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「フウムーン(TVアニメ動画)」

総合得点
63.2
感想・評価
11
棚に入れた
36
ランキング
4496
★★★★☆ 3.4 (11)
物語
3.5
作画
3.3
声優
3.5
音楽
3.4
キャラ
3.4

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フウムーンの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

タイラーオースティン さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 2.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

印象に残りづらい作品

原作は読んだことがあり、あのロックが酷い目に遭わされて人間不信になってしまう記憶があるのですが、本作ではむしろ影が薄くメインキャラから外れてしまった感があり、美味しくない役回りという印象。

ロココのくだりも当初は地球人なんかどうでもいいだったのが情が移って主人公側の味方になり、最期は自己犠牲というご都合主義とお涙頂戴がキツかったのは難点でしたね。

やはり前2作に比べると、個人的に冒険や活劇といった面でワクワク感が弱く、暗い(視覚的にも心理的にも)のが致命的だったかと。

ピーチは可愛かったし、ランプも悪役ながら金に物を合わせて良い味出してたんですけどね。

投稿 : 2022/09/14
閲覧 : 109
サンキュー:

3

ネタバレ

pister さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

観終わった

手塚プロ公式がyoutubeにて期間限定で配信(8/13~8/26 14時まで)。
バロムワンにメスが居たら…今風に言えば女体化したら・萌えキャラ化したら、フウムーンみたいになりそう。
そんなことを思ってた1980年。
例によって感動押し売りの24時間テレビ内のアニメなので、世相を反映したというか社会を皮肉った感じな内容。
今回は環境破壊と冷戦、一定の年齢以上の方なら目にタコができるネタかと。
お互い相手国を疑ってるのでなにかあったら「アイツに攻撃された」としてよく考えもしないで反撃を始めてしまう。
馬鹿だなぁとは思うけど冷戦ってそんな風に言われてましたね。

でもって作中では戦争描写よりも「黒いガス雲」襲来によるパニックシーンの方が尺取ってるような?
暴動や略奪が起きて…って、ん?自転車のチューブの奪い合い?
ああ、自分はたまたま昔のニュースを特集したTV番組で知ってたクチだけど「ハレー彗星パニック」ネタじゃーん。
これって有名なの?と思って調べたら「空気のなくなる日」(1947年)っていう児童文学があるらしい。
そしてドラえもんでも33巻(1985年4月刊)、雑誌掲載が1984年7月で「ハリーのしっぽ」ってタイトルで扱ったのがあるらしい、アニメ化もされてるらしい。
あはは全然知らんw
フウムーンではいちいち説明なんかしないで「そんなの知ってるでしょ?」って体で話進めちゃってるけど、知ってないとピンと来ないんじゃ…。
で、そんな感じでデマが横行してバリア発生器を積んだロケットを愚民が台無しにしてしまう。
自分が一番覚えてたのはこのシーンで「オレもロケットに乗せろ」と押し寄せる所はよく覚えてる…と思ったら、ひょっとしたら劇場版“地球へ…”と混同してるかも?
あっちでもそういうシーンあったよね?
調べたら“地球へ…”の劇場公開は1980年だって、そりゃ記憶混ざっちゃうわww

最後はご都合主義展開で解決しちゃうけど、まぁいいんじゃないでしょうか。
被害妄想でデマに振り回される人間の愚かさがテーマになるのかな、そこら辺の問題は昔も今も変わんないなぁとしみじみ。
“バンダーブック”“マリンエクスプレス”と続いて3作目になるけど、話としては一番まとまってると思う。
但し地味っていうか暗め…ブラックジャックも写楽も出ないし(動物を運びやすい形状にして泡に包んでるところでレオは発見)。


でもってどうでもいいツッコミ。
「0.5光年のスピード」…ん?
光の速さの半分ってことだと思うけど…ん?
あとツキミソウと呼ばれてた花は厳密にはマツヨイグサ、本物のツキミソウは白花、“ゼーガペイン”のエンディングのヤツ。
船長は二十日以上縛られ続けてたのか。
まぁ瑣末なことです。

投稿 : 2019/08/19
閲覧 : 255
サンキュー:

3

じぇ~むず さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2021/08/16
閲覧 : 51

LYS さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

投稿 : 2021/07/30
閲覧 : 45

タクボン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2015/03/13
閲覧 : 128

おみや さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 4.0 作画 : 2.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2015/01/24
閲覧 : 130

kain さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2013/05/05
閲覧 : 154

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フウムーンのストーリー・あらすじ

日本テレビ夏期の「24時間テレビ・愛は地球を救う」第3回目用のスペシャルアニメ。原作は手塚治虫の「初期SF三部作」の掉尾を飾る大傑作『来るべき世界』。 2大国家のスター国とウラン連邦の軍事的衝突ゆえ、汚染して疲弊した馬蹄島の自然。だがその中から、超能力の新人類フウムーンが誕生した。その事実を科学文明の暴走の結果と見た科学者・山田野博士は各国に警鐘を鳴らすが、軍拡に明け暮れる世界は聞く耳を持たなかった。だがさらに地球に迫るより強大な脅威。それは地球を暗黒の中に包み込む、ガス星雲の接近だった! スペシャル前作『バンダーブック』『マリンエクスプレス』と制作総指揮を執った手塚治虫だが、1980年夏の本作は秋からの『(新)鉄腕アトム』の準備に忙殺されたため関わっていない。代って前2作でも主力スタッフの一人だった異才クリエイター・坂口尚が全編の構成と演出を担当。日本漫画史に残る名作を自分なりに咀嚼し、独特の美学とセミオリジナルのドラマ性を盛り込んで、見事な完成度を示した。ED主題歌「愛の星」の叙情的な歌詞と美しいメロディラインの効果も忘れ難い。(TVアニメ動画『フウムーン』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
1980年夏アニメ

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