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「翠星のガルガンティア(TVアニメ動画)」

総合得点
88.0
感想・評価
2871
棚に入れた
14402
ランキング
135
★★★★☆ 3.9 (2871)
物語
4.0
作画
4.0
声優
3.8
音楽
3.7
キャラ
3.9

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☆の総合評価
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翠星のガルガンティアの感想・評価はどうでしたか?

#椛 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

もっと評価されるべき!

1話を見たときは
『あー、このパターンかぁ・・・』ってなり
思わず見るの止めようかって思ったのですが
2話からの急展開でとてもおもしろくなりました。

仲間とはお互いを助け合う素晴らしいものという
メッセージが込められていてとても良い作品だと思います。

もっともっと評価されるべき作品!

投稿 : 2014/09/28
閲覧 : 225
サンキュー:

7

おぬごん さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

チェインバーという不世出の名ロボット

ニコ生一挙放送で視聴
シリーズ構成が虚淵玄というこうとで興味はあったのだが、
放送当時は放送時間の日曜夜がバイトと重なっていたため、録画がたまり視聴断念…w

地球を離れ宇宙で暮らしていた人類が、海の星と化した地球に出会うお話

まず、船団での生活や描写が非常に魅力的で素晴らしい
無機質な文化で育った主人公を間に噛ませることで、その良さがより伝わってくるのも見事
文化の違いをギャグ、ストーリー双方に絡めるのも上手かった
終盤には虚淵らしい要素も待っていたが、
熱い展開と、人間の可能性を感じさせてくれるメッセージが素晴らしかった

鳴子ハナハル原案のキャラも、女子がとても健康的で活発で、それでいてエロい印象を与え素晴らしい
(ハナハル、少女マテリアル以来本出してないけど、出さないかなあ…)

そして何より、チェインバーの存在
自分はロボットアニメを見ないのであまり大それたことは言えないが、
こんなに魅力的な(人が乗るタイプの)ロボットは初めて見た
ギャグにもよく絡んでくるし、セリフ回しが無機質なようで絶妙にキャラ立ちしていて良かった
最終話の主人公への言葉、そして決め台詞には痺れた

作画はやや後半怪しいところもあったが、見せるべき場面では見せてくれた
それ以上に、魅力的な世界観を支えた背景や色彩を賞賛したい

声優では、チェインバーを演じた杉田がやはり光った
「SKET DANCE」のスイッチといい、機械的なようでいて魅力を出せる演技は素晴らしい
あとは主人公を演じた石川界人は初主演で、当時19歳! すげえw

OPは茅原実里の曲、爽やかに輝く映像ともに良かった
このOPを見て魅力を感じたなら、ぜひとも視聴してもらいたい作品

投稿 : 2014/09/27
閲覧 : 274
サンキュー:

15

MbsHL22207 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

良くも無く、悪くも無い

脚本の欄に、ニトロプラスの虚淵玄の名があった時点で相当身構えて(そういう展開を期待して?)視聴した為、少し拍子抜けする内容であった。

私の様な人はあまり期待せず観るか、むしろ観ないという選択肢もありだと思う。

■ストーリー
 基本はいわゆる王道物だが、故におもしろい。
 主人公の成長を描きながらも、間接的に「生きるとは何なのか、死とはなんなのか、人間にとって幸福とはなんなのか」ということに対するひとつの解釈が描かれる。
 ふと、世界観やストーリー・登場人物たちの立場などが∀ガンダムによく似ているなと思った。視聴を考えている人は参考にして欲しい。
 主人公のレドはロランほどの人生観や常識を初めから備えているわけでは無いが、後半に行くに連れ周りの価値観を吸収していき少年から大人へ成長していく。
それは「男子」であれば必ず必要になる儀式の様な物だし、それを受け入れなければいつまで経っても子供のまま。成長してもアダルトチルドレンになるだろう。
制作側が就活生向けアニメと言ったかどうかは定かではないが、言いえて妙だと思った。

■作画
 綺麗である。一部崩れる時があるが粗探しをしてやっと分かるレベル。
 ロボットが出てくるがCGを使用しておりぬるぬる動く。

■キャラクター
 誰もブレることが無い。主人公が安心して成長できる土台となっていると思う。ガルガンティア船団全部がレドの為の支援啓発システムみたいなものだと思う程。

■声優
 特筆点は無いが、違和感等も無い。合格点。
 言語の違いをよく表現できている。何を言っているのか分かる様な分からないような、そんな分かり合えないモヤモヤ・イライラはとてもよく伝わってきた。

■音楽
 あまり前面にBGMを押し出したりはしない。あくまでアクセント的な使い方に徹している。OPもEDもそんな感じ。

□総評
 全力で85点を取りに来ているようなアニメ。
 素材のポテンシャルは相当なものを持っているが、無茶や無理やりなことをして評価が二分するのを恐れたのか最後は堅実にこなした感がある(もっとぶっ飛んで欲しかったのだが・・・)
 そういう作品は印象に残らないし、せいぜい良作止まりになると私は思っている。そしてガルガンティアもそうなってしまったと思う。

 個人的にはその点が非常に残念であるが、作品自体は合格ラインを超えて良作レベルなので視聴することをお勧めする。
あなたが得られる何かがきっとこの作品にはあるはずだ。

投稿 : 2014/09/27
閲覧 : 212
サンキュー:

3

イカちゃん☆休止中 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

☆ハングライダーのりたいでゲソ♪

素晴らしい作品だと思います。ワクワク感がopeningから
感じられるSFアドベンチャーに仕上がってます。

90年代のハリウッド映画ウォーターワールドのような設定が
いいですね♪レド、エイミー、チェインバーのキャラも
お気に入りです☆エンターテイメントとして楽しいアニメでした。


監督/村田和也

シリーズ構成/虚淵玄

キャラクター原案/鳴子ハナハル

キャラクターデザイン/田代雅子

総作画監督田代雅子、佐々木敦子

メカニックデザイン/石渡マコト

美術監督/栫ヒロツグ

3D 監督/遠藤誠

音響監督/明田川仁

アニメーション制作/Production I .G


製作.バンダイビジュアル、production I .G 、ニトロプラス

YTE、ランティス、グッドスマイルカンパニー、ブシロード


OP 「 この世界は僕らを待っていた」茅原実里

ED 「 空とキミのメッセージ」ChoCho

放送期間
東京(TOKYO MX )2013.4.7-6.30日曜22:00-22:30全15話


コミカライズ「ニュータイプエース」角川書店

水端のベローズ「ファミ通コミッククリア」


4コマ 月刊ブシロード


~めぐる航路、遥か~「月刊コミック.アーススター」

ノベライズ

ニトロプラス版、ファミ通版


主観的評価(A)


追記欄_

投稿 : 2014/09/25
閲覧 : 373
サンキュー:

12

ネタバレ

redo さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

船団って響きがすごく好きw←

【見所・お勧め】

一応地球が舞台の異世界モノ
ロボット出てくるけどロボット対戦が主要のアニメではない
恋愛?も少しあるけど、どちらかというと主人公の成長と
真実が徐徐に開かされてく方がメイン。

主人公はロボットに乗って敵を倒すためだけに生きてきた少年レド
帰還に失敗し、何光年と離れた地球に飛ばされてしまう。
そして、船を何艘も連結した船団で暮らす地球人との生活が始まる。

最終回にはきちんと痺れるロボットアクションあり!

海 船 がメインの異世界アニメを楽しむならコレ!


【感想】※あくまで個人的・ネタばれ

個人的にすごく、好きな世界観でした
陸がないってのは、色々不便そうだけど
一回体験してみたいなって思う船団での暮らし。

そして、なによりチェインバー(ロボット)が便利すぎて欲しいw
エイミーが良く使ってる赤い羽根の...(名前覚えてない)とか体験してみたい
兎に角、ガルガンディアの世界に行きたい!!

って気持ちが強いですw

キャラクターもみんな魅力的で内容も筋の通った新鮮な物語。

見て損はない、でもって続きが見たい!とう思わされるアニメでした。

近々映画が上映するようで、田舎な私は見られないの確定してますが
楽しみです(*δωδ*)

上映する地域もっと広めて欲しい><

エイミーとレド 末永く幸せになることを切実に願います٩(๑❛ᴗ❛๑)۶


投稿 : 2014/09/25
閲覧 : 187
サンキュー:

8

ネタバレ

dolcetto さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

宇宙人と地球人の異文化交流もののアニメと推察される。

未来、とある宇宙ではヒディアーズと呼ばれる異生物と人類の存亡をかけた戦いが繰り広げられていた。主人公は戦場からの帰還に失敗し、遠く離れた地球と言う星に漂着することになる。

戦えない者、体の弱い者は処分されてしまい効率的で機械的に管理された世界で生きてきた主人公と海に覆われた地球で自由に生き人と助け合って暮らしているガルガンティアの人々との異文化交流が描かれています。

目の前で人が消えても何とも思っていなかった主人公も涙が流せるような人間へと変わっていきます。最後は主人公だけではなくロボットのチェインバーまでも{netabare}人間みたいに行動するようになります。{/netabare}

ロボットで戦うシーンは少なめで、展開はかなりベタですが、悪くない物語だと思います。

キャラクターとしてはやっぱり、チェインバーが最高ですが、海賊の女頭領も中々いいキャラしてます。


個人的には以下の話をお勧めします。

第5話 凪の日


翠星のガルガンティア
翠星のガルガンティア 第14話 廃墟船団(OVA)
翠星のガルガンティア 第15話 まれびとの祭壇(OVA)

投稿 : 2014/09/24
閲覧 : 245
サンキュー:

22

イポンカ さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

これは良作!

テレビで放送していたのをなんとなく見始めたのですが、これが大当たりでした。
ストーリーのテンポが良く、一気に全話見てしまいます。キャラクター達もそれぞれに魅力的で、中でも私のお気に入りは主人公レドの愛機、チェインバー。ジャンルは異なりますが、攻殻SACのタチコマの成長を見たときにも似た感動をくれました!戦闘シーンの作画や岩代太郎さんの音楽も素晴らしい。もっと評価されるべき!

投稿 : 2014/09/15
閲覧 : 224
サンキュー:

10

gabbana さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

今までの生き方と違い

銀河の果てでヒディアーズと戦うことしか知らないレドが辺境の星海に覆われた地球で人間関係、生活習慣、考え方に試行錯誤するアニメです。が海賊なども出てきたりとロボットバトルもあります。
良く纏められたストーリーです。

サーヤが可愛い^^

投稿 : 2014/09/13
閲覧 : 272
サンキュー:

6

ネタバレ

さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

子どもに見せたい!

ロボットアニメがほぼやりつくされた感があるなかで、単なる戦闘シーンだけに終始せず、作画・迫力ごり押しのアニメではなく丁寧な作品だった。
(言葉が最初通用しない点や、毎話ごとに主人公の言葉が上達するシーンなど)


{netabare} さらにロボット同士の戦闘ではなく自らの進化の帰結との争いとした設定もおもしろかった。{/netabare}

なにが本当の幸せなのか?そういうものをシンプルに問いかけてくれる。
メッセージも押しつけがましくなく、無駄な萌え展開もなく、世界観は爽やかで子どもに見せたい良アニメ。
だが個人的には黒さ・ダークさが足りないような感はあった。

要するに手ぬるい感じ。
だが手ぬるいがゆえに物語の筋がはっきりしているのかもしれない。

これだけ世界が広ければ、汚い手を使う人もいれば、権力を誇示する者、欲望にひた走るもの様々いるはずだが、このような余計な描写を排して、二項対立を鮮明にしているようだった。
例えば
共存共栄の世界とただ効率と全体の繁栄のみを追求し、個人の幸福欲求が著しく削られた世界。

人間と共栄するロボットと独立暴走するロボットたち

判断を誰かに委ね誰かが提示した幸せを享受するか
自分で判断し幸せを掴み取るか
など

音楽面は普通だった。エウレカとかと比べちゃうとなあ

まあまだ解決してないことも多いし、続編に期待。

投稿 : 2014/09/08
閲覧 : 220
サンキュー:

7

ごはんちゃん さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

おもしろい!

最後は綺麗に終わっていて、胸をすっとなでおろしたくなる作品です。
少ない話数の中でこれだけ、まとめれるのはすごい!と喝采したいレベルです。
最近は中途半端に終わっていたり、続編あるのないの?と
匂わせたりする作品が多いなか是は本当に、よかったです。

物語も、何故戦うのか?とか深い内容もあったり、
コメディもあったりとバランスがいいです。
ロボットバトルなので、そういった系が好きな人にはいいかも。

作画も美しく、キャラクターも個性たっぷりで良いです。

是非オススメしたい作品のひとつです。

投稿 : 2014/09/08
閲覧 : 226
サンキュー:

7

ネタバレ

balbal0003 さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

くたばれブリキ野郎

地球が滅びかけ、人類脱出、実は地球は滅びてなくて人類は普通に暮らしてた系(FREEDOMとか)の作品が大好きな自分にとって最高に面白い作品。人類vs地球外生命体っぽい物語だと思わせておいて実は少年の成長物語ってところもグッド。

途中展開が遅くなってだれた点は残念でしたが、音楽もかなり聴きごたえがあるので、おすすめです。
「ヒディアーズとの戦争の回があればよかったのに」と思ったこともあったけど、それを入れたら駄作になっていたかも。

投稿 : 2014/09/06
閲覧 : 277
サンキュー:

6

ソラオ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

かなり作りこまれた作品

宇宙戦争モノなのかなと思っていたら思わぬ展開。次どうなるんだろう、と思わせる脚本に楽しんで観れました。
未来の、オリジナルの世界観なんですが設定がしっかりしていて、会話なども説得力があり引き込まれました。
かなりしっかりと練りこまれた設定だと思います。
ダメなとことか違和感あるところとか特になかったです。個人的にはもっとリアルな画風でopも渋い感じか大人向けな感じにしてほしかったですが、そうでないのが逆によくて幅広い年齢に受け入れられる作品になっているとおもいます。

投稿 : 2014/08/31
閲覧 : 200
サンキュー:

2

ネタバレ

kwm さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

『泣いた』 少年の異文化交流物語

宇宙空間における異性物との戦争に敗走し、撤退時の時空間移動に失敗した事で地球に降り立つこととなった少年『レド』の異文化交流物語。
この物語の中での地球は、氷河期の到来によって陸地の殆どが海に沈んでおり、人々は船の上で生活をしています。
レドは遥か彼方の故郷への帰還が絶望視される中、ヒロインを含めた地球人の船団『ガルガンティア』との出会いを通じて文化の違いに触れていき、価値観の違いに苦しみながらも命令に従って戦う事しか頭になかった彼は次第に変わっていく、というお話です。

物語は戦争に明け暮れるレドの描写から始まり、序盤からロボットによる激しい戦闘シーンを見る事ができますが、全編を通してこのロボットによる戦いは最初と最後のみといっても良い程少ないです。
すぐに降り立つ事になる地球にも人が搭乗可能なロボットが存在しますが、性能は著しく低く、コンテナの輸送などが主な任務で戦闘描写は殆どありません。
ロボットものとして激しい戦闘シーンを目当てに視聴するのは難しいと思います。

一方で、レドが漂着時に搭乗していた機体は地球の文明からは想像もつかないほど高性能なもので、地球人では傷一つ付けられないほどその技術力には大きな差があります。
この高度なAIが搭載された機体をレドは『チェインバー』と呼び、チェインバーは自らを『パイロット支援啓発システム』と自称してレドのあらゆる活動を傍でサポートする事で、初めは意思疎通すら困難だったレドと地球人達も、チェインバーが地球の言語を学習し通訳していく事で次第に打ち解けあっていきます。
また、レドがガルガンティアの船員達に対してチェインバーに対する限られた命令権を付与した事で、チェインバー自身も地球人との交流を通じて様々な事を学習していきます。

異文化との接触にあたって大きな障害となる言葉の壁は非常にリアルに描かれており、序盤はレドと地球人との間で視点が変わる度に相手側の言葉が外国語として聞こえ、これが異文化との接触と言葉の壁を上手く表現しつつ、それをチェインバーに通訳をさせる事で彼がレドの良きパートナーである様子を丁寧に描いています。
チェインバーは常に周囲の音声と映像を記録する事で地球の言語を驚異的なスピードで学習していき、その蓄積されたデータはレドに危険が迫った際に敵味方を自動的に判別する際にも使用されるのですが、こうした高性能なチェインバーの能力は初めは二つの異なる文明の架け橋となっていたものの、敵と見なした者を一瞬で消し去る程のその高すぎる戦闘能力は、『共存共栄』をよしとする地球人の考え方にそぐわず、価値観の違いも相まって、やがてレドと地球人達との間に互いが歩み寄れないほどの軋轢を生じさせます。
打ち解けあったかにみえた両者は、ある重要な出来事をきっかけに別々の道を進む事になり、そしてどうなるか……。

見終わった後の感想としては、よくここまで綺麗に纏めたなというのが率直な感想でした。
アニメが大衆化して大量に供給されるようになった2000年代から、同業他社がバンバン新しい作品を公開する中、売れるかもわからない作品の為に何クールも使えるかと言わんばかりに1クール作品が多くなりました。
業界に対する偏見かもしれませんが、萌え要素で円盤やグッズを買ってくれるなら1クールも4クールも変わらないだろという製作者側の意図が透けて見えるようで、どうしても1クール作品と聞くと中身がスカスカなものをイメージしてしまいます。
作る側もボランティアではないので効率的な回収方法を選ぶのは当然で、決して悪い事をしているわけじゃないんですけど、売れないから途中でポイッみたいな作品や、逆に売れたからと無理やり作った蛇足にしかなってない続編とかを目にするとやはりネガティブに考えてしまいます。
この作品も例に漏れずあまり期待していなかったのですが、凄く綺麗に纏まっていて良い意味で裏切られました。
作品に対する好き嫌いではなく、純粋に『短時間で良くまとめたな』という脚本の良さに凄いなと思った作品でした。

しかしロボットの戦闘シーンの少なさ、異文化交流という要素、萌エロの無さ、主人公とヒロインのイチャラブ展開の無さは、薦めるべき相手のタイプが絞りにくいというのが難点かなと思います。
凄く良い作品なんですが、こんなのが好きな人にお勧め!と端的に表せないのがもどかしいです。

また、キャラクターデザインに凄く個性が感じられたのは私好みでとても良かった点でした。
作中には所謂ラッキースケベ的な女性の胸の露出などは無いんですが、女の子がむちむちしてて好きな人にとっては何もしてなくてもとてもエロく見えると思います。
芸能人でいうと磯山さやかさんとか安めぐみさんみたいな体型が大好きな、ぽっちゃり好きな私にはたまりませんでした。
ただし、これは私がこの作品をそういう目で見ているからであって、普通にしていれば特別なエロさを感じる事はないでしょう。
あまりにも女の子達がかわいらしいので、こんなけしからんキャラデザするのはどこの誰だと調べたら『鳴子ハナハル』さんという凄く有名な方でした。
もともとは成人男性向け漫画を描いていらっしゃった方のようで、どうりで醸し出す雰囲気がエロイわけだと一人で納得。
しつこいですがエロ要素はないので女性でも問題なく見れます。

そしてこの作品は私にとって、泣けた作品の一つでもあります。
ネタバレになってしまうのでここには詳細を書く事ができないのが残念ですが、最後の考える暇を与えてくれない二転三転する展開は非常に良かったです。
欲を言えば2クールでやってほしかった作品ですが、綺麗に終われたし、とても満足できました。
既に続編の製作が決定していますが、先程も述べた様にある程度売れたから作ったというだけの『蛇足』にならないと良いなと思いながらも今から楽しみにしています。

以下、強烈なネタバレありの感想。
{netabare}
やはりこの作品はラストのチェインバーですね。
あの短時間で彼が全てをもっていきました。
3分にも満たないラストシーンの為に全てがあったと言っても良い。
直前に実はイカが人間だったとかで驚いたけど、正直そんなことどうでも良かった(笑)
1クールで通訳していただけなのにこんなに泣けるんだから、2クールやって他にもエピソード作ってたらラストシーンで気絶していたかもしれない。
AIによる自己犠牲というのは、有名な映画だとターミネーターのラストシーンが有名ですね。
他のアニメ作品のネタバレになってしまうので詳細は書けないですが、AIが搭載されたロボットが出てくる他のアニメ作品にも、同じようにAIによる自己犠牲が最後の方に描かれているものが幾つかあります。
しかしチェインバーの良さはそうではなく、あからさまな自己犠牲によるお涙頂戴ではないのが素晴らしい点だと思います。
使い古された設定なので、あからなま展開に感じさせないようにそうしたんじゃないでしょうか。
彼は最終決戦における神経接続の代償として、レドに対して体がもたない事について最終意思確認をし、レドが自らの死を望んでいない事をきちんと確認してから切り離しています。
他の作品ではAIが自己犠牲の精神を獲得し、その為にAI自らの判断でパートナーを救い敵を討つために自爆するという流れですが、チェインバーはそうではありません。

 私は、パイロット支援啓発システム。
 あなたが、より多くの成果を獲得することで、存在意義を達成する。
 この空と海のすべてが、あなたに、可能性をもたらすだろう。
 生存せよ 探求せよ その生命に最大の成果を期待する。

チェインバーのレドを切り離すという選択は、『彼に啓発の余地がなくなった事で自身の支援AIとしての必要性はなくなった。彼を生存させ、探求させる為に目の前の障害を最優先で排除する』という、予めプログラムされた合理的な判断に基づいた行動であって、感情的なものではないとわかるこの台詞は凄く良くできていました。

人間の立場からみると、決め台詞に向かってチェインバーが感情的になっていき自己犠牲を選んだかのように見えますが、彼の側からみるとあくまでも『人類の為に設計されたAIとして当たり前の行動』とわかる演出がなんともにくい。

ちなみにこの直前にレドは、死を望むかというチェインバーの質問に対し、

 俺は、死に方はわかっても、生き方がわからない。
 そんな俺の為に、生き方を一緒に探してくれる人がいた。
 もう一度、会いたかった。
 もっと声を、聞きたかった。

こう呟きながらヒロインのエイミーを一瞬思い浮かべますが、この言葉は直後に自爆するチェインバーにそっくりそのまま当てはまります。
地球に来る前からレドの傍にいたチェインバーは、レドにとっては誰よりも長い時間を共にし、近くにいた存在でした。
そして最後に、自我が目覚めて自己犠牲を選んだかのような姿を垣間見せながらも、地球人の中では一番長い時間を共にしたピニオンから学んだ『くたばれブリキ野郎』という言葉と共に、最後まで人類に尽くすAIという立場を崩さず、レドが今を乗り越えて生存し、探求するために眼前の敵を巻き込んで消えてなくなるという、計算されつくした演出は感動の一言。
『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない』じゃないけど、『あの日聞いた彼の言葉を僕はずっと忘れない』にタイトル変更してほしい。

恐らくこれは、ペットを飼っていたりする人にはくるものがある演出なんじゃないかなと思いました。
私はサムネを犬の画像にしているほど犬好きなんですが、日常的に良きパートナーとしてずっと一緒にいるペットや相棒が、突然の非常事態に自らの体を盾にしてその危機に向かって突撃していくというのは涙無しでは見ていられない演出でした。
チェインバーがレドを切り離した直後に流れる勇ましいBGMも、雰囲気を存分に盛り上げてくれました。

思い出すとまた泣きそうなんでこの辺にしておきます…(´・ω:;.:...サラサラ・・・
{/netabare}

投稿 : 2014/08/31
閲覧 : 525
サンキュー:

41

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

全13話+OVA2話だが、十分なクオリティを持った作品

話数自体は多くは無いものの、他の作品にはない独特な世界観、十分な質のストーリーを持っているため、短く感じない。時間をあまりかけたくない人にもお勧め出来る良い作品であろう。

作品全体の印象としては、「人類の生きる目的は何なのか?」「進歩の正しいあり方とは何なのか?」を深く考えさせられるものであった。

なお、第一話前半はいきなりの展開のため、あらすじを読んでから視聴することを推奨する。第一話終了時点で、続きが気になるという印象を持った方なら、最後まで楽しめる作品であろう。

投稿 : 2014/08/31
閲覧 : 151
ネタバレ

tao_hiro さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

画期的な決着

私は基本的にロボット物やバトル物が苦手です。
今回確かなレビューアーさんの感想を拝見して
久々にチャレンジしてみました。

1話Aパート、最も苦手な宇宙でのロボット
戦。普段ならここで切っていたところです。

がんばってBパートに入った途端、既視感が・・・

この既視感は2話目でハッキリしました。要するに
「未来少年コナン」の地球に、「フルメタル・パニ
ック!」の相良宗介とアル(AI)が落っこちてき
たような話だと。

以降、中盤までは暖かな時間がゆったりと流れます。
ここでも既視感が・・・「ARIA」だ!

後半に入ってシリアスになります。あれが始まります。
主人公(パイロット)を襲う兵士としての使命と人間
性との葛藤ってヤツが。私はこれも苦手なんです。

中盤までの展開が、癒し系の作品かと思えるほど気に
入っていたので少々残念な気がしたのですが、この
作品、画期的な方法?で主人公の悩みを解決します。

{netabare}AI(人工知能)が主人公を非戦闘員と
みなして戦場から離脱させ、自身は特攻をかけること
で戦闘をおさめてしまうのです。{/netabare}

最終回、おおげさですが正直度肝を抜かされました。
でも視聴後はとても爽やかな感じがして気持ちよかった
です。

この作品、ロボット物にカテゴライズするのはちょっと
違う気がします。苦手な私が「観て良かった」と思える
からです(笑)

投稿 : 2014/08/28
閲覧 : 234
サンキュー:

20

噛んじゃうぞ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ロボットもの得意じゃない人もおkな作品

レドは遠い宇宙で生命体ヒディアーズと戦闘を続けていたが、転移事故で偶然地球に来てしまう。「ガルガンティア船団」に海中から引き揚げられたレドは一緒に生活するようになっていき~中盤以降は地球での生活に慣れようとしたり、人類銀河同盟の兵士である自分と地球にいる自分との間でどうあるべきか迷いながらも決断していく。

Production I.G制作

良かったポイント☆☆☆

バトル少ないしロボットもの苦手な僕みたいな人でも観れる
(コードギアス観た程度の人でもおk!)
ヒロインたちが健康的で可愛い
世界観や設定も好き
最終話のAI「チェインバー」とレドのやりとりが熱い

気になったポイント★★★

あと一つ何か足りない気がするけど2期が決定しているので
その分そっちに期待♪

投稿 : 2014/08/27
閲覧 : 268
サンキュー:

44

スマートなトーマス さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

タイトルなし

最初は緑豊かな惑星に来て言語も違っていて凝ってるなーと思って見ていましたが話が思っていたのとちょっと違いました。

投稿 : 2014/08/18
閲覧 : 161
サンキュー:

2

ネタバレ

ざんば さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

いいアニメでした

異文化交流のが好きで見ました
知らないことが多くて困ることも多々あるけど
次第にその場所に馴染んで行って
周りから認められて行く・・・
いいですよね

私も知らないところでも馴染めるよう頑張りたいものです

{netabare} 話は変わりますが、最終回のチェインバーかっけーーーー{/netabare}
話の終わり方的には続きはなさそうなのが残念です

投稿 : 2014/08/15
閲覧 : 202
サンキュー:

14

ネタバレ

kids さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

人間性や人間たる意義を問う名作

さすがアニメオリジナルといった感じでした。粗探しをしたらそりゃ気になる点も出てきますが、とてもよく考えられて作られているなと感銘させられました。一応ロボット物ですがバトルメインの話ではありません。ストーリーを楽しみたい人におすすめの作品です。


登場人物について
この作品の主人公はレドという名の少年です。人類銀河同盟にしたがっている軍人の一人に過ぎなかったのですが、とある事情で滅びたはずの地球にたどり着くことからこの物語は始まります。機械のように効率性を追求する姿は人間性のなさを強調すると同時に、人間性についても考えさせられました。最初は感情移入しにくいキャラクターでしたが、終盤は感情的な面が目立つようになっていてよかったと思います。
そんなレドに感情を取り戻すきっかけを与えたのがヒロインのエイミーです。序盤は特に大活躍で、彼女がいなければこの物語はどうなっていたか想像もつきません。おてんばな明るい少女で、終盤も意外な形で再登場してきます。さすがヒロインといった感じですね。
それからこの作品でとても重要なキャラクターとして挙げるとしたら、チェインバーでしょう。レドをサポートするロボットなのですが、彼がいなければ言葉の壁をあんなに軽く扱うことはできなかったでしょうし、重要なシーンでの彼の発言は、ロボットらしいわかりにくい言い回しながらもこの作品の肝になっていたと思います。


ストーリーについて
この作品には様々な問題提起が隠れていたと思います。具体的には相互理解の難しさや自分が信じてきたものが覆されることへの恐怖などが挙げられますが、特にこだわりが感じられたテーマは、人間性とは何なのか、人間であるとはどういうことなのか、そもそも人間である必要があるのか、などといった「人間そのもの」について問いかけるものであったように感じました。

序盤はレドが人間性を取り戻していく姿から、人間性について問いかけてきます。{netabare}簡単に殺戮も犯してしまうほど敵を淘汰し、弱者を切り捨ててでも効率性を求める考え方をもつレドは、人類銀河同盟に従うのみで何をすべきか考えるわけでもなく、何かしたいことがあるわけでもありませんでした。そんな彼に対してエイミーたちが語ったことは、この作品における「人間性」についての一つの答えであったように思います。共存・共栄、お互いに支えあうことや自らが生きがいや楽しみを持っていること、こういったことを新鮮だと感じさせられたことにはとても驚きました。{/netabare}
ところが{netabare}ヒディアーズに関する事実が発覚したあたりから、{/netabare}テーマは人間そのものへとグレードアップします。{netabare}人間であることを捨ててまで「生物」としての反映を選んだヒディアーズと、人間であることにこだわりをみせた人間銀河同盟はとても対照的でしたね。人は脆弱であるがゆえに文明を発展させ、その文明や理性こそが人間たる所以であると語られるシーンも出てきますが、実際のところどうなんでしょうか。少なくとも人であることにこだわったはずの銀河同盟が、ただ障害を排除しつつ繁栄を追求するという、理性の欠片も感じられないただの生物のような考え方をしていたことは、皮肉としか言いようがありませんでした。{/netabare}
とにかく、これだけ難しい問題を含みながらもよくストーリーとしてまとまっていたと思います。


その他
声優陣はさすがでした。意味の分からない言語を話している演技や、絶妙にうまくなっていくカタコトのなかにうまく感情を込めたり、機械の単調な口調の中に想いを乗っけたりと、地味ですがとても難しいことをしっかりこなしていたと思います。
また、OP、EDも良かったです。特にOPについては、喰霊-零-を観たばかりの影響もありますが、 茅原実里さんの力強い歌声に改めて拍手を送らせていただきたいと思います。
それからギャグパートが少ないのが苦手な方は、公式サイトのスペシャルの項目にある「ぷちっとがるがんてぃあ」を観てみるととてもバランスが取れると思うので、気になる方はそちらも御覧ください。


シリアスな内容なのは確かですが、その分見応えはあります。ロボットものが苦手で敬遠していた人も是非観てみましょう。また、OVAも出ていますし、また新しく続編も出るみたいなので、そちらも楽しみにしています。


おまけ(実はネタバレでは無いです){netabare}
あにこれ総合得点が72.2点(2014年8月13日現在)なのはなぜ?? 
もっと高くてもいいのにと思ってしまいました。
内容が重すぎるのかなぁ(~_~;)
まあこれが全体の評価だからこれが客観的には正確な評価なのかも・・・
うーん、アニメってムズカシー(;O;){/netabare}

投稿 : 2014/08/13
閲覧 : 217
サンキュー:

15

たうしょ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

最初から最後まで普通面白かった

続編に期待

投稿 : 2014/08/10
閲覧 : 193
サンキュー:

1

ネタバレ

ぽんちぃ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ロボットものが苦手でも…観てみてください。

ありきたりなロボットバトルものが苦手なので、やめようと思ったのですが、これは、そうじゃなかったみたい。

あらすじは、あにこれと他のレビューを参照してください。

観始めたら、面白くなってきて、意外と楽しんで見れました。
SF科学アクション要素に加え、主人公がそれまでと違った価値観に出会い、悩み、成長する過程が描かれた、ヒューマンドラマに仕上がっていました。特に9話以降は、レドが大きな秘密を知り、今までの価値観を根底から覆されることになり、展開も一変するので引き込まれました。

何回も再放送されているので、割と評判もいいのでしょうね。

主人公のレドもなかなか魅力的で声優さんも合ってます。
ヒロインのキャラデザインは、
嫌いとゆうほどではないが、魅力に乏しかった。
明るくていい子なんですが、あともう一歩が足りない、みたいな。

女性キャラで、ずば抜けて魅力的なキャラがいなかったです。
これがもうちょっと違ったらもっと人気でたかも。
むしろヒロインの弟がヒロインぽかった。

ロボットAIのチェインバーが意思をもつ登場人物の一人として描かれていて、主人公のレドとのやりとりで、むしろチェインバーの方が考え方が素直で人間っぽいみたいなところがユニークで好感が持てました。

最後、チェインバーが粋すぎます。カッコよすぎです。{netabare}人間に奉仕するようにプログラムされているから、当然ともいえますが、行動をともにしたのがレドで、信頼を築いてきたからこその行動だったのでしょう。AIも学習する対象しだいで、大きく変わってしまうとゆうことですね。
AIが自ら意思を持ち自分の判断で行動しはじめる、言葉にするとよくある設定ですが、逆の対比で分かりやすく問題提起されていて、面白く観れたと思います。

レドが、チェインバーを想って涙するところも良かったです。{/netabare}

この後のお話を描く続編のOVA
「翠星のガルガンティア ~めぐる航路、遥か~」前・後編もあるらしいですが、{netabare}レドはチェインバーなしでどうするんでしょう。チェインバー復活してほしいです。二人の掛け合いが観れないなんて、ちょっとつまらないです。{/netabare}

そのまえに、Blu-ray BOXに収録されているとゆう
TV未放送の14話と15話も観たいですね。

チェインバーの声は聞き覚えがあると思ったら、
銀魂の銀さんと同じ声(杉田智和さん)でした。
どうりでやることが粋なはずです(笑)

ちなみに音楽は、
OP「この世界は僕らを待っていた」歌 - 茅原実里
ED「空とキミのメッセージ歌 - ChouCho

悪くもないけど、どちらもありふれたアニソンとゆう感じで、特別アニメの雰囲気を盛り上げ、印象付けるものではなかったです。
確認するまで印象に残っていなかったくらい。

この作品で、今一歩足りないのは、
・音楽的要素において平凡すぎてたこと。
・ヒロインがビジュアル的にちょっと古臭い感じで、魅力が足りかかった。
 純粋で明るくて健康的とゆうだけでなくもっと惹きが欲しかった。

結構、面白かったですが、人気作となるための嵌るファクターが足りない。
観て損はない良作ですが、惜しいですね。

投稿 : 2014/08/06
閲覧 : 264
サンキュー:

29

ヨピダ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

こういう作品なら

ロボット物は抵抗があったんですが、これ良かったです。
こんな感じなのかな?某有名ロボット作品は.......
なんかすいません観てもないのに、、、
でも今後観てみたいですね。

投稿 : 2014/07/29
閲覧 : 241
サンキュー:

1

westkage。 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

チェインバーに乗ってみたいです。SFオリジナルアニメ

脚本は「虚淵玄」をメインライターとする「谷村大四郎・砂阿久雁・七篠トリコ・海法紀光」の5名。キャラクター原案はどっちかというと成人向け漫画のイメージがある「鳴子ハナハル」です。

SFロボットアニメを題材としたオリジナルアニメです。

遠い未来、人類は地球を離れて反映していた。「人類銀河同盟」の少尉である主人公「レド」は宇宙生命体「ヒディアーズ」と交戦後、ワームホールを使い撤退しようとするが事故に巻きこまれてしまう。不時着した星は、人類の故郷である地球だった。といったはじまりかたの物語です。

作画はかなり作りこまれているなといった印象で、ストーリーも面白く視聴出来ました。ただややパンチ力に欠ける印象は否めず、あと一歩な感じがしたのは私だけでしょうか?

ロボット「チェインバー」が凄くカッコいいです!

投稿 : 2014/07/22
閲覧 : 307
サンキュー:

17

ジョリー8 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

感動した

1、2話で引き込まれ、久々に一気に視聴しました。
普通のロボットアニメじゃないです。
「人の生き様」みたいなものを考えさせられる、メッセージ性のある自分好みの設定でした。

投稿 : 2014/07/18
閲覧 : 226
サンキュー:

4

ネタバレ

しゃど さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

素直に面白かったです。

登場人物の価値観の違いによる衝突。
決定的な文化の違いによるすれ違い。

様々な問題を乗り越えて主人公が成長していくストーリーです。


初めはかっこよさ。その次はキャラのよさ。
そして最後はストーリーへと引き込まれて行きました。


見終わった後スッキリとした感じで終われました。


是非機会があったら皆さんも見てくださいね。

投稿 : 2014/07/15
閲覧 : 200
サンキュー:

6

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

タイトルなし

全13話
2013年4月~2013年6月放送

投稿 : 2014/07/15
閲覧 : 188

もってぃ さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

圧倒的な世界観!!

ヒディアーズとの死闘の末に、既に文明が崩壊した地球へと降り立ったレドという少年の物語。

数多のロボットアニメの系譜を辿りながら、独特の雰囲気を持つ世界観は圧倒的です。

続編希望です!

投稿 : 2014/07/15
閲覧 : 207
サンキュー:

4

上杉達也 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ロボw

あんまりロボではなかったです。
私的にはその方がよかったのでおもしろく観れました。

出足は遅いのかな。
内容展開が終盤にかけて一気に進んだ感じでしたね。

そんな単純に終わるのね、といった感じもありましたがw


声優○、音楽○。

投稿 : 2014/07/13
閲覧 : 227
サンキュー:

5

やんまーに さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ブリキ野郎!

ブリキ野郎!
エウレカの雰囲気を一瞬感じた。
飛び抜けて面白いわけでなく、the普通。
ロボのビームのスピード感とか、背景の綺麗さが好き。

ヒロインたちのほっぺが赤いのがやだ

投稿 : 2014/07/12
閲覧 : 222
サンキュー:

1

nk225 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.1
物語 : 2.0 作画 : 2.0 声優 : 2.5 音楽 : 2.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

新作OVAとして『翠星のガルガンティア 〜めぐる航路、遥か〜』が制作されることが発表された。

2013年4月より6月までTOKYO MX・読売テレビ・中京テレビ・BS11にて放送された。全13話+映像特典2話(第14話、第15話)。

陸地のほとんどが水没した未来の地球を舞台に、遥か彼方の星系で戦争に明け暮れていた主人公が乗機のロボットと共に地球を訪れ、ヒロインとの出会いを通じて文化の違いに触れたり人間らしさを取り戻していきながら、やがて世界の真実を知ることとなる物語である。

監督には『鋼の錬金術師 嘆きの丘の聖なる星』などで知られる村田和也、シリーズ構成には『魔法少女まどか☆マギカ』を手掛けた虚淵玄、キャラクター原案には『かみちゅ!』のコミカライズ版作者である鳴子ハナハルがそれぞれ起用されている。

2013年10月10日には続編の制作決定が公式サイトで告知され、新作OVAとして『翠星のガルガンティア 〜めぐる航路、遥か〜』が制作されることが発表された。OVAは前後編の構成で、2014年9月27日に前編がイベント上映予定。

オープニングテーマ
「この世界は僕らを待っていた」(第2話 - 第11話、第14話 - 第15話)
第1話、第13話ではエンディングテーマとして使用。

エンディングテーマ
「空とキミのメッセージ」(第2話 - 第11話、第14話 - 第15話)

投稿 : 2014/07/12
閲覧 : 308
サンキュー:

4

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翠星のガルガンティアのストーリー・あらすじ

宇宙そらから来た少年、船団都市ガルガンティアと出会う
遠い未来
表面のほとんどを大洋に覆われた星、地球
宇宙で育ち
戦いしか知らなかった少年兵レドは
そこで初めて海を見た
広く、淡い翠に光る海
人々は巨大な船団を組み、
つつましくも生き生きと暮らしていた
通じない言葉
異なる習慣
レドは孤独な異邦人
だが、彼は一人ではなかった
ここで生きてゆくためになにができるのか
そして、なんのために生きるのか
翠の星で過ごす日々が、レドに問いかける(TVアニメ動画『翠星のガルガンティア』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2013年春アニメ
制作会社
プロダクションI.G
主題歌
≪OP≫茅原実里『この世界は僕らを待っていた』≪ED≫ChouCho『空とキミのメッセージ』

声優・キャラクター

石川界人、金元寿子、茅野愛衣、阿澄佳奈、伊藤静、大原さやか、小西克幸、寺崎裕香、手塚秀彰、早志勇紀、徳井青空、津田英三、星野充昭、保村真、小野友樹、杉田智和、藤村歩

スタッフ

原作:オケアノス、原案:村田和也/虚淵玄、キャラクター原案:鳴子ハナハル、 監督:村田和也、シリーズ構成・脚本:虚淵玄、メカニックデザイン:石渡マコト、音楽:岩代太郎、アニメーションキャラクターデザイン・総作画監督:田代雅子、ガルガンティアイメージ:岡田有章、設定考証・デザイン:小倉信也、プロップデザイン:常木志伸/村山章子、美術監督:栫ヒロツグ、美術監修・美術設定:加藤浩、色彩設計:田中美穂、3D監督:遠藤誠、3Dテクニカルディレクター:須藤悠、モニターワークス:吉祥寺トロン、特殊効果:村上正博、撮影監督:田中宏侍、編集:浜宇津妙子、音響監督:明田川仁、音楽制作:ランティス

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