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「言の葉の庭(アニメ映画)」

総合得点
86.1
感想・評価
2002
棚に入れた
9529
ランキング
211
★★★★★ 4.1 (2002)
物語
3.9
作画
4.6
声優
4.0
音楽
4.0
キャラ
3.8

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言の葉の庭の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

SeiRu さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

l

投稿 : 2014/01/01
閲覧 : 156
サンキュー:

0

ネタバレ

runa21 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

激しく共感

感動するとかそういう次元ではなく、
「共感」する面白さもあるんだなと思いました。




ここから先は自分の黒歴史になるので
ウツになりたくない方は読まないでください。




自分は教育実習に行ったことがあります。

自分と同じ時期に教育実習に入った人が
何人か居たのですが、
その中で自分は底辺にいました。

「底辺」って結構きついんすよ。
特に「先生」のはね。

担当していたクラスの生徒と
親しくなれなくて、
実習室では、生徒と話さないから、
真っ先に帰っていたんです。

遅く帰ってくる実習生なんかは
生徒とこんな話して~とか語ってるんです。

かなりきつい疎外感ありましたね。

その実習生と歩いていたときに、
彼女のクラスの生徒とすれ違ったんです。
自分置いてけぼりにされて、
かなり親しく話してて、
「おいおい」って思ってたんだけど、
「じゃぁね。」って生徒とやっとはなれたときに、
さっきまで実習生と仲良く話してた生徒が
「あいつ調子に乗ってるよね」
「ふざけてんじゃねーよ」
って言ってたんです。


なんていうか・・・
自分的にすごく怖くなってしまって。

言われたのは自分じゃないんですが、
常に「大人」として評価され続けてんだな
って気付いてしまったが最後、
教壇に立つのがすごく怖くなっちゃったんです。

35人の生徒がいっせいに自分の方を見て
「大人」としてテストされてる気分になるんです。
くすくす笑い声が聞こえると、
何か変な事言っちゃったかなって気になったり、
もしかしてスーツ破れてる!?とか思ったり・・・。

自分の一挙一動全てに気を使わなくちゃいけなくって
かなり参りましたね。


「大人」として遅刻するのは
いけないことだとわかっているし、
生徒にもそれを強要しているのにもかかわらず

満員電車にどうしても足を踏み入れられない気持ちとか
すごく良くわかります。

逃げたくない気持ちもあるけど
逃げ出したい気持ちもあって、

電車に乗れなかったあと、

すごく後悔するんです。
何で乗れないんだって自分を責めたり。

だからそのまま家に帰るのは
負けた気になるし、もう二度と
外に出て行けなくなるような気もするんです。

だから、家にも帰らず、
あそこで過ごしたいんだって気持ちに
本当に共感する。


16歳の頃の自分が思っていた
「大人」な年齢になった自分は
その頃となんら代わりがない。

でも、
周りからは
16歳のころに抱いていた「大人」である
自分を求められ続けて、
評価され続けるきつさ・・・。


だから、雨の日のあの時間は
彼女にとっては救いだったんです。


逆に彼にとっても、同じことで、
何も知らないからこそ、
あけすけに夢を語ったりできるわけです。

正直専門職を目指したいとき
それが本気すぎれば過ぎるほど、
バカにされるのが怖いし、嫌だし、
「どうせ無理だろ」って裏で思ってんだろ
とか思っちゃったり。
そんなこと思っちゃう自分が嫌になったり・・・。
とにかく誰にもいえないんです。

あるアナウンサーが
幼い頃からアナウンサーになりたいと思っていたけど
内定が決まるまで誰にもいえなかった
って言っていました。

そういうこと言うのって
はずかしいんです。

特に普段バイトや家事で
学生でありながらすでに「大人」である彼には、
周りに素直に打ち明けることはできなかったと思う。


でも、自分を深く知らないからこそ
言えてしまう事もあるし、
それを応援されたとなれば、
本当にうれしかっただろうと思う。



この話ってすごく短いのだけど
とにかくいい。
特に自分はあまりにも「共感」してしまったので
特別良かったと思える作品でした。


ちなみに
自分は教育実習終えて免許取りましたが
教壇には二度と立ってないですね。

投稿 : 2013/12/14
閲覧 : 360
サンキュー:

45

ネタバレ

天使(・×・) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 5.0 声優 : 2.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

新海誠の良さも悪さも出た作品

良かった点
・作画がトップレベルで実写を見てるみたい(たしか写真をもとに作ってるんだっけ?)
・脚本が王道で万人受けしそう
・美術がすごい
・しんみりとした感じでいい

悪かった点
・花澤香菜自体は好きだが流石に声があってなさすぎて違和感しかない
・アニメーションらしさがなく脚本に関しても安全パイをうってるって感じだからもうすこじ冒険してもいいかも
・主人公の語りで物語が進んでいくので作画の良さがあまり生かされてない

アニメーターであり監督の新海誠の作品
話自体は無難な感じです
正直脚本重視で見るなら昼ドラを見ていたほうが面白くなんかあっさりしすぎています
新海誠はアニメーターとしては最高峰なので小説などをもとに映像化させた方がいいかも…

ただ作画に関しては申し分なく新海作品の中でも随一なので作画ヲタのひとは必見です

投稿 : 2013/11/12
閲覧 : 268
サンキュー:

10

ネタバレ

kimy さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 1.5 作画 : 5.0 声優 : 3.5 音楽 : 5.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

「絵」を見るアニメ

先んじて言っておくが、このアニメは「物語」ではない。「日常記録」だと思われる。
話の面白さなどまるでない、ただの「お話」だと思う。
しかし、かなり洗練された「日常記録」で、その世界はまるで私たちが普段見ている世界をよりアップグレードされた「絵」となっている。
その絵に、その色に溺れたいのなら一見の価値あり。
そうではなく、物語を楽しみたいのならおすすめはしない。
キャラクターも、背景も、音も、何も語らないから。

投稿 : 2013/11/12
閲覧 : 156
サンキュー:

3

ネタバレ

最古ガンダム さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 1.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

短い時間で表現しきれていない

ある少年は、雨の日になると授業をさぼりたびたび公園に出向いた。そんなある日、少年はきれいなおねいさんに出会い、雨が降るたびに会うようになり、会話を重ねるたびに心の距離間を縮めていった。最後は、僅かないざこざをきっかけに、互いの恋愛感情を認めるに至り、ハッピーエンド・・・。

画はきれい、キャストもOK、でも印象に残るストーリー性は感じられなかった。

秒速5センチメートルが何とも言いようもない、せつなさやリアリティのある結末によって、非常に印象に残った作品だっただけに少し残念。

投稿 : 2013/11/07
閲覧 : 199
サンキュー:

8

ネタバレ

teji さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

なんとなく よかった

なんとなく 切ない感じがして よかった
ラスト いい感じで 終わらせてますね

投稿 : 2013/10/11
閲覧 : 196
サンキュー:

3

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

「美しい」世界

新海作品にすべて見ております。
どの作品も、ラストの展開でぐっときて
見終わった後に胸に残るものが多いですが。

静かに見入って、静かに涙がでていました。
美術は美しいのはもちろんですが、
色彩感覚がすばらしいですね。
反射光が独特の色見です。

高校生と大人の女性、相いれない二人ですが、
その二人が徐々に心を交わしていく過程が良いです。

蛇足ですが、新宿が舞台ですので、
大変親近感が湧きました。

おすすめです。

投稿 : 2013/09/27
閲覧 : 170
ネタバレ

さくらぷらす さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

大人向けの、心理描写アニメ

新海監督のアニメはとにかく映像と音楽、そして心理描写が素晴らしいです。
今回の映画は短いとのことでちょっとがっかりしていたんですが、短い中にたくさんの感情が詰まっていました。

大人になりたい子供と、大人であることに苦悩する女性をメインに物語はすすみます。
雨の美しい表現と、主人公たちの心理を重ねる監督はさすがだなぁと思いました。

ただちょっと残念だったことも。
互いが惹かれていく過程で、先生がなぜ初対面の少年にあの和歌をおくったのか。
そのわりに、結局最後まで少年に惹かれる部分が弱かった気がします。
精神的に追い詰められている彼女が、先生と生徒という関係を気にしてすがらなかったというのも、個人的には少し疑問が残りました。

でもラストの階段での告白は鳥肌ものでしたー
見せ方が本当に新海監督はうまい!
大人の、仕事にすこし疲れてしまった方。
雨が降ると憂鬱な気分になる方にお勧めしたい作品です。

投稿 : 2013/09/16
閲覧 : 246
サンキュー:

4

ネタバレ

るるちゃみ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

相変わらずの作画

新海誠はほんと作画が素晴らしいと思います。今回は雨がテーマでしたが、普段は雨が嫌いなのに、雨好きになっちゃいそうな位魅力的だった。
15歳と27歳。まあ普通に考えたらありえないですけど、最後二人の関係が曖昧に終わったのも現実味があってよかった。
ユキノの味覚障害のことはほんとなんだろうか?そこらへんの回収はされてなくてよくわからなかった。
でも全体的の作品の雰囲気はいいし、特に最後の階段のシーンはグッときました。泣きそうになってしまった。恋愛とはまた違う絆があるのかもしれませんね。
時間も短くて見やすいです。

投稿 : 2013/09/14
閲覧 : 234
サンキュー:

6

ネタバレ

fusoso さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

コレが神作画か!

え、何コレ?実写?

と思うほどの風景、雨の表現、最高です!

そして、やっぱり・・・
泣いてしまいました。

夢を追いかける若者の焦りと葛藤、そして、淡い恋心。

最後に思いの丈をぶつけたシーンは、声優さんの演技も合わさって涙腺がゆるくなるはずです。

投稿 : 2013/09/12
閲覧 : 203
サンキュー:

6

ネタバレ

無毒蠍 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

非常に美しく繊細で優しい作品。そうこれは"愛"よりも昔、"孤悲(こい)"のものがたり。

孤とは「ひとり」ということ。
悲とは「かなしい」ということ。
孤悲(こい)とは愛のように二人で確かめ合うようなものでもなく
恋のように実感できるようなものでもない。
それ以前に孤悲(こい)とは恋をするための準備期間のようなものなんだと思いました。
この二人は一人はやはり悲しく寂しいものである…
まずはそこに気づくところから始める段階だったんだと思う。

新海誠監督の作品は「ほしのこえ」と「雲のむこう、約束の場所」以来でしたが
とても素晴らしかったです。
楽しかった、というのとはちょっと違うんですけど僕の中でこの作品は殿堂入りですね。
一時間にも満たない尺の中で二人の出会いから二人の歩きはじめまでを丁寧に、
そして繊細に描いており観る人の心を魅了します。

私はブルーレイ版を購入し視聴したのですがこの作品の魅力を最大限味わうためにも
ぜひブルーレイ版での視聴をオススメします。
というのもこの作品の魅力は孤悲(こい)"のものがたりと、
二人の間に広がる美しい世界だと思うからです。
ブルーレイ版での画質で味わえる雨の庭園こそが
タカオとユキノが孤悲(こい)から脱却した世界なのです。
雨粒ひとつとってもクッキリ見てとれて、とても美しい世界でした。

作中の多くが雨のシーンで構成されているのですが雨音がセリフの役割を担っていたと言っても
過言じゃないくらい存在感があります、この作品で雨というのは重要なファクターでした。

雨の日だけ会う二人…雨を楽しみにしてるというか雨を望んでいる二人の心情というのが
短い尺の中で違和感なく描写されていて物語の組み立てが上手だなと思いました。
そして後に晴れの日に会えた時には人生で一番の幸せを感じたことでしょう。
でも結局は雨に降られちゃうんですよね、
しょうがないです、だって雨こそが二人の世界なのだから。
歩き方さえ知らないタカオと歩き方を忘れてしまったユキノの物語なのです。
歩き方を知らないタカオはもどかしさを感じ、歩き方を忘れてしまったユキノはやりきれなさを感じる。
ある意味この作品はタカオがユキノに歩き方を思い出させ、
ユキノがタカオに歩き方を教える作品とも言えるのです。
最後まで観たところでゴールではないんですよね、
二人はようやく歩きはじめただけですので
ようやくスタートしたに過ぎません。

この作品で好きなシーンはタカオがユキノの足に触れるシーンなど色々ありますが
やはり一番好きなシーンは二人がユキノの部屋で幸せを実感してるところから
お互いの気持ちをぶつけるシーンですかね。
ここは泣きました、これまでの二人の歩き方の練習が
このシーンに凝縮されていたような気がしたのです。
タカオが見せた大人っぽさとユキノが見せた子供っぽさが印象的でした。
思っていることを相手にぶつけるというのは一見すると子供じみているのかもしれませんが
本音を言うというのは存外難しいものです、それが相手のことを想っての本音ならなおさらです。

「雷神(なるかみ)の 少し響みて さし曇り 雨も降らぬか 君を留めむ」

雷が鳴って 雲が広がり 雨が降ってくれたら
帰ろうとしているあなた きっと引き止められるのに

「雷神(なるかみ)の 少し響みて 降らずとも 我は留らむ 妹し留めば」

雷が鳴らなくても 雨が降らなくても
君が引き止めてくれたなら 僕はここにいるよ

本当は二人の間に雨なんて口実は必要なかったんですよね。
会おうと思えばいつでも会えたはずなのにそれを口にすることができなかった…
二人はただただ雨を待つばかりなのです。
なので終盤で二人が晴れの日に会ったというのは感慨深いものがあります。

そしてタカオは最後にこんな言葉を残しています。
「もっと遠くまで歩けるようになったら」彼女に会いに行こう。
それはきっとユキノも同じなのかもしれません。
一人で歩けば遠い距離も二人で歩いていけば半分でいいよね。

この作品の感じ方、受け取り方は人それぞれかもしれませんが
僕は作品のモチーフとは裏腹に視聴後は晴れ晴れとした気持ちになれました。
この二人の未来はきっと晴天なんでしょうね。
大好きな作品です。

【S90点】

投稿 : 2013/09/11
閲覧 : 315
サンキュー:

16

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 5.0 声優 : 3.0 音楽 : 2.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

憂鬱な心に差し込む想い

それぞれ立場違えば、思い悩む事も違う。

学生である「男の子」と「大人」の女性は
お互いに悩みを抱えていてそんな中ふとした偶然から出会う。

互いに距離が近くなるにつれ、思いを募らせるが
立場の違いからお互いを思いながらもすれ違う。

映像は美しく、物語も普遍的で映像にあっている。

しかし、特筆すべき点がそこだけなのだ。
物語も至って普通だし、心理的な描写は短い時間ながらも
丁寧に伝えようとしているが、やはり足りない。

曖昧に物語の結末を持ってきて、想像を掻き立てる手法は
悪いとは言えないが、なんとも歯切れが悪い。
手法として、そのような作品であるにしてもだ。

さらに、最後の挿入歌の演出はミスマッチに感じた。
世界観の雰囲気に合わず、なんだか逃げの姿勢すら感じた。

全体的に見れば、綺麗な映像美でなんとも素敵なお話。
アニメ作品であるから価値がある。では裏を返すと?
私はそんな作品だと感じました。

投稿 : 2013/09/08
閲覧 : 234
ネタバレ

群馬県件 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

おもしろい

新海誠監督の最新作ということで見てみました。とても楽しくて最後の終わり方もよかったです

投稿 : 2013/09/07
閲覧 : 157
サンキュー:

2

ネタバレ

ぽぽたん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 2.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

1カットの丁寧な演出は見事。だが・・・。

本作の映像美は言うまでもなく素晴らしい。
最近のアニメは特に背景画がとても綺麗。
本作は、他作より桁違いにずば抜けている。

個人的には画像の美しさより、1カットの演出の高さだ。
1カットごとに、丁寧な動きと、カメラ視線は
何かのプロモーションビデオを観ているようだ。
アニメを超えた芸術品レベルの演出能力だ。
非常にクォリティーが高い。


また、今までの新海作品は、「キャラ」が弱すぎた。
しかし、本作は見事にキャラの表現力は良くなっている。

で、・・・。

物語内容は少々不愉快。
20代後半女性教師が15歳の中学生(だったと思う?)を
たぶらかす。淫行教師手前だ。
主人公も大人びた行動や言動にも違和感をを感じる。

きっと多くの視聴者の方が、
二人の年齢設定と物語中の言動と行動に、不愉快に似た
違和感を感じたはずだ。

「秒速5センチメートル」のような
強い感情移入もできず、感動に近い心地よさは無かった。

まだB級作品だ。

個人的には新海監督ファンだ。
だからこそ将来 伝説になる作品を期待している。
新海監督なら出来るはずだ。

投稿 : 2013/08/17
閲覧 : 356
サンキュー:

19

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 2.0 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

タイトルなし

<評価>
B⁻

<初見の方へのオススメ度>7
✪✪✪✪✪✪✪

<ストーリー>5
✪✪✪✪✪

<脚本>6
✪✪✪✪✪✪

<構成>4
✪✪✪✪

<設定>5
✪✪✪✪✪

<キャラクター作画>9
✪✪✪✪✪✪✪✪✪

<キャラクターデザイン>7
✪✪✪✪✪✪✪

<物体作画>10
✪✪✪✪✪✪✪✪✪✪

<メカ作画>
(ロボ&ミリタリー系アニメにのみ適用される項目)

<動画>9
✪✪✪✪✪✪✪✪✪

<背景>10
✪✪✪✪✪✪✪✪✪✪

<色彩>10
✪✪✪✪✪✪✪✪✪✪

<音楽>7
✪✪✪✪✪✪✪

<演出>9
✪✪✪✪✪✪✪✪✪

<効果>9
✪✪✪✪✪✪✪✪✪

<構図>9
✪✪✪✪✪✪✪✪✪

<声優>7
✪✪✪✪✪✪✪

<OP>


<ED>8
✪✪✪✪✪✪✪✪




{netabare}
驚異的な作画を誇る作品である。
これを見てから他の作品を見ると、まさに月と鼈を感じる事ができるだろう。


しかし、ストーリーが何とも言い難い出来。
それだけが残念。
内容自体は悪くなく、伏線の張り方などはかなり上手かったと言える。

だが、話がかなりトントン拍子で進んでいき、今一つキャラクターに感情移入する事ができない。
約45分という短い時間に色々と詰め込み過ぎてしまった感じがした。
また、作画が写実的過ぎて物語やキャラの非現実性がかなり浮いてしまっていた気がする。
特に終盤の階段のシーンでの台詞は「何か違う…」と困惑した。
感動させようと先走り過ぎていた。
勿体無い。


演出や構図などは優秀。
流石、新海監督である。
音楽も作品とかなりマッチしており、悪くない。




個人的には、少々勿体無い作品だと感じざるを得ない。
作画はまさに同時代のアニメを遥かに凌駕するクオリティではあるが、脚本がどうしても足を引っ張っている。
とはいえ、新海作品には他のアニメには無い「何か」を感じるので、これからも期待して観ていきたい。
{/netabare}

投稿 : 2013/08/15
閲覧 : 224
ネタバレ

ムーミンパパ8 さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

世の中に疲れちゃった経験がある人ならきっと泣ける!

作品の時間は短いですが凝縮された無駄のない数々の言葉と、圧倒的な作画。とても心を揺さぶられる作品でした。

(以下個人的なことです)
私も以前ストレスで会社に行けなくなったことがありました。ユキノが駅のホームで電車に乗ることが出来ずにうつむくシーンは、当時の自分と重なります。わずか地下鉄で二駅のところで足がすくみ、ときどき鳴るケータイにも出られず、ターミナル駅周辺の公園をとぼとぼと歩きました。お寺の庭の掃除をするお坊さん、コンビニでトラックから商品を慌ただしく店内運びこむドライバー。街は活気を呈しつつあるのに、自分だけはうまく歩くことが出来ませんでした。

映画の最後のシーン。ついにユキノが感情を前面に出して気持ちを言葉にすることが出来たシーンも秀逸でした。高校生の若いエネルギーが直接ユキノにぶつけられたことで、自分が職場に向かえなかったこと、タカオに癒されていたことが言葉にでき、その感謝を表現することが出来たのだと思います。
周囲への気遣いができる優しい人ほど、自己肯定感を下げられるような出来事にぶつかったとき、人生をうまく歩くことができなくなるものではないでしょうか。ユキノが電話をするシーンの後で「最近、嘘ばっかり」とさらに自分を追い詰めるのも私には痛いほどよくわかりました。
でもそれはきっと、自分自身の感情や思っていることを素直に表現して自分と向き合うことでしか癒されないのだと思います。そのときに素直に気持ちを伝えたい相手がいたユキノがうらやましいです。タカオに誠実に向き合うことで自分自身とも向き合える。そしてそれを見ていてくれる人がいる。うらやましすぎます。

本当に優しい人にとっていまの世の中はきっつい時代だと思います。そういう中でちょっと疲れちゃった人にこそ見てほしい、「セラピームービー」です。

投稿 : 2013/08/11
閲覧 : 211
サンキュー:

9

ネタバレ

河童dx さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

きれいな現実と見ていたくない現実

とてもきれいな作品だと思います。今までの作品だと秒速が一番近いと思いますが、秒速よりも「ハッキリ」した部分があり、約50分の作品でも満足できます。


「歩く練習」をしているというユキノと靴を作りたいというタカオのマッチ感はたまらなかったです。(個人的にはw)
タカオがどこにひかれていったのかはわかりませんが、お互いが見ていたくない現実から抜け出し(雨の降る公園へ行く)、ここではないどこか遠くへ目を向けようとしている(一人で歩けるようになろうとする/靴職人になる)など共通点も様々見受けられると思います。秒速とは違った感情表現を楽しめました。相変わらず、新海監督さんの心地よい余韻は健在です!笑


唯一、残念な点といえば、ラストシーン。タカオの作った靴はどうなったのか、を明確にしてほしかったです…。「あの人が歩けるような靴を作ろう」というタカオの気持ちはどこに行ってしまったんだろう…?笑
ユキノがまた先生をしているところで履いていてほしいというのが個人的な希望ではありますが…。


また、「梅雨」という時期を選択しているため雨による感情描写がとてもうまいと感じました。監督さんお得意のあの素敵な描写で描かれていたので、雨の日という嫌な印象がぬぐわれるかも…?
大都会、新宿をあんなにもきれいに描いていたのには、ただただ感激するばかりでした。


最後に、個人的にはピアノの音楽と雨がとても噛み合っているように感じました!主題歌のRainもとてもよかったです!


少し、この日常がきれいになり、雨の日の憂鬱さが薄くなるような作品だと思います。

投稿 : 2013/07/28
閲覧 : 191
サンキュー:

6

ネタバレ

あしたば さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

作画が綺麗。

友達がこの監督さんが好きっていうから見に行きました。
するとのっけから雨のシーンが綺麗。
足元のアングルとか雨が少し跳ねる感じとか細かく描かれていてすごいなぁって見とれましたww

投稿 : 2013/07/24
閲覧 : 214
サンキュー:

5

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

雨って嫌なことばかりじゃないよね

最後のところ泣けたし気持ちがぶわってあふれ出るところ
すごくよかった

よかったなと思った人におススメ

【雨が好きな人】
raintown
【人の感情あふれるシーンが好き】
AIR
【短歌が素敵だと思った人】
ちはやふる
少女マンガだけど 彬聖子の「こいのうた」
【歌がよかったと思った人】
歌だけど同じ秦基博の「鱗」(うろこ)

投稿 : 2013/07/21
閲覧 : 168
ネタバレ

sherlock さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

この人の事をまだ何も知らない…仕事も歳も抱えた悩みも…それなのにどうしようもなく惹かれていく…(//▽//)

このアニメはお酒ばかり飲んでいる謎多き女性と
雨に濡れた別世界に自分の居場所を求めた男の子の出会いから物語は始まる

二人の出会いには『雨』という限られた制約がつく
そこでユキノは一言…
雷神の 少し響みて さし曇り 雨も降らぬか 君を留めむ
[雷が鳴って 雲が広がり 雨が降ってくれたら
帰ろうとしているあなたを きっと引き止められるのに]

ユキノにとって最初はこの和歌に特に意味はなかった
しかし梅雨の時期になり彼と過ごす時間が長くなると
自分の過去を知らないことへ居心地の良さを覚え
前に向かって歩き出そうとする彼に憧れを感じ次第に惹かれていく…
そして僕は、相手が自分の事を知らないことで逆に安心感を抱くこともあるのだと学んだ

一方、タカオの方は
ユキノの身の上を全く知らないにもかかわらず
自分の夢を理解し、応援してくれる雅量に富んだ大人の女性に
人間性の素晴らしさを感じ惹かれていく…
そして、『人を好きになるのに全てを知る必要はない』という所に共感を覚えた

ただ、タカオとユキノは互いに時間的・年齢的・社会的に立場が違う相手と結ばれることは
不可能だと心のどこかで諦めていた
僕もタカオの様に
大人の女性が自分の様な子供を相手にしてくれる訳がないと半ば諦めてはいる…
でも、振り向いてもらえるように少しでも人間的に成長した大人な部分を見せたい…
と思う気持ちにはシンパシーを感じ、思わずタカオの恋を応援してしまった

ある時、彼女の優しさが男性の決意を固め、彼女への想いを伝える…
しかし、中途半端な優しさは逆に彼を苦しめるだけだった…
そして、そんな彼女に対して彼は険悪な態度をとる
もちろんとても好きな相手をそんな簡単に嫌いになれる訳もないのだが…
女性も嫌われた方が男性の将来にとって良いのだと一度は自分に言い聞かせる…
だが、様々な障害では諦められないほどお互いの想いが強く通じ合い
二人は互いの愛を一応確認しあう事ができた…

この後重要となってくるのが二人をつないだ一つの靴…
二人で一歩ずつ前に歩き出そうという意味をもつ二つで一つの靴…
男性がある時間的制約(雨)で出会った社会的立場の違う女性と靴で再び巡り合おうという
シンデレラの様なロマチックな意味をもつ世界でたった一つの靴…
これがこのアニメの純愛さをひきたたせていたのではないだろうか

僕もこういう風に物理的・年齢的・社会的障害がある歳上の(酒飲みの)女性と想いが通じて
結ばれるようなロマンチックな恋がしてみたいなぁ~(*´▽`*)ww

えぇ~っと、最後の痛い一言はスルーしてもらって…ww
このアニメは皆が負のイメージをもちやすい『雨』という概念に
純愛要素を加えることで美しい情景に移ろわせた色々な意味で綺麗なアニメなので
興味がある方はぜひ観てみてください!!(=゚ω゚)ノ

ちなみに僕は、雨でキャラ感情の起伏を表現している所に感服いたしました!!('◇')ゞ

投稿 : 2013/07/21
閲覧 : 296
サンキュー:

32

ネタバレ

sasha4869 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

神作画

相変わらずの美しい作画でした。この作品のテーマである「雨」が一粒一粒丁寧に描かれており、時に激しく、時に優しく、様々な雨を楽しませてもらいました。
進化し続ける作画は次回作にも期待です。

投稿 : 2013/07/20
閲覧 : 214
サンキュー:

5

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koky さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

映像美

全体的にすごくハイクオリティーです。花澤さんがすごく綺麗。40分という時間は少し短すぎるかな。100分で見たかった作品。

投稿 : 2013/07/16
閲覧 : 170
サンキュー:

3

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退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

日本の侘び・寂びの文化の象徴か

視聴後の個人的なメモです。
多少見苦しい点も有ると思いますがご了承を宜しくお願いします。

新海誠監督の作品の中では私はこの「言の葉の庭」が最高傑作だと思う。
・今までの作品よりも奥深い心理描写
・丁寧な環境音・劇伴
・光の美しさ
など、どこをとっても今までの新海監督作品の頭一つ上をいく作品であると思う。

物語について
 物語というよりは要所毎の細かい演出についての自分なりの考え
「雪野 百香里のビール」
彼女の登場シーンには基本的に飲み物が共にある場合が多いが、それらはビールとそれ以外を飲んでいるシーンに大きく分けられる。前者はタカオとの初対面のシーン、9月天気が続きタカオと出会う回数が極端に減ったシーンである。後者はタカオと共に時間を共有しているシーン、タカオと頻繁に会い鬱屈とした気持ちになっていないシーンである。これらのことから雪野にとってビールは孤独を象徴するものなのではないかと思われる。もちろん劇中でアルコールとチョコレートが唯一味がする物だとも言ってはいたが、ビールを飲む雪野の表情から察するに孤独を紛らわす道具としても用いられているのではないかと思う。

「傘を持っているか否か」
これはオーディオコメンタリーでも多少触れていたが、雪野とタカオの距離を表す縮図となっているものに傘が有ると思われる。前半のタカオと雪野が並んでいるシーンでタカオは傘をさしてはいないが、雪野はさしているというシーンがあった。前提として、この時点でタカオは雪野が自分の学校の先生であることを知らないが、雪野はタカオのことを教え子では無いにしても、勤め先の生徒だということは知っているはずである。タカオは傘をささずありのままの自分を示し、雪野に自分のパーソナリティをさらけ出しているが、一方で雪野は傘をさし、自分のテリトリーにタカオを入れないことで、あくまで自分は教師であると自らを戒め、タカオとの距離を作為的に作り出していると考えられる。また、これらのことは後半の大雨のシーンからも良く読みとれる。

「秘密の共有」
これは直接的に物語とは関係ない。
双方が共に雨の日に庭園にいることに多少なりとも負い目を感じているが、その秘密を共有できたことで相手の事をただのサボり仲間としてではなく特別な個人として認識して行くようになる。

「まるで世界の秘密そのものみたいに彼女は見える」
この台詞は前半にタカオが雪野に対して感じた台詞であるが、この台詞時点のタカオと雪野の関係は雨の日に双方が負い目を感じつつの逢瀬であり、タカオは雪野に対して恋愛とはまた違う感情を抱いていると思われる。仕事も年齢もまして名前さえも知らない関係だからこそ、タカオは雪野のことは魅力的な存在だと感じてきている。

「今が一番幸せだと思う」
今、こうしてタカオと二人でいることにこの上ない幸福感を覚えている雪野であるが、このシーンのあと雪野はタカオの告白を断る。なぜ断ったのか考えたが、おそらく雪野はタカオが居なくても自分の力で新しい地に踏み出せるようになりたかったのだろうと思う。それはその後の台詞からも読みとれる。
「私はね あの場所で一人で歩けるようになる練習をしてたの 靴が無くても」
靴を作る少年に対して酷く重い言葉であるが、これはつまり自分を支えてくれる存在である靴=タカオがいなくても頑張れる自分に成りたいという決意ともとれる。

声優について
 私はあまり声優については詳しくはないが、この作品の声優は本当に素晴らしかったとおもう。
とくに雪野 百香里役の花澤香奈の演技が作品の雰囲気にマッチしていた。造形としては大人の女性であるが、その内にある弱さを感じさせる声だったと思う。とりわけ、最初の「いいえ」「いいえ」のシーンは感動。同じ台詞でまったく違った表現を感じることが出来た。

作画について
 今までに新海誠監督作品と一番に異なるところは実は作画なのではないかと個人的には思う。背景の反射光をキャラクターにのせ、今までの新海監督作品にあったキャラクターが背景に比べて浮いているという感覚がなく非常に滑らかなタッチで描かれていたように思える。
また、随所に描かれていた水のシーン。
コメンタリーでも言っていたがタカオと雪野が一緒にいるシーンには基本的に湯気や雨などの水に関係した効果的演出がなされている。
ただ、今までの新海作品よりも写実的な演出が多かったきがする。私が新海監督に求めているのは、写実的なアニメーションというよりは、アニメーションだから出来ることを駆使することなので、その点は少し残念である。

音楽について
 劇伴は今までの天門と違い視聴前は不安だったが、KASHIWA Daisuke氏の劇伴も素晴らしく本作品に非常にあっていた。

総合的に
・雪野とタカオの曖昧な関係
・万葉集の引用
・少ない台詞と、独特な台詞回し
などから日本人の侘び・寂びの文化を感じることが出来る作品だと思う。新海誠監督の次回作も非常に楽しみである。

投稿 : 2013/07/11
閲覧 : 214
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しゃあ・あずなぶる さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 3.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

雨も悪くない

新海作品の中では1番好きだな。
作画はマジで素晴らしい。

天門サウンドに慣れ親しんでる人は音楽に違和感があるかもしれないが、私はKASHIWA Daisuke氏が好きなので良かった。
っても全編ピアノ曲なんだがw

ED「Rain」の入りも良かった。
イントロがアレンジされた(Long Ver.)も、盛り上がるところでいつもグッとくる。
大江千里をリアルタイムで聞いていた私はたまらんw
秦くんも悪くないね^ー^

投稿 : 2013/07/05
閲覧 : 215
サンキュー:

12

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優目矢 槙 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

むさ苦しい雨が心地よく思える

二人が最初に出会う短歌のシーン、恥ずかしながらこの短歌をよく知らないのですが何故かわからないまま切なくなりました。

そして、やっぱり絵が素晴らしい。
雨があってのこそのこの映画ですが
まさに、水溜まりや濡れた地面に反射する風景が繊細で
日常の現実と願望の夢の境のようだと思いました。
物語重視の方にはオススメしませんが、私は絵だけでも満足できました。

投稿 : 2013/07/04
閲覧 : 198
サンキュー:

9

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hyou864 さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

BD買って観てみた!

この人の作品、映像のクオリティどんどん上がっていきますね!
これより綺麗なの観たことないです。
特に雨の描写が半端じゃないです!

物語は秒速のときと比べて観やすい内容になっているような気がします。またそれぞれの解釈の仕方はあるのでしょうけど・・・

でも二人は結局くっつかなかったんじゃないかなって思います。
秒速みたいな切ないハッピーエンドなのでしょうか?

音楽も話にすごく合ってて、観終わったあとにものすごい切なさみたいな余韻が残りました。
46分とは思えないくらい内容の濃い作品だったと思います。
また次の作品に期待です!

投稿 : 2013/07/04
閲覧 : 217
サンキュー:

7

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dyne さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

雨が好きになる映画

雨音とピアノの音が体に沁みる。
観る直前にスコールが降ったから、シチュエーション完璧。
その場にいるみたいに楽しめました。

ヒロインが大人ぶってないところが良い。
主人公は逆に大人びているけど、行動に年相応なところがあってニヤニヤしちゃう(笑)

でも採寸のシーンは、足に触れているだけなのに汚れた大人の自分にはエロくてエロくてキャー-キャーした。(笑)

やっぱり新海さんのアニメは大好き。

投稿 : 2013/06/29
閲覧 : 171
サンキュー:

4

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ジョンX さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

言の葉

面白かった!!

ずっと待ってました!新海監督の新作!

前回の星を追う子どもはファンタジー色が強かったですが
今回は、普通の実際にありそうな話でした!
ありそうってだけで、実際はあり得ませんけどね。
こんな夢のない話はやめときましょう。

やっぱり新海監督作品は綺麗だと思いました!!
どんどん綺麗になっていく気がします!!


特に今回は「雨」がよく描かれていました。
心情表現をこの「雨」で表現しているそうです。


内容もよかったです!
こんな恋もいいですね。

言の葉の庭ってタイトルはなかなか考えられてます!


ただ、ヒロインが花澤香菜さんってのは
ちょっとに似合ってなかったような気がします。
大人っぽさがね。

勿論、僕は花澤さん大好きですよ!

投稿 : 2013/06/25
閲覧 : 232
サンキュー:

11

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ねこひげ さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

癒されます!!

2本同時上映だったのですがどっちも面白く新海作品にしては幸せに終わったんじゃないかなと思います。
個人的には本編より数分の話のほうが好きです!!
物語よし声優よしキャラよし作画すごく良し音楽もすごくいいです!!
ぜひぜひ見てみてください

投稿 : 2013/06/24
閲覧 : 243
サンキュー:

11

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猿の尻尾 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

新海節炸裂!!

冒頭の心理描写で視聴者の心をつかみ、終盤まではなさない。

これがすごいですよね。

それを可能にするのが綺麗すぎる作画。
この人の映画は京アニやPA、ジブリ。
どれと比べても頭1つ抜けていると思います。

内容もキュンとさせられる、締め付けられるような感覚や、
モヤモヤがカーっとはれる感覚や、やっぱり好きだなって思わせる作風でした。

サイコーですw

投稿 : 2013/06/23
閲覧 : 206
サンキュー:

6

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言の葉の庭のストーリー・あらすじ

靴職人を目指す高校生・タカオは、雨の朝は学校をさぼり、日本庭園で靴のスケッチを描いている。そこで出会った、謎めいた年上の女性・ユキノ。やがて二人は約束もないまま雨の日だけの逢瀬を重ねるようになり、心を通わせていくが、梅雨は明けようとしていた­…。(アニメ映画『言の葉の庭』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
アニメ映画
放送時期
2013年5月31日
制作会社
コミックス・ウェーブ・フィルム
主題歌
≪ED≫秦基博『Rain』

声優・キャラクター

入野自由、花澤香菜

スタッフ

原作:新海誠、 監督:新海誠、脚本:新海誠、作画監督・キャラクターデザイン:土屋堅一、美術監督:滝口比呂志、音楽:KASHIWA Daisuke

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