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「ゆゆ式(TVアニメ動画)」

総合得点
76.8
感想・評価
1296
棚に入れた
5921
ランキング
673
★★★★☆ 3.7 (1296)
物語
3.6
作画
3.6
声優
3.8
音楽
3.7
キャラ
3.9

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ゆゆ式の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

ayayosu さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

日常だけど百合がある‼︎

日常的なところがあるけれどちょっと愛情があるよね。やっぱ三上小又さんはすごい。

投稿 : 2016/08/09
閲覧 : 219
サンキュー:

2

ネタバレ

田中タイキック さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

私ね、ゆゆ式が死ぬまで死なないよ

2013年4月~ TOKYO MX、BS11、AT-X他にて放送
全12話 原作未読

野々原ゆずこ、櫟井唯(いちい ゆい)、日向縁(ひなた ゆかり)の3人を中心とした日常系コメディ。
日常系ではあるが、その日常を彩るイベント事がほとんど存在しないのが印象的。
起こったことといえば夏にプールに行く回と、担任教師の家で鍋を囲む回くらい。
春だから桜を見に行こうとか、冬のクリスマスイベントも無し、文化祭は回想でスッ飛ばされる徹底っぷり。
ほとんどが3人による会話劇。公式の煽り文句は”新世代女子校生コミュニケーション”

グダグダと雑感
{netabare}3人は本当に仲良しさんです。最初から最後までずーっと。
劇的な出会いをしたわけでも、仲良くなるきっかけになるエピソードも存在しません。
よく言う「友達は作ろうとするのではなく、いつの間にかなっているもの」でもありません。
お互いがお互いの関係を良くするために自発的に努力し、その集積のうえで成り立っているコミュニティです。
だからこの3人のグループ内でしか発生しない共通認識、ルール、それぞれの役割というのがあって
ある種、仲良しでいるためのロールプレイを自覚的に行うことによって3人の関係性は大事に育まれています。
ロールプレイであっても決して友達ごっこでは無く、関係維持のためにキャラが無理をしている等の
ネガティブなイメージは一切なく、人間関係のリアリティと日常系としてのエンタメ感のバランスが非常にとれている作品。


そんでもって作画がめちゃくちゃ良い。
会話劇中心の話にそんなに作画のリソースいるの?と問われればイエスと答えます。日常系アニメこそ作画が命です。
なんて言っても、きょうび日常アニメで作画の悪い作品のほうが珍しいですが。
丁寧な作画芝居はキャラの細かな仕草を描き。ディティールの凝った背景や小物はキャラの性格を雄弁に語ります。
本作はそれらが高いレベルで安定してまとまっていた印象。
デフォルメの強いキャラデザでありながら、主要3人の動きが細かい。
靴の履き方、座り方、座った時足を組む、組まないであったり
話す時の手の動き、飲み物だってそれぞれ違って個性がある。
そんなの当たり前じゃねーかと思うかもしれませんが、基本会話しか無い作品だからこそ目に付きやすく
意識して見ると細かなところまで配慮の行き届いた日常作画は眺めているだけで楽しい。
特にファンの間で語り草になっている3話の自動販売機のシーンは後半の演出の寂寥感も相まってまさにレジェンド。

加えて体のパーツの見せ方が超フェティッシュ。
デフォルメ感の強い顔とは一見不釣り合いな感じもするスレンダーなモデル体型のキャラたち。
胸、尻、足、太もも、くびれ、膝裏、靴紐を解く仕草やスカートのなびき方にいたるまで
作画班こだわりのシーンだなって感じる場面がいくつもあります。
エロいというより何かドキドキしちゃう…///
主要3人もいいけど一番はやはりお母さん先生の尻だ・・・な!!!
{/netabare}

【総評】
作品構造上、他の日常系アニメと比べて「キャラを見守る」感覚、「作品世界に没入する」感覚が薄く
一歩引いた第三者目線で見る作品。悪い言い方をすれば「視聴者置いてけぼり」感があるので好みが分かれそうではあります。
その一方で人と人との付き合い方で当たり前にある距離間であったり
コミュニケーションのこだわりであったり、人間関係の機微であったりを
良き作画と実在感のあるキャラクターで語ってくれて面白かった。
日常のまったり癒やし系ではあるんだけど、細かい描写やキャラ心理を考えてしまう作品でした。

投稿 : 2016/08/02
閲覧 : 449
サンキュー:

32

RRRRR さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

おもしろい

おもしろい

投稿 : 2016/07/01
閲覧 : 230
サンキュー:

1

K.S さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.5 作画 : 2.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

面白かったです。

面白かったんですが・・・
作画が最後まで受け付けませんでした。

日常ほんわか系は好きなんですが・・・

投稿 : 2016/06/07
閲覧 : 276
サンキュー:

1

bamu20 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ふわっとした日常系。日常系を装ったギャグではない。

ストーリーとしては薄味。

のんのんびよりとか好きですが、日常系を装いながらも演出味が強い、ちょっも盛りすぎかな…という作品に食傷気味だったので、こういうのがあるとホッとします。

はっきり言って高校時代ぼっちだった、妄想味が強いものが好きな方々にはお勧めしません。
作品としてはかなり現実味を帯びた作品だから。

キャラクターは現実からはみ出ることも無いです。個性豊かではありますが、キャラ性は極めてシンプル。

特別な何かを題材にしたわけでも無い。
強いて挙げるとしたらコミュニケーション、情報でしょうか。
あぁ、こんな感じの会話してたなーとか懐かしさすら感じてきます。
何よりオタク共に媚びてないのが良い。

原作ファンとしてはネタの使い捨て感が強いのが極めて残念だったのですが、出てくるシーンは原作を彩るようにしっかりと描かれていると思いました。
ですがシナリオ構成、特に細かい部分の接合点は正直うまいとは言い難い。

オープニングはシンプルですがちゃんとストーリーやキャラクターの本質を捉えた良いものだと思いました。

個人的には二期期待してます。

投稿 : 2016/05/20
閲覧 : 180
サンキュー:

5

ネタバレ

buon さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

いつも隣にいるのではなく、振り向くと2人がいる

しあわせくうかん



あいうら、きるみー、GJ部の会話とノリと穏やかな雰囲気のええとこ集めた感じ。

「これが欲しいんやろ、これが?」と押し売りしない、
「きゃわいい~><」「もえ~」と言う部分を狙った感じじゃないのがええ。
※これは小生の感想です

そもそもこのキャラデザの時点で一般受けしない。
かくいう、私もキャラデザで避けておりました、さーせんorz

思うけど、キャラデザで避けるのはよくないよね。
じょじょ、うしお、べるせるく、きるみー、推理系の漫画や少女漫画いろいろ(←大雑把w)、
慣れれば大丈夫、むしろ深い味が出る!!!!!
太ももとへそに対する造詣の深さは肌身に染みた。
って言うか、変なところで滑らか作画でたまらん。
あとデフォ絵かわえ過ぎ。

何とナック3人を分析してみよう。

ゆいちゃん、{netabare}ドMちょいS、独りはダメだが誰も放っておかない放ることもしない{/netabare}
ゆずこ、{netabare}MでS、1人でも楽しめるが人を好きになるのが上手でそして好かれる{/netabare}
ゆかり、{netabare}ちょいMかなりS、長期間一人も慣れているが心地よい関係以上に価値のあるものを見いだせない、
特定の少なくない人に愛される{/netabare}

多分この作品は『ナンセンスな会話~』とか評されそうだけど、
会話に感情が多分に含まれるから、
会話の内容だけ見ると意味ないけど、
言ってる人と抑揚と表情と仕草と伝えようとする想いと雰囲気と流れとのりでだぼだぼの感情が溢れている。

なので何か言葉を置き換えるなら
『無意味な様に魅せる会話』とか適当に言っとこうか。

あといつものやつだけど、
ゆいちゃん、ゆかり、あいちゃん、ゆずこの順で好きだ。
お母さんはお母さんだからなぁ。

すんげーわっしょいしたけど、ケチ付けます。
{netabare}1話のもちのくだりはタカっている様にしか見えなかった。
あれの解釈が上手くできない。これで物語-0.5点{/netabare}

あの微妙な女の争いも好きwww
彼女らの関係がゆりっぽく見えるけど、こういうのって男同士でもあるから、
とりあえず男子高校生の日常見て納得して。

ていねいにていねいにつくられた作品ですげー嬉しい感じ。
こないだの日曜日がゆゆ式でいっぱいになるわけだzzz

投稿 : 2016/05/16
閲覧 : 223
サンキュー:

15

渡辺探偵事務所の所長 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5
物語 : 1.5 作画 : 2.5 声優 : 2.0 音楽 : 4.5 キャラ : 2.0 状態:途中で断念した

おススメしてくれた奴!バッコリだ!!

これもバッコリいってやっからよぉ~

OPは素晴らしい。歌いたくなる。何か爽やかで、朝シャワー浴びるときに聞いてたことがある。音楽の評価だけ高くしてやったからよぉ。

ただ!それだけだ!!
ある時、うまるちゃん のんのんびよりを見終わってからよぉ。次見る日常アニメを探してたらよぉ。
「ゆゆ式」いいよ!!って教えてくれた 友人よぉ。
お前がバッコリだかんな~。

投稿 : 2016/05/15
閲覧 : 273
サンキュー:

6

ネタバレ

ニャン さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ゆゆ式

学校の日常系を描いたアニメで
ぼけとつっこみににたはなしです。

投稿 : 2016/05/04
閲覧 : 249
サンキュー:

2

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

気がつくと夢中になっている中毒性。元患者の独白

初見、登場人物たちが何が面白いのか理解できません
箸が転んでもおかしい年頃ってやつなんでしょうか?
キャラクターは無垢で毎日じゃれあって笑うだけ

会話もボケとツッコミにメリハリがあるわけでもないです。
序盤はピクリとも笑えませんでした
でもなぜかもっと観たくなる。。
欲しい、ゆゆ式が欲しい。。完全に中毒でした


・なぜ中毒性があるのか?

通常のアニメやドラマであれば、話の流れで
次はこんな台詞だろう。と予見できます
ところが、ゆゆ式は会話もボケも唐突です。

完全に予想外のボールが飛んできます
これが大暴投すぎて、ギャグは滑っているという次元ですら
ありません。

ボケたら、さらに別方向でボケてくる為
視聴者は防御をする暇がなく、パンチを浴び続けます
そしてパンチドランカー状態になります。。
脳震盪と同じ状況下ですので正常な判断はできません

ボケというパンチを見切ったとしても今度は
「水ってなに?」のような哲学的問答を繰り出してきます

気絶しかけると水をぶっかけられて起こされる
そして、また殴られるのです。


ゆゆ式のノリを理解して笑らえる人は相当に高度なセンスの持ち主です
じぶんには笑いどころの説明ができません。
ただパンチをもらいすぎて中毒になっただけですから。

独特の世界観とテンポがあるアニメであり
二度と同じようなアニメが生まれることはないと思います。
視聴直後にじぶんには合わないと判断されるでしょうし
理解できなくて当然だとおもいます

ラストまで視聴されて、ご自身の精神にどんな変化がおきるか
実験感覚でこのアニメをご覧になってはいかがでしょうか。

投稿 : 2016/04/29
閲覧 : 225

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ゆゆ式

ゆずこ、唯、縁の3人が繰り広げるまったりとした学園生活を描いたゆとり系4コマ作品!

3月26日、スペシャルエピソードの制作が発表されました。

ゆずこ、唯、縁の情報処理部の変わらない日々が再び!
どうぞお楽しみに。

投稿 : 2016/04/23
閲覧 : 120

デッサン さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

絶妙な距離感

二話の「なーんつってつっちゃった」が受け入れられるかどうかで、この作品の賛否が決まると思う。
自分は受け入れられる方だった。
メインキャラ三人の距離感が絶妙で、見ていて楽しかった。

投稿 : 2016/04/10
閲覧 : 175
サンキュー:

3

ねこまっしろ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

これぞ日常って感じのアニメ。

2016年冬アニメの再放送で見ています。

私は正直な話、ごちうさやのんのんびより、ゆるゆり等の日常アニメと比べると、控えめな内容です。

が、全然つまらないわけではなく、普通に面白いです!

はじめに出した3作品よりも、日常を強く意識したアニメだと思います*\(^o^)/*

展開が早く、もう少しゆっくりとやっても良いかな?と思う以外、それなりに楽しく見れる作品です!


当たり前な毎日が楽しく笑えることが何より羨ましく思いました(*^o^*)

投稿 : 2016/04/08
閲覧 : 183
サンキュー:

5

かさい さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

あいつらにしか分からない面白さ

1話を見た時、こんな退屈なアニメがあっていいのかと思ったが、作画はいいのでとりあえず視聴し続けていたら、最終話の時点では始終ニヤニヤしている自分がいた。

かおりさんの初監督作品か。キャラデザは田畑さん。制作はキネマシトラス。

【総合】
4.71/5

【物語】0
日常アニメなので対象外。

【構成】4.7
序盤。このアニメのテンポやノリに慣れていない時期は、とにかく1話が長く感じた。これ、ショートアニメで良かったんじゃと...。
しかし、次第に22分があっという間になってくる。

【作画】4.75
キネマクオリティ。
派手さを捨てて、とにかく日常のさりげない動作や芝居に力を入れていた。
動きはリアル系のもアニメ系のも豊富にある。
おばけやデフォルメを上手く使って可愛さを表現したり、体重移動などを意識した細かい日常描写を表現したり。
また、風のや水などのエフェクト周りもよかったり。
足元や手の動きも拘りが見えた。


【美術】4.7
3Dレイアウト。演出で掘り下げ。

【声優】4.7
津田さんの演技はあまり好みではないとまではいかないが、ボーイッシュ系津田さんはあまり好きではないかもしれない。

それぞれのキャラの個性と面白さを、各キャストさんはしっかり理解しながら演じているように感じる。ゆずこに関してはそれが凄い当てはまる。大久保さん凄い。

種田さんの可愛いおっとり系のキャラももっと聞いてみたい。

【音楽】4.7
下校時の劇伴好きですね。

【演出】4.7
・毎カット、ほぼ必ず空間を感じる。
3Dレイアウトが可能にしたのかは分からないが、存在感は極めて強い。
大袈裟に言うと、日常アニメでは必ずやってほしい。
どこにカメラを置いてもキャラとその空間がしっかり画面に映る。
また、難しそうなレイアウトでも動かしてくる。
どのカットにも常に日常背景があったことによって、彼女たちの日常もより感じやすいようになっている。

・簡易デザインだから出来る自在な表情
キャラの表情は豊か。特にゆずこは色々な表情を見せてくれる。
目では、ハイライトを消したり、瞳を消したり、ハイライトでキラキラさせたりと。デザインもシンプルなので、喜怒哀楽が自由自在に表現されている印象。そのうえで可愛さがある。

【op&ed】4.7
op
池畠さん絵コンテ演出。小嶋さんコンテ。
曲はキャラソン。opを見ただけでどんなアニメか大体分かる。
しっかり動く。

ed
まじろさん。
シンプルだけど滅茶苦茶可愛い。

【キャラ】4.8
・キャラ描写というより、キャラ間でのやり取りメイン
日常アニメならこれくらいのテンポとリズムが丁度良いのかもしれない。
とにかくゆゆ式のキャラは、自由なタイミングで自由な発言をする、アニメ的制約から外れている印象。
また、その発言やギャグは正直大半が理解できない。しかし、彼女らは楽しそうに笑っている。それが楽しい。

・嘘がないやり取り
メイン3人のやり取りを徹底してナチュラルに演出していた。
時間の使い方やテンポもいろんなバリエーションがあったが、セリフ回しやセリフに関しては、あの3人にしかわからない楽しさがあるのだろうと思う。
キャラそれぞれの役割はきちんとあったが、それでいてセリフは言わされている感じではなく、自然とキャラの口から出てきそうなセリフが飛び交う。
第三者から見ればアホらしさ極まるシーンもたくさんあるが、それがゆゆ式という作品のいいところであって、キャラの良さにも繋がっている。

投稿 : 2016/04/03
閲覧 : 219
サンキュー:

5

ネタバレ

どらむろ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

純粋に女子高生の会話や日常を(積極的に)楽しむ事を求める中~上級者向けアニメ

まんがタイムきららの日常系作品です。全12話。「由々しき事態」の「ゆゆしき」と発音します。
仲良し女子高生三人組が、ひたすらとりとめの無い会話で日常を過ごしていく。
とりとめの無い会話や、しょーもない平凡な日々を、淡々と描く、真に純粋な日常系の極北。
…受け手(視聴者)側に、積極的に本作の雰囲気や持ち味を理解する事を求める、中々に敷居の高い、高度な作品です。
通常の日常系のように気楽に萌えたり笑うには不向き、さりとて真剣に観過ぎても楽しめない。
…1話観て感性が合わない方で、かつ積極的に理解を試みる意思が無いタイプの視聴者には不向きでしょう。

「よく噛めば味が出る作品と言えば聞こえはいいですが、よく噛まないと味がない作品とも言えるかもしれません。」
※シャベール大佐さんの「ローリング☆ガールズ」のレビューの表現を参考にさせて頂きました。

…私、初見では7話辺りで退屈過ぎて一度切りかけました。
でも、今なら本作の真価が(少し)分かる。
分かる人にだけ分かる、高評価と脱落者に二分されるのでは。
ある意味、落語に似ている。落語も受け手側の積極的参加が求められる娯楽なので。

{netabare}『物語』
ゆずこ、ゆかり、ゆいの仲良し三人組の日常系コメディー…なんですが、とにかく「とりとめが無い」!
普通なら(特に男子なら)会話に何らかの目的を求めるもの、たとえ日常系アニメであれ、萌えや笑いや癒しを分かり易く期待するものでは?
しかし。
本作における会話は、とにかく目的を求めない。純粋に会話を楽しんでいる。
純粋に、一緒に過ごせる時間を全力で楽しんでいる。
ただ純粋に。そんな日々は、実はかけがえの無い大切な日々なのかも。
これぞ真なる意味での日常系の到達点なのでは!?
学園物の定番である修学旅行や学園祭などの大きなイベントも徹底的に排しているのも特徴。
主に二つのグループあり、その互いの距離感も絶妙です。
情報処理部の3人組と、相川さん友達グループ3人組。
相川さんを中心に微妙に交わる事で、関係性が少し広がる感じ。

ある意味「究極の日常系アニメ」なんですけど、初見では正直つまらなかった。
…戸惑います。初見では非常に戸惑います。正直、意味不明ですよこれ!?
彼女たちのセカイは3人で完結しており、視聴者が(感情移入や理解という意味で)入り込む余地が(一見すると)無いように思えるのです。
会話の流れが予測不能!でも、なんだかとても楽しそうです。
個性的なふたり(ゆずこ、ゆかり)の予測不能なボケやちょっかいに、真面目なゆいがツッコミ入れる流れがお約束、慣れてくるとこの雰囲気が楽しいし、微笑ましいです。
インターネットを用いた言語の連想ゲームから、彼女たちオンリーワンな感性で明後日の方向に話題が乱舞する。
学校生活でも、意外なネタから話題が縦横無尽に飛び回り、ゲラゲラと笑い合う。
よく年頃の女の子は「箸が転んでも笑う」と言われていますが、本作は正にソレでした。
正直なところ、成人男子な私には9割方理解不能なのですが、ゆゆ式はそんな少女たちの日常会話が魅力なのでしょう。
…さりとてシモネタは皆無、そこはきららの男子向け日常系らしい安心感もまたミソ。

コメディーとしては、正直面白いかは微妙。
萌えも、むしろ意図的に排している感じ。若干の百合はあり。
けれど、そんな彼女たちの会話や日常から醸される雰囲気に、少女たちの貴重な青春の輝きを感じる。
時折、意味深な会話もあり、「ゆゆ式は哲学」と言われる所以か。
…オンリーワンな魅力があります。
ありますが。普通の日常系萌えアニメと違い、完全受け身の視聴姿勢では楽しめない。
物語評価は真価を積極的に評価するならば4.5点でも良い程なんですが…
「よく噛めば味が出る作品と言えば聞こえはいいですが、よく噛まないと味がない作品とも言えるかもしれません。」
まさにこれ。
ある意味傑作なのは間違いないのですが、真剣に気合入れないと楽しめないので結構疲れる。
2週目の視聴で本作の魅力理解したつもりですし、好きな作品になりました。


『作画』
非常に独特のキャラデサや、モブを白く省略する等、一見作画は悪いように見える。
しかし、主要キャラは独特の魅力十分あり、感情表現も豊か。
キャラデザの時点で萌えを徹底的に排し、キャラクターだけで勝負する。
良さを知れば、作画も悪くはないと思えました。

『声優』
ゆずこの大久保瑠美さんの、はっちゃけや時折イケボが絶妙でした。
ゆかりの種田梨沙さんは、最近ではあまり見ないタイプのツッコミ良かった。
ゆいの津田美波さんの、ほわーんとした感じも中々。
相川さんの茅野愛衣さん、お母さん先生の堀江由衣さんはお見事。

『音楽』
主要三人組が歌うOP「せーのっ!」が作風とテーマばっちりの良曲、とても印象に残ります。
とりとめのない、けれど大切な日々…元気いっぱいに伸び伸びと歌い上げる。
ああ~いいですねぇ~。この曲が無ければ本編も切ってたかも。
ED「Affection」も穏やかかつテーマに沿った良曲。
またBGMも良いです。


『キャラ』
ゆずこは一見バカっぽい上に予測不能な言動で本作の牽引役、実は結構賢いという事実…それを念頭に置くと、また違った側面が見えてきそうです。

ゆかりは天然ボケなお嬢様、ゆずことのコンボで、これまた予測不能な言動と行動に…
その存在感は理屈抜きにゆゆ式らしさを醸し出す張本人かも。

ツッコミ担当の常識人ゆいが主人公ポジでした。真面目にふたりに付き合うのは、そんな日々が楽しいからというのが伝わってくる。

本作一の巨乳美少女・相川さんかわいいです。両グループのアイドル的存在だが微妙な距離感がミソか。

相川さんラブな岡野さん、中立なふみおちゃんは交流にバリエーション添えている。

お母さんこと松本頼子先生マジ人格者、お母さんと呼びたくなるのもわかる!
包容力抜群、でも戸惑いは視聴者に一番近い感性の持ち主かも。{/netabare}

投稿 : 2016/04/02
閲覧 : 305
サンキュー:

32

MaKiNa さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

なんとなく笑える作品。

最初は面白さがわからず正直つまらないと思ったのですが、途中で一度なんか面白いかもと思ったらなんかわからないけどそこからはずっと面白かったです(笑)

意味わからん発言したり、日常の内輪ノリを見せられているだけの作品なんだけど、気づいたら3人の虜になっていたって感じです。ノリもツッコミも緩くて、笑わしてやるぞ!というギャグアニメとはまた違ったほのぼの系な面白さでした。

投稿 : 2016/03/30
閲覧 : 177
サンキュー:

4

ネタバレ

keylove さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

最初はキャラデザに慣れないかもですけど、これが可愛く見えて、、え!?ゆるゆり?

これは元は4コマ漫画のアニメ版ですね。

意外と4コマって、それから名作になってるの多いような気がしますね。
けいおんもそうですし。

でもって、この作品はずいぶん前に一度切ったものです。
何がって、キャラデザがもう受け付けないって思っちゃって、一話でやめてたんですけど、なにかしらの気分の調子で視聴再開してみました。

結論から言えば、観て良かったと思います。

ププッって笑えるシーンはたくさんあったし、ほっこりしちゃうシーンもあったし、可愛い!って思えるシーンもたくさんあって、そういうちょっとした日常での笑いや心温まるエピソード、そして可愛らしさが好きならぜひ観てほしい作品です。

そして、先生が最高に可愛いです^^
あとでちらっと書きますけどね。


ただ、気になるというか、これはあれじゃん!
かもです。


タイトルに書いたのでここでも書かせてもらいますけど、
これ「ゆるゆり」でしょ。
って感じちゃうんじゃないかな?
両方を観た人ならそう感じると思います。

京子が二人いて、結衣がそれにツッコムっていうスタイルはまんまでした。
これはネタバレになっちゃうかもなので、ネタバレレビューにしておきますね。




それを良しとするかどうかでちょっと評価は変わるかもですね。

でもやっぱりこのキャラデザでもみんな可愛かったです^^


ではキャラ紹介しておきます。


野々原 ゆずこ(ののはら ゆずこ)-大久保瑠美さん
本作の主人公の一人で高校一年生の情報処理部部員。
無邪気な性格で唯にいつもちょっかいを出して、その度に鉄拳でツッコミと言うよりも制裁に近いものを受けています。
見た目や雰囲気はバカっぽいのに、実は成績優秀。
でもやっぱりおバカな勢いっ子。
cvの大久保瑠美さんは、ゆるゆり、一週間フレンズ、さばげぶっ!、など多数で大活躍されている、若い声優さんですね。


日向 縁(ひなた ゆかり)-種田梨沙さん
本作の主人公の一人で高校一年生の情報処理部部長。
かなりの天然少女でお金持ちで髪がきれいで、でもゆずこに便乗して悪乗りすることが多い、とっても明るい少女。
唯の幼なじみで、そのエピソードはけっこう心温まります。
とにかく、可愛いです。
cvの種田梨沙さんは、新世界より、きんいろモザイク、ご注文はうさぎですか?など多数で大活躍の若い声優さんです。


櫟井 唯(いちい ゆい)-津田美波さん
本作の主人公の一人で高校一年生の情報処理部部員。
非常にサバサバした性格で、ゆずこと縁のことをツッコム役割に徹しています。
そして二人から愛されてもいますね。
そして二人のことを大事にしています。
これがもう、ゆるゆりの結衣そのものって言っていいんじゃないかな?
cvの津田美波さんは、ゆるゆり、おくさまが生徒会長!、Classroom☆Crisis、などで活躍されています。


相川 千穂(あいかわ ちほ)-茅野愛衣さん
ゆずこたちのクラスメイトで委員長を務める真面目な子。
唯一、ちょっと巨乳に描かれています。
おとなしくて控えめでとっても可愛い子です。
この茅野愛衣さんの演技はとてもらしくて素敵でした。
こういう役をもっと演じてほしいですね。
そのcvの茅野愛衣さんは、凪のあすから、ちはやふる、氷菓、などで大活躍のトップ声優さんですね。


松本 頼子(まつもと よりこ)-堀江由衣さん
この舞台の高校の英語教師で巨乳。
そして、情報処理部の顧問。
ゆずこと縁からお母さん、お母さん先生と呼ばれていて、最初はお母さんじゃないですよー、なんて嫌がってた節もあるけど、みんなもそう呼ぶようになってからは気に入っている様子。
そのあだ名とは逆にとっても幼い顔つきで若い魅力ある優しい先生。
このお母さん先生が一番可愛かったかもしれませんね。
cvの堀江由衣さんは、ひぐらしのなく頃にシリーズ、咲-Saki-、物語シリーズなど多数で大活躍のトップ声優さんですね。


主なキャラはこれぐらいですね。


ギャグ、萌え、百合が好きならオススメですよ。

投稿 : 2016/03/25
閲覧 : 308
サンキュー:

20

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

笑いを取らない日常アニメ これに変わるアニメはないです

よく聴く難民救済アニメ(日常アニメ)と呼ばれるもので恐らく最初に難民救済と言われたものです。

近年の日常アニメは笑いを取りにいくコメディに近いものでしたが、このゆゆ式は笑いを取る気があまりない作品だと思います。

正直私はこのアニメはきつかったのですが、ホントにただの少女たちの日常を見たいという人にオススメします。

個人的にはちょっとネタの面白さが狙ってやってるとこを外してたりてんどんがちょっとくどいですかね。すべってる気がしました。

でも、それがゆゆ式の良さではあるんですよね。他の日常アニメ例えばご注文はうさぎですか?とかは完全にギャグ寄りですけどゆゆ式はただの女子高生の日常を突き詰めてるんですよ。そうなるとそのネタで面白いと感じるのはメインキャラだけになるんですよね。1番日常アニメをしてるチャレンジしてる作品でそこはとってもいいと思います。

アニメとして評価すると僕は下げてしまうんですけどね。



合うか合わないかは人それぞれだと思います。是非見てください。

投稿 : 2016/03/08
閲覧 : 202
ネタバレ

craftbeer さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ノーイベント グッドライフ

日常系の中でも好き嫌いが出る作品だと思います。

クドイと思うくらい身内ノリ(悪ノリ)が強く、作画にもクセがあるので、ダメな人はダメだと思いますが、個人的にはドはまりでした。

本当に他愛ないやり取りがメインなので、学園ものでよくある体育祭や文化祭のような大きなイベントがありません(強いて挙げれば海くらい)。
突拍子もない話や、内容が深いのか浅いのか分からない話や変なトリビアなど、考えるだけ無意味な感じが全編に流れるので、それが日常感を高めてくれます。
あと表情の引き出しが作画にクセがあるためか多く、自由度が高い点も作品を面白くしている重要な要素です。

こういう他愛ないことは、恐らく月日が経てば内容を忘れてしまうような事ですが、学園生活を振り返った時、楽しい毎日だったと感じられるスパイスとして、とても大切な事なんだと思います。
この作品はその大切さを再認識させてくれた点でも好きな作品です。

OPは名曲の部類に入るいい曲です。

投稿 : 2016/03/08
閲覧 : 268
サンキュー:

7

眠りの小五郎 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 2.0 作画 : 3.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 2.5 状態:観終わった

サブキャラの方が好き!

ゆゆ式アニメはスタッフ・声優がいい仕事してくれたと思う。

中でも一番好きなキャラは長谷川ふみ(以下ふみおと呼ぶ)。
本当にユニークなキャラで、岡野佳(以下岡ちーと呼ぶ)などを困惑させる。
ふみおが出るシーンで好きなのは12話の犬の散歩の所かな。

二番目に好きなキャラはおかちーかな。
ふみお達との絡みがちょっとフランク口調で微笑ましい。
おかちーのシーンで好きなのは 弟が「風呂入ってるの誰? うわ!ねーちゃん⁉︎ 最悪!」って言うと「あぁん⁉︎

投稿 : 2016/03/04
閲覧 : 197
サンキュー:

4

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

これは由々しき面白さ

原作は4コマ漫画雑誌「まんがタイムきらら」

女の子三人組を中心にのんびりマイペースに
にやにやと進むギャグ中心のアニメ。

日常ギャグコメディものの中でも
大きな山もなくシリアスもない。

ひたすら何気ない掛け合いを楽しむ作品だが、
それが飛びぬけて面白いわけではないが
どこかクスリときてしまう癖のある笑いだ。

キャラクターの個性がよく練られており
愛着がなんとなく湧いてくる。

気軽に見れるお勧めな作品です。
女の子同士のやり取りや日常系ギャグアニメが好きな方にお勧めです。

投稿 : 2016/02/04
閲覧 : 178
ネタバレ

ゅず さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ゆ+ゆ+ゆ=

【一言紹介】
ゆーるい三人の日常の掛け合いが
ギャグありほっこりする話もあり。

【5話考察】
しりとりの話。
{netabare}
ゆかりが唐突にしりとりを思い出して、
「ゼブラ」
ゆずこが思い出して
「ランチョンマット」
しりとりの続きだよ!!って感じで
そこでしりとりが終わったように思えたけど

ゆいが帰り際言った
「トラックに轢かれても安心だな。」「ふぇ??」
に違和感。

ゆいのことだから
ゆいとゆかりのしりとりの続きをこたえてあげたいという気持ちがありつつも恥ずかしいと思いつつ、話の流れから気付かれないようにしりとりの続き言ったんじゃないかな。。

と思った。。

{/netabare}

投稿 : 2016/01/24
閲覧 : 287
サンキュー:

13

maimai さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ゆるくておもしろい学校生活♡

このアニメはそんな大きな展開はないですが、とてもほのぼのしたぼけあにめです。キャラたちがとても仲良く映っていて、「私もこういうふうになりたいな」と思いました。そしてキャラたちの表情などでとてもなごみます。ストレスのたまっている時か、何か癒されるものがほしい時にはいいかもしれません。

投稿 : 2016/01/24
閲覧 : 195
サンキュー:

3

S級1位 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

のんびりしてた

星3より低くにする理由もなく、また、より大きく評価する理由もありません笑
可もなく不可もなくって感じでした!
のんびりしたい時にオススメですよ

投稿 : 2016/01/21
閲覧 : 194
サンキュー:

3

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

現実主義を貫いた挑戦作

3人のヒロイン、ゆずこ、唯、縁が繰り広げる少し不穏?日常系アニメです。
絵柄に萌え度が足りてないのが特徴
注意点として常人には会話が理解でき世の中は利用する側とされる側その2種類しかいないのだ・・・!
そもそも初めから、きちんとした会話など成立していないかに思えたのだっ・・・・・!
意外にもこれをスルーが哲学といわれる所以…基本も基本…大原則だっ…!う
希少生物の生態を近くで観察常軌を逸するアニメではない…基本も基本…大原則だっ…!うか...!
冗談は抜きにして
映像作品でクズの常套句が過剰なものが多い中
あくまでも現実主義をつらぬく今作
リアル生活ではしばらく無言の状態などよくどこかわからぬ・・・地中の底の底・・・・ことです。
その場と全く関係のないことを口にしたりして、
そこから取り留めの俺はいらねえんだ……… そんな和了っ…!会話が未来の扉が開く・・・!といったことが多々あります
本作もそんな半ボケ人生が関の山。感じっ・・・・・!。ゆずこが突然意味不明なボケをかまし、それに縁が乗っかり...!唯がツッコむという流れです...!
コレが計算されている脚本であるなら
恐ろしいほど緻密ですっ・・・!
そしてリアルなことにこの3人はクラスで浮いた存在です・・・変人扱い
あとにも先にもこんなアニメは作れ俺はいらねえんだ……… そんな和了っ…!と思いませーん・・・っ!ゼロゼロゼロ・・・っ!

投稿 : 2015/12/24
閲覧 : 157

ガムンダ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

日常系とはなんなのか

正直言うと覚えてないんです。
で、他の方のレビューを見て何となく思い出してきました。
悪い印象が無いので観てる間は楽しかった気がします。

私は多分日常系の栄養分の1割も吸収できない体質の様です。
ティッシュの様に消費します。
38枚目も46枚目も覚えてません。すんません。

投稿 : 2015/12/02
閲覧 : 246
サンキュー:

3

ポール星人/小っさ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

日常系だからとテキトウに流し見しちゃ駄目な奴かなと。

 この作品って「変な会話してんな~」ってトコで思考止めちゃうと、多分何も印象に残らないですよね。物語性はホント無いですし。
学祭もセリフ一言で済ます潔い作りです。
なんでそんな発言したのかな?ってトコに踏み込まないと楽しめないと言う点では、意外と敷居高い作品な気がします。
そんなに高い敷居じゃないとは思いますけど(汗)

 欠けた言葉のピースを埋めたりとか、前後のワードとの関連性を見出すとか、そういうのが心地良く楽しい。
こんなキャラがそんな言葉吐くんだ~以外ね~wって楽しみ方の作品が日常系と呼ばれる作品には多い気がしますが、この作品の場合はその意外性で楽しむ作品じゃないなと個人的には感じました。
動きとかの絵的な面白さも無い訳では無いですけど、語感や会話の面白さだけで1クール飽きさせないのは凄いなと。
原作もそういう類の作品何でしょうか?ちょっと読んでみたいなと思いましたです。

まぁ私の場合、そんなに多く日常系観てないのでアレですけどね(汗)
現実の会話でも親しい友人とは言の葉にのせないであろう下ネタは、この作品でも躊躇して吐かないですし、会話を把握出来ていれば削れる言葉もセリフにしない作りに感心しちゃうと言うか。
のんのんびよりのれんちょんの行動と発言を楽しむ感覚に近い気もします。

・・・違う気もするw

嫌みもクドさも皆無の心地良さが、大変良い作品かなと。
個人的には所謂日常系の中では現時点では評価点は別として一番好きかも。


いや、そんなに日常系観てないんですけどね(滝汗)

投稿 : 2015/11/18
閲覧 : 359
サンキュー:

16

なかやまん さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

アホな会話

よくある女の子達がいちゃいちゃするタイプの日常系アニメであるが、萌えというよりは、ギャグにパロメーターを割り振ったような作品かなと思う。
日常の何気ない会話のテーマをおもしろい発想で展開していっていると思うし、会話の内容がアホでバカらしくて素晴らしい。特にツッコミが的確で完成度が高いなと感じた。
情報処理部の3人のトークを楽しめる人なら中毒性があり、何度も定期的に見返すことになるだろうが、人を選ぶアニメであるとも思う。

投稿 : 2015/11/06
閲覧 : 429
サンキュー:

9

らいたん さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

この日常感、たまらない。

これぞ日常!

ゆずこ、唯、縁の会話を見ているだけでも楽しいのですが、所々にギャグを挟んでくるので、見ていて飽きません!

いつもの3人にクラスメイトの3人、お母さん先生が絡んできて。
意味不明な発言、ノリ...たまりません!

3人は、情報処理部という部活をしているわけですが、いつも部活中心の話というわけではなく、本当に本当に日常!

2話の最初は最高に笑いましたw

ごく普通(?)の高校生の日常を描いたアニメですので、興味がある方は是非!

投稿 : 2015/10/25
閲覧 : 312
サンキュー:

6

TAKARU1996 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ゆゆ式から学び、ゆゆ式を生き、ゆゆ式へ期待しよう

今回は「ゆゆ式」について書いていこうと思います。
私はあまり日常系を好まない性質なのですが、これは自然と観る事が出来ました。
まさかレビューまで書く事になるとは夢にも思いませんでしたが(笑)

さて、このアニメは学生時代に経験していたであろう事を実際に表した「本当」の日常アニメです。
登場人物達がただただ、会話をしているだけ。
登校して友達と話して、時間が経ったら部活に行って後は下校するだけ。
友達の家に遊びに行って、適当に喋って夕方になったら自然と帰るだけ。
イベントなんて物は欠片も存在せず、日常が延々と垂れ流されているのを黙って私達は観る。
ただ、それだけのアニメなんです。(こう書くと身も蓋もありませんが…)

しかし、そのようなマイナスの偏見はこの作品では意味を持ちません。
そんな退屈そうという浅見を吹き飛ばすほど、1つ1つのシーンが凄く見てて楽しく感じるんです。
「楽しい」と言うのは見ていて笑いが堪え切れないような強いギャグを放つという事ではなく、見ていて飽きる余地がないという事です。
会話中、急に話題転換をしてきたり、思いがけないギャグを入れて来たりと次にどんな話が来るのか全く予想がつきません。
少し前に出していた会話内容が部活で使われる事もあります。
極めつけはなんでそんな返答をするのか意味不明になる言葉や突拍子もない発言を登場人物達が吐きまくります。
勿論、細かい説明なんてしません。
会話の内容を理解するために頭を使うと言う点は確かにかなり人を選びます。
しかし、その意味、理由が分かった時、私達の脳にはとてつもない快感と楽しさが生まれるのは間違いないでしょう!!

それだけでは終わりません。
「ゆゆ式」はキャラそれぞれの人物描写と細かい仕草を描き出すのが実に上手いです。
例えばこのアニメに登場するゆずこというキャラ。
彼女は小学校時代の親友同士であった他の2人とは違って、後になってから仲良くなりました。
彼女は元々仲良しだった2人とは違う事に少し疎外感を覚えたり、他人に対して踏み込んではいけない節度があると自制したりするシーンも多いキャラです。
2人の前ではあまりそのような感情を示さずに笑わせようとボケを言いまくったりするいい娘なのですが、たまに態度やジェスチャーに寂しさが表れてしまう事もあります。
その時の描写などは本当にリアルに表現されていて、若かりし頃の自分を思い出しました(笑)
また、いかにも馬鹿そうに見える娘が実は真面目で頭が良かったり、しっかりしているように見える娘が案外お茶目だったりなど、何回も見ないと分からない発見が多くあってよく作りこまれているなあと感じました。

そして、この作品を語るうえで欠かせない言葉、それは「哲学」です。
ネット上で「ゆゆ式は哲学」という言葉を見ていた時、どういう意味なのかずっと疑問を持っていましたが、観ていく内に自然と分かってきました。
日々の会話の中で、主要人物3人はたまにこちら側がはっとするような鋭い真理を言う時があります。
言う人によっては当たり前ともいわれかねないそんな事が抵抗もなく、心にストンと入ってきて、とても考えさせられます。
これはこのアニメの魅力でもあるのでしょう。
また、彼女等は日々の会話の中で様々な事に疑問を持ち、それを情報処理部という部活の中で調べていきます。
その疑問は実に様々で、そこで調べた事を最後にまとめと言う形でホワイトボードに書き記していくのですが、それは知らない人が見たらまるで意味の分からない物。
彼女達とそれを見ていた私達だけが知っている秘密の結論なのです。
その突き止めていくまでの過程と導き出された結果を通して自分たちが作り出した答え。
それはこのアニメの第2の魅力ともなっています。
この2つの魅力こそ、「ゆゆ式は哲学」と呼ばれる所以ではないでしょうか?
勿論、哲学好きの人にもお勧めの内容です!!

他にもopとed、bgmがみんなよい物揃いであったり、作画の細かさが所々際立っていたりと色々宣伝ポイントはあるのですが、そこは置いといて…

最後に「ゆゆ式」のジャンルについて…
一応このアニメは百合アニメというジャンルで括られているようですが、観ている上でそのような感覚は私には全く感じませんでした。
視聴者にかなり媚びたりしている訳でもなく、たまに百合的意味の発言も起こりますが、ギャグとして見ていたのであまり気になりませんでした。
現実にも出てきそうな感じで、私はこの作品を観ていて、中学校時代の女友達がしていた女同士の振る舞いを思い出した位です(笑)
だから自分にとっては日常モノ、ある種の青春モノですかね?
なので百合が嫌いだからちょっと…と言う方でも恐らく大丈夫な作品だと思います(個人的主観ではありますが…)

では以上を持って「ゆゆ式」のレビューを終わります。
このレビューが参考になったのなら、幸いです。



さて、また「ゆゆ式」観てくるか…(絶賛リピート中)

投稿 : 2015/10/22
閲覧 : 614
サンキュー:

9

うち. さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

何も起こらない日常系

ニコ生一挙を観たのでその感想を…
今観るとフェチシズムに溢れたアニメだったんだなぁと感じました、キャラの体を魅力的に描写されており若干変態なスタッフが関わったのかな?と思わせるほど細かいものがありました。
海水浴の描写はあるんですが他の文化祭などの描写は「文化祭で〜があったねー」と口頭で言うだけなのは狙ってやっているそうです。

高校生の特有の思考停止(褒め言葉)な会話はツボに入れば良いのですが入らない人にとっては上級者向けアニメになってしまう恐れがあります、いやあの会話は結局意味がよく分からないです。
訳のわからない会話こそがゆゆ式の良いところ!

ゆゆ式以降声優の種田梨沙さんは縁のようなキャラを演じていません、そういった意味では結構貴重かもしれません。

投稿 : 2015/10/21
閲覧 : 282
サンキュー:

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ゆゆ式のストーリー・あらすじ

この春、女子高生になった、ゆずこ、唯(ゆい)、縁(ゆかり)の3人組はいつもいっしょの学園生活。
放課後は部員3人、パソコン2台とホワイトボード1代の「情報処理部」で、てきとうに決めた単語をググってその結果でまたおしゃべり。
なんでもない日常は、たまにイベントも発生するけど、やっぱり女の子がいちゃいちゃするだけ。でもなぜか目が離せない新世代女子高生コミュニケーション。
ゆとりかわいい学園生活は、遊びtお部活とところにより百合要素。
ノーイベント・グッドライフ!それがこの三人の”ゆゆ式(ルール)”(TVアニメ動画『ゆゆ式』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2013年春アニメ
制作会社
キネマシトラス
主題歌
≪OP≫情報処理部(大久保瑠美・津田美波・種田梨沙)『せーのっ!』≪ED≫Mayumi Morinaga『Affection』

声優・キャラクター

津田美波、種田梨沙、大久保瑠美、茅野愛衣、潘めぐみ、清水茉菜、堀江由衣

スタッフ

原作:三上小又、 監督:かおり、シリーズ構成:高橋ナツコ、キャラクターデザイン:田畑壽、美術監督:加藤浩、音響監督:明田川仁、色彩設計:水田信子、撮影監督:若林優、編集:須藤瞳、メインアニメーター:まじろ/小嶋慶祐、音楽制作:EXIT TUNES

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