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「最終兵器彼女(TVアニメ動画)」

総合得点
73.7
感想・評価
761
棚に入れた
4693
ランキング
987
★★★★☆ 3.5 (761)
物語
3.8
作画
3.3
声優
3.4
音楽
3.5
キャラ
3.6

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最終兵器彼女の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

あと さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

終末世界でセックスする僕と彼女のセカイ系

 これは、なんなんですかね…?僕のかわいい悲劇的なヒロインちせちゃん……って感じのアニメ???まあ唐突に日常が崩れて世界が崩壊、そして自分を守ってくれたのは最終兵器となった彼女だった……。っていう設定がやりたかっただけの作品に感じましたね。中盤話進まないで俺の彼女兵器になっちゃったよおオンオン…世界壊れちゃったよおオンオン…でも俺浮気セックスするよおオンオン…いやまじで何?あと主人公がちせになんで兵器になったんだ…ってなるけどなんでなんだよ。本当になんでなんだよ。なんでそこなんもアンサーないんだよ。
 作品時代がゼロ年代に盛り上がっていたような僕と彼女のまわりで起こる精神的なあれこれで世界が揺れ動く週末セカイ系なので設定に疑問を持つことは特にないんですけどそれにしても彼女が最終兵器になったという設定の切なさだけで最後まで行きましたね。特にテーマ性がないのがすごいし、最後はもうめちゃくちゃ。ちせちゃんもう神になってるしwしかも何と戦ってるのかわかんないし敵強すぎだしw
 絵や作品の雰囲気自体は懐かしさや切なさもあって良いですね。そしてちせちゃんの声優さんのどこにでもいそうな素朴な少女の演技はとても良かったです。

投稿 : 2024/02/27
閲覧 : 176
サンキュー:

2

ネタバレ

シキ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

面白くはあったが説明不足な点が多くてもやもやした

まず、この作品を見て、説明不足なところが多く最終兵器彼女という作品の世界観に入り込めなかったなと感じました。どのようなところが説明不足に感じたかというと戦争が行われているというのは分かったが、どのような国と戦っているのか、なぜそうのような状況になってしまったのかという点が一つも語られていないということと、7話からちせが学校に行かなくなり、ちせは戦場で、シュウジは学校で、と会話の舞台が変わり、そこで、ちせはテツと愛し合うが、テツが死ぬ直前に、ちせはテツがちせとして好きなのではなく、ちせとふゆみが瓜二つであったため、ちせをふゆみと見立てて愛し合っていたということが明かされて、ちせもテツと出会った際にシュウジに似ていると言っていたので、ちせもテツをシュウジに見立てていたと考えられるが、ではなぜテツが亡くなった時にどうして私の名前を呼んでくれない的なことを言っていたのかなと思った。もしちせがテツ自身のことが好きなのであればちせが好きな人が亡くなったから前好きだった人に入れ変えるような女に見えてしまって純愛作品とは思えなくなる。また同様に、シュウジの方も瀕死の状態のアケミに告白され、シュウジの良心がうごかされ流れでその告白を受け入れキスまでした。このことについては、上辺だけの言葉でその場しのぎにしたことだと分かるが、その事を説明しておいて欲しいなと感じた。その他にも、ちせの体について、ちせの体は、タイトルの通り兵器となっているが、どのような仕組みになっているのか分からず、最終話では、今まではちせの身体に兵器が着いていたのに最終的にはちせが生成したのか分からないが、雲の上にちせの兵器が出来上がっている。また、明らかに質量保存の法則を完全に無視しているようなものを作れる技術力を持っているのにこれほどまでに攻めいられているのかがよく分からなかった。
これまでで、気になった部分を話した訳ですが、良い点というものもいくつかあり、戦争の部分はアレでしたが、恋愛という部分では、キャラクターの心情を細かく描かれていて、例えばあえて主要人物を死なすことで、その人と付き合っていた人がその人をどれほど愛していたのかなど、死という概念を使ってキャラクターの心情を描かれているのはとても感情移入しやすくて良かったです。最終話の、ちせが機械に感情を乗っ取られていたが、シュウジがちせに語りかけ、身体を触れ合わせると、だんだんとちせの奥底のシュウジが好きという気持ちが呼び覚まされていくシーンでは、どんなに機械に心も体を支配されて、殆どサイボーグのような状態なのにシュウジが好きだという気持ちだけは支配されず残り続けたというのがとても良く、また、1話でシュウジがちせはごめんなさいばかり言うという会話が掘り起こされ、ちせがごめんなさいと言った途端心が痛くなると話したときは鳥肌が立ちましたね。
最終兵器彼女という作品は1クールで作るには余りにも時間が足りなさすぎた印象です。説明不足な点が多くて自分は完成度が低く感じましたが、物語の大筋の部分はとても魅力的で面白かったので2クールほどでやれてればかなり良い出来になったのではと思うので、もったいないなという気持ちです。

投稿 : 2023/12/04
閲覧 : 185
サンキュー:

1

ネタバレ

かがみ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

世界の果てと世界の片隅

セカイ系を象徴する不朽の名作の一つである。もともとはエヴァ後半で前景化した「自意識の問い」に焦点を当てた一人語りの激しい作品を指していた「セカイ系」という言葉はゼロ年代中盤以降、文芸批評の分野において「主人公とヒロインを中心とした小さな関係性(想像界)の問題が、具体的な中間項(象徴界)を挟むことなく、『世界の危機』『この世の終わり』など、抽象的大問題(現実界)に直結する作品群」という構造的な定義へ変容した。激しい自意識語り、少女と世界の直結、世界観設定の排除。こうした点で言えば、本作はセカイ系という概念に極めて忠実な作品と言える。そもそも「最終兵器(現実界)と「彼女(想像界)」を並置させたそのタイトルからしてすでにセカイ系の本質を正面から名指している。もっとも「セカイ系」という言葉が一般化したのは2002年以降であり、本作が連載されていたのはそれ以前の2000年から2001年の間であることから、本作はセカイ系を代表する作品というより、むしろセカイ系という概念を産み出した作品の一つと呼ぶ方が正確なのかもしれない。それゆえに本作はセカイ系一般には収まりきれないある種の「過剰さ」をも抱え込んだ作品でもある。「戦争」という非日常が二人の日常を侵食していき、徐々にちせが人格崩壊を起こしていく中で、二人は最後の最期のぎりぎりまで日常の側に留まりに「戦争」という非日常に抗おうとしていた。そういった意味で同作は「世界の果て」を仮構する想像力に依拠しつつも、その一方でいわば「世界の片隅」で格闘する想像力をも胚胎させていたといえる。

投稿 : 2022/08/31
閲覧 : 291
サンキュー:

5

ネタバレ

祇園 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 2.0 状態:観終わった

タイトルなし

こんな私でもごめんね、恋してるんだ。ごめんね、生きていたいんだ。

投稿 : 2022/07/24
閲覧 : 198
サンキュー:

2

ネタバレ

Prospero さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

いぬやしきの女の子版

突然カラダが兵器になって、街と大切な人を守るため正体不明の敵と戦う。バケモノは恋愛できるのか?
僕だけがいない街もだが、道産子としては変な北海道弁で萎える。
純愛を描くのにデットエンドはいいとは思うが…

投稿 : 2022/03/22
閲覧 : 242
サンキュー:

4

ネタバレ

レコンキスタ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 5.0 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 5.0 状態:観たい

繊細さと破滅のミスマッチ感が心を抉る

見終わったとき何を考えればいいかわからない。
いい意味で。
ただ、後味が悪いとは思いませんでした。

世界の存亡に瀕して個人の人格や人生は何の意味もなさず、ただ無慈悲に踏み躙られていきます。
しかしそんな中でも人々は最後まで自分が自分であることを諦めません。
その虚しい抵抗こそが生きているということなのかもしれない。
そんなことを思わされました まる

なんで変なポエム読んでるんだろぼくは

投稿 : 2022/01/23
閲覧 : 250
サンキュー:

2

ネタバレ

nyaro さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

喪失感でメンタルをやられました。

 初めて見たとき、最終話の喪失感で1週間ほどメンタルがおかしくなったのを覚えています。

 なぜでしょうか。地球の滅亡を待つだけの一人残されたシュウジのためなのか、やっとシュウジを守れたチセの最期なのか。
 人格を無くしたようにみえながらなんとか人間に戻ったチセ。最後は機械にも打ち勝って、シュウジと本当の意味で心を通わせ、シュウジを守り抜きました。心象風景でなければですが、地球は滅びるのだからどっちでも結果は同じです。

 ハッピーな感覚は全くなかったですが、見て後悔したことはありません。そしてやっと最近2回目が見られました。

 さて、戦争つまり命がいつ無くなるかわからない極限状況で、男女は惹かれ合うもの。それは不倫や浮気ではなく、人の本能ともいえるし、生きる意味を求めないと、誰かがそばにいないと今日を生きられないということでしょう。男女の気持ちと関係が錯綜する物語ですが、非日常性が冒頭からの舞台の様子の変化でうまく描写されており、まったく不快にならなかったです。

 大きなストーリーでは、地球全体が戦禍に巻き込まれ、日本の各地でも、そして北海道、チセの住む街だけはなんとか生き残る過程が、物語の端々から読み取れます。
 チセは、肉体が兵器になってゆく、心が浸食されてゆく、そして自分が居なければ大勢が死んでゆくことに追い込まれる。シュウジはそれを見て、恋愛感情とうらはらに拒否反応を起こしてしまう。
 2人とも気持ちが乱れ、相手を想いながらも、自分の辛さから逃げようとして付き合ったり、別れたりを繰り返す。最後は仮初の夫婦生活を送るが、実はもう時間切れでチセは完全に兵器に変わって戻れなくなり、再び軍へと戻される。

 シュウジとテツ、チセとフユミ先輩のパートナーの入れ替わりを見ると、それぞれが不安や心の隙間を埋めるためであり、なにか惨めでもあり、美しくもあり、悲しくもありました。

 そして、9話のアケミの最期も、死を目の前にしてやっと想いを告げられるアケミの気持ち。ここも胸が張り裂けそうになりました。人はどんどん死んでゆきますが、ちょっとこれは…。ああ、ブランコ、ブランコですねえ。伏線というほどではないですが、いや、あれは…。壁の写真も…気持ちが伝わりすぎて、胸が本当に痛くなりました。
 でも、最終話を考えるとシュウジに告白して、胸の中で死ねたのは、まだ、幸せだったのかもしれません。

 で、はじめて記念。シュウジとチセの初めてって、あの展望台だったんですかね。夫婦の時にしていたのかと思っていましたが、あれは機械で出来なかった?そこは引っ掛かります。まあ2回目も冷静に見られなかったので、不明ですが気にしないでおきましょう。

 原作読んで、このアニメの印象が変わるのが嫌なので読んでいませんが、読んでみましょうかね。

 OPいい歌でした。歌手は残念ながら存じ上げませんが、美しい声でした。
 

投稿 : 2021/06/19
閲覧 : 379
サンキュー:

10

ネタバレ

カツオのたたき さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7
物語 : 3.0 作画 : 2.5 声優 : 2.5 音楽 : 2.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

泣くほどではない。感動系と思って観ると肩透かしをくらうかも。

古い作品ではあるので作画に少し癖を感じましたが、み続けることで段々慣れていきました。音楽は古臭く、最後までダサく感じてしまいました。
事前知識なしで試聴しましたが、思ったよりもドロドロで意外でした。
{netabare}
なぜちせが最終兵器に選ばれたかはovaで少し話されていましたが、ちせ以外に適任がいなかっただけのようで…w
・なぜ人体を最終兵器にしなければならなかったのか
・最終兵器はどのように作られたか

などは一切説明がなく、やや不完全燃焼。

例の場所で青姦するシーンはさすがに笑いました。どんだけ盛ってるんだと。
心音の表現は個人的には好きです。

{/netabare}
全体的に設定が不明確なので、観終わったあとはもやもやしましたね。
感動する!と言われていますが、ジーンとも来ませんでした。

投稿 : 2020/05/21
閲覧 : 355
サンキュー:

1

ネタバレ

仁烏 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 4.0 作画 : 2.5 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

凄絶な変態の話

世界観が好き。
設定も好き。
戦争と愛と平和も、なんとなくわかる。
ただ、ここまでいくと変態の域だろうと言いたくなる仕上がり。
漫画もこうなのかな?読み直そう。

投稿 : 2020/05/08
閲覧 : 435
サンキュー:

3

ネタバレ

眠夢 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

2002年のアニメ。原作は約2000年からの連載(原作未読)

感想としては面白い! です。

面白いくらいしか語彙が無いので、感想を書くよりか、気になったこの物語の考察を書こうかなと思います。


あらすじとして、

{netabare}
主人公シュウジはヒロインのチセに告白され、可愛いからという理由で、付き合うことに。

名前や、前評価の割にほのぼのしてるなーと思いながら見ていると。

主人公シュウジが買い物をしていた札幌が、空爆された。
友だちが死に、周りが瓦礫だらけになり、シュウジも怪我をする。

そこで見た物は、背から鋼鉄の羽根を生やしたチセだった。

というのが第一話のあらすじになる。

 ここから、彼女が最終兵器であるということで、少女であり彼女でありながら平気であるチセとどう接すれば良いのかシュウジは悩む。
 悩んで答えを出そうとするたびに、間違えチセが傷ついてしまう。
 また悩み、悩むのが辛くって、しんどくって、チセが兵器であることを忘れて楽になるため、誘惑してきた人妻に浮気してしまって、またチセを傷つける。

 シュウジは……中々なクズででも、何だか芸能人の不倫報道された際の内容と何だか似ているような、昼ドラのような内容も盛り込まれている。
{/netabare}
最終兵器な彼女と一般的な彼氏は、ギクシャクしたり喧嘩しながらも、ともに成長していく様子が自分的にかなり丁寧に描かれていると思う。

この作品で一番謎に包まれているものは、敵の存在ではないかなと思う。

見ながら何と戦っているんだろう? と疑問符を浮かべながら視聴し、気になってwikや考察サイトとか少し見てみたけれど、

セカイ系という系統らしく、なにと戦っているのかや、どうしてこんなことになっているのかは、描写されないのが普通な系統らしい。

セカイ系というのは――
世界が宇宙人侵略とか宇宙戦争だとかで危機に陥っている中で、どうしてそうなっているかとか、敵が誰かとかそういったものは描かずに、主人公が世界の危機に直面することで、見ている側に世界の危機に瀕している世界というのを感じさせる? 手法らしい。


なんとなくガンダムの逆? と考えてみると分かりやすいかも。
ガンダムは緻密に設定が設計されて、社会情勢やどうして今戦っているのか、何が目的なのかというのがしっかり描かれていたりするけれど、世界系というのはそういうものが一切ない。


で、本題である何と戦っているのかというのは
{netabare}

題名に書いたようにこの作品の原作は2000年位から連載が開始している。
アニメ化は2002年。

で、2000年というワードや本編の最終話序盤辺りで、チセが
「覚えてる? 昔いついつに世界が滅亡するとか、昔の人の予言みたいなのあったしょや。」

本編の時代が何年なのか一切描かれていなかったので分からないが、作品の年代を考えて、この物語は何と戦っているのかというのが、分かった。

おそらくだが、ノストラダムスの大予言。
1999年7の月に恐怖の大王が来るだろう(Wiki)
恐怖の大王というのが何かという考察も一緒にWikiにあったので、抜粋すると、

環境問題、核兵器や核戦争、彗星、大震災と言った終末論

この四つが目についた。

この中で、この作品に関係するのであろうことは二つ。
核と大震災。

核兵器とは何かというのは愚問でありチセの事だろう。
町一つ容易に消し去ることや、消し去る際の閃光は、ピカドンの別名で呼ばれる原子爆弾――核の、ピカの光を表す描写なのか。
ドンの爆音は無いので、何とも言えないところではある。

で次に、大震災だが、これが、この物語で一番重要な話になっている。この大震災こそが人々を戦争に追い込んだ原因と言ってもいいと思う。

日本の裏側ではかなり大変なことになっておりもう地球は終わる。
いずれ札幌も終わってしまうが、自分たちだけは生き残ろう。
最終兵器がいる町は安全だと思う人たちが札幌の集まり争っている。的な。描写が最終話にある。

結局何と戦っているのか、どうして戦っているのかというのは、
生き残りたい他国の人間が、安全な日本の領土を求めて戦争を仕掛け、それに応戦する形で日本が戦っているだろう。

なので、この日本以外どうなっているのかという描写は一切なかったし、最終兵器が他国に攻めることもなかった。

他国とは? というのが唯一本編に出てきたのが英語を話す兵士が数分出て来た程度なので、まぁ米国とかなのであろう。

この作品で言いたいことは、こんな戦争物を作る位だし、赤紙や徴兵制度を使っていないので反戦の思いはあると思うが、

結局のところ、ノストラダムスの予言を主軸として、ただの弱っちい少女が兵器となった時、

戦争中で、恋愛や人間関係などを徹底的にリアルに考えてたら、どういう展開になるのか、
を突き詰めたシュミュレーション作品だと思う。

反戦の気持ちはあるが、戦うのが少女というのが、シュミュレーション作品だと言える要素ではないかなと思う。
{/netabare}

全体的に昼ドラ系純愛SFで、昼ドラの部分は昼ドラぽいのでかなり面白くドロドロしてドキドキする面白さがある!

面白かったです。

投稿 : 2020/04/30
閲覧 : 266
サンキュー:

3

ネタバレ

まだらめ さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

実写映画になったことを納得した

作者が言いたいこと
{netabare}
どんな事が起きても好きな人の傍に居てあげて
復讐からは報復しかない
戦争は悲しい破壊活動
{/netabare}
が解る作品でした。
{netabare}
第1話で彼氏が被害にあった彼女は復讐で敵兵を撃つが自分も撃たれる
初めて軍隊の話が出てきた生き残りは仲間の敵討ちの後で安全地帯へ行くが敵兵の不意討ちにあう
{/netabare}
ゴメンねが口癖のちせが途中から「好きな人の傍に居てあげて」に変わる
{netabare}
あっ何かあったんだ軍も一般人も関係無い位の事が起きる事をちせは知ったんだろうな
{/netabare}
{netabare}
ふゆみ先輩とあけみの最後が好きな人の傍に居たい
ふゆみ先輩は旦那が戦死
あけみは本人が負傷
旦那の代わりや好きな人に会う事
{/netabare}
あえて残酷なシーンを使うことであなた達は無力な人間だ。せめて最後は好きな人の傍に居てを強調させる技法はさすが
最大の自分の中で導いた謎の答え
{netabare}
ちせは何と戦っている→世界中の人
何故ちせの町に人が来るの?→あの町がちせがノアの方舟として運ぶ場所だから
地球が崩壊する時に自分達は助かりたいから原住民は邪魔だから排除する戦争が描かれてると考察しました。
間違いならゴメンね
{/netabare}

とても良作に久しぶりに出会えました。
20年前の作品だから作画の点数は少なくしましたが残酷なシーンが無ければ駄作と思ったと思います。

本当に愛する人が居る人が観れば泣けるアニメです。

投稿 : 2020/04/02
閲覧 : 352
サンキュー:

6

ネタバレ

ウェスタンガール さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

天使の歌

このアニメのことは、当時少なくとも、話題になっていたことは知っていた。
自転車で二人乗りをしている彼女の背中からミサイルがこぼれ落ちるというやたら印象的なイラストと相まって。
そう、気にはなっていたのだが、とうとう今の今まで観ず仕舞いであったのだ。

当初は、主人公“シュウジ”と、人から造られた“兵器”である“ちせ”との恋物語であると思っていた。
それもお涙頂戴の・・・。
ある意味でそれは正しかった。
しかし、これはとんでもない物語であった。
そして今、このアニメが“彼と彼女”を世界の中心に据えた黙示録である事を知る事となる。

幹となるラブストーリーに抜かりはない。
青春モノの王道ではあるが、彼らは運命に翻弄され、何本にも分かれ絡み合う愛情のもつれのな中で、苦しみもがいて行く。
イケナイ先輩である“ふゆみ”と旦那である“てつ”を主人公二人に絡め、それぞれの恋心が愛に昇華されて行く。
また、“シュウジ”と、幼馴染の“あけみ”の悲恋には心えぐられる。彼女をベッドから抱き起す時の描写には参った。

そして物語は展望台のシーンに進んで行く。
「シュウちゃんの子っこが欲しかった」
終末のラッパを吹く天使“ちせ”が最後に守るのは“シュウジ”との愛であり、役目を終えた“ちせ”は堕天し、“シュウジ”の中で“鼓動”を取り戻すのである。
我々は、そこに黙示録の完結と神の救済を見るのだ。

投稿 : 2019/11/03
閲覧 : 395
サンキュー:

8

ネタバレ

tomledoru さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

理不尽なこと

作者が最初から意図していたことだろうと思われますが

どこの誰と戦争しているのか
なぜ北海道・札幌小樽周辺なのか

なぜに「ちせ」が,自衛隊によって「最終兵器にされたのか」
は,一切明かされません。

シュウジと二人の付き合いも,ちせの告白からで,
交換日記という古風な形です。

携帯電話の普及前の作品でもあるのでしょうが,それでは趣が半減してしまいます。

ちせには,度々の召集がかかり,超人的というより
もうロボット化した力で,国籍不明の敵と戦います。
薬でももう止めようがありません。

確実に全身兵器化していきます。

友は軍隊を志願し,ちせの友人は,天災で亡くなっていきます。

「二人で一緒にいたい」という気持ちから,二人は自転車で逃亡しますが
そんなわがままを許してくれるはずもありません。

「鬱」アニメとよく評されますが,それ以上に「もっと評価すべき」
作品ではないでしょうか。

「理由のなさ」「くやしさ」「無常観」「非情さ」が
漂う作品で,もちろん初めの設定から

涙をさそいます。

最後二人きりになった世界には生きていくすべがあるのでしょうか。
ハッピーエンドとは,また違った終わり方にも「虚しさを」感じました。

絵がかわいらしくて,
戦争を描いているのには似つかわない良さがありましたし,
ちせの声も声優さんがぴったりと合っていてよかったと思います。

投稿 : 2019/10/19
閲覧 : 417
サンキュー:

6

ネタバレ

ジャスティン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 2.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

何もかもが切ない恋愛ストーリー

【視聴きっかけ】
切ないストーリー展開が見たいなあと思って
いろんな人にTwitter上で調べた結果この作品に辿りつきました
勿論他の作品もいろいろと出ましたが、
視聴済みのアニメが多く、知らなかったというよりは見ていなかったのが
これだけだったのでこれになったのもある。

でもこの作品前に一度キービジュアルだけ見たことがあって
2年前か3年前に一度触れたことのある作品で印象深い作品だったので
どうしても気になり視聴をしました。
【良い点】
■何かもが切ないストーリー展開
ここまで凄い作品だとは思っていなかった。
何故なら、1話から既に切ないストーリー展開になっており、
それがずっと引きずっていくシナリオなので
全く見たことがストーリーっぽい。

GONZOの制作なので、「ぼくらの」みたいに理不尽な
ストーリーに巻き込まれるタイプですね。

ぼくらのも確かにずっと切ないまま展開が進んでいくが
何だかんだで人間の成長物語が主人公から良く分かった作品でした。

確かにこの作品にも人間の成長物語とも言える。
どんなに理不尽な運命にされても、それでも
「逃げたい」「会いたい」「一緒にいたい」「離れないで」といった
恋愛とはどういうことがクラスメイトと違うかがそこはここの醍醐味とも
言えるのではないでしょうか?

【悪い点】
■昔だからからという理由にもなるかもしれないが挿入BGMが合わない
これだけはほんとに惜しいところ!
切ないアニメならシリアス的なBGMを流すのが良いと思ってしまう。
どうして、切ない戦闘系なのにカッコイイBGMを流すのか...
正直カッコイイとは全く思っていないです。
ノゲノラゼロみたいにあんな感じの切ないBGMならバッチリでしたね

だが、EDは別格でしたね。本当に雰囲気に合っていて良かったです。
挿入BGMの大切さを学べたような気がした

投稿 : 2019/05/21
閲覧 : 418
サンキュー:

16

ネタバレ

フリラ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

最後はちょっとわからなかったけどとても切ないアニメです

このアニメは私の観たアニメの中では非常に印象深く残っています。
かれこれ10年前になっちゃいますがサイカノのPS2版もやり込んでました(笑)
内容は兵器として改造された彼女に恋をするラブストーリーです。北海道が舞台となっており北海道で有名な場所も所々出ています。

最後までみた感想は一言で言うと切ないです。
もし好きな人が兵器として利用されてたらどうなるのだろうと思うと怖くなったりとかもしました。
平和ボケの今だからこそ観てもらいたいですね。戦争は非常に残酷なものです。
人物描写もとてもリアルな感じが出ています。
チセがどんどん兵器になっていくなか、恐怖を紛らわすために他の女性と浮気をしていくシュウ。
そしてシュウとチセだけを残して人々は戦死していく。
とても悲しくて、切なく、心が締め付けられます。

最終回は当時観た時はよくわからなかったですが、それは観ている視聴者に問いかけるものなんでしょう。
答えはハッキリとはしていませんが非常に考えさせられるアニメでした。

投稿 : 2018/11/28
閲覧 : 400
サンキュー:

23

ネタバレ

にゃわん さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

隠れた名作

泣きました!10話で…
9話で涙腺がそもそもやばかった…

チセは謙虚でいい子なのに
なんで彼女だけが最終兵器にならなくちゃいけないんだろう
彼氏とのデート中にもあんな大勢の軍人が迎えに来て
あれじゃ、デート楽しかったなんて言えない…

いつも、ただいまって帰ってくるとき
いっぱい傷ついて帰ってくるんだよね
兵器になったチセの身体の傷跡見ても
驚いたけど拒絶しなかったシュウちゃんは流石…


逃亡中の時も
何かと気づかってくれた彼氏

最初の空爆や地震で
あっけなく友達が死んでいってしまったり
彼氏の敵討ちして相撃ちで死んだ子も
若い子があんな一瞬で大勢亡くなって
衝撃…

軍人組も、最初はチセとまともに話してくれなかったけど
テツチームがチセを受け入れてくれて
あそこは、初めてシュウちゃん以外の
人間に最終兵器の自分を受け入れてもらえたって
ことだったんだろうな。

最終的に
チセとシュウちゃん以外
全員死亡という終わり方だけど
切なすぎるけど
あの2人は、これからもお互いを助け合っていくんだろうな

投稿 : 2018/07/28
閲覧 : 232
サンキュー:

2

ネタバレ

遊勝 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 4.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

難しい

難しい作品だわ
内容が難しいとかじゃなくて、、

ちせちゃんが、かわいそうすぎてクソアニメ!って言いたいが
そこまで感情移入出来てるってことは作品がしっかりしてるって事だし

見た後に忘れたくなる作品かな、確かに鬱アニメだわ

投稿 : 2018/06/29
閲覧 : 244
サンキュー:

0

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 4.5 作画 : 2.0 声優 : 2.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

そして、僕たちは恋をしていく(2回目)

最終兵器彼女はアニメよりマンガ。断然マンガ。
シュウちゃん役がどうしてもカイジの声にしか聞こえない。

投稿 : 2017/07/15
閲覧 : 207
ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

タイトルなし

うーん想像してたのより内容悪すぎ

全編欝気味展開ですね

反戦でもテーマにしたかったのだろうか?

いまいちわからない作品

恋愛関係もドロドロだし最後にまとめたからそれでいいみたいな展開

全部無責任な展開の作りだしこう言うアニメは見たくないかな

って見てしまったのだけど・・・・・

心の中にうんざり感が漂ってます

投稿 : 2017/07/08
閲覧 : 217
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25M自由形 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

設定が設定なだけに印象深い

タイトルのまんまですが、古いアニメなのに、だからこそかもしれないけど
印象に残るアニメでした。
ちさの葛藤も、しゅうじの葛藤もすごく共感できる分、すごく切なかったです。

ただでさえ、人と人の感覚とかって違うものがあるし、その上少しの間でも過ごした環境が違えば考え方のズレは大きくなるんだなって思いました。

最終的にはみんな死んじゃうんだけど、序盤から同級生が死にまくっていて
少し恐ろしかったです。。。。。

色々な疑問を残しまくってるけど、それはなんかもう好きに妄想しちゃいます。笑
壮大かつ純愛なラブストーリーです。
違うラストをみたいので原作読みます!笑

投稿 : 2016/07/25
閲覧 : 257
サンキュー:

1

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MK さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 5.0 音楽 : 3.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

是非見て欲しいアニメのひとつ

物語について:
付き合いだしたヒロインが戦争の勝敗を握る重要な兵器となってしまう。
良い所を書き出すとキリがないので、悪い所を幾つか。
・戦争をテーマにするのはいいが、敵についての情報が欠落しすぎている。
・主人公だけ敵の攻撃に一切当たらない。幾らなんでもおかしい。
・何故ヒロインが最終兵器になったのか描写がまったく存在しない。
上記以外にも細々した違和感が沢山存在します。
しかし一度でもキャラに感情移入すると気にならなくなるので、大幅な減点項目ではないと思います。

声優について:
ヒロインの声優がキャラに合ってる上に演技がかなり上手く、惹きこまれる。
というかヒロインのちせちゃんが可愛すぎる。原作を超えている。
それに尽きる。

キャラについて:
モブもそこそこ個性があって魅力的だが、やはりヒロインのキャラがかなり立っていて、且、他のアニメに無い個性がある。

作画について:
特に気になる点無し、言い方を変えると特に良かったと思う点も無い。
人によっては横顔や頬の線に違和感を覚える程度であろうか。

音楽について:
印象に残る程でも無い。無難な出来かなと思う。

総評:
ヒロインであるちせちゃんが可愛い。
ちせちゃんに感情移入した為にずっとラストまで辛かった。
終わり方も見方によっては絶望的で、最後まで本当に報われません。
原作、アニメの終わり方が辛くて、もう少しちせちゃんに幸せになって欲しいと思う方はゲーム版(PS2)のエンディングに結婚エンドや、兵器でなくなるエンド等が存在するので、ゲームをプレイしてみてはと思います。

自分にとっては、心に残る名作でした。
一生忘れないと思います。
関係無いけど、ごめんねぇ↑は本当に卑怯('A`)

投稿 : 2016/07/04
閲覧 : 186
サンキュー:

4

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エウレカ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5
物語 : 2.5 作画 : 2.5 声優 : 2.5 音楽 : 2.5 キャラ : 2.5 状態:観終わった

んー。

一言で残念。って感じかな。

設定などを考えた上でかなり期待してみたが、なんというかがっかり。

もっと鬱アニメとして、描くのならエグくできたかなと、、
アニメや漫画などでエンディングが違うそうだが、アニメしか見てないので、
アニメのエンディングは割と面白いと思った。
この着地をするとは予想できなかったな。

あとは、方言の使い方が上手いが、同時に声優の演技力にも目がいってしまう。

他の人が評価していたが、この作品の最も評価されるべき点は。やはり、日本が他国と戦争をしていることかな。
タブーを描くことへの勇気は評価に値するかな。

投稿 : 2016/03/22
閲覧 : 233
サンキュー:

0

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MuraBustan さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

悲しい

切ない悲しいストーリー。救いのない結末。なかなか名作だと思う。

投稿 : 2016/03/06
閲覧 : 248
サンキュー:

6

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赤坂 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 2.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

冬になる度に主題歌を思い出す

同じ年代なら恐らく何処かで名前を聞いた事があるだろうこの「最終兵器彼女」。漫画を原作としてアニメ化、実写映画化等と社会現象にもなった作品だが、今では話題にも上がらない。時代の移り変わりとは残酷だ。
 作画は微妙でアニメとしてのクオリティはそこまで高く無い。それでも、劇中で流行していた歌「夢見るために」と共に個人的には思い出に末永く残る作品だ。

投稿 : 2016/02/15
閲覧 : 244
サンキュー:

2

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RickyJP さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

若いうちに、見てほしい。

この作品は恋愛物です。
しかし、かなり特殊な、だけれど純粋な、愛です。

物語を大雑把に説明すると、
日本で戦争が始まり、主人公の街でも空襲がおき、
そこで兵器となった彼女を見てしまう。

どうして彼女は兵器になってしまったのか?
どうして戦争をするのか?
どうして彼女でなければならないのか?

様々な不条理の中、極限状態で、二人の物語は進んで生きます。

若いうちに見てほしい、というのはとても重要な理由があります。

この作品は兵器についての説明や戦争についての詳しい説明など、
つじつま合わせが一切なく、
「なんでこうなってるの?」というのが気になっていると
物語を純粋に楽しめません。

こまけぇこたあいいんだよ!いいから続き見せろ!ちせのおっぱい見せろ!
そういう姿勢で見れる、難しいこと抜きで純粋に面白さだけを
求めている若い人(特に高校生)に是非見てほしいです。

別に大人が見ると楽しめないわけではないですが、
斜に構えがちな人はお勧めしません。酷評しているのは大体そういう人です。

この話は恋愛描写、人間の欲の部分がかなり生々しく描かれており、
結構エロいシーンがありますw

思春期にぴったりな作品じゃないでしょうか。

崩壊していく世界、変わっていく人々、絶望的な状況の中で
二人の愛はどう向かっていくのか、何をもたらすのか、
必見です。

投稿 : 2015/05/06
閲覧 : 345
サンキュー:

3

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静御前 さんの感想・評価

★☆☆☆☆ 1.0
物語 : 1.0 作画 : 1.0 声優 : 1.0 音楽 : 1.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

ごめんねぇ↑

 はい、何やら女子高生が最終兵器になってしまったようですね。
背中からミサイルとか出てきましたね。
 まず、この作品登場人物がなまらよく泣きます。1話最低3回は泣きます。感極まってるんですね。心理描写はおざなりのようです。高校生ものにお決まりの屋上もよく出てきます。あと頬に赤い線入ってます。
ちせが発光するときの効果音、コエムシのそれに似てね?とか思ってたら制作GONZOさんなんですね~。
雰囲気としては、「ガンスリ」と「ぼくらの」に通じるものを感じました。
 本筋に関しては、純朴な主人公が兵器となって葛藤しながら「この星で一番最後のラブストーリー。」をするようです。周りがばったばったと死んでいく中、最後までシュウジとちせはいちゃついてます。ラブラブですね。
最後の方はシナリオ書くのが面倒になったのかな?青姦とか決めてます。
なかなかにかなりの高度なギャグアニメでした。
「世界滅亡!」「彼氏彼女」誰もが中高校生の時に一度はやるような妄想をそのまま作品にしちゃった感じですね。中高生にはもうたまらないでしょうね、これは。その純粋な心は大切ですよきっと。
あと、北大志望と短大志望が共存する高校ってところが地味に気になりました。シュウジ君は学校では異端なのかな?それにしても彼らの順応力というかスルー能力みたいなものはすごいですね。教室半壊してるのに普通に登校してるし。それに民度も高い。あそこまでこれ見よがしな天然ちゃんがいたら女子の「いじめ」の対象になりそうなもんですが。(偏見
 原作は未読なんですが、なぜちせが最終兵器なのか、ちせが何と戦っているのか分からない、あえて曖昧にしている、これはシュウジや一般人目線に視聴者を置きたかったのか、底知れぬ不気味さが演出されていてこの点はgoodだと感じました。考察スレではオーストラリアがどうとか見ましたが詳しくは分かりません。
OVAに関しては、少し本編と毛色が違う印象を受けました。OVAだけ見たなら評価は違っていたでしょうね。戦争における「殺人」の良心の呵責をテツさんが表現していたように見受けられましたが(本編)、人を殺した恐怖で退行する様はリアルに感じました。また、苦しまないようにと仲間を打ち殺す、どうせ死ぬから戦場で他人の名前は覚えようとしないテツさんは興味深かったです。
高校生のイチャラブと戦争?を結び付けるのは無理があると思いましたが、仮に現代世界が有事になるほどドラマチックな展開になったら高校生はあんな感じになるんじゃないかなぁと。濃いシチュエーション大好物ですからね。
まぁ、そんなん無いんでセンターの試験勉強しましょう!
 以上、純粋な心をお持ちか、なまら退屈で仕方無い方は見てもいいかもしれません。そんな感じの作品でした。

投稿 : 2015/03/10
閲覧 : 517
サンキュー:

3

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フィーート さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 2.5 音楽 : 3.5 キャラ : 2.0 状態:観終わった

感想

普通の高校生活を送っていた主人公シュウジとシュウジの彼女でもあり戦争の最終兵器となってしまったヒロインちせの最終兵器となってしまった彼女と向き合ったり、葛藤を描いたアニメ。話の中心は恋愛にあると思います。舞台は北海道小樽。

ストーリーとしては話の進み方が早いと感じました。尺不足?
結構詰め込んでいて深くは触れてないといった印象ですね。
作りが粗い?物語だけが先行してしまってるように感じます。時間軸があまり感じられません。
{netabare}いきなり最終兵器になったり死んだ人に対してちょっと触れなさすぎかな。というか無駄に死にすぎですね。印象としてはキスシーンやキス→押し倒す→脱がす→葛藤する→思いとどまるというシーンがかなり多いですね。この2つでループしてるイメージです。{/netabare}

このアニメは恋愛物として観た方がいいでしょうね。ただ人が死ぬとか欝シーンが多々あるので観る際は気をつけた方がいいでしょう。

実写化しただけあって話がドラマチックですね。

シュウジはいつもひと押しがなくていつもちせを絶望に陥れますね。どうして心の声をちせに言ってやれないのかと見てて歯痒いですw
見た目に反してへたれと感じます。

方言は違和感ありますね。言わなくはないが言い過ぎ。方言を意識しすぎてるのではないかと思った。

総じて思ったことは1クールではなく2クールでもっと話を濃くしてほしかったです。テーマは悪くないと思います。

投稿 : 2015/01/05
閲覧 : 244
サンキュー:

0

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かたせ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.5 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

命と愛の物語

終末に向かう世界の中で兵器の体だが愛することで人であろうとする者

徐々に人の感情が薄れていく彼女を愛そうとする者

設定が特殊だけどすごく楽しめました

投稿 : 2014/11/03
閲覧 : 242
サンキュー:

1

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退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

群青色の恋愛模様

生と死を表現するのに戦争というのは割と多様されやすい。
何故彼女が最終兵器になってしまったかは、この際無視していいと思う。
この作品の良さは、愛や恋の心理描写。
兵器がピンとこないなら進行性の奇病とでも考えればいいかも。

死ぬってわかったなら、本能的に子孫を残そうと思うのが人間の性。
恋して死にたいって痛い程わかるなって。
若かりし頃、全力で誰かを好きになったなら理解できる感情だとか
自分のふがいなさだとか、一緒にずっといたいって感情だとか。
こんなに傷つくくらいなら好きにならなければ良かったとか。
身代わりでも別にいい、人肌恋しいから身を重ねたいとか。

薄い恋愛が描かれてる中で、色んな恋の形が描いてあって
戦争が入ってくるが故に人も死んでしまうし
いついなくなるかもわからないし
最初から最後まで重めの展開。
13話の中にみっちり詰まってる印象。

姿形が変わっても愛せる?とか。
自分に引け目を感じて体を見せるのに抵抗感じるとか。
微妙なとこ描くの上手いなって。

気が狂いそうになるくらい人を好きになった事があるかで評価がわかれそう。
身を焦がすようなっていうけど、そんな感じ。

青い恋。
それが故、綺麗なものだと思える。
不純物がないからね。
大人になっていくと誰かを一途に思うって中々難しい事なのかもしれないな、って。

戦争云々よりも、恋愛メインで見た方がよさそう。
床でHするのは、膝痛めるよとか全く関係ない事を考えて
真夏の果実の歌詞を思い出すようなそんなアニメでした。

投稿 : 2014/09/19
閲覧 : 337
ネタバレ

りっか(●^o^●) さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

いい

ちょっとグロいしなんかへんだけど
良い話だった!
泣きそうなくらいだ~~~~~~~~~~~~~~~~~

投稿 : 2014/06/11
閲覧 : 235
サンキュー:

0

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最終兵器彼女のストーリー・あらすじ

北海道の田舎町で暮らすシュウジとちせ。
ちせは以前から興味を持っていたシュウジに度胸試しとして告白、そのぎこちない交際は交換日記から始まった。
そんなある日、謎の敵に札幌市が空襲される。攻撃から逃げるシュウジが見た物、それは腕を巨大な武器に変え、背から鋼鉄の羽根を生やした兵器と化して敵と戦うちせの姿であった。
国籍不明の軍隊との戦争が激化していくにつれちせは兵器としての性能が向上していくが、故障をきっかけに肉体も精神も人間とは程遠いものとなってしまった。
二人のクラスメイトのアツシは、以前から想いを寄せていたアケミを守る為に自衛隊に入隊。戦場へ赴いていた。
TVアニメオリジナルエピソードで、ちせの親友四人組の一人のゆかりは自警団の白人兵狩りに参加。銃を持ってタケの仇を討つ為、山狩りへ向かう。
そんな中、アケミは大地震に巻き込まれて大怪我をし、シュウジの目の前で死んでしまう。歪んでいく日常。シュウジは再度姿を見せたちせを連れて町を出るが…。(TVアニメ動画『最終兵器彼女』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2002年夏アニメ
制作会社
GONZO
公式サイト
www.saikano.net/
Wikipedia
ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%80%E7%B5%82%E5%85%B5%E5%99%A8%E5%BD%BC%E5%A5%B3

声優・キャラクター

石母田史朗、折笠富美子、三木眞一郎、伊藤美紀

スタッフ

原作:高橋しん、 監督:加瀬充子、シリーズ構成・脚本:江良至、キャラクターデザイン:香川久、総作画監督:佐藤雅将、美術監督:東潤一、メカニクスデザイン:神戸洋行、3DCGディレクター:松浦裕暁、撮影監督:石黒晴嗣、編集:重村建吾/肥田文、音楽:見良津健雄、音響監督:三好慶一郎、選曲:合田豊

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