリマスターも出てますし、作画も15年ほど前の作品ですがそこまで古臭く感じないと思います。
作品テーマも[デザイナーベイビー]すなわち遺伝子操作技術の発展に関連する作品で、妙な現実感があります。
とりあえず2,3話みてみるのがいいと思います。

投稿 : 2018/01/18
閲覧 : 317
サンキュー:

2

BZ さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ガンダムシリーズのBEST3

UC,SEED,オルフェンズはガンダムシリーズで大好きな作品です

投稿 : 2017/12/23
閲覧 : 341
サンキュー:

0

ワドルディ隊員 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

最初に見たガンダム作品

このアニメは、コズミック・イラと呼ばれる
架空の紀元をベースとしたガンダムアニメだ。

そのため、ガンダム作品の中では
アナザーストーリーの位置付けとして設定されている。

おおまかなあらすじとしてはこんな感じ。
主人公キラ・ヤマトは、中立国オーブのコロニー・
ヘリオポリスで平和に暮らしていた。
だが、このコロニー内で5機のMSの開発と
新造戦艦の建造が極秘裏に行われていたのだ。
そこに気づいた、ザフトのクルーゼ隊は独断で
MSを奪取しようと試みる。戦場へと様変わりした
コロニーから、逃げ惑うキラ。偶然にも、
MS工場へと辿り着き、連合兵とザフト兵の激しい
銃撃戦を目撃する。その中に、幼少の頃の親友
アスラン・ザラがいたことを知り困惑してしまう。

このアニメが良いと感じたところは、
キラの心の葛藤に焦点を当てていた部分。
フリーダムを手に入れてからは、そのシーンが
少なくなったように感じる。まあ、仕方なかろう。

反対に、良くないと感じた点は、
キラがフリーダムを手に入れてから定期的に
行われるコクピットを狙わず、戦闘力のみを奪う戦法だ。
特に、アラスカ基地のシーン。
あれでは、火に油を注ぐだけではないか。
むしろ、一切攻撃しないほうがましだと思う。
これに関しては、漫画版の方がよいと感じるので
違和感を感じた方はそちらを読んでもらいたい。

自分が最初に見たガンダム作品なだけあって、
結構印象に残ってるのは事実だ。
個人的にはラウとプロヴィデンスガンダムが一番好き。

ガンダムを知らない人が
「ガンダムがどのような感じの作品か知りたい」と
思った場合、私ならこれをあげるであろう。

最近の人なら、この作品のほうがよいと思う。
無理に1stを見てもつらいだけだと感じるからだ。

追記:2012年に投稿したが、当時はあまり
本腰を入れていなかったということもあり
修正。こんな拙いレビューにサンキューを
押してくださった方、本当にありがとうございます。

投稿 : 2017/12/16
閲覧 : 496
サンキュー:

15

ネタバレ

ぽぽたん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

平成ガンダムです。

ガンダムと言えば、初代の「アムロ行きま〜す」って奴が思いつく。
初代ガンダムからZガンダム、ZZガンダム、逆襲のシャーへと続くわけだが、自分の中では、この昭和時代がガンダムが全てかと思っていた。

今回SEEDを見たわけだが、初代ガンダムをオマージュして
とても面白かったと思います。まさに平成ガンダムですね。

平成生まれの方に初代がンダムを今更お薦めする気もないし
古すぎて自分自身観ようと思わない。

もしガンダムを知らない平成生まれがいるのであれば
この作品から観るのも良いかな〜って思います。

艦長の声優さん。どうしてもエヴァとかぶってしまう。

しつこい位に、回想シーン・使い回しが多すぎて
途中苦しいです。
シャアーになりきれないキャラも残念

投稿 : 2017/11/23
閲覧 : 255
サンキュー:

10

ネタバレ

ハヤブサ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

クルーゼについて惜しむ

Zをなんとなく思い出して視聴
中盤まではキラの成長や、アスランや周りとのつながりを楽しく観てました。また、このストーリーを面白くさせるためのシャア的ポジションのクルーゼもカッコよかったです。
その大事なシャア的ポジションのクルーゼが終盤ぶっこわれ続けてきてバトルでキラにあれこれ問い合わせしてるんだけど、キラが「違う」「違う」言ってて最後は「守りたい世界があるんだぁーウワァーン」ズカーン
‥2人の会話が中途半端でズカーンなのが残念‥そのキラがキレる口実としてラストの方で再びキラとフレイのシーンが印象強く演出されてたけど、フレイのズカーンにあんまり響いてこなかったです‥大切なラストシーンぽかっただけに、キラが大泣きしてるのに共感できなかったのが残念でした。
こんな感じでラストはキャラがこわれたり死んだりしていくパターンなんだけど、イマイチ一人一人のキャラに入り込めてなくて、どんどん死んでいくシーンに心動かないところがありました。それでもムウとラミアスはまぁまぁよかったかな‥うんこの辺にしよう。
その他曲やガンダムはよかったです。

投稿 : 2017/11/09
閲覧 : 257
サンキュー:

9

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

SEEDは、イイけどね~

まあ、何も悪いところは無かった。
現代のアニメに合わせたガンダムって感じ。

投稿 : 2017/09/20
閲覧 : 321

qtvvh34195 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

最高のガンダム作品

アスランとキラの再会とか、アスランとカガリが話すシーンは最高です。

投稿 : 2017/07/15
閲覧 : 434
サンキュー:

0

ネタバレ

狗が身 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

僕達はどうして…こんなところまで来てしまったんだろう……

僕としてはネット上で散々叩かれまくっているし、懐古厨に思われたくないんだけど…やっぱり、良作とは言い難い作品です。
まあ序盤~中盤…アスランとの決闘までの流れは良かったと思う。元々とは友達だったはずの二人が、戦争という状況にどんどん取り込まれていって、果ては憎しみをもって殺し合うまでに発展していく、ここまでの流れはね、両者の心理描写もしっかり描けていたから、2人の決闘のシーンはすごく迫力があった。それまでのフレイとの妖しい関係、サイとの不和も含めて、起きてはならない事態が起こっているという恐ろしさのようなものが画面にあったんだ。

そんな死闘を経験したキラが、アークエンジェルを離れて、どういう決意で再び戦場へと戻るのか…ここにすごく期待をもてた。
でもその以降は…期待していたものがなにひとつ描かれなかった。
フリーダム搭乗以降でキラが掲げた不殺。これ自体は素直に感心した。
自分が他者よりも優れた能力があったとしても、常に死の危険がある戦場で不殺を心がけるなんて、中々できるものではないだろうから。
この時のキラからすれば、これが綺麗事であるということは、充分に分かってるはず。それでもこれを実行するのは、よほどの覚悟がないと出来ないことだ。
この行動には確かに、キラの想いと力が反映されていると言えるよね。

でも逆に言えば、これ以外には何もなかったんだよな。
極端なことを言えば、キラにはオーブ自体も否定して欲しかった。
後のデスティニーを観れば尚のこと強く思うんだけど、ウズミのやり方も否定されるべきだったんじゃないだろうか。ウズミのやり方は不完全で、だからこそ新しい道をカガリとラクスが見出し、それをキラとアスランが守る、という流れが理想的だったかな。

なぜここまで引っかかるかというと、終盤のクルーゼに対するキラの反論が原因。
自身の生い立ちからくる人類を愚かさを主張するクルーゼに対して、キラは「それでも守りたい世界があるんだ!!」と言う。
でもね、「それでも」と言ってる時点でクルーゼの主張を否定しきれていないし、なによりキラがそれまでして守りたい世界に、説得力がないんだよ。
仮にここでキラが「守りたい人たちがいるんだ!!」と叫んでいれば、僕はここまで大きな不満を持たなかったかもしれない。人にとって必要なのは自分に優しい世界でなく人である、という主張として、僕は好感をもてたと思う。
だけどこれじゃあ、クルーゼの主張を論破できないから実力で排除した、という気がして、素直に喜べないんだよなー…。

正直に言えば、、アクション面がいまいちだったから、余計にストーリー面に対するツッコミが厳しくなってる感じは否めないけどね。
メカデザインは素晴らしいものが多く、設定や舞台にも光るものはあったんだけど、モヤモヤとしたものが残る結果となってしまいました。

投稿 : 2017/05/16
閲覧 : 1495
サンキュー:

10

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ショウゴ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 2.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

食わず嫌いだったけどなかなか良かった。

周囲から「面白いよ!」という評判聞いてたけど、キャラデザインを受け付けなかったのと、本放送時は一話だけ見て、今ひとつに感じて観るのやめました。

久々に見ることにましたが、これが中々良い、キャラデザインで損をしてる気がします。前半は少しだるいですが、キラとアスランの再会、対決、和解、共闘の流れは盛り上がってすごくいいですね。

カガリとかも下手したらウザいキャラになるところですが、二人を結びつけるというか、きっかけ作りというか、キラ、カガリ、アスランで肩を組む場面は、まちがいなく名場面です。

割とメインキャラの掘り下げがしっかりしていて、思い入れとか感情移入がしやすいと思います。

最強は、キラですが、主役はやっぱりアスランかな。強くて、かっこよくて、正義感があり、頭も良くすごく大人なんだけど、未熟なところもあったりして全編を通して魅力的なキャラ。声優さんもいいね。

ラスクも、あらゆる人を魅了する、可愛さ、優しさを持ちながらも、何事にも屈しない強さをもっているところとかがすごく良かった。声優さん最高!

ディステニーのキャラですが、ラスクになりたかった、ミーアも最初はうざいところや憎たらしいところもあったけど、彼女もしっかり掘り下げることによって、皆が共感できる、人間味のある魅力的なキャラに変わっていきました。

ミーアがラスクを庇うところや、サブタイトル「ミーア」の回は泣いた!

一方、もうひとりの主人公であるシン、最初から最後までウザイというか嫌われ者というか、ある意味今までにない新しい主人公像ですが、評判の悪さもうなづける。

メインキャラだけど、ラウルやレイの掘り下げが少し足りなくて寂しい感じがする、特にラウルは何をしたかったのかいまいちよくわからない。ナチュラルでありながら、周囲の人間から「超一流のコーディネーター」と思わせるのは凄いですけど。


シードで50話、ディステニーで50話、全100話だけど正直長すぎ、半分ぐらいに圧縮すれば、もっと名作になったような気がする。

初回からぐいぐい引き込まれたり、途中から見ても引き込まれるほどの魅力は残念ながらない。ほんとに面白い作品は途中からみても夢中なるもの(自分はコードギアスがそうだった)。

ガンダムブランドがあるからこそ成立している作品ですね。

最高とは言えないけど、なかなか面白くて良い作品だとは思います。

投稿 : 2017/05/16
閲覧 : 237
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1

ネタバレ

ミナト さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

自分は好き

ガンダムseedはガンダム系作品の中では不評みたいですが、僕は好きです。

同じシーンの使いまわしとかありますが、あまり気にしません。
一番好きなMSはフリーダムですw

ガンダム系作品を見ていつも思うのは、戦争って残酷で悲しいものなんだなということです。
今回はコーディネーターとナチュラルが争う話で、これは人種差別と同じ問題だと思います

今はHDリマスターが出てるので見ようか迷ってる方はそちらの方を見るのをお勧めします

好きな曲はMeteor(ミーティア)です
これ聞いてると本当に戦争っていけないなと思います
キラの場合は守りたいものがあるから戦ってますが
戦争って自分の利益を得るための戦いではなくて守りたいものを守るための戦いなのかな…

投稿 : 2017/04/22
閲覧 : 219
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2

otoan さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.5 作画 : 2.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

絵の使い回しが…

絵の使い回しが、気になる程多かったです。ガンダムはかっこいいのに、少し残念です。

投稿 : 2017/03/08
閲覧 : 401
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0

woodstock さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 4.5 作画 : 2.5 声優 : 2.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

宇宙世紀至上主義者の感想です

キャラデザが受け付けず、ずっと食わず嫌いでしたが思いのほかおもしろかった。脚本や設定の整合性など細かいところに難癖を付け出したらキリがないんですがそれは過去のシリーズにもいえること。最後はきれいにまとまっていたと思う。

昼ドラのようなドロドロの人間ドラマ(ベタともいう)と引きのうまさでぐいぐい引き込まれ、たった3日ですべて見終えた。
1stやZのようなテーマの重みは感じなかったけれど、エンターテイメントとしてはシードのほうが上手だったように思う。

評判が微妙みたいですが続編も見てみたい。

投稿 : 2017/02/21
閲覧 : 261
サンキュー:

4

おすぎまん さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.9
物語 : 1.0 作画 : 1.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

これはロボットが出てくる萌えアニメですよね?w

鉄血のオルフェンズ等良作もあるので、個人的には宇宙世紀だけがガンダムとは思ってませんし、他にWとか観てない作品も多数あるので比較する気は別にないです。

正直あんまり元からキャラデザが嫌いなので、興味もなく、それでも知り合いに進められて暇つぶしに観てみたものの、まず、キャラの目キラキラしすぎw
少女漫画ですか?
しかも髪型と色以外での見分けがつきにくいw

人間の軍隊どおしの戦いなので、出てくる人間が多くなるのは必然なのに、主人公すら見分けつきにくいのは致命的。

なんかやたら、女性ファンが多いらしいとは聞いたけど、そういう意味では成功なのかな?
でも、こんな頭でかい4頭身くらいのキャラに熱くなれるのかw

ストーリーはないと言っていいくらい、ただのガンダム無双

なんでこんなに評価高いのかガンダム7不思議に入れたいくらいの作品。
結構おすすめアニメやらおすすめガンダムのっけているところにも普通にホイホイ載っている事が多いけど、ただやたら強いロボットが出てきて、キャラデザが好きな人には萌え要素もあるアニメです。
だまされないように。
こんなの勧めてきた知り合いを恨みそうになったw

マジでガンダム名乗るなよ。
と見ている途中からイライラばかり募る作品

ガンダム関係なくても、こんなにストレスたまるアニメなかなかないw

投稿 : 2016/12/28
閲覧 : 320
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2

ネタバレ

こすみどる さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 1.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 2.0 状態:観終わった

狂気の物語

※この作品を評価している人は読まないでください。本音で書いているため辛辣な表現が多々あります。

ガンダムシリーズはほぼ全て観ていて、大好きだったけれど、この作品はどうしても好きになれない。評価できない。

ディスティニーを観れば評価は変わるのかもしれないが、まだ観てない現状の感想として、書き残します。

今までのガンダムシリーズの中で一番無意味で大義のない血みどろの戦争。

あらゆるシーンがSEED以前のガンダムシリーズの劣化版二番煎じ。

この作品の唯一評価できるところと言えば、戦う意味、理由を問いかける点くらい。

哲学的なところは確かに少しはあるが、前提や表現が脆すぎて、そこにたどり着ける視聴者はそう多くないだろう。
また、たどり着いたとてこの物語において、理解し何か得られるものがあるかといえば微小に過ぎず、これだけ長い作品にする意味すら全く感じられない。

50話も使ってメッセージ性が少なすぎる。
40話前後まで、観ていて苦痛しかなかった。
ただでさえ少ないメッセージ性を無理矢理、あの手この手で伝えようとしているためか、無駄が多く、同じようなシーンが多々あり、いつまで経っても的を射ない。

いつかは面白くなるだろうと信じて最後まで観たが、最後の最後まで狂気に振り回されて悲しみを振りまいて終わる。

最終的には希望が残る終わり方かもしれないが、そこにたどり着くまでにどれだけの悲しみ、狂気、欺瞞、裏切りに踊らされただろうか。

この作品を評価している人は、喜びや悲しみといった直情的な感情の振り幅で作品の深度を測る視野狭窄と思わざるを得ない。

ただひたすらに無敵なガンダム。
無駄な戦闘シーンが多く、ガンダムの要素として重大であるはずの戦闘シーンは使い回しで深みもない。

今まで観たガンダムシリーズで、最低の作品。
過去を踏襲するならしっかり踏襲する。
しないなら、新たな設定やストーリー、前提をしっかり作り込む。

こんな基本的なことすら出来ないで、なぜ評価されるのか。
全くもって理解できない。
過去のガンダムシリーズを冒涜している。

未視聴者は、視聴をオススメできないどころか、観ないことを薦めます。

投稿 : 2016/11/22
閲覧 : 334
サンキュー:

4

あいき さんの感想・評価

★☆☆☆☆ 1.0
物語 : 1.0 作画 : 1.0 声優 : 1.0 音楽 : 1.0 キャラ : 1.0 状態:途中で断念した

いまいち

いまいち

投稿 : 2016/11/17
閲覧 : 352
サンキュー:

1

ネタバレ

RFC さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

いろいろ設定がしっかりしていて良い

 幼少のころ1stを見て以来ずっとガンダムから遠ざかっており、「いい年こいてガンダムとか…」って敬遠していたところ、友人から勧められて視聴したところドハマりしました。

【作品概要】
 遺伝子操作されて生まれたコーディネイターと呼ばれる高い素養を
 持った人種と、従来の自然のまま生まれたナチュラルという人種が
 対立して戦争している設定です。
 コーディネイターとナチュラルが共存する中立国オーブのコロニーから
 物語は始まります。

 賛否両論激しい作品ですが、私としてはお勧めです。

1)物語
  ガンダムとはMSを動かすOSの頭文字であり、MSではありません。
 当時PCが一般に普及を始めた頃でこの設定は私にとってどストライク
 でしたね。OSがしょぼいと高機能なMSも十分に動けないとかいいですね。
 兵器も実弾系・光学系と明確に特徴があり、使い分けられていましたね。

  登場人物は敵・味方・一般人・政治家・軍人・いろんな壁を越えて
 複雑な相関があります。出会い・協力・裏切りの結果、葛藤・挫折・
 慢心といろいろな経験をして成長していきます。
  ところどころ急にキャラが変わって「こいつこんな奴だっけ?」と
 びっくりすることがありましたが…。特にイザークとラクス。

2)声優
 今となっては大御所級の人がわんさか担当していますね。
 安心して聞いていられました。
 ビビアン・スーがまさか声を当ててくるとは思わなかったので
 びっくりしました。

3)キャラ
 キャラデザは個性的でよかったと思います。
 (目がみんな一緒という点を除けば)

 好きなキャラは…ホント細かいサブキャラまでほとんど名前を覚えてる
 くらいみんな好きだったんですが、強いて選ぶならば8人。
 最後まで苦しみぬいたキラ・ヤマト
 最後まで正しい答えを探し続けたアスラン・ザラ
 多分最も心が強かったラクス・クライン
 独りで世界を操ったラウ・ル・クルーゼ
 最期までぶれなかったウズミ・ナラ・アスハ
 損な役回りでありながら最後まで自分の役割を全うしたサイ・アーガイル
 最後までみんなの心の支えになっていたムゥ・ラ・フラガ
 飄々としつつ常に物事の本質を見ていたアンドリュー・バルトフェルト

4)作画

  個人的にですが、この作品のMSは全作品の中で最もかっこいいと
 思っています。特にフリーダム・ストライクは最高と思います。
 ただ不満があるとすれば戦闘シーンは使い回しが多かったことですね。

5)音楽

  音楽も非常によくOP/ED/挿入歌/BGMどれをとっても素晴らしかった
 ですね。特にお気に入りは以下の通りです。

 OPはINVOKE(TMR)、moment(Vivian Or Kazuma)
 EDはRIVER(石井竜也)、FindTheWay(中島美嘉)
 挿入歌は暁の車

 BGM
  STRIKE出撃(フリーダムを奪取したシーンで流れてましたね)
  後方支援(艦隊戦の勇壮な曲でしたね。バリアント、撃ぃっ!)
  惜別の雫(ウズミが戦争について語るシーンなどで流れてました)
  翔べ!フリーダム(勇壮な曲でしたね)
 
 ああっ、曲にリンク張りたいっ!   
   
6)好きなシーン
{netabare}

 ①キラとアスランの対決→両機大破
  どちらも友人を殺し、殺されて、普段おとなしい二人が
  怒り・憎しみのままに本気で殺しあう。特に保志さんの
  「喉が潰れるんじゃないか?」と思ってしまうような
  演技が素晴らしかったと思います。

 ②トール死亡後フラガがミリアリアを慰めようとして手を引くシーン
  半狂乱のミリアリア。慰めてあげたいけど、それはフラガの
  役割じゃない。それができる人(トール)はもうこの世にいない。
  やるせなさに拳を叩きつけるフラガ。泣きそうでした。

 ③マリュー・ラミアス「なおこれはアークエンジェル艦長
  マリューラミアスの独断であり、乗員には一切この判断に
  責任はありません」
  こんな艦長(上司)おったら一生ついていきます。

 ④フラガ@アラスカ
  「心配しなさんな。忘れたァ~?
   俺は不可能を可能にする男だってことを」
  絶望のどん底で心の支えがこんなことを言ったら
  心底惚れますよね。カッコよすぎます。

 ⑤舞い降りる剣 フリーダムがアークエンジェルの前に立つところ
  あざいといんだけどこれで熱くならないわけがないです!
  BGMミーティアがさらにテンションを上げます!
  死を覚悟したラミアスが、助かってちょっとおかしな日本語で
  キラと交信しているのも上手い表現。ちょっと泣きました。

 ⑥ボロボロのキラをラクスが包み込むシーン
  ラクス「泣いて・・・いいのですよ」
  Find the Wayも手伝って号泣でした。

{/netabare}

7)逆に「?」と思ってしまったところ
{netabare}
 ①ミゲル「こいつの装甲はどうなってる?」
  アスラン「こいつらはPS装甲で・・・」
  なんで同じ強奪部隊で情報共有ができていないんでしょうか??

 ②軍事要塞アルテミス
  大して重要な拠点で無い…と言われるような処に
  大西洋連邦はなんであんな強固な拠点を作ったのでしょうか?

 ③アラスカでクルーゼがフレイをさらった理由
  なんでフレイでないといけなかったんでしょうか?

 ④ストライク1機でドミニオンのローエングリンを
  止めたこと。いくらなんでも無理でしょ
 
  ストライクよりも強固であろうフリーダムのシールドが戦艦クラスの
  装甲
  ローエングリンは戦艦を余裕で貫通
 
  矛盾してません?

 ⑤光学兵器には特段防御効果がないはずのPS装甲。
  ジェネシスのPS装甲にローエングリンの集中砲火を浴びせても
  弾かれたのは何故?

 ⑥アズラエル
 「あのね いいですかァ 貴女は確かにこの船を指揮する艦長さん
  なのかもしれない。けどね、その上にはもっとこの戦争全体を
  見ながら考えたり指揮したりする人間がいるんですよ」
  まさに正論で、指揮者に必要な考え方です。
 
  で、数話後
 「あの裏切り者の船(アークエンジェル)を今度こそ沈めるんだ!!」
  えらい視野が狭くなられましたね(笑
  まあ、判断を誤るくらい切羽づまってた状況ではありましたが。 

{/netabare}

投稿 : 2016/09/25
閲覧 : 433
サンキュー:

19

デルタ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

これが21世紀のガンダムだ!!

この作品は私がガンダムを好きになるきっかけとなった作品です。
初代ガンダムを彷彿とさせるストライクの起動シーンから始まり、その後も初代を意識した描写が多々あった点は古参のガンダムファンの間でも賛否両論だったと思います。しかしながら、壮大な世界観、洗練された機体のフォルム、見応えのある人間ドラマなど、この作品には「初代ガンダムの焼き直し」などではない、独自の魅力がありました。ガンダムとしても、単体のSF作品としても一見の価値がある作品です。今まで一度もガンダム作品を見たことのない人でも予備知識なしに楽しめますし、全50話と長いですが、是非一度見ていただきたいです。

投稿 : 2016/09/17
閲覧 : 329
サンキュー:

1

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ガンダムだらけなのが残念賞

シナンジュとかサザビーとか、ガンダム系じゃないロボがあればなお良かった。
誰が乗ってるかわからない同士で、知り合い同士が殺しあう。
人と人のつながりや、ドロドロした人間関係も見所です。

投稿 : 2016/09/13
閲覧 : 265

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

現代のガンダム

アナザー作品といったら、やっぱり種!!!

投稿 : 2016/09/11
閲覧 : 179
ネタバレ

ダレイオス さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

あんまり出来は良くないけど、そこそこは好きですね。

ガンダムは「初代」、「Z」、「Ⅴ」、「ターンエー」、「AGE」
「Gのレコンギスタ」、「鉄血」
と自分は見たことがありますがまだ見たことなかったので
どんなアニメなんだろうと思って見てみました。
他のガンダムは最近見た「Gのレコンギスタ」、「鉄血」以外は殆ど内容は覚えてなので
気持ち的には面白ければいいやの気持ちで見ました。

まず見て思うことはOPですね。
この曲よく聞くけど、このアニメの曲だったのかと
わかったのでちょっとニンマリしました。

内容は戦争もの、主人公の民間人のキラが戦いに巻き込まれるもので
民間人が戦いにかり出されるものですね。
民間人だったのに、いきなりモビルスーツを乗りこなしたり
これはいったい?と思うのだけど、実は遺伝子操作されたコーディネイターで
それが理由だからでいいのだろうか?
にしても強すぎるな、なんとなくだけど「俺強い」を予感させられる開始
キラにはかつての知り合いがいて、その知り合いが敵軍で
かつての知り合いが敵軍というのもテーマになっているのでしょうか
なので立ち位置はわかりやすいので見やすかった。

ストーリーはこの2人を中心に続いてたかな
好きで敵味方にわかれたのではないのでお互いの気持ちはわかりやすく
言い合いは面白いことは多かった。
ただ、淡々としていたかな序盤からなのかストーリーのテンポは
遅めでたいしたことをしてないのに30分すぎる感じ
個人的にはテンポはピッタリだけど流石に内容が薄すぎるな
丁寧な作りならいいけど、イメージ的に単に仕事が遅いだけで
テンポが遅いメリットがないと思う。
6話まで見たけど、面白いと思える展開は2人の言い合いぐらいですね。
あとガンダムだからなのか仮面の人がいるし
今までのガンダムを殆ど覚えていなくても、それくらいはわかるので
あんまり真新しさはないかな、もう何回使いまわせばいいのかと思ってしまう。

ストーリーが見れるようになるのは7話くらいかな
ヒロインの女の子ぽい子も2人いて
生まれの違いから仲が悪そうだったリで
生まれの違いで揉めるのはよくあることなので展開としてはアリかなと思いました。
それにコーディネイターであるキラが加わり複雑な人間関係の崩れを演出して
気になる展開になってました。

ただ、ドラマとしてはアリかなとは思うけど
ヒロインぽい女の子のキャラは基本的にネチネチしていて
心理描写がしっかりしていれば、ネチネチだけとは思わないのだけど
あまりいいとは思えないので、人間関係の崩れ自体は悪くはないけど
ネチネチしているだけとしか思わなったし
その後の展開はしっくりしないことが多かった。
ストーリー展開はそれなりにはみれたけど決意とかはアッサリして
盛り上がりとかはなくて普通だった。
その決意自体の結果は納得は出来るけどアッサリしている分
その決断に至った心理描写がしっかりはしていなかったので
その経緯が自然になるようにしてほしかったな
恋愛面は特に苦しい。

最初のころの戦闘シーンは淡々としていて、基本的にはあんまり面白くはないな
キラがピンチになったりで苦労しながら戦ったり
面白い作戦できりぬけるわけでもないのでドラマとかはなかったな
流石にそれではまずいと思ったのか、苦戦するケースが増えて
面白くはなっていったけど
それをきりぬけるのにキラが覚醒して強くなるのだけど
覚醒出来る理由がないし理由付けがないのはまずくないかな?
修行するなりしたり、伏線を張っていたのであればいいのだけど
ないのが引っかかるかな
地上に降りてからは地形の要素が出てきて、水中戦をやったり
車などが出てきて戦いにバリエーションが出てからは
素直に楽しめるようになるけど2クール目後半になってからだから
スロースターだったな

ストーリーも2クール目後半になってアスランとカガリの話とか
わりと丁寧に進めてお互いの立場での主張がみられて
それなりにみれる展開もあったり
ようやく良くなってきたかなと思いました。
ただ、そう思ったらいきなり、ストーリーが飛んでいるのだけど・・・
1話見逃したみたいになっているのは制作者のミスなのだろうか?
しっかりしてほしいかな
ある事態を機に組織的な対立ではなくてメインキャラ同士も
全面対決になると盛り上がり
戦いもお互いの感情が交錯して盛り上がったかな
アスランにしても、どうにもならない負の連鎖に
まきこまれて悩んだりするのも気持ちは伝わってきたり
戦争ものとしては展開は悪くはなかったな
キラにしても、今まで殺しを好き好んでやっていなくて
悩んでいたけど、戦うことを決意する展開があったり
気持ちは伝わってきたけど
ただ、よく考えると変な展開があるんですよね。
いきなりキラがある場所にワープしていたり
都合がよすぎませんかね。
またしても制作者のミスなのだろうか?
やっぱりしっかりしてほしいかな

そして、その後はありきたりかな戦争ものといったら
やっぱりな・・・の展開でした。
生まれの違いで揉めるテーマも設定的にあるだけで
深い部分までは掘り下げてないですし
珍しいものではありません。個人的には深いものはありませんでした。
戦闘はキラは強すぎだし戦闘が始まると
キャラ同士の内面的な描写もなくなるし
大味な戦争ものでした。終わり方も打ち切りぽかったかな
なんでよくある世界観がわかったけど、まだ何も解決していなくて
色々放置されたネタが多すぎる
どうも・・・その辺にある1クールアニメみたいだったな
4クールやってこれでいいのかとは思いましたが
戦争もの展開としてはありきたりです。
戦争もので色々解決するアニメの方がマレなので、こんなもんなんでしょうね。

気になる所は回想が多いしデジャヴ感が凄いので
嫌な演出でした。回想を入れる演出としてはマイナスでしょう。
効果的には思えませんでした。
テンポ悪くて面白さにも影響してたかな
前半出てきたヒロインぽい子、後半出てきた時は感じが違いましたね。
個人的にはこっちの方がいいとは思いましたがアニメ的にはまずくないかな

作画については、2002年ごろのアニメとしては
絵自体は綺麗でしたが、回想やそれ以外でも
使い回しが多くデジャヴ感が酷くて印象は悪いです。
キャラクターデザインは男性キャラでも女性ぽい
感じが出ていて個人的には好みでした。
色々なプラスマイナスを考えると作画は普通ですね。

声優さんについては演技力はありましたが
淡々としていて思ったよりは良さは感じなかった。
声質は合っていてキャスティングは良かったですね。
キラの声優さんは特にピッタリだったです。
甘い感じが良かった。

心理描写がしっかりしてないので、しっくりしないことが多かったです。
ストーリー展開は面白いことはありましたが
それと同時に引っかかる要素(覚醒出来る理由がない。)や
最後が打ち切りぽくて、丁寧ではなくただテンポが遅いことや回想が多いので
面白さを阻害していたかな
制作者のミスぽい展開もありでストーリーは微妙な出来だったとは思います。
全体的にもあんまり出来の良いアニメには見えなかったな
キャラは心理描写がしっかりしてないのはありましたが
場面場面で好きになれる見せ場が多く、ストーリーの流れで言っている主張はわかるので
悪くはなかったと思う。
キラにしても殺したくないのに殺しているのも矛盾とは思えなかった。
状況が状況だし優しさからくる本音だと思った。
個人的にはそこそこは好きなアニメですね。
あんまり出来の良いアニメには見えないけど良さもあったし
キャラも中身で好きになれる要素があり
当時リアルタイムで見ていたらグッズとかも買ってたかもしれません。
これを書いている時点では2期は見てないのですが
嫌な予感しかしないかな見る予定ですけど

投稿 : 2016/09/07
閲覧 : 272
サンキュー:

8

ゲイリー・ビアッジ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

21世紀のファーストガンダム

ガンダムのカッコよさでは1番。戦闘シーンの使い回しが残念だったが、ガンダム同士の戦いが面白い!終盤にかけての盛り上がりが最高

投稿 : 2016/08/16
閲覧 : 247
サンキュー:

0

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機動戦士ガンダムSEED[シード]のストーリー・あらすじ

コズミック・イラ(C.E.)70年に「血のバレンタイン」の悲劇によって引き起こされた、ナチュラルを代表する地球連合軍(O.M.N.I.Enforcer)とコーディネイターを代表するザフト軍(Z.A.F.T.)の緊張は頂点に達しやがてコーディネイターのみからなるスペースコロニー国家「プラント」は、ナチュラルの国家群からなる国際機関「地球連合」に対し独立を宣言し、戦争が始まる。\n中立国オーブのコロニーヘリオポリスで平和な学生生活を過ごす学生だったキラ・ヤマトは、ザフト軍の襲撃に際し秘密裏に製造されていたモビルスーツストライクガンダムに乗り込み、撃退する。軍の最重要機密に触れたという理由で拘束されるが、その優秀なパイロット能力などから、人員不足のアークエンジェルにおける主戦力として、ストライクのパイロットを務めることになり、激烈な戦火の中に身を投じていくこととなる…。(TVアニメ動画『機動戦士ガンダムSEED[シード]』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2002年秋アニメ
制作会社
サンライズ
Wikipedia
ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A9%9F%E5%8B%95%E6%88%A6%E5%A3%AB%E3%82%AC%E3%83%B3%...
主題歌
≪OP≫T.M.Revolution『INVOKE-インヴォーク-』、Vivian or Kazuma『moment』、玉置成実『Believe』、玉置成実『Realize』≪ED≫See-Saw『あんなに一緒だったのに』、石井竜也『RIVER』、中島美嘉『FIND THE WAY』

声優・キャラクター

保志総一朗、三石琴乃、桑島法子、子安武人、豊口めぐみ、高戸靖広、井上隆之、白鳥哲、鳥海勝美、渋谷茂、千葉一伸、大川透、宝亀克寿、石田彰、摩味、関智一、笹沼尭羅、関俊彦、川津泰彦、田中理恵、西川貴教、進藤尚美

スタッフ

原作:矢立肇/富野由悠季、 監督:福田己津央、企画:サンライズ、シリーズ構成:両澤千晶、脚本:両澤千晶/吉野弘幸/面出明美/大野木寛/こぐれ今日子、キャラクターデザイン:平井久司、メカニックデザイン:大河原邦男/山根公利、チーフメカ作画監督:重田智、カラーコーディネーター:歌川律子/柴田亜紀子、美術監督:池田繁美、撮影監督:葛山剛士、編集:森田清次、音響監督:浦上靖夫、音楽:佐橋俊彦、音楽プロデューサー:野崎圭一/篠原廣人/真野昇、プロデューサー:竹田青滋/古澤文邦

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