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「ラーゼフォン Rahxephon(TVアニメ動画)」

総合得点
70.6
感想・評価
549
棚に入れた
3228
ランキング
1551
★★★★☆ 3.7 (549)
物語
3.7
作画
3.7
声優
3.5
音楽
3.9
キャラ
3.6

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ラーゼフォン Rahxephonの感想・評価はどうでしたか?

りおんぱん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

「僕は僕だから」

全世界は消滅し東京だけ生き残った
都内に住む人々はそう教えられ疑わずに暮らしていた

東京の高校生・神名綾人は試験会場に向かう途中
突如上空に現れた謎の航空部隊の攻撃に遭遇した
破壊された街で綾人は不思議なムードを持つ同級生美嶋玲香に出逢う
公安を名乗る青い血の男たちが綾人を拉致しようとしたとき
謎の女性紫東遙がその危機を救った
だが、彼女身柄を確保しようと迫る
両者から逃げきり玲香に導かれるようにして
東京湾地下の世音神殿にたどり着く
そこには巨大な卵があり玲香は歌い始める
朦朧とした意識の中で綾人がラーゼフォンとつぶやくと卵は割れ
中から有翼の神像ラーゼフォンが立ち上がった


~感想~
話の内容自体は設定なども含め難しく大人向けのアニメ作品
補足説明不足であり疑問に思うことが多々あった
口では説明してないが行動で説明している的な感じの作品だと思います
シナリオが難解という点は問題点だと思いますが
何が起きてるのか全く理解出来ないアニメではありません

綾人が自身の存在に悩みながら次第に守りたいもの
失いたくないものに気付きそのために戦っていき
自分さがしの物語であり同時に長きにわたる純愛ラブストーリー

「ブルーフレンド」
守りたかった友人を殺してしまう切ない話
それと同時に初めて綾人が明確な意思を持って闘う
この回はとても印象に残りました
守りたい、失いたくないという感情が芽生えてきて
結果として悲劇を生んでしまいましたが
確実に成長の一歩を踏み出したところも印象的です

奥が深く神々の戦いのような感じでした。

投稿 : 2015/04/29
閲覧 : 287
サンキュー:

12

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

謎のナレーション

【概要】
出渕裕監督によるオリジナルアニメ。
ストーリーが分かりにくく、難解であるとされる。
・・・と言うか、わざと分かり難く作っている?

【感想】{netabare}
主人公・綾人と同じように一体何が起こっているのか良く分からない序盤。
一体この世界はどうなっているのか?
おそらくはこれから徐々に明かされていくのであろう。
・・・と思った矢先の第4話のアバン。
こともあろうかナレーションで全て説明してしまった。
暫し呆然。
方針転換か?
しかしその後も劇中での説明的セリフは極めて少なく、やはり分かりにくい。
大体ナレーションが使われたのもこの時だけではなかろうか。
これだとまるで「放送を開始したら分かり難いという声が多かったので、
取りあえず説明しておきました」的なものを感じてしまう。
こんな老婆心的な親切はいらなかったのだよ。
分かり難いのなら分かり難いなりの楽しみ方というものがあるのだから。

ま、それは置いておいて。
個人的には生き物のようなロボは好きではない。
そのせいで作品に入り込めなかったというのが評価が低い理由でもある。

【各話評価:平均3.96点】
1→26
◎○○◎◎□□□○○○□◎□○◎◎◎○☆□□○□○△{/netabare}

投稿 : 2015/04/26
閲覧 : 145
ネタバレ

continue16 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ロボットアニメではないです。

ロボットアニメと期待して観てしまうとキツいかも知れません。
あまり戦闘シーンなどはありません。
物語が進んで行く中でも抽象的な描き方をされる部分が多い為、内容を把握するのが
難しく感じるかも知れません。

観る人を選ぶ作品であると思います。

投稿 : 2015/02/08
閲覧 : 256
サンキュー:

1

ネタバレ

たるりん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

普通に見てたら意味わかんないかも

最初の方はあんまり難しくないのですが、途中から難解になってきます。
私は普通に観てたのですが、難しくなってきたのでwikiでさらっとおさらい
してから観てなんとか理解しながら観ました。

予習をした上で観ると結構面白い話でした。

{netabare}
ある程度理解してから朝比奈浩子とのお話(17~19話)を
観て欲しいです とてもせつないので...

~ {/netabare}

投稿 : 2015/01/10
閲覧 : 256
サンキュー:

1

ネタバレ

無毒蠍 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

王道を貫けなかったSF純愛ラブストーリーのなり損ね。希少な食材を手に入れても調理に失敗したんじゃ意味がない。

ガンダムやマクロスにパトレイバーなど
数々のメカニックデザインを手掛けてきた出渕裕原作&監督のロボットアニメです。
ブルーレイを買って10年ぶりくらいに視聴しました。
ディスク枚数は本編4枚&劇場版1枚です、1枚に7話収録されてるディスクがあったり観やすかったです。
画質も綺麗でしたね、もう少し粗いままかと思ってました。
ちなみに主人公の声は下野紘さんでラーゼフォンがTVアニメデビュー作品らしいです。
いまと比べると演技は拙いですがデビュー作品にしては上手だと思います。

しかしまぁ10年前に観たときも意味不明でしたが再度観なおしてみても相変わらず意味不明ですな。

主人公は神名綾人という17歳の少年で彼は東京で平穏に暮らしていたんですが
突如として始まった防衛軍と謎の侵略者との戦闘に巻き込まれてしまうのです。
そして侵略者側の工作員、紫東遥と出会い身柄を拘束されるというのが序盤の流れです。

遥は最初から綾人の身柄確保が目的で潜り込んでたんですが綾人はもちろん
我々視聴者も何が何だかわからない状況です、そういった謎が徐々に明らかになっていく構成になっています。
遥とは別に綾人の身柄を拘束しようとしてた男たちがいるんですが
綾人からしてみればどちらを信じればいいかわからない…
ただ言えることは彼らの血は「青かった」ということだけ。
なぜ血が青かったのか?綾人の知らない真実を教えてあげるという遥。

この作品を語るうえで欠かせないのが複雑な世界観なんです。
綾人は授業で東京以外の世界は滅んでしまったと教わりましたが実はそうではなかった、
東京だけ世界から隔離されてたんです、ムーリアンという種族?なのかよくわからないやつらが支配してるのが東京。
ムーリアン組織の親玉が綾人の母親、そこで何も知らずに暮らしていたのが綾人という感じです。
つまり侵略者だと思ってたやつらが世界的には実は正義の味方で自分たちのほうが悪者だったという話。
綾人の暮らしていた東京は外の世界では東京ジュピターと呼ばれムーリアンの巣窟とされてるのですが
実際は綾人やその友達も平穏に暮らしてるし外の世界で思われてるような場所でもないのですが
それは虚構で記憶をいじったり精神支配の類で都合よくまとめてたみたいです。

まぁ綾人からしたらそんなことを急に説明されても受け入れられないだろうし、
序盤は東京ジュピターから外の世界へ投げ出され困惑しつつも徐々に馴染んでいく姿が描写されてます。
東京ジュピターは卵の殻を想像してもらうのが一番わかりやすいかな、殻の中が東京で
その殻をやぶった先が外の世界です。
しかもただの殻じゃないらしく殻の中と外では時間の流れる早さが違うのです。
東京ジュピターと外の世界の間には次元の壁があるらしく偶然出れたからといって簡単に戻れるものじゃない。
中と外では12年のズレがあるという衝撃設定。
東京ジュピターが12年遅いのです、綾人からしてみれば外の世界は12年後の世界なわけだね。

まぁそんな感じの複雑な設定でSFラブストーリーをやったのがこのラーゼフォンという作品なんです。
じゃあどこらへんがラブストーリーなのか?いまからこの作品の根幹に関わる部分をネタバレします。

この作品は綾人(17歳)と遥(29歳)のラブストーリーです。
年齢差は12歳…もうお分かりかと思いますがこの二人はかつての恋人同士で
世界が東京とそれ以外にわかれてしまったときに綾人は殻の中、遥は殻の外にわかれてしまうのです。
時間の流れが違うので殻の中では三年、殻の外では12年経過し、このような状況になりました。
綾人は記憶をいじられ遥のことを忘れてしまいますが12年たっても忘れられない遥…
そんな遥の純粋な想いをフィーチャーしたSF純愛ラブストーリーです。

ラブストーリーの設定としては素直に面白いと思いました。
そもそもヒロインが12歳年上というだけで斬新です。
需要がないのかわかりませんがヒロインは大抵主人公と同い年か年の近い場合がほとんどです。
私は常々もっと年齢の高いヒロインの作品が増えればいいと思ってました、
最低でも8歳くらい離れててもいいんじゃないかな…

ロボットアニメでもラブストーリーを扱った作品は多数あるけどラーゼフォンほどロマンチックな設定はないと思います。
離れ離れになったことで生じた12年という空白…それでも一途に綾人を想う遥…
すごく綺麗な設定だと思います、
この設定をうまく調理すればロボットSFラブストーリー作品の唯一無二の存在となれたことでしょう。

しかし残念ながら調理は失敗したと言わざるを得ません。
ここまでラブストーリーをメインに据えるお膳立てがありながらもスタッフはそれを潰しました。
上記の設定だけで王道を貫けばよかったものをさらに複雑な設定を付け加え続け、
気がつけばラブストーリーがメインなのかロボットがメインなのか歌がメインなのか世界観が広がりすぎて
収拾がつかなくなってしまいました、もう複雑になりすぎて考察が必要なレベルです。

遥や外の世界の人たちと親しくなり馴染んできてた綾人が終盤に近づくにつれ情緒不安定になり、
最終的には神様みたいになって味方を殺し世界を新しく創造して終わるという超展開でした。
その世界で綾人は遥と結婚してて朝比奈のことで綾人に執着してた鳥飼も新世界では朝比奈と結婚してて
久遠は綾人と遥の子供になってるし綾人の顔はイツキの面影があり声は完全にイツキになってるし、
なんていうか誰も悲しまないご都合主義世界につくりかえました的な終わり方。
せっかくの純愛ラブストーリー食材が終わってみれば無残にも食い散らかされてたという悲しいあつかい。

王道にやれば心に残る作品になりえたのに新しい事をやろうとして失敗してます。
たしかに新しい挑戦というのは必要なことですが
そもそもロボットSFで純粋なラブストーリーをやること自体がすでに新しいというのにそれ以上に何を望むというのか?
私はロボット系でしっかり設定が練り込まれた純愛ラブストーリー作品をあげろと言われても思いつきませんよ。
「ほしのこえ」や「アクエリオン」などもありますが代名詞とよべるほどではなかったです。
どちらかというとアクエリオンに似てますね、作風は全然違いますよ。
ラブストーリーとしての設定は面白いのに意味不明なことやって、
ラブストーリー以外の要素が際立ってしまったという意味です。
作風で言えばファフナー+エヴァンゲリオンという印象。
最後の超展開はエヴァを思い出しましたし滅んだと聞かされてたはずの世界なんてまさにファフナーそのものです。

一部のキャラクターの言動が意味不明すぎてこの作品の背景が見えてきません。
まるでポエムのような言葉で会話されてもムーディー勝山ばりに右から左へ受け流してしまいます。
会話をしてるキャラクター同士はそれで会話が成立してしまってるので観てる側は置いてきぼり。
ある意味ファフナー以上にキャラクターの行動理念が把握しにくく意味不明でした。
言ってることの意味がよくわからないから結局なにがしたくて戦ってるのよ?みたいな。

最終的に殺し合いをはじめちゃうキャラクターたちもいるし綾人に彼氏を殺された女性キャラクターが
死ね!を連呼しながら綾人を銃で撃つし、でも綾人は人間やめちゃったから死なないし。
そんなドロドロで醜い世界を綾人がみんな幸せな都合のいい世界につくりかえるという気持ち悪い終わり方には
SF純愛ラブストーリーの名残程度しか感じられず、
むしろ物語のオチでものすごい大きな不純物を放り込んできたなと(笑)
純愛に不純物をぶつけて面白くなる場合もあるとは思うがぶつける物を間違えてるよ。
綺麗な設定をオチで汚したのは勿体なかった、
個人的に純愛は過程は汚くてもいいけど結末は綺麗じゃないとダメだと思ってます。
なので結末が汚れてるラーゼフォンは純愛ラブストーリーのなり損ねという評価をさせてもらいました。

とまぁボロクソに書いてはいますがつまらなくはないです、惜しい作品だったんですよね。
意味不明な部分はありますがファフナー同様それでも楽しめる要素は十分ありますし、
オチさえしっかりしてればなぁ、という作品でした。
ヒロインが大人の女性というのはいいね、エヴァでいったらミサトさんがヒロインのようなものです。

そういえばPS2のゲームもってたなぁ…遥以外のヒロインも攻略できるギャルゲー要素もあるやつ。
世界を創造するという設定はゲームという自由度のある娯楽作品とは相性が良かったかも。

んー、要約すると離陸に成功して着地に失敗した作品といったところですかね。

【B+78点】

投稿 : 2014/12/28
閲覧 : 357
サンキュー:

5

NoName69 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 1.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 1.0 状態:途中で断念した

なんでこうなったww

エヴァを本気でパクるという狂気www

両方みたのに「影響を受けた」なんて言い方をする意味がわからないww

なんだったらどっか越えられないかくらい狙ってると思う。

だって音楽に天才の菅野よう子様を使うくらいですよww

普通以上の予算を使ってなんで模倣品を作る必要があったのか聞きたいですよwww

似せてあるのは設定だけじゃない。

ダークでシュールな雰囲気まで庵野さんのそれになんとか近づけようという意思すら感じる。

全ての要素においてエヴァを意識している。

なので結論としてはこう。

有望な若手プロデューサー捕まえた悪い大人が

「エヴァみたいな作品を作れ。絶対にだ。」といい

ここで断るわけにいかないプロデューサーがアイデンティティを捨てて胃薬飲みながらなんとかクオリティの高いエヴァンゲリオンを作り上げましたとさwwww

放送が終わって庵野さんに内密に謝罪www

そんな作品。

投稿 : 2014/07/28
閲覧 : 218
サンキュー:

0

sukasuka さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ハイレベルな秀作

一部ではエヴァのパクリだ何だと言われていますが、絵柄が自分好みの
せいか大好きです。
反対にエヴァシリーズには特に興味は無く、最新の劇場版を何となく
観ているくらいですね。

絵もよく動くし声優陣もキャラに合っている。
主人公と比べてヒロインの一人が年増(?)というのも素晴らしい!
ただ最終話のオチだけはどうにも満足できないというか・・・う~ん。

この作品も後に劇場版が作られましたが、総集編に毛の生えた程度の代物。
しかもオチが更に酷くなっている。
正直、観る価値ゼロです。

投稿 : 2014/06/07
閲覧 : 190
サンキュー:

1

kuroko85 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

全体にレベルが高い。

紹介してくれた知人の説明が「ライディーン+エヴァ」なのだが、、
知人のイメージは、はっきりと感じられた。
ただ、それはイメージレベルで、、、、
細部は独自のアイディアで彩られ、
(アイディアという意味で、音楽というテーマを軸に、
パイロットを「奏者」と呼び、1話を「第一楽章」等と表現)
プロットも(釈然としない部分があるほど)
ユニーク(唯一)で奥行きがある。
各話毎のテーマも万遍に散らして、
シリーズ物としての深みを持たせていた。
(特にサブキャラにスポットを当てた話の質がとても高い、
そういう話に限って人間の愛憎劇が多い、
それゆえにメインキャラだけでなく、サブキャラも十分に
立っていた。
また原画のクオリティも高く、音楽も素晴らしかった。
(設定上それは当然か、、)

物語のプロット自体はそこまでひねくってはいない。
それを、描写などでわざとミステリアスに魅せているイメージ。
出来すぎの人間関係が少しだけ鼻をついた。

投稿 : 2014/04/30
閲覧 : 282
サンキュー:

3

イブわんわん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

面白かったが・・・

背景やキャラ設定、展開はよかったと思います。

ただ、終盤にかけての展開がちょっとなあ。

もうすこし、丁寧に作り込んで欲しかったです。

急ぎすぎで無理やり感と主人公のキャラがぼけてたような気がしました。

私には合いませんでした。

投稿 : 2014/04/25
閲覧 : 327
サンキュー:

6

mikosaya さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

タイトルなし

評価7

投稿 : 2014/01/14
閲覧 : 238
サンキュー:

0

SDK さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

よかった!!

話難しいけど、おもしろい。
ロボットと、敵デザインとか、
アニメの色彩、作画、全体的によかった。

投稿 : 2014/01/11
閲覧 : 233
サンキュー:

2

rg180 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ロボット系だからとスルーするのは勿体ない!

ロボット系が苦手だからと観ないのは勿体ないぐらい、胸にグッと来るストーリーです。

TV版を観ていられないという人は劇場版だけでもいいので観るべきとオススメ出来るアニメです。

TV版の第19楽章ブルーフレンド- Ticket to Nowhere -と劇場版は観直す度に泣きそうになるシーンが。・゚・(ノД`)・゚・。

投稿 : 2013/12/17
閲覧 : 262
サンキュー:

3

月夜の猫 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

こういうアニメが好きな人専用。

2002年1月21日 - 9月10日放送された。全26楽章。
2003年「ラーゼフォン 多元変奏曲」が劇場映画化された。
原作・監督は出渕裕。キャラクターデザインは山田章博。

"神名綾人"が謎の少女の導きで神像型ロボ"ラーゼフォン"
と出会い、人類と侵略者"MU※ムウ"との戦いに巻き込まれ、
徐々に自分の望み・運命・使命に目覚めて世界を調律する
までを描く物語。

監督の出渕は。「勇者ライディーン」のオマージュと公言。

各話は「楽章」。「歌」に感応するロボ。パイロットは「奏者」
と呼ばれ音楽に可也傾倒した内容。

RahxephoneのRahは"太陽神"Phonは"声"Xe"は未知"を繋げて
"神の未知なる声"。
キャッチは「美と神秘に彩られた究極のSFロボットアニメ」


2013年2月全世界は消滅し東京だけが奇跡的に生き残った。
都内に住む人々はそう教えられ疑わずに暮らしていた・・

2015年7月4日の朝、"神名綾人"は地下鉄の脱線事故に遭い、
地上に出ると"防衛軍"と"謎の戦闘機部隊"とが激しい戦闘
を始めていた。其処で遭遇した同級生の"美嶋玲香"の導き
で"ラーゼフォン"と出逢、少年は大きな謎に直面する。

感想・・1クール以上やる意味が解らない作品だった。
纏めるのも引き延ばすのも下手な作品にしか感じない。
人間不信の鬱屈で陰湿・陰険を煽る目的の描写が多い。


1話はジャブ。軽く物語の世界観のズレを描写。
2話目は習った常識の世界と真実の世界の二つがある説明。
"ラーゼフォン"と出逢い。新しい世界との反目。
3話目は撹乱。3分掛からない説明を"肝心な事"は解り難く
逸らかした回り諄い言い方で敵意と不信感を持たせる描写
が多く歪な人格の人間による歪で鬱屈した描写で煽るだけ。

4話は確執を深め敵対心を煽る待遇の描写や主人公の特殊
な存在であるアピール・・理不尽さを必死に煽る描写・・
5話目は誤解を解こうとする協力者等の描写・・2分で済む
説明をせずに・・強引にラブコメモード設定に押し込む・・
中学生向けの内容・・物語の逸らかしの連続構成。

6話は20年程の世界の違いの"ギャップ"を中心に"TERRA"の
現状などの補足。世界観の補足。謎の計画。エゴの煽り・・
設定や演出が子供向けすぎる・・

7話良くある脳天気な切れ者風メディア系人物の介入・・
表裏の有る陰険で鬱屈した人物像の煽りで憂鬱・・
高校生ってこんなにも未成熟で馬鹿だっけ?って疑問が・・

8話水着回。ラブコメ。彩り回。過去の因果の説明。
此処で概ねのネタバレ。恋愛絡みでの終焉路線が明示。

9話また子供じみた陰険煽り・・水着回・・ハーレム。
恋愛絡みの駄目押し伏線。人間関係泥沼予告描写。

下野紘さんの演技に良い時と悪い時の斑がある・・
と思って調べたら・・2001年声優デビュー。 2002年の
ラーゼフォン(神名綾人)テレビアニメデビュー作だった。

以降洗脳?記憶改竄云々の沼っぽい精神の世界。
神名麻弥の声優は音楽担当 - 橋本一子で素人演技。

12話で終わったほうが印象濃く面白かったかも。
退屈で同じ趣旨の描写が諄くて感性を疑われてる感じで、
此処まで愚鈍で感受性が鈍くて未成熟な高校生の視聴者
が多いとは思えない・・小学生に見せたくない内容だし
中学生だと鬱すぎないか・・大人向けには稚拙すぎる。

物語は結構良い様に感じるけど構成や演出が良くないと
感じてしまった・・イデオンのオマージュというより・・
あれとかそれのパクリ作品のパクリを捻じ曲げた感じ・・

ゆっくりと進むが・・同じ様な趣旨の演出を繰り返す・・
正直見飽きて退屈になってくる・・視たいのは結末だけ。

キャラデザやメカデザは結構良い雰囲気で世界観の設定
等も結構好きだけど非常にハマりにくい作品。

16話にして未だ嘘つき云々。TOKYO JUPITERに真実云々。
以降また精神攻撃のような描写・・18話で恋話回帰。
19話もぱく・・衝撃の展開で愈々全てのセット完了。
ラストは良くあるどんでん返し返しの返しで普通過ぎ。
音楽だけは可也の世界観にあった雰囲気で秀逸な感じ。

こういうアニメが好きな人には良い作品なのかな。
世界観は壮大だけど中身は非常に薄い。




神名綾人:下野紘:1998年生まれの17歳の高校生。
ラーゼフォンのパイロット「奏者(オリン)」。
内気で控えめな性格で現実主義者。絵画が趣味。

紫東遙:久川綾:1998年生まれの29歳。
TERRA情報部第二諜報課所属の特務大尉。恵の姉。
綾人を東京ジュピターから外の世界へと連れ出した。

紫東恵:川澄綾子:2013年生まれの14歳。
遙の妹。立派な姉にコンプレックスを抱いている。
素直で活発な性格。姉の働くTERRAでバイトしてる。

美嶋玲香:坂本真綾
陽炎のようにうつろう幻の少女。17歳で綾人の同級生。
全てを見通したかのように、綾人に手を貸し導く存在。

如月久遠:桑島法子
体が弱く伏せりがちで毎日TERRA本部で健診を受けてる。
ベスト型のライフモジュール(生命維持装置)を装備。

TERRA
如月樹:宮本充
TERRAに所属する科学者。如月久遠の兄。普段は柔和。
博士号を持ち、専門はネリヤ遺跡やオーパーツの研究。

キム・ホタル:折笠富美子
TERRAの正規オペレーター。オーストラリア国籍韓国人。
幼い頃に両親をMUのドーレムに殺され、復讐心が強い。

八雲総一:宮田幸季
TERRA副司令で少佐。物腰が柔らく甘いマスクの好青年。
外見に似合わぬ大胆な作戦行動でTERRAを指揮する。

五味勝:田坂秀樹
TERRAのオペレーター。堅物な性格。常に本を読んでいる。
四方田の事を煙たがっているが、共に行動する事が多い。

四方田洋平:原沢勝広:TERRAのオペレーター。

七森小夜子:田中敦子:樹の助手で研究員。遙の友人。

功刀仁:中田譲治:TERRAの司令官。冷静沈着な性格。

亘理士郎:内海賢二:TERRAの長官。

α小隊
エルフィ・ハディヤット:杉本ゆう
α小隊隊長。地球連合パイロット。インドネシア出身。
オーバーロード作戦の戦闘機パイロット唯一の生き残り。

キャシー・マクマホン:荒木香恵
α小隊の隊員。コールサインは「じゃじゃホース」。
階級は少尉。すぐにムキになり易い感情的な性格。

ドニー・ウォン:松本大
α小隊の隊員。コールサインは「東風」。階級は少尉。
風水に通じている。エルフィの呼びかけでTERRAに参加。

ジャン・パトリック・シャプラン:ふみおき
α小隊隊員。コールサインは「マエストロ」階級は大尉。
ベテランの黒人。エルフィの呼びかけでTERRAに参加。

TOKYO JUPITER
朝比奈浩子:かかずゆみ
綾人の高校のクラスメイトで中学も同じ。
鳥飼とは恋人同士であるが、本当は綾人のことが好き。

鳥飼守:野島裕史
綾人がTOKYO JUPITERにいた時の同級生。軽口で軽薄。

神名麻弥・橋本一子:綾人の義母。
実はMUの女王。奏者を育て導くコンダクター。

九鬼正義:大塚芳忠
TOKYO JUPITER内のMU総督府の防衛指揮を執る責任者。
階級は一佐。麻弥には絶対服従の様子。

三輪忍:浅川悠
TOKYO JUPITER内のMU総督府の副司令官で階級は一尉。
状況や戦場に応じてドーレムに指示を出せる存在。

バーベム財団[編集]
一色真:関俊彦 / 幼少:朴璐美
地球連合監察官。バーベム財団から派遣された人間。
エリート意識が強く非常に高圧的で高慢な物言いをする。

ヘレナ・バーベム:兵藤まこ
エルンスト・フォン・バーベムの秘書的な存在。
バーベム卿に狂信的な愛情に近い忠誠心を持っている。

エルンスト・フォン・バーベム:家弓家正
TERRAを財政面、技術面で支援するバーベム財団の当主。
世界を裏から牛耳ってる。吸血鬼の類の不死の噂がある。

六道翔吾:大塚周夫:引退した考古学者。
嘗て亘理と共に発掘調査でネリヤ遺跡を発見。
逆神隠しの祠から現われた2名のムーリアン少女も発見。

弐神譲二/十文字猛:堀勝之祐
天戸通信社の記者としてTERRAを取材するために来島。
作品の狂言廻しの役割を担い、遥に情報を与える。

ブチ:遙がTOKYO JUPITERを脱出した際、拾った二毛猫。

投稿 : 2013/10/22
閲覧 : 670
サンキュー:

2

ネタバレ

紅のイベリコ豚 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

サードインパクト

他の方も書いていますが、エヴァに似た作品。
コメントの中に、エヴァの放送後、この種のアニメがいくつか作られているが、ラーぜフォンはただのパクリではない良作、という解説があったのでトライしてみました。

個人的にはあまり肌に合わない感じでした。
隔てられた世界から主人公がやってきて、不思議な力を持っているから先頭切って戦うストーリーはありふれてますが、まったくの不思議の国というわけでもなく、わりと近い世界(他の不思議の国からやってきた系アニメに比べて)だし、その辺はまたか感はあまりありませんでした。
しかし、一応ラブストーリーってことになってるから仕方ないかも知れませんが、恋心を基準に行動選択をするキャラが多く、ちとそこが残念。
あとは後半、前評判通り覚醒もーど入っちゃうわサードインパクトは起きちゃうわで、よくわからないまま終わってしまって個人的には微妙でした。

投稿 : 2013/10/21
閲覧 : 222
サンキュー:

1

Moji さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

名作なのに不遇の扱い

またまた、フジTVの陰謀(?)で不遇の扱いを受ける作品。
全26楽章なのだが、第10章から夕方枠から深夜枠へと移された。
私としては。深夜に突如として現れた作品だった。
「R.O.D-THE TV」「灰羽連盟」「サムライチャンプルー」「GAD GUARD」等の名作が被害を受けている。
で、結局後日、DVDでの全話視聴にいたる。
ロボットモノに属するが、時間のズレによる悲しい恋物語等ストーリーがメインなので、上記の事情がなければもっと評価されてもいいだろう。
ストーリー重視のロボットアニメファンにはお勧め!。

投稿 : 2013/10/09
閲覧 : 241
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2

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nashnak さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

音楽の使い方がイイ

エヴァと重なる部分はあるけど、ちゃんと別の話として見れる。
音楽やラーゼフォンの声とかがストーリーにより深みをあたえてくれてると思う。

投稿 : 2013/10/08
閲覧 : 190
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流れ星☆彡 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 2.5 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

珍しく、全く引き込まれなかったアニメ

なんだろうこの違和感...

見終わって感じたことは、とにかく分からないということ。「なぜ?どうして?」ってとこが多すぎて全く感情移入できなかった。

主人公もなぜそんなにモテているのか、説明になるようなストーリーも少なかったし、MU(ムウ)人たちの詳しい説明もなかった。

ロボットの戦闘シーンも、主人公が苦戦してたら覚醒して倒してハイおしまいって感じで、ハラハラドキドキ感がなかった。

よくゼーガペインと比べられるが、個人的にはっきり言ってゼーガペインの方が遥かによくできていると思うし、感情移入もできて感動もできる。

好き嫌いがはっきりと分かれるアニメだと思います。

投稿 : 2013/09/03
閲覧 : 224
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0

コンス さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

○○はエヴァのパクリ

この頃、製作者も視聴者もエヴァの呪縛を受けていたのだろうか?

当時の私もエヴァの呪縛を受けていたのだろうか?

最近、見返したところ別にエヴァ臭もせず一つの作品として楽しく見ることが出来た。

よってエヴァの呪縛を受けていたのは視聴側ではないのかというのが私の結論だ。

さて見返した理由はあるエピソードを久々に見たくなったから。

極端なことを言えばこの作品はそのエピソードこそ至高であり、そのためには全話を見直して意識を浸からせる必要があった。

作品自体は、放送局の迷走、複線のおかしさ、ストーリー展開の微妙さなど手放しで褒められるものではない。

しかし個人的にはお薦めしたい。というより上記のエピソードを是非たくさんの方にごらん頂きたいと切に願う。

投稿 : 2013/09/01
閲覧 : 265
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へたれパンダ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ロボットはオマケだったのでは?

純愛がテーマなのかな。

後半になればなるほど明かされていく真実。それとは逆行し過去の記憶が失われる主人公。と言っても作品上、主人公がとある変化をきたす為に忘れるのであって、最近の記憶が消えるとかじゃないんですよね。

人に勧められて見たけど面白かった。

ただ、あえて言おう。劇場版で十分!

投稿 : 2013/08/28
閲覧 : 249
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1

皆人 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

純愛ロボットアニメ。

一途な思いが、時を越え、記憶を呼び覚まし、その想いが実るまでの過程を描いた、純愛物語。
純粋にロボットモノと言って良いのか微妙な処ですが、珍しい位に複雑な設定で、初めて視聴した時は、その複雑な設定の謎を予測しながら見ていくのがとても面白かった。
その反面、その複雑さが後半の話の流れを悪くした事は間違いなく、それによって評価が今一歩良くない・・・
もし、3クールか4クールで製作していたならば、名作の仲間入りをしていたはずであろう作品。

劇場版もあるので、26話全部見る時間の無い人はそちらから視聴してみると良いかもしれません。

投稿 : 2013/07/05
閲覧 : 279
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2

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misopika さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 2.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

美しい

この作品を見た人たくさんの人が、ブルーフレンドが良かった。と、言ってくれているほどブルーフレンドという話はよくできていました。ということで私はそのほかについて書きます。

私がラーゼフォンを気に入った点が、音楽を意識した世界観だったり、時間のズレを使った伏線だったり、主人公の周りの人間関係だったりと、先の展開を考察しながら見れるところです。
見終わってからもう一回見てみると前半でのキャラの心情がまた違って見えるのも面白いです。

投稿 : 2013/06/20
閲覧 : 239
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0

P2 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 2.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

エバ好きには超おススメしたい作品だ(^_-)

 初っ端から主人公と一緒に、いきなり何の設定も不明な世界に放り投げられちゃう
 この出だしを耐えられるかどうかが、この作品の最大の難関
 ここさえ乗り越えられれば、主人公と一緒に少しずつ世界の謎を解明してゆけます。
 ハラハラ、ドキドキするような展開は少なく、全体的に暗いDown系のストーリーなので、連続視聴や再視聴には不向き(再視聴は劇場版で補完しましょう)
 1話、1話じっくり噛み締めるように見るのが吉
 エバのような世界観やストーリーが好きな方にはおススメですけど、苦手な方にはまったくおススメできないという極端な作品です。

投稿 : 2013/06/10
閲覧 : 247
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1

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ken1221 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:----

タイトルなし

とにかくエヴァ

投稿 : 2013/05/28
閲覧 : 266
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0

鉄のあくま さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

人であることを捨ててでも、守りたいもの。

今まで信じていた世界が全て偽りだと気がついた少年が、信じられるものを求め、闘う物語。
独特な世界設定、明らかになるヒロイン、主人公の過酷な運命と決意・・・全てに夢中になりました。
何を言われようと揺るがない、私の中で特別な作品です。

この作品の本質はエヴァのように謎めいたストーリーにあるのではなく、悲しい男女の恋物語というところにあります。
難解な世界設定なので、初めて観る方は訳が分からないと思うかもしれませんが、一周目はラブストーリーとして観るだけでも十分に楽しめると思います。


そもそもラーゼフォンが評価されないのは、一つの作品としてちゃんと観られていないからだと思っています。
その原因は2つ。

1つは放送時期もありエヴァの二番煎じとされ、粗をさがすようなスタンスで観られがちということ。
たしかに世界改変の物語で、その見せ方はエヴァの影響を受けていると思いますが、全くの別物です。

2つ目は19話の"ブルーフレンド"が有名になりすぎて、「ラーゼフォンはブルーフレンドだけ観とけばOK!」みたいな風潮があることです。

先入観を持たず、素直に観れば本作の良さがわかって頂けると思っています。
スタッフ陣も超豪華で、アニメとしてのクオリティは間違いなく高いと言えるでしょう。

まだ観たことない方は是非ともお楽しみください!

投稿 : 2013/03/19
閲覧 : 304
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5

みっち~ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 5.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

BGMが良い!

とにかくBGMが良い!!!

投稿 : 2013/02/28
閲覧 : 188
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0

かみやん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

隠れた良作かな

エヴァンゲリオンとタイプが似ているアニメだと思います。
曲もいいし主人公も碇シンジと違って(?)かっこいいし世界観もいいです。
うまく表現できませんが作中に漂う雰囲気なども好きです。
ストーリーも伏線など張ってあったりして面白いです。
エヴァに隠れちゃった感じですかね。
惜しいです。
ヒロインは綾波レイに完敗かなwwwww

投稿 : 2013/02/27
閲覧 : 220
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0

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ホーンリバー さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

エヴァではなく、やはりラーゼフォン。

多くの方が指摘している通り、一見するとこの作品にはエヴァとの似ている点がたくさんあります。見る人によってはパクリだと思うこともあるでしょう。
ラーゼフォンとエヴァンゲリオン、神名綾人と碇シンジ、紫東遥と葛城ミサト、ドーレムと使徒、TERRAとNERVなど、エヴァとどうしても重なって見えてしまう部分が多々あります。
しかし、この作品のすごい所は、そういった共通点を持ちながらもこの作品なりのオリジナリティが確かにあることです。
製作側がエヴァからの影響を自認して作っていたかどうかは、僕は知りませんが、例えそうであったとしても、単なるモノマネで終わらず、これだけの分厚さ、ひとつの作品として自立させていることは凄い事だと僕は思います。
むしろ受け取り方によってはエヴァよりも素晴らしい作品になるのではないでしょうか。
まず、人間ドラマが綿密に描かれている点でしょう。
エヴァに関しては登場人物の性格の表と裏が二分されている、アニメ的なデフォルメが進んだ作品であった為に、アニメを表面的にだけ楽しもうとする人にも、裏の部分を読み解こうとする人にも楽しめる作品となっていたように思います。
ですがこちらでは、人間の表の部分が裏の部分に裏打ちされており、アニメとはいえ、実物大の人間として共感できます。今まで見ていたアニメ出てくる平板なキャラクターとは一味違います。エヴァよりも克明に描かれていると思います。ここまで克明に描かれると流石に単なるモノマネとは思えません。
子供であってもムキになって怒ったりだとか、女性であっても平気で殴ったりだとか、そういうドロドロした人間感情が包み隠さず表現されています。
世界観も音楽を主軸に置いた、神々しく神秘的な雰囲気があって、人によってはこちらの雰囲気のほうが好きという人もいるでしょう。
作画や演出も毎回高いクオリティを保っていて、エヴァと比べても見劣りしません。

例えエヴァを意識して作られた作品であってもここまで描きこんでいるのであったら、もはや別物として見てもいいような気がします。
エヴァとラーゼフォンは、共に見る人にとって非常に難解な設定が用意されています。ですがこちらは、エヴァと違ってそれらの設定を視聴者に説明しようとしている分、むしろとても親切に感じます。依然として難しい話ですが。

投稿 : 2013/02/22
閲覧 : 245
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1

parakeet さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ブルーフレンド

まで見ることをお勧めします。

世界観が独特です。

やはりエヴァの影響が強く感じますが、これはこれで面白いと思います。

投稿 : 2013/02/20
閲覧 : 226
サンキュー:

1

らすきき さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

タイトルなし

すっごい好きな感じの雰囲気・世界観だったのにも関わらず自分に合わなかった珍しいアニメ。 蒼穹のファフナーもどこか合わなかったのである

投稿 : 2013/02/17
閲覧 : 230
サンキュー:

0

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音神 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

独特な感じ

まず、かなり独特な感じだった印象
とりあえず敵とかのあの奇抜なデザインとか好きでした
ストーリーもなかなか面白く、泣けるシーンもあります
ただ、最初の方はなかなか観続けるには抵抗があるというか、物語に引き込まれるまで、僕はややかかりました

OPは曲も含めて全体的に良い感じです
玲香さんがかわいい

投稿 : 2013/02/13
閲覧 : 238
サンキュー:

1

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ラーゼフォン Rahxephonのストーリー・あらすじ

翼ある巨神が歌うとき、世界の調律がはじまる…。
21世紀の初め、日本の首都・東京は外部侵入者の『MU(ムウ)』により、その全体を半球状の物(東京ジュピター)によって外部から隔離されてしまった。
それから数年後、東京に暮らす神名綾人は模試会場へ向かう途中、電車事故に遭う。助けを呼ぼうとした綾人はその途中で神秘的な少女『美嶋玲香』と出会い、彼女に導かれるまま、東京の地下神殿にたどり着く。
その時、突如東京上空に現れた巨大な「何か」が放つ「歌」に共鳴した綾人は神殿内で倒れてしまう。混濁した意識の中、綾人が囁いた言葉、「ラーゼフォン」。そのとき何ものかが覚醒する。綾人こそ、この世界運命を握る鍵である時間調律師…MUとこの世界を変革する能力を持った人間だった。綾人が真の目覚めを果たし、巨大な神像"ラーゼフォン"と一体化したとき、世界は崩壊の淵に立たされる…。 (TVアニメ動画『ラーゼフォン Rahxephon』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2002年冬アニメ
公式サイト
www.mediafactory.co.jp/anime/rahxephon/
Wikipedia
ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%82%BC%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%B3

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