月夜の猫 さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
本当の力♪
原作もりたけし&GONZO 監督"もりたけし"によるアニメ。
2000年10月3日 - 12月26日全13話+『胎動篇』(1期)
2001年10月5日 - 12月28日全13話+『激闘篇』(SS)
第2期の再編集版。(wiki)
本作のみに登場するスーパーヴァンドレッド防御形態や、
キャラクターデザイナーの黒田和也が自分で原画を描いた
ヒロイン達の艶やかな入浴シーンが売りだったが、後者に
ついては放送時に湯気の量が公開済みの画面サンプル以上
に増やされており、放送後に発売されたソフトでも減らさ
れていなかった。そのため、「激闘篇」入浴シーンへの苦言
を呈するなど、制作側の意図に異を唱えている。
あらすじ
とある銀河。そこでは、男性だけの惑星国家「タラーク」と
女性だけの船団国家「メジェール」が、互いの存在を嫌悪し
激しく憎み合い、長年に渡る星間戦争を続けていた。
「ペークシス・プラグマ」によって融合してしまった旧艦区
と海賊船に乗り合わせたヒビキ達とマグノ・ビバン率いる
宇宙海賊達は謎の敵相手に共闘しつつ地球軍の「刈り取り」
の真実を知り徐々に結束を固め成長していくが・・
其々の母性「タラーク」・「メジェール」は、この危機を隠蔽
して男女種族間の星間戦争を止めようとしない・・
強大な敵を前に・・孤立したまま奮闘する中で多種族との
巡り会いや交流等からクルー達は大きく成長する。
感想。
ふむ・・思いの外視聴層への配慮が強かったようですね。
正直露出に関して商品価値が変わるのは物語が薄い時だけ
で・・拘った作品に面白いものは少ない・・手抜きが多い。
自主規制や倫理の解釈や適用に問題が多過ぎるとは想う。
正直このアニメに過度の露出描写を期待した人は少ないと
想うけど・・画像サンプル公開後の勝手な変更は良くない。
そして、そのシーンは男女というテーマを含むこの作品の
男女の違いを意識する部分の緩いギャグパートに過ぎない。
その殆どが湯気で意味不明の数十秒?には確かに疑問。
それはさておき、本編は完全に胎動篇の続きなので一期か
胎動篇を視ないと充分には楽しめない。唯、映像や展開が
派手なのでそれなりには楽しめる。
其々のキャラが大きく成長する内容なので視ていて爽快感
なども有りキャラの背景などの補填から個性等も良い感じ。
再編集の総集編としては良く出来た方の作品に感じた。
無論映画として作ったわけではないTV放送のダイジェスト
のような雰囲気は残るし緩急で言えば緩い描写は不足気味
で、見映えのする派手な描写が多くなり駆け足の様な所は
見受けられるけれど、良い所は確り残してる感じ。