祇園 さんの感想・評価
3.0
物語 : 2.5
作画 : 4.5
声優 : 2.0
音楽 : 1.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
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OVERMAN キングゲイナーの感想・評価はどうでしたか?
祇園 さんの感想・評価
3.0
物語 : 2.5
作画 : 4.5
声優 : 2.0
音楽 : 1.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
nyaro さんの感想・評価
4.8
物語 : 5.0
作画 : 4.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
ブレンパワードが女あるいは母がテーマだとしたら、本作は漢と書いてオトコの話ですね。これが対になっていたのだと思います。
女たちが自然に母になるのと違い、少年の成長には「見本になる大人」が必要だ、と。シリアスなブレンパワードと対照的に本作はとことんコミカルな演出でした。
実は英語版(Dubアニメという奴です。10年以上前なのでご勘弁)で以前見ていて読み取れなかった部分が、今回初めて日本語版で見たので、ニュアンスが初めて分かった部分もありかなり理解できました。結果、本作はちょっと語りたいことが多いので、長くなります。
ガンダム+エヴァのイメージです。エヴァほど敵を正体不明にしていません。テクノロジーの設定を先史文明に完全に丸投げしているのは当時の世界系の影響でしょう。それを上手く消化して、富野的に戦っている敵が人間である、という話にしています。
冒頭のOPのアナ姫ダンスの裏の英語…第1章 再生への道(Road to Rebirth)となっていました。Long,Long agoから始まる露骨なスターウォーズのオマージュです。ここに富野氏のスターウォーズへの影響というのを色濃く感じます。途中、野生味のある男を表すのに「動物の腹の中で過ごす」と言うセリフがありますが、これは帝国の逆襲の冒頭のシーンを見ているのでしょう。ガンダムにおけるライトセーバーやニュータイプ=フォースの影響も合わせると、富野氏へのスターウォーズの影響が見て取れます。
なお、OPの英文は要約すると「人類文明の過度な発達によって地球の環境に変化が生じた結果、生き残るために肥えた暖かい地域から寒い地域に移り住んだ。それは2500年前のことです」と読み取れます。
で、おそらく作品に出てくるキングゲイナーとブリュンヒルデ、オーバーデビルはこの2500年前くらいの時代の超高度文明が残っていた時代の技術ではないかと思われます。
一方で、ミイアの髪型が非常にキングゲイナーと似ている点と、キングゲイナーの胸のパーツをブラジャーと呼んでいる点、OPのアナ姫ダンスの時のキングゲイナーがかなり内股で骨格が女性でないかと思われるので、キングゲイナー=ミイアという風に見えました。キングだから漢かなあ…とも思いますけど。初代エクソダスを導いたミイアを象ったのか、ミイアがキングゲイナーの巫女だったのかもわかりません。
でまあ、ブリュンヒルデというのはワルキューレの一人で女性名ですからやっぱり女性でしょう。(ワルキューレはいろんな言い伝えがありますが、ワーグナーのニーベルンゲンだと9人の女神ですから、そういう設定でワルキューレシリーズみたいな兵器だったかもしれない、などの妄想ができます)
ミイアの森の裂け目は当然女性器のアナロジーだし、それとコックピットは子宮のイメージで侵入口はやはり女性器です。つまり、漢の物語のパートナーはヒロインたちもロボットたちも女性ということになります。まあ、ブリュンヒルデはまんまアレですけどね。
本作についての最大の仕掛け、エクソダスですね。これは素晴らしかった。OPの説明の通り地球を再生させるためにドームに閉じこもった人類ですが、そこから生まれ故郷に帰る。あるいは新天地に行く、どちらとも取れます。巨大な構造物が延々と列をなして、都市ごと移動する絵面が素晴らしい。都市が動くというのはイギリス系のSFで見かけますが、それ自体は珍しくありませんが、本作の巨大な構造物が連なる絵のパワーはすごかったです。
本作の発想ですが、ディストピア設定と失われた超文明というのが非常にターンAガンダムでしたね。おそらくターンAのいくつかのプランの一つではないか、と思うくらいの類似性がありました。アスハムのキャラが完全にギムギンガナムだったですし。
環境問題で人類の危機があったので、宇宙世紀ものと連続性がありそうにも見えます。シャアの危惧そのものですし。ターンAと並行宇宙でしょうか。
移り住む住人に考え方の対立があるのもターンA的だし、食料問題や象を持ち上げるシーンも、ターンAの牛を持ち上げるシーンそっくりです。
オーバーデビルVSキングゲイナーはまさにターンX対ターンAの構造です。ここにミイアが介在したなにかの出来事があったのでしょう。
シベリア鉄道ですね。これはモノを動かして商売にする資本主義なんでしょう。階級があるのも社会構造を表しています。ロンドンが今の議会制民主主義の社会のもとを作ったイギリスです。
対して、ヤーパンの方は宗教を想起させるミイアと5賢人の他は階級がありません。これは日本的でもあると同時に共産的でもあります。この辺は神道的なまとまりをもつ日本的共産主義のようなものをイメージしているように思えます。
で、肝心のゲインとゲイナーですが、ゲインは利得という意味よりは進んだ者という意味な気がします。ゲイナーは進んでいる者という感じがします。本作のラストですね。サラのキスでは解けなかった氷のゲイナーがゲインの呼びかけで目を覚まします。これがこの物語が漢の物語であるという象徴でしょう。
ゲインが眼鏡をかけているひきこもり少年なのは、日本の少年のカリカチュアで、ガンダムの初回と同じです。力を得た少年が旅を経て成長してゆく。ただ、ゲームそれ自体が最後にゲインのアイデンティティとして再び役に立つので、お仕着せのゲーム少年批判ではないと思います。
サラはゲイナーのいう通り、あるいはゲインが心配した通り悪女気質です。EDのサラの表情。すごいですね。ヒロインとは思えません。小ばかにしているのか、醒めて観察されているかのような表情です。一方好意的にみると微笑んでいるようにも見えますので、あの表情が女の本質だぞ、と言っているのでしょう。
伝説の共感性羞恥が崩壊する回がありますのでお気を付けください。めぞん一刻や青春ブタ野郎でもありましたけど、もっと恥ずかしいです。
ただ、あれも大事な回で、自分が恥ずかしいと思っても、周囲から見れば微笑ましいし、あそこまで言われてうれしくない女はいないという、当たり前のことだから全然傷になんかならないという意味では、非常にいいシーンです。
ゲインの女を口説くところの態度とか、哲学と対比するとより面白いと思います。
アデットはすごいですね。こんな美しい造形のキャラはめったにお目にかかりません。中身は残念キャラですが、男を見る目についてのサラとの対比が面白かったです。ちょっとヤッターマンのドロンジョ様っぽかったです。
シンシアは教育一家というか、優秀な血統によって育てられた世間知らずのイメージです。毒親問題もちょっと垣間見えますし、これがゲイナーというもう一方の世間知らずと一緒になったときに恐ろしいことになります。
オーバーデビルの造形が赤ん坊でしたからで、イコールシンシアですからシンシアは赤ん坊ということでしょう。
これが世界を凍らせるのだから、教育を間違うと世界は凍結するぞ、という意味なんでしょうか。あるいは、もっと広くとれば家族問題とかジェンダー問題など人間としての何かを忘れてないか。民主主義とか経済とか言って家族が崩壊すると滅びるぞ、ということでしょうか。
アナ姫は最高です。本作の中では唯一の大人が童女というのが面白い構造ですね。保守的で残酷な5賢人に比して人間的で進歩的でした。
ミイアの無垢性は気になるところです。彼女の達観はひょっとしたらエクソダスの歴史を全部しっているのかもしれない、などと思ってしまいます。しつこいですけどターンAの設定を紐解くとミイアの裏になにを見出せるのかがわかる気がします。
ヤッサバと占いの女の子の心配をしていましたがここはちゃんと回収しましたね。
本作の最大の特徴ですが、アナ姫以外のすべての女性キャラが男をどういう目で見ているかが丁寧に描かれています。女性からの言葉とか女性と付き合いたいと思うことが、男の成長には必要だということだと思います。
そして、ゲインの過去の仕掛けですね。この女性問題の結末におおお、とうなってしまいました。
で、いくらなんでも長くなりすぎました。まだまだ言いたい事はあるのですが、これくらいにします。
なお、18話、20話を初め作画が酷い回が結構ありました。サンライズでWOWOWのスクランブル枠でこれはひどいなあ、と思いました。
OPEDですね。どちらも素晴らしいです。特にOPはそのままでもいいし、MAD動画でもいいものが沢山あります。曲もいいし、もちろんアナ姫ダンスが最高です。
一方EDです。これが本作の言いたいことです。ゲイナーはゲインを追いかけて成長してゆく。それをサラがふーん、と観察している、という感じに見えます。
2002年の作品ですが、本作は古さを感じません。テーマ性が裏に沢山隠れているので考察にはもってこいの作品です。一方で考察したり意味を考えたりしないと、演出に労力を振っているために、因果関係がはっきりしないで、ご都合主義で展開しているだけにみえるかもしれません。したがって、低評価の人がいても不思議ではありません。
それとほぼ同時期にシードやっているんですね。これが面白い。本家ガンダムは富野以外の人が作って、富野は世界系ガンダムを作る。
ジェンダー思想、政治思想、SF的な背景など、いろんな富野要素が読み取れる大変面白い作品でした。
たわし(爆豪) さんの感想・評価
4.3
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 3.0
音楽 : 5.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
最近のアニメよりはかなり複雑な世界感。。構成、演出をしながら非常に前向きで「白富野」と言われる所以だと思います。
富野監督がここまで思い切ったのは「ザブングル」以来でしょうが、ザブングルから20年、「キングゲイナー」が放送されて15年経ちますが、もうこういう明るく健全なロボットアニメは出てこないかもしれません。
それくらい逼迫している状況があります。
dFRjS80566 さんの感想・評価
1.5
物語 : 1.5
作画 : 1.5
声優 : 2.0
音楽 : 1.5
キャラ : 1.0
状態:観終わった
退会済のユーザー さんの感想・評価
2.6
物語 : 3.0
作画 : 3.5
声優 : 1.5
音楽 : 3.5
キャラ : 1.5
状態:途中で断念した
おーいん君 さんの感想・評価
3.3
物語 : 3.0
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 3.0
状態:観終わった
特別、これが凄い!ってことにはならなかったけど。
クセがある分、好きな人には好きになるんだろうなって感じがする。
個人的には、OP曲がとても好きです。
それと、主人公機以外の登場機体も、面白いなって思う。
ただ、絶対視聴すべきアニメだよ!ってほどは感動しなかった。
嫌いじゃないけど、他人にススメるほどじゃないって思えた。
ピピン林檎 さんの感想・評価
3.5
物語 : 3.5
作画 : 4.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
こちらは『∀ガンダム』(1999年)の次に制作された富野監督作品ですが、パッと見の印象として、
『ガンダム』の富野由悠紀監督
『ギアス』の大河内一楼氏のシリーズ構成
『エウレカ』の吉田健一氏のキャラクター・デザイン
・・・の3要素の混合具合がちょっと面白いかも?と思ってしまいました。
厳密にいうと、本作の製作時点では『コードギアス』や『エウレカセブン』はまだ制作されていないので、大河内氏や吉田氏にとっては、本作はよい踏み台になったのかも知れません。
一応、完走後の感想として、
(1) 2002年制作の作品としては作画・演出は非常に高レベルで、制作会社(サンライズ)としても力が入っていたものと推測します(※同時期に同社が制作・放送していた『機動戦士ガンダムSEED』よりも本作の方が作画・演出は上です←但し音楽・シナリオは『SEED』の方がずっと良い)。
(2) 本作自体のシナリオは残念ながらかなり微妙ですが、最後まで見れないほどではありません(※但し頑張って見終わっても、特に感動・感銘などは得られませんでした)。
《まとめ》
上記のとおり、シナリオ面では『ギアス』の大河内氏らしさ、キャラデザ面では『エウレカ』の吉田健一氏らしさが随所に見られるので、それらの作品のファンの方は、“ついで”に視聴すると良いかも知れません。
◆視聴メモ
{netabare}
・第1話視聴終了時点
いきなり意味不明の展開で???。これ、本当に面白くなるのだろうか?
・第8話視聴終了時点
ここまで見て、シナリオを丁寧に追う気が無くなってしまう。
以降は、適当に流し見のため、各話の内容書き込みはほぼ省略。
{/netabare}
◆制作情報
{netabare}
原作・総監督 富野由悠季
監督 森邦宏
シリーズ構成 大河内一楼
脚本 大河内一楼、高山治郎、浅川美也、高橋哲子、野村祐一
キャラクターデザイン 中村嘉宏、西村キヌ、吉田健一
メカニックデザイン 安田朗、山根公利、吉田健一
音楽 田中公平
アニメーション制作 サンライズ{/netabare}
◆各話タイトル&評価
★が多いほど個人的に高評価した回(最高で星3つ)
☆は並みの出来と感じた回
×は脚本に余り納得できなかった疑問回
========== OVERMANキングゲイナー (2002年9月-2003年3月) =========
{netabare}
第1話 ゲインとゲイナー ☆ ゲイナー(ゲームチャンプ)&ゲイン(エクソダス請負人)の出遭い、OVERMAN機動・命名(キングゲイナー)、アナ姫(メダイユ侯爵娘)誘拐、冬至の祭(エクソダス開始)
第2話 借りは返す ☆ 五賢人とドームポリス「ウルグスク」ごとエクソダス、シベリア鉄道警備隊所属OVERMANラッシュロッド(ヤッサバ搭乗)撃退
第3話 炸裂!オーバースキル ★ アデット潜入・アナ姫奪取失敗、ラッシュロッドの時間停止オーバースキル(OS)、ゲイナー激白・辛勝
第4話 勝利の味はキスの味 ★ エクソダスから1週間(気晴らしボクシング)、OVERMAN同士の決闘、時間停止OSの逆利用、サラのご褒美
第5話 シベリアに光る目 ★ 嫌われ者ヤッサバ脱走・透明OVERMANブラックメール奪取・辻占い少女とのエクソダス、セントレーガン(SR)のOVERMANゴレーム出現
第6話 セント・レーガンの刺客 ☆ ロンドンIMA直轄特務隊SRのゲイン引き渡し要求、アスハム・ブーンSR隊長とゲインの因縁(ゲインの娘カリン)
第7話 鉄道王キッズ・ムント ☆ シベリア鉄道総裁登場、ブラックメールのコート着用キングゲイナーの装甲車両スバルビッチ攻撃・撃退、ミイヤの合流
第8話 地獄のエキデン ☆ ※ここでシナリオを丁寧に追っていくのが虚しくなる(まあ、面白いけど・・・)
第9話 奮闘!アデット先生 ☆
第10話 アスハムの執念 ☆
第11話 涙は盗めない ☆
第12話 巨大列石の攻防 ☆
第13話 ブリュンヒルデの涙 ☆
第14話 変化(へんげ)ドミネーター ☆
第15話 ダイヤとマグマの間 ☆
第16話 奮戦、アデット隊 ☆
第17話 ウソのない世界 ☆
第18話 刃の脆さ ☆
第19話 リオンネッターの悪夢 ☆ ゲインの旧友
第20話 カテズで勝てず ☆ ゲーム仲間シンシア、ドミネーター、ゲイナー負傷とシンシアの動揺
第21話 オーバーマンの闇 ☆ キングゲイナーの謎の力
第22話 アガトの結晶 ☆ オーバーデビル争奪戦
第23話 復活のオーバーデビル ☆
第24話 オーバーマックス ☆
第25話 氷の中で ☆
第26話 ゲイン オーバー ☆{/netabare}
---------------------------------------------------------------
★★★(神回)0、★★(優秀回)0、★(良回)3、☆(並回)23、×(疑問回)0 ※個人評価 ☆ 3.5
OP 「キングゲイナー・オーバー!」
ED 「Can you feel my soul」
退会済のユーザー さんの感想・評価
4.6
物語 : 4.5
作画 : 5.0
声優 : 3.5
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
退会済のユーザー さんの感想・評価
4.4
物語 : 4.0
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
主人公の成長をテーマにした作品。テンポがよく登場人物が魅力的な良作だと感じた。
良い点
・主人公と主人公を導くゲインの関係が素晴らしい。一見の価値あり。
・敵キャラも魅力的で特にヤッサバ隊長がいい。
・残酷なシーンが殆どなく、主人公を含めた登場人物が全体的に良心的。
・吹雪のシーンの表現が凄い。
・無駄に熱いOPと作中で使用される音楽が良い。
悪い点
・作中の謎がいくつか残ったまま途中で終わってしまった。
・ヤッサバ隊長が途中退場した後は、敵の魅力がかなり落ちた感じがする。
主人公の成長を観ても戦闘シーンを観ても楽しめる娯楽作品だと思います。
明るい主人公成長ストーリーで登場人物が魅力的な作品が見たい人に特におすすめします。
星々 さんの感想・評価
2.4
物語 : 2.0
作画 : 4.0
声優 : 3.5
音楽 : 1.0
キャラ : 1.5
状態:観終わった
退会済のユーザー さんの感想・評価
3.0
物語 : 2.0
作画 : 3.5
声優 : 3.0
音楽 : 2.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
セメント さんの感想・評価
4.1
物語 : 4.0
作画 : 5.0
声優 : 3.0
音楽 : 5.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
ときめくお名前です
富野由悠季監督作品です、最も「ブレンパワード」以降の白富野と呼ばれる作品群ではあるのですが。
残酷な舞台設定ではあるのですが活気と勢いが持ち込まれていて、結構娯楽作品として楽しめる内容でした。
独特のキャラの台詞回しが好きですね、年相応に幼いようでいて物事の核心に迫るようなキャラの掛け合いの数々、楽しめると思います。
会話のリズムがいいんですかねぇ、全編名言で構成されてるようなもんなんですが、記憶に残ってる名言をいくつか紹介します。
1話"これが大人のやることか!""大人だからやるんだろう"
3話"僕はエクソダスが嫌いだ、でも人が死ぬのはもっと嫌いだ!"
12話"しまった!ようなものに引っ張られる!"
17話"サラーっ好きだぁーっ!"
20話"怖いんだよキングゲイナーって僕に何かをさせようとしてるみたいで"
"ライバルはクレしん"というだけあって御大にしてはかなり平和な話で肩透かしを食らうのかもしれません。
脚本家の大河内一楼さんが"人間地雷"を提案して御大に"もう悲惨な話はいい"と却下されたという話はあまりに有名です。
私にとってはこのくらいがいいようにも思えますがね・・・
また御大が監督というとこで、御大の盟友、吉田健一さんもキャラデザ・メカデザ・原画などで深く関わっています。
作画は当時にしてかなりハイレベルにあるといっていいでしょう。
メカデザにはあきまんこと安田朗さんも入ってますね、氏は"オーバーマンのデザインが評判高かった反面オリジナリティを出せなかった"と反省してるようですがw
声優ははっきり言って下手です。
御大は"オタクだけが喜ぶ声はいらない"って言うくらい声優否定派気取ってますからねぇ(まぁそんなことはないと思いますけど)。
どの曲をとっても頭から離れないインパクトがありますね。
勿論、福山芳樹さんの歌う「キングゲイナー・オーバー」はもちろんのこと、ミイヤの歌う「本当かい!」や「ミイヤの祭り」なんかも強烈ですね。
田中公平さんが音楽を手掛けています。
僕はシンシア派です(半ギレ)
サラも悪くないですがねぇ、17話は"アニメ史上最も恥ずかしい告白"のうちの一つでしょう。
"オリジナルオーバーマンコンテスト"なんてのがあって、10周年BDメモリアルBOX発売時に富野監督が審査員長を務める応募企画があったんですよね。
僕が考えた最強のオーバーマン、夢とロマンに溢れてます。
蒼い✨️ さんの感想・評価
3.3
物語 : 3.0
作画 : 4.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.5
キャラ : 3.0
状態:観終わった
退会済のユーザー さんの感想・評価
4.4
物語 : 5.0
作画 : 3.0
声優 : 4.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
DOMANI さんの感想・評価
4.5
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
ガンダムでおなじみの富野監督によるロボットアニメ。
地球環境が悪化し、人々がその悪化を食い止める為、人間が利用する生活環境に制限を加えてから、結構な年月が経った後という設定のようだ。従い、必然的にディストピアのような管理社会となってしまい、そこから脱出し、環境が回復した理想郷を目指すこと=エクソダスを話の軸として物語が進んでいく。
死人が出るという描写がほとんどなく、一種の喜劇的な感じで話が進んでいくこともあり(例をあげると人々を連れ戻そうとするシベリア鉄道の連中が、何度やられても懲りずに出てきたりとか)、オープニングテーマそのままに楽しめる作品。
とはいえ、主人公のゲイナーの両親は物語開始時点で殺されていたり、シリアス部分も画としての描写はあまりないものの語られる。ただし、そのことで妙に捻くれていたりせず、俗っぽいところもあるので個人的には好感を持てた。
ロボットの造形もオリジナリティ溢れるもので、最初キングゲイナーを見たとき何だこのドレッドヘアはと思っていたが、途中で見慣れてきてこれが似合うと思うようになってきたから不思議である。敵も含めて生物的な動きをするのが特徴と言えば特徴。
物語の軸とは関係ない部分で謎な部分はいくらか残っているので、すっきりさを求める人は向かないかもしれない。逆に言えば続編とか番外編を作る余地があるということだけど。
Etzali さんの感想・評価
4.0
物語 : 3.5
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
(2014.9/20)
ガンダムシリーズ以外での富野作品はこれを含めてたった2本しか観てないですが、相変わらず人を選ぶセリフ回しやメッセージ性の強さはあると思います。ただ、私が今まで視聴した中でもダサさNo.1のロボットですね確実にキングゲイナーはwww
まぁ、キングゲイナーをロボットと呼んでいいのか定かではないですが^^;…
あと、ストーリー設定が分かりづらい他作品などありますけどこの作品に関しては、「分かったらもっと楽しいだろうけど、分からなくても十分楽しい」と言った感じですね。
特に、エクソダスとアーリーオーバーマンとミーアの関係性が今ひとつ解らないです(ーー゛)
でも、その分というかキャラの個性はバッチリ!とある国の王族だった者や忍者、ゲームチャンプetc…
そういった意味ではエンターテイメントな作品なので、ロボットが出てくるアニメでは珍しい部類に入るんでしょうか?
また、人が通常なら死んでいるようなシーンでも凍るだけなのも娯楽的な要素の一つなのではないかと。まぁ、ロシアが主な作品舞台なだけかもしれませんけどwww
最後にエクソダスについて、{netabare}革命や逃避行ともまた違うもので、自分探しの旅みたいなのか?{/netabare}だとしたらゲインが{netabare}「不平不満はあっても自分からは何もしない。それがドームポリスに住むピープルの習性だもんな。」{/netabare}と言ったのも理解できます。
kain さんの感想・評価
3.1
物語 : 2.0
作画 : 3.0
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
白兎尾 さんの感想・評価
3.3
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
人を選ぶ作品だと思いますが好きです
背景描写を重視する方にはおすすめです 頑張っています
気楽に世界観を楽しんで良い作品だと思います
ロボットが古臭くてダサくて・・・あたたかい感じがします
てーる さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:途中で断念した
OPのダンスがただ見たかった.
機会があればちゃんとみたいです候
凡打 さんの感想・評価
3.8
物語 : 3.0
作画 : 4.5
声優 : 2.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
非常に明るい作品でした!(*゚▽゚*)
監督がガンダムで有名な、富野さんなのですが、ガンダムのような暗い展開にはほとんどならず、明るい雰囲気の中、物語が進んで行きました。
物語は、話の展開上、途中切りのような形になってしまったことが少し気になりました。しかし、終わりに近づくに従って、熱い展開になっていき、戦闘シーンも素晴らしいものばかりになっていき、引き込まれました。
また、雪の世界という幻想的な舞台が多く、とても気に入りました。
魅力的なキャラ達が銀世界の中で独特のテンションでロボットアクションを繰り広げています。
また、主人公が「二人」いるという設定も、僕の中でかなり斬新で、「面白いなぁ~」と感じました。
しかし、何よりもこのレビューを読んで下さった方におすすめしたいのが、はっちゃけたOPです。一緒に踊りだしたくなるほどのエネルギーに溢れているので、見たことがない方は是非見てみてください!↓
www.youtube.com/watch?v=fIaC0SRBZ5U
独特のテンションを持った作品なので、おそらく万人向けではないでしょう。しかし、ハマった方ならかなり気に入る作品だと思います。是非一度この独特なテンションを確認してみてくださいっ!!(((o(*゚▽゚*)o)))
ジョゼフ・フーシェ さんの感想・評価
4.9
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 4.5
キャラ : 5.0
状態:観終わった
物語の雰囲気が牧歌的で素晴らしいです(*゚▽゚*)
個人的に富野監督の最高傑作ですね。
P2 さんの感想・評価
2.5
物語 : 2.0
作画 : 2.5
声優 : 2.5
音楽 : 3.0
キャラ : 2.5
状態:観終わった
かっこいいとは言えないけど個性的なマシンが活躍するロボットアニメ
設定が?で強引な展開だけど まあそれなりには引き込まれるので出だしでNGってことはなさそう
反面、目的が不鮮明で盛り上がりに欠ける展開のため連続視聴には不向き
ぼーっとのんびりBGM的に見ていられるけど、何らかの意図を持ってアニメが見たいって心境の時には物足りない
主人公が、ヒロインやその他のサブキャラに喰われちゃっているのも残念なところ
似たようなジャンルでこれよりって作品も結構あるし、ひじょうにチョイスが難しい
まあ、大きな当たりもなければ外れもないので、とりあえず、ロボ系アニメ見たいなー的なざっくりした気分の時に・・・かな
ヌンサ さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
リアルロボット作品に、スーパーロボットの理論を持ち込んだような力技が何とも痛快です。
退会済のユーザー さんの感想・評価
4.8
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 4.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
絶対に書かないといけないのは、この作品は当時として珍しかったハイビジョン放送だったということ。
誤解されてる人もいるだろうが、このアニメはBSデジタル放送媒体を使ったのでHD放送ができたが、当時は地上波のデジタル放送が存在しなかった。(地上波は2003年12月開始)
同時期に放送されていた機動戦士ガンダムSEEDが今になってHDリマスター放送されてることがそれをわかりやすく証明している。
なお、地上波デジタル放送が始っても、当初はSD画質のアニメしかなかった事も書いておく。
作品の内容は富野節が全快。
作画はやはりHD放送初期ということで試行錯誤もあっただろうが、すばらしかった。
ぱらっぱらっぱー さんの感想・評価
4.2
物語 : 3.0
作画 : 5.0
声優 : 3.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
相も変わらずの富野節ですがこの作品のいいところは富野作品なのに人があんまり死にません。役目を終えたやつを片っ端から葬儀場へと送り届ける富野さん(想像上ではアロハにオープンカーで乗り付けています)らしくありません。ですので富野節もすこし鳴りを潜めています。ですがそこが逆に観やすい作品に仕上がっている点だと思います。富野さんファンはイライラするかもしれませんがそれでもまだ心をゾリッと撫でられるようなものは残っていると思います。初めて観た方がイラッとするかチッと舌打ちしたくなる気持ちもよく分かります。でもそこを超えると結構富野節もいいもんだと思えるから不思議です。やはり長年一線で踏ん張ってきた人が作るものは違います。富野作品の中ではかなり観やすい部類に入ると思うのでまだの方はぜひどうぞ。
Moji さんの感想・評価
3.3
物語 : 3.0
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
WOWWOWの有料チャンネルで放送されたので、見た人は少ないだろう(私はレンタル)。
富野由悠季らしく、ゆるんだ軍紀や敵との馴れ合いは健在。
オーバーマンと呼ばれる特殊能力(時間を止めたり、見えなくなったり)を持ったロボット同士の戦い。
ロボットデザインはガンダムと比べモノにはならないので期待しないように。
「忘念のザムド(注:これはロボットではないが)」を思わせるフォルムある。
ロボット戦は多くあるが、そんなにかっこよくないし、動きもロボットではなく、人の動きに近い。
この作品、「シリアスな作風のロボットアニメとは異なる明るく楽しいエンターテイメント作品を目指している」ということだ。
そのためだろうか、物語に深みはなく、何が描きたかったのか良くわからない。
特に面白かったとは思わないが、かといってつまらないでもなく、ダラダラと観終えてしまった不思議な作品だが、結局得るものはない。
らび・ナイトメア© さんの感想・評価
4.7
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
かみやん さんの感想・評価
2.0
物語 : 1.5
作画 : 2.0
声優 : 2.0
音楽 : 1.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
あの人類史上最高のアニメ「コードギアス」の製作にかかわっていて人がこのアニメの製作に参加してると聞いて期待して観てみたのですが、あまり面白く無かったです。
まず最初のオープニングからしてどっかおちゃらけた感じでしらけてしまいました。
ロボットも現代基準ではださいですし、主人公にもあまり魅力はありません。
ストーリーもいまいちでしたね。
ただヒロインのサラは性格はさておきとてもかわいかったです!
Tuna560 さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 4.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
富野由悠季総監督による『∀ガンダム』以来2年半ぶりのTVアニメシリーズ。
自ら始めたシリアスな作風のロボットアニメとは異なる明るく楽しいエンターテイメント作品を目指した作品です。
(あらすじ)
時代は地球環境が悪化した未来。シベリアのドームポリス「ウルグスク」に住む「ピープル」の一人ゲイナー・サンガはドームポリスからの脱出「エクソダス」に反対していた両親を暗殺され、日中は学校に通い、家ではテレビゲームに埋没するという孤独な毎日を送っていた。
そんなある日、ゲイナーは授業中唐突に現れたシベリア鉄道警備隊に拉致されてしまう。その理由とは自らの忌み嫌う「エクソダス」の共謀だった。ゲイナーはメダイユ公爵邸内の牢獄でゲインと知り合う。ゲインと共に脱走したゲイナーは成り行きの中で乗り込んだオーバーマン「キングゲイナー」への執着をきっかけに忌避していた「エクソダス」に係わっていくことになる。(wikipedia参照)
作品テーマを侵略や戦争ではなく「エクソダス」(環境保護を大義名分とし聖地ヤーパンへの回帰)とすることで、以前の富野監督作品(黒富野)で扱った悲惨な死の描写を軽減する事が出来ています。
また、作中のロボットであるオーバーマンの特殊能力を「盗み取る」「幻を作る」といった捻りのあるものとすることで、戦いの場面を単なる力と力のぶつかり合いでわなく、展開を楽しませるものへと発展させています。
作品は全体的に明るく作られ、主人公であるゲインが様々な人達と接し、成長する様をポジティブに描いています。
また、OPも70年代~80年代のロボットアニメでは普通だった「主役ロボットの名前を連呼する」スタイルをとり、メロディに合わせて登場人物がミュージカル風にポーズを取ったり、登場人物や作中に登場するオーバーマンがモンキーダンスをしたりする楽しい映像となっています。
まぁ、個人的には「世界一恥ずかしい告白」のイメージが強すぎますが…。(第17話参照)
『天元突破グレンラガン』が好きな方にはとても相性のいい作品だと思います。
イワレニコフ さんの感想・評価
4.8
物語 : 4.5
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
まず、率直な直感だけの感想として
面白いし、感情引入も出来、感動する。
これに尽きる。
しかし、ガイナックス作品を見たとき天野っぽいな~と思ってしまうことが多々あるが(エヴァとかエヴァとかエヴァとか)
この作品も非常に「富野」っぽい作品である。
ストーリー、メッセージ性、セリフ回し、テンション、どれをとっても富野らしい作品であると言えよう。
感じ的には、ザブングル5割+ZZガンダム4割+ガンダムX1割と言った配分。
もしも、上記の作品が好きならばハマれると思う。
(他にもGガン、Wが好きでもイケる)
と、だいたいスペックは分かってもらえたと思う。
要するに、この作品。面白いは面白いんだが一癖あると言ったところ。
まず、見るのに下記のハードルがある。
1、モビルスーツ(ロボット)の形が独特。
生き物のようなぬいぐるみの様なものに乗って戦う。(コックピットなんてファスナーだしねw)
2、しゃべり方が独特。
(ZZガンダムっぽい)
3、テンションは高い。
はじめはついて行けないかも?w
4、専門用語が多い。
序盤6話ぐらいにすべての用語が登場するといってもいいぐらい序盤は詰め込んでいる(説明っぽい?)これを乗り切れるかどうか。
実際には理解しないでノリで突き進むのが正しいであろう。
この、いくつかのハードルを乗り越えることが君にできれば「面白いキングゲイナーワールド」が待っているだろう!
俺の好きなところ
{netabare}
・もう一回見れるアニメというのを結構高く評価してるのだが、このアニメは1~5話ぐらいに情報がとにかく多くそこが2回目見たときに全て分かる。というのがよかった。
・富野と言ったら「富野だったら死んでた」の名言を残してるぐらい普通に重要キャラが死ぬ。しかし、このアニメ重要キャラはおそらく誰も死んでないであろう。敵も含め。戦争をしているのに死なない作品は珍しい。そういう意味では、富野っぽくない作品とも言える。
・明るい富野。先にも言ったが死なないだけでもなくメッセージがとてもポジティブ。普段だったら、「全員死んだらそれで終わりなんだよ」ともとれる鬱になるようなメッセージがこの富野はキレイで正反対。「ポジティブにやり直ししよう!」という気持ちが伝わってきます。
・とにかくOPのノリが素敵。
アナ姫さんがいちいちかわいい。それだけでも見る価値ありなアニメ。アデットさんもいい女すぎてヤバイ。
・引きこもりなゲームマスターが主人公。
なんかぐっと来るシチュエーションでした。アクセルワールドを思い出すような設定w
{/netabare}
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時代は地球環境が悪化した未来。
かつて人間が暮らしていた豊かな土地は食用地として保全され、 人々は凍えるツンドラ地帯や灼熱の砂漠地帯のドームポリスに押し込められ、中央政府や食料を運んで来る鉄道公社には逆らえなかった。
そんな生活が何代も続いたとある時代に、ふと疑問を抱く人々が現れ始める。『自分達の先祖が生活していた土地への帰還』=エクソダス。
そんな中、シベリアのドームポリス『ウルグスク』に住む少年、ゲイナー・サンガは、シベリア鉄道警備隊に逮捕されてしまう。容疑はドームポリスから脱出する『エクソダス』だった。
ゲイナーは留置場で出会ったゲイン・ビジョウという男と共に脱走するが…。(TVアニメ動画『OVERMAN キングゲイナー』のwikipedia・公式サイト等参照)
野島裕史、かわのをとや、小林愛、鬼頭典子、子安武人、水城レナ
原作:富野由悠季、 総監督:富野由悠季、企画:内田健二/川城和実、シリーズ構成:大河内一楼、キャラクターデザイン:中村嘉宏/西村キヌ/吉田健一、メカニカルデザイン:安田朗/山根公利/吉田健一、アニメーションディレクター:吉田健一、美術監督:池田繁美、色彩設計:横山さよ子、撮影監督:大矢創太、編集:山森重之、音響監督:鶴岡陽太、音楽プロデューサー:佐々木史朗/太田敏明、音楽:田中公平
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:1998年春アニメ
自然災害で荒廃した近未来の地球を舞台に、海底から浮上した謎の遺跡・オルファンとともに宇宙へ飛び出そうとする思想を持つリクレイマーたちと、それを阻止しようとするサバイバル艦ノヴィス・ノアのクルーたちとの物語である。
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2014年秋アニメ
宇宙移民と宇宙戦争の歴史となった宇宙世紀が終焉後、しばらくの刻が流れた。 新たな時代、リギルド・センチュリー(R.C.)を迎えた人類の営みと繁栄は、平和と共にこのまま続いて行くものだと思われていた。 R.C.1014年。 地上からそびえ立つ地球と宇宙を繋ぐ軌道エレベータ、キャピタル・...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:1999年春アニメ
正暦2343年、月の民(ムーンレィス)の少年 ロラン・セアックは、「地球帰還作戦」の潜入調査員として北アメリア大陸に降下した。旅の途中、川で溺れているところをキエルとソシエのハイム姉妹に助けられた。鉱山を経営するハイム家は新興富裕階級に属し、当主の長女キエルはロランが憧れる月の女王...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:1993年春アニメ
宇宙世紀0153年、地球圏を統治している地球連邦政府は形骸化し、宇宙に存在する各サイドは連邦政府の統制を離れた独自の道を歩み始め、各地で紛争が勃発する「宇宙戦国時代」に突入していた。 そのなかでもサイド2に存在するザンスカール帝国はギロチンによる恐怖政治と、救済と慰謝を基調とするマ...
ジャンル:アニメ映画
放送時期:1982年7月1日
ソロ星衛星軌道をバッフ・クラン星人を乗せた宇宙船が周回していた。ソロ星は近年地球からの移民が続いている星だった。宇宙船から、バッフ・クランの軍総司ドバの娘カララを乗せて小型機が下降、指揮官のギジェは部下達に彼女をつれ戻すように命令する。二機が攻撃を浴びたことにより、戦いが始ま...
ジャンル:アニメ映画
放送時期:1991年3月16日
宇宙世紀0123年、シャアの反乱から約30年が経った時代。大きな戦乱も無く平和な世界の中、人類はその大半が地球から月までの軌道に設置されたスペースコロニーに移住し、地球連邦政府という国家の枠組みを超えた全地球規模の組織に統治されていた。しかし、地球連邦政府の疲弊・腐敗から、秘密裏に...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:1983年冬アニメ
海と陸の間にある世界“バイストン・ウェル”。モトクロッサー志望の青年ショウ・ザマは、その夜、突然、仲間たちの目の前から消え去り、“オーラロード”を通ってバイストン・ウェルへと召還される。それは“アの国”の地方領主ドレイク・ルフトの仕業だった。野望を抱く彼は、地上人ショット・ウェポン...
ジャンル:アニメ映画
放送時期:2021年6月11日
第二次ネオ・ジオン戦争(シャアの反乱)から12年。U.C.0105——。地球連邦政府の腐敗は地球の汚染を加速させ、強制的に民間人を宇宙へと連行する非人道的な政策「人狩り」も行っていた。そんな連邦政府高官を暗殺するという苛烈な行為で抵抗を開始したのが、反地球連邦政府組織「マフティー」...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:1980年春アニメ
西暦2300年代、地球から惑星ソロへと移民した人々は、第6文明人とされる先住民の遺跡を発掘する。丁度そのころバッフクランという別の地球の調査隊もソロ星(バッフクラン側から見れば、ロゴダウ)に現れる。バッフクランの調査隊に同行した軍事総司令の娘カララは、異性人に対する好奇心から調査隊...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:1979年春アニメ
スペースコロニーへの宇宙移民開始を紀元とした未来世界、宇宙世紀0079年が舞台。人類は増え続ける人口のため、半数が月軌道周辺にあるラグランジュ点に浮かぶスペースコロニー群(サイドと呼ばれる)に居住していた。その中で地球に最も遠いコロニー群サイド3はジオン公国を名乗り、地球連邦からの...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2002年夏アニメ
北海道の田舎町で暮らすシュウジとちせ。 ちせは以前から興味を持っていたシュウジに度胸試しとして告白、そのぎこちない交際は交換日記から始まった。 そんなある日、謎の敵に札幌市が空襲される。攻撃から逃げるシュウジが見た物、それは腕を巨大な武器に変え、背から鋼鉄の羽根を生やした兵器...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2002年夏アニメ
金冠町という町の金冠学園バレエ科の落ちこぼれ生徒・あひるは、憧れのみゅうと先輩といっしょにパ・ド・ドゥ(男女がペアを組んで踊ること)を踊るのが夢。 人の心を持たず、いつもさみしげなみゅうとの役に立てればと願うあひるに、謎の老人ドロッセルマイヤーが力を授け、あひるはプリンセスチ...
ジャンル:アニメ映画
放送時期:2002年7月20日
何となく日常を過ごす、ごく普通の女子高生・吉岡ハルは、ある日、車に轢かれそうになった猫を助ける。助けられた後、その猫は日本語で礼を述べ、二足歩行で歩き去る。実は、彼は猫の国の王子・ルーンだった。 次の日、猫の国から、王子の命を救ったお礼の品が届けられるが、猫じゃらし、マタタ...
ジャンル:アニメ映画
放送時期:2002年9月14日
芸能界を引退して久しい伝説の大女優・藤原千代子は、自分の所属していた映画会社「銀映」の古い撮影所が老朽化によって取り壊されることについてのインタビューの依頼を承諾し、それまで一切受けなかった取材に30年ぶりに応じた。千代子のファンだった立花源也は、カメラマンの井田恭二と共にイン...
ジャンル:アニメ映画
放送時期:2002年7月13日
「こころのしずく」が伝説のポケモンを呼びさます…。 世界で一番美しく歴史のある水の都 <アルトマーレ>。そこでサトシたちは、ポケモン水上レースに参加する。レースの最中にサトシに興味をもって近づく「ラティアス」。「カノン」に変身したラティアスに導かれ、サトシたちは秘密の庭へ。「ラ...
ジャンル:OVA
放送時期:2002年7月26日
「今、初めて明かされるルパンと次元の出会い!?」 ある夜、次元は女性記者のエリナにルパン三世との出会い、いわゆる「ファーストコンタクト」を語り始めた。 ルパンとその仲間達の出会いが初めてあかされる。次々と起こる事件の中、出会うルパンと次元。その中で友情、裏切りが描かれる。そこにル...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2002年夏アニメ
時代は地球環境が悪化した未来。 かつて人間が暮らしていた豊かな土地は食用地として保全され、 人々は凍えるツンドラ地帯や灼熱の砂漠地帯のドームポリスに押し込められ、中央政府や食料を運んで来る鉄道公社には逆らえなかった。 そんな生活が何代も続いたとある時代に、ふと疑問を抱く人々が現...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2002年夏アニメ
数千年もの間、ソロモンと呼ばれる組織が「ウィッチ」たち("witch"とは本来魔女のことだが、本作品では反社会的な超常能力者を指す)から人々を守ってきた。近年、日本でも能力を使って犯罪を行うウィッチが増加、これに対しソロモンの日本支部であるSTNJは、「オルボ」と呼ばれる薬剤を用いてウィ...
ジャンル:アニメ映画
放送時期:2002年8月3日
2万年前の氷河期、動物たちは一斉に南へ移動し始めるが、孤独なマンモスのマンフレッド(レイ・ロマノ)だけは北を目指そうとする。お調子者でうそつきな地上性ナマケモノのシド(ジョン・レグイザモ)はマンフレッドに助けられたことから、共に北へ旅立つ。道中、川上から流されてきた人間のナディアが...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2002年夏アニメ
主人公・恭介はサッカーが好きでストライカーとしての天分を持っているのに、敬愛する天才MFの兄・成介が実の兄ではないと知ったショックと、にも関わらず常に兄と比較され貶められるのは自分だというコンプレックスから、サッカーから逃げ荒れた生活を送っていた。 が、女子サッカー部の美紀や、...