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「ゆゆ式(TVアニメ動画)」

総合得点
76.8
感想・評価
1291
棚に入れた
5912
ランキング
671
★★★★☆ 3.7 (1291)
物語
3.6
作画
3.6
声優
3.8
音楽
3.7
キャラ
3.9

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ゆゆ式の感想・評価はどうでしたか?

wkr さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

話が見えないが秀逸な掛け合い

個性的だがどこか似たり寄ったりなゆずこ、縁、唯の日常が描かれる。この作品は本当に何か起こるわけでもなく話自体は起伏も中身もない平行線な内容だが、キャラの掛け合いが中身の代わりになっている、それほど秀逸で堪能できる掛け合い。この内容でここまで面白く仕上げたのは凄いの一言に尽きる!
ストーリー性ほぼ皆無な日常4コマ系アニメの個人的最高傑作。壮大でドラマチックなストーリーや緻密な伏線等、ストーリー度外視でも傑作は生まれるんだなと再認識した作品です

投稿 : 2024/12/19
閲覧 : 103
サンキュー:

4

takato さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

武道の究極は「脱力」、即ち消力にあり。4コマ日常系では最強。

力を追い求める武道やスポーツにおいて、最終的に一番大切なのはその対極「脱力」にある(byバキ)。


「あずまんが」から始まった4コマ女子高生日常系アニメ。


大量生産されすぎて正直食傷アンド美少女動物園じゃねぇか!とあんまり好きなジャンルではなかった。


そこに究極の脱力キング「ゆゆ式」が現れてしまった…。


中途半端な「脱力」は、単に物足りないだけだが、究めれば恐ろしい存在になる。


最少の力と手数で大男も屈服させる、合気道の達人を思わせる。一見大したことないようで、とんでもない事を成し遂げている。


本作は、マジに女子高生三人が喋ってるだけである。いちを部活物ともいえるが、フリすらない。学校物の定番であるイベントですら軽く触れる程度。


絵柄もダルダルな感じで、いかにも作画が凄い!ってのを発揮しづらい感じである。


そんなんで面白くなるのか?。普通ならお粥みたいに無味になってしまうだろう。


一見大したことないように見える本作は、そんな取りつく島もないような状況を見事に成功に導いてる。



三人が延々話すだけだが、その丁々発止のやりとりの妙、シュールなギャグと言語センス、ふっと息を抜く引き算の瞬間の優しさ。


言葉にすれば簡単だし、他の作品でも目指してるのは同じだったりもするが、ここまでのレベルを達成し、飽きないどころかちゃんとクスクスさせてくれる作品がどれだけあろうか?。


ビジュアルも一見全然力が入ってないように見えるが、全くブレることがないし、見続けてると実は非常に動きを丁寧で、アニメならではの動きの心地好さに酔いしれることができる。


その点「かみちゅ!」に近いが、本作のほうがよりさりげなく控え目で京都料理か!とツッコミ入れたくなるほど。凄さをやたらアピールしない真の大人を見た…。


そして、真のポイントは音楽である。日常系において音楽は非常に重要であるが、本作は「あずまんが」から続くシンプルな癒しの曲調で素晴らしい。


しかし、それだけでなく本作の曲には不思議な高揚感まである。ED!に入る直前にいつもお馴染みの曲が流れるのだが、その曲からEDの流れで毎回幸せになってしまう奇跡!。この部分があるから毎回充実感があって薄味になりすぎ見続けられるのだ。


こんな作品いらないから、あの作品とか続きをやってくれ!ってのは数あるが、本作の2期は熱望ランキングトップクラスである。

投稿 : 2024/11/28
閲覧 : 488
サンキュー:

21

電光 さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

唯一無二の日常系アニメ

この作品全体に言えることは、視聴するうえで感じるストレスがないということ。ストーリーの根幹やキャラクターの存在に関わる大きなイベントは起きない。その分、楽な心持ちで視聴できる。

イベントがないと冗長な作品になりそうな気がするが、そういうことは全くない。緩急の聴いた会話劇が面白く、癒やしもありつつ笑えるシーンもある。また話題のバリエーションも豊富で飽きない。

そして登場するキャラクターの全員が良い子なのも良い。最後には全員好きになる。声の演技や作画のコミカルさによって、よりキャラの可愛さが際立っている。


本当に素晴らしい作品。

投稿 : 2024/10/29
閲覧 : 24
サンキュー:

0

いさ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

大昔、博多で

女子高生をナンパしまして次の日に会うことになりました、で次の日待ち合わせ場所でその子が来たーと思ったら四匹に増殖してまして、しかたなく近くのマックはいって約2時間なんの興味も全くない話をそばでただ聞いていた、そんなアニメ。つまり身の置きどころがないという。

投稿 : 2024/04/29
閲覧 : 76
サンキュー:

2

ヒロインコレクター さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

2013年No.1アニメ

日常系アニメの3番目に好きな作品です
本当にこういう日常系アニメに癒されたい自分がいますから
2013年は色々豊作でしたがNo.1を選ぶのは全く迷いませんでした
Sランクアニメで500点満点中489点です

投稿 : 2024/04/15
閲覧 : 102
サンキュー:

0

ネタバレ

たかし さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

日常系アニメの最高峰

傍から見ると下らない話で楽しそうに笑い合う3人を眺めるアニメ。
毎回面白いことを言えるわけじゃないしツッコミも的確じゃない時があるけどみんなその場の雰囲気で笑ってる。
現実ではよくあることだけどこれをアニメでやってる作品は多分あんまりない。
そういう意味でも唯一無二の作品。

投稿 : 2024/04/10
閲覧 : 492
サンキュー:

5

はちごー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 2.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:途中で断念した

あんま面白くない笑

星屑テレパスの監督さんが前にやってた作品らしいって事で見たけどあまり。

投稿 : 2024/02/28
閲覧 : 59
サンキュー:

1

つきみ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:今観てる

ゆゆ式は神アニメ

人を選ぶアニメ。だけど刺さる人にはとことん刺さるはず。2話まで観ても合わなければ多分ずっと合わないので切ってもいいと思う。
何も考えずに観るのがおすすめ

投稿 : 2023/12/03
閲覧 : 76
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1

赤羽カルマ最強 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:----

個人的評価 微妙アニメ

ストーリー 8点 面白いともつまらないとも言えない内容
作画 10点 普通
声優 11点 まあまあ
設定 8点 キャラクターは他の日常系アニメにありがちなキャラ
音楽 12点 OPとEDもきらららしくていいと思う
総得点 49点
ギャグは笑えるものと笑えないものあり、面白い回とそうでもない回があるといった感じ。きらら系ではマシな内容。

投稿 : 2023/08/07
閲覧 : 126
サンキュー:

0

ネタバレ

かがみ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

日常系の純文学

「日常系」と呼ばれる作品群は多くの場合は4コマ漫画形式を取り、そこでは主に10代女子のまったりとした何気ない日常が延々と描かれる。ここで描き出されるのはいわば作品世界の「空気」そのものであり、このことからしばし「日常系」は「空気系」とも呼ばれたりもする。ある意味で日常系とは近代的な価値規範である「大きな物語」が失効した後の「終わりなき日常」を積極的に引き受けようとした想像力でもあったといえる。そして大きくいえばゼロ年代における日常系作品が「ひだまりスケッチ」「らき☆すた」「けいおん!」に代表されるように理想的な「つながり」を描き出してきたとすれば、2010年代における日常系作品の多くでは、例えば「お仕事(ご注文はうさぎですか?/NEW GAME!/こみっくがーるず/おちこぼれフルーツタルト)」「留学や留年(きんいろモザイク/スロウスタート)」「アウトドア(アニマエール!/恋する小惑星)」「家族や地域社会(まちカドまぞく/スローループ/RPG不動産)」といった形で何らかの「つながりの外部」というべき回路の導入が試行錯誤されてきた。こうした日常系の傾向変化の中において本作は2010年代的な「つながりの外部」を開くことなく、あくまでゼロ年代的な「つながり」にこだわり続けた作品であった。「ノーイベントグッドライフ」という12話のタイトルが象徴するように本作では文化祭にも出なければ、キャンプにも行かないし、もちろんまぞくにもならず、ただただ情報処理部の面々による自己目的的なコミュニケーションがひたすら反復されていく。そして、このような--例えば2話冒頭の「なんつってつっちゃった」のような--非意味的なコミュニケーションがエクリチュールの誤配を孕みつつオートポイエーシス的に増殖することで彼女たちの「つながり」はその内部においてより複雑性を高めていくのである。こうした意味で本作は「終わらない日常」に対するラディカルな回答であると同時に「つながり」という名の社会システムの生成過程を極めて高い純度で描き出したいわば「日常系の純文学」といえるかもしれない作品である。

投稿 : 2023/06/30
閲覧 : 106
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5

白毛和牛 さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ノーイベントグッドライフ

この作品について最初はよく見かける美少女日常アニメかと思いましたが、
まあ美少女日常アニメという事には違いがないのだけど
ただ本作って何となく他の美少女日常アニメとは違う独特のテンポや雰囲気が有りますが、
特に独特のテンポに付いて言うと例えば話が突拍子もないというか
ゆずこが唐突にボケに入る流れがこの作品ならではのテンポを生んで独特の面白さを発揮してますね。

それとキャラに付いては津田美波さんが演じてる部分も含めて唯のツッコミが好みなのと、
そしてノーイベントグットライフを地で行く緩い雰囲気の日常アニメとして本作は非常に楽しめました。

【評価】

96点・3A級

投稿 : 2023/06/04
閲覧 : 75
サンキュー:

0

うおお さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

まぁまぁ

全体的に話の印象が薄いので観たあとあんまり覚えていない。
ギャグにもう少しメリハリがあると良かったかな。ちょっと眠かった。

投稿 : 2023/02/18
閲覧 : 80
サンキュー:

0

GCR さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

萌えと言うよりはギャグ、百合と言うよりは友情

この作品は芳文社4コマアニメ勢で主流の、微百合萌え日常路線とは趣が若干異なり
昨今では珍しくなった、女子同士の友情やギャグを重視した作風で
このジャンルの始祖である「あずまんが大王」に先祖返りしたかのような
どこか懐かしさを感じさせる雰囲気と、その独特なキャラクターデザインも相まって
他の萌え日常アニメとは一線を画す、ゆゆ式でしか見られないオリジナリティがあります。

独自性があるということは当然、万人受けするような作品ではないということで
今作特有の独特なノリが合う人にはドハマリするでしょうが
合わない人にとっては、ただ平凡な日常系アニメだと感じられるであろう、人を選ぶ作品だと思います。

他に特筆すべきは、野々原ゆずこ役の大久保瑠美氏の熱演です
体を張った素晴らしい演技で、ゆずこというエキセントリックな役を完璧に演じきっていて
これは本当にはまり役だなと感心しました。
声優には疎いので詳しくは存じ上げなかったのですが
今作やデスパレードでの落ち着いた演技等、幅のある表現ができる実力を持った人だと知れたのは、個人的に一番の収穫でした。

投稿 : 2022/06/14
閲覧 : 276
サンキュー:

9

ネタバレ

にゃん^^ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ちょっと百合っぽい仲よし3人の日常のおはなし^^

高校1年生になったばっかりの
ゆずことゆいとゆかりの日常のおはなし
みんなの名まえに「ゆ」がつくから「ゆゆ」式なのかなぁ
それとも百合っぽい日常のおはなしだからかも

おはなしは

ゆずことゆいとゆかりの3人は
とっても仲よしいつもいっしょで
同級生だけどゆいちゃんはちょっとお兄さんっぽい感じw

それで
おばかなゆずこちゃんとゆかりちゃんが
ゆいちゃんにからんで
ちょっと困らせたり怒らせたりするおはなしが多かったかな

あとはゆずこちゃんとゆかりちゃんが
お母さんみたいにやさしい先生にからんだり
お友だちにからんだりって多かったみたい

あと情報処理部に入って3人でテーマきめて
ネットで検索したちょっとおもしろい豆ちしきとかあって
それでさいごにまとめを書くけど
それってちょっとちがうかなぁwみたいなおはなしとかもあった

上のサムネのキャラがかわいいなって思ったら
1話ためしに見てみて
おもしろそうだったらつづけて見たらいいかも☆


↓は今までかいた1話ずつのかんそうだよ
見おわって時間があったら読んでね☆


゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆゚・:,。゚・:,。★゚


1話目

とってものんびりした感じのおはなしで
大きな事件とかなさげ
みんなのかわいいところがいいのかな
ちょっと「ひだまりスケッチ」思い出しちゃった^^

ゆいちゃんがちょっとお姉さんっぽい感じかな
ゆずちゃんがゆいちゃんにちょっかい出して
ゆかりちゃんがのってきて。。って
ちょっと百合っぽいおはなしが多かったかな。。

あと、おかあさん先生のおはなし
英語の先生で情報処理部の先生で
これから3人がこの部活に入るのかな?

「あはは♪」とか「え~ん^^;」とか「え~っ!」じゃなくって
「くすくすっ^^」ってゆうおはなしが好きなら楽しいって思うナ☆

9話まで

3人のほかのクラスの子もときどき出てきてる
おばかなことばっかりしてて
こんなクラスだったらいいなぁ☆

情報処理部ってほんとはどんなことするんだろう?
こんな感じじゃなさそう。。w

ときどきおもしろいこと発見するけど
どれどれって
調べてみたくなっちゃうときってあるね^^

投稿 : 2021/11/21
閲覧 : 1322
サンキュー:

143

ネタバレ

すぴりっと さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

面白かった

ほのぼの日常系。
キャラが立ってて面白い。
ネタもノリも面白い。
ツッコミも好き。
部活の時出てくる豆知識も面白いです。
なんか個人的に凄くツボだったみたいです。
大爆笑というより頻繁ににやにやクスクスする感じ。
平和です。平和でとても良いです笑
どんな人にオススメなんだろう。
2、3話観てノリが合う人…かな?

(休みを使って一気観したので歌は飛ばしてしまいました。3.5にしたけど聴いたら増減あるかも)

投稿 : 2021/06/04
閲覧 : 262
サンキュー:

4

あや さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ネタが結構マニアック

(タイトルと本文に加筆)
ゆゆ式的哲学がかなり入っているのでアニメ化は
難しかったのかもしれませんね。
原作を買いましたがアニメの良さを十分生かして
表現していると思います。
終盤、そういう話数を選んでいる節がありますねw

理系ネタ、昭和ネタが入っていてうれしかったです。
スルーされてますがw

きらら系に入った一方です。もう一つはきんモザ。

個人的に縁とお母さん先生の中の人が良い感じです。

投稿 : 2021/05/26
閲覧 : 338
サンキュー:

2

ソース さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:----

え、なんで2期きてないの?

話数を重ねるごとに大好きになった。想像以上に唯のツッコミが冴え渡ってるときが多くさらにシュールなギャグが面白くてとても笑った。ゆずこが頭良いっていう設定もじわじわくる。

投稿 : 2021/05/06
閲覧 : 211
サンキュー:

5

既読です。 さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

こんなJK居たら会ってみたい。

ホントにゆるいです。

ツッコミもボケも思わぬ方向から
やってくるので、たまにツボります。

同じJK3人組でも
「三者三葉」
と全然違います、外し方が。

投稿 : 2020/12/29
閲覧 : 249
サンキュー:

3

りょく さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

日常の王道

学生時代を思い出し、ホッコリしながらなぜだか少しうるっと来た。なんとも言えない速度と雰囲気がまさに女子高生の平凡な日常って感じ。

投稿 : 2020/12/26
閲覧 : 206
サンキュー:

2

ようす さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

いつもの君の笑顔がすごく嬉しいから、もっと笑わせちゃえ^^

「まんがタイムきらら」で連載されている4コマ漫画が原作の作品。

アニメは2013年放送ですが、
今でも原作は連載が続いています。

きらら系の作品は好きなものが多いですが、
この作品も好きでした♪

全12話です。
(+OVAが1話あります。)


● ストーリー
野々原ゆずこ(ののはら ゆずこ)、日向縁(ひなた ゆかり)、櫟井唯(いちい ゆい)。

高校に進学した仲良し3人組。

おしゃべりしたり、「情報処理部」の部活に参加したり、
毎日一緒に、楽しいことだらけの日常です♪


場面は主に、学校の教室、部室、唯の部屋。

3人でくだらない会話を永遠にしています。笑

ゆずこがボケて、縁が天然ボケてかき乱して、唯がツッコむ。
基本的にずっとこれです。笑

3人ともお互いを大好きなのがよくわかって、
微笑ましいです^^

いつもずっと一緒でも飽きないのって、
本当に仲がいい証拠で、羨ましくもある♪

ただ、独特なノリなので、
周囲から変な集団だと見られているのも納得w

この3人のトリオは好きだけど、
自分にはこのグループでノリよくついていける自信がありませんw

ゆずこと縁の相手をするには、
唯のような高いツッコミ技術と自分を保ち続けられる強い心が必要だろうな…。笑


原作が4コマ漫画ということもあり、
短いエピソードがつなぎ合わさっての1話構成。

最初は30分が長く感じましたが、
苦痛ではありませんでした。

ただ、一気に見るタイプの作品ではないことは確かです。
1話ずつゆっくり見るのに向いている作品だと思いました^^

情報処理部の部活動では、
気になるテーマで検索かけながらおしゃべりしていくのですが、
そんな雑学も何気に勉強になりました。笑


● キャラクター

◇ゆずこ…意味不明な発言や流れを生み出す張本人。
◇ゆかり…家は超金持ちのお嬢様。ふわふわぽわぽわのマイペース。
◇ゆい …サバサバした性格のしっかり者。
    「ちょっかい出したくさせる才能の人」byあいちゃん

メインはこの3人です。

意味不明な会話ばかりですが、
私はこのノリ好きでしたよ♪

会話が一段落した時に3人が「楽しいねえ♪」と言いたくなるのも納得♪
私も何回も思ってるもん^^

時々3人の会話に加わる他のキャラクターも良い。

私は“お母さん”こと、
松本先生が一番好きでした(*´ω`*)

3人の意味不明な会話にちゃんと返事してくれるお母さん、
マジお母さんです。

笑顔と堀江由衣さんの声に
毎回癒されてました(*´ω`*)

偶然にも私とお母さんは誕生日が一緒なのですよねー♪
なにかしらの運命を感じてしまう^^


● 音楽
【 OP「せーのっ!」/ 情報処理部(大久保瑠美、種田梨沙、津田美波) 】

このOP大好きなんだよなあ♪

ボカロ界隈はあまり詳しくないのですが、
ボカロPである方が作詞作曲された曲だとか。

何回聴いても、
ずっと「いい曲だわー」と思い続けた名曲です♪


【 ED「Affection」/ Mayumi Morinaga 】

このEDも大好きでした♪

毎回この曲を聞くと、
「ああ、今回も終わりかあ」とちょっと寂しい気持ちにもなりました。

歌詞は3人の普段のやり取りが詰め込まれていて、
歌詞だけ読むとお茶目なのだけど、

なんだかじーんとくるのです(´;ω;`)

ちなみにレビュータイトルは
EDの歌い出しの歌詞から引用させていただきました。

そう、ゆゆ式の3人の会話のノリの根源ってここにあるんですよね。

みんなの笑顔が嬉しいから、もっと笑ってほしい。
みんなで笑うから、楽しくて、そんな時間を大切にしたい。

ものすごく素敵な関係じゃない?


● まとめ
常に3人で雑談。
アホなノリの会話だらけ。笑

3人が雑談してるだけだけど、
そのくだらない内容をずっと楽しんでいられる。

永遠に続く雑談タイムを永遠に楽しめます。笑

3人一緒ならどんなことでも楽しいし、
楽しいことは超楽しくなる♪

いいねえ、これぞ日常系作品♪

仲が深すぎてやや百合っぽい雰囲気もまた良かったり^^

なんで2期がないのか不思議…。

投稿 : 2020/10/31
閲覧 : 288
サンキュー:

19

merolin08 さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

一番好きなアニメ

 コロナの暇を生かして、見る専だったこのサイトへのレビューの書き込みを始めたので、結構前のアニメですがマジで大好きな作品なので書き込みに来ました(笑)。原作も何周もしてますが、アニメに関してはリアルに自分が世界で一番見てるんじゃないかと微かに思ってるレベルで見返してるので、自己満褒めちぎりレビューやっていきたいと思います。(原作の評価ではないので、各キャラの評価などは、尺カットも兼ねて自粛します)

 このアニメの何がすごいって、「何も起こらない」ところ。他のきらら作品は、日常系謳ってても主人公の心情や環境の変化だったりが描かれて、そこメインで話が進んでいくものがほとんどですが、この作品に関してはマジで「変化」という概念が存在してないんじゃないか、というレベルで何も起こりません。それでいて、3人の会話が知的で面白い、というか心地いい。日常アニメファンが求めている「癒し」と「ユーモア」のバランスが絶妙すぎて。「何も起こらないのに面白い」というのが、このアニメを2周目以降も楽しめるミソだと思います。

 作画の安定感も相当にすごいです。数えきれないほど見返してますが「ここ作画変だな」ってシーンが一つもありません。キネマシトラスは他のアニメも作画いいイメージがありますが、ゆゆ式の作画も最高です。

 音楽も超いいです。ゆゆ式といえば、1話冒頭でも流れる「Tekipaki」。みんな大好きでしょ?笑 最近になってもバラエティー番組などで使われているのを耳にすることがあるのも、この作品が音楽にも力が入っていたことを窺わせます。

 軽快で知的な3人の会話劇は何時間でも見ていられますし、サブキャラたちもめちゃんこ魅力的です。最終話の終わり方も、このアニメの制作がどういう気持ちで作っていたのかを感じさせるようで大好きなんですよね。個人的には、マジでよくないところが一つもない理想の日常アニメです。
 
 文章にするのムズすぎてビビってます笑。こんな長文の読みにくいレビュー誰が読んでんだって話だけど、初めて文章にしてみて楽しかったし、まぁいっか。

 キャラデザが…、とか言って観るの渋ってる人は、我慢してでもいいから1話見てみて欲しい。マジで癖になるから。キャラデザもかわいいってなるから。この後世に語り継がれるべき名作の2期がなぜ来てないのかはいまだにマックステンションでキレられる話題ですが、とりあえず日常アニメ好きでこのアニメ観てない人は早急に観た後、今まで見てなかったことを全力で後悔しましょう。

投稿 : 2020/08/19
閲覧 : 328
サンキュー:

9

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

素晴らしい日常系

この作品のファンの方は熱狂的と言われているのがわかるレベルの高さを感じました。
正直、日常系の何作品か映画化している中でこの作品だけ、30分のovaだったのが少し悔しい気持ちがありました。
EDがなかなかいい曲です。
日常系が好きな方は絶対に見て欲しいですね。

投稿 : 2020/08/07
閲覧 : 164
ネタバレ

tomledoru さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

登場人物主体の日常系アニメ

何かわざわざ問題や話題が起きて
登場人物が振り回される系の日常アニメ
と違って,登場人物がなんとなく主体性を
持って日常を過ごしていくところは
ほのぼのとしていて大変に良いです。

日向 縁(瞳が描かれると可愛い)が情報処理部の部長なのに
櫟井 唯が仕切っているような印象をもちます。
野々原 ゆずこもギターが引けたり
美術部に顔が広くて,可愛いですが,

櫟井 唯がしっかりしていて,いちばんすきです。

岡野 佳・長谷川 ふみ・相川 千穂の三人も
いいところで突っ込んでくるし,通称「お母さん」先生
松本 頼子先生ものんびりした感じで癒されます。

情報処理部で,半分まじめに,半分不真面目に
いろいろな事柄についてインターネットで
調べるだけの部活動になっているだけの
アニメかと最初は思って切ってしまおうかと思いましたが

夏休み・夏祭りあり,
文化祭あり,クリスマスあり,鍋あり,お正月あり
で,あっという間に2年生になり

相変わらず心温まる路線で他の日常物と比べてみても
遜色ありませんでした。部活を称して「こういう
時間も大切だよね」というまったりしたセリフが「ゆゆ式」
らしくていいです。(由々しきことはありませんが)

4コマ漫画を20分強に引き延ばすのは,1クール
ぐらいがちょうどよいかなという印象です。
(高2の夏での海水浴までですが)

女子高生ものの(女の子しか出てこない)日常物は
あまり見ないのですが,楽しめました。

投稿 : 2020/08/01
閲覧 : 261
サンキュー:

6

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

★4/ 無形のカレイドスコープ

萌えではない日常会話劇

縦横無尽な推進力で燃料投下していくスターターゆずこと機知に富んだ多彩な展開力のエキスパンダー縁と俊敏な判断力で応答するリアクター唯。それぞれの役割は秒単位で流動しボケとツッコミも時に1対2、2対1と華麗に変化し絶妙なバランスの上に広がるリアリティ溢れるユートピアを眺める至福を味わえる本作は唯一無二という言葉すら生ぬるい。

これは断じてただの女子高生に萌えるアニメなどではない。メンタルサプリメントであり思考実験であり現代を生き抜く為の極意であり本質であり真実であり本物であり真理でありもうなんかアレだよアレ。

世の中にクソリプを撒き散らす○○どもに限らず我々全国民はこの作品を姿勢を正して手をグーにして正座して腹に力を入れて目を見開いて口を閉じて定期的に周回する義務を課していくべきである。

それはなぜか。
では以下に記述しておく。

例えば縁がゆずこと唯の2人に対してこう呼びかける場面がある。

「みんなは〜」

2人を結べば線となり、3人結べば面となる。団体という概念の最低単位は3である。多分。理想的な家庭環境であれば自分と母親と父親とでこの構造が最初に形成されることになる。

自己が多数派にも少数派にもなり得る流動的かつ不安定な構造の安定を計るには実に多彩で高度な判断が他方に許される範囲内での応答速度を持って求められる。そう、バカには"場"を維持することは難しい。この作品を1話だけチラ見しただけの者から見ればゆずこはただのバカキャラにしか見えないだろうが最後まで視聴した者は成績もそれなりに優秀で他人に対して常識的な対応も出来る人物だと知っているはず。血統の良い縁は言わずもがな。唯も縁と幼馴染であるので家柄も悪くないはずであり、その2人相手の対応を見てもそれなりの判断力を持ち得ている事に疑いはない。

この作品はたとえば繊細なアクセルワークで沈黙を破って進入してきたゆずこの速度と強度を即座に参照算出、適正な戦略と戦術で迅速に適応的な対応を選択し快適なリズムを崩さずに"場"に展開、その後も同様に柔軟な対応を当意即妙に続けていくというとても高度な技能のケーススタディなのである。

これはどんなにスーパーでスペシャルなコンピュータの高性能AIでも実現不可能な芸当である。今後いくら技術が発達しようとも。絶対と言い切れる。何故か?

コンピュータには身体性が無いからだ。

人間の脳は無意識領域であっても周囲の様々な要因に影響される。温度湿度光量音量臭い壁の色人間の数など。身体的にも空腹度疲労度などの体調面。凄まじい数の要素がリアルタイムで次々と変化する。パラメータを計算するだけならAIが得意だろう。だがそれらを測定するセンサ自体が存在しない。彼女らはそれらの複雑なパラメータを瞬時に読み取り計算し時には修整しつつ"場"を整えていく。

では何故"場"を整える必要があるのか。
 
続きは有料となります(嘘)
この作品見たらわかりますよね。

以下各話メモ。
{netabare}
1日1話の勢いレビュースタイル。けいおんとの2本立て。思ったことそのまま。

1話
こりゃスゲェ。ほんとに何も起きない。けいおんがほんとにゴージャスに感じる。なる程これは唯一無二なのかもしれん。じっくり彼女らの生活を覗き見することにしよう。

2話
リズムにハマることあるよね。わかるわかる。胸の話題は流石にわからんが切実なのかもな。男は見せ合いとかしないからどうなんやろ。お母さん可愛い。全く教師感がないがコレはコレでいいのか?先生から何か教わることくらいは無いのかな。2回目にしてオープニングエンディングがいい曲に感じて来た。アレ?ハマってきた?
3話
夏休み。水って何だ?何なんだろ。部屋に何もイジる要素がないのな。けいおんと比べて物凄く濃度が濃いような気がする。何だこれ。女子高生のリアリティとかはわかる訳ないのだが。一応プールなんか行くけどあっさりしててイベント感がまるで無い。なんか凄いものを見てる気がする。展開も何もないのに次が見たくなってる不思議。
4話
何これ凄い。メチャクチャ面白いんだけど。絵柄はもう全く気にならない。他の子との絡みも増えてきた。オープニングエンディング両方落とした。2曲ループで数時間聴いてる。コレはヤバイものを知ってしまった。いや、コレ本当に凄い。マジで。何故かとかは浮かんでは来るが考えたくない。語彙力無くしたままでいい。今は身を任せて味わおうと思う。
5話
いきなりターン制が始まりすぐに終了。様々な口火から不意に急展開しては元の話題に着地したりとアドリブのような会話が楽しいのか。2週目はどんな感想になるのかな。カイザー…、懐かしいなアレ。記憶無くして見たいって最高級の賛辞だと思うけど、だからといって勧めたりはしないのね、なる程。なんか物凄いヒントが沢山詰まってる気がする。ああ、またくだらない長文書きそうだ。
6話
ポテトは木曜日に決まってんだろ。コート姿もいいです。学校指定品に種類あるのか。歳とるとビックリのダメージが大きくなるな。クリスマスの身内お泊り回すらない潔さ。男子の話題が出ないのは新鮮。帰り道の横並びのポジションが度々スイッチするのなんかいいですね。
7話
1クールの作品で後半から急に雰囲気変わるのは何故なんですかね?2人だけの絵面は新鮮。下ネタはちょっと残念。ただ見てるだけで幸せな気持ちになる不思議な体験。時間が経つのが、凄く早い。
8話
やっぱ演出変わってんな。腹とか胸とか足とか要らんのに。胸触っていいよ一回だけ、てのはお返しのつもりなのか。これショートアニメだった?ってくらいにもう終わり?ってなる。え?あと4回しかないの?嘘でしょ?
9話
ふみの後ろ姿から始まり佳と合流して2人で話しているところに縁登場。何なのかわからんが貫禄を感じる。教室に入るとゆずこと唯が話している場面。何この安心感。場面が切り替わるたびに残り時間を確認している。下校時6人並びの絵が新鮮。でもやっぱり一緒に遊ぶ描写はない。
10話
会話の内容を絵で表現するのは普通だけどココではやらなくていいような。でもメンドイ魔物のデザインは好き。グッズあればちょっと欲しい。戦うべき感情を可視化するのは割といいアイデアなのかもしれない。自分との戦いに勝利する為にはやはり他者の存在が必要なのだ。人は1人では生きていけない。いわゆらないって言った事ある。EDの神様は少し笑った。油断してるとすぐ終わる。あと2回。
11話
いやあと1回で終わると思うとなんか身が入らんというかどうせ周回するだろうしと思っていたらあっと言う間に終わってた。少し真面目な青くさい話も。いやでも次が最終回なの?信じられない。本当に?
12話
いやああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ終わったああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
{/netabare}

投稿 : 2020/07/31
閲覧 : 613

take_0(ゼロ) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

会話系日常系?

なんとも・・・。ある意味、究極の日常系?

最終話まで観た結果が、この感想。


特に大きなイベント的出来事がある訳でもなく、普通な感じのまま最終話が終わった感じ・・・、そりゃ、多少の感慨深さは垣間見えたけれども、あっさり終わっていった。



見始めたときは、キャラ絵が苦手でした、特に表情。
間延びしたというか、美形萌えに振る気のない感じというか。
これは観ていくうちに、何とかなれてきましたが。

全体的に、会話のやり取りで進行していく感じで、
女子高生がキャッキャうふふって感じではなく「会話系日常もの・・・」というワードが頭に浮かびました。

仲のいい3人が、グダグダ、つらつらと会話を楽しみ、
時にじゃれ合い、時に突っ込み、時にボケる。
しかし、キャッキャうふふといった雰囲気ではない、といった印象です。
実際に、仲のいい女子高生はこんな感じなんですかね?アニメのような会話をしていなくとも、おっさんにはちょっと、もはや判りませんが。

とにかく、独特の雰囲気を持った作品です。
特別な起伏がない分だけ、淡々と見れるかもしれませんね。

あー、一応サービスエピソード観たいのもあったけど・・・。
ま、これも、普通な感じw


なんか微妙な表現をしてしまいましたが、
独特の雰囲気のある女子高生日常系でした。

あ、おとなしい、女子高生の無駄遣い・・・って感じかな。
ゆずこの発想は「バカ」っぽいかも。

投稿 : 2020/07/02
閲覧 : 287
サンキュー:

7

ネタバレ

森可成 さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

視聴者に媚びない誇り高き傑作

「ゆゆ式」について
「会話ばかりでストーリーがない」
という批判をするのは間違いです。

まるか食品に電話して
「なんでペヤングしかないんだ」
と文句をいうも同然です。

日常系の究極形態である「ゆゆ式」にとって、
「会話ばかりでストーリーがない」
はむしろ誉め言葉でしょう。

「ゆゆ式」はアイコニックな要素を
排除することで独自の輝きを生み出しているのです。

学園祭や修学旅行といった分かり易いイベントを
入れず、ゆずこ・縁・唯の日常だけにフォーカスする。

その日常の中で3人は、まったりとゆるゆるな会話を
繰り広げる訳です。

ここですごいのは、3人の会話が完全に内向きなのです。

えっ?アニメキャラが内向きの会話するのは当たり前でしょ?
と思ったあなた、本当にそうでしょうか。

メタな会話をすることを論外だとしても、
明らかに視聴者に説明してるキャラ見たことありませんか?
視聴者受けを狙っているギャグ見たことないですか?

「ゆゆ式」では本当に各キャラ同士を対象として
会話を成立させているのが話題、展開で伝わります。

ある意味では視聴者置いてけぼりなんでしょうが、
これこそがリアリティではないでしょうか。
私自身は本作の基本他愛のない、時にイカれた会話が大好きです。

また、リアリティということで言えば、
トイレの場面の多さ。そりゃ人間トイレ行きますしね。
リーサルウェポン2以上、トレインスポッティング未満、
というくらいには印象に残ります。

あと、ゆずこ・縁・唯はもちろんサブキャラクター達も
とても可愛く魅力的なのですが、
この作品では、可愛さに注力をしていません。
むしろ萌えを避けている節さえあります。
かといってわざとらしく汚れに走るわけでもない。

とにかく大事なのは、3人の会話とその関係性。
そこにはブレがない。
可愛いと思うかどうかは視聴者に任せますわ、
とスタッフが腕組みしてニヒルに笑う姿が目に浮かびます。

と、いうことで
この一見ほのぼのした本作には、
これほどまでの気概が含まれているのです。

まあ、視聴者に受け入れ易い点があるとすれば、
多くの方が美点にあげると思われる音楽の素晴らしさでしょうか。
OP,ED,BGMどれもが素晴らしい。

特にOPですが、是非フルバージョンを聞いて頂きたいです。
サスペンデッドシンバルから始まり、いくつかの
転調を効果的に入れ、大サビでの転調まで盛り上げていく
「せーのっ!」は、爽やかな曲調、歌詞も相まって
2010年代アニメ曲の中でも屈指の名曲だと思います。


この「ゆゆ式」を面白いと思わない人が多いことは、
不思議に思いませんし、不満も感じません。
合う、合わない、は確実にある作品だと思います。

私自身面白いか、と聞かれた時に、
「普通。だけど、とにかく面白いよ。」
と錯乱気味に答えてしまった作品ですから。

投稿 : 2020/05/31
閲覧 : 367
サンキュー:

13

緑の座 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

日常系最高傑作

素晴らしい

投稿 : 2020/05/11
閲覧 : 230
サンキュー:

4

うさみみ子 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

人を選ぶ作品

日常系アニメ。女子高生3人がおしゃべりしてるだけ。
このおしゃべりが独特なノリなので、合う人には面白いし、合わない人には合わないだろうなあというかんじ。万人に自信をもって進められるかといわれると・・・
自分にはとても合いました。3人のおしゃべりがとても面白かった。
あと、作画・音楽がとても丁寧な印象。
3人の会話、丁寧な映像・音楽によって作られる雰囲気がとても好きです。

投稿 : 2020/04/18
閲覧 : 213
サンキュー:

8

ネタバレ

ひろぞう さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

個人的肌合いでは

あくまで個人的肌合いのきらら系日常アニメとなると本作が一番適合度が高い。ただそれってあくまで娯楽作としての、個人的適合度の話なので
全体的な作品レベルの話だときんモザの方が高いと思うし
あくまで娯楽作としての、きらら系日常系アニメとなると、自分としてどれが一番お好みか順番に見ていってくださいになる。
全体的な日常系アニメとしての構成要素が、私には一番適合度が高くなる
この辺はきんモザとかごちうさとかの個人的な競り合いになるし
場合によってはAチャンネルとかひだまりスケッチを含めての
娯楽作としての自分としての、どれが「お好み」の話になると思う。
娯楽作としては別に絶対評価が必要なものではないし
相対評価+両論併記が許されるものだと思う。

投稿 : 2020/03/02
閲覧 : 241
サンキュー:

4

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

特別ではない、という特別

基本的に3人の延々と続く取り留めのない掛け合いを、延々と見せられるアニメ。
それでも縁ちゃんとゆずこの絶え間ないボケ、唯ちゃんの秀逸なツッコミがリズミカルに続いていくので、最後まで飽きずに楽しめる。他の日常系と違い、どこかに出かけたりということはあまりないが、それがなくとも面白いというのが「ゆゆ式」というアニメの全てだろう。
また、OPやEDも神曲であり、作品としての質を高めている。

投稿 : 2020/03/01
閲覧 : 203
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ゆゆ式のストーリー・あらすじ

この春、女子高生になった、ゆずこ、唯(ゆい)、縁(ゆかり)の3人組はいつもいっしょの学園生活。
放課後は部員3人、パソコン2台とホワイトボード1代の「情報処理部」で、てきとうに決めた単語をググってその結果でまたおしゃべり。
なんでもない日常は、たまにイベントも発生するけど、やっぱり女の子がいちゃいちゃするだけ。でもなぜか目が離せない新世代女子高生コミュニケーション。
ゆとりかわいい学園生活は、遊びtお部活とところにより百合要素。
ノーイベント・グッドライフ!それがこの三人の”ゆゆ式(ルール)”(TVアニメ動画『ゆゆ式』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2013年春アニメ
制作会社
キネマシトラス
主題歌
≪OP≫情報処理部(大久保瑠美・津田美波・種田梨沙)『せーのっ!』≪ED≫Mayumi Morinaga『Affection』

声優・キャラクター

津田美波、種田梨沙、大久保瑠美、茅野愛衣、潘めぐみ、清水茉菜、堀江由衣

スタッフ

原作:三上小又、 監督:かおり、シリーズ構成:高橋ナツコ、キャラクターデザイン:田畑壽、美術監督:加藤浩、音響監督:明田川仁、色彩設計:水田信子、撮影監督:若林優、編集:須藤瞳、メインアニメーター:まじろ/小嶋慶祐、音楽制作:EXIT TUNES

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