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「おねがい☆ティーチャー(TVアニメ動画)」

総合得点
68.7
感想・評価
442
棚に入れた
2222
ランキング
2014
★★★★☆ 3.6 (442)
物語
3.6
作画
3.4
声優
3.7
音楽
3.6
キャラ
3.7

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おねがい☆ティーチャーの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

レトスぺマン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

所々に毒を感じるのがこの作品の良さだね

長文かつネタバレ多めであるため本文はネタバレタグで隠します。

{netabare}
本作はWOWOWアニメでもトップクラスの有名作品であり、また、00年代前半のオタク界隈における流行が直に見えるものでもある。それはI'veサウンドやラブコメといったところからギャルゲーをイメージしたものと捉えることができるかもしれない。しかし、本作が当時のラブコメアニメと比較して売り上げの面で大きく引き離しているのは、それだけ本作に魅力を感じる面が多いからではないか。

つまり、従来のラブコメアニメと比較して何が違うのか、あるいはストーリーにおいてそれとの差が何かを調べることで本作の価値を少しだけでも知ることができるのではないかと思える。このレビューではそれについて考えてみたい。

まず、ラブコメアニメが何のために作られているのかということを考えたときに、やはり「魅力的だと思える女性との疑似恋愛をするための目的」が最優先事項となるだろう。つまり、このレビューを書いている私のように女性からモテないだとか、恋愛経験が少ない人向けに作られている節が大きいわけだ。

しかし、物語としての疑似恋愛が行われる際にもう一つ別の形での展開がある。それは上記とは逆の「恋愛経験が豊富な人向けに作られる」物語のことである。これはアニメよりも成熟した大人や一般層に向けたドラマや漫画などで扱われることが多い。

まず、【ある程度成熟した大人や一般層への指向】と本作がどのように関係するか着目してみよう。

第一に、オタク向けの恋愛アニメは、男1人に対して沢山の女性が群がるだとか、ある特定のカップルだけがクローズアップされ、極めて閉じた物語が展開されやすい傾向が強い。しかし一般向けとして売り出されている有名な恋愛ドラマなどでは、それらとは逆でキャラクターの男女比がだいたい同じくらいであり、そこで様々なカップルが生まれていく様子を伺うことができる。本作ではどうなのか見ていくと、もちろん桂×宇宙人であるみずほ先生のカップルがメインではあるが、山田先生×小石、漂介×楓、叔父さん夫妻、果てまてはマスコットキャラクター的な存在でもあるまりえ×みるるというところにまでもその様子が見て取れる。

そしてここが本作の醍醐味と呼べる部分なのだが、それら複数のカップルを別個として扱うのではなく、連鎖反応のようなものを起こしていくことでドラマを生み出していく流れを扱っているわけだ。それは、カップル同士で展開される理想的な一面を別のカップルが取り入れて、順調に進展する様もそうなのだが、肉体関係を持ってしまったことによる失敗や、とある理由から偽装恋愛をすることになるという結構毒のある昼ドラ的物語も展開されるのである。

しかし、恋愛というものはやはり一長一短なものであり、綺麗な要素と苦難災難の両方があるからこそ映える部分があるわけだ。

それは過ちをおかしたとしても、その過ちをしっかり正すことでその先の展望が見えてくるものであって、それを見た別のカップルが感化されて成長していくという物語を見たときに、視聴者自身が「あ~そういえば昔こんなこともあったなぁ」といった思いに浸れたり、理想の恋愛関係像が改めて見つけられることにもつながる。

それは視聴者自身にとっての過去の思い出を想起させることと同義であるからこそ、心に素晴らしい潤いを齎すものへと変化していくわけだ。

また本作は本来の【オタク向けアニメ】としての親切さもしっかり残している。ここに関してはそれぞれのカップルに対して感情移入するものではなく、「第三者的な目線」と「ある種のサービス」的な部分があるということである。

まず、男キャラの跨は本作に出てくるキャラクターの中では最も中立的で性格もまともではあるが、誰とも結びつかなかった点は自分のようなモテない男からすれば最も近い存在に思えたところでもあった。次に女性キャラの苺だが、主人公と同じ「停滞」と呼ばれる病気を抱えていることで、序盤はかなりの危うさを感じるものだった。しかし、友人である小石や楓を優しく後押しし、かつ不器用ながらも本作における人間関係を正しい方向へと必死に導くキャラクターである面が強調されると、個人的には鰻登りで好感度が上がったキャラクターでもあったわけで、この2キャラに関しては誰とも結びつかないからこその「共感」を提供してくれる役割があった。

そしてみずほ先生の姉と妹である、はつほ&まほペアも年上好きやロリ好きの要望にそのままそっくり応えるキャラクターということもあり、ギスギスした展開における清涼剤の役割があったように思える。

つまり本作最大の特徴とは、【オタク向けアニメ】と【ある程度成熟した大人や一般層への指向】という両面からのアプローチが行われていることであり、それこそが従来のラブコメアニメとの明確な差であることがわかる。そして、こういった物語にさらなるエッセンスを添えているのが本作のキーとなる「停滞」病だ。本作での「停滞」とは、ストレスにより一時的な昏睡状態に陥ってしまう病気のことである。

これについて、現実的に見れば精神的に意識を失うほどの病気というものはごく少数なのだが、心の奥底にあるトラウマが刺激されたときにそのショックから【小さく死んでしまうこと】は人間の本能のようなもので、それを病状として大きく見せているというところなのだと思う。

桂に関して言えば、停滞の病気に陥ってしまった要因は自身の姉が精神病により自殺してしまったことだったが、桂自身とみずほ先生の力によってそれを乗り越えることに成功するわけだ。しかし、宇宙人の規定によりみずほ先生は地球を去らなければならなくなり、自身の姉を失った上に、最愛の人さえも失いそうになるという展開をドカン!と持ってくることでそれはさらなるドラマを生み出す。

そしてその先にあるハッピーエンドで二人の愛情が本物であったことがわかる流れは実に舌を巻く展開であったが、この「停滞」病の存在こそが二人を強く結びつけるものであったわけだ。むしろ恋愛のフェーズの上に存在するなにかしらの「生き方」のようなものすら示しているような気がして、そういった物語を2002年という早い時期に展開したことは改めて評価されてもいいと思うし、実写で展開されやすい恋愛ドラマをアニメで再現した作品の嚆矢だからこそ惹かれる人も多かったのだと思える。

宇宙人とのやり取りなど、全部が全部現実的な要素で組まれていないため、少々粗のようなものを感じることもあるかもしれないが、オタク向け+ドラマで展開されやすい流れを含んだアニメの初期作を見たいという方には改めておすすめしたい作品である。
{/netabare}

投稿 : 2023/09/03
閲覧 : 124
サンキュー:

1

ネタバレ

祇園 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 2.5 キャラ : 2.0 状態:観終わった

タイトルなし

それが私の最優先事項よ

投稿 : 2023/09/01
閲覧 : 86
サンキュー:

1

御宅忍者 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

年上好きは観なさい!最優先事項よ!

おねがいシリーズの一つである「おねがい⭐︎ティーチャー」。私自身先に「あの夏で待ってる」を視聴しており、こちらの作品も気になっていたので視聴。いや〜年上好きとしては堪らない作品だった。

辺境惑星の駐在監視員として、地球に赴任した宇宙人・風見みずほ。正体を隠して、高校の教師として赴任したみずほは、主人公である草薙桂のクラスの担任となる。偶然、みずほの正体を知ってしまった桂は、彼女の秘密を守るため、彼女と結婚して夫婦として暮らすことになる。

主人公と先生が紡ぐ、ひと夏の甘酸っぱい青春物語という感じで、設定としてはとても好みでした。しかし、サブキャラの恋愛感情、主人公の気持ちの変化などが腑に落ちなかったので、主人公と先生にスポットライトを当て続けていても良かった気がした。ご都合展開と言う人もいるかもしれませんが、これでいい、これでいいんです。

投稿 : 2023/04/10
閲覧 : 292
サンキュー:

3

白毛和牛 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

SFを絡めた女教師と男子生徒のラブコメ

この作品はSF要素を絡めた女教師と男子生徒のラブコメなんだけど
最初にこの設定を見た時には正直に言って無いよなと思ったが
これが実際に見ると中々丁寧に作られてて面白いドラマになってたし、
特に成り行きとは言え仮面夫婦を演じざるを得ない所から段々と惹かれ合って行くみずほ先生と桂の関係が良かったですね。

それとキャラに付いてはみずほ先生のキャラが物凄く立っている上に井上喜久子さんが演じてるのが完全にハマリ役で、
また、みずほ先生以外でも小石とか楓とか苺とかの他のヒロイン達も魅力で、
特に個人的には小石のキャラが結構好きでしたが、
それにしても本作のヒロイン達を演じてる声優さんの顔触れを見ると
井上喜久子さんを初めに川澄綾子さん・大原さやかさん・田村ゆかりさん等
今から思うと物凄い豪華な布陣という所ですね。

そして本作のOP曲である「Shooting Star」アニソン史に残る名曲でしたね。

【評価】

90点・2A級

投稿 : 2023/03/05
閲覧 : 154
サンキュー:

2

ひろたん さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

広い宇宙に たった二人の 幸せの場所を見つけたね

髪をアップにしたグラマラスでメガネをかけた女性教師のビジュアル・・・。
「おねがい☆ティーチャー」、この掻き立てられる妄想を前面に押し出したタイトル。
そんな視聴者の先走る妄想を見事に打ち砕いてくれるのがこの作品です。
ヒロインで女性教師「みずほ」は、いたって純情で健気な女性です。
しかも、宇宙人と言う突飛な設定。


■「ドキワク体験」

プロモーションで使われているフレーズです。
この物語の面白いところは、女性教師と主人公との秘密の関係です。
いかにまわりにバレずに二人の関係を続けるか。
文字通りのこの「ドキワク」な体験をさせてくれる作品です。

また、「みずほ」が髪を下ろしメガネを外しているオフのスタイル。
とても可愛らしく、オンの時とのギャップがとてもいい感じです。
そして、この姿は、他の生徒にはめったに見せません。
この他の生徒は知らない、でも、視聴者はオフの先生の素顔は知っている。
これは、視聴者と先生との間で秘密を共有していると言う一種の疑似体験になります。
これがまた「ドキワク体験」に重要な演出になっています。


■「おねティ」と「あの夏」

私は、「あの夏で待ってる」が好きですが、この「おねティ」のオマージュですね。
「あの夏」が面白いと思った人は、この「おねティ」も面白いはず。
雰囲気は、ほぼ同じ感じなのですが、物語の方向性は少し違います。
「おねティ」は、「あの夏」からコミカル展開を引いてシリアスさを足した感じです。
そのためヒロインの心情の切なさや恋愛要素は「おねティ」の方が上だと思います。
「あの夏」は、むしろ「柑菜」を始めサブキャラの存在が大きく描き方も厚いです。
そのため、青春ものとしては、「あの夏」の方が上だと思います。
私は、どちらも好きです。

また、両方の作品では、全体的にノスタルジーを感じるところも好きです。
田舎の風景、OP曲、高校生の青春、確かに目に見える要素もその理由の1つです。
でも、目に見えない全体に漂う何かもまたノスタルジックさを感じさせてくれます。
夏を挟んだ季節柄、夏の短さと青春の短さが重なる哀愁感もあるのかなと思います。

ちなみに田村ゆかりさんが演じる、「おねティ」の「苺」、「あの夏」の「檸檬」。
実は姉妹?と言う説もある二人ですが、物語の良いアクセントになっていました。


■「広い宇宙に たった二人の 幸せの場所を見つけたね」

KOTOKOさんが歌うOP曲「Shooting Star」のサビの歌詞です。
このサビは、結構耳に残って好きですね。
この物語もこの歌詞の通り微笑ましい結末でした。

残念なことにこの歌詞は、2番なので、OPでは聞けません。
アニソンって、大切なことは2番にあることが多いような気がします。
気になったアニソンは、OPでは使われない2番も要チェックです。


■まとめ

この作品は、井上喜久子さんが演じるヒロイン「みずほ」の魅力に尽きると思います。
古い作品なので、確かに今の作品と比べるとイマイチに思うところが多々あります。
でも、観ているうちにヒロインの魅力にどんどん引き込まれてくる作品でした。

私は、とても楽しめた作品でした。

投稿 : 2022/02/14
閲覧 : 359
サンキュー:

16

ネタバレ

tinzei さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

保志さん、こういう役似合うなぁ~

単なるおねショタ話かと思ったけど結構重苦しい話。


一応分類はラブコメだけど、日常ラブと言った方が正しい。
主人公も、自分を追い込む性格と一人語りが多い描写からギャルゲーの主人公に近い。主人公は保志さんが声当てしてるけど、ホントこういう一人で悩んで脆い性格のキャラ似合うなぁ。
ただ13話だとエロキャラになって、『そらのおとしもの』の智樹みたいになったけど(笑)


終盤、桂が停滞を発症した原因が分かるけど、あれ姉だったんだ、桂の想い人だと思ってた、作中「お姉ちゃん」とか言うシーンあった?


自分の停滞を起こさせないために、主人公の優しさにつけ込んで、主人公とみずほの仲を引き裂いた苺には腹立つからエロシーンの一つでも見せて欲しかった。


すごいどうでもいいけど、6話の途中でみずほの妹に追い出された桂がみずほと電話する時、みずほが「妹のこと怒ってる?」って聞いて桂が「うんん」って否定する場面が「うん!」に聞こえて、その後の話が嚙み合ってないように聞こえる。

投稿 : 2021/11/26
閲覧 : 191
サンキュー:

1

みのるし さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

こんなに一緒でいいのか!

まーずいぶん昔の作品なんでいろいろしょうがないかなとか思いましたけど、ほんとに一緒でした。『あの夏で待ってる』と。

ボクねー『あの夏で待ってる』って大好きなんですよー。
もうね、なにがってね、全部。

んで、その『夏待ち』のベースになった作品がこれってんで前からみたいなぁと。

でもゲオにもTSUTAYAにもないし、どおしたもんかと思っているうちにファイヤースティック買ってですね、ようつべをつらつらと見てたらですね、不法にフルで上げてるやつがいて、なんかスペイン語かなんかの字幕付きのやつでしたが、とりあえずまあいいやってんで夏休みに一気見してしまったっすわ!

ま、それはいいんですけど、まあこれオマージュとかゆわないですよねぇ。
だって同じ人が脚本書いてるんだもの。焼き増しとかそおゆうアレかな。


結論から言いますとそらあ『夏待ち』のほうが断然面白かったですよ!
そこはやっぱり長井監督の腕ってことになるんでしょうかねぇ。

いやいや、だからと言ってつまんないわけではなくてですね、今更見るからこそ面白いってところもいっぱいあってですね、そおゆうところは結構よかったですぜ。

イチゴがレモンになったんだとか。
先生若いころのマクロファージだとか。

いろいろつまんない突っ込みを一人で入れてました(滝汗)。


とにもかくにもどストレートにハッピーエンドのお話でした。
見終わってちょっと疲れました。

投稿 : 2021/08/19
閲覧 : 331
サンキュー:

5

ネタバレ

tomledoru さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

古い作品ですが,よく耳にするタイトルなので見てみました。

SFラブコメと日常ラブコメが混在したような作品です。

悪い意味で言っているのではありません。
全体としての,物語の骨子は,

草薙桂・縁川小石・水澄楓・森野苺・間雲漂介・四道跨
の6人の仲の良いメンバーに
風見みずほという銀河連盟から派遣された辺境惑星の駐在監視員
が加わったことで(風見みずほがティーチャー)

物語が一見草薙桂自身にはうれしい成り行きであっても
周りの人に結婚という事実を隠さねばならなくて
傷つけてしまうという点で
よい方にも悪い方にも動き出します。

風見みずほが教師という固い職業であるところに
草薙桂との距離の取りにくさがあって,それが
かえって面白い設定になっています。

風見はつほ・風見まほの親子の登場も
妹・まほの暴走が面白いです。

決して誰かが悪いわけではないのですが
もどかしい場面がたくさん出てきてドギマギさせられます。

縁川小石との三角関係ではひどいなあと感じる部分もあり
いくら森野苺の「仮死」状態になる病が絡んでいたとしても
先生との関係をあやふやにして
皆を傷つけるのにはなかなか理解しがたいものがあります。

銀河連盟の裁判官によって駐在監視員を
剥奪され,銀河連盟本国へ送還され,彼女に関わる全ての
地球人の記憶を封印されても仕方がないことですね。

草薙こずえ(姉)の幻影を振り切って現実世界で生きることに
草薙桂が決めたのは正解だったと思います。

1年後全く同じ状況で再び先生が現れて,草薙桂の記憶も
元に戻り,急加速で接近するのは前半とはずいぶん雰囲気が
違い,夫婦生活も順調に運ぶにはいいのですが,13話
は,半分余分だったと思います。

縁川小石も山田先生と少しずつ打ち解けていい感じですし,
森野苺も家族と和解できて,とりあえずはハッピーエンドかな。

投稿 : 2020/07/15
閲覧 : 397
サンキュー:

3

とまと さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.8
物語 : 1.5 作画 : 2.0 声優 : 2.5 音楽 : 2.0 キャラ : 1.0 状態:途中で断念した

ぶっ飛び設定

個人的に物語の進行や感情の変化が全く腑に落ちない

投稿 : 2019/03/29
閲覧 : 359
サンキュー:

1

shitasama さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ひさしぶりにう~んとなった

取り敢えず最後まではみたけど、主人公の駄目っぷりに何回挫折しそうになったか...
何かコメントしようかと思ったのだけどなにも思い浮かばない( ´-`)
まぁあえて言うなら先生が可愛かった

投稿 : 2018/12/09
閲覧 : 329
サンキュー:

3

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

どストライク

リアルタイムで観てましたが、当時自分の好みの女性がみずほ先生どストライクであったので、無茶な設定だとかは置いといて、お気に入りの作品であります。

投稿 : 2018/09/29
閲覧 : 227

匿名 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.4
物語 : 2.0 作画 : 2.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

苦手…

なんというかいろいろと生々しくて、正直気持ち悪かった

結論
私も恋人ができるまで停滞していられたらいいのに…


いろいろと思うことがあるのでまた今度書き直します

投稿 : 2018/01/14
閲覧 : 286
サンキュー:

1

ミミック さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

いろいろ、ぶっ飛んでる(笑)

学園モノにSFを強引に混ぜ込んできてきた感じ?
素直な感想としてはそんなところです。

※設定は気にせず観ましょう。
かなり無茶苦茶な展開です。(逆にかなり面白いですが)


主人公がヘタレでもなく、ヒロインが個性的な性格をしているわけ
でもないのにひたすら観ていたいと感じるような不思議なアニメでした。
個人的には男女問わず出て来るキャラ達が結構好みでかなり惹かれました。
恐らく、制作側の意図にまんまとハマってしまった感じです。

何度でも観たいです!

投稿 : 2017/11/22
閲覧 : 324
サンキュー:

13

ネタバレ

蒼い✨️ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

奥さまは17歳でっす!(オイオイ!

アニメーション制作:童夢
2002年1月10日 - 3月28日に放映された全13話のTVアニメ。

黒田洋介や羽音たらく等のクリエイター・チーム“Please!”が原作名義。
監督は井出安軌。

【概要/あらすじ】

『宇宙は絶えず膨張を続けている』
『宇宙は生きているんだ』

西暦2030年代前半。主人公の草薙桂は長野県の木崎湖付近の田舎町に住む高校一年生。
謎の病気“停滞”により、身体の成長を止めてしまった意識不明の仮死状態の3年間が存在し、
戸籍上は18歳なのであるが、実質的には15歳なのである。
同じ年齢の知人たちは大人に近づいているのに自分だけ大人になれないままに取り残されている。
療養とカウンセリングで症状は改善したものの、桂は未だに定期的に“停滞”の発作に悩まされている。

初夏に差し掛かろうとしてた、あの日。
夜の湖畔で仰向けになっていた桂は目撃した。
渦巻き光を放つ湖面。そこにはボディスーツを身にまとった美女が浮かんでいた。

桂は謎の女性とその時何かがあったらしいのだが、場面は飛んで翌日。
始業前の朝の教室で目が覚めた桂にニュースが。
前の担任の高橋が辞職して今日から新しい先生が来るという。
クラスメイトの間雲漂介の情報では若くて美人らしい。

新しい担任の名前は風見みずほ。見た目は23歳ぐらい?担当科目は国語。
グラマラスさと初々しさを兼ね備え眼鏡を掛けた美女であり、男子は皆が大喜びだ。

そして放課後、桂が居候している叔父夫婦の診療所の隣のアパートに彼女・みずほ先生が引っ越してきた。
荷物の持ち運びの手伝いをする桂ではあるが、そのときのやりとりで彼女・みずほ先生の正体が露見。
昨夜の美女は、みずほ先生。彼女は銀河連盟から派遣された辺境惑星の駐在監視員であり、半分は宇宙人。
地球を見守るのが任務で現地生物の地球人には知られてはいけないという規則がある。
機密保持のために追いかけてくるみずほ先生と、捕まっちゃいけないと逃げる桂。
其の際に続編『おねがい☆ツインズ』の発端となるUFO騒ぎ迄も起こしてしまう。
更なるトラブルに二人は見舞われ、みずほ先生の秘密を守るために取り繕うとした結果として、
なりゆきで半ば強引に婚姻届を役所に出すハメになってしまう。

形から入っていった夫婦生活ではあるが、一緒に暮らしてるうちに桂とみずほ先生は互いに惹かれ合い、
“停滞”していた時計の針はゆっくりと動き出し、止まっていた桂の時間が加速するのだった。

【感想】

“I've Sound”“羽音たらく”など、
当時の萌えアニメの最先端の数え役満みたいなアニメ作品。

当時の美少女絵師としては名の通っていた“羽音たらく”原案の女性キャラは全員カワイイ。
特に森野苺が人気あったのを思い出します。

水澄楓役の、大原さやか。彼女の持ちキャラの特性が井上喜久子キャラと被ることが多いのですが、
共演してる当作品で、二人の声は実は似てないと気付かされることが実に新鮮だったりしますね。

外見的なイメージからエッチでけしからんお話とSFが混ざり合ってるエロコメと思いきや、
中身は意外とド直球でシリアス面も強いラブコメ。

今時は恋愛描写がサバサバしてたり、
女性と付き合ったことが無さそうな作者によるテンプレ的なカタログハーレム作品、
男がいなくて疑似百合的な作品、
などなどある中で、

『好き…!』
『あなたが好きなの!』
『キライ!…でも、好き…!』

年上だけど嫉妬心が強くてすぐに拗ねる・泣く、みずほ先生が可愛らしく、
恋する女の綺麗さという点でなかなかに高評価でしたり。
井上喜久子さん(17)の代表的なキャラの一つにカウントされているのも伊達じゃありません。
見てて恥ずかしくなるものの、駆け引きも打算も無く互いに求め合う男女の心が良いですよね。

物語の中で桂の成長といいますか、一人では殻を作って止まってしまう状況を、
愛で乗り越える。求め求められる男女の絆の強さが作品から垣間見られ、
やはり恋愛作品として好ましい感じ。

恋が叶う者もいれば、想っても叶わない恋に泣く者もいる。
片想いの結末もしっかり描かれていて、安易なハーレムを好ましく思わない自分視点では、
歯ごたえのある恋愛作品。もうちっとそういった作品が増えて欲しい!
そう思えるアニメでした。

と思いきやね…TV未放映の13話がエロエロで、本編の感動は何だったの?って思いましたw
愛だの恋だの言っても、行き着く先は男も女も皆がケダモノですねww

CDドラマのノリが、もともとこんなだったのを本編に輸入したものであって、
あんまり高尚な精神性をこの作品には求めないほうが良いのかな?と思いました。


これにて感想を終わります。
読んで下さいまして、ありがとうございました。

投稿 : 2017/08/25
閲覧 : 387
サンキュー:

41

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

気持ちの奥底で交わした約束を果たさなきゃ…

この作品は、あにこれで知り合ったアニ友に以前から面白いとお勧めされていた作品です。
これまで視聴機会をずっと逸してきましたが、ようやく視聴に漕ぎ着ける事ができました。
放送されたのは2002年なのでもう15年前…作画には少し時間の経過を感じましたが、物語的には今でも十分楽しめるレベルの作品だと思います。

この物語の主人公は、長野県の県立高校に迷う高校1年生の草薙桂…
一見背は低く色白で眼鏡をかけた草食男子に見える彼ですが、それには理由があったんです。
彼は幼い頃から不可解な病に侵されていたんです。
それは強い精神負荷によって肉体と精神が昏睡状態に陥ってしまう…という類の奇病です。
この症状が発症している間は必要最低限の生命維持活動以外の身体機能が全て停止してしまうんです。
そして一度発症するといつ目覚めるかも分からない…とても不安定な病気なんです。
彼がこの病によってどれだけの時間を棒に振ってきたのか…
そしてその間に起こる出来事に一人取り残されて、どれだけ辛い思いをしてきたのか…

でも学校でもようやく友達が出来て学校生活が順調に滑り出したある日の夜…
桂は見てしまったんです…
輝く光の中から突如女性が現れた事を…
彼女の名前は風見みずほ…辺境惑星の駐在監視員として、地球に赴任した宇宙人だったのです。

自分の秘密を打ち明けるみずほ…
そしてその秘密を聞いて薄情になる桂ではありません。
こうして彼女との秘密を共有する事となり、物語が動いていきます。

完走して振り返ってみると切ない展開が目白押しだったと思います。
最初は行きがかり上止む無く…という面が無かった訳ではありません。
でも、桂とみずほの心の揺らぎは久々にキュンキュンする感覚を味わったように思います。
自分の中で少しずつ相手の存在が大きくなっていく…
それは普通なら決して悪い事ではありません。

でもお互いの立場を考えたらずっと一緒にいるのは夢のまた夢…
こんなにも気持ちは大きくなっているのに…
溢れそうになるのを必死に抑えているのに…

お互いの立場…教師と生徒という立場も二人には大きな足枷になっていました。
だって…何一つ口外できないのですから…
そんな二人の状況を知らずに友達は普段通り接してくるのですが、心と真逆な態度を取らなければならない必然に何度溜息を洩らした事か…

でも友達が悪い訳ではありません。
もちろん、二人だって決して悪い事をしている訳ではないのですが…
でももし、そんな友達関係から脱却したいと考える人が居たら…?
そしてその人が最後の一歩を踏み出したとしたら…?
とても心中穏やかでなんかいられません。

そんな二人の胸キュン物語がずっと続くと思ったら大間違い…
更に厳しい試練が二人を待っていたのです。
それは味わった人にしか絶対に分からない苦しみ…
味わったら最後…前に進めなくなってしまう…

その痛みが分かるのが自分なら良かったのに…
選択肢の無い最後通告を突きつけられて…
例えそれが本当に自分の望む道じゃなかったとしても…
前への歩みを決して止めないために…

どっちも無理をしていたと思います。
心が壊れかかっていた…
だから向き合った時、溢れる涙が止まらなかったんだ…
だから自分の全てを投げうっても助けたいと思ったんだ…
例えそれが全てを失う事になったとしても…

このままじゃ終われない…
気持ちの奥底で交わした約束を果たさなきゃ…
それが繋ぎとめてくれた貴方への精一杯の感謝の気持ちだから…

オープニングテーマは、KOTOKOさんの「Shooting Star」
エンディングテーマは、川田まみさんの「空の森で」とKOTOKOさんの「LOVE A RIDDLE」
これはオープニングに軍配…KOTOKOさんの曲、ムチャクチャ格好良いです。

1クール13話の物語でした。
この作品は長野県大町市にある木崎湖が舞台となっているそうです。
この湖の周囲は聖地巡礼の対象にもなっているとか…(wikiより)
でもそれだけ人気が出たのも頷ける作品だったと思います。
イチオシはやっぱヒロインのみずほ…
終盤での彼女の言動には私の涙腺は全く抵抗できませんでした。
この頃の作品も十分に面白いです。次は続編となる「おねがい☆ツインズ」を視聴したいと思います。

投稿 : 2017/02/12
閲覧 : 438
サンキュー:

21

ネタバレ

りゅぅぞぅ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 2.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 2.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

たまに、ちょっと昔のアニメをみるとまたアニメが面白く、好きになれるんだな

 ジャンル 宇宙人 + 学園 + アニメ

 ストーリー

 主人公のケイ君、湖のほとりで寝そべっていたら

いきなり、湖に未確認物体がボンチュー(ちゅどーん的な意味合いですw)

 そして、未確認生物みたいなものが・・・

彼はその場から逃げるが・・・



 物語

 翌日、その未確認生物が先生としてあらわれることから物語が始まり

そして、正体をばれた人間は・・・なことから

また、風呂場に空間相転移してしまい、従兄弟の夫婦に

やばいシーンを見られてしまったことから…

 夫婦になりました・・・(AMEMIYA風)


 キャラ

 すっごいはまったわけではないので好きなキャラトップ3はないのですが

楓の積極性が半端ない・・・ ひょうすけをむしろ倒す

いくじなしという発言

 このどすけべビッチが・・・( ゚Д゚)



 感想

 久しぶりに少し昔のアニメを見ましたが いいですねこれもまた新鮮

主人公が 「あそびにいくよ」の主人公にクリソツでしたね

 個人的には画が好みでグッときましたb

先生役の声優は テイルズオブディスティニーのフィリア・フィリスを

演じたかただったので、さらにうぉーってきましたv

投稿 : 2016/11/20
閲覧 : 340
サンキュー:

2

DB さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6
物語 : 2.0 作画 : 2.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

タイトルなし

スピンオフしか見ていなくてずっと気にかかっていた作品。
見てみたら・・・時代を感じさせますね。今ならコメディでしかありえない設定で青春ものをやっている感じです。
主人公らの行動もちょっと共感しづらいものがありました。ただスピンオフ作品よりも内容はよかった。

投稿 : 2016/09/03
閲覧 : 269
サンキュー:

1

てぃー さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

うーん、、、

かなり個人的な意見だけど
古すぎる作画と主人公の声に馴染めず断念
あとストーリーに起伏がなさすぎて飽きた
ただ先生は可愛かったから★3

投稿 : 2016/06/08
閲覧 : 254
サンキュー:

1

ネタバレ

ぢうく さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

当時ポッキーばっか食ってました。

思い出補正が掛かってるので正常な判断は下せませんが最高の作品です。

音楽も良かったですが草薙の背景美術がアニメの世界にマッチしていて素晴らしいです。

13話を当時何度も観てました。問題が解決した後のエピローグはやはりいいですね。

ドラマCDでのまたぐの壊れっぷりもいい思い出です。

いつか木崎湖にいくんだ!

投稿 : 2016/05/19
閲覧 : 251
サンキュー:

3

褐色の猪 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

設定や内容良いですね。

登場人物に対する声優さんも良く合ってました。
ただ主人公とヒロインが不釣り合い(先生が結構年上に見え過ぎ)だったので私的にはちょっと受け入れ難し。

投稿 : 2016/01/29
閲覧 : 324
サンキュー:

3

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

不朽の名作です

-あらすじ-
駐在監視員として地球に赴任した宇宙人・風見みずほ。偶然、その正体を知ってしまった草薙桂は、様々なトラブルに巻き込まれていくのだった。


前半はドタバタコメディチックな展開なんですが、後半はシリアスな恋愛話が展開されていきました。シリアスになってからは、意外性のある展開で引き込まれはしたのですが、見ていて少々ウザったいと思うような恋愛模様も繰り広げられて、胃もたれしそうになりましたよ(汗)。まあ、最後は綺麗にまとめてくれたので良かったんですけどね(笑)

ヒロインが女子高生になっている、続編としておねがい☆ツインズという作品がありますので、本作品が好きな方はぜひご覧ください。

投稿 : 2016/01/23
閲覧 : 490
ネタバレ

セメント さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

最優先事項よ!

これほどまでの完成度を誇る恋愛ものアニメも少ないでしょう
恋愛系統アニメに対してえり好みが激しいというか、そんなに趣味じゃない感じの私ですが、今作は超がつくほど好きですね
格段思い入れも強く・・・
と言いますのも、主人公の呼び名が私の呼び名と被ってるんですよね
そりゃもうウハウハしながら見てたなぁ・・・(遠い目


私が1話にして今作に一気に引き込まれた一因にOP「Shooting Star/KOTOKO」の存在は大きい
私的アニソンランキングベスト10に入る域です
今作にぴったりの、幻想的でちょっち切ない旋律奏でる、KOTOKOさん初のシングル曲
作曲は折戸伸治が担当してて、どことなくAIRの鳥の詩を彷彿とさせるイントロ部分
アニメ本編では、桂君のナレーションと重ねて流れていい味出してましたね
特に9話の入りは神です「僕は馬鹿だ、悲しむ人が近くにいないと目先の幸せに溺れてしまう」
TVバージョンはアウトロの部分がかなりかっこいい感じでアレンジされてて、そこもまた良い
最近、アニソン大辞典2002年特集で流れてましたね

思えば設定の盛り合わせでしたね
主人公・草薙桂君でいえば、”停滞”と呼ぶ未知の病気を患ってたり
ヒロイン・風見みずほ先生でいえば、銀河連盟の惑星駐在監視員である宇宙人だったり
1クールということもあってか、その辺の設定は少々浅目に触った程度で、メインは桂君とみずほ先生近辺のラヴストーリーです
しかし、サブキャラも個性的で、6話の漂介と水野のや8話の縁川との側面エピなども素晴らしい
そして11話の精神と時の部屋でのやり取り、作中では珍しくメタ的な表現が多くて、今まで停滞の導者として桂君の精神に干渉していた顔のない少女から姉として弟の決意を見受ける草薙こずえに変わったシーンなんか、演出が際どく光ってて感動を誘います
最終回12話、「また惑星監査ですか?」のシーンは言わずもがな大泣き、想いが強くて記憶が残ったというベタではあるけど、涙が止まりませんでした

さて、声優さんは、奇跡的なキャスチングですね
ぱっぴーさん、井上喜久子17歳ですおいおいさん、金朋地獄さんを初めとして
川澄綾子大原さやか田村ゆかり高田由美こおろぎさとみ
ゆかりんの脱力系キャラは良いですねぇ、千秋(ry
こおろぎさとみさんの妹ボイスもけしからん、アスラン(ry
何やらオーディションですら、喜久姉のコスプレショーと化してたようですが、いやはや、この人は・・・

監督は井出安軌氏、制作は童夢
キャラデザ原案が、かみちゅやRODの羽音たらく氏、ムチムチ感がたまりませんな
製作協力にバンダイが入ってるからか、4話の倦怠期&浮気回の縁川と映画を見に行くカットで、「真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ」が「STORM」と共に流れててシュールでした
また、舞台の長野県大町市木崎湖近辺は聖地巡礼スポットとしても有名です、ここでは「まりえカレー」「小石のうどん」「ツインズコロッケ定食」といったキャラにちなんだ名物(迷物?)メニューが各所売り出されてたり、今作のポスターやサインが至る所で目に付いたり、住民側に好意的に受け入れられた印象があります
最近でも、「ついんずしぼり」なる関連商品が発売されてたり、コンスタントな賑わいにアニカルの不朽性を感じます
ブームの先駆けって感じですね、私はまだ行ったことないのですが、必ずいつか訪れたい”聖地”です


う~んこれは良いポッキー販促アニメ(違
私の中で停滞していた何かが加速し始めたのも、このアニメに出会ったことがきっかけです
おねティを見ること、それがあなたの最優先事項です

投稿 : 2015/11/25
閲覧 : 1103
サンキュー:

12

ネタバレ

Near64 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

設定は面白かった、けどそれ以外は普通、

先生と学生が結婚する話しかもその先生が宇宙人であることーこの設定は良かった。しかし、それ以外、例えば物語の進行、終わり方、作画、声などは微妙だったと思う。

投稿 : 2015/11/12
閲覧 : 283
サンキュー:

1

星々 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.3
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 1.5 音楽 : 3.0 キャラ : 1.5 状態:観終わった

合わなかった

古いアニメだからかな

主人公が気持ち悪くて仕方がなかった。

キャラデザも声優も、設定も

投稿 : 2015/11/07
閲覧 : 283
サンキュー:

1

ネタバレ

ひなひな さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

宇宙人と人間のラブストーリー

あの夏で待っているに似ている。
内容もキャラも良かったです。

投稿 : 2015/10/19
閲覧 : 272
サンキュー:

0

トゥットゥルー☆ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ラブコメ

主人公は「停滞」と呼ばれる、精神的なストレスに起因する病気である。
ヒロインは宇宙人である。
って設定はあるがあまり重要ではないです。
生徒(主人公)と先生(ヒロイン)が結婚して、それを隠しながら愛を育んでいくあたりを面白く描いていました。
一話みたら止まらなくなるようなアニメではありませんが、ほのぼの見れました。

投稿 : 2015/05/10
閲覧 : 296
サンキュー:

2

tak-A さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

最高!続編が観たい!

美人教師と生徒とのドタバタラブコメがとても面白い。途中からシリアスな展開もあり、最期のハッピーエンドに感動と笑いと感動の両方満たせる。ノスタリジーな風景を丁寧に描写でき、観たら聖地に行きたくなること間違いなし!最終話以降が気になる。続編がぜひ観たい!

投稿 : 2015/05/06
閲覧 : 276
サンキュー:

5

ネタバレ

どらむろ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

年上ヒロインとのSF学園ラブコメ。禁則事項よ!

WOWOWノンスクランブル枠で放映されたラブコメアニメ。
「おねがい☆ツインズ」「おねがい☆フレンズ」「おねがい☆チュータ」の「おねがい」シリーズの第一作です。
年上の女性教師との恋愛!
…色々と巧妙なSF(というかファンタジー?)設定により、強引ながら合法的に結婚からスタートしちゃいます。

アニメでは少数派な年上系ヒロイン・風見みずほ先生の可愛さは必見。
みずほ先生の印象鮮烈ですが、他のヒロイン二人も何気に可愛いです。


{netabare}『物語』
普通は男子高校生が女性教師との恋愛は超御法度!…のハズだが。
主人公の草薙桂は「停滞」という謎持病により「精神に負荷が掛かると昏睡してしまい、その間成長止まる」ので、見かけ高一でも実は18才で結婚可能!
…いやいや、それ世間に隠してるなら、世間的にはやっぱり高一じゃね?
とか、細けぇ事はいいんだよ!
みずほ先生も実は地球監視で派遣された宇宙人だったりと、当時その不思議設定には驚きましたw
ところが。
それらの設定が非常に巧妙で、非常に強引なのに息つく暇も無く、普通ならあり得ないシチュエーション「男子高校生と女性教師の恋愛」に持っていくのが凄いです。

※私は当時、1クールアニメに不慣れだったので、本作のように1クールの間にテンポ良く強引に話進める形式は戸惑いました。
今にして思うと、13話しか無い中で濃密にストーリー構成していくラブコメだった。

とにかく、みずほ先生と桂のラブコメの波動が少しずつ深まっていく過程が素晴らしい♪
しかし先生の他にも、桂と同じ持病持つ同級生少女の苺が桂に片思いしており、彼女の停滞を憂いる親友の少女・小石の頼みで桂に苺と付き合う事になったり…当然、みずほ先生は悲しむ(けど大人の度量で健気に振舞う先生かわいい)!
更に、小石ちゃんは実は桂に片思いしているのに親友の恋応援する切なさがあったり。
…とにかく「停滞」設定を軸に、悪意無き偽りの三角関係で波乱巻き起こる展開に、終始ハラハラさせられました。
前述の通り「1クールアニメ」なので、その中でこれ程複雑に感情が交錯する学園ラブコメを展開してのけたのは凄い。
巧妙な設定と、かつ全員が善意のキャラ故に、あまりドロドロ感を感じないのが良いラブコメだと思った。

ついでに、楓と漂介の関係も好き。
この手の作品では不遇になりがちな、主人公の友人もないがしろにされていない点、諸事情から決して主人公ハーレム作品では無い点も、好感持てる要因です。
(イタしてしまう、当時意味分かるのに少し時間掛かったw)

1クールでかなり巧妙に展開していく良作なのですが、やはり2クールくらいあればもっと丁寧に描写出来たような気もします。
展開が強引なので(特に主人公の桂)が状況に流されがちに見える点が、評価割れそう?
しかし、学園ラブコメディーとしては名作の一角なのでは。


『作画』
日進月歩な近年の良作画から見ると古いけれど、当時は相当に綺麗で軽くカルチャーショック受けた。
キャラデザは古くても十分以上に可愛いし、ディフォルメ含め表情も魅力的。
また、背景の綺麗さも見所。
昨今の基準だと抜きん出ている程ではないが、当時としては風景が綺麗で学園ラブコメを盛り上げていた。

『声優』
みずほ先生といえば井上喜久子さん!
ベストオブお姉さまですよ!
「禁則事項よ!」が脳裏に焼き付いてます。
圧倒的にハマリ役なので、井上喜久子さんをもって満点です。

桂は保志総一朗さん。良くも悪くも優柔不断な桂らしさバッチリ。
他にも苺の田村ゆかりさん、小石の川澄綾子さん、楓の大原さやかさんも、それぞれにメインヒロイン級。
何気にまりえの金田朋子さんもスバラシイ♪
声優陣が本作を名作たらしめている気がする。

『音楽』
OP「Shooting Star」が印象的。
どちらかというとED「空の森で」の方が好きです。
主題やイメージにも沿っているし、音楽面でも良いです。

『キャラ』
美人教師ヒロインとくれば真っ先に風見みずほ先生でしょう!
ていうか全アニメ中でもこのカテゴリー自体が少数派…。
「禁則事項よ!」かわいい。
性格が子供っぽい所も萌えますが、それでもしっかり年上らしい度量や包容力もあるのが素敵。
でもそれでもやっぱり寂しくて切なかったり…とにかく先生可愛いです!

先生の印象強いが、サブヒロインも水準以上に可愛いのが見逃せない。
苺も楓もかなり可愛いが、私的に小石ちゃんが一番好きだったり。
健気で優しいので♪
まりえちゃんも、当時萌えた♪
漂介も何気に面白味あって良かった。
主人公は…
優柔不断気味でやや気になるところだが。
まあ状況ゆえに仕方があるまい。嫌いじゃないです。


『余談』私が深夜アニメに本格的にハマるきっかけ
私は田舎者でテレビ東京とか映らなかったし当時ニコ動とかも知らなかったので、アニメといえば長期放送の一般枠が普通と言う認識でした。
なので、本作のような作風はカルチャーショックだった。
NHK衛星と、WOWOWノンスクランブル枠は、当時物凄く貴重なアニメ提供してくれた、私の恩人ですw{/netabare}

投稿 : 2015/03/12
閲覧 : 500
サンキュー:

33

ローズ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

宇宙人危機一髪

謎の病気である停滞のために年齢と学年にギャップがある草薙桂(くさなぎ けい)。
その学校に宇宙人で監視員として地球に派遣されてきた風見みずほ(かざみ みずほ)が教師として赴任してきた。
草薙と風見が一緒にいるところを見つかり、話の成り行き上、2人は結婚している事となる。
草薙と風見を中心とした青春恋愛物語。

普通の作品と違うところは”停滞”という病気でしょうか。
停滞している間は肉体的にも精神的にも昏睡状態となり、長い眠りのような感じとなります。
停滞している当人としては年齢とのギャップに苦しむのでしょうが、個人的には歳を取らずにそのままの状態を保てる事が羨ましいです。
若い頃は早く大人になりたいと思いますが、大人になったら歳を取るのが辛くなっていきます。
自分みたいに成長できていないピーターパン症候群のようなものでしょうか。

作中のヒロインである風見は外見や性格など魅力的な要素がいっぱいあります。
もしも自分の担任が風見だったら……と考える人は多いでしょう。
草薙に対してヤキモチを焼くところも可愛げがあります。
視聴している側の野郎連中にとっては嫉妬の対象になるかもしれませんが^^;

設定を考え始めたら話が進みません。
本作品を視聴するにあたっては宇宙人や停滞など不自然な所を素直に受け入れて視聴するのがいいでしょう。
いくつかある難関を愛の力で乗り越えられるのか、温かく見守る事ができるかどうかが作品の評価の分かれ目でしょうか。
不思議な恋愛関係でドタバタな展開が好きな人にはおススメできる作品でした。

投稿 : 2015/03/06
閲覧 : 623
サンキュー:

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おねがい☆ティーチャーのストーリー・あらすじ

辺境惑星の駐在監視員として地球に赴任した宇宙人、風見みずほ。
偶然、みずほの正体を知った高校生「草薙桂」は、彼女を守るため、彼女と結婚して夫婦になる。
桂は中学時代のトラウマから、「停滞」と呼ばれる、精神的なストレスに起因する「意識不明な状態」になる病気を患っている。 みずほとの生活から、いくつもの停滞を経験し、しだいに回復の兆しを見せていく。お互いに心を通じ合わせ、求め合っているにも関わらず、様々なすれ違いから、疎遠になっていくのだが…。(TVアニメ動画『おねがい☆ティーチャー』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2002年冬アニメ
制作会社
童夢
公式サイト
www.please-please.jp/one/index.html
Wikipedia
ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%8A%E3%81%AD%E3%81%8C%E3%81%84%E2%98%86%E3%83%86%...
主題歌
≪OP≫KOTOKO『Shooting Star』≪ED≫川田まみ『空の森で』

声優・キャラクター

井上喜久子、保志総一朗、川澄綾子、大原さやか、田村ゆかり、岩田光央、三浦祥朗、金田朋子、内田直哉、佐久間レイ、高田由美、こおろぎさとみ、杉田智和、仲野裕、南央美、西村ちなみ

スタッフ

企画・原作:Please!、キャラクター原案:羽音たらく、キャラクター原案協力:古美明、 監督:井出安軌、脚本:黒田洋介、キャラクターデザイン:合田浩章、メカニックデザイン:森木靖泰/渡辺義弘、美術基本設定:須江信人、美術監督:堀壮太郎、色彩設計:渋谷圭子、デジタルオーサリング:田中恒嗣、音響監督:菊田浩巳、音響制作:楽音舎、音楽:I've/折戸伸治、音楽プロデューサー:伊藤善之、プロデュース協力:GENCO

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