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「十二国記(TVアニメ動画)」

総合得点
88.2
感想・評価
1685
棚に入れた
9130
ランキング
125
★★★★☆ 4.0 (1685)
物語
4.3
作画
3.7
声優
3.9
音楽
3.9
キャラ
4.0

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十二国記の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

101匹足利尊氏 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

半端で浅ましい人の心をも受け止める懐の深い大河ファンタジー

原作小説はEpisode8の「黄昏の岸 暁の天」まで購読。
ただ実質第一巻のミステリー小説「魔性の子」や、
短編集等は未読なので、読了率は七割程度でしょうか。

私が異世界転生ストーリーを物色する際は、
チート、ハーレムより、厳しさや世知辛さが目立つ異世界をつい選択してしまいますが、
その嗜好の礎を築いたのは『十二国記』の読書&視聴体験で間違いないと思います。


文明レベルはせいぜい中世中国の随唐レベルでしょうか。
流されて来た“蓬莱”(日本)の普通の“海客”に至っては言葉から通じない。
貧困や妖魔が蔓延る異世界で生き残るのは容易じゃありません。

萌えだのハーレムだの望むべくもなく、
強いて癒やしがあるとすれば、モフモフなネズミの半獣・楽俊(らくしゅん)くらいしかいない。
(楽俊には本当に癒やされます。本物の知性は人の心を救うのです)

流石に選ばれし主人公くらいは超人的な能力を獲得しますが、
それらは無双するための無償提供ではなく、重たい責務や使命と引き換え。


“天帝”が人に作り与えし、この異世界。
子が木に実り生まれ落ちる。
領土面積がほぼ均等に対称形に配された十二の国家。
と言う異様な概要が創造主の存在を確信させる世界観。

十二体の麒麟(きりん)とそれらに選ばれし十二人の王。
漢字の姓名に官職名。建物、衣装、風俗。
設定の骨格は古代中国風の伝説、君主観などでしょうか。
ただ本作は上辺だけ拝借するのではなく、君主の徳とか、器量とか、
心の風景が、国家の盛衰を左右し、国土の有様を決定付ける。
中華王朝の精神的支柱になった部分にまで向き合っていると唸らされます。

官として“昇仙”した人々には天から不老長寿が付与されますが、
彼らは永遠にも等しい時間を、
己の不徳が、国土の荒廃に直結する重圧を背負って生き続けねばなりません。
それでも官はまだ、嫌になれば辞めれば良いのですが、
王に至っては、麒麟と共に国家と一蓮托生しなければなりません。


人々の心情と国家の命運が一体化した本作では、
世界について考えていけば、必然、人の心を深く掘り下げることになります。
その描写は人間が目を背けたくなるような、
人の心の不完全で卑しい部分まで容赦なく炙り出します。
ですが、その痛みを伴う心理描写にこそ私は強く惹かれ感動するのです。

清くあれ。正しくあれ。人を信じよ。偽善をするな。
凡百の道徳はそう説諭しますが、人間はそう簡単に聖人君子にはなれません。

強い権力を与えられれば堕落したり腐敗したり、
責務に耐えかねれば諦観し政治や民を放棄したり。

不信が裏切りを生み、それがさらなる不信を招く。
所詮、人間なんて打算で動く生き物でしょう?
疑心暗鬼に陥ったその浅ましい心は、僅かに差し出された救いの手をも払いのける。

大体、全能であるはずの天は、何故かように中途半端な人間に世界を託したのか?
天は人を掟で縛って弄んでいるのではないか?絶対なる天が人を救えば良いじゃないか!
そんな恨み言も出るのが人間なのです。

本作はそれらを全部受け止めて尚、人間は如何に生きるべきかを問い続ける。
その懐の深さが、世界の広さ以上のスケール感を生み出しているのだと思います。


いくつかの原作エピソードのオムニバスで構成されたアニメ版。
中でも私のお気に入りは「風の万里 黎明の空」

{netabare}景国。己の未熟さ故、官吏の顔色ばかり窺って、自己嫌悪に苛まれる景王。

才国。蓬莱から流されて来て百年。“飛仙”からの苛めが続く中、
“海客”の自分だけが蔑まれていると言う不幸病をこじらせ、
同じ海客の王・景王だけが希望と捻くれる鈴。

芳国。行き過ぎた法治主義により苛烈な厳罰を民に強いる王である父の庇護の元、
不自由も何も知らず過ごしていた環境から、父王の打倒により転落し、
恨み辛みを募らせ、同じ年頃で景王となった少女を逆恨みする祥瓊(しょうけい)。{/netabare}

心に割り切れない感情を抱えた三者三様の女性の運命がやがて交錯し、
心と景国に光が差していく、大河ドラマ感が堪らない名エピソード。

特に長い心の不穏と国の暗雲が続いた末に晴れ間とフレンズの和が広がる、
第三十九話はゼロ年代前半のアニメシーンの中でも、私の心に残る神回です。


正直、本作の心理描写に刺され、抉られながら、全四十五話の長旅を完走するのは
しんどいと挫けそうになることもあると思います。

原作既読組だった当時の私も、最初の「月の影 影の海」上巻末尾に当たる、
ドン底シーンをもう一度喰らうのが嫌で、
放送当初は、原作とは違うキャラが出るから云々と言い訳して逃げ回っていたくらいですw
(アニオリの二人のメインキャラ男女は元々原作者に構想があった設定だったそうですが、
付け加えられた絡みはそれなりに不自然で評価は可も無く不可も無くw)

けれど長く苦しい旅路の果てに、きっと人生の糧になる感動が得られると思うので、
どうか三十九話までは、何とか辿り着いて欲しい。

来月、18年ぶりの続編長編小説(全四巻)刊行を前に改めてオススメしたい。
人のあり方について深く問われる傑作大河ファンタジーです。

投稿 : 2019/09/16
閲覧 : 632
サンキュー:

40

tomledoru さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

根気がいりますが… 

長い話で,いくつかの章に分かれていて,見ていくのに根気がいりますが,ある程度話が進んでいくと,コツコツと見ていくのにはよい作品です。

異世界物にしては珍しく,ヨーロッパ風や魔法世界風ではなく,中華風のお話で,12国すべての話までは及びませんが,いくつかの国々での体験・冒険を経ながら主人公は,次第に地位を高めていきます。

戦記物という側面より,庶民の中に入って政治や外交を進めていく,水戸黄門か暴れん坊将軍のようなものを連想しました。例えとしては変かもしれませんが,知将物語です。

サブの親友の立ち場(親友から好敵手そして親友へ?)が今一つよくわからないところだけは,引っ掛かりましたけれども。

NHKにしては,(らしい?)壮大なスケールの物語なので,見ておいて損はないと思います。

投稿 : 2019/09/14
閲覧 : 362
サンキュー:

6

シワーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 5.0 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

良い作品

日本の女子高生と二人の同級生が、中国風の異世界に連れ去られる話。タイトルだけは知っていましたが、今頃になって始めて視聴しました。

作画については動きがあらい感じでイマイチだと思ったが、その秀悦な物語が補って余りある作品だと思う。物語と世界観のたくみさが、この作品の一番の魅力だとおもいました。易姓革命ファンタジーと呼べば良いのでしょうか。この世界では天命を告げるのがキリンです。民主主義ではないのだけど、どうやって国を治めるかといったテーマも扱っていて、悪だくみをめぐらす部下もいる。大人が見ても面白いです。

聞き慣れない漢語がたくさん出てくるので、今なんて言った?という事が多いです。少し頭が混乱することもありました。

39話が物語の1つのピークでしょう。人文主義的な主張は説教臭くなって、聴いている方もしらけてしまうことが多いけど、この作品ではそうならずに成功しているように思いました。

投稿 : 2019/09/04
閲覧 : 256
サンキュー:

5

funamushi さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

シリアス系異世界もの

最近の異世界ものに辟易してました。
しかしひと昔前にこんなすごい異世界ファンタジーがあったとは。。。

序盤すこしダラダラしましたが10話ぐらいからストーリーやキャラの動向にひきこまれました。中国語のような造語が難しいですが、それも世界観にひたる要素として良かったです。

世界観の構想、設定、キャラクターと作家の力を実感しました。

投稿 : 2019/06/26
閲覧 : 302
サンキュー:

5

ネタバレ

BLEU62 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

39話を見るまで、あきらめるな!

2002年放送のかなり古い作品ですが、最近になって見ました。
原作はまだ続いているのでアニメも完結ではありませんが、
高校生の中嶋陽子が慶東国国主になるまでの40話までは目が離せない展開です。
序盤はちょっと陽子にイラつくことが多々あるのですが、それが逆に後半に生かされてきます。
とくに39話では、ませに「水戸黄門」のようなスカッとするラストが待っています。
陽子を演じている久川 綾さんが当初のか弱い高校生から王様になってからの自信あふれる口調を見事に演じておられます。
最初であきらめなければ、必ず最後まで見たくなること請け合いです。

投稿 : 2019/06/26
閲覧 : 400
サンキュー:

6

ネタバレ

しんのすけ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.5 作画 : 1.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

出逢いを感じる作品でした。

(20190517)

この作品を知って 視聴したのはいつの頃だったか覚えていません。
ネットカフェで配信していたモノで視聴しました。
当時はネット環境は普及していましたが、
動画配信サービスはイマイチでした。
Youtubeも まだ知名度が低く
制限がキツイ頃で 今では信じられない状態の頃でした。

現在ではストリーミング配信で
高画質 大画面で 自宅でくつろぎながら観れるから良いです!

先日 Hulu で観るものをさがしていると
懐かしいタイトルを見つける事が出来まして、
更に、Youtube のオススメで解説動画が出てきました。
そこで知ることとなる 原作 の事。

どおやら 思っていたより凄い作品だったようですねー

ちなみに Youtube の解説動画ですが、
もちづきカエル
と言うチャンネルで、タイトルは、
十二国記ゆっくり解説
です。
もう一度見て から もうちょっと書こうと思います。

投稿 : 2019/05/18
閲覧 : 314
サンキュー:

2

ネタバレ

新垣 大地 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

異世界転生の元祖たりうるアニメ

原作未読ながら、背景にその重厚な設定が感じられる素晴らしい作品。
この作品を見ると、ラノベ等の異世界系を映像化することの難しさを感じられる。

アニメ版のメインは主人公?陽子の成長を描く物語だが、各所にスポットライトが当てられ、群像劇を伴っている。
特に後半の、3人のキャラクター達が、既存の登場人物を交え、各々の問題を乗り越えつつ集結するところは、、、

2019年の10月辺りに久しぶりに原作が発売されるとのことなので、是非続きをアニメで見てみたい。。

投稿 : 2019/05/05
閲覧 : 418
サンキュー:

2

素振りをする素振り さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

色褪せない思い出色々

この作品のレビューを今更書いてもしょうがないので、ワタシ自身の昔話を織り交ぜて思い出を書いてみることにします←ナニを言っているんだ(笑

・・・まぁその、小野不由美さんが間違ってこれを読んでくれたらうれしいかなと。。。(笑)

2002年に放送されていた当時、ワタシは20代前半で仕事の技術もどんどん吸収し、失敗なんかにめげず猪突猛進しているような時期で、当然アニメなんか全く興味がなかったわけですが、たまたまTVを点けた瞬間、「景麒」が現れ『あなただ』などとと語る声に思わず画面を二度振り返って観ると、「使令」が現れ、それまで見たことのないような絵柄にも目が釘付けとなり、毎週継続して観ることとなった作品でした。
ワタシにとってアニメ継続視聴は、小学生の頃に観ていた「機動警察パトレイバー」以来だと思います、たぶん。。。

とにかく道徳的観念の共感する部分が非常に多く、又、新たに学んだ事柄も沢山ありました。とても感謝しております。

「月の影影の海」~「風の万里黎明の空」の途中までアニメのみを視聴していたのですが、「祥瓊(しょうけい)」が『王を簒奪してやる』と語るシーンで「コイツこの先どうなってしまうんだ!?その歪んだ性格は何とかならんのか!?」と、気になって仕方なくなってしまい、文庫本を全巻揃えた記憶があります。

そして、文庫本を書店にて大人買いした時の記憶も鮮明に残っています。

当時はまだNET通販より書店でのシェアが上回っていた時代でしたので、当然ワタシも書店で「魔性の子」~「華胥の幽夢」を抱えて会計に行った際の事です。
前掛けをした、、、秘書の恰好をしたらきっと良く似合いそうな眼鏡をかけた美人の店員さんが、また運悪くホワイトハート版の可愛らしい絵柄の表紙を表に出した作業服姿のワタシをチラッと見た後、俯きながらニヤッと笑顔を見せるではありませんか!!(笑)
・・・初めてエロ本を買った中学生の頃よりも恥ずかしかったですね!(笑)

・・・お姉さん、何か声掛ケテヨネww

・・・とまぁ、、「風の万里黎明の空」の「陽子」の名言「心に鞘は要らない」にちなんでどーでもいい私的な思い出を書いてみました、、、って違いますね色々とw

それはそうと、新刊楽しみにしています。また可愛らしい絵柄の表紙でも買います!
続編アニメ化はやらないでいいと思います。色々ややこしいことになりそうですので(笑)

投稿 : 2019/05/03
閲覧 : 344
サンキュー:

8

ゆーしゃん さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

過去に2回視聴

小学生の時にリアルタイムで観てましたが、子供の頃の私に倫理観に衝撃を受けました。
陽子の成長物語であり、騙され続けて人を信じることができなくなり、自分の闇との葛藤がとても印象的でした。

大人になってまたみても色あせない面白さです。
元祖異世界では?笑
現代の異世界(チート)ブームとは違う面白さがありますよ♪

投稿 : 2019/04/25
閲覧 : 296
サンキュー:

4

KYY23 さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:今観てる

昔のアニメだが世界観の深さにハマった

数年ぶりに書籍の新作が発刊されるとのことで、気になったのでアニメを初視聴。U-NEXT1080P見放題動画で視聴中
話数が多いので、ゆっくり観て楽しんでいます。



世界観の深さにハマってしまいました。今ではヤマノススメ等で美人なお母さんキャラの印象が強い CV久川綾さん 陽子も可愛いですね。
しかし、CV石津彩さんが演じる杉本優香の方が個人的には好きでした。ルックスが好きというのもありますが・・・わがままで気が強いところが可愛く、その後成長していくところにも見どころがあります。
平成の日本の世界に戻った後も意外と活躍シーンがあったのが嬉しかったです。
あとは、健気な少女の鈴、不運な少女の祥瓊、可愛い男の娘?泰麒など魅力的なキャラが多いです。
NHK制作なので作画も良く、昔のアニメだからと毛嫌いせずに見てほしいです。



私はサブで使っている4Kテレビ 三菱LCD-58LS1で視聴しましたが、かなり高画質で愉しめましたよ。私は元々の比率でみているのであまりオススメしませんが4:3の画角が気になる方はテレビ側でワイドモードにして視聴すれば気になりませんよ。
最後に、少し気になったことを・・・字を変えていますが、横須賀中央駅付近や横浜市内と思われる風景が多彩に出てきます。特に1話のバスの行き先でも洋光台と港南台を混ぜたような地名が・・・港洋台?
テレパシー少女蘭、メジャーなどのNHKアニメも神奈川が舞台でしたので、NHKは神奈川好き?
神奈川県民の私としては嬉しいのですが。

投稿 : 2019/04/18
閲覧 : 483
サンキュー:

5

ゆに さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

NHKをなめてませんか?

小説の雰囲気を残しつついいアニメになってるな~
やるやん!!

見てない人は
いいからだまって最後まで見て
頭でEDがリピートされるから!!

投稿 : 2019/02/22
閲覧 : 346
サンキュー:

2

kabaj31 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

中盤以降、悲惨な展開が延々続く

てか、続き過ぎ。
スッキリしないので、最後まで見せられたような感じがしなくもない。

投稿 : 2019/01/16
閲覧 : 365
サンキュー:

0

たかみね さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

小説とは多少違うけど好き

中華風ファンタジー好きです。内容もしっかりしてるし(一部オリジナル設定はない方が良かったけど、まあ想定内)
しっかり芯が通った物語が好きな人にはおすすめ。

ただ作画がたまに残念な時がある。作画崩壊まではいかないけど、めちゃくちゃ綺麗な時との差が…(苦笑)
出来れば戴の話もアニメ化してほしかったな

投稿 : 2019/01/04
閲覧 : 222
サンキュー:

2

ネタバレ

三毛猫メリー さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

十二国記

過去に視聴済み。

このアニメに、はまりました。
最初のうち陽子が異世界で戸惑いながら
生きる姿は若干退屈でしたが
景王と確定したあたりから釘付けでした。

各国の麒麟たちや延王など大変魅力的な登場人物です。

2019年に原作小説の続きが
出版されるそうなので楽しみです。

投稿 : 2018/12/27
閲覧 : 362
サンキュー:

11

waon.n さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

1話目冒頭から呑み込まれた。期待がハンパ無い。

冒頭5分で、あぁこれは良い作品なのではないかという予感を感じる。

BGMや雰囲気、キャラのセリフや声優の演技が抜群だ物語が云々ではなく、作画が云々ではなく、惹き込まれる、呑み込まれる。

どんな体験になるのか楽しみで仕方ない。



------------

楽しかったです。

話の流れを掴めれば楽しめると思います。一昔前の作品なので、作画が~とかそういう話は置いておいて(それでも私は綺麗だと思いましたし、丁寧だと思いました)

こういう作品のすごいなと思うところは、制約の中でうまく話を作っている天だと思います。
ハイファンタジーでありながらなんでもありのモノとは違い、基本的なルールを作ってそれを上手く使いつつそして作品を作るうえでは邪魔にもなりえるそのルールがあることが面白さに繋がってるなーとか思いながら見てました。

前半は主人公の成長というか生き方または覚悟を決めるまでの話。
中盤は苦悩しつつ国を王となる話。
後半は国をどうこうする話。
ざっくりするとこんな感じですね。
長いのですが、次々みてしまって止まりませんでした。

45話で終わってしまうのがもったいない結末まで見たいと思わずにはいられませんね。いつか小説を読んでみたいと思います。

投稿 : 2018/08/14
閲覧 : 342
サンキュー:

2

kusohana さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.4
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 2.5 音楽 : 3.0 キャラ : 1.5 状態:今観てる

33話まで

話の軸になるキャラの頭の悪さにイライラする
イライラしたまま、なぁなぁになって話の軸のキャラが変わる
話の軸になるキャラの頭の悪さにイライラする
イライラしたまま、なぁなぁになって話の軸のキャラが変わる
これの繰り返し

そろそろスッキリしてくれないかぁ
このままだとストレスばかりたまるって評価しかできないけど、評価高いから何かあるんだろうと期待して最後までは観てみる予定

投稿 : 2018/08/13
閲覧 : 378
サンキュー:

1

ネタバレ

くろぬ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

最初の苦行を超えれば。

私くろぬ久々にアニメを見ました。
いえ正確にいえば、今季とかいまやってるアニメは見ていたのですが、古いアニメは久々です。だいたい見てしまっているので、このアニメは面白いと有名で何回か挑戦したことがあるのですが。。

最初のぐだぐだ感と主人公のうざさがあいまって毎回断念してました。しかし今回頑張ってみたところ凄く面白かったです!
最初の主人公のうざさがないと後半面白くないので、主人公の成長を楽しんでいただけたらなと思います。

40話がかっこよすぎて、しかもフラグも回収しててとてもよかったです

投稿 : 2018/08/09
閲覧 : 259
サンキュー:

3

ネタバレ

コーヒー命 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

十二国記

小説版と違って無駄な少年少女が出ていますが、物語自体はこちらの日本と繫がっているので、なるほど黒麒と繫がるのね。と納得。
ただ、アニメが尻切れトンボになってる感が凄いので、先生早く続き書いてください。
書き終わらないうちに亡くなるのとかなしですよ?

投稿 : 2018/07/11
閲覧 : 195
サンキュー:

5

みかん さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

奥深い物語♡

最初の6話くらいまで。。。ですがそこから一気におもしろくなります。楽俊。一番大好きな登場人物です。もふもふしていて気持ち良さそうですし言葉がまたいいことを沢山言っていて素敵すぎです。また泰麒可愛いです。それに延王かっこよすぎで延麒のキャラ好きすぎます(*^^*)

投稿 : 2018/05/19
閲覧 : 294
サンキュー:

3

ネタバレ

371 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

NHKってすごい

もともと原作を読んでいたから、アニメ化してそのクオリティに驚いた。異世界転移や人間の葛藤、戦争・妖怪ものが好きな方にお勧め。内気な女主人公が葛藤の上どんどんたくましくなっていく様子が見どころ。

投稿 : 2018/04/01
閲覧 : 257
サンキュー:

2

ふじき さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

しばらくは我慢して見てほしい。

全45話が、おおきく4つのパートに分かれています。
最初のパートの主人公は陽子。2つ目のパートは、泰国の麒麟。3つ目は、陽子含む3人の女性。4つ目は延王と六太の物語。
最初、きゃーきゃー騒ぐだけの陽子に辟易して、見るのをやめようかと思いましたが、中盤からめちゃくちゃ盛り返します。
むしろ、最初の陽子があったからこその面白さ。
あと、私は原作未読ですが、原作には出てこないアニメオリジナルのキャラクターの存在によって、物語がとてもわかりやすいものになっていると思います。(原作ファンの方からしたら賛否両論あるかと思いますが…。)
特に浅野くん。意味のわからない世界に流れ着いた人間がいかに脆いか、「今起きている現実を受け止める」ということがいかに困難なのか、ということを説得力を持って、ただしあくまで一エンターテイメント(当然のことながら、とても面白い。)として、示してくれます。
私は、1つ目のパートの、楽俊と陽子の旅路が大好きです。今いる場所が自分に合わないなら、自分に合う場所を探しにいけばいいんだよ、というエールを感じました。楽俊は、本当に素晴らしいキャラクターです。おうちにほしい。
全体を通して、とても芯のある、懐の広い作品です。もっと広くみんなに見てほしい。

投稿 : 2018/02/12
閲覧 : 421
サンキュー:

9

ネタバレ

ピピン林檎 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ガッカリ長編シリーズその2

私が本サイトで色々とアニメ作品の情報を調べているうちに、妙に総合順位が高いので気になって視聴してみたけど、見終わってガッカリ・・・という長編がいくつかありましたが、本作はその一つです。

2018年2月6日時点で、総合得点 87.3点(87位)、総合評価 4.0

・・・ということでファンも多いらしい本作ですが、ここは本音ベースで個人評価します。


◆総評

序盤で、本作は、どうやら「王器」を備えた者を描く作品のようだ、ということに気付いて、我慢して視聴を続けたのですが・・・

お待ちかねの第39話(終章)で示される{netabare}国王の初めての自分の意思による詔勅が「伏礼廃止」{/netabare}って・・・あまりのしょーもなさに、ご飯投げつけてしまいたくなりました。

え…要するに、{netabare}主人公(陽子)が迷い込んだこの異世界は頑迷な身分制社会で虚礼が蔓延しているから、そんなの全部廃止してしまえ!{/netabare}それが王たる者の器だ・・・と、そういうオチだったんですか?

私はもっと、本当のリーダーシップとはどういったものなのか?みたいなことを、心に沁みとおるように描き出してくれる作品なのか?と期待していたんですが??

まあ、そういう作品を見たければ、『アイドルマスター』や『ガールズ&パンツァー』を見ろ・・・ということですね(※わかる人にはわかる)。
あるいは、異世界込みで「王たる者の器」を描いた長編作品だと、本作より『灼眼のシャナ(無印~F)』の方が、ずっと面白いし内容も確りしていると思いました。

※追記
本作の原作者・小野不由美氏は『銀河英雄伝説』の大ファンで、『十二国記』は同作がその構想のきっかけとなっている、とのこと。
でも残念ながら、本アニメを見た限りでは、その跡形もありませんね。


◆制作情報
{netabare}
原作小説        小野不由美(1991年より現在まで継続的に執筆・刊行)
監督          小林常夫
脚本          會川昇(第1話 - 第40話)、藤間晴夜(第41話 - 第45話)
キャラクターデザイン  田中比呂人、楠本祐子
音楽          梁邦彦
アニメーション制作   ぴえろ{/netabare}


◆パート別評価

Ⅰ. 「月の影 影の海」    (14話) ☆ 3.6
Ⅱ. 「風の海 迷宮の岸」   (7話) ☆ 3.5
Ⅲ. 「書簡」           (1話) ☆ 3.5 
Ⅳ. 「風の万里 黎明の空」 (17話) ☆ 3.6
Ⅴ. 「乗月」           (1話) ☆ 3.5
Ⅵ. 「東の海神 西の滄海」 (5話) ☆ 3.5
----------------------------------------------------
   総合            (45話) × 3.2


◆各話タイトル&評価

★が多いほど個人的に高評価した回(最高で星3つ)
☆は並みの出来と感じた回
×は脚本に余り納得できなかった疑問回

============ 十二国記 (2002年4月-2003年8月) ===========

 ------- Ⅰ. 「月の影 影の海」 -------------------------
{netabare}
第1話(一章) ☆ 異形の獣(妖魔)来襲、女子高生・中嶋陽子の異世界召喚
第2話(二章) ☆ 巧国の海客、囚われの三人(浅野郁也・杉本優香・陽子)
第3話(三章) ☆ 脱走、村人達姐(たっき)の恩、カサイの町へ
第4話(四章) ☆ 売春宿(達姐の欺瞞)、もう一人の海客(松山誠三)
第5話(五章) ☆ 優香の迎え(塙麟)、浅野の本心、優香襲撃
第6話(六章) ☆ 楽俊(ネズミの半獣)の恩、雁国へ ※設定が無理っぽい?
第7話(七章) ★ 妖魔撃退、楽俊置き去り、朱旌(しゅせい、戸籍のない人々)、旅芸人
第8話(八章) ★ 優香の追跡、青海渡航、妖魔を喰う妖魔、雁国到着
第9話(九章) ★ 楽俊との再会、壁落人(海客)、麒麟、慶国の王、延王・小松直隆
第10話(十章) ☆ 慶国の偽王、王器を問う、延王の過去
第11話(十一章) ★ 延麒の過去、延王登極
第12話(十二章) ☆ 前慶王の話、壁落人の過去、塙王の目的
第13話(終章) ☆ 塙麟の死、慶国へ、景王登極、優香との別れ、高里要登場
第14話(転章) ☆ ※半総集編(世界観・用語説明を含む)、一部新規シーン有り{/netabare}

 ------- Ⅱ. 「風の海 迷宮の岸」 -----------------------
{netabare}
第15話(一章) ☆ 神隠しの少年、泰麒の誕生・成長・泰王選び
第16話(二章) ☆ 続き
第17話(三章) ☆ 続き
第18話(四章) ☆ 続き
第19話(五章) ★ 驍宗(ぎょうそう)・李斎との騎獣狩り、使令・傲濫(ごうらん)獲得)、天啓のない王
第20話(終章) ★ 天勅、泰王即位
第21話(転章) ☆ ※半総集編(世界観・用語説明を含む)、一部新規シーン有り{/netabare}

 ------- Ⅲ. 「書簡」 ----------------------------------
{netabare}
第22話 ☆ 雁国(楽俊の大学生活)、慶国(陽子の景王修行、新元号「赤楽」){/netabare}

 ------- Ⅳ. 「風の万里 黎明の空」 ----------------------
{netabare}
第23話(一章) ☆ 海客・大木鈴(導師・梨耀の酷使)、芳国公女祥瓊(しょうけい)(芳国大乱、仙籍削除)
第24話(二章) ☆ 景王陽子の迷いと成長(初勅、元麦州侯・浩瀚(こうかん)の処分)
第25話(三章) ☆ 諸官任命、治水・都市整備、天官長/三公謀反・誅殺)
第26話(四章) ☆ 鈴・采王(黄姑(こうこ))の下へ、祥瓊・供王(珠晶(しゅしょう))の下へ
第27話(五章) ☆ 陽子市井へ、鈴と浅野の出遭い
第28話(六章) × ※ここで急に「フラグ」とか「キャラクター」という発言が出てきて違和感 
第29話(七章) ☆ 続き
第30話(八章) ☆ 鈴と陽子の出遭い
第31話(転章) ☆ ※半総集編、祥瓊・楽俊雁国へ、郷長・昇紘(しょうこう)と浅野の出遭い
第32話(九章) ☆ 地方官僚の腐敗、祥瓊の慶国入国
第33話(十章) ☆ 祥瓊と陽子の出遭い
第34話(十一章) ☆ 遠甫(えんほ)捕縛・蘭玉(らんぎょく)惨殺
第35話(十二章) ☆ 祥瓊と鈴の出遭い、陽子と祥瓊・鈴の合流
第36話(十三章) ☆ 反昇紘蜂起、陽子と浅野の再会・決別、昇紘本拠突入
第37話(十四章) ★ 昇紘捕縛・郷城制圧、浅野死亡 ※演出はイマイチ
第38話(十五章) ★ 黒幕判明(元宰相靖共(せいきょう))
第39話(終章) ★ 景麒到来・禁軍掌握、靖共一党捕縛、景王初勅(伏礼廃止){/netabare}

 ------- Ⅴ. 「乗月」 -----------------------------------
{netabare}
第40話 ☆ 芳国の事情(恵州侯・月渓(げっけい)の仮王就任){/netabare}

 ------- Ⅵ. 「東の海神 西の滄海」 ----------------------
{netabare}
第41話(一章) ☆ 500年前の雁国(延王即位20年後、斡由(あつゆ)謀反)
第42話(二章) ☆ 延麒囚わる、元州牧伯・驪媚(りび)絶命
第43話(三章) ☆ 幽閉の元州候・元魁、斡由の本質 
第44話(終章) ☆ 延麒救出、斡由粛清
第45話(転章) ☆ ※半総集編{/netabare}
--------------------------------------------------------------
★★★(神回)0、★★(優秀回)0、★(良回)9、☆(並回)35、×(疑問回)1 ※個人評価 × 3.2

OP 「十二幻夢曲」
ED 「月迷風影」

投稿 : 2018/02/07
閲覧 : 1046
サンキュー:

17

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ありがちな異世界トリップ物かと思えば…

この作品は異世界物にしては珍しいほどにアクションが多いわけでも、主人公が強いわけでもありません。
むしろ、主人公の陽子は精神力が弱い方だと思います。
しかし、陽子の心の弱さが出会う人々や妖によって少しずつ成長していく様が素晴らしい!
特に楽俊(ネズミ)と出会ってからの成長が目まぐるしく、話も楽しくなってきます。

原作には出てこないとある女性に多少苛立つものの、心の動きが分かりづらいアニメにおいては必要な存在だったのでしょう。


普段アニメを見ない方、良質なファンタジーが好きな方にオススメです♪



(2017.2.5 レビュー更新)

原作小説も長いシリーズの2/3までは読破するくらい好きな作品です。
いえ、正確にはでした。

アニメを10年ぶりくらいに再視聴したところ、半分まで視聴したあたりから拒絶反応が…。
主人公が女々しいとか、精神力が弱いと感じた当時の自分の評価は完全に誤りでした。
主人公は随分女性らしくないし(いい意味)、精神力も弱くない(良くも悪くも、典型的な主人公タイプ)。

その代わりに、対比される他2名(3名かな?)の女性が、女性の悪いところを余すところなく表現してくれてる。
見ていて不快で辛い…。
{netabare} 昼ドラに出てくる人物並に嫉妬深いし、他力本願だし、自己中だし。
まさかこのアニメを見て「女性ってこんなものなのか」と勘違いする人はいないでしょうが、このアニメに出てくる脇役の女性たちはキツイです。
作者は女性なのに、よほど女性嫌いと見える。
当時は観れたはずのものが、途中までで断念しました。
恋愛がらみでもない昼ドラのようなドロドロとした人物描写が好きな人は、合うかも。 {/netabare}

途中までは、間違いなく名作だと思います。
楽俊を愛でるアニメだと思ってください。
1クール目までは、視聴をオススメします。

申し訳ないですが、総合評価は下げさせていただきます。

投稿 : 2018/02/05
閲覧 : 335

ヒタギ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 5.0 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

良作です

異世界ものの走りの作品だから名前は当然耳には入っていたが
よくまあ今まで見過ごしていたなとシミジミ。

これアニメ作品のビルドゥングスロマンジャンルとしては屈指の出来なんじゃないの。
(原作ファンの中にはまだ表現不足と異議ある人もいるかもしれないけどそこはご容赦下さい)

序盤は退屈に感じる人がいるかもしれないが楽俊の登場あたりから話が面白くなってきます。
物語最大のクライマックスであろう初勅シーンではおもわずジーンときてウルッとしました。

人間の内面、心の成長を深く描く物語なので年齢を重ねた人ほど味わい深い感動を得られるものと思います。
アニメ続編希望、リメイク歓迎。

もし興味はあるけど45話もあるので躊躇するという方はとりあえず(風の万里 黎明の空)編だけでも観てはいかがでしょうか。

投稿 : 2017/12/07
閲覧 : 222
サンキュー:

7

ホロムギ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 3.5 作画 : 2.5 声優 : 3.0 音楽 : 2.5 キャラ : 2.5 状態:観終わった

王も人間である。正解なんてわからない。

最初はひたすらつまらないです。
異世界に行って不安で慣れないなか、なんとか前に進もうとするのですが、まったく盛り上がりません。とても不思議。

ただ、ある程度主人公が自分の目指すことを決めてからは面白い。
戦闘や葛藤も激しさがそこまであるわけではないのですが(少し古いアニメですしね)先が気になる展開です。

ずっと同じ主人公というわけではなく、途中で変わります。
それぞれの国の物語によって主人公が変わり、最初の主人公が全く出てこないものもあります。同じ世界の中で、それぞれの王や従者の麒麟が抱える悩みや葛藤。成長の物語です。

原作は何年かおきに出ているのかな?
また続きがアニメになったら見たいです。

投稿 : 2017/11/18
閲覧 : 246
サンキュー:

1

Yui さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

じわじわ続編気になる

ネズミが可愛かった!

投稿 : 2017/09/25
閲覧 : 453
サンキュー:

5

ネタバレ

キロノ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

小説が長いのでアニメを先に見て見た。

・わかりやすいアニメです。
・韓国ドラマをアニメで見ているようで、長編でもハマれば一気に見れる。
・世界観は中国の歴史っぽい感じで、ファンタジーが追加されてる。
・流れはそんなに早くなく、数話飛ばしたとしても着いていけると思う。
・ベースがしっかりしているので、いくらでもストーリーが書けると思う。

投稿 : 2017/09/07
閲覧 : 208
サンキュー:

2

モウ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

続きが気になる!

全45話あるので
気合いを入れて視聴してください(*´∀`)ノ

デザイナーの友人からの紹介作品で
私も視聴あと友人に紹介した良作( *´艸)

恋愛要素なしの純ストーリー重視作品

人々を掌握したり、政治的なことを対応したり
国や文化なども理解しつつ、成長していく
物語です!

後半は主人公?が複数になるので
人の名前と国の名前は押さえながら
楽しんでください!


続編とかまだないのかな(´Д`)

投稿 : 2017/08/29
閲覧 : 255
サンキュー:

12

REI さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.4
物語 : 2.0 作画 : 2.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

私には合わない

原作、読んでません

5話まで見終わって
跳ばされた世界が中国にに似てるってところが私は嫌い

あと、主人公がうじうじしすぎ、まぁ、これは女子だから多めに見る

最後まで見られるか、わからない・・・

二十五話まで見ました

イライラします!

三十四話までみました

王様になっからも陽子のバカっぷりある意味必見かも

全部見終わりました

簡単にまとめると
中嶋陽子のわがままで浅野郁也が犬死にするお話しです
あと、もちろん、物語は途中で終わります

私はこのアニメは人にお勧めしません
時間があるときに観ましょう

投稿 : 2017/08/02
閲覧 : 239
サンキュー:

2

デリダ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

伝統的少女モチーフの名作

小野不由美原作のNHKアニメです。
私は小学生の頃、休日のBS11での放送で見ていました。
あまりに昔の頃のことなのでEDの曲だけが頭の中に残り気になって見返すに至りました。
小野不由美といえば屍鬼も世に送り出した人気作家ですね。
あまり周囲では十二国記を知るひとは少ないですが、名作アニメランキングなどのサイトでは
この作品を紹介するサイトは多いですね。放送枠はメジャーではないので当時リアルタイムで見て
いたひとは少ないかもしれませんが、やはり名作だけあって口コミ等で広がっていたんでしょうかね
私にとっては王ドロボウJINGやプラネテス、カードキャプターさくら、学園戦記ムリョウなどと同じ懐かしの思い出NHK枠です。
ちなみに小説の方は完結しておらず、しかも作者は全く書かず他の作品に写ってしまっているので
どうにか書いて終わらせて欲しい、、、と思います。


アニメの紹介としては異世界に突然きてしまった少女が成長していく物語です。
この話だけだと最近では使い古されてしまったようなもののようにも感じてしまいますが
むしろこの作品はこの王道モチーフを王道にまで持ち上げた作品の一つかもしれませんね。
最近ではアニメという中で登場する人間の性格というのはどうにもパターン化されて
しまったように思えてどうにも好きになれないのですが、この作品では本当にしっかりとした描写がされています。
(90年代から00年代へのアニメ業界自体の発展の過程で失われたものの一つのようにも感じてしまいます。
作画や演出の表現はどんどん進化していっても、むしろ作品が薄くなってしまっているように
感じてしまうのはこれが原因なのかもしれません。)

強いていうならラクシュンという登場人物だけは性格が微妙に聖人君主のような人間性を感じないのであれなのですが
男の皆さんはラクシュンを目指していくべきなのかもしれませんね。あんな野郎は絶対にモテるからな、、、

最初主人公は一人ですが中盤場面は突然変わり、後半は主人公が三人になります。そして最後の章では登場人物の語りを通して舞台は過去に移ります。
どちらかといえば一つの異世界という舞台を使った群像劇ですね。
特に最後の章は賛否両論のようですが、私としてはいろいろありますが良かったと思っています。
なぜこのような形になったかというとそもそも原作がいくつかの章の構成になって、
その最初が出た当初は長編シリーズ構成ではなかったものの人気になったため続編が決定した
という経緯があるようでそのため時系列込みで非常に複雑な物語構成になっています。
むしろこれをよくもアニメ50話構成でできたなと思います。

作画はこの時代、NHKだけあってものすごいクオリティです。
音楽もすごいですねOP,EDともに心に残るようないいものです。
正直最近のアニメ作品に辟易していたのでこれで見返すのは二度目ですがやっぱりアニメはいいなと思いました。

ネタバレ要素はまた後ほど更新します。

投稿 : 2017/07/10
閲覧 : 237
サンキュー:

6

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十二国記のストーリー・あらすじ

周囲に合わせるだけの日々を送ってきた平凡な女子高生・中嶋陽子。
ある日、ケイキと名乗る人物に連れられ、たどり着いた異世界。 そこは、十二人の王と十二頭の麒麟によって治められる十二の国々からなる不思議な世界だった。なぜ自分はここへ連れてこられたのか、ここはいったいどこなのか、異世界でケイキとはぐれてしまった陽子は疑問を抱えたまま、生き延びるために見知らぬ世界で生活することとなる…。(TVアニメ動画『十二国記』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2002年春アニメ
制作会社
ぴえろ
Wikipedia
ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%81%E4%BA%8C%E5%9B%BD%E8%A8%98
主題歌
≪OP≫梁邦彦『十二幻夢曲』

声優・キャラクター

久川綾、石津彩、うえだゆうじ、子安武人、相沢まさき、山口勝平、鈴村健一、岡野浩介、釘宮理恵、勝生真沙子、ゆかな、藤原啓治、進藤尚美、石田彰、若林直美、桑島法子、高山みなみ、山崎和佳奈、鈴木れい子、西村知道、平松晶子、川上とも子、千葉千恵巳、大川透、中田和宏、野島健児、西凜太朗、松本保典、大倉正章、家中宏

スタッフ

原作:小野不由美、キャラクター原案:山田章博、 監督:小林常夫、脚色:曾川昇、キャラクターデザイン:田中比呂人/楠本祐子、コンセプトデザイン:森木靖泰/宮本治雄/若林厚史/清水恵子、美術監督:東潤一、色彩設定:佐藤祐子、撮影監督:松本敦穂、音楽:梁邦彦、音響監督:柏倉ツトム、アニメーションプロデューサー:本間道幸/押切万耀、プロデューサー:末川研、制作統括:渡辺俊雄/吉國勲/柏木敦子/ 冨永慎一

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