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「銀河探査2100年 ボーダープラネット(TVアニメ動画)」

総合得点
計測不能
感想・評価
7
棚に入れた
19
ランキング
7910
★★★★☆ 3.6 (7)
物語
3.7
作画
3.4
声優
3.8
音楽
3.6
キャラ
3.4

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銀河探査2100年 ボーダープラネットの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

タイラーオースティン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:----

御大最後のアニメ作品

これは当時、忙しい時期で見逃してて初見で見れたのは10年近く前。

舞台が目まぐるしく変わり、若者だった主人公が終盤には壮年になっていたりして正直、理解が追いつきそうにない状態ながら、個人的にそれなりに楽しめたのは一人の女性を救う為に星々を巡る冒険だった事とアクションが当時の80年代SFアニメ(モスピーダあたりが思い浮かんだ)チックだったのが大きかったかも。

まぁ、でも1時間10分程度のアニメを何章も区切ってやり、しかも序盤からバタバタ人が死んでく描写は子ども向けとは言い難いかな。

キャラ(特にミア)の心理描写にも疑問符ですが、細かい事は気にせず考える前に感じろ的な作品かもしれません。

投稿 : 2022/09/15
閲覧 : 134
サンキュー:

2

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

原案/脚本/監督 - 手塚治虫

手塚神による24時間TV用アニメ。1986年作。アニメとしては遺作でいいのかな。
あ、特に名作とかそういうんじゃないですよ。

これまで健全な冒険活劇だった24時間TVアニメを期待してワクテカした当時の子供たちはトラウマ必死。人や怪物がそれはもうバンバン死にます。現在の鬼滅やアビスが平気な子供達が観ればそうでもないでしょうが。

存命中最後のアニメ作品らしい。いわゆるSF映画の集大成的作品とも言える、ぼくのかんがえたさいきょう系であらゆる要素をブチ込んだ構成。馴染みがない方には「へーこんな時代にもう既にこれやってたんだ」という驚きはあるのかもしれません。とは言うても銀河を股にかけ世界の存亡を賭けた壮大なスペースオペラなどではなく、ウイルスに冒された大事な人を救うために孤軍奮闘する主人公スバルの話。しかも救う対象のミラは恋人でもなく先輩の嫁さん。

コールドスリープされたミラを残し解決策を探す旅に出るスバル。3つの惑星でのオムニバスのような構成でそれぞれ演出も違う。冒頭はシリアスな雰囲気で進むが、途中でいきなり手塚ワールド全開なコメディ要素が出てくるのでちょっと戸惑うかも。あのノリが苦手な方もいるでしょう。手塚キャラが出てきたりとサービス要素もあり。

メインテーマとなるモーツァルト「ピアノ協奏曲第23番」第2楽が落ち着いた物悲しい雰囲気を醸し出しつつも、ラストはしっかりとハッピーエンドなので安心して観れます。24時間TVでバッドエンドは流石にありえないでしょうが(笑)

流石にただ古臭いだけ、という印象が一般的な評価でしょう。SF好きが観ると「ああ、なんかこれっぽい話は何かで観たことあるなあ、なんだっけかなあ」みたいな感傷に浸る事が出来ます。どっかで観たことある要素しかありません。手塚版グレンラガンと言った感じでしょうか。「ほらほらこういうの面白いだろ?好きだろ?こっちこいよ!」みたいな。ただなんでもかんでも殺しすぎ。時代を考えるとSFとしては普通でも子供に見せるにはちょっと早すぎたのかも。


今の親切アニメを見慣れてると「設定の羅列ばかりで心理描写がないので感情移入できない」ってなるでしょうか。現代の視点で観るとキャラの魅力ってのもないでしょう。「で、結局何が言いたいの?」みたいな感想になるでしょうか。自己投影できないと駄作、自分にわかるようでないと駄作ってな風潮は昔からありますよね(アニメに限った話ではありませんが)。それのカウンターがエヴァだったはずなんですが。「ただのロボットアニメにムキになってどうすんの?お前らが期待するものなんかなんにもねえよ。残念でしたー。」みたいな。ただ面白いだけの作品ってダメなんでしょうかね。いやまあこれがそこまで面白いかってのはまた別なんですが。

ラストシーンはきちんとこうなって欲しいってな締め方で良かったです。

投稿 : 2021/08/14
閲覧 : 169

じぇ~むず さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2021/08/14
閲覧 : 70

タクボン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2015/01/26
閲覧 : 158

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銀河探査2100年 ボーダープラネットのストーリー・あらすじ

日本テレビ夏期の「24時間テレビスペシャルアニメ」の一本で、手塚治虫アニメの第8弾。手塚プロダクションが制作した同路線内の手塚アニメとしては、第6本目に当たる。 ともに星の世界を目指す若者スバルとプロキオン。深い友情で結ばれた二人を常に幼なじみの少女ミラが見守っていた。ともにミラを愛していた二人だが、やがて彼女はプロキオンを選び、スバルは哀しみを堪えて両者の幸福を祝福した。だが新婚直後、プロキオンは未知の宇宙病によって死亡。残されたミラも同じ病気に罹病し、発病寸前だと判る。治療法が判るまで小康状態で無期限冷凍処置されたミラを残し、宇宙へ旅立つスバル。その胸には、自分の生涯を掛けても愛するミラを救う強靱な決意が秘められていた。 手塚治虫がオリジナル脚本を用意したスペースロマンで、物語を序章と終章を含めて5つのパートに分割。実制作アニメスタジオごとの個性を拾いながら、各挿話の作風(作画と演出)を変えていく凝った趣向が図られた。なお切なくも胸が熱くなるクロージングは、アニメ作家・手塚治虫の晩年の最良の仕事の一つ。十年以上にわたって放映された「24時間テレビスペシャルアニメ」の一つの頂点といえる傑作である。(TVアニメ動画『銀河探査2100年 ボーダープラネット』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
1986年夏アニメ

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