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「海底超特急マリン・エクスプレス(TVアニメ動画)」

総合得点
63.3
感想・評価
15
棚に入れた
52
ランキング
4446
★★★★☆ 3.4 (15)
物語
3.4
作画
3.3
声優
3.3
音楽
3.5
キャラ
3.6

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海底超特急マリン・エクスプレスの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

タイラーオースティン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ブラックジャックが美味しいところを持っていった

手塚作品は初期を含め200作以上読むくらいには好きで、そのお馴染みのスターシステムのキャラクターがオールスターで勢揃いという時点で必見の内容でした。

ストーリー的には最初、近未来な感じのパニックムービーかと思われたのに終盤に大昔のムー帝国にタイムスリップして宇宙人と対決というなかなかハチャメチャなもの。しかも終盤30分が特に駆け足の展開だった印象でかなり詰め込んでおります。

しかし、自分はそれでも嫌いになれないというか手塚作品のアニメではむしろ好きな部類ですね。ヒゲオヤジが主人公なんでしょうが、ロック、アトム、そしてブラックジャックもメインとしてストーリーに絡み、ハムエッグはあっけなかった分、ランプは小悪党として終盤まで粘ったりと、そういったスターシステムの活躍を楽しみました。

とりわけ、ブラックジャックの要所での存在感。演じている野沢那智氏(コブラの中の人)の渋いカッコよさもあり、何よりあのラストでの美味しい所を持って行くところが実に心憎いものがありましたね。

投稿 : 2022/09/12
閲覧 : 143
サンキュー:

6

nyaro さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

チョコラが可愛い。スターシステムもいいですね。24時間TV手塚アニメでは1番かも。

 ユーチューブでお勧めで出てきたので視聴。公式無料です。昔見たことありますが、すっかり忘れてました。

 何本か24時間テレビの手塚アニメは見ましたが、一番まともな出来だと思います。アトムとチョコラ(作中の名前は違うけど)のアンドロイドの悲哀がテーマとしてありましたし、SF的な設定も悪くなかったと思います。

 本作の売りとしてはスターシステムという奴で、おなじみなキャラが沢山でてくるのも魅力です。
 スターシステムというのは、要するにデザインは一緒だけど違うキャラとして登場させることです。役者がいてその人が、それぞれの話に出てきて演技をしているというイメージなのでスターシステムですね。ちょっとメタ感があるので効果的に使わないと難しいですけど、手塚の場合はコミックから多用していたので違和感が無かったです。

 マンガだとたまにありましたけど、アニメだと手塚以外だと舞-HiMEくらいかなあ。他作品のキャラが同じ設定というか世界観の拡張で登場するのは私はスターシステムとは呼びたくないですね。WIKIはこの定義があいまいな気がします。

 本作はアニメ作品として手塚24時間TVアニメという資料的な興味もありますが、作品として面白かったです。話の展開のスケールが大きいし未来的な映像も海や過去のパートの画もなかなか良かったと思います。

 チョコラが可愛いし…作画エロいし。手塚っぽい色っぽい目が再現できていました。ただ、後半はちょっと作画が荒れましたね。
 放送している途中まで作品を作っていたという伝説があるくらいギリギリの作品だったみたいですけど。

 手塚アニメの中ではバランスが取れた秀作の方ではないでしょうか。マンガのキャラが動いているのを見るだけでも価値はありました。ただ、展開も演出も声優さんの演技も古くて見てられない人はいるかもしれません。
 
 マリンエクスプレスの何というかバンパーが昆虫の口みたいに動くのもカッコイイです。曲も悪くないし。ただ、マリンエクスプレスそのものにSF的な意味が何にも乗っかって無かった気が…南の島に向かう海底超特急か…まあ、中でいろいろありますし、意味が無くはないですかね。環境の話もありました。

投稿 : 2022/08/06
閲覧 : 232
サンキュー:

6

ヘラチオ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

カオスなんだが

昔は凄い企画やってたんだなあ

手塚先生が生み出した数多の濃いキャラクターたちが好き勝手やっていつの間にか収束している印象

マリン・エクスプレスから急に飛躍した感ある

ブラック・ジャックは相変わらずだ 安心?


西暦2002年、人類に残された最後の資源、海底鉱脈の開発を目指して日米共同で建設された太平洋海底横断鉄道マリン・エクスプレス。これを密輸に利用しようと企む一味のため、探偵ヒゲオヤジと医師ブラック・ジャックたち乗客は殺人事件に巻き込まれる。一方、鉄道の設計者ナーゼンコップ博士は自然を破壊するこの鉄道を爆破しようと計画していた。それぞれの思惑が交錯して、あわや大惨事という瞬間、列車は途方もない時間の旅へと連れていかれる・・・!というあらすじ。

投稿 : 2021/11/24
閲覧 : 238
サンキュー:

2

ネタバレ

pister さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

観直し終わった

手塚プロ公式がyoutubeにて期間限定で公開(8/7~8/20 14時まで)。
偶然見付けたんだけど…うおおこれずっと見たかったんだ!!
放送は1979年なのか、そんな前だったっけ?
当時見たことは見たのだけどもう内容殆ど忘れちゃってて、これで記憶の補完ができました。
(写楽が水牢に幽閉されてたのはコレじゃないのね、てっきりマリンエクスプレスだと思ってた)

なんといってもOPが秀逸、神OPタグ付けても良いんじゃないかな?
曲が最高なのもさることながら、冒頭の手塚キャラが並んで歩いてくるところなんて当時のガキんちょだったら大興奮間違いナシ。
これより前でもクロスオーバー作品なら幾らでもあったけど、多数の作品を跨いだスターシステムに自分が触れたのはこの作品が初…かも知れない。
24時間テレビアニメは前年にもう一作“100万年地球の旅 バンダーブック”というのがあるらしいが多分そっちは見てない、こっちもスターシステムなんかの?(18日まで公開なのでこの後見ます)。

で内容だけど、ぶっちゃけお祭り作品ってことでそんなに期待してはいけない。
OPのワクワク感が最高潮で、そこからはずっと下降線と言って良い。
特にタイムスリップしてからは雑で…せめてサファイアが和登サンだったらゲフンゲフン。
最後のオチも「あれは夢だったのか」とションボリするシーンをもっと尺使ってくれないと感情移入するのは難しい。
ま、まぁそこら辺の、妙に話がポンポン進む・ダイジェスト見てる感は全編通してですが。
途中停車のシーンも「あれ、いつ停まったんだ?」とちょっと混乱しました。
それと今改めて見てみると音楽が大野雄二でめちゃくちゃルパンⅢ世w予想以上にルパンⅢ世ww

とりあえずスターシステムってどういうことか、昔の劇場ではなくTVアニメはどんなんだったのか(特にクオリティ面、高い方ではあるけど所詮TVです)を知るのに見て損は無いかも?
昔の作品は1年放送がザラで全50話以上見るとか結構大変だけど、これなら1時間半だしお手軽です。
または手塚作品の入門用にも良いかも?
有名キャラ総出演ですからね、火の鳥とどろろは居ませんが。

個人的には和登サン出せチキショー!
今後のプライムローズの公開に期待…けど今見ると大したこと無いんだろうなぁ~。

投稿 : 2019/08/16
閲覧 : 320
サンキュー:

11

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

莫大な費用をかけた日米間の海底特急を

破壊しようという理由がポリネシアの自然保護というところが不自然過ぎて。

ムー大陸とかを出してくるのはアニメっぽくていいんだけど。

ヒゲオヤジのキャラは手塚アニメの定型なのだろうけど、観ているほうとしてはマンネリ感は否めず、くどさを感じた。

サファイヤの色気がうまく表現できていた点は、良かった。

投稿 : 2018/11/09
閲覧 : 260
ネタバレ

天地人 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

真SFスーパー英雄(?)列伝35

今ではやらなくなってしまいましたが、当時は恒例だった24時間テレビのアニメ作品第2弾です。
前回(バンダーブック)に続く手塚治虫原作のアニメスペシャルで、お馴染みの手塚キャラが多数出てくるスターシステムを採用してます。
それぞれに見せ場が用意されていますが、ブラックジャックのようにオリジナルの設定そのままのキャラもいれば、アダム(アトム)やナーゼンコップ(お茶の水博士)のように設定などが変わっているキャラもいます。
そこら辺に違和感を感じるか、違いを楽しむかで、この作品に対する印象が変わってくるかも知れませんね。
他にもヒゲオヤジ、写楽、サファイヤ、レオなどお馴染みのキャラが出てくるので、当時はワクワクして観ました。
(ただ、今だと昔ほど手塚作品ってメジャーじゃないですから、そこまでワクワクしないかも 汗)
主題歌はゴダイゴのドラマーであるトミー・スナイダーさんが歌っており、全編英語でTVスペシャルっぽいカッコいい歌でした。
しかし、宇宙も行けば海底も時空も超えるし、ゴダイゴの歌には何かあるんでしょうか(ないない)
当初、手塚治虫が書かれた絵コンテでは2時間10分位だったものを、放送時間(90分)にあわせて後半カットしたため、前半の列車内でのサスペンスがいい出来だったのに対し、後半はちょっと展開が速いというか唐突な感じでしたね。
本当は、後半の物語をメインにするつもりだったそうで、手塚自身リメイクする事を言ってましたが、結局実現しませんでした。
もし、リメイクされていれば、どんな作品になってたんでしょうか(う~ん)
最後のオチというかあれには、ニヤリとさせられましたね。

投稿 : 2016/08/31
閲覧 : 383
サンキュー:

7

ato00 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 2.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

マリ~ンエクスプレ♪ マリ~ンエクスプレ♪

第2回24時間テレビ内で放送されたアニメ。
設定は2002年の近未来、アメリカ~南太平洋~日本に建設された海底超特急をめぐる話です。

ストーリー自体はありふれていますが、手塚アニメの主要キャラが多数出演し、華やかです。
日曜朝10時より放送された子供用中編アニメのため、大人は見るに堪えません。
ただし、ツッコミどころが豊富。
ツッコミながらの視聴は楽しいです。

リアルタイムで見たときは面白いと感じましたが、今では苦笑いのオンパレードです。
時の流れを感じました。

レビュータイトルの主題歌のサビ部分は、耳に付く旋律で、ついつい口ずさんでしまいます。

投稿 : 2013/11/16
閲覧 : 585
サンキュー:

13

ルカ☆ルカ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:----

投稿 : 2020/04/12
閲覧 : 71

ASKA さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観たい

投稿 : 2019/12/27
閲覧 : 77

にいちん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 2.5 キャラ : 4.0 状態:----

投稿 : 2018/07/07
閲覧 : 112

いぬわん! さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2018/02/18
閲覧 : 63

ZZK さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

投稿 : 2017/06/14
閲覧 : 94

じぇ~むず さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2016/12/10
閲覧 : 89

タクボン さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2015/03/20
閲覧 : 106

kain さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2013/05/05
閲覧 : 138

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海底超特急マリン・エクスプレスのストーリー・あらすじ

日本テレビの24時間テレビ内で放映されることが一時期定番となった、手塚治虫の手掛けるアニメスペシャルの第二弾。 西暦2202年、太平洋を横断する海底超特急が完成し、さっそく試運転の日を迎えることに。開発者であるナーゼンコップ博士の息子ロックが運転士となり、出発したマリンエクスプレスの車内には殺人事件の犯人を追う私立探偵のヒゲオヤジを始め一癖も二癖もある連中が乗り込んでいた。やがて運航中に次々と問題が発生し、乗客それぞれの思惑が明るみに出る中、ロックは途方もない輩を相手にすることになる。 アトムにサファイヤ、そして写楽など前年の『バンダーブック』以上に手塚作品の著名なキャラが勢ぞろい。それぞれの設定は基本的に本作用のオリジナルだったが、なぜかブラック・ジャックだけは元のままでファンを歓ばせた。(TVアニメ動画『海底超特急マリン・エクスプレス』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
1979年夏アニメ
制作会社
手塚プロダクション
公式サイト
tezukaosamu.net/jp/anime/56.html
主題歌
トミー・スナイダー『ザ・マリン・エクスプレス』

声優・キャラクター

武岡淳一、富田耕生、野沢那智、清水マリ、勝田久、肝付兼太、大塚周夫、雨森雅司、太田淑子、小山茉美、千葉耕市、矢田耕司、豊田真治

スタッフ

原案・構成:手塚治虫
企画:吉川斌/都築忠彦、製作:島方道年、プロデューサー:武井英彦/山本智、演出:手塚治虫/出崎哲、設定デザイン:坂口尚、チーフディレクター:出崎哲、美術監督:牧野光成、総作画監督:清山滋崇、作画監督:西村緋禄司、メカニカル作監:清水恵蔵、色彩設定:篠原博士

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