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「十二国記(TVアニメ動画)」

総合得点
88.2
感想・評価
1685
棚に入れた
9129
ランキング
124
★★★★☆ 4.0 (1685)
物語
4.3
作画
3.7
声優
3.9
音楽
3.9
キャラ
4.0

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十二国記の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

_roro_ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

考えさせられるアニメ

原作、アニメ両方とも大好きな作品です。アニメと原作が若干違うのでアニメが気に入られたら原作もおすすめします。見るたびに、はっ!と考えてしまう言葉があって繰り返し見たい作品です

投稿 : 2015/11/02
閲覧 : 233
サンキュー:

2

ネタバレ

askima さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

独特の世界観、昔のNHKはいいアニメ作ってたよね。

物語の主人公が固定ではありません。
その点はバッカーノに少しだけ似ているのかも。

とは言え、メインは陽子の話で進んでいきます。
物語の舞台は日本とは別世界のお話。
蓬莱と呼ばれるその世界には12の国と12の王、王を選定する12頭の麒麟が存在します。

蓬莱とこちらの世界はどこかで繋がっていて、たまに物が流れて行ったりするようです。

物以外にも人の魂、本来蓬莱で産まれる予定だった赤子がこちらで産まれてしまう事もあるようで、これをたいかと呼んでいました。

陽子もたいかで日本に産まれ、麒麟が王を探しに蓬莱から日本にやってきて見つけます。

そこからが苦難の始まりですが、日本の学校で馴染めていなかった陽子が、蓬莱に行き様々な経験をする事で成長し、王になっていく様が見所です。

小説も読まないと登場人物や、物語の前後関係に関して唐突過ぎて理解ができない箇所もたまにでてきます。

小野不由美さんの世界観を活字で読んで、脳内で世界を膨らませるのも楽しめます。

アニメを見て面白かったら原作や、十二国記関連の小説も読んでみてはいかがでしょうか?

投稿 : 2015/07/25
閲覧 : 263
サンキュー:

3

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

昔の中国っぽい設定の国の物語で日本の女子高生の奮闘記かな?

レビューというより個人的な感想メインですネ。
このアニメを最初に観たのはHNKのBSでした。
最初は妖魔が主人公の赤毛の女の子(陽子)が通っている高校に現れて不思議な現象が続き・・・だったと思います。
前半は見直していないの定かではないです。
物語は、主人公が物語の舞台の十二国(あたかも歴史の教科書に出てくるような中国)に渡り、その中のある国の王になるまでの成長の過程が描かれています。
渡りとは書いたけど,本編だと流されてが正しいですネ。
流された先が十二国なのです。
そして主人公は,その国で旅をします。
旅の中で,自分の心の中に住む黒い部分と向き合い戦います。
そして戦い葛藤を続け,自分のあるべき道を見つけます,それが王となることです。
でもネ,この物語は王となってハッピーエンドではなく,挫折を迎えます。
挫折により,また主人公は旅に出ます。
そう,自分の心の弱さを見つめて強くなるために。
そして・・・。
この物語の魅力は、主人公と取り巻く人々(麒麟や半獣や妖魔も含めて)と触れ合い,幾多の試練や困難を乗り越えて成長していく過程です。
人の裏々の部分や,えぐい描写もあるで好みは分かれそうですけど。
ちょいと歴史的な部分が強いから好みは分かれるよネ。
でも、観て損はない作品だと思いました。
ハッピーエンド指数は80点としておきます。
その理由は,この作品を最後まで観てのお楽しみと言うことでネ。
必ずしも本人と周りから見るハッピーエンドは違うからネ。
そうだね,観た人が感じて決めることだからネ。

投稿 : 2015/04/27
閲覧 : 230
ネタバレ

xxitsuki さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

とても深い作品

正直最初は何が何だか分からなかった。
おそらく主人公達も、何も分からない状況の中で、
右往左往しながら襲い来る妖魔と戦ってきた。

そんな中で異世界の中の現実を受け止めて、
自分の心と戦い続けた陽子の成長には深く考えさせられるものがある。

その全てが風の万里の最後の景王・陽子の「初勅」に込められていて、
あのシーンはとても感動した。


このアニメ観てから原作を読んでみたが、
アニメオリジナルの設定のおかげで、原作本来の設定が矛盾していたりするが、
それを補う演出がなされていて、トントンという感じ。


原作は現在も続いているのでアニメを見てから、原作を読んでもいいかも。

是非、図南の翼や黄昏の岸もアニメ化してもらいたい。

投稿 : 2015/04/22
閲覧 : 356
サンキュー:

6

ネタバレ

直球 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

いかにもNHK!

文庫本売り上げシリーズ累計750万部以上。アニメ全45話長編作。未完結であり、今後の製作については不明。しかし、45話の中で時系列が存在しているため、未完ではあるが区切りはしっかりしているので、観ても問題なし。

主な内容としては、設定上二つの世界が存在しており、一つが日本(倭)、二つめに十二の国と中央の黄海からなる世界。物語は十二国での話が中心で十二の王と麒麟が存在する。麒麟は一つの国に一人。要するに王と麒麟が各国一人ずつ存在している。この世界では麒麟は神という存在。役割が二つある。1つが王を選ぶこと。二つめが王の統治を支えていくことである。
それに加えて、日本と十二国の世界は異世界であるため普通では行き来することができない。しかし唯一麒麟だけはそれが可能。そして時間軸は両国とも同じである。
ここまでが設定上の説明。

そして物語だが、登場人物は日本の女子高生(中嶋陽子)とその友達二人。第一話で突如、陽子の前に麒麟が登場するところから始まっていく。ここからはぜひアニメで。

観終わった感想としては、人間の本質とはどいうものであるのか。どうでないといけないのか。いけないという表現はあまりにも決めつけが強すぎるのであまり良い言い方ではないのだが、それでも人の心のありようを学ぶことができるアニメだなと強く感じました。人生は楽しいことだけではない。悲しみや苦しみのほうが多いかもしれない。しかし、そんな困難な時こそ心の持ち方次第で世界(人生)を変えられる。主人公の生きざまが、そう教えてくれたように感じられました。いかにもNHKらしいテーマのアニメです。
最初は内容を理解するのに時間がかかりましたが回を追うごとに、このアニメの奥深さが際立ちます。
ぜひ45話すべて観ることをおすすめします。

投稿 : 2015/03/26
閲覧 : 257
サンキュー:

3

ネタバレ

白影 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:----

SF王道アニメ

小説を読んだ上でまた評価したい

2015.3.16

投稿 : 2015/03/16
閲覧 : 275
サンキュー:

2

ネタバレ

猫々飯店 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

か弱い少女から、強い女性へ

小野不由美さんの大人気作品をアニメにしたもの。
原作の楽しさを損なわず、綺麗にまとまった作品だと思います。
私はとても楽しめました(*´∇`*)楽俊が大好きです。

自分自身を消すように優等生を演じてきた少女が、
麒麟に導かれて異世界へ飛ばされ、立派な王になるまでの道程が
主に描かれています。

主人公の少女は、最初は自分の置かれている状況に怯えたり、
信じようとして裏切られたり、信じてくれた人を裏切ったりして
自分自身を探しながらも迷いの中にいるように感じました。

けれど、少女は色々な人と出会ったり、自分自身で世界を見たりすることで
「自分がどうなりたいか」「何をしたいか」をはっきり感じ、
言葉にできる強くて魅力的な一人の女性へと成長します。

陽子の話が終わると、ほぼ同じ境遇だけれど全く別の生き方をしている
女の子の話に変わりますが、二人の違いは周囲にいる人間の差かなと思いました。
そう思うと、陽子はとても恵まれていたのかもしれません。
(といってもかなり過酷な生活をしていましたが、まさに運命の歯車ですね)

世界観が中国風ファンタジーなので、全体のテーマとしては重いですが、
中華な雰囲気がお好きな方にとてもお勧めです。
特に、陽子のように『良い子』じゃないと駄目だと思っている子ども達には
見て欲しい作品です。

投稿 : 2015/03/02
閲覧 : 323
サンキュー:

11

ネタバレ

imaginate さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

心的成長&不思議な世界観

少し古い作品ではありますが、それほど古さには目がいきませんでした。
主人公の女の子の精神的成長が個人的には見所のひとつだと思います。{netabare}正直、最初の頃の主人公はぶっ飛ばしたくなるほど腹が立ちます、八方美人ってやつですね(*´・ω・`)b{/netabare}
バトル少なめの印象は受けましたが、他のところに焦点を当てている分それはそれでありなのかなー

投稿 : 2015/02/20
閲覧 : 304
サンキュー:

3

ネタバレ

20kazuking さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

早く続きが見たい

もうオリジナルでいいから続きが見たい。

投稿 : 2014/11/25
閲覧 : 292
サンキュー:

1

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

十二国記

39話までみました
39話が凄かった 
陽子の成長していく姿、王になるまでの過程がみていて面白いです

王としてのこれからはじまる物語
大変だけど陽子なら大丈夫でしょう


麒麟の黒い髪の子の話が少し中途半端なところで終わってしまったのが残念。
結局最後なんで失踪しちゃったのかな?

小説の方ではどんな感じか読んでみたいです。





 

投稿 : 2014/10/21
閲覧 : 257
ネタバレ

kesubi さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

胸に響きます。

細部までとても丁寧に作られていて見応えがあり、すごく楽しめました。
アニメ視聴後、すぐに原作を揃えて読み込みました。

レビューなどであらすじを読んでみて、
この世界観に少しでも興味を持たれた方は、視聴して損はないと思います。
三国志、水滸伝が好きな友人がどっぷりハマっていたので、
中国の伝奇歴史小説作品などが好きな方にもおすすめします。


十二国記には、登場する舞台、歴史、文化など、そのどれもが史実であるかのように感じさせるリアリティがあり、ファンタジー作品とは思えない重厚感があります。


一般的なイメージのファンタジー世界、夢と希望に溢れた冒険や、可愛らしい生き物にメルヘンな町並みなどを期待される方には向いてないかもしれません。
不気味な生き物や、荒廃した町並み、極限の状況下に置かれた時の人間の絶望など、暗い描写がいくつも出てきますから。


凄惨なシーンが多く、胸が張り裂けるような気持ちに何度もなりましたが、
{netabare}楽俊の登場によって、陽子の心境の変化と、様々な苦難を乗り越えて互いが信頼し合える仲になるまでの過程は、とても心暖まるものでした。{/netabare}


登場人物達の心の葛藤や苦悩など、心理描写にはすごく説得力がありますし、胸に響く名言がいくつも出てきます。原作の小野不由美さんの精密な観察力と豊かな想像力に脱帽です!

歴史、政治、経済、人間ドラマなど様々な要素を含んだエンターテイメント性の高いアニメなので、多くの人に見てもらいたいです。

投稿 : 2014/10/06
閲覧 : 231
サンキュー:

14

ネタバレ

bkCaN62182 さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 3.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

絵が好みではないのですが…

絵が独特なので断念してしまう方もいるかなと思います。
友人何人かにオススメしたのですが、全員口を揃えて絵が…と言っていました。
しかし見続けているうちに話にのめり込み、見て良かった!となったようです。

考えさせられ、人生観が変わるアニメです。
奥が深く、一言一句聞き入ってしまいました。
月の影のラストではスカッと爽快感を覚えるラストでした。

文庫本から入ったのですが、小学生から読み始めた為か、読んでいる時は理解出来なかったり、読めない漢字が多かったのですが、アニメだと内容がよく分かりハマってしまいました。

今までみて来たアニメの中で1番好きです。

投稿 : 2014/10/06
閲覧 : 188
サンキュー:

3

ネタバレ

ふくみみ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

大作!

完全に大人向けアニメです。主人公は女子高生ですが、恋愛要素は皆無。多少のバトルはありますが、それはあくまで枝葉の部分で、物語は主人公達の葛藤と成長を中心に進んでいきます。商業的に成功する要素が少ない!?民法でのアニメ化は無理な内容に思われるところをNHKがアニメ化!!こういった内容のものをチョイスしてくるあたりが、さすがNHKいい仕事してますね!と思わせる作品でした。
NHKアニメ史上、最高傑作!

投稿 : 2014/10/06
閲覧 : 238
サンキュー:

4

ネタバレ

molee さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

東洋ファンタジーの傑作

一人の女子高生が、どこか古代中国のような雰囲気をもつ異世界へと連れていかれる、いわゆる異世界ファンタジー。
しかし、その手の作品によく見られる、現代知識を基にしたご都合主義的な展開は全く無く、むしろ「異世界」という舞台にいきなり放り込まれるという事態の、理不尽さや過酷さをリアルに描いています。

序盤はその過酷さが見ていて辛く、異世界特有の世界観や固有名詞が物語を理解しづらく感じさせるかもしれません。
しかし、主人公は人々との出会いや旅を続けるなかで成長を続け、数々の苦難を乗り越え、そしてひとつの区切りを迎える「39話、風の万里黎明の空」では、とてつもないカタルシスが待っています。

投稿 : 2014/09/26
閲覧 : 175
サンキュー:

2

ネタバレ

ざんば さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

素晴らしい

数あるNHKの本気の中でも1番だと思う作品だった

最初はいろんな人の裏切られたりして
人間不信になっていた陽子。
でも楽俊と出会って明るくなっていき
最後は王様として立派になっていく姿は
心にくるものがあります。
やはり、サクセスストーリーはいいです

途中の陽子が猿と戦うシーンは何度見ても
鳥肌がやばかったですね・・・

でも残念ながら
話が変な所で終わってしまって
心残りがある感じです。

投稿 : 2014/09/14
閲覧 : 218
サンキュー:

12

ネタバレ

nobura さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ファンタジー

内容・展開が良い。

投稿 : 2014/08/18
閲覧 : 199
サンキュー:

1

ネタバレ

おじゃ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

流石の名作、面白かった

ファンタジー好きなので聞いたことがあったのだけど、主人公が女ということでスルーしてたところ、ある人の薦めから視聴。

パッと見したとたん、なぜか ふしぎ遊戯 が頭をよぎる。。
うっ・・この絵柄、これはひょっとして腐女子むけなのではと心配になる。

その心配をよそにのっけから超展開で異世界ファンタジーがはじまるも、
序盤ヒロイン(主人公)があまりに女々しくイライラが臨界点を突破するかと思いきや事を重ねる度に変化していく少女が見てて楽しめる。
単に話が進むだけでなくキャラの成長と共に進行する感じなのがヨカッタです。

ただ、主人公以外にも作中のサブキャラ数名の視点?で成長する様が描かれており、またかい・・・とおもいつつも終盤は納得。

投稿 : 2014/08/17
閲覧 : 253
サンキュー:

5

ネタバレ

イシカワ(辻斬り) さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

神様がいるとしたら、このような世界になる

記載されているレビューに対する反論・論戦を行いたい人は、メッセージ欄やメールで送りつけるのではなく、正しいと思う主張を自らのレビューに記載する形で行ってもらいたい。したくない時、受諾しない時は以降の文章を読み進めないこと。受諾する方のみ文面を読んでもらいたい。参考になったと思うときのみ、参キューしてほしい。

十二国の領土が同じ面積であるのはなぜか?
小国が大国によって隷属化、または植民地化してしまう過去があった。未だに米帝辺りは周辺諸国からの搾取によってその経済を成り立たせており、えげつない行動に出ることも辞さない。現実に神がいるとしたらのなら、どうなるのか。公平にするため、領土を綺麗に均等分する。というのが作者である小野神天帝の意見なのだろう。そして、神自身は自らを完璧な存在ではないとはっきり作中でわかるよう、演劇のシナリオという形で伝えている。一度世界を破壊して作り直したというのである。完璧ならば作り直す必要性などないだろう。元々完璧ではなかったのである。
機会の平等をしようとした痕跡。それが十二国の領土の均等だ。

以下wikiからの転載。
他国への軍事的干渉は、その国の国主が助力を求めてこない限り天意によって厳しく禁止されており、理由の如何を問わず破った国は王・麒麟ともに悲惨な死に方をし国氏も変わる(覿面の罪)。王とそれを選ぶ麒麟、そして天意とは何なのかという問いが、作品全体の主題となっている。さらに、サイドストーリーとして最初に執筆された『魔性の子』では、この異世界が我々の暮らす現実世界に干渉したときに起こる脅威がホラー小説として描かれている。

天帝はその名を知られるのに、目に余る罪を見てみぬ振りをしているように思える。なぜか?
王や麒麟は、実質的に統治しているが、麒麟は神側からのサポート役である。慈悲深い性格であり、血の匂いを嗅ぐだけで失神してしまうような、清らかさを保つことを必要とさせる聖獣だ。
しかし、各種の能力を与えられているにも関わらず、まったく無能である。
景麒(けいき)のしたことは、陽子にいきなり言い寄り、説明もせずに、王様になるよう強要、危険が迫っているからといって、周囲に説明もせずに連れ去った。おかげで学校も両親も大混乱である。次は景麒自身が拘束されてしまう。結局陽子に助けられ、国政がはじまったら、ぜんぜん状況把握ができていなかった事実が発覚する。つまりまるで駄目男としかいいようがない。
最初に視聴したとき、なぜここまで無能な人物にしたのか。筆者なら首にし兼ねないと意見した覚えすらあった。
それに答えてくれた人曰く、有能であっては王のいる理由がないため、だった。
確かにその通りである。なら、王が居なければならない理由とは何か。天帝自身が国を治めない理由は何なのかである。世の中で最も優れた者が統治すればいい、という考えでないのは明白である。
人間は、不完全でも、良くも悪くも、独立してやっていってほしい。それが答えだと筆者は考えている。一人の人間として独立する。その独立した人間が集まって国を建てる。国もまた独立し、属国とはならないのだ。陽子が王に即位したときの初勅では、伏礼を廃すといっている。
他人に頼って生活するだけ、お偉いさんに政治は任せて、俺たちは自分のことだけしていればいい、そういう考えにならないでほしいということである。だから、へりくだるような礼をする必要はない。王も民も立場の違いだけで、独立した存在だ。独立した対等の立場なのだから、頭を地べたにこすり付けるような礼は要らない。これもまた、独立を意味しているのだ。人は拙くとも、例え無能でも、独立して生きていくことを望んでいるのだろう。

里木と呼ばれる木になる実。卵果に宿る人。
wikiより転載
十二国世界の人々は血筋に対する執着が薄いため、婚姻には子供を望むか否か以外の意義を見出されず、故に頻繁に離縁しては婚姻し、他人の子供でも嫌がらずに育てる。むしろ子連れの再婚は歓迎され、子供は卵果と言う形で天から賜ると言う考えから子供が多ければ多いほど親の資格があったのだから出来た人物だろう、と喜ばれる。子供が欲しくない場合は籍を入れない野合という選択をする場合も多い。
これが何を意味しているのかといえば、資格のない人間が結果として親になるような社会システムを構築しない、ということだろう。現実世界での人類は増殖の結果として争いを起こし、自然を破壊し、食い尽くして滅亡する。これは予測できる事態である。増減が一定化するような社会システムを構築しているものと推測される。
獣たちにしても乱獲で獣が絶滅種になったりすることがないように仕組まれているのだ。

野木(やぼく)について
wikiより転載
里木より小さい。枝は細いが堅牢で剣を以ってしても断ち切れない。枝に付いた黄金の実は溶接されたように取る事ができない。野木には勝手に卵果が実り、勝手に孵る。魚などの水棲動物の場合は水の中に野木がある。野木の下では殺生ができないことを利用して野宿する者の寝床にされる。

野木の周囲でなぜ殺生が不可能なのか。普通自然界では、親が子を守る形で生態系が作られる。しかしこの世界の動物の場合、親は木なのだから、独りで生きていかねばならない。つまり木は親代わりなのだ。だからこそ殺生ができない。独りで生きていく、つまり独立である。この世界では性交と生殖が結びついていないことが理解できる。
エルゴ・プラクシィというSFアニメでも、人工子宮による「生産ライン」という形で人類は管理されていた。
減りすぎず増えすぎずの調整が可能なのだ。
それをファンタジーでやるとこうなったという図式だ。

二人の同級生について。
杉本由香と浅野郁也の二人はなぜ存在しているのか。
杉本由香は現世が嫌で、ゲーム世界に行きたがっている子供の分身が、悪役の王様に操られているということを指している。浅野も十二国がゲームの世界だと思い込み、いつか現世に帰れると思い込んでいる。実際言葉も通じず、老人になるまで何もできないという登場人物もいる。
元々、作者である小野不由美が最初に書いた十二国記の最初の物語は、ファンタジーな世界が現世に浸蝕してきたことをリアルに描いたホラーものだった。ゲームと現実の垣根がなくなればいいと思い込んでいる学生に、本当にそんなことが起きたらどうなるのかを知らしめるため、記載した作品といっていいだろう。つまり、ゼロの使い魔のように、異世界にいったからといっても活躍もできなければハーレムでもない、それどころか、忌み嫌われる海客・難民として扱われ、老人になるまで何もできないという現実的なものを知らしめさせている。

大風呂敷を広げて、収拾不能のようにも一見して見える作品だが、実際作者の中ではきちんとまとまり、解決しているのではないだろうか。

wikiには、王とそれを選ぶ麒麟、そして天意とは何なのかという問いが、作品全体の主題となっている。と記載されてあるが、その天意の指し示すことは、政治家任せにして自らの生活の豊かさや享楽にのみ目を向けず、仮に不完全で失敗続きであったとしても、酷い有様になったとしても、自主独立の精神をもって行動し、政治にも目を向けて生きていくべきであるということだろう。

追記
レビューに記載された言論を規制したい人は、個人の意見を以てするのではなく、あにこれの法的論拠に基づいて規約に記載する必要がある。
運営諸氏に連絡し、説得し、規制を規約に付け加えてもらうこと。

投稿 : 2014/07/27
閲覧 : 917
サンキュー:

24

ネタバレ

いぶちゃん さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 5.0 作画 : 3.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

【感想】続きが観たい

初めて観たのは5年ほど前、3話だけ観て挫折。
暗い、地味、主人公が好きになれない。退屈。
そんな理由から、観るのをやめた。

次に観たのは2年ほど前、5話見て挫折。
同じような理由で、やっぱり受け付けなかった。

そして5日前に1話から観始め今日まで一気に、45話。
最後まで観終わった。

{netabare} ねずみの姿の楽俊との出会いからが
物語が面白くなって来たように思う {/netabare}

好きになれなかった主人公が
物語の中で成長して行く姿がカッコよく、
大好きになった。

最初受け付けなく、挫折したこの物語を
5日間で、
笑ってしまうほど夢中になって観た(笑)


今は、続きが観たい。

途中で観るのやめてしまうと
もったいない物語だと痛感した。

投稿 : 2014/07/24
閲覧 : 303
サンキュー:

11

ネタバレ

たんぽぽの花 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

評判が良かったのでみました。(笑)さすがと感心しました。

この物語は広大で有限と無限、生死そして国をテーマにした政治的な
アニメなのでしょうか?とても奥は深くそれでいて人間の独特の味をうまく出している。そう、七つの大罪とも言われる中の傲慢・怠惰・嫉妬・貪欲・
憤怒・強欲(または貧欲)・色欲のうちNHKだからか、色欲を出している
シーンは無かった。それらは異国の12の国、芳、戴、舜、漣の4国の内側に柳、雁、慶、巧、奏、才、範、恭の8国そして8国の4つの海(黒、青、赤、白)の中央にこのアニメではあまり重要視されなかったが、神様、天帝
天神みたいな存在する黄海と言う大陸で成り立っている。話の中では、
外の東の海のはるか向こうに日本が存在していると言う設定になっている。
普段は12国からは日本にはいけないが麒麟と言う神獣のみが行き来する
逆に、なにかの拍子にこちら側の世界から12国に漂流する者もいるが、言葉は通じず、12の国のどこかで、ひっそり隠れ住んだり、仙女に泣きつき
下世話係をする者もいる。
12国では色欲が登場しないのは、子供は母親から生まれるのではなく、夫婦となった2人が木に願い授かるようになっている。
寿命は、普通の人間だが、例外に仙人や女仙、神獣、麒麟そして麒麟に選ばれた王は寿命は長い、ただし12国の王が全員いるわけではなく、
早い王は数年、長い王で500年以上の差が出る
それは、王が国を悪く導くと麒麟は不治の病に侵され死ぬ、そして麒麟が死ぬと王は死ぬとされている。ただし王が死ぬだけの場合は麒麟は次の王を見つけ王位を授ける。そんな12国の話であるが、各章に物語が有り内容は変わる。主人公は変わらないが、女子高校生~慶東国の景王~景王の王宮内での派閥争いや内乱、そして各国の王の古今東西の話に分けられている。
作品の紹介でしかないのですが、それでもこれだけの構成を作り
内容が濃い話が多く1話見てやめる事ないように(笑)
実際私が面白いと思いだしたのは7~8話くらいでしたか?
それまでは、内容は濃く良い感じに思えたので見てましたが、話が続くにつれて引き込まれる内容でした。誰かが、このアニメを見ないのは50%損をしているとコメントをしていたので、見ましたが確かにコメントされた方が
思った事を私も同じく思いました。付け加えるなら、続きを出して欲しいぐらいの話と、途中で切れている話が多々に残っているので、、、
でも40話以上の作品ですから、一気に見るのではなく見れる範囲で見て下さい。でないと面白い作品も疲れで評価出来ないと思います。
1日2~3話ぐらいで良いのでは?それでも1ヶ月ぐらいアニメに不充しなくてすみます(笑)
私も同じコメントでは芸が無いので、あえて、こう言います
『十二国記を見れば半分以上の人が良かったと答えれる作品だと思います』

投稿 : 2014/06/23
閲覧 : 276
サンキュー:

10

ネタバレ

クールジャパン さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

初めの何話かは・・・、でもその後の展開は印象に残りました

観初めて何話かは、主人公のダメダメぶりが鼻につきました。

でも、その主人公が、いい仲間たちと出会い、経験を積み、いろいろな場面に遭遇することで、だんだん成長していき、名君となっていく様は印象に残りました。

特に、身を隠して地方の実情を探り、臣下の不正を認識し、それを正していくところ、詳しくは書きませんがじつにすっきりした気分になりました。

1度観て観ることをお薦めします。

投稿 : 2014/06/22
閲覧 : 245
サンキュー:

6

ネタバレ

愛ラブアニメ さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

古い作品だけど!

名作でした。

小説がありますが、アニメを観るだけでも十分に楽しめる。

話もそんなに難しくなく、最終話までじっくり観れました。

最新の技術でリメイクして放送してくれたら最高のアニメになりますね。

ファンタジー好きなら絶対にみておきたい作品の一つです!

投稿 : 2014/06/13
閲覧 : 202
サンキュー:

3

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kiss-shot さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

……おいらには三歩だ

なぜこのアニメを観ようと思ったのかは忘れちゃいましたが

観てよかった、NHKあなどれず


ジャンルはファンタジーです

十二国はそれぞれ神獣の麒麟が天意に従って選んだ王により治められている

十二国の一つ、慶東国の王に日本に住んでいる至極普通の女子高生が

突然選ばれるところから始まる


この作品はまだ観ていない方に是非お勧めしたいが

おそらく、最初のほうはかなり退屈で理解し難いと思う

それを何とか乗り越えて6.7話あたりまで観ると

面白くなってくる筈です


最初は言葉の意味がわかり辛いが、Wikiなどで用語の下調べすると

随分とわかり易いです、漢字を見るだけでニュアンスがかわるよ


キャラは楽俊がお気に入りです

見た目と相まってよいキャラだと思います

各キャラが人と関り生長して行く姿が見て取れます

久しぶりに鳥肌が立つ様なアニメでした

作中で気になっている点がいくつかあるので

そのうち原作を読んでみたいと思います

投稿 : 2014/05/14
閲覧 : 396
サンキュー:

21

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まこやん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

オリジナル設定はいらなかった…

投稿 : 2014/02/24
閲覧 : 171
サンキュー:

0

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退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.5 作画 : 3.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

スロースターター

5話まで観終わった時点で、何度か視聴継続を断念しそうでした。
ここのレビューで、ラクシュン(ねずみの半獣)が出てくるところまでは観ると決めていたので、うーん・・・と思いつつも視聴継続。
正直、事前にレビュー読んでなかったら3話目位で観るのやめてたと思います。
作画も少し古めかしいですし。

で、6話~
気付いたら感動してちょっとウルっとくる位ハマってました。

最終的に、私の中でかなり面白かった部類に入る作品ですが、序盤で観るのやめた人多いんだろうなぁと。

まず、序盤で世界観の詳細が分からず、王に仕える者や妖魔等色々と消化不良を起こすんですよね。
物語の中でも、主人公は突然妖魔に襲われ、右も左もわからぬまま見知らぬ場所へ連れていかれるわけですから、詳細が分からないのは当然なのですが。
で、わからないことだらけならキャラクターに感情移入したいのですが、主人公とその周りもストレスを感じさせる性格の持ち主。
主人公の、偽善者で他力本願で泣いて考えもしない駄目っぷりにイライラさせられ、ユカの勘違い女っぷりにも相当イライラさせられ、浅野は二人ほどインパクトが無いので霞む(ひどい)
で、これらの描写を序盤にこれでもかって位押してきて、なかなか感情移入できず。
とこんな要因があってか、なかなか入り込めない序盤。

後々世界の詳細もきちんとわかりますし、序盤があったからこその、逞しさや優しさがあり、そこが見所でもあると今では分かります。
が、さすがにもうちょっと序盤の魅せ方どうにかならなかっただろうかと思ったのは事実。

ストーリーはとても面白いですし、陽子やユカの心理は、誰でも何かしら共感なり思うところがあるであろう良い作品だと思います。
ですが、他の方も仰っているように、人によって序盤は少し我慢が必要かもしれません(;´・ω・)

投稿 : 2014/02/06
閲覧 : 171
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ketano さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

途中なの?終わりなの?続きがないの? おもしろそうなのに。。。って放送当時は思ってました

不思議な世界のお話ですが、おとなしい少女が、実は、不思議世界の王であり、その女の子の成長と、不思議世界のいろいろなお話が展開されますが、どれもとてもおもしろく見ることができました。

今更ですが、すべてを見終わってもまだ、謎がのこっています。やはり原作を見る必用があるなと感じている今日この頃です。

投稿 : 2014/02/05
閲覧 : 190
サンキュー:

5

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空野 落 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ファンタジーモノではトップクラスの出来 

原作の『十二国記』を映像化したもの。原作はファンタジー作品として有名であり、スケールも大きく読みごたえがある。
映像化するにあたって省略されたりオリジナル要素が大きく関わっているため別作品と考えてもいいと思う。
ただ原作を読んでいてもいなくても十分に楽しめる作品といえるだろう。

この作品のよいところは世界観や設定が濃い。古代中国の周王朝時代をモチーフにしており、全くの異世界であるが、とっつきやすい世界観になっている。
また主人公の陽子が騙され人間不信になりながらも成長する過程は見ている側も感情移入しやすい。
前半部分は王になるまでの過程、後半は王になってからの葛藤を描く。またオリジナルキャラである浅野や設定が異なる杉本の存在もあり、キャラが多く中々見応えがある。

難点は45話と長いことと成長する過程が長く、盛り上がりが後半部分に集中し飽きやすいこと。また全体的に雰囲気が重いため明るいファンタジーを期待すると肩透かしをくらう可能性がある。

ただ、この重さこそが今作品の特徴でもあるため一概に欠点とはいえないと思うが…


中嶋陽子
主人公。普通の女子高生でるがもとは十二国の住人。あるとき景麒によって十二国の世界に戻される。
色々苦労を乗り越え王になり、政治を行うために様々な経験を経る。
最近では見ることの少ない男前な主人公。最初は王の器がないと自信がなかったが成長して一国の王の貫録をみせつけるシーンは圧巻

景麒
慶国の麒麟。陽子を異世界に戻したのはこの人。あんまり喋らないし、出番はそこまで多くないが、伝説の麒麟であるため印象には残る。

楽俊
ネズミの半獣。この作品の癒しキャラであり、陽子の恩人ともいえるキャラ。とにかくできたキャラで、最後まで信じてくれるいい人。カウンセラーのような心の広さが特徴

尚隆
隣の国の王。色々陽子を助けてくれる兄貴分キャラ。陽子と同じ日本から王に選ばれたキャラでいろんな意味で先輩

六太
尚隆の麒麟。馬鹿だがいいキャラしている。見た目が幼く、麒麟としても若い。

大木鈴
明治時代のときに十二国の世界に来た少女。色々仙人にコキ使われて大変だったが、慶東国の主軸になる。後半のメインキャラ

祥瓊
芳極国のお姫様。ただクーデターで失脚し、無一文になり陽子を恨む。楽俊と出会い自分の無知さを知り考え直す。後半のメインキャラ

杉本優香
現代の世界から来た陽子の同級生。いじめられており異世界に興味がある。アニメでは陽子の対比のような位置づけであり出番が多い

浅野郁也
現代からきた陽子の幼馴染。アニメオリジナルキャラであり結末は暗い。ある意味この作品を象徴するキャラでもある。

高里要
番外編でもある『魔性の子』のキャラクター。番外編であるためそこまで出番はない。


総括
45話と長く、盛り上がりに欠けるが後半部分は熱い部分があり見応えがある。ファンタジー作品が好きなら見とくべき作品である。

投稿 : 2014/02/02
閲覧 : 260
サンキュー:

10

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tousiya さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 5.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 2.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

なかなかいいぞ。

1話目を見た時にあまりの面白くなさに愕然としたが、進めていくと見ごたえがある内容だった。
最初は我慢が必要だったのは確か(笑)

投稿 : 2014/01/21
閲覧 : 200
サンキュー:

0

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アニメおたく さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

アニメオリジナル

アニメオリジナルのキャラが邪魔くさいけど居なきゃ陽子が狂言回しまでしなきゃならないから仕方ない。浅野がつくづく情けない(苦笑)楽俊はマジで良いヤツ。こんな親友が居たらなぁ

投稿 : 2014/01/14
閲覧 : 215
サンキュー:

1

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春霞 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

異世界コワイ

最初の数話を観て、主人公&友人にイラっとして断念していた作品。
観直してみれば
異世界に放り出される
言葉が通じない
信じた人に裏切られる

といった様々な苦労を強いられる中で、主人公が成長し仲間や友情を育んでいく
45話までですが観終えてみれば素晴らしい話でした。

慶騎がカッコ良かった!

投稿 : 2013/12/30
閲覧 : 193
サンキュー:

2

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十二国記のストーリー・あらすじ

周囲に合わせるだけの日々を送ってきた平凡な女子高生・中嶋陽子。
ある日、ケイキと名乗る人物に連れられ、たどり着いた異世界。 そこは、十二人の王と十二頭の麒麟によって治められる十二の国々からなる不思議な世界だった。なぜ自分はここへ連れてこられたのか、ここはいったいどこなのか、異世界でケイキとはぐれてしまった陽子は疑問を抱えたまま、生き延びるために見知らぬ世界で生活することとなる…。(TVアニメ動画『十二国記』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2002年春アニメ
制作会社
ぴえろ
Wikipedia
ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%81%E4%BA%8C%E5%9B%BD%E8%A8%98
主題歌
≪OP≫梁邦彦『十二幻夢曲』

声優・キャラクター

久川綾、石津彩、うえだゆうじ、子安武人、相沢まさき、山口勝平、鈴村健一、岡野浩介、釘宮理恵、勝生真沙子、ゆかな、藤原啓治、進藤尚美、石田彰、若林直美、桑島法子、高山みなみ、山崎和佳奈、鈴木れい子、西村知道、平松晶子、川上とも子、千葉千恵巳、大川透、中田和宏、野島健児、西凜太朗、松本保典、大倉正章、家中宏

スタッフ

原作:小野不由美、キャラクター原案:山田章博、 監督:小林常夫、脚色:曾川昇、キャラクターデザイン:田中比呂人/楠本祐子、コンセプトデザイン:森木靖泰/宮本治雄/若林厚史/清水恵子、美術監督:東潤一、色彩設定:佐藤祐子、撮影監督:松本敦穂、音楽:梁邦彦、音響監督:柏倉ツトム、アニメーションプロデューサー:本間道幸/押切万耀、プロデューサー:末川研、制作統括:渡辺俊雄/吉國勲/柏木敦子/ 冨永慎一

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