テングタケ さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
ハーロックとトチローが出てくる西部劇
主役はトチロー。二人とも、元の作品より3枚目っぽく描写されている。
ハーロックと言えば井上真樹夫、トチローは富山敬が私の中では鉄板だけど、本作の二人も悪くない。
松本零士らしく、「どうだ、これが男のカッコ良さだ」としつこく描写されるけど、現代の目で見ると時代錯誤感が漂っている。男尊女卑の空気が常に流れているのも前時代的。女性キャラはみんなコピペだし、脱ぎ用員のヒロインもどうにもバービー人形みたいで色気不足。
ストーリーはまあ悪くはないけど、凄い敵組織とか仮面の首領とか要らなかったのでは?
まるで詰まらないということはないけど、なにか突き抜けた魅力が欲しかったところです。