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「翠星のガルガンティア(TVアニメ動画)」

総合得点
88.0
感想・評価
2871
棚に入れた
14404
ランキング
135
★★★★☆ 3.9 (2871)
物語
4.0
作画
4.0
声優
3.8
音楽
3.7
キャラ
3.9

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翠星のガルガンティアの感想・評価はどうでしたか?

バウム さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

続編決定!!

宇宙から地球に漂流してきた
主人公レドと乗機チェインバーが現地人と出会い
交流するうちに感情を取り戻していき
やがては人類の歴史を知ることとなるお話です。

良いところ
・レドとチェインバーの成長過程が上手く描かれていた
・綺麗な作画
・言語、文化、価値観の違いなどの設定がリアル

主人公達の成長については
チェインバーが主人公なんじゃないかと思うくらい
チェインバーも成長したな~って思いました。

このアニメの一番の見所は
そんなレドとチェインバーの成長していく過程ですね!!


悪いところは
壮大なスケールを1クールに収めようとしたために
物語の終盤が駆け足になってたところですね。

ただそれでも最後は視聴者が満足できる
クライマックスを届けてくれました。

クライマックスを届けるって
使い方が間違ってたらすみません。。。(^^;

続編が決定した時には
この話は綺麗に終わったため
ネタが残っているのか、、、と不安もありました。が、
同時にあのガルガンティアでの生活がまた見れるのかと思うと

やっぱり楽しみで仕方がないですねw

長文になりましたが
1クールで見やすく、一般向けのアニメなので
気になった方にはぜひオススメします!

投稿 : 2013/12/05
閲覧 : 948
サンキュー:

12

みけねこ+ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ENDING曲の歌詞に全て集約されていると思う。

この物語はENDING曲の歌詞を読んでもらった方が伝わると思うので歌詞を記載します。

~~~空とキミのメッセージ~~~

キミの瞳にこの世界は どんな風に映ってるんだろう
この海で何を見つけてくのかな
不器用な手で少しずつ 風の行方をつかむように
自分のチカラで進んでいくんだ

きっといつかその時は来るよ
少し寂しいのはキミの空が眩しいからだね

がんばってる姿が うれしくてうれしくて だから
わたしだって変わらなくちゃって決めたの
ダイジョウブって言わせて いつまでもいつまでも 
傍で見てるよ
キミらしい今日のなかへ 会いにいくよ

明日旅立つ未来なら そっと受け止めてあげたいけど
まだ上手く笑える自信はないの
見送るだけじゃ切なくて すぐに後悔してしまうから
隣に並べるわたしになりたい

~~~ここまで~~~

私はこのアニメを見るのに時間がかかった。
それは私がロボット戦闘モノあまり好きではないからに
他ならない。でもロボット嫌いの人でも一話の最初の15分ほど我慢してもらえればきっと楽しんでもらえる。
そう思える作品です。

投稿 : 2013/11/30
閲覧 : 258
サンキュー:

17

nani-kore さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

3回観ても観足りません~;;

久々に大感動しました=33
感動的なストーリーに加え、作画もキレイで、登場人物たちもとっても魅力的です☆☆☆
レド、カワゆい~♪
チェインバーLOVE、人生相談したい~;;

なんでこの素晴らしいアニメが、あまり高評価されないのかな?
ありきたりなSFってご意見もあるけど、最近のアニメは斬新な設定(ヘタを打てば奇妙キテレツ)ばかりもてはやされて、こういう安定したストーリーラインはマイナーでつまらないと受け止められるのかなぁ。
あるいは、コレというターゲットを絞らないバランスの良さが、特定のジャンルを好むアニメファンにしてみれば、個性が無くて魅力も薄いと捉えられるのでしょうか。
多様化したファン層の好みに合わせたアニメが量産される昨今だから、そういう意味では時流に合わなかったというか、出る時期を間違えた、運の悪いアニメと言えるのかもしれません。
基本、爽やかで明るい雰囲気を生かして、もうちっと低年齢層も抱き込めば良かったのかも。。

とにかく久々にマジLOVEなアニメです♪
レドのカワゆさにモエて、頭っから三回も観てしまいました><
チェインバーとのやりとりと、たどたどしい地球語がキュ~ト!
クールで賢い軍国少年なのに、他人との心の交流に関してはウブでピュアピュアで、マジカワゆいす~33
レドの透明感のある美少年っぷりがあってのモエですが^ ^
クーゲル中佐もカッコイイす~3
この二人、親子か兄弟のように似てると思いませんか?
まるで第二次大戦中の日本のようにマインドコントールされた結果、二人は思考から似ているんじゃないかと思います。
もし二人のファーストコンタクトが逆だったら、二人の運命も逆転していたんじゃないでしょうか。
実際、人間の運命は、環境とそこに居る他人との出会いによって変わるものですし。。怖ろしいですね!

色々な視点から観れば、本当に味わい深い、素晴らしいアニメだと思います。
3度観ても飽きません、というか、観たくなっちゃうのです;;
観る人によっては、ありきたりで平凡なアニメかもしれないけど、私にとっては最高に魅力的な傑作アニメです!!
もっともっと多くの人に、このアニメの魅力を再認識してもらえればいいのにな~3
自分的には「もっと評価されるべきアニメ」の筆頭です。

感動的に美しく完結しているので、2期を作ろうにもムズかしいのかもしれないけど、もっともっとレドとチェインバーに会いたいよ~><;
また繰り返し観るしかないかぁ。。何度目だ??

投稿 : 2013/11/29
閲覧 : 401
サンキュー:

21

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

宇宙から来た少年と水の星の少女のボーイミーツガール

宇宙で異星人と戦っている進んだ文明に属する少年兵士がロボットに搭乗して戦闘している時に漂流してしまい自身の文明よりかなり遅れた原始的な文明の船団に拾われて、そこの住民との交流を描いた物語です。

最初はゴチャゴチャした宇宙戦争ものかなって思って見るの止めようかと思ったんですが、美しい水に囲まれた世界に漂着してから面白くなってきて止めなくて良かったです。
主人公は育った環境が目的合理主義の世界で最初サイコパスな冷酷な行動をとる事もあったのですが、根は悪い奴では無く現地の住民との交流を通して人間的に成長していく過程が良かったですね。

個人的な欠点として少女達の絵、というか塗りですかね。変にいやらしかった事ですかね。あの頬や肩のチョークが無ければ・・・

投稿 : 2013/11/26
閲覧 : 282

りんのす さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

このクールで最高の出来

序盤にはっきりと惹かれるものがあったわけではないが、かなり上手くまとまった作品。

1話に到っては何このマクロス。という感じだった。
私自身途中で視聴を止めていたが切ってしまわなくて良かったと思う。

1クールものとしても最高の部類だと思うし、2013年春アニメでは群を抜いた出来。

物語の展開としてはありきたりと言えばありきたりなのかもしれないが、十分に独創性のある舞台、人間性の描き方が好印象。

最終話まで見てこそ評価のできる久々の良作なので、途中でなんだと思わずに1クールものだし、最後まで見ることをお勧めしたい。

【追記】
OVAを見て大幅に下方修正。
OVA視聴を機に本編も見返したが修正後で充分に甘い評価だと思う。
TV版最終話直後はやはり良いアニメだったと思えるので前述した感想は変わらないが、1度見ればそれで満足できる作品。

確かに投げっぱなし、回収されていない場面があったが、1期13話で充分上手くまとめた作品だったのでその爽快感、高揚感が一気に失せてしまうOVAはいらない。
OVAを見る限りでは続編はあまり期待せずに視聴したい作品になってしまった。

投稿 : 2013/11/23
閲覧 : 249
サンキュー:

9

ネタバレ

トスカーナアモーレ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

終わりも良し

一話の戦闘シーンで一度切ろうかと思ったが
二話以降も継続視聴したところ大正解
レドとチェインバーは機械兵士として戦線復帰を試みる状態から、ガルガンティア船団の面々との交流を通じて人類銀河同盟の祖先である人間を理解していく
終盤ではチェインバーが主人公かと思うほどの漢っぷりを見せられ格好良い
実際に数千年後の地球はほぼ海になっていても不思議ではないし翠の綺麗な海に囲まれたガルガンティア船団に行ってみたいものだ
脚本が虚淵氏であろうとなかろうと気にならないが本作品は名作

投稿 : 2013/11/22
閲覧 : 250
サンキュー:

26

ネタバレ

サクマ式ドロップス さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

該当データは1件のみ 太陽系第三惑星地球
超つよい
共存共栄
十分と完璧は違うよ
くたばれブリキ野郎

投稿 : 2013/11/17
閲覧 : 205
サンキュー:

0

みかんとラッパ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

Gargantia on the Waterworld!!!

追加↓
2期決定キタ━(゚∀゚)━!

「当機の復活を望む」(←ブリキ野郎)
(笑)

OVAもなかなか良さそうで・・・(*゚∀゚*)
期待大!!!ですね!!!

------------------------------------

某「血だまりスケッチ」でお馴染み
虚淵さんを筆頭に、ニトロプラス、話題のIG
そしてジブリ出身の村田和也さんなど

豪華スタッフが結集して作りこまれた本作品。

ストーリーは12話でやっとこさ
虚淵さんらしさが見られ、
それまでとの緩急差が逆に新鮮さを出す点で
かなり良かったと

自分は思います。

作品における舞台設定が
かなり興味深かったので

個人的にハマりました(`・ω・´)

いえ・・・決してキャラデザが
鳴子ハナハルさんだったからではありません
(笑)

第1話Aパートで一気に最終話まで見ようかと
思わせるそのパワーに高評価です!!!

最終話直前ですが・・・
ガルガンティアの由来と世界設定に関して↓

Gargantiaって

ラブレーの某著書にある
「ガルガンチュア(ワ)」=巨人
からとったのでしょうか・・・?

確かにポストモダンに近い
システマティックな現行制度を
否定していくという点では

レドの境遇と
重なる部分も多いと思いますが・・・
(´・ω・`)

ひょっとしてあの「鍵」を使うと
「天のはしご」=チェインバー似のロボ
が出てくるんじゃ・・・!?

なんて話はさておき(*゚▽゚*)

世界観設定では類似作品に
洋画「Waterworld」というのが
昔ありましたね

ケビン・コスナー主演だったような・・・?

「Waterworld」では

世界にはまだ陸地があった!!!
というのがオチでしたが(゚∀゚)

本作品ではどうなんでしょうかね・・・
気になるところです。

あとは音楽!!!
某巨人アニメの数倍良い音楽です!!!

なんてったって
あの!!レッドクリフで知られる
岩代太郎さんですよ!!!

音楽サイコーです!!(*´▽`*)

最後に
虚淵作品ですが
本作品はおそらく白淵作品です。

ご本人もイベントにて
「第1話Aパートで
 10万人くらい死んでるからもういいかな」
っておっしゃってたみたいですし(笑)

SF的展開と作品世界を堪能したい方に
ぜひ!!!オススメのアニメですヽ(・∀・)ノ

投稿 : 2013/11/09
閲覧 : 273
サンキュー:

9

gazetter さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

チェインバーが1番の男前

虚淵脚本ということで全体的に良く出来ていた。
世界観が新鮮で、設定や構成、展開も1クールにしてはとても良く出来ていた。
何より最終回のチェインバーがマジカッコイイ。
1クールで日常とシリアスが半分になっていて観ていて飽きなかった。

投稿 : 2013/11/07
閲覧 : 246
サンキュー:

5

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

なんだかもったいない

人類銀河同盟という組織に所属するレド少尉が人類に脅威をもたらすといわれているヒディアーズというバケモノと戦っているところから話は始まります。彼は上司のクーゲル中佐から戦線離脱を促され、未開の惑星に不時着します。乗ってきたマシーンの通信に不具合があり、レドは味方の元に帰れなくなります。そこで仕方なくレドはこの惑星、地球にとどまることにし、エイミーをはじめとする現地の人たちとの交流が始まります。このアニメは一言で言えば、ヒディアーズとは何なのかということに尽きると思います。前半はすごくテンポが遅くて癒し系アニメなのかと思いましたが、後半はすごく駆け足で説明不足に感じました。もっとバランスが取れてればすごく面白いアニメになった気がします。

投稿 : 2013/11/05
閲覧 : 232
ネタバレ

遥か彼方 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

チェインバーSUGITAに代わり当機体はこの作品の続編を全力で祝福する!(視聴終了)

OPをCMで聴くだけでは、まさか宇宙でのバトルで男が主人公のロボものだとは思えない爽やかさ。だがその珍しさが反対に興味を引き視聴。因みに茅原さんのOPは聴けば聴くほどもっと評価されるべきだと思えてくる、個人的にかなりの良OP

{netabare}一話の冒頭の宇宙でのシーンはシリアスそのもの。通常のロボものと同様に生死をかけた戦が繰り広げられ上官パイロットはレドに未来を托し戦死。レドは不測のワープ事故に巻き込まれ、辿り着いたのは未知の惑星地球だった。
地球から宇宙へはよくある(寧ろそこからスタートする展開も多い)が宇宙から地球へと言うのがまず興味深い。
一話で最も引き込まれたのが、レドの母星原語と地球人原語との入れ替わりの違和感の無さ。人型機動兵器チェインバーでの通訳と言うのも面白い。互いに原語が違う為意思疎通に苦心している描写が、人種の違うキャラ同士の出逢いとしてとてもリアルだと感じた。{/netabare}


続けて二話、三話を視聴。
{netabare}チェインバーを介して少しずつ意思疎通をし合うレドと地球人達。地球人の敵に対する姿勢と、レドのそれとの違いや、動物の死骸(肉や魚)を食べる人種に引き気味のレドのキャラが魅力的。「人間は殺してはいけないのに動物は良いのか?」とエイミーに尋ねた一言は、人間(地球人)で有るが故の食物連鎖を示唆する宇宙人には矛盾を感じさせる言葉で、改めてその質問には考えさせられる所が有った。
ただここで(今の時点で)個人的に残念な点が一つ。海賊(地球人の敵)が他のキャラと比べて魅力に欠ける。女性海賊と言うのは特に問題はないのだが、あの長が最後まで地球人の敵だとすると、その辺は小物臭を感じてしまい一気に危機感が減少してしまうので、今後レドでも手こずるラスボスの出現を望む。それかヒディアーズの地球攻撃で命懸けで地球を守る展開になるのか。{/netabare}

三話の時点ではまだ着地地点が見えないが、1クールの様なので、それ程派手な事は出来なさそうかなと推測はしている。
レド役の石川界人さんは、これが初主役みたいだが一話から非常に熱のこもった初の主役とは思えない程の好演ぶりを見せてくれていると思う。異星人原語を話す難解な役だが違和感無く聴ける。タイトルの三話ラストの、初めて地球人原語を懸命に話したシーンに感動した。今後の活躍が楽しみな声優の一人。
最後にチェインバーの杉田さんは、真面目な台詞でも非常に楽しそうに演じている気がするのは、気のせいでしょうか?w

四話~七話視聴
{netabare}この作品、このままシリアスに入らなくても好きだわ。と感じた三回分。OPの清々しさはやっぱりテンションを↑してくれてかなりお気に入りv(飛ばせないOPの一つ)EDも爽やかで悪くない。
ただ一つ四話の始めで気になったのが、前回の辿々しい「あり、がとう」より一気に地球語を話せてるレドには違和感が有った。後、宇宙語の時は上手いなとすら感じた演技が地球語に慣れない演技になると、ちょっと演技しにくそうに感じたのが気になった。少し早く馴染みすぎてる気がしたが、この三回分で色々有ったのでその感想は無効としたい。
この作品がやはり描けているなと思う所は、地球人と宇宙人との比較。それは時には「私達人間」の思考や生き方も含め、さりげなくだが改めて「人間」と言う生き物がどういう物なのかを考えさせられる。と共にレドが育ってきた環境との相違で起こるトラブルは毎回興味深い。
宇宙からの攻撃等普通のロボ戦闘を期待して観ると、もうそろそろここらで切られそうだが、自分には色々な表情を見せるレドに愛着が湧いてきたし、チェインバーの杉田さんの通訳も毎回良い味出している。ガルガンティアの皆はそれぞれ個性的で、あまり噂にはなって無さそうだが女キャラ達も皆可愛いと思う。
フェアロック船長にはシリアスの陰が。それと同時にピニオンを中心とした仲間割れが始まって来て、レドがどっち側に着くのか・・・。「兵士」としてピニオンに協力するのか(個人的にはその√は止めて欲しいと思う、イカとバトルするだけじゃ話がこじんまりしてしまいそうで)地球人達との確執で一度ガルガンティアを離れてしまうのか(それはOK!)
そろそろ本格的なシリアスも欲しいと思う所だが、他のロボ作品よりは今の雰囲気が好きなので、無理にシリアスを望まなくても良いか、とも思える。{/netabare}

次が未知数な分、また視聴の時が楽しみだと思える作品。
日常系は何だか物足りない、でもシリアスで重いのも今はちょっと、と言う方にはお勧めです!
今の段階ではシリアスになりそうで、ならないようなでもシリアスさも匂わせる、と言った感じですv
個人的に海と空と船の背景も、解放感に満ち溢れていて好きです!

視聴終了感想
まず{netabare}チェインバー、お前はサイコーにイカした機体だったぜ!{/netabare}
以下どんなレビューしても、

これ、好きだわ。

◆この作品が合わない方
・一話の世界観、キャラデザ、色の塗りなどが苦手だと感じた人
・一話の冒頭の宇宙でのハードなロボ戦闘シーンを望む人
{netabare}当作品では宇宙には一切飛び出しません{/netabare}
・どこかで化ける事を期待している人、または伏線がちゃんと回収されていないと不満に感じる人
・何らかの一貫したテーマ性を強く望む人(戦闘、正義、恋愛、友情、生き様、冒険、ファンタジーetc)
・{netabare}宗教的なものが苦手な人{/netabare}←これあまり取り上げられてないイメージだけど駄目な人は駄目だと思う。

◆この作品をお勧めしたい人
・一話で世界観の爽やかさ等、何らかの好きな要素を感じられた人(特にレドとチェインバーのやり取りが好きだと感じた人)
・レドと地球人との交流に「人間とは、地球人とは、私達とは?」等の何らかのテーマ性を見出せそうな人
・超展開、色んな意味で期待を裏切られても気にしない人、または幾つか張られたどでかい伏線が迷子になってもスルー出来る人
・普段は穏やかな異文化交流中にたまにシリアス、ホロリも欲しいなあとちょこっと刺激を求める人
・このキャラ達とガルガンティアが有れば何でも良い!と思えるくらい世界観に惚れ込んでしまった人(=私)

と言う風にぶっちゃけ視聴者を選ぶ作品だと思います。
どちらかと言うと伏線放り出しは苦手な私が最後まで観れた理由(まあ上記↑なんでしょうが)
・まずレドと地球人の「ほんやくこんにゃく」代わりにチェインバーと言う人工知能を使った設定が新鮮だった。それにより杉田さんの好演と、初主役の石川さんの熱演も伝わり(視聴後の今ではあの不自然な地球語が聞けないのが淋しくも感じて来たり)この二人のコンビに惚れてしまった(きっとこの時点で切ると言う選択肢は無くなっていたんだと思う)
・ちょこちょこと入れてくる(期待させる)シリアスへの伏線に最後まで引っ張られてきた。

以前予想した時{netabare}ピニオンとは行って欲しくないと書いたが、それは見事に予想的中でレドはヒディアーズを倒す為ピニオンと一緒に海底のヒディアーズ殲滅&探索へ。やっぱりか・・・とがっかりしていたのも束の間まさかのヒディアーズの正体が進化した人間のなれの果て!これは流石に予想外。そしてレドが止める間もなくチェインバーは「人」で有ったヒディアーズを握り潰す。この辺は待ってましたのかなりのシリアス。あくまでレドが倒したいのはヒディアーズで有り、それが元「人間」だと知った今は倒してはいけないモノへと一気に変化する(個人的望みとしては、そこでレドとチェインバーの諍いが見たかった。人間寄りのレドとあくまで機械としてレドの隣にいるチェインバー。この辺りをもう少し掘り下げて欲しかった){/netabare}

まあそう言った超展開は来つつ、ガルガンティアの住民それぞれの悩み、ピニオンが海底に拘る訳や船長の船に対する思い、それを引き継ぐリジットの葛藤などキャラの背景等はしっかり描かれていたのが良かった。
この作品はロボットをメインに出しつつも描かれるのはバトルじゃなく「それぞれの人間ドラマ」に近いと思う。

そして最大の見せ場である{netabare}クーゲル中佐との再会、そして互いの意思の決裂。その先に在ったものは!
実は私的にはここが一番この作品の残念な所なのである。
それは持って来て欲しくなかった・・・正直視聴しながら落胆せざるを得ない。確かにレドと敵対させるのには最良の設定だったのかも知れないが、そこに「宗教的な展開」は一番一瞬意外性を感じさせはするものの安直で、一気に一昔前のヒーローものの悪役を見ている気になり、作品自体が古くさく感じて来た。
ここはもう少し「宗教観念」を使わず何とかならなかったのか、とスタッフに問いたい。{/netabare}
一番盛り上がる部分でこれを使われてしまったので、物語の評価だけは低くしてしまった。

決して面白く無かった訳では無かったのに・・・一つ一つの回はそれなりに私は飽きずに楽しめたのに・・・拘らない人は拘らないかも知れない。でも、好きだからこそいざ最終的にきめる所はやっぱりきめて欲しかった、と言うのが正直な感想だ。
質問やツッコミはし始めたらキリがないので止めておく(ただ一つクジライカってヒディアーズとどこまで関連してるんだろう・・・)
人が読んだら酷評の部類に入るのかも知れない。
それでも最後まで観て尚かつタイトル通りに続編を本気で期待している!
私は、欠点が幾らあってもこの作品が好きになったんだな、と感じる。
それだけで魅力を兼ね備えた作品だと言えるんじゃないか、と親バカみたいだけど思ってしまう。

最後になったが
この作品をお勧めしたい人にもう一項目追加しておく。

{netabare}杉田さんファンは絶対観て下さい!!!絶対楽しそうに演じているのが伝わって来ると思うからv{/netabare}

続編一話のタイトル考えてみたw
「{netabare}チェインバー帰還『くたばれ、ブリキ野郎!』{/netabare}」

(くそ、あんな所で涙腺やられるとは!あれって台本なのかな?限りなくアドリブっぽいw)

投稿 : 2013/11/04
閲覧 : 305
サンキュー:

16

ネタバレ

AXIOM25 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

良作ではありました

序盤のつかみは最高でした。
これは80年代~90年代のSFアニメの良いとこ取りの上に新しい世界感を見せてくれるのでは?と。

序盤で期待しすぎたのかもしれませんね…
しかし中々の良作ではありました。

日常的な話とシリアスな話のバランスが悪かったのかな?
中盤でどうも飽きてしまった気がします。
しかし{netabare} 主人公が過去を知る9話などは凄いインパクトで傑作だと思いました{/netabare}

続編が作られるとの情報を聞きました。期待しています。

投稿 : 2013/11/03
閲覧 : 195
サンキュー:

3

ネタバレ

OZ さんの感想・評価

★☆☆☆☆ 1.0
物語 : 1.0 作画 : 1.0 声優 : 1.0 音楽 : 1.0 キャラ : 1.0 状態:途中で断念した

3話目で断念 未評価

普段はロボット物を
見ないのだけど
作画に惹かれて見てみたら・・・。

■鳴子ハナハルの絵■
鳴子ハナハルといえば
『かみちゅ!』
で名前を知っていたが
それ以外だと
『COMIC快楽天』のエロ漫画
で知っているくらいだ。

キャラはカワイイけどなぁ。

■あとがき■
OPは夕方にやっていそうな
感じで雰囲気は結構好き。

反対にEDがあっさりし過ぎていて
物足りない。

ストーリーは
引きこまれる程にはならず
早々に断念。

投稿 : 2013/10/30
閲覧 : 347
サンキュー:

16

TDD さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 1.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

期待はずれ

前半のワクワク感の割に、最後は小さく畳んだって感じです。

投稿 : 2013/10/28
閲覧 : 262
サンキュー:

0

ネタバレ

しめりけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

〝人としての在り方〟というテーマについて描いたSF作品

●作品の概要

わずか1クールの短い期間で“人としての在り方"という深いテーマを描いたSF作品でした。
ロボットも登場しますが、あくまでもSF要素の1部という扱いで、ロボットモノではありませんので注意。

内容を簡潔にまとめると兵士である主人公レドが人々との交流から成長して“人としての生き方、在り方を学んでいく"そんな内容でした。
また、その途中にある異文化交流の様子も面白く、後半のSF要素にも目を惹かれる。そんな作品。
全体的にクォリティーが高く、充実した出来になっています。

【良い点】
○まずは世界観とその作りこみのレベル。壮大でありながら、1個の世界としてきちんと成り立っている。
○また、その世界に生きる人々もよく出来ていて人間味に溢れている。
○テーマを忠実に描ききった。詳しくは↓で。
○女の子キャラが超、可愛い。
○セリフにセンスがあって面白い。特に最終回。
○SF要素へのロマン。(チェインバーの多機能さ、世界の描かれ方が素晴らしい点)
○OPや日常生活内に調度良い伏線がちりばめられている。

【悪い点】

テーマを描くにあたって、1クール内に最低限でどうにか纏めていますが、
やはり2クールは欲しかった。4クールでも良くらい。
上手いセリフ回しなんかで1クールで深みを出す事にはそこそこ成功していましたが、
深みを増すところまでは達成できていませんし、特に後半の描写にはもっと時間を割ければ良かったのですが。
設定や世界観も凄まじい作りこみなので余計にそう感じます。

また、中盤からテーマ重視の内容にシフトした事で純粋なエンターテイメント成分が多少削がれてしまった事、
チェインバーがあまりにも最高過ぎたせいで他キャラが食われた点も惜しまれます。
ただ、終盤存在感の無かったエイミーですが、前半は良い仕事してくれているんですよね。
この物語が前半と後半に綺麗に分かれているのは良い部分でもありますが、
その辺の配分をもうちょっと上手く作れればストーリーは100点だったかな・・・と。

それからヒディアーズ絡みの「共存共栄」についての踏み込みが浅い点も
本筋からは外れますし、1クールなので仕方がないとは言え、マイナス要素。
あとは、基本的にレベルが高かったのですが、作画に軽いミスや粗が出てしまった部分も。

【テーマについての考察】
{netabare} この作品において、異文化交流やヒディアーズとの戦いの要素はあくまでもメインテーマへの通過点。
メインとなるテーマは人類銀河同盟の兵士レドがガルガンティア船団の人々と交流して“人としての生き方"を、、
ヒディアーズ・銀河同盟を巡るSFストーリーから“人としての在り方"を学び成長する所にあります。

1話レド「余計なモノを全て忘れ去る事でオレは兵士として完成した。」
最初の彼は兵士として敵と戦う事しか知らずに、ただ命令があればそれに従うだけの人間でした。

そんな彼が2話から6話にかけてガルガンティア船団の人々と交流し、
・海賊との一件から「仲間で集まって支えあって暮らす事」
・レドの職探しから「働く事=誰かの助けになる事」
・焼肉パーティなどから「1話レドが忘れ去っていた“余分"の重要さ」
・エイミー達を「守りたい存在と認識するに至る」
等をレドは学び、“人としての生き方"を学んでいきます。

7~13話でのヒディアーズの真相とストライカー戦にて
・思考する事を放棄したヒディアーズはもう人間とは呼べない、
・ただ頼って従っていれば良かった銀河同盟の考え方も人として間違っている
・チェインバー「思考と判断を放棄した存在は“人類の定義"を逸脱する」
等、直球で人の在り方を語っていましたよね。

それらを経て、チェインバーからレドへの最後の言葉。
「この空と海の全てがアナタに可能性をもたらすだろう。生存せよ、探求せよ、その命に・・・・最大の成果を期待する。」

つまり、「考えることを辞めずに一生懸命人間らしく生きろよ。」
ってな事をこの作品はわずか1クールで一切の無駄なく纏め上げてくれたのだと思う。

自分としては最終回のチェインバーの語りがもう、剛速球がど真ん中にキタって感じでそれだけで最高でしたね。
更にその直後に「くたばれ、ブリキ野朗」が入ってくるとか、もう反則です。泣きます。

{/netabare}

●評価

最高だった。そりゃ↑で書いたような惜しい・悪い点はいくつかあります。
が、そのくらいなんでもない程度には最高でした。これだからアニメファンは辞められない。
ホント、なぜ2クール以上でじっくりやってくれなかったのか・・・・。
そのおかげで、「視聴に使った時間に対しての面白さ」のコスパの優秀さも加味して「最高」だった。

※以下たまにある批判(?)意見についての余談―――――――――――――――
{netabare} ○鬱(?)展開について。
まぁ、9話の真相についてですけどアレってびっくり展開ってだけで別に鬱じゃないですよね。
脚本が虚淵さんってのをむしろ視聴者側が意識し過ぎなんじゃないかなぁ?と。

○レドが海賊を殺すのを躊躇わなかったのに、ヒディアーズに(略)について。

簡単にレドの思考プロセスを纏めると
・海賊の時はレドの中では「敵=殲滅対象」であり、更に「海賊=敵」とエイミーから聞き、
それらを前提条件として認識していたため、「海賊=敵=殲滅対象」となっています。

・しかし、ヒディアーズとの場合はそこまでのレドの成長から「敵=殲滅対象」に揺らぎが出ただけでなく、
知能の無い動物と認識していたヒディアーズが元人間だったと知った事で
「ヒディアーズ=敵」の大前提が崩れた事から動揺したのだと推察できます。
だから何もおかしくないと思うんですよね。
{/netabare}

投稿 : 2013/10/28
閲覧 : 372
サンキュー:

10

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 2.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

最後が残念すぎる

起承転結の結が全然ダメ
チェインバーには感動したし、ある意味では一件落着してるけれど、ストーリー自体はまとまってない。
ヒディアーズ関係は結局謎で、広げた風呂敷全然回収しきれてない、
最初あんなにゆったり地球の生活描いてたクセに、最後の飛ばしっぷりは何なんだよおおおおお

もしもの話で二期につながるんなら・・・まあありかもしれない?けど違和感はあるかも
OVAで継ぎ足ししてくしかない感じ

途中までは久しぶりに本当に面白いと思えるアニメ来たと思ってただけに残念、
設定は良かったし独自の世界観は最初ホントに凄いと期待してた・・・

つか、このスケールのアニメは2クールで行くべきだった、
2クールで壮大に描ききれてたなら円盤も余裕で万単位売れたんじゃないかな?
偉そうな事言って申し訳ないがそれだったら自分も絶対円盤買ってた。
この広い世界観を全く活かしきれていない・・・凡作に終わったと思う。

ロボ系ならヴァルヴレイヴとかいうアニメなんかが2クールやるならこっち2クールやって欲しかった・・・
てか食いついた人ももっと多かったと心底思うw

投稿 : 2013/10/27
閲覧 : 257
ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

システムを使うのも人間次第。

全13話+OVA2話  アニメオリジナル作品

OVA見たので追記。14話は船長の7年前の恋のお話だった。15話は指揮官とストライカー組がどうしてああなったか迄の話。仄々爽やかな雰囲気と、きつい欝を微妙に入れてる具合がさすがガルガン。面白かった。

あらすじ
{netabare} 宇宙で戦うためだけに生きていた少年兵・レドが、遠い未来・表面ほとんどを大洋に覆われた星、地球に漂流し船団都市(ガルガンティア)と出会う。人々は巨大な船団を組み、つつましくも生き生きと暮らしていた。通じない言葉 異なる習慣。レドは孤独な異邦人だが、一人ではなかった。なんのために生きるのか?翠星で過ごす日々が問いかける。 {/netabare}

チェインバーの存在は大きいが、ロボット戦闘がメインの話ではない。
考えることを忘れ・止め、従うことに生きていたレドが、自分で考えることを余儀なくされた時、負担に感じ逃げ出してしまいそうになりながらも、最後には自身で考え行動できるようになるまでの話。

すごく面白かった。最後にヒディアーズが何故、宇宙で対立することになったのか?
疑問に思ったが、それはこれから考古学の分野で明らかにされていくのだろう。
そこは本題から外れるし疑問に思わなくていい部分だった。
短いのに、よく出来てる。

6話まで視聴済み時点、以前に書いた感想。
{netabare} 戦えないものは必要ないと言うような考え方の環境で育てられ生きていた戦うことしかしらないような少年レド君はトラブルがありチェインバー(人工知能知付き戦闘ロボット?みたいなの)と一緒に平和な船団都市に滞在することに。

今までと全く違う環境で人生の楽しみみたいなものを少しづつ知っていく。あったかい人たちに囲まれ生活していく中で、おいしいもの食べておいしいと思う事を知ったり、恋心だったり、働くことだったり。
ロボット出てくるけど、戦闘じゃなくて仕事の手伝いとかしててほのぼのしてる。
レド君は笛をよく作ってるけど過去の記憶が消えちゃってるのかな?笛の音で何か思い出しかけてたみたいだったからこれからどうなるんだろう。
面白いし先が楽しみ! {/netabare}

投稿 : 2013/10/26
閲覧 : 268

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

まとまっているアニメ

作画もストーリーも良く出来ていた作品

小難しくもなく、戦闘シーンもだれる事はないだろう

良く出来てるがスパイスが足りない料理の様な感じですが、毎日食べる分には飽きが来ないというそういうアニメだった

評価は低いが見る分には最適な時間つぶしが出来るだろう

投稿 : 2013/10/23
閲覧 : 226

ナベワタ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

戦うことしか知らない主人公が、生きることとはどういうことか、何がしたいのか、何ができるのかを考え苦悩する。そんな作品です。

投稿 : 2013/10/18
閲覧 : 283
サンキュー:

2

如水 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

私の任務は完了・・・しちゃだめだろ!

作業しながら横で視聴しました。


うむ。

「なんで1クールにした」

率直な感想です。

登場人物の言動に違和感を感じる部分は多々ありましたが、ストーリーの本筋も楽しめましたし、設定等も凝っていたと思います。
そこは好印象かな。

しかし、ちょっと1クールで表現するには無理があるボリュームじゃないかと。
終盤は話が進むごとに「え、これ本当に終わるの?」という不安を感じつつの視聴となりました。


で、案の定だったよ!
例えるなら、テストで前半部分で時間を使いすぎて後半を適当に解答してしまうような、そんな終盤。

物語は完結しました感を出す終わり方なのですが、どうせなら二期に含みを持たせるような終わりにして、もうちょっとゆっくり物語を進めていけばいいのにと思ってしまいました。

レビューのタイトルはそういう意味です。


作画はこのレベルなら私は不満ないです。
最近のロボはぬるぬる動いていいですね、もうちょっと迫力があればなおよし。

キャラはチェインバーの分で4.0です。
他のキャラに魅力は感じなかった。

惜しいアニメでした。おわり

投稿 : 2013/10/17
閲覧 : 256
サンキュー:

5

みのさん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

勢いが欲しい

個人的満足度:C

虚淵さんが関わっているということで最後まで観れたという感じです。
一話にはワクワクさせられましたが、正直中盤はつまらないという印象。
終盤ようやく動き出し期待通りの濃いお話が展開されましたが、もっと終始楽しめるようにして欲しかったです。
二期の方を楽しみにします。

投稿 : 2013/10/17
閲覧 : 208
サンキュー:

2

ホースメン さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

世界観に引き込まれる

背景の書き込みがスゴイ。水面の反射や、船のサビなど、本当に細かく描写されていて綺麗。
機械と海と自然が調和した世界観に引きこまれた。
できるならじっくりと歩きまわってみたいと思った。

投稿 : 2013/10/16
閲覧 : 203
サンキュー:

2

shujix さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

甘めな評価。

世界にドップリ引きこまれた。
世界観 設定 文句無しの お話でした。
最終回とても良かった

イカちゃん声 やっぱり良いなぁw

投稿 : 2013/10/15
閲覧 : 225
サンキュー:

3

ネタバレ

teji さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

面白いんだろか?

面白いんだろか? 少し 気持ち悪くなった イカの大群

投稿 : 2013/10/13
閲覧 : 189
サンキュー:

1

ネタバレ

タナボソ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

傑作にはなり損ねたが志も高く、大好きな作品。10/10(木)、23時MXにて再放送スタート。1話はバンダイチャンネルにて無料視聴可。 て言うか続編キター(゚∀゚)ー!!!!

>続編制作決定!
http://gargantia.jp/blog/?p=1547


オリジナルアニメ。
ディストピア社会、銀河人類同盟で兵士として育った少年レドが、
搭乗していた二足歩行ロボット、チェインバー共々事故により異世界に転移、
その異世界、ガルガンティア船団と船団を取り巻く海洋世界での
異文化交流を通じて成長していく物語。

1話と最終話の脚本、ストーリー構成を担当する虚淵玄もコメントしているが、
異世界に飛ばされたレドはこれから社会に出る若者を投影したキャラクター。
極めて高度なAI、パイロット支援啓発インターフェイスシステムを搭載した
チェインバーの後押しがあるとは言え、言語も価値観も全く異なる世界(≒この現実社会)に
適応することが困難であるは想像に難くない。
「就職氷河期などと言われる世知辛い世の中、厳しい戦いを強いられている彼らの胸に、
 本作が応援歌として届くことを願ってます」
とのこと。
http://gargantia.jp/#introduce_comment_2

ただ、そうは言っても虚淵。
鬱要素が入り込んでこないはずがない。
どうストーリーが転がって行くか不安混じりに視聴するのもこの作品の楽しみ方のひとつ。

なお、この作品は先述した通りレド個人の成長物語に主眼を置いたアニメ。
だから予め言っておくと、人類銀河同盟と敵性生命体ヒディアーズとの戦争の行方は描かれない。

余談になるが、人類vs謎の勢力のロボットアニメなら同クール全24話で放送された
銀河機攻隊 マジェスティックプリンスがオススメ。
序盤の地味な印象や独特のキャラデザで取っつきは悪いかも知れないが、
CV日笠&井口擁する脳天気なザンネン5達のやり取りからは想像し得ない
シビアでハードな状況の下、CGで描かれた宇宙間ロボットバトルが展開される好作品。


-----------
それではレドの成長がきちんと描かれたかと言えば微妙だとは思う。
レドが転移先であるガルガンティア船団の人々に認められる様になったようには見えない。
と言うか、認められていたのかも知れないが、その経緯の描写が不足している。
少なくともレドの側あるいはエイミーの側が決定的に好きになる瞬間を印象的に描いて欲しかった。
そうすれば最終回はもっと素直に感動できたと思う。

とは言え最終回は大好き。個人的なツボ。
{netabare}オマージュ元の{netabare}ターミネーター2{/netabare}(90年代ハリウッド超大作映画、第2段タイトル)みたいのに弱いんす。
我ながらイージーだとは思うw
レドとチェインバーの最後のやり取りは{/netabare}必ず泣いてしまう…(´;ω;`)
冷凍睡眠から覚醒、エイミーを拉致して逃亡しながら少しづつわけのわからない状況を
解き明かしていく第1話も最高の引きだった。

ガルガンティア船団を始め設定はよく作り込まれていて深みがある。
いかにも南洋的な明るい色彩、雰囲気と海上ゆえに錆びだらけで生活感のある船内。
あのカラフルな感じはあまり指摘は多くないので的外れかも知れないが、99年のゲームソフト、
クロノクロスに似ていると思った。音楽、キャラデザも彷彿とさせるものがあるような。

その音楽もリッチでクォリティが高いと感じる。
印象的なのは戦闘シーンのオーケストレーションによる躍動感、緊迫感に満ちた楽曲。
そこには悲壮感や決意のようなものも入り混じり…。脚本家の名前が脳裏にチラツキ始める。
個人的にケルト音楽を連想したが、日常シーン、船の航行シーンなどの
穏やかだったり心弾むようなBGMなども良い。
エイミーのレドへの気持ちを綴ったような歌詞のEDテーマ
『空とキミのメッセージ』も爽やかな曲調に希望に満ちた楽曲で、映像含め大好き。



以下、にわかによる声優雑記

○レド/銀髪色白の宇宙少年、イケメン CV:石川界人
Wikiを見に行くと驚かされる。
記載のある初の出演作品は2012年。新人とされている。が、
2013年秋の出演作品を並べると…。以下()内は公式サイトのキャスト記載順
・ゴールデンタイム(4番目)
・東京レイヴンズ(1番目)
・凪のあすから(5番目)
・Super Seisyun Brothers(4番目)
・機巧少女は傷つかない(記載なし/モブ)

超、凄い()
先日初視聴したアニゲラでも杉田に頭のいい子と触れられており、
早く逃げてーじゃなくてかわいがられている(意味深)模様。
とりあえず、ゴールデンタイム第1話を見れば多用の理由は知れるかと。

○チェインバー/ブリキ野郎 CV:杉田智和
2013年冬期 
ジョジョ(後半クール) :ジョセフ・ジョースター
2013年春期
ガルガンティア :チェインバー
と来て
2013年夏期
シンフォギアG :顔芸マッド博士、ウェル博士
わたモテ :もこっちの妄想シーンでも荒ぶる漫研デブ
恋愛ラボ :下僕になる勢いのMであることを妹エノにノリノリで語るニート兄様
パシフィックリム(実写ハリウッド映画) :日本語吹替え版の主人公ローリー

と並べるだけでにわかでも理解できた杉田の立ち位置。
なお、円盤特典の冊子によれば
「トチれば「ロボなのに言葉が不自由」など、非難の嵐だと直感したので、体調管理を徹底しました。
 人間よりも言葉の重さ、意味の尊さを知るチェインバーが大好きです。」
とのこと。

○エイミー/- CV:金元寿子
正直あまりわからん(´・ω・`)
ガルパン、カチューシャ登場時も、くぎゅううじゃないのかと思ってしまったしw
人類は衰退しましたの妖精さん、と言われても黒子とかコジコジの声強すぎだし。
もちろんエイミー役が悪いと言いたいのではないので念のため。
可愛らしさとある種の素朴さを併せ持っていたのがキャスティングの理由と
オーディオコメンタリーにて。

○マイタ/いかにもそらまる CV:徳井青空
ミルキィホームズ一期すら未視聴の自分でも、そらまるキャラのイメージって掴みやすい。
にっこにっこにー


あとは、時間のある時に追記するかも (2013/10/10初up)

投稿 : 2013/10/11
閲覧 : 277
サンキュー:

6

繧上i繧上i繧 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:今観てる

タイトルなし

東のエデンより良かった。

投稿 : 2013/10/11
閲覧 : 382
サンキュー:

1

ネタバレ

trollkarl さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

素晴らしい背景!

見どころはやはり魅力的な世界。そしてレドの変化。
ほとんどが海に沈んだ世界に生きる人々と美しい舞台。
見ているだけで楽しくなります。

{netabare} テーマは好きなのですが、全13話の中でもう少し描写が欲しいところがちらほら。
特に最後、忘れていたエイミーねじ込んだ形はもう少し自然に盛り上がりたかったです。
ですがレドの決着のつけ方、チェインバーの意思はとてもよかったです。
{/netabare}

投稿 : 2013/10/10
閲覧 : 261
サンキュー:

3

やっぱり!!のり塩 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

これが白淵味か!?真正面から心にぶつかってくる作品~★

■評価
テーマ性 :★★★★☆ 4.5
シリアス度:★★★☆  3.8
ほのぼの度:★★★☆  3.5
おススメ度:★★★☆  3.9

■ストーリ
全く異なる星で生まれ育ち、全く価値観の異なるレドとエイミーとの出会い、そしてガルガンディアの人々やチェインバーとの交流を通して互いに理解を深め大人へと成長していく心温まるストーリーと人類の敵であるヒディアーズとの関係をシリアスに描いた作品。

■感想
これが白淵味か!?素敵なメッセージが込めてある作品です。この作品は良き人格者になるための重要なテーマ性を持っていますね。『他者との共存共栄』=『他者の価値観を全て受け入れ理解する』というテーマと構図がストーリーに上手く溶け込ませてあったと思います。他者の価値観を理解する事は『他者の言っている事を全て鵜呑みにする事』ではなく、『他者の価値観の根源(背景,立場,理由)を理解する事』だと思います。
人には良くも悪くも感情があり、この感情に押し流されると中盤あたりの怒りや憎悪に駆られたレド・ピニオンや、自身の価値観を絶対正義だと思っているクーゲル中佐たちの様に他者を理解する事は絶対にできないでしょうね。自分もそういう部分があるので悪い意味で共感してしまいます。後半のレドの様に他者(ヒディアーズ)の立場や生まれた背景を理解する事で身を焦がすほどの怒りと憎悪を克服する姿は感慨深いものでした!!他者や物事を正しく理解する事で、自ずと人生の取捨選択(自立する)ができる様になる事が綺麗に描かれており感動してしまいますね。

ちなみに悪い点を述べると、細かい所で猥褻・稚拙な部分があり少し興が冷めるシーンがあります。テーマやストーリーが良くて逆に目立ってしまった気がする。
・OP曲は後半のストーリーと雰囲気があっていない…。
 (ただし、ED曲やサントラはすごく好き)
・酒場で年端も行かぬ少女達が半裸で踊るシーン
・海賊退治でジャイアントスイングっぽく投げっぱなす所は
 アンパンマンを連想してしまう。

また無理に鬱展開を希望する訳ではないのですが、作品のテーマが『共存共栄』であるだけに、テーマの裏づけとなる各キャラ(特にエイミー)の掘り下げとエピソードが足りなかったです。感情を排して他生物(他者・異文化)を理解する事がどれだけ難しいのか苦しいのかをしっかり感じ取る前に終わってしまったので、時間が少し足りず寂しかったです。

総じて、この作品はしっかりしたテーマを持ち、『ほのぼの』『感動』『シリアス』要素をバランスよくブレンドしたストーリー重視の良作です。視聴者が若ければ若い方ほどおススメしたい素敵な作品です。

ご拝読ありがとうございました。

投稿 : 2013/10/05
閲覧 : 257
サンキュー:

20

木花咲耶 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ぼちぼち

ぼちぼち良い作品なんだが、イマイチどの層を狙って作られた作品なのか判断に困る。
若い男子受けしそうな女の子がいるようないないような…。
女子受けしそうなイケメンがいるようないないような…。
SFやロボット好きに受けそうで受けなさそうな…。
特別にどこかの層を一発必中で狙っているわけではなさそう。
誰が見てもぼちぼちという感想が出てきそうだ。
暇を持て余している人にお薦め。
少々辛口レビューになっているが悪い作品ではないと思う。

投稿 : 2013/10/05
閲覧 : 189
サンキュー:

2

ネタバレ

Etzali さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

人が成長していくには…

(2013.4/8:1話)
{netabare}科学の著しい躍進によって睡眠までもがコントロールされた時代に人類銀河同盟が立ち向かうのはヒディアーズと呼ばれる生命体。
その人類の科学技術の結晶とも言えるアヴァロンに行くことができるのは条件を充たした者だけ…{/netabare}
設定としては真新しさを感じないですが、期待できそうです(^^)

主人公であるレド少尉(CV:石川界人さん)の演技も新人とは思えない程、いい感じで作品の雰囲気に合ってますね(゚ー゚)(。_。)ウンウン

機体のメカニックデザインは微妙なんでロボットがメインのストーリーだと^^;
どちらかと言えば、ヒューマン(人間関係)に重きを置いたストーリーの方が良いなとは個人的に思ったりもします。

(2013.4/15:2話)
{netabare}地球は人類銀河同盟すら知らないと言うか、それほど地球に住む人達にとっては未開の地・未知の出来事が起こっている中での、その対応は当然のことなのかも。

それに、かつての地球が劇的な環境の変化によって人が住めなくなった惑星であったにも関わらず、なぜ今の地球はそれが可能なのか?

地球を放棄し宇宙環境での生活を余儀なくされた人類が、永い年月が経ち戻ってきたという設定がLAST EXILEと少し似ている感じ。

ガルガンティアって船団の名前なのね^^;
翠星(地球)に住むガルガンティアは地球と言う小さな宇宙を旅しているのか。

デフレクタービーム、チート過ぎなイカ^^;?あの距離から船だけでなく人をピンポイントで狙うとか…(゚д゚;)

ガルガンティアとの対話に一歩近づいたかに見えたけど、その圧倒的な力を見せられても対話は維持できるんでしょうか?{/netabare}

(2013.4/22 3話)
{netabare}敵対するから滅ぼすのではなく(不殺生の掟)共存を図る事がガルガンティア、地球に住む人々のやり方。それを知らない兵士として育てられたレドは…

レドの価値観を変える地球での出会いは何を齎すのか?{/netabare}

(2013.4/29 4話)
{netabare}地球の言語を理解してきたレド。ガルガンティアの居候みたいになってきたなレドww

肉体労働は基、労働らしい労働をした事がなかったレドにとって何もかもが新鮮で出会いの連続。
といっても労働してるのは、チェインバーだけだけどwww

価値観の違いに苦しむレド、これまで戦闘に対してしか興味のなかった彼が人としての生き方を学んで成長していく?
全然、ロボットアニメじゃないです。{/netabare}

(2013.5/6 5話)
{netabare}自らも船団の為に何かできる事はないか?と模索し始めたレド。
さらに、チェインバーに待機行動しか君にはできないと言われてしまうが…

というか、前回よりもレドが地球の言語を理解してきてる^^
レド、あんな浅瀬でバタ足とかwww

チェインバー同意しちゃったよwww まぁ、これもレドの為か^^;

ともあれ、レドが誰かの役に立てたことで、また彼は一歩成長できたのだろうな。{/netabare}

(2013.5/13 6話)
{netabare}そうか…宇宙での生活しか知らなかったレドにとっては、地球に当たり前のように有る酸素は地球に住む人達からみた食糧と同じなんだな。


レドとエイミー、2人の距離は徐々に近くなっている。

しっかし、ヒディアーズってタコに似た生物なんですねww
いや、タコじゃなくて海洋生物似の生命体かよ!{/netabare}

(2013.5/21 7話)
{netabare}地球に来て人間らしさを学び表現できるようになったレドが、再び兵士として育てられた一面を覗かせたときガルガンティア船団はどう対処するのか?

価値観の相違、人が互いを分かり合う為にある観念。
そう言った意味でも、とある海洋生物が地球では信仰対象であるのに対してレドが居た宇宙では迎撃対象となってしまっている点での対比が表れていたように思えます。{/netabare}

(2013.5/27 8話)
{netabare}銀河同盟への帰還が事実上不可能となったレドとチェインバー。
ヒディアーズ(クジライカ)の殲滅は、地球に住むガルガンティア船団の文化を否定する事になる。そんな折、同盟への帰還ができないレドは対立という溝を深めていくのか?せっかく、築いてきた信頼関係も犠牲にして…

リジットもレドも人に頼ることを知らずに自分一人で何でもできる・やらなきゃいけないと抱え込んでしまっている。

リジットは人に頼る事で良い方向へと向かったが、レドは変わらず…目的の成就を優先するがあまり周りが見えなくなっている。

離別によってレドが今まで見えなかったものが、見えてくるようになるのか?{/netabare}

(2013.6/3 9話)
{netabare}技術力なら人類銀河同盟の方が上なのに、解析できないのは地球の技術を応用している?

人類銀河同盟は環境が激変し生存が困難となった地球を見捨て宇宙へと旅立つ為に犠牲となった人々(ヒディアーズ)の想いを踏みにじっているとしか思えない。レドが敵視するヒディアーズが元はレドと同じ人間だったわけか…

「人は人の形をしているから人なのか?」

ヒディアーズが自分達と同じ人間の変わり果てた姿だと知ったレドは、どういう行動にでるのでしょう。{/netabare}

(2013.6/10 10話)
{netabare}ヒディアーズの幼生に、幼い自分を重ねるレド。もしかして、人類銀河同盟の兵士たちは…ヒディアーズ!?

「なぜ、争う事を前提にしなきゃならん。」それは、争いなしには文明の発達はなかったから?
時に夢は叶えることでは無く、夢を夢のままにしておく方がいい状況もある。

いや、チェインバーそれは兵士・兵器として捉えた場合の認識であって、現にレドもチェインバーも地球に来てからその在り方がかわってきているのだから。

何で、同盟との通信手段も断たれた遠い惑星に同盟の兵士が居るんだ!?{/netabare}

(2013.6.19 11話)
{netabare}結局、クーゲル中佐は異なる世界への扉を開く事ができず力を誇示してきた。ところがレドは同じ状況でも何か可能性を信じて扉を開いた。その結果、自分自身の存在意義や目的を見直すという良い方向へと動いていった。{/netabare}

(2013.6/23 12話)
{netabare}啓蒙?統率・情報統制の為の洗脳だろ。 「天の梯子」と呼ばれるガルガンティア船団長に代々託されてきた鍵、この状況を変える最終手段となる?
ようやく終盤でロボット同士の戦闘シーンを観る事ができた(´▽`)  
クーゲル中佐、やはり死んでいたか。 あと1話、レドが地球に来て得た新しい価値観を地球の人々と享受する事で幕を閉じる形となるんでしょうか?{/netabare}


≪TV放送分、全話視聴済≫
レドが人間的に成長したように、思想・価値観の異なるものを受け入れるのも人であり拒絶するのもまた人なのだから。
受け入れると言ってもただ機械的に受け入れるだけでは、成長どころか衰退にしかならない。
いかにして考え、学ぶ事で科学技術面での発展だけでは得られないものに気づけるはず。レドがそうだったように…


(2013.8/9 14話・TV未放送分)
{netabare}仕事は、どんなに単純なものでも人々の生活と繋がっている。
そんな訳で突如現れた廃墟船の調査をする事になったレド達。

「ダレカー、ダレカイナイカー(」°ロ°)」オーイ!!」レド、カタコトな言葉がツボですwww
肝試し、確かに今の季節とくに今年は酷暑なのである意味涼しくなるにはもってこいの内容ですが…

ストーリア、堀江さんか。ほわっとした感じですが芯のある声だと思うので私は好きです。

後継者、新人の育成にとって大事なのは教える側の経験・知識。「学ぶ」とひとくちに言っても、態度や方法でその質が変わってくる。

TV未放送分なので、放送分では表現できなかった各キャラの掘り下げ(今回はリジット)が観れて良かったです。{/netabare}

投稿 : 2013/10/03
閲覧 : 427
サンキュー:

28

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翠星のガルガンティアのレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。 あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら
翠星のガルガンティアのレビュー・感想/評価に関する疑問点、ご質問などがございましたら こちらのフォーム よりお問い合わせください。

翠星のガルガンティアのストーリー・あらすじ

宇宙そらから来た少年、船団都市ガルガンティアと出会う
遠い未来
表面のほとんどを大洋に覆われた星、地球
宇宙で育ち
戦いしか知らなかった少年兵レドは
そこで初めて海を見た
広く、淡い翠に光る海
人々は巨大な船団を組み、
つつましくも生き生きと暮らしていた
通じない言葉
異なる習慣
レドは孤独な異邦人
だが、彼は一人ではなかった
ここで生きてゆくためになにができるのか
そして、なんのために生きるのか
翠の星で過ごす日々が、レドに問いかける(TVアニメ動画『翠星のガルガンティア』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2013年春アニメ
制作会社
プロダクションI.G
主題歌
≪OP≫茅原実里『この世界は僕らを待っていた』≪ED≫ChouCho『空とキミのメッセージ』

声優・キャラクター

石川界人、金元寿子、茅野愛衣、阿澄佳奈、伊藤静、大原さやか、小西克幸、寺崎裕香、手塚秀彰、早志勇紀、徳井青空、津田英三、星野充昭、保村真、小野友樹、杉田智和、藤村歩

スタッフ

原作:オケアノス、原案:村田和也/虚淵玄、キャラクター原案:鳴子ハナハル、 監督:村田和也、シリーズ構成・脚本:虚淵玄、メカニックデザイン:石渡マコト、音楽:岩代太郎、アニメーションキャラクターデザイン・総作画監督:田代雅子、ガルガンティアイメージ:岡田有章、設定考証・デザイン:小倉信也、プロップデザイン:常木志伸/村山章子、美術監督:栫ヒロツグ、美術監修・美術設定:加藤浩、色彩設計:田中美穂、3D監督:遠藤誠、3Dテクニカルディレクター:須藤悠、モニターワークス:吉祥寺トロン、特殊効果:村上正博、撮影監督:田中宏侍、編集:浜宇津妙子、音響監督:明田川仁、音楽制作:ランティス

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