覆面反対 さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
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とある科学の超電磁砲Sの感想・評価はどうでしたか?
覆面反対 さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
ヒロインコレクター さんの感想・評価
3.9
物語 : 2.0
作画 : 5.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 5.0
状態:観終わった
あくまで作画やキャラデザは凄い良かったから大丈夫かなとは思っていましたが内容の使いまわしとオリジナル回がかなり不満でレールガンシリーズで一番評価が低い作品ですね
1期と3期が高い評価しているのに対して2期は厳しいかなとは思っています
白毛和牛 さんの感想・評価
4.5
物語 : 3.5
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
太郎 さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
超電磁砲の凄いところって能力の多彩さと、能力の発動する原理をちゃんと考えられてるところだと思うんですよね。
レベルの低い能力者だと他のアニメにもありがちな「風を操る能力」みたいな感じだったりするけど、レベル5になると「曖昧なまま固定された電子を強制的に動かす」とか「あらゆる力の向き(ベクトル)を任意に操作」とか、高校生でもなんとなく理解できる範囲で、説得力と「なんか凄い」感を出すのがものすごくうまい。
これが物語全体の面白さを下支えしてると思う。
これ さんの感想・評価
4.2
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 5.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
ハウトゥーバトル さんの感想・評価
4.4
物語 : 4.0
作画 : 4.5
声優 : 5.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
二期です
みんな大好きとあるシリーズ外伝、御坂美琴お姉さまが主人公である「とある科学の超電磁砲」の二期、Secondです。
一瞬磁石のNSかなって思いましたが、Nはどこやねんってなって直ぐにSecondだと分かったので実質最初から気付いていたことになりますね((
ここら辺が禁書目録の一期と同じくらいの時空になります。なので結構被るシーンが出てきます。「ああ。知ってる知ってる」と思いながら見てください。ただ、正直ここら辺の美琴ちゃんはあまり好きじゃありません。嫌いにはなりませんが、印象は少し悪くなるかもしれない、という覚悟を持って臨んだほうがおそらくダメージは少ないのでそれをお勧めします。
基本的に一期と同じ感じです
一期が面白いと感じればおそらく本作だって面白いでしょうし、一期が無理なら本作も無理です。多分。
{netabare}
マネーカードを落としまくる脳学者(布束)をきっかけに自分のクローン(妹達)がレベルシックスのために一方通行に虐殺されていることを知った主人公(御坂美琴)は研究所をつぶす際に原子崩し(麦野)と戦闘するも生還。終わったと思った計画が未だ実行されていることを知った主人公は最後の手段である樹形図の設計者(ツリーダイアグラム)の改ざんに失敗し自殺同義の作戦を企てるも正義感だけの青年(上条)に止められ、青年が一方通行を殴る。一件落着後、一行は幼女(フェブリ)と仲良くなるが、なんだかすごいことに巻き込まれているらしいと知る。冥土帰し(ヘブンキャンセラー)のコネによりテレスティーナの接触によりテロ計画が判明するも打つ手なし。友人(婚后光子)のありがたい話により皆(皆)に協力してもらったおかげでテロと最終手段を阻止。フェブリと同じく人工人形であるジャニーを救出し、「ほんと、退屈しないわね」「御坂さんといると!」「...それってどゆことよ!ねえってば!」
まぁ大半がシスターズでしたね。禁書目録のほうでは美琴ちゃんの視点はあまりなく、彼女がどのように事件を受け止め、何をしてきたのか、ということがなかったため、結構楽しみにしてたのですが、ふたを開けてみれば「自己犠牲の美学を履き違えただけの中学生」になってしまい非常に残念です。そりゃ自分のクローンが騙されているうちに作られてしかもそれが知らず知らず虐殺されているなんて聞いても平気な顔が出来る人はあまりいないかもしれません。が、だからと言って他に方法がないから、と言って自殺する人います?そこまで自分のクローンの命に固執する意味も分かりませんし、オリジナルが弱かったとしてもクローンのレベルは変わらないわけだし実験が中止になるはずがないくらい小学生でもわかりそうなものですけど。自分の死に価値があると思ってるのも最高に頭悪いですし、自分の生に価値がないと思ってるのも生きてる者に対する冒涜でしかないように感じました。
熱くなりましたが、その後ちゃんと皆に話したときは素晴らしいと思いました。まぁちょっと素直というか単純というかを感じたのかは黙っときましょう。
そして婚后光子さん。最高にいい人すぎる。湾内さんと泡浮さんもいい人すぎるけど個人的には婚后さんが群を抜いて好き。なんだあの天使。婚后さんを主人公として出して欲しい(無茶ぶり)
{/netabare}
マーティ さんの感想・評価
4.8
物語 : 5.0
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
shitasama さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
やばいな、ロリに目覚めそうになる(笑)
フェブリ可愛いな~
禁書も超電磁砲も作画が素晴らしく良い
内容もだけど、どちらかと言えば超電磁砲の方が好みだけど
御坂美琴カッコイイな~これで中学生かよ
惚れそうだ~(笑)
ネタバレしたくないので、細かくは書かないけど
見る価値ありますよ~(*´ω`*)
オキシドール大魔神 さんの感想・評価
3.1
物語 : 1.0
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 3.5
キャラ : 2.0
状態:観終わった
haruto さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
ちあき さんの感想・評価
3.9
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
「とある魔術の禁書目録」のスピンオフ作品、「とある科学の超電磁砲」の第二作目。
アニメ化された、とあるシリーズには「とある魔術の禁書目録」「とある魔術の禁書目録Ⅱ」と「とある科学の超電磁砲」「とある科学の超電磁砲S」の四つの作品があります。
全く別物というわけでなく、別視点からストーリーが展開していると言った方がいいかもしれません。
本作は禁書目録シリーズと被っているエピソードがあります。
しかし、同じエピソードでも禁書目録の方はつまらなかったですが、本作は別物かと思うほど面白かったです。見違えるほど素晴らしかったです。
超電磁砲シリーズだけの視聴でも十分楽しめると思います。
話の大筋は理解できるので問題なく、少し小ネタがわからない程度だと思います。
ただ禁書目録シリーズと比べてみることで、私としてみれば、尺の取り方や演出、間の取り方、設定の伝え方などなど、アニメの見せ方について教えてもらったように思いました。
上手く伝わるように、制作者が視聴者のことをしっかり考えて作ってくれているからこそ、ストーリーが良いと思える作品が生まれてくるんだろうと思います。
そういう個人的な感想も含めても、面白い作品でした。
追記
OVAを観る場合は「とある科学の超電磁砲」「とある科学の超電磁砲(OVA)」「とある科学の超電磁砲S」の順番です。
nyaro さんの感想・評価
4.4
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
まず理屈ぬきで面白いです。本作の面白さは超能力を使ったバトル、個人の能力設定や個性的なキャラの性格、学園都市という秘密に満ちた舞台で起こる陰謀等々があげられると思います。
ストーリーとしては、本作の注目点はやはり「人工の生命」なのでしょう。御坂シスターズはクローン、後半に出てくるフェブリは人工的に合成された科学的な人間でした。両方とも人とみるかモノとみるかという問題が提起されていました。
もちろん感情があって人格があって何より人と同じ「作り」をしていますので、視聴者側から見れば誤解はないですが、今後は我々は有機物でない人格とも向き合う時代になっていますので、本作を通じて人間とはということを考えるきっかけになるでしょう。
1番初めにアクセラレータと戦った御坂(本作で一番胸が痛くなりました)を見て、バッジを付けた御坂を見て、それをモノのように殺したアクセラレータや実験側の人間を見て何を感じるのかは大事にしたいところです。
フェブリの話はいい話なのですしストーリーとしては面白いです。科学サイドの主要メンバーが活躍する話としてサービスの意味もあるのでしょう。シスターズほど陰惨ではないですので見やすいですが、御坂シスターズの話とちょっとテーマがかぶりますし、インパクトもないですのであまり記憶に残らない話でした。
キャラは婚后光子と佐天さんがいいです。シリーズ通じてこの2人がいるので物語に厚みが出ていると思います。佐天さん、髪型変えてました。非常に良かったです。
以下、不満点です。といっても面白い話だからこそ出てくる不満です。凡百のアニメならここまで言いません。
クローンで作った人工物な上に記憶が同期しているので無個性のように見えることです。結果として1万人死んだことに対する総括というか落とし前が弱かったかなあと。別にアクセラレータが罰せられるべきという意味ではないのですが…せっかくテーマにしたのならもう少し深掘りを。
また、御坂シスターズの個性の問題です。攻殻機動隊SACのタチコマと一緒です。バトーに天然オイルを入れてもらったタチコマは個性を獲得しました。本作はそれを非常にわかりやすく描いています…といいたいところですが、せっかくクロネコや1号などパーソナルなエピソードを用意したのに結果的にうまく使い切れていなかったかなあと。レベル6計画後の後日談も含めこの個性問題があまりクローズアップされていませんでした。
そして、やっぱりもう少し御坂とシスターズが主体になってアクセラレータをなんとかしてほしかった。もちろん魔術側の話でもあるので上条が活躍するのは止むを得ませんが。
1,2年で死んでしまう御坂シスターズを1万体既につくってしまっているっていう事なんでしょうか。19000番台が結構いるのでそういうことですよね?レベル6計画ってどれくらいの期間を想定していたんでしょうか。その中で2万バトルって…時間感覚が不明でした。
EDに入る前のオレンジのタイトル画面。レールガンSのSがシスターズのSとサイレントパーティーのSになっていましたね。
ヘラチオ さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
禁書目録でさらった流した?シスターズを前半では掘り下げ、後半はオリジナルで。どちらも良い
というか、とうま君はどこが最弱なんですかね。無効化て最強だよなあ。
悪人になろうとするもどこか善人ぽさが残るアクセラレータも良いな
OP
sister's noise fripSide
eternal reality fripSide
ED
Grow Slowly 井口裕香
リンクス 三澤紗千香
やっぱりfripSideじゃなきゃね。
eternal realityの作曲小室哲哉だと!
以下はアマゾンプライムから引用のあらすじ。
総人口二三〇万人を数える、東京都西部に広がる巨大な都市。その人口の約八割を学生が占めることから、「学園都市」と呼ばれているその都市では、世界の法則を捻じ曲げて超常現象を起こす力--超能力の開発が行われていた。その頂点に立ち、最強と謳われるのが、七人の『超能力者』たちである。そのひとり、御坂美琴。電気を自在に操る『電撃使い(エレクトロマスター)』最上位の能力者にして、『超電磁砲(レールガン)』の異名を持つ彼女は、名門お嬢さま学校・常盤台中学に通う14歳の女子中学生。後輩で『風紀委員(ジャッジメント)』の白井黒子。その同僚でお嬢様に憧れる初春飾利と、都市伝説好きな彼女の友人、佐天涙子。そんな仲間たちと、平和で平凡で、ちょっぴり変わった学園都市的日常生活を送っていた美琴に、突然の学園都市の『闇』が迫る--。
1. 「超電磁砲(レールガン)」
『学園都市』。一八〇万人を超える学生が集い、超能力開発が行われている巨大区域。教師によるボランティア組織『警備員(アンチスキル)』や学生による『風紀委員(ジャッジメント)』によって守られたその日常の裏側には、今日も路地裏でいたいけな少女に絡む不良学生たちの姿があった。そんな不良学生たちを、一筋の電光が一蹴する。しびれて地に伏す不良たちの中に傲然と立つその人の名は、御坂美琴。学園都市に七人しかいない『超能力者(レベル5)』の第三位にして、『超電磁砲(レールガン)』の異名を持つ少女の姿だった。そして、白井黒子、初春飾利、佐天涙子。四人による学園都市の日常が、ふたたび幕を開ける。
2. 「寿命中断(クリティカル)」
『広域社会見学』を前に、買い物に出かける美琴たち。ショッピングモールへの近道を使うが、普段は人通りのない狭い裏路地に、なぜか多くの学生たちの姿が見える。不思議に思う美琴たちは、その原因となっている『マネーカード』の入った封筒を拾う。固法によると、第七学区のあちこちで同様の現象が起きており、拾得届けも日増しに増えているのだという。そんな折、噂に目のない佐天に連れられ、終日マネーカード探しに付き合うことになった美琴。完全下校時刻になり、へとへとになった彼女の耳に、件の封筒の『落とし主』らしい少女を見つけたという、『武装無能力者集団(スキルアウト)』たちの会話が飛び込んでくる--。
3. 「超電磁砲量産計画(レディオノイズけいかく)」
いるはずのないところで目撃された自分。『超能力者(レベル5)』のクローン製造計画と軍事利用、そしてそれが自分のDNAマップを元にされているという噂……。美琴が出会った不思議な少女・布束によって呼び起されたその記憶によって、美琴の心は冷やされていく。なにかを知る様子の布束を問い詰めるも、謎めいた言動で煙にまかれてしまう。そして、長点上機学園の生徒であるという布束について調べるうちに、点と点が結び付いていき……美琴はとある研究施設に忍び込む--。
4. 「妹達(シスターズ)」
忍び込んだ研究所で、美琴は『クローン製造計画の中止』を知る。自分のDNAマップが悪用されなかったことを確認し、晴れ晴れとした気持ちになった美琴は、初春や佐天たちとショッピングに出かけることに。近く行われる『広域社会見学』に想いを馳せ、黒子が引いてしまうほどのテンションの高さを発揮する美琴。初春たちも少々戸惑い気味ながらも、かわいいものを前に心がときめく。意外な才能を発揮したりする美琴を中心に、四人は楽しい時間を過ごす。瞬く間に過ぎていく、夏休みの一日--。そんな学園都市の風景の裏側では、とある実験が静かに進行していた。
5. 「絶対能力進化計画(レベル6シフトけいかく)」
自分と同じ能力に干渉されたような、気味の悪い感覚に導かれ、美琴がたどり着いた先には常盤台中学の制服を着た少女が佇んでいた。鏡に映したように、自分とうり二つの姿をした少女。二人の間を沈黙が支配する中、少女の発した奇妙なひと言とは--。「ミサカ」と名乗るその少女にすっかりペースを握られた美琴は、彼女に言われるままに、木の上の猫を助けることに。事が済んだ後、ミサカは美琴を「お姉様」と呼び、彼女のクローンであることをあっさりと認めてしまう。そのちぐはぐな状況に、美琴は戸惑うばかりだった。
6. 「あたし…みんなのこと見えてるから」
中止されたはずの計画が続行されていた--『妹達(シスターズ)』を運用した絶対能力者(レベル6)への進化法。美琴の探り当てた情報は、予想以上の『実験』内容に大きなショックを受けながらも、その実験場にたどり着いた彼女を待ち構える無残な光景。それは、ミサカが惨殺される現場だった。怒りのままに、その場にいた『白い人影』に攻撃を加える美琴だったが、彼女の全力の一撃は簡単にはね返されてしまう。白い人影は、学園都市の第一位、あらゆるベクトルを自在に操る『超能力者』、一方通行(アクセラレータ)だった。
7. 「お姉さまの力になりたいですの」
『実験』の名のもとに次々と命を落としていく『妹達』。殺される運命を受け入れた彼女たちの姿と、なにより、過去の自分の行動により『実験』が成立している事実に、美琴は深く罪の意識を抱く。そして布束との再会を機に、美琴は計画に携わっている研究機関に対して、ただひとり、戦いを挑んだ。サイバーテロを仕掛け、直接、施設に忍び込み、打撃を与え続け--。そんな張りつめた戦いの裏側で、様子のおかしい美琴を心配する黒子。相談すらしてもらえない自分の無力さに悩みながらも、研究機関で相次ぐ不審火の報告を聞き、パトロールに出かけた彼女は、『幸運のカード』を探す子供たちと出会う。
8. 「Item(アイテム)」
『妹達』と、それにかかわる『実験』を中止に追い込むーーその決意を胸にした美琴の手によって、次々と稼動不能にされていった研究施設も、残すところあと二箇所。しかし、『実験』を行う者たちも、美琴に蹂躙されるまま、ただ手をこまねいていたわけではなかった。ターゲットは電気を操る能力者。施設に潜入したときのみ、その排除にあたるべし--。そんな奇妙な依頼を受け、とある暗部組織が動き出す。そのことも知らず、病理解析研究所に潜入を果たした美琴の前にめぐらされた数々の罠。そして彼女を誘うかのように、ひとりの少女が姿を現す。一方、残るひとつの施設、脳神経応用分析所には、布束が現れ--。
9. 「能力追跡(AIMストーカー)」
施設防衛の依頼を受けた暗部組織『アイテム』のひとり、フレンダによって張り巡らされた罠を突破し彼女を追い詰めた美琴。その目の前を、まばゆい光の帯が駆け抜ける。現れたのは『アイテム』のリーダーにして『原子崩し(メルトダウナー)』の名を持つ、第四位の『超能力者(レベル5)』麦野沈利だった。消耗していた美琴は逃亡を図るが、麦野の激しい攻撃は止む気配を見せるどころか、着実に後を追ってくる。それは麦野の背後にいるもうひとりの『アイテム』のメンバーの能力で--。一方、脳神経応用分析所に呼び出された布束は、かつて自らがかかわっていた研究の後始末をつけるべく、決意を固めていた。
10. 「原子崩し(メルトダウナー)」
『原子崩し』と『能力追跡(AIMストーカー)』--『アイテム』の強力な連携によって、美琴は追い詰められる。追う側である麦野は、今戦っている相手を学園都市第三位の『超電磁砲』と認め、一騎討ちを挑む。能力を使いすぎて実力を発揮できない美琴は、フレンダの残した爆弾入りのぬいぐるみを使って対抗しようとするが、麦野も暗部組織の戦い方を見せつけるように、己の弱点をカバーする『切り札』で美琴のもくろみを打ち砕く。それでも美琴はなんとか絶体絶命のピンチをくぐり抜け施設の破壊に成功したが、麦野の執拗な追撃は続き--。
11. 「自動販売機」
関係していた研究機関は全て稼働を停止し、『実験』を中止に追い込むという自分の目的は達せられた。孤独な戦いを終えて、ついに日常へと戻った美琴の前に、ツンツン髪の少年、上条当麻が姿を現す。なにかと絡んできてはやりあっていたはずなのに、その事実を覚えていない上条にキレる美琴。さらに自分を慕う後輩の黒子が乱入してきての大騒ぎが始まる--。以前と変わらぬ、日常の空気に安心しかけた美琴の前に現れたのは、『妹達』。自分がとどめを刺したはずの『実験』は、依然として継続されている。愕然とする美琴に、さらに驚愕の事実が立ちはだかる--。
12. 「樹形図の設計者(ツリーダイアグラム)」
これまで自分が相手にしていたのは、学園都市そのものだった。『実験』--『絶対能力進化(レベル6シフト)計画』という巨大な“闇”を調べるうちに、どうしようもない無力感に囚われそうになる美琴。しかし、自分の全てをかけてでも、この計画を終わらせなくてはならない。美琴はついに、計画の実行を示唆した学園都市最高の英知を結集したスーパーコンピュータ『樹形図の設計者(ツリーダイアグラム)』を標的に定める。一方、捨て猫を前に逡巡している『ビリビリの妹』に出会った上条は、巻き込まれるように猫の世話を押し付けられることになり--。
13. 「一方通行(アクセラレータ)」
『樹形図の設計者』ーー学園都市が誇る、『未来予測』すら可能な超高速演算装置。すべての始まりであるそのハイテクコンピュータをハッキングし、忌まわしき計画を阻止しようと施設に赴いた美琴は、そこで衝撃の事実を知ってしまう。すでに、『樹形図の設計者』は何者かの攻撃を受けて大破、稼働していない--。自分の為すべきことを見失った美琴は、半ば自暴自棄になりながらも、手近な施設に襲撃をかける。『樹形図の設計者』が壊れてしまったのならば、計画に関わるものをすべて潰してしまえばいい。だが、破壊の限りを尽くす彼女の目に映ったのは、施設内でモニタされていた実験の光景で--。一方、見失った御坂妹を探すうち、上条は、路地裏で信じられない光景に遭遇する。
14. 「約束」
お姉様から、何か言ってくださるまでは、じっと待つ。そう決意しながらも、連日の美琴不在に不安を募らせる黒子。そんな彼女のもとに、意外な人物--お姉様にちょっかいをかけていた上条が現れた。黒子は、わずかでも美琴の手掛かりを得ようと、自分の部屋に招き入れる。しかしそこに寮監が見回りにやってきてしまい、上条をベッドの下へと追し込める。ベッドの下で息を殺す上条だったが、そこである資料--自分が出会った御坂妹が参加している『実験』の裏側に隠された真実を見つける。美琴の孤独な戦いを知った上条は、夜の学園都市を走りだす。一方、美琴は、自らが為すべき最後の選択肢にたどり着いていた--。
15. 「最弱(かみじょうとうま)」
すべての始まりの原因となった自分が、計画を止めなくてはならない。そのためには死を選ぶことすらためらわない--。そう決意する美琴を、ボロボロになりながらもなんとか止めた上条。そして、彼は「みんなが笑っていられる幸せな結末」をつかみ取るために、ミサカたちがいる次の実験場へと走る。待ち受けるのは、学園都市最強の『超能力者』一方通行。身の程を知らずに立ち向かってくる『最弱』上条当麻に対して、『最強』一方通行の容赦のない攻撃をが叩き込まれ……。時がすこし経ち、上条を追ってようやく戦いの場にたどり着いた美琴。そこで見たものは意外な光景で--!
16. 「姉妹」
上条の拳によって地面に沈んだ一方通行が展開した秘策は、空気、風、大気、そのベクトルすべてを手中に収め、上条にぶつけるということだった。『最強』を超える『無敵』にたどり着こうとしている一方通行によって、上条は打ち倒される。さらなる絶対的な力を振るおうとする一方通行。美琴はそれを阻止しようとするが、超能力者である自分がこの『実験』に参加してしまえば、上条の狙い--『最弱』が『最強』を倒すことによって『樹形図の設計者』の未来予測をぶち壊す--が崩れてしまう。それを止めることができるのは『妹達』だけだった。美琴は、「アイツの夢を守ってあげて」と御坂妹に助力を頼み--。上条当麻と一方通行が再び対峙し、最後の激突を迎える--。
17. 「勉強会」
『最弱』の右拳によって、美琴のクローン『妹達』を巡る事件に幕が引かれ、再び平穏な日常が戻ってきた。そんなある日。寮監の厳しいチェックをくぐり抜け、美琴と黒子は時間外外出許可を取る。目的は、佐天の部屋で行われる勉強会(実はその本質は『鍋パーティ』なのだが)に参加するため。このところ、美琴が黒子たちの相手をできなかった、その埋め合わせとして企画されたのだった。佐天、初春、白井は、夕方の待ち合わせまで、それぞれの自由な時間を楽しむ。そして美琴は、『妹達』が収容されている、カエル顔の医師の病院を訪れていた--。
18. 「お引越し」
『乱雑開放』事件以来、入院しリハビリに励んでいた枝先が無事、退院できることに。独り暮らしをしたことが無い彼女を案じる春上は、二人で同居することを決める。春上の引っ越しの準備を進める初春はどこか寂しそうだった。そして迎えた枝先の退院の日。お祝いのために美琴たちで集まることにしたのだが、信号機のトラブルが発生し、風紀委員の黒子と初春は出動を余儀なくされる--。一方、ひったくりを捕まえた婚后たちは、見知らぬ学生に能力を使い解決したことをとがめられる。その裏側では『アイテム』の面々が、奇妙な任務に振り回されており……。
19. 「学園都市研究発表会」
公園の花畑で倒れていた見知らぬ子供を見つけた美琴たち。フェブリと名乗る少女は、なぜか美琴の名前を知っていた。美琴には全く心当たりがなく、風紀委員にも該当する迷子の情報は届いていない。すっかり佐天に懐いてしまったフェブリを、佐天と初春が協力して預かることに。次の日、各種データベースに写真照会をかけるも、やはりフェブリの情報はなく、フェブリは『置き去り』として処理されることになった。あすなろ園への受け入れが決まったフェブリだが、入園までの5日間はみんなで面倒を見ることになる。美琴は自分も名前で呼んでもらえるよう、奮闘するが--。
20. 「フェブリ」
学園都市の、非能力系発表会、通称『学究会』会場内で、警備ロボットの暴走事故に巻き込まれそうになるフェブリ。大事には至らなかったものの、誤作動するはずのないロボットが動き出したという、不審な点が残っていた。一方、ゲコ太人形を巡って攻防戦を繰り広げるうち、フェブリと仲良くなった美琴は、固法たち風紀委員の面々と合流して、銭湯にて裸のお付き合いを敢行する!楽しい時間を過ごしたその帰り道。突然、駆動鎧が襲いかかってくる。美琴が能力で制御しようとしたもののなぜか通じず、婚后の助けでようやく撃退するが、今度はフェブリが倒れてしまい--。
21. 「闇」
フェブリを回収しようとしている何者かの存在。そして、フェブリが『科学的に作られた人造物』であるというカエル顔の医者の言葉--。フェブリを巡る状況は、にわかにきな臭さを増してくる。そしてミサカから伝えられる、フェブリの『姉』の存在と、『学習装置』の痕跡。暗部が関連している可能性を示唆されたことで、佐天たちに真実を伝えられないでいた美琴だが、婚后の何気ない一言を受けて、皆でフェブリを救おうと決意する。警備員ですら触れることも許されない、学園都市の深い闇。その存在を知らされてなお、佐天たちは真っ直ぐにフェブリを救うための方策を考え始め--。
22. 「STUDY」
フェブリに残された時間は、72時間。彼女を救う手がかりを得るべく、美琴は収監されているテレスティーナの元に向かう。学園都市で暮らす子供たちは、全て実験用のモルモットだと吐き捨てるテレスティーナ。しかし美琴は、その闇を覗き見てもなお、学園都市を嫌うことはできないと答える。2人はにらみ合うが、ついにテレスティーナは美琴に手がかりを与える。それは、フェブリが『ケミカロイド』と呼ばれる存在で、彼女を作ったという学究会への糸口だった。一方、偽情報をつかまされた『アイテム』の面々は、自分たちをはめた相手を追い詰めるべく、 行動を開始する……。
23. 「革命未明(SilentParty)」
学園都市では能力のレベルのみで価値を判断する。そして能力の開発は、先天的資質に負うところが大きい。ならば、現行の方式とは異なる方法で能力者をゼロから作り出すことができれば--。罠にはめられた美琴と布束に向けて、有冨の口から語られる『ケミカロイド計画』の全貌。彼ら『スタディ』は学究会当日に大規模公開実験を行い、学園都市に革命を起こすという。薬で体の自由を奪われた美琴は、自分の過去がもたらした事件をひとりで背負おうとする布束に、以前の自分の姿を重ねる。そんなふたりの前に、信頼する仲間たちが助けに現れ--!
24. 「EternalParty」
有冨たち『スタディ』による『革命』--二万体もの駆動鎧を使ったテロが始動する。その企みを阻止せんと、学究会各会場で奔走する黒子、初春、佐天、婚后たち。さらに多くの風紀委員たちの力を借りて、駆動鎧を会場敷地内に押しとどめ、テロの進行を防ぐ。思わぬ抵抗に、『ケミカロイド』ジャーニーへの負担は増してゆき、布束は自分の選択に迷いを見せる。そして、美琴とフェブリは本丸である有冨たちの元にたどり着いた。もう自分は、ひとりではない。共に戦う皆の姿を胸に、美琴は迫る駆動鎧をなぎ倒して進む。その先に待っているのは--。
tinzei さんの感想・評価
3.4
物語 : 3.5
作画 : 3.0
声優 : 3.5
音楽 : 4.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
退会済のユーザー さんの感想・評価
4.5
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
御坂美琴、白井黒子、初春飾利、佐天涙子。四人による学園都市の日常が、ふたたび幕を開ける。
あまり、あらすじを書きすぎるとネタバレになるので、これだけの記載にしておきます。
自分は禁書目録の2期と同時視聴してたので、より一層面白さを感じる事ができました。
禁書目録とは内容が別物なので、比較するのはお門違いではありますが、やはり超電磁砲の方は感動要素が強いように感じます。
現段階では、禁書目録2期と超電磁砲Sまで見終えましたが、どちらも本当に良い作品なので、これから見る方でも見て損する事はないです。
こういったシリーズ系の作品が最近は作られることがないので、製作してくださった方々への感謝の気持ちと今でも見られることを嬉しく思います。
ぺー さんの感想・評価
4.2
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
原作未読
禁書目録1期→超電磁砲1期→禁書目録2期→そして今ここ。放送時期順にリレーしてます。どれも2クールなんでこれ終わったら100話分っすよ。
軽く回想。
★禁書目録1期
魔術と科学の話を交互にやるのね
いい大人が観るもんではないかな
ラノベの主流なら社会勉強で継続
★超電磁砲1期
科学の話に絞ってるのでみやすい
固定メンバーだからわかりやすい
キャラの棲み分けがある種理想的
★禁書目録1期
挿話は交互ではなく魔術に寄せた
ラストは科学と魔術が交差してた
着実に歩を進め手堅い構成を評価
それでもキャラ薄い主役に飽きも
超電磁砲オンリーでも楽しめなくもないけど、潔癖症なら全部いくべきですね。本家あっての分家というのをわかるネタがところどころ散りばめられてます。
それがある意味花開くのが本作2期。禁書目録の主役上条さんから超電磁砲の主役御坂さんに視点を移して、禁書目録1期で繰り広げられた物語をあらためてやります。これがすこぶる良い。
{netabare}ただしこれが#1~#16のロングエピソード。これまで長くても6話くらいで一区切りつけてたのをシリーズ屈指の長さでした。なお元ネタのほうは5話分の尺です。夜半、#8くらいで「一区切りついたら寝よ」と思ったら#16まで。おかげで寝不足でした。{/netabare}
相変わらず禁書目録より超電磁砲の評価は高め。思うに“台本”と“芝居”で牽引役いるのが大きいかと。
“台本”は脚本家さんなんでしょうけど元は小説から引っ張ってきてるのでしょうね。御坂シスターズのセリフ回しが秀逸です。小説原作でたまにみかける「説明をキャラにさせ過ぎる」ことがなく、小説原作の強みである「巧みな言葉使い」がそのまま出てる感じがして嫌みがないです。
“芝居”は白井黒子(CV新井里美)が突出してます。単に百合で片付けるのは惜しい人材には違いありません。勢い一辺倒にならず、御坂美琴に打ち返された時の幅が広いったらありゃしない。たまに入る低いトーンが好きでしたね。久々に余人をもって代え難い声優と感じた新井さんでした。
そんな武器を手に繰り広げられる物語は大きく二本立て。きちんと二本に繋がりのあることとそれに相変わらずのわかりやすさは健在。メッセージもポジティブでした。
{netabare}ひとりで闘うドラゴンクエストⅠから馬車付きマルチパーティのドラゴンクエストⅣへと進化したような話だと勝手に思ってます。ほら、はじめてサマルトリアの王子を仲間にした時とてつもなく嬉しかったじゃない?{/netabare}
超電磁砲(レールガン)の続編とみたら、今のところ失速のようなものを感じません。このまま突き進んじゃえーって思うし3期ももちろん視聴しようかと思います。難点はここまでで充分長期シリーズとなっていて、ゼロからだとけっこう“どっこいしょ”ではあります。
自分のモチベーションはなにか?と問われれば、「苦手なラノベものとは言え49巻も続いてる巨塔には何かあるだろう」との期待です。ラノベもんなにかないかな~という時に外せない一品なのではないでしょうか。良作だと思います。
※ネタバレ所感
■おー懐かし~
明貴美加氏
メカデザインとのこと。EDテロップでみかけてこのお名前なにか引っかかるところがあって調べてみたら30年近く前に好きだった作品のメカデザインされてた方でした。恐るべし10代の頃の記憶力。
{netabare}『サイレントメビウス』誰か知ってる人おる?{/netabare}
■ゲコタって何者?
{netabare}御坂妹は缶バッヂを大事にするし、フェブリは指人形にご執心です。{/netabare}
■つまりこういうこと
『友達だから』2期のキーワードです。いいですよね、友情。
{netabare}たぶんこの例え抵抗のある方もいるでしょうが
「この人のためなら死ねる」
って関係性なんでしょうね。美琴というより黒子にそれを感じます。
どこだったか、美琴の抱えてるものの大きさを黒子が知りつつも黙って送り出そうとする場面がありました。ただ「黒子はここにいます」とだけ伝えて。彼女の覚悟が打算でないことは見ていてわかりますよね。
{netabare}『思いを貫き通す意思があるなら、結果はあとからついてきますわ。』{/netabare}
これです。
対する受け取り手の美琴は覚悟決めてる部下の思いに応える別種類の覚悟が求められてました。この逡巡を見守ったのがレールガン2期だったといえます。
なんとなく盛田昭夫と井深大。本田宗一郎と藤沢武夫。森永太一郎と松崎半三郎。こんな関係に似てるかなと思ってみたり。単体で有能ですのである程度は一人でもいけたでしょう。ただしひと皮向けるためには異なる職能も結び付けて動かしてく必要がある。いばらの道であればこそ信頼がなければ一緒には出来ません。大業であればあるほどついてくのも任せるのも覚悟が求められますよね。
結局は白井黒子はもちろん佐天さんも初春も動き獅子奮迅の活躍をします。
事を進めるに学園都市No.3の実力は必要不可欠。しかしそれだけでは成就しない。
1期だって、佐天さんがコントロールルームの機器類をバッドでぶっ壊して形勢大逆転したじゃないですか。周りからみれば「水くせぇな~。もっと頼ってくれよ。」ってところですが、あくまで美琴を見守っていた仲間たち。そんな展開が自分好みでした。{/netabare}
↓関連した無駄話(読まなくてOK)
{netabare}学園4位の通名がアレだってこともあるんですけど、思い出したのは福島第一原子力発電所の元所長吉田昌郎氏でしょうか。氏に対して批判的なスタンスの方は以下読まない方がよろしいかと思います。
【2013.08.21 nippon.com 門田隆将氏記事より】
{netabare}(前略)吉田さんは、いち早く自衛隊に消防車の要請をし、海水注入のためのライン構築を実行させ、1号機の原子炉格納容器爆発を避けるための「ベント」(格納容器の弁を開けて放射性物質を含む蒸気を排出する緊急措置)の指揮を執っている。空気ボンベを背負ってエアマスクをつけ、炎の中に飛び込む耐火服まで身に着けての決死の「ベント作業」は、すさまじいものだった。
その決死の作業を行った部下たちは、私のインタビューに、「吉田さんとなら一緒に死ねる、と思っていた」「所長が吉田さんじゃなかったら、事故の拡大は防げなかったと思う」。そう口々に語った。自分の命をかけて放射能汚染された原子炉建屋に突入する時、心が通い合っていない上司の命令では、“決死の突入”を果たすことはできないだろう。
吉田さんは、彼らが作業から帰ってくると、その度に一人一人の手をとって、「よく帰ってきてくれた! ありがとう」と、労をねぎらった。
テレビ会議で本店にかみつき、一歩も引かない吉田さんの姿を見て、部下たちは、ますます吉田さんのもとで心がひとつになっていった。吉田さんらしさが最も出たのは、なんといっても官邸に詰めていた東電の武黒一郎フェローから、官邸の意向として海水注入の中止命令が来た時だろう。「官邸がグジグジ言ってんだよ! いますぐ止めろ」
武黒フェローの命令に吉田さんは反発した。「なに言ってるんですか! 止められません!」
海水注入の中止命令を敢然と拒否した吉田さんは、今度は東電本店からも中止命令が来ることを予想し、あらかじめ担当の班長のところに行って、「いいか、これから海水注入の中止命令が本店から来るかもしれない。俺がお前にテレビ会議の中では海水注入中止を言うが、その命令は聞く必要はない。そのまま注入を続けろ。いいな」。そう耳打ちしている。案の定、本店から直後に海水注入の中止命令が来る。だが、この吉田さんの機転によって、原子炉の唯一の冷却手段だった海水注入は続行されたのである。(引用ここまで){/netabare}{/netabare}
{netabare}一人で臨んだ第一回メルトダウナー戦では矢弾尽き果て痛み分けでした。仲間と臨んだ第二回メルトダウナー(擬似)戦ではご本家麦野沈利(CV小清水亜美)の協力もあったりで圧勝です。{/netabare}
{netabare}朝焼けのビル屋上シーンの対比が印象深い。
「世界とはこんなにもまぶしいものだったのですね」
御坂妹のこの一言でマインドを変えた布束砥信(CV葉山いくみ)と御坂美琴との決意の屋上。一人抱え込んだもの同士悲壮感すら漂ってました。
転じて“STUDY”との決戦前の夜明け。フェブリと共に屋上にやってきた御坂美琴の顔は晴れてました。ひと皮むけましたね。{/netabare}
物語は着実に進行してます。
視聴時期:2020年5月
-----
2020.06.13 初稿
2020.12.12 修正
2021.07.25 修正
たにぐー さんの感想・評価
4.7
物語 : 4.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 4.5
キャラ : 5.0
状態:観終わった
かとー さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
面白い。素晴らしい
完璧ハマりました
桃ちん さんの感想・評価
4.5
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 5.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
シスターズ編が個人的に大好きなので2期推しですw
OP、ED共にこのシリーズは本当に神がかってますよね。
キャンキャン さんの感想・評価
4.3
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
にゃん^^ さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
takaさん さんの感想・評価
4.3
物語 : 4.5
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 5.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
1期に続き更に面白い。
あの原作をよくこんなに面白く膨らませる事が、、(原作も面白いです)
作品の大きな魅力の一つである、アクセラレータ。ドラゴンボールのベジータと被る。つまり最初敵で、その後頼もしい味方、更に強いしツンデレ。
主人公が弱みを見せれる仲間がいるのがこの作品の一番の魅力だと思います。
後、曲が神。1期も含めて。
みかづき さんの感想・評価
4.1
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
take_0(ゼロ) さんの感想・評価
4.5
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
1期以上に学園都市の「闇」が顔を覗かせるエピソードを含む作品。
全体的には1期に引き続き、高いクオリティでまとまっていて、安心して楽しめる作品。
今回は、少々ヘビーな表現もある。
私的には、他の作品を観たときにも書いたことはあるが、
「人の姿をした、人ならざるものを、どう扱えばいいのか?」みたいなテーマが割と好きなので、今回の作品のメインエピソードは大変興味深かった。
この話題についてのロボット(アンドロイド)部門としては「イヴの時間」が大好きな作品としてあげられるし、有名なSF映画では「ブレードランナー」が上げられると思う。
というより、この話題は科学が進歩してきた中で、創作される物語の中で事あるごとに取り上げられる永遠のテーマ(ジレンマ)なんだと思う。
近年、某なか国では、このラインを一気に踏み越えたというニュースもありましたよね。この国のマスコミでは、毎度のことであまり報道されませんがね。
さて、物語は
能力者の現段階の最高クラスLevel.5を超えるLevel.6を生み出すための実験が行われる。そしてその実験に参加するのは学園都市に7人いるLevel.5の能力者の中でも最高の能力者であるアクセラレータ。
そして、無理矢理というか、知らぬ間に実験に参加させられているのが主人公の御坂美琴。
まぁ、御坂美琴本人が参加させられているというよりも・・・「妹たち」が無理やり参加させられている、というのが正しいのか。
この実験を許容できるかどうか、というところがムムムという点なのですが。
アニメを観るオジサンとしては「かわいらしい女子をモルモットとして使うなど許さん!!」と当然なります、あたりまえですなw!!
リアルに考えても、ちょっと許容は無理ですがね。
とは言え、ココで
{netabare}
・クローンは人間?どこから人間?正しい扱い方は?
・アクセラレータの目的は争いを無くすこと(ある意味正義、大儀と言ってもいい)この目的と実験の犠牲を秤にかけたら・・・いや、そもそもかけていいのか?。
・科学の進歩に犠牲はつきもの、なんて常套句のように使われるが、どうなんだ?
{/netabare}
というように、ちょっと考えただけでも答えの出ない問いが湧いてくる。
もっとも、勝手に「妹たち」をゾロゾロ作られて、
酷い実験に使われている御坂美琴の不快感、怒りは容易に想像できる。
物語の中では、彼女が出した答えが「正解」なのだろう。
ちなみに、今回出てくるアクセラレータは(真意を垣間見るシーンもあるものの)ホントに嫌な奴だ。
以降のシリーズでは、多少丸くなった姿も観てはいるが、今回の奴は気に食わん!
もう一つ、今回は主人公の御坂美琴も大きく成長したといっても良い。
今までは、アクセラレータほかの高位Level者ほどではないが、やはり高位の能力者という事で、一人で物事を解決しようという傾向があった。
しかしながら、今回は仲間・友人を頼り、ともに協力をしていく。
主人公の精神的成長が目に見えるのだ。
ピンチの時に仲間・友人が助けてくれるって言う展開は、個人的に大好きなのでこの展開も大好物でした。
あとは・・・、
御坂美琴の「妹たち」。
なんというか、朴訥なしゃべりというか、独特のノリというか、
たまに見せるジト目というか、キャラ的に大好きでした。
さらに上条当麻。
今回は、なかなかの大活躍です。
御坂美琴とのカラミもだいぶこなれてきて、仲間感出てきました。
恋愛的(?)なカラミも若干あって、こちらも楽しかったです。
そういえば、シリーズ後半のフェブリが登場するエピソードも
各キャラの仲間感が出ていてよかったですよねぇ。
そして、やはり人工的に造られた「者」について考えさせられるエピソードでもあったと思います。
今シリーズは、
私的には好きな部類のテーマ、
仲間、友情が垣間見えるシチュエーション、
(嫌いだが)悪役らしい悪役、
があり、大変楽しめました。
機会があれば、ぜひ、観てみて下さい。
シボ さんの感想・評価
4.6
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 5.0
状態:観終わった
ヴァッハ さんの感想・評価
3.9
物語 : 3.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
物語としては、とあるシリーズの定番を踏襲しながら、前作キャラも登場させて大いに盛り上げてくれる。
挿入歌も贅沢に使いまくり(過ぎ?)、最終話は殆どずっと歌が流れてたぐらい。
そして何よりも、やはりレールガンはキャラクターが魅力的。
新キャラもちょこっと顔を出した程度だけど充分に魅力が伝わってきた。
ただちょっとアクセラレータに頼り過ぎな感も否めない。
もう本編でもしてるんだし同じ話を何度もする必要はないように思う。
scandalsho さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
超電磁砲の第2期。
前半はシスターズ編。
禁書目録第1期のシスターズ編と同じ話だけど、こちらは御坂美琴目線の話。
あの1件の裏では、こんな事が・・・的なストーリーです。
誰も頼れず、1人で責任を背負い込む御坂美琴。重苦しい、シリアスな展開が続きます。
{netabare}
そんな中、第8話から第10話の対「アイテム」戦は必見です。学園都市に7人しかいないレベル5の第3位・御坂美琴VS第4位・麦野沈利。心身ともにボロボロな御坂美琴が限界を超えた戦いを見せてくれます。
{/netabare}
後半はフェブリ編。
こちらはアニメオリジナルストーリー。敵はぶっちゃけ小物ですが、物量で圧倒するタイプ。しかし今回は、御坂美琴は1人ぼっちではありませんでした。
{netabare}
いつもの黒子、初春、佐天さん、婚后さん、湾内さん、泡浮さんの他に、固法先輩、柳迫先輩、春上さん、枝先さん、妹達、そしてまさかの「アイテム」やレベル5の第5位食蜂操祈まで・・・。
{/netabare}
シスターズ編が良すぎるせいか、フェブリ編は評価の低い方が多いですが、個人的には面白かったです。
最終話で、私が勝手にサムネに使用させていただいている柳迫碧美さんが活躍しますから!
第1期に続いてOP、ED曲とも神曲揃いです。
テナ さんの感想・評価
4.2
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 3.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
TaroTanaka さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
如何に敵役の描写が物語において重要かを再認識させられた。
アクセラレータが敵役として突き抜けていてある意味格好良い。(厨二心を刺激する)
これだけ(彼には彼の事情があろうけど(『とある科学の一方通行』は当方未視聴だが))「胸糞悪い」敵役だったからこそ、
上条当麻やシスターズ、御坂美琴の活躍が光るのだろうなと思った。
とある科学の超電磁砲Sのレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。
あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら。
とある科学の超電磁砲Sのレビュー・感想/評価に関する疑問点、ご質問などがございましたら
こちらのフォーム よりお問い合わせください。
総人口230万人の8割を学生が占める「学園都市」。そこでは学生全員を対象にした超能力開発実験が行われており、全ての学生はレベル0(無能力者)からレベル5(超能力者)の6段階に分けられ、様々な能力を開花させている。学園都市でも7人しかいないレベル5の一人であり、電撃を操るその能力から「超電磁砲(レールガン)」の通称を持つ御坂美琴は、学園都市で起こる様々な事件を解決していく。
レベルアッパー事件、ポルターガイスト事件が解決し、穏やかな日常を取り戻した学園都市。御坂美琴は、後輩で風紀委員(ジャッジメント)の白井黒子や、同僚の初春飾利、その友達の佐天涙子と夏休みを満喫していた。そんな美琴の日常に、彼女の運命を大きく動かす、ある出会いが迫っていた…(TVアニメ動画『とある科学の超電磁砲S』のwikipedia・公式サイト等参照)
佐藤利奈、新井里美、豊崎愛生、伊藤かな恵、ささきのぞみ、阿部敦、浅倉杏美
原作:鎌池和馬+冬川基、キャラクターデザイン:はいむらきよたか、 監督:長井龍雪、シリーズ構成:水上清資、アニメーションキャラクターデザイン:田中雄一、総作画監督:冨岡寛、アクション作監:椛島洋介、サブキャラクターデザイン:冷水由紀絵、プロップデザイン:常木志伸/高瀬建一、美術監督:黒田友範、色彩設計:安藤智美、撮影監督:福世晋吾、編集:西山茂、音響監督:明田川仁、音楽:I've Sound/井内舞子
ジャンル:TVアニメ動画
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