たわし(爆豪) さんの感想・評価
4.0
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 4.5
音楽 : 5.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
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攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEXの感想・評価はどうでしたか?
たわし(爆豪) さんの感想・評価
4.0
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 4.5
音楽 : 5.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
takato さんの感想・評価
4.8
物語 : 5.0
作画 : 4.5
声優 : 5.0
音楽 : 4.5
キャラ : 5.0
状態:観終わった
私が本作に出会ったのは「タチコマの家出」の回をたまたま深夜テレビで見たのがキッカケだった。
中二病期で背伸びしたかった当時の私には、そのクールさと知性、管野さんの音楽、百戦錬磨のチーム感、なにより大人な複雑さと余裕にすっかり打ちのめされた。
本作が押井さんの劇場版や、それ以外のシリーズより好きなのは、「笑い男」というカリスマの存在もあるが、地に足がついているスケール、緊密な脚本と構成、そしてなにより諦念に囚われない信念を持って戦い続ける、真に尊敬できる大人たちの姿の輝きが最高だからである。
関係ない話だが、最近の某大ヒット映画でも「ライ麦畑でつかまえて」が出てきたが、その時点でケッ!ってなりました。同じ本の使い方ひとつ取っても大人度がよく出る。
それにしても、原作にみたいに直接描写はないけど、少佐はやはりレズビアンなんだなぁ…ってのを匂わせてるのが良い。そして、物語を動かすキーになるトグサとアオイという青臭くても正義感を捨てない「ライ麦畑でつかまえて」で象徴されている物を背負う二人を、山ちゃんが一人で演じている辺りに監督の想いが感じられる。
オススメエピソードは25話
「硝煙弾雨」
まさか攻殻で号泣する日が来ようとは…。このシリーズのクライマックスと言っていいだろう。
「さようなら、バトーさん」
nyaro さんの感想・評価
4.4
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 5.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
24年8月20日。少佐役の唯一無二の声優田中敦子さんがお亡くなりになりました。謹んでお悔やみ申し上げます。
また、声優さんの訃報が届きました。私としては田中敦子さんと言えば本作になりますのでこの場で追悼の意を表したいと思います。草薙素子…少佐の迫力がありながら女を表現した演技は本当に素晴らしく、少佐の唯一無二の声だと思います。
最近では「葬送のフリーレン」のフランメ、「治療魔法の間違った使い方」のローズなど師匠キャラを演じておられ、貫禄なある役柄で活躍されていました。
最高に面白い。深さに関しては過大評価ですかね。ちょっと追記です。
もともとの映画版のように、電脳社会における集合的無意識みたいな話ではありません。難解な映画版に対して、未来刑事ものとしてうまくストーリ-化されて、エンターテイメント性が格段に増しています。演出、セリフ、映像、メカデザイン・設定等々がかなりカッコよく「魅せる」ためにデザインされていて、本当に面白い作品に仕上げています。
本作は、私が勝手に分類すると4種類のストーリーで構成されています。4つとは、笑い男事件、AIの個性の獲得、戦争の傷跡、個別のエピソードです。
この構成の中に、エンターテイメント性だけでなくテーマも内包されていて決して浅いわけではありません。が、テーマのためのテーマのような、テーマそのものがギミックになっているような気もします。
劇場版とくらべて物足りなく感じる人がいるのは、クリエーターが表現せざるを得ないような熱くて深い何か、つまり「作家性」を本作のテーマに感じないせいではないでしょうか。
さて、4つのストーリーです。
{netabare} 笑い男事件は、丸山ワクチン+グリコ森永を題材にしたさらにその裏にある疑獄事件の話です。テーマは、オリジナルの無い模倣です。このオリジナルの無い模倣というのは、社会の意見と自分の意見が区別がつかなくなる、大量の情報によって個性が無くなって行く。どこかの誰かが言った意見が自分の意見になり、やがて誰もオリジナルの意見を持てなくなるというイメージなんでしょう。
AIの個性の話。これはタチコマを中心に展開される話で、情報の並列化をしているのに、好奇心が個性を生み出してゆくという話です。テーマとしてはAIものの定番ではありますが、タチコマの個性の獲得の部分が、キャラの魅力もあって新鮮で面白かったです。
戦争の傷跡。これはベトナム戦争の帰還兵みたいな話やその後のテロリズムの犠牲者みたいな話です。少しこのパートが浮いていたかもしれません。バトーの内面をここで表現していたのでしょうか。ハリウッド映画に類型は沢山ありますし、マンガならパイナップルアーミーみたいな感じです。雰囲気だけ、という感じであまり面白い話が無かったかもしれません。
個別のエピソード。これはまあ未来電脳社会刑事ものです。ですが、電脳社会の問題点やSF設定などが語られています。荒巻課長の話が多かったですかね。金の問題もあの四角いロボットの社長とか暗殺者のところで少しクローズアップされていました。
そして、全体として最後、草薙素子は、オリジナルの無い模倣者の解決方法として、タチコマの獲得した個性に着目。好奇心に可能性を見出していきます。 {/netabare}
映画版で何だこりゃだったのが、本当に面白くなっています。映像も演出もハリウッドにマネされるくらい凄い出来でした。面白いのは最高に面白いですが、深さ、に関して言えば、本作はちょっと過大評価ですかね。
なお、一番可愛いのが、モブのオペレータのアンドロイドたちと、お金を使った暗殺者でした。
追記 肝心なことを書き忘れました。
シミュラークルというものがあります。オリジナルと模倣の因果関係が、オリジナルと模倣が等価になり、さらに、模倣と模倣の繰り返しによって、やがて観念的な記号として「シミュラークル」というものが生まれるそうです。
ちょっと観念的なので私が理解しきれているかわかりませんが、この過程に必要なのが近代化の過程およびシミュレーションということになります。
本作オリジナルなき模倣者は、おそらくこの考えをうまくストーリーに取り込んだのでしょう。網目状に広がるネット社会で概念が相互参照を繰り返すうちに、オリジナルから乖離してやがて誰も提唱したことが無い思想が生まれた…ということでしょうか。
shino さんの感想・評価
4.6
物語 : 5.0
作画 : 4.0
声優 : 5.0
音楽 : 4.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
ProductionI.G制作。
サイバーパンクの金字塔、
至高の映像体験とジャーナリズム。
日本が誇る傑作SFサスペンス。
未解決企業テロが続出し、
セラノゲノミクス社社長が誘拐された。
数多くの電脳化による弊害、
捜査は錯乱の様相を呈している。
{netabare}隠蔽された告発、駆逐された正義。{/netabare}
サリンジャー「ライ麦畑でつかまえて」、
シンボル化されたポップアイコン。
自我の並列化の果てに何があるのか?
{netabare}オリジナルの不在、踊る模倣犯、
広大なネットの海で暗躍するものたち。
そして真相は闇に葬り去られる。{/netabare}
今こそ「笑い男」事件の全貌を暴け。
手に汗握る銃アクションに興奮する。
近未来社会を通じて描かれる現代の諸問題、
世界観が驚くほどの想像力で構成されている。
何というのか…心底、面白くて眩暈がする。
道化か、それとも英雄か。
正義の行方は何処へ。
青星アーツ さんの感想・評価
3.9
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
はちごー さんの感想・評価
4.5
物語 : 5.0
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 5.0
状態:----
人類の宝 さんの感想・評価
4.6
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
小さい頃に本作を見て、アニメへの見方が深くなりました
赤羽カルマ最強 さんの感想・評価
4.4
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
ストーリー 19点 難解だが色々考えさせられる濃厚なストーリー
作画 20点 非常にいい
声優 18点 基本合ってた
設定 10点 用語が分かりにくい、解説を見ないと理解できない、人間とサイボーグが混在する世界観はSFとして魅力的
音楽 19点 opはロシア語と英語の混成歌詞で主人公の素子の求めていたものを表しており、興味深い歌詞になっている
総得点 86点
マーティ さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
ハウトゥーバトル さんの感想・評価
4.6
物語 : 4.5
作画 : 5.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
この話は公安の9課の話
結論を言います。
めちゃくちゃ面白いです。
基本は一話完結型の公安アニメです
構成としてはカウボーイビバップに近いですね
一話完結型といっても、コメディアニメとは違く、単話の中で物語全体の進展があったりします。なので「一話完結型だから途中飛ばしても良いよね!」とか考えてはいけないのです。
2クールなので内容は濃く、とても満足できるシナリオとなっています。しかし、というかなにか。非常に知的な会話が随所に見受けられます。
知識というより、考え方の話ですので、今まで一度も命の重さとかを考えたことのない人にとってはちょっと難しい話かもしれませんが、まぁ雰囲気だけでも楽しめる作品であるので、好き嫌いせず、とりあえず視聴することをお勧めします。
時代設定としては脳や体を義体化することでより高度な情報社会が形成された日本。SFでよく扱われる世界観ですね。まぁ違うとしたら人とアンドロイドの境界の曖昧さですかね。他の作品では「きっぱり分けてる」か「全くない」のどちらかですが、本作は非常に曖昧です。「アンドロイド?へぇアンドロイドねぇ」みたいな()
個人的にはこの曖昧さも一つの面白さの理由であると思っています。言葉だと表現しずらいのですが、本作の不明瞭さ(あえて完璧には語らない)と上手く合わさっているような気がします。
{netabare}
脳や手足、臓器までもが人工化される時代。笑い男事件を調べていたトグサの同僚が事故に合ったのをきっかけに主人公である素子が所属する公安9課も笑い男について調べ始める。犯人候補が死んだり、とんでもなく増えたり、と混乱し始めたが、どうやら巨大な組織が絡んでいるらしい。まぁ色々あって…本当に色々あって、素子は笑い男と接触、全てを知った素子が行動、勘づいた巨大な組織は9課を強制解散。しばらく後釈放されたトグサはかつての9課メンバーと再会する。一方素子は笑い男と人生をかけたジョークをだべってた。
こんな感じですかね。大分省略したつもりですが、ちょっと長くなってしまったかな…?なにがともあれ、これ以上の面白しさがあったのはこれを見ている人対して語るべきことでは無いでしょう。もうお分かりでしょうからね。
なんといっても笑い男に注目すべきでしょう。
ナレーションがなく、自分で世界観を読み取り、自分で解釈するしかありませんので、視聴者という1個人で物語の捉え方が変わるあたり、かなり皮肉の効いた素晴らしい作品です。だから人気が出たんでしょう。
個人的には「義体の隙」の話が一番好きです。人の身体について話しているはずなのに、その裏側には感情の話がメインだったという展開には非常に驚かされました。まぁ見終わった後に気付いたのですが。
あとパズが一番好きです。完全に見た目ヤクザで、出番も少ないですが、だからこそ奥行があって良い...みたいな?ちょっと理屈は私にもわかりませんが、直感的に好きになりました。
{/netabare}
HUMMER さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
ストーリー・音楽・作画などどれをとっても最高だと思います。特に3Dグラフィックの部分はこの時期の作品としてはとてもクオリティが高いですね。ストーリーは大人向けで政治や環境の問題など現実の通じる要素がたくさんあり、考えさせられる作品でもあります。個人的にはタチコマがかわいいというのも大きなポイントですね
にと さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
セシウス さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 3.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
原作マンガは未読です。
人間とサイボーグとロボットが混然と生活している世界が舞台の警察モノですね。実際には警察ではなく特務部隊のようで治安維持というよりは防諜・工作の仕事が多い感じです。
物凄く印象的な女性指揮官がいて彼女が主人公のようですが、同じ部隊のメンバーによる群像劇に近いです。事件とその解決を描いた独立した話と、「笑い男事件」という情報テロ事件に主人公たちが相対する大きな流れになった話が交互にある感じです。独立した話は非常に面白く、また世界観をより具体的に把握するために役立ちます。笑い男事件の方は前半は退屈です。一般者によるチャットだけでまるまる一話使った話もあります。後半になると物語が激しく動き、息つく間もない展開になります。とても楽しめるストーリーでした。
キャラクターはたくさん登場しますが、数人にしぼって重点的に描写するスタイルです。ですが登場シーンの少ないキャラクターでも印象的なキャラは結構いました。声優さんたちの演技はとても良かったと思います。
作画についてはキャラクターは当時としては普通です。手抜きっぽい顔もあるのですが、そもそも顔自体が義体というつくりものであるキャラも結構いるのでうまいこと納得することができますw メカは良く出来ていたと思います。タチコマという自律制御の多脚ロボが登場しますが、その動きはとても良かったです。
音楽はOP/EDとも名曲です。OPのアニメが昔のセガサターンソフトみたいな粗いポリゴンキャラなのが今見るとショボく感じました。
人気シリーズなだけあって面白かったです。サイバーアクションが好きな人には鉄板ですね。作品世界に対する理解力が要求されるところがあるので疲れた時には向きません。重厚で無機質な話を見たくなった時にまとめて見るのが良いかもしれません。
これ さんの感想・評価
3.6
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
なんか見てる人は少ないけど見た人はみんな高評価してるこの作品
1話1話解説したいところなんだけど
正直話は難しすぎてあまりぶっちゃけ理解してません(´>∀<`)ゝ
でも見やすいんですよね!
20年前とは思えない作画もすごいし
おちゃめなキャラ描写もある分
SFだったりサイボーグの話で難しいけどあっというまにみおわるんですよね!
15話タチコマ回をみて
機会にも感情が芽生えてる話とかってちょっと切ない、感情がある状態で処分されるって
殺されるみたいな感じのきもちになるのかなって
色々考えさせられるなぁ
全話見てじっくり考察しながら
サスペンス系のSFが見たいって人にはおすすめ!
かなり難しいけど何回も見て理解していくけいの作品です!
まひろん さんの感想・評価
3.4
物語 : 4.0
作画 : 3.0
声優 : 3.5
音楽 : 3.0
キャラ : 3.5
状態:今観てる
【3話視聴時点】
1話目から話が少し難しく,理解できていない設定が結構あると思う.
近未来で公安警察ということで,サイコパスと設定が似ている.
【6話視聴時点】
最初3~4話が1話完結の事件で世界観と設定を視聴者に伝えて,その後の展開に向けて視聴者に理解しやすくしてるってことなんですかね.自分はこの構成でもあんまり理解できていません.長編の途中で感想書いてるけど,事件もまだまだ謎があってわからないなりに面白いから続きは気になります.
【最終話視聴時点】
これまでに書いた感想で自分が全然理解せずにアニメを見ていたな,と思いました.自分の理解度が低いだけかもしれないですが,1話ごとに解説とか読んだ方が楽しめるかもしれません.(ネタバレあったら嫌なので自分は見ませんでしたが).
全体としてSFならではの事件や謎,バトル要素は楽しく見れました.自分があまりSF作品を見ないので設定についていけない部分もありましたが,次のシリーズも見たいなと思っています.わからないワードが出てきたらすぐ調べるべきだとは思いました笑.
gHcYn96238 さんの感想・評価
4.8
物語 : 5.0
作画 : 4.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
もう何周見たか分からなくなってきましたが・・・。
Production I.Gの世間評価を爆上げした代表作でもあります。
政治・経済・汚職・人権・戦争・犯罪・倫理・テクノロジーなどなど様々な要素をカレーに入れて煮込んだらめちゃくちゃ美味しく仕上がった!みたいな感じの内容ですw
しかも一晩寝かせて2回目食べたらさらに美味しいという感じですね。
リアタイで見てた時は「人とサイボーグとアンドロイドとAI、人権はどのように付与されるのか?」という哲学というか永遠のテーマみたいなものを突き付けられて悶々としてましたが、それくらいに心に刺さりまくる作品は後にも先にもこれだけ。
見るたびに色々と考えさせられることが多く、やっぱこの作品はすげーなと感心させられます。
社会派アニメーションで内容もヘビーな先入観を持ってしまいそうですが、1話で仕切ってくるのですごく見やすいです。(というか1話仕切りでメインストリームをしっかりと保ちながら、間にサブエピソードが入ることで物語に奥行きが生まれているのに、全体で見ると作品が崩壊することなくきっちり纏まってるこの構成すごいよ。ほんと)
萌えもツンもデレも鬱もない作品ですが、骨太で見ごたえのある文句なしの秀作!
退会済のユーザー さんの感想・評価
2.6
物語 : 1.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 1.0
キャラ : 1.0
状態:途中で断念した
コアなファンにしかハマらない作品だと感じました
ASKA さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
原作士郎正宗先生の漫画原作のアニメ版です。
押井守監督の映画とはまた設定などが少し違います。
攻殻機動隊らしいこれもまた重厚なストーリーが魅力的でした。
また素子やバトー、トグサ、荒巻課長など9課のメンバーやタチコマなどのメカもよかったです。
観てよかったアニメでした。
福松 さんの感想・評価
4.3
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 5.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
ちあき さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
攻殻機動隊のTVアニメ作品第一弾。
続いて「攻殻機動隊 S.A.C 2nd GIG」、「攻殻機動隊 Solid State Society」の順で物語が繋がっています。
劇場版の『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』そして『イノセンス』は、ストーリーは別物です。
劇場版の方が原作に近く、私は劇場版を『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』を最初に観て、何とも理解しがたい部分もあるのですが、興味深いと思いました。TVアニメ版もあると知って、同じような面白さを期待して本作を観たのですが、劇場版とTVアニメは全くの別物だと感じました。別物といっても悪い意味ではなく、本作は本作で面白かったです。それにTVアニメ版の方が取っつきやすいというか、素直に観ることができました。
TV版、劇場版ともに「個と全体」がテーマにある作品です。
ヒロウミ さんの感想・評価
4.8
物語 : 5.0
作画 : 4.5
声優 : 5.0
音楽 : 4.5
キャラ : 5.0
状態:観終わった
SF作品の至高とも言うべきシリーズの序章であり、同時期のアニメ作品からも群を抜いた完成度とカタルシスは今尚色褪せない。な物語。
無印攻殻機動隊を見た以外全く予備知識を入れず視聴開始。
複雑に見える上、各話で粗筋は完結してしまうかのように見える物語の構成上ノータリンな私は大して理解しきれず視聴完了しましたね。はい、予想どおりですが。
しかしそれでも楽しめる各話の構成、思わず自問自答してしまう倫理観、イケてる連中の会話やタチコマのクレイジーファニーな姿にのぼせ上がり面白いんです。何となく掴んだ物語の流れや空気感にすっかり毒されてただ見て楽しんじゃったのでこれと言ったレビューを書きようが無いってのが本当のところなのだが。そう、雰囲気だけで楽しめる。
やっぱSF作品はメカデザインとキャラクターデザイン大切だわ。カッケーもん!未来って納得できちゃうもん!タチコマにスゲー感情移入しちゃったんだけど!
ハイレグなのはどーかと思ったよ、そりゃあね。原作の時代が時代だし仕方ないんだけどさぁ、笑っちゃうんだけどさぁ。いや、それでもカッケーっす!
そしてモブもちゃんと物語に絡んでて良いんです!簡単に死んだり半端なく下手◯そな声優さんだったりするけど作品全体の力でゴリゴリ押さえ込んで忘れさせてもらえるんだけど・・・。
大したエロも萌えもなく涙したのはタチコマ決死のの自己犠牲。大きく揺さぶられないが大きく流れてゆく物語の押し引きというか鷲掴みにして放さない丁寧な脈動にすっかり虜となってしまった。
今思えばファンと共に成熟しつつあるまどマギ、Ifに首を突っ込みすぎて迷子になって終わりきれないエヴァ。この2大作品の象徴はやはりファンの目だと思ってるんだがこの作品の行く末はどうなったのか、シリーズもまだまだたくさんあるしこの夏は退屈しそうにない。
独特のややこしい雰囲気が好きなのでwikiなんぞ見ずにシリーズ完走しますよー!2周目はいつになるかなー!
祇園 さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
Takaさん さんの感想・評価
4.5
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 5.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
異常犯罪やサイバー犯罪などから、国民を守る為に独自に動いている
公安9課の話。
課長の荒巻よりも、草薙素子の方が実質的なリーダーに感じた。
(どこかのロアナプラの大尉の部隊みたいな感じで…)
{netabare}
少佐と隊員から呼ばれているし、実際、作中で軍服も着ていたから、
軍所属時代も見たいと思った。
あと、バトーが、『女性の義体に拘ることはないだろう』と言っていたので、
性別は、もしかしたら、男性?
存在自体、謎が多そうなので、そこも見たい。
続きがありそうな感じで終わったから、『攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG』に
続く感じかな?
{/netabare}
にゃん^^ さんの感想・評価
4.5
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
あや さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
fuzzy さんの感想・評価
4.8
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
ksk84 さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
名作と名高い本作、今さらながら鑑賞…
いやー、シンプルに面白い。
そして、今見ても全く古臭さを感じませんね。
こういった系のアニメの「祖」になっているのかなと。
あらゆる面で神クオリティー…
個人的には「バトー」が人間っぽくて好きかなぁ…
サイボーグなんだけども(笑)
別の作品も見てみよう( ̄∇ ̄)
<内容(「oricon」より)>
第1話「公安9課 SECTION-9」/第2話「暴走の証明 TESTATION 」
第3話「ささやかな反乱 ANDROID AND I」/第4話「視覚素子は笑う INTERCEPTER」
第5話「マネキドリは謡う DECOY」/第6話「模倣者は踊る MEME」
第7話「偶像崇拝 IDOLATER」/第8話「恵まれし者たち MISSING HEARTS」
第9話「ネットの闇に棲む男 CHAT! CHAT! CHAT!」/第10話「密林航路にうってつけの日 JUNGLE CRUISE」
第11話「亜成虫の森で PORTRAITZ」/第12話「タチコマの家出 映画監督の夢 ESCAPE FROM」
第13話「≠テロリスト NOT EQUAL」
西暦2030年、情報ネットワーク化が進む中、犯罪の芽を探し出しこれを除去する攻性の組織が設立された。内務省直属の独立部隊、公安9課。通称「攻殻機動隊」である。彼らの役割は、深刻な電脳犯罪への対処、要人警護、暗殺、政治家の汚職摘発から、凶悪犯罪の捜査にまで、多岐に渡る。“少佐”と呼ばれるサイボーグ・草薙素子を中心に、9課のメンバーはネットの闇に潜む犯罪に敢然と立ち向かっていく!
攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEXのレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。
あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら。
攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEXのレビュー・感想/評価に関する疑問点、ご質問などがございましたら
こちらのフォーム よりお問い合わせください。
西暦2030年…あらゆるネットが眼根を巡らせ、光や電子となった意思をある一方向に向かわせたとしても「孤人」が複合体としての「個」になるほどには情報化されていない時代…。
情報ネットワーク化が加速度的に進展し、犯罪が複雑化の一途を遂げる社会的混乱の中、事前に犯罪の芽を探し出し、これを除去する攻性の組織が設立された。内務省直属の独立部隊公安9課、通称「攻殻機動隊」である。
公安9課の役割は、深刻な電脳犯罪への対処、国内における要人の援護、政治家の汚職摘発、凶悪殺人の捜査から極秘裏の暗殺まで、多岐に渡っている。彼らは電脳戦を最も得意としつつ、高性能義体を生かした物理的な戦闘においても特筆すべき能力を発揮する、精鋭部隊である。(TVアニメ動画『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』のwikipedia・公式サイト等参照)
田中敦子、阪脩、大塚明夫、山寺宏一、仲野裕、大川透、山口太郎、小野塚貴志、玉川砂記子
原作・協力:士郎正宗、 監督:神山健治、企画:石川光久/渡辺繁、シリーズ構成:神山健治、キャラクターデザイン:下村一、メカニカルデザイン:寺岡賢司/常木志伸、美術監督:竹田悠介、美術設定:加藤浩、色彩設定:片山由美子、特殊効果:村上正博、編集:植松淳一、撮影監督:田中宏侍、3D監督:遠藤誠、音響監督:若林和弘、音楽:菅野よう子
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2004年冬アニメ
「笑い男事件」が解決して半年…労働力不足を補うため国外から招かれた約300万人の招慰難民。日に日に存在感を増す招慰難民と、国家の孤立を謳うインディビジュアリストたちの対立は深まり、テロが頻発するようになった。その状況の中で「個別の11人」を名乗るテロリストがテロと自決を決行する。 ...
ジャンル:OVA
放送時期:2006年9月1日
「個別の11人事件」後、草薙素子が公安9課を去って2年経った2034年。草薙が失踪したことにより組織の変革を余儀なくされた9課は、課員を大幅に増やし、捜査活動やその方針にも変化が見られる。そんな中、シアク共和国残党の特殊工作員によるテロ計画が判明。実質的リーダーとなったトグサ率いる9課...
ジャンル:Webアニメ
放送時期:2020年4月1日
2045年。全ての国家を震撼させる経済災害「全世界同時デフォルト」の発生と、AIの爆発的な進化により、世界は計画的且つ持続可能な戦争“サスティナブル・ウォー"へと突入した。だが人々が、AIによる人類滅亡への危機を日常レベルで実感できるまでには衰退の進んでいない近未来――。内戦・紛争を渡り...
ジャンル:アニメ映画
放送時期:1995年11月18日
他人の電脳をゴーストハックして人形のように操る国際手配中の凄腕ハッカー、通称「人形使い」が入国したとの情報を受け、公安9課は捜査を開始するが、人形使い本人の正体はつかむことが出来ない。そんな中、政府御用達である義体メーカー「メガテク・ボディ社」の製造ラインが突如稼動し、女性型の...
ジャンル:アニメ映画
放送時期:2008年7月12日
時代は21世紀、第三次核大戦と第四次非核大戦を経て、世界秩序は大きく変化し、科学技術は飛躍的に高度化した。その中でマイクロマシン技術(作中ではマイクロマシニングと表記されている)を使用して脳の神経ネットに素子(デバイス)を直接接続する電脳化技術や、義手・義足にロボット技術を付加...
ジャンル:アニメ映画
放送時期:2013年6月22日
『公安9課』が最優先ラインの攻性部隊とはなり得ていない、A.D.2027。公安捜査の権謀術数に限界を覚える荒巻の前に現れたひとりの女─ 陸軍『501機関』所属・草薙素子三佐。 最高度のフィジカルと電脳戦スキルを備える一方、向こうみずで世慣れぬ未熟さをあわせ持つ草薙は、荒巻と不即不離の関係をた...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2015年春アニメ
企業のネットが星を被い、電子や光が駆け巡っても国家や民族が消えてなくなる程、情報化されてない近未来――西暦2027年。高度化した電脳犯罪を前に、"攻性"の特殊部隊設立を望む内務省公安9課・荒巻大輔の前に現れる、陸軍501機関所属・草薙素子三佐。生まれる以前に全身を義体化されたサイボーグで...
ジャンル:アニメ映画
放送時期:2015年6月20日
2029年3月、総理大臣暗殺事件という戦後最大の事件が発生した。 被害者の中には草薙素子のかつての上司、501機関のクルツもいた。バトーやトグサたち寄せ集めメンバーと捜査を開始する草薙。 「お前たちは私のパーツだ。パフォーマンスを発揮出来ないヤツはパージする」と言い放つ草薙に、「俺た...
ジャンル:アニメ映画
放送時期:2004年3月6日
草薙素子(少佐)がいなくなって3年後の2032年。 少女型の愛玩用アンドロイド(ガイノイド)「ロクス・ソルスType2052 “ハダリ(HADALY)”」が原因不明の暴走をおこし、所有者を惨殺するという事件が発生した。被害者の中に政治家や元公安関係者がいたことから公安9 課で捜査を担当することになり...
ジャンル:アニメ映画
放送時期:2013年11月30日
自らが育った501機関から独立を果たし軍内部での自由を得た草薙素子。しかし自立を後押しした荒巻の薦めにも関わらず自身の部隊の結成を先送りしていた。そのさなか、何者かによるロジコマへのハッキングが発生。調査のためにロジコマを移送する草薙は武装集団に襲撃される。そこには、「眠らない眼...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2002年秋アニメ
西暦2030年…あらゆるネットが眼根を巡らせ、光や電子となった意思をある一方向に向かわせたとしても「孤人」が複合体としての「個」になるほどには情報化されていない時代…。 情報ネットワーク化が加速度的に進展し、犯罪が複雑化の一途を遂げる社会的混乱の中、事前に犯罪の芽を探し出し、これを...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2002年秋アニメ
コズミック・イラ(C.E.)70年に「血のバレンタイン」の悲劇によって引き起こされた、ナチュラルを代表する地球連合軍(O.M.N.I.Enforcer)とコーディネイターを代表するザフト軍(Z.A.F.T.)の緊張は頂点に達しやがてコーディネイターのみからなるスペースコロニー国家「プラント」は、ナチュラル...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2002年秋アニメ
忍者を目指しアカデミーに通う主人公うずまきナルトは、忍者アカデミーの超問題児で毎日イタズラ三昧。 落ちこぼれで、3回卒業試験に落第していたが、自分の身を呈して守ってくれた教師うみのイルカの行動をきっかけとして目覚め、何とか下忍になる。下忍になったナルトは、うちはサスケ、春野サク...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2002年秋アニメ
高い空からまっすぐに落ちていく少女。やがて彼女は水に満たされた繭の中で目を覚ます。古びた建物の一室で彼女を迎えたのは、天使のような輪を頭の上に掲げ、背中に飛べない灰色の羽を持つ「灰羽」と呼ばれる少女達。繭の中で見ていた空を落ちる夢から、少女はラッカと名づけられ、灰羽を名乗る少...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2002年秋アニメ
近所でも有名な腕白小僧、花田一路は悪戯を叱る母親から逃げようと道路に飛び出し、車にはねられてしまう。頭を9針縫いながらも、奇跡的に助かった一路であったが、これ以降なぜか幽霊が見え会話出来るようになってしまう。そして様々なオバケ達が生前の未練や願いを果たすためにと、自分たちと会話...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2002年秋アニメ
「主人公の白いボンバーマンが爆弾を武器に戦う」という事以外は従来の『ボンバーマン』シリーズとは大きく異なるボンバーマン。 いわゆる「子供向けの作品」ではなく「子供に見せたい作品」というコンセプトを貫き通した作品。作品の途中には様々な遊び心が設けられたり、重大な伏線をたくさん張...
ジャンル:OVA
放送時期:2002年12月1日
1999年7月、後にマクロスと名づけられる監察軍の宇宙戦艦が地球へ落下した。この艦よりもたらされた様々なオーバーテクノロジーの奪い合いに端を発する争いは、やがて統合戦争と呼ばれる世界大戦に発展する。 戦争末期の2008年。統合軍パイロットの工藤シンは、反統合同盟軍の可変戦闘機SV-51に乗...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2002年秋アニメ
ジュドの都市安全管理局中央司令部本部長シュン・アウローラは、新たに特務課を設置し、弟のダイスケ・アウローラをそこの準職員に任命した。シュンはアンドロイドのジェイをダイスケの相棒とするが、実はジュドではアンドロイドは禁止されていた。しかし、激増する犯罪に対処するため、シュンは特...
ジャンル:OVA
放送時期:2002年9月25日
アニメ学校を卒業し、念願のアニメ業界に就職することになった大黒みき子は、初めての職場「スタジオプチ」に出社、そこで「制作デスク」である追浜の手厚い歓迎を受けることになる。しかし、その追浜は大黒みき子に「くろみ」というあだ名(名字と名前の「黒み」の部分をとって命名)を勝手に付け...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2002年秋アニメ
主人公のユーシィは、呪い(?)により10歳のころから身体の成長が止まってしまった。17歳の誕生日、「エターナルティアラ」の発する不思議な光に導かれ宮殿に忍び込んだユーシィは、それを手に入れれば願い事がかなえられることを知る。しかし、エターナルティアラは1000年に一度生まれる「プラチナ...