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「プリンセスチュチュ(TVアニメ動画)」

総合得点
73.5
感想・評価
197
棚に入れた
1051
ランキング
1012
★★★★★ 4.1 (197)
物語
4.1
作画
4.0
声優
3.9
音楽
4.2
キャラ
4.1

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プリンセスチュチュの感想・評価はどうでしたか?

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

世界観がすごくいいアニメ

内容、音楽、童話のような世界に惹かれる作品、
ミュートの心を集める、喜怒哀楽いろいろな人の気持ちを知るアニメ。


次におススメするアニメ

内容が好きなら
ジュエルペット☆てぃんくる

見ていると思うけれど同じ監督で
カレイドスター

投稿 : 2013/09/07
閲覧 : 370

sgkt さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

面白かった!

バレエ鑑賞に慣れていない人にはオススメしません。
一話終わるたびになんとなく続きが気になってラストまで見続けてしまった。
登場人物の異常さ加減に序盤はイライラしますが10話まで我慢したら後は面白いという感想しかない。
声を上げて笑ってしまうようなシーンもあり、クラシックバレエ特有のゾッっとするような怖さもあり。
背徳的、官能的な愛情表現があるので家族で見ると恥ずかしくなりそうですが一人で見るにはもったいないアニメ。

投稿 : 2013/08/16
閲覧 : 274
サンキュー:

2

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 3.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観たい

ねこ先生が最高!

まだ6話までしか観ていないが、続きを観たくなったアニメ。
・ミュート(男子生徒)が亡霊の娘の踊りによって死の世界に連れ去られようとする時、ルー(バレエクラスの優等生)が学校の制服を着たまま対抗して踊って防ごうとする場面がカッコよかった。多くのアニメが何かというと武器だ超能力だで戦闘するのに対し、踊りに対して踊りで、というのが実にエレガント。
・バレエクラスのねこ先生が、生徒に言うことを聞かせようとする時「(従わないと)わたしと結婚していただきます!」とホンキで(!)脅かし(BGMに結婚行進曲^^;)、女生徒達が辟易する場面がしばしば入るが、それが実に楽しい(その場面だけ集めたYouTubeがある程ね)。人間界に人語を解する動物風キャラが入り込んだ設定(ONE PEACEとかブリーチとか)は原則、嫌いだが、本作は許容できる。

投稿 : 2013/07/04
閲覧 : 278

イブわんわん さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

すいません、このアニメ甘くみてました。これは傑作です!

タイトルと作画で「どうせ少女漫画でしょ」と甘く見ておりました。

2クールで前半は子供から大人まである程度楽しめるかと思います。

ところが、後半に入ると物語が「えっ!?」と思うくらいに動き始めます。

そう、あの「まどか☆マギカ」みたいな感じです。

ワクワク、ドキドキ、ハラハラ・・・・

ラストは見てのお楽しみ♪

あと、作中で聞き覚えのある舞曲が流れ、より雰囲気を盛り上げます。

「白鳥の湖」や「くるみわり人形」「花のワルツ」あたりが印象的でした。

あ、「展覧会の絵」はかなり流れてましたよ。
(キエフの大門は特に)

主人公がじれったいと思う事が多かったが、これも「まどか☆マギカ」見た方なら耐えられると思います。

さすが佐藤順一監督。

こんなラストもあるんだなあ。(感動!)

棚に送った人数が300人て少なすぎ!

感動するアニメ好きな人は必見ですよ~♪

投稿 : 2013/06/15
閲覧 : 434
サンキュー:

13

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

童話をまんまアニメにしたような話。

今は亡き人物ドロッセルマイヤーが書き続ける物語に現実世界が支配される町では、現実の人物と物語の人物、動物などが入り混じっていることに違和感を持つことなく皆が暮らしている。そこには心を失った王子がいて主人公アヒルは王子の力になりたいと願う。物語の書き手からペンダントを与えられたアヒルはプリンセスチュチュに変身し愛や、哀しみなどの感情を一つづつ取り戻し、王子に返していく事で止まっていた悲劇の物語が動き出すというお話し。心を取り戻す方法はバレエを踊りながら相手を説得するといった手法。

パッと見の絵の印象や文面で見る内容はいかにも少女趣味的な話なのかなって思ってて抵抗があった。見始めてからも最初の方はやはり少女趣味~って思いながら見続け、本当にちょっとづつちょっとづつ、段々気にならなくなってきて最後の方では完全に童話だなこれって思った。号泣には至らないがホロリとすらした。

良かったのはやはり主人公の少女が本当はちっちゃなアヒルだと言う事だ。主人公アヒルちゃんがもし人間だったなら、ドジっ子なところや、素直さ、純真さは少なからず鼻についたと思う。でも中身がアヒルだと思うと健気で可愛く、強さも見せてくれた彼女は素敵な女の子だなと思う。あと、声。普通の少女なら嫌いなタイプの声なのだけど、アヒルだとしたらイメージにピッタリだった。

悲劇の部分も多く描かれていて、徐々に徐々に盛り上がりを見せつけてくる展開に気づけば私の心はすっかり掴まれていた。少女趣味な部分があることは拭い切れないので、途中でやめてしまうとやはり少女趣味なだけで終わってしまうかもしれないが、抵抗がなく終幕まで見ることが出来れば、大人でも楽しむ事が出来る内容だった。
一言書き加えたい。とってもいいラストだった。その後どうなるかに思いを巡らせてみたりした^^

投稿 : 2013/05/29
閲覧 : 342
ネタバレ

ワタ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

埋もれさせとくには勿体ない傑作

いやー、これは面白かったです。
内容自体もそうですが、他作品にはない斬新な試みが凄く面白いですね。

総監督を務めるのは「ARIA」「カレイドスター」などの監督でもある佐藤順一。

一応、魔法少女モノと言える作品で
主人公の少女・あひるはプリンセスチュチュに変身して
バレエを踊ることで相手と対話し、改心させることにより
王子の失われれた心のカケラを取り戻していく、というお話。

キャラデザや主要キャラの性格など、少女向けでメルヘ~ンな世界観だし
バレエシーンのミュージカル風の演出なども合わない人はダメかもしれません。

自分もちょっと抵抗あったんですが、物語の壮大な仕掛けもあって徐々に引き込まれましたね。

{netabare}本作は所謂メタアニメというやつで、作り物の世界であることを否応無しに思い知らされます。
何しろ、物語の作者であるドロッセルマイヤーが頻繁に介入してきますからねw
この構造のせいで、キャラへの感情移入が阻害されるという意見もあるようですが
個人的には割と感情移入しながら観られました。
「ふぁきあ」とか、最初は何だこのいけ好かないホモ野郎とか思ってたけど
印象が全く変わりましたからね。ある意味作中最萌キャラと言っていいw

それに終盤になると、主要キャラ達が物語の世界の住人であることを自覚して
自らの物語の中での立ち位置に対する葛藤が描かれるのが良かった。
「避けられない悲劇からハッピーエンドへ」「私の物語は私が創る!」
本作がメタ構造であることにきちんと意味を持たせている点を高評価。
メタ構造だからこそ、熱く心に響く展開です。{/netabare}

それにしてもBGMが素晴らしい。有名なクラシック曲が使用されているのですが
これがバレエシーンと絶妙にマッチしているだけでなく
物語やキャラのモチーフとしても活用されており
クラシックの音楽的な意味を知っていると、より楽しめるとのこと。

物語の結末含め、この独特な世界観を貫き通したことが何より素晴らしい。
これ程一切の妥協なく、丁寧に作り込まれた作品もそうそうないと思うので
もっと多くの方に観て欲しいですね。

投稿 : 2013/05/26
閲覧 : 712
サンキュー:

41

nani-kore さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

戦わない、愛の魔法バレエ少女の正体はアヒル??とってもシュールな珍傑作☆

単純に魔法少女モノと、カテゴライズできないアニメです。
まず、魔法少女なのに基本バトルはナシ。
向かってくる敵(の様な対象)と共に踊るだけです。
そしてその正体は、実は少女ですらありません。
その正体はアヒル、あのお風呂にプカプカ浮いてる、愛らしくも吹き出してしまいそうな黄色いヤツ。
なんとそれが正義のヒロインなのです。

10年の構想を経て制作されたという、サトジュン監督の本作。
お風呂に浮いているアヒルが活躍してもおかしくないような、きっついデフォルメのキャラデザは、私の好みではありませんが、作画には気合いが入っていると思います。
クラシックバレエを基調とした音楽もイイです♪
全編26話で、前半「卵の章」と後半「雛の章」では全然テイストが違います。
前半では物語のシュールさに首をかしげつつ、まだかろうじてお子様も楽しめる感じですが、後半にいたってはもはや、子供は置いてけぼりの暴走シュールぶりなのです;

前半「卵の章」は1話から13話です。
安全な少女向けファンタジーを楽しみたい方は、13話で終了しても良いでしょう。
実際、この13話で完結してもおかしくはない大円団です。
みゅうと、カワユイです。
前述の通り、私はこのアニメのキャラデザがあまり好きではないのですが、みゅうとの愛らしさだけは認めます(^ ^);
原案&キャラデザの女性は美少年趣味なのでしょうか?
ヨーロッパ風の寮生活、親友ふぁきあのゲイっぽい横暴独占ぶり、長い白シャツをパジャマにしたみゅうと。。狙ってるよ♪と言わんばかりに気合いが入っています=33
それにしても「みゅうと」とか「ふぁきあ」とか、日本人ばなれしたヘンな名前ですね~3
猫がバレエ教師な時点でヘンですが。。この「猫先生」、擬人化されてはいますが、リアルに猫なのです。
猫先生に限らず、本作には擬人化された動物達が、町の生活の中に溶け込むように登場します。
割合的には20~30%といったところでしょうか。
それに違和感を持つ人間は一人もいません。
かの名作「十二国記」の半獣のような存在、とも思われます。
そしてこの動物たち、かなりきっついデォルメの人間たちに対して、ピーターラビットのごとく、やたらリアルに描かれているのです。
でもピーターラビットと同様、可愛らしいのでご安心を。
アリクイのバレリーナの回は大爆笑(^ ^)!
。。「卵の章」の解説(なってねーよ;)はこの辺りで。

後半「雛の章」は14話からです。
シュールさは暴走し、愛の形を問うテーマはシリアスで重く、作品の雰囲気も暗く怖ろしいものになっていきます。
これではもはや、お子ちゃまは置いてけぼりでしょう。。
前半ではあんなに愛らしかったみゅうと、後半ではダークサイドに入り、私を魅了した愛らしさが消滅してしまいます;
ダークでも魅力的な黒王子に変化したのなら良いのですが、混乱して頭がおかしくなってしまうのです;
作画的にはますます気合いが入ってカワユイのですが、混乱して言動がどんどん気持ち悪くなっていきます。。そんな彼を、どうしてこれ以上愛せるでしょう;;
こんな風になるなら、自分の意思がまるでなく、ぽわんと白シャツ一枚でプラプラしているバカ王子に戻ってもらいたい位です。。むしろ我々アニヲタは、そーゆー知性や意思を感じない美少年少女の方が、時に激しく萌ゆるのではないでしょうか?
代わりにヒーローとして台頭してくるのが、みゅうとの親友、ツンツン(ツンの方が多)デレのふぁきあです。
残念ながら、作画的には全く私の好みではありません。
でも、ヲタの女性の中には、萌える方もおられると思います。
ドラゴン〇ールだったら悟空よりベジータ様が好き!という女性なら、ぴったりと好みに合うでしょう。
うん、彼はベジータ顔です。。
前半ではヘッポコ騎士どまりだったふぁきあ、後半ではとんでもない伏線が用意されていて、物語における最重要人物と化していきます。
ツンツンデレな性格も、ツンデレデレ(デレの方が多)と変化していき、性格上の魅力が消滅していく狂王子みゅうとに対し、(腐)女子心にガンガン魅力をアピールしていくのです。。ベジータ好きの人が羨ましい、画的に萌えられない私;

そんなこんなで物語は終焉へと向かいます。
シュールさが暴走し、重い雰囲気の「雛の章」に疲れ気味だった私ですが、そのラストには落涙寸前;
前半章のラストは作画音楽ともバランスが取れて美しいものでしたが、安定パイレベルの感動ともいえました。
それに比べ、後半の真のラストは、シュールが暴走しつつ、観る者の心を打つようなものだったのです。
だってさぁ、お風呂にぷかぷか浮いてるよーなアヒルが、傷つけられても懸命にバレエを踊るのよ?真面目な顔で。
画的には超シュールで、物語を知らない人が観たら、プッと吹き出すと思う!
。。でも、全話を追ってきた者にとっては違うんですよね。
だって、懸命に踊っている黄色いおもちゃみたいなアヒルが、どんなにけなげで報われない想いのもとに、小さな命を懸けているのか、そのいじらしい愛を理解しているから。。
詳しくはネタバレになるから書きませんが、おもちゃみたいなアヒルの小さな恋も、ふぁきあの淡い想いも結ばれることはありません。
でも、たとえ思い通りにならない、報われない想いだとしても、様々な形の愛を表現した登場人物の中で、不幸な結果に終わった者は一人もいないように思います。
たぶん(腐)女子制作陣の暴走はあれども、やっぱりサトジュンは乙女の味方、ハッピーエンドの巨匠なんですね♪♪

ちなみに本作、海外の方が人気を博しているようで、北米では放映中にクリスマス特番等の特番が制作され、DVDの売れ行きも好評、数年に一度全シリーズが再販されるそうです!
原産国日本では、単巻が一度っきり発売されただけみたい;
たしかに本作のきっついデフォルメは、ディズニーアニメに通じるものがあって、アメリカ人の方が馴染みやすいカモ。
愛の形をテーマにしたダークでヘビィな後半も、おませなアメリカ人少女たちにはウケたのでしょうか。
北米版OP『Hold Me Now』は、カッコイイ~!!
水滴とピアノの音で始まる、日本のオリジナルOPのやさしい調べとは正反対、パンチの利いたロックな曲です。
日本版OPは癒し系メロディの名曲だと思いますが、ロックの本場アメリカの少女たちにしてみれば、そんなぬるいOPでは観る気も起こらないのでしょう。
本編中のクライマックスシーンを、パンチの利いた音楽に合わせ、登場人物達が激しく踊るように組み合わせた、北米版OP『Hold Me Now』、めちゃくちゃカッコイイ名曲なので是非ご鑑賞下さい♪♪
「プリンセスチュチュ 英語」でググると出てきますよ~
プリンセスチュチュの英語版や、アニメ好きの「アリゾナのじいさん」のインタビュー等、英語リスニングの勉強がてら楽しめマス(^ ^)V

投稿 : 2013/04/21
閲覧 : 636
サンキュー:

24

ネタバレ

215 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 5.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

クラシックが聞きたくなる

 今まで絵だけを見て、主人公の子が努力して成長し、憧れの人と踊れるようになるようなよくある子供向けアニメなのかな?っと思っていたのですが
全くそんなことはありませんでした。

 実際のクラシックバレエの作品がストーリーのいたる所に取り入れられ、悲劇へ悲劇へと展開されていくお話は、本当に舞台のバレエやオペラを見ている気分になりました。
特に、主人公が踊るバレエシーンは美しく素晴らしかったです。
OPの最後にあるバレエシーンは何度見ても飛ばせませんでした。

{netabare}
 登場するキャラもとても素晴らしく、それぞれが自分に与えられた役割を見事に演じていたと思います。
特にドロッセルマイヤーが素敵でした。
物語がここまで面白くなったのも、彼が自分自身の役割を見事に演じていたからだと思います。
そして、個人的には暗くなりがちな物語を明るくしてくれて、時には優しくアドバイスを与えてくれる猫先生が大好きです。
ぜひ、結婚相手に立候補したいです 笑

 雛の章では、途中同じような展開が繰り返されたり
主人公にもやもやしたりもしましたが、
全て観終わった後で考えると
終盤に向けて必要な要素であったのかなとも思います。
{/netabare}

 絵柄だけみると子供向けですが、
大人でも十分楽しむことが出来ると思います。
クラシックバレエについてもう少し知識がついたら
もう一度見てみたいと思う作品でした。

投稿 : 2013/04/10
閲覧 : 232
サンキュー:

7

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

なんで?

みんな観てないやろ?
と思う作品。「バレエ」がテーマ。

「どれみ」が気に入った人は面白いと思う。

現在の評判は知らないけど、毎週楽しみに観てました。

投稿 : 2013/03/31
閲覧 : 226

しとりん さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

神降臨♪( ´θ`)ノ

ファミリーアニメだからってスルーは
いけない!!!!
なめちゃならないぜ( ̄^ ̄)そこのお嬢ちゃん達、
名作だよ!

世界観とかすごいからd(^_^o)

投稿 : 2013/01/13
閲覧 : 311
サンキュー:

3

ネタバレ

天神 羅愚羅 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

昔々、一人の男が死にました。

男は、自分を死に追いやった世界への復讐のためか、あるいは自らの愉悦の為か、世界に呪いをかけました。

・・・永遠に繰り返される悲劇という呪いを。
 
しかし、悲劇の主人公は男の意思に反して、自らの心と引き換えに物語を止めてしまいました。
 
困り果てた男は、小さくて弱き者に力を与え、再び物語を動かし始めようと試みます。

小さくて弱き者の妬みや恐れが、悲劇を更に極上のものへと誘うと期待したのです。

・・・男にとっての悲劇は、無垢なる者の純真を信じていなかったことでした。

投稿 : 2012/10/17
閲覧 : 422
サンキュー:

12

atsushi さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

奇跡

前から見よう見ようと思って、ずっと後回しにしてきたものの、10周年のイベントが開かれてBD化!?なんて話になってたからようやく見てみた。

端的に言うと、セーラームーンの作画監督が構想を練り上げ、佐藤順一総監督の下に作られたバレエをモチーフにした魔法少女モノのオリジナルアニメ。

クラシックバレエなんて今考えると誰得なモチーフに、ナレーション2人を声優じゃない人に依頼し、曲に合わせて物語が進行するのでカット割りのタイミングも合わせた上、モーションキャプチャなんてなかっただろう時代に、戦闘シーンのダンスは書き起こしだったであろうと考えると、今じゃ絶対に作れない予算の潤沢さ。

作画崩壊なんて起きず、16:9じゃないけどBD化にあたって書き直す必要のないくらいの絵。
さらに、まどか☆マギカを鼻で笑いたくなるレベルの伏線張りまくりの壮大なストーリー。
そしてOPとEDは岡崎律子の最後のシングル。


もうコレは殿堂入りでいいんじゃないでしょうか?


ネタバレ考察も深い。
http://togetter.com/li/180592
http://togetter.com/li/151399

しかし、こんな作品が420円で見放題とか、、、いい時代になったもんだ。

投稿 : 2012/09/04
閲覧 : 342
サンキュー:

8

ネタバレ

ナベケロ さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

面白いけど切ないそして、

童話で例えると見る人にいえるのは、『しあわせの王子』みたいな感じだと私はおもいます。

投稿 : 2012/06/12
閲覧 : 323
サンキュー:

2

るく茶。 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

おとぎ話の物語の物語の話

13話半分だけ見ても 普通に面白いと思います。



サトジュンはこのプリンセスチュチュの
悲劇の物語を喜劇の物語にするアイディアを
そのままカレイドスターに活かしたんですねw

投稿 : 2012/04/04
閲覧 : 280
サンキュー:

4

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

悲劇をハッピーエンドに導く、素晴らしき寓話

非常にメルヘンチックな世界観で少女向けアニメ・・・
と思いきや意外に作り込みが半端じゃない作品。

作中のBGMは全てクラシックなのですが、非常にこれが印象的なシーンにマッチしている
クラシックバレエについてのもっと知識があればもっと楽しめるはずなんだよなぁ・・・
マイムについてはいくらか作中で説明してくれるので分かりますけども
ストーリーそのものがクラシックとリンクしてたりするので
この作品の本当の意味での良さを理解するには、ある程度知識があったほうが良いのだろうと思います

まぁ私は全く無知なのでなんとなく良い作品だなぁと眺める他無かったのですがw
同じく佐藤順一監督作品であるカレイドスターもそうですけど、バレエとかサーカスとか
こういうよく知らないものを扱ってる作品を見ると、本物見たくなりますねぇ

現実と物語が入り交じった世界観が非常に魅力的で
登場人物がそれを認識しつつも、物語を演じていくところがなかなか面白い。
単にメルヘンチックな物語と思ってたら、終盤には驚かされる。
主人公のあひるは王子の心を取り戻すため、
物語をハッピーエンドに導くために奔走するのだけれども・・・
うーん・・・・こういう終わり方かと唸ってしまうような・・・

寓話として完璧です。
メルヘンチックなお話が好きな人ならおすすめできるかと。

投稿 : 2012/03/16
閲覧 : 299

もすく さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

すごい

上手く表現できませんが、とにかくすごかったです。
その辺の変身して戦う小さい子向けのアニメとは、別のジャンルなのではないかと思いました。
話の骨格がしっかりしていたのか、お話の始まりから終わりがスムーズに進んでいたように感じました。
バレエは全く知識がありませんが、何の問題もなく見ることが出来ましたし、全て見終わった後にはきっと、何か大きな一つの物語を読み終えたような気分になるのではないかと思えるような、素晴らしい作品でした。

投稿 : 2012/03/10
閲覧 : 319
サンキュー:

4

ネタバレ

カイリ さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

美しいです。

ほかの人が書かれているようにとても美しく、涙なしには見ることができない作品です。

私は10年くらい前にテレビで見ていて、ずっとタイトルを思い出せずにいたのですが、先日ニコニコでMADに出会ってそこから一気に見てしまいました。


全体としてクラシック音楽とバレエ作品がちりばめられていてその時々の登場人物の心情にうまく重なっています。
マイムや音楽などの関連知識がなくても、葛藤などもうまく表現されており、それでいてうっとうしくありません。(個人的に主人公が一つのことで悩み続ける描写が多いのは好きじゃないです。)


それぞれに強い思いがある。
しかし、それによって苦しみは増し、葛藤します。

思い通りにならない時、その困難に立ち向かう勇気、そして希望・・・私にはあるのでしょうか。いつも最初から諦めたり投げ出してはいないだろうか。
考えさせられました。

ミュートが心を取り戻すたびに、悩むことが増えるのもとても人らしくていいですよね。
心が完全にある私は、つらい気もちはあっても、もっと笑顔で過ごせるはず。
もっと何かを慈しむことができるはず。
登場しなかったたくさんの感情になれるはず。


happy endのために、
誰かではなく私にできること。
できないと決め付けない心。

私はまだがんばれる。
もっと幸せに生きる。

漠然だけど、大切です。


ただの決意に終わってしまったけど本当に大好きな作品です。クラッシックもっとゆっくり聞いてみよう。


ずっとミュートを思っていたアヒルは結ばれはしなかったけれど、ハッピーエンドって考え方ですよね。
お互いがずっとそばにいることができる、それってとても幸せだと思います。


投稿 : 2012/01/17
閲覧 : 246
サンキュー:

8

琴娘 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

何回見ても面白い…!

本放送が終わってだいぶ経ってからハマりました。
かわいらしい絵で本格的なバレエの動きをするというまさに「アニメーション」のできることを最大限に生かした素敵な作品だと思います。
その回の話の進み方に合った(というかテーマ・タイトルそのものの)曲であったりバレエ作品をBGMにしているところも良い。
おかげでバレエという世界にハマってしまいました。
声優さんがまぁ~~良い味を出されております。
最終回近辺の2,3話はボロ泣きをしました。
すごくオススメ!!です。
自分としても是非とももう一度美麗画質で見たい…!
DVD-BOX、もしくはブルーレイで出ないかな。。と切望している作品の一つです。

投稿 : 2011/12/04
閲覧 : 341
サンキュー:

3

ネタバレ

ほほえみみ さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

すごく、すごく、深い、アニメ。ぬるい感想。

絵とは裏腹に、内容がめっちゃくちゃふかああああーいアニメ。

みゅうとと、途中まで絶対くっつくと思ってました。
それだけに、残念。

ふぁきあ、ラストの方ではすごかったですね。
物語を書く力と、ちゅちゅとの28284シーン。

るうは、ぶっちゃけ憎くて憎くて。
みゅうとを取んないでー!って思ってました。
彼女もまた悲しいんですよね、解ってます。

ただちゅちゅには誰よりも愛されてほしかった・・・!

でもお話としては、これが一番よかったのかな。

ドロッセルマイヤーがほんとに怖いむかつく憎いむかつく。

最後、ちゅちゅはあひるに戻ります。
それでもふぁきあはそばにいる。

ハッピーエンドととるか、それとも・・・・。

私は切なくて切なくて涙なくては見れませんでした。

投稿 : 2011/10/20
閲覧 : 427
サンキュー:

11

k-papa さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

バレエで戦う綺麗な作品

バレエアニメはいくつかあったが、
バレエで戦うアニメは初めて。
その美しい戦い方は実に華やかです。

主人公がドジッコであるのはお約束なのですが、
変身するまで美しさは本当に見ていて鮮やかです。

なんでしょう。
こんな作品もアニメに出来るですね。

今は亡き岡崎律子さんのOPとEDが美しいです。

投稿 : 2011/09/17
閲覧 : 451
サンキュー:

6

スパ砲 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

音楽アニメ

たぶん一気見できるアニメではない。
そして、一気見するべきアニメでもないのだと思う。
時を経て視聴者の評価も熟成されていくアニメ

投稿 : 2011/09/14
閲覧 : 332
サンキュー:

3

ネタバレ

siera さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.5 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

感動しました。


こちらの評価がなにげに高評価だったので見てみましたが、子供向け作品にしては内容が大人向けに近い作品です。変身したりするのは子供向けですけど、それ以外は。後半ではつい涙が…でも主人公にもう少し花を持たせてあげてもいいんじゃないかなと思う作品でした。

投稿 : 2011/09/11
閲覧 : 334
サンキュー:

3

yoshi さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

綺麗で残酷。

可愛い絵柄に騙されてはいけません。

綺麗で残酷なお腹にズッシリくるお話です。

血みどろなシーンはないけれど、
心臓を握りしめられるような苦しさを感じました。

投稿 : 2011/08/20
閲覧 : 345
サンキュー:

4

ネタバレ

kain さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

タイトルなし

◎「呼んでいる声 さあ目をさまして~」

あひる が好かったよなあー!
あんなヒロインは珍しいけれど、頑張りやで健気で本当に好かったです。
 「私と一緒に踊りましょう!」
最終回のエピローグで、ふぁきあ とのツーショットは、
悲しくも心温まる kainのアニメ史上に残る 素晴らしいカットでした!

これテレ玉では午前中に放送していたんだよね?確か。
プレセペだから見ていた人は多いと思いますが、とても素晴らしい作品です。
 でも言葉で説明するのは とても難しいので、見ていない人は機会がありましたら是非見てみてください!

みゅうと王子もプリンセスクレールこと るう も、エデルさんも、
「私と結婚してもらいますよ!」の猫先生もw好きでしたが、
kainが一番好きなキャラはドロッセルマイヤー でした。

投稿 : 2011/08/16
閲覧 : 448
サンキュー:

6

小森 きなこ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

童話のようなお話。

ハッピーエンドとは言い難いです。
童話ってそんなお話が多いですよね。

主人公がハッピーなエンドをむかえるワケでなく。
主人公のおかげでハッピーエンドになったよ、というお話?

なんとも言えない余韻の残るお話です。
でも、面白かったです。

投稿 : 2011/07/21
閲覧 : 366
サンキュー:

6

マジ天使 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

芸術作品のようなアニメ

物語と現実が入り混じった街の、不思議でせつない童謡のような話。
バレエを軸に面白い話が作れるのかと不安でした。また、1話目ではなんの説明もなく話の中に放り込まれたような感じになり不安な印章を与えてくれましたが、視聴し終わってみると「なるほど」と言ったところ。
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心をなくした王子様。結ばれないと結末を知りながらも錯誤するプリンセス。王子を守りたいゆえに物語が進むことを恐れる騎士。王子を愛する我ゆえ悪役になりきれないカラス。
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この4人の役柄がメインなのですが、もとは「チャイコフスキー」の「白鳥の湖」を元に作られています。
オデット(白鳥)オディール(黒鳥)の使い方や、劇中に使われるクラシック音楽など綿密に理解して作られているスタッフの「こだわり」が見える作品でした。

投稿 : 2011/07/02
閲覧 : 812
サンキュー:

15

santaro さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/05/29
閲覧 : 7

kuroneko さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:----

投稿 : 2024/04/14
閲覧 : 9

ゆゆゆ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/03/26
閲覧 : 9

ゅず さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/02/19
閲覧 : 10
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プリンセスチュチュのストーリー・あらすじ

金冠町という町の金冠学園バレエ科の落ちこぼれ生徒・あひるは、憧れのみゅうと先輩といっしょにパ・ド・ドゥ(男女がペアを組んで踊ること)を踊るのが夢。
人の心を持たず、いつもさみしげなみゅうとの役に立てればと願うあひるに、謎の老人ドロッセルマイヤーが力を授け、あひるはプリンセスチュチュに変身して、みゅうとに失った心のかけらを返してあげることができるようになった。(TVアニメ動画『プリンセスチュチュ』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2002年夏アニメ
制作会社
ハルフィルムメーカー
Wikipedia
ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%97%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%BB%E3%82%B9%E3%83%81%...
主題歌
≪OP≫岡崎律子『Morning Grace』≪ED≫岡崎律子『私の愛は小さいけれど』

声優・キャラクター

加藤奈々絵、矢薙直樹、櫻井孝宏、水樹奈々、松本さち、白鳥由里、松本保典、岸田今日子

スタッフ

原案:伊藤郁子、 総監督:佐藤順一、キャラクターデザイン:伊藤郁子、企画:ガンジス、シリーズ構成:横手美智子、監督:河本昇悟、美術監督:田尻健一、撮影監督:荻原猛夫、音楽:和田薫、音楽制作:スターチャイルドレコード、音響監督:本山哲、音響制作:オムニバスプロモーション

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