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「劇場版 魔法少女まどか☆マギカ 新編 叛逆の物語(アニメ映画)」

総合得点
86.8
感想・評価
1963
棚に入れた
9964
ランキング
185
★★★★★ 4.2 (1963)
物語
4.2
作画
4.3
声優
4.2
音楽
4.3
キャラ
4.2

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劇場版 魔法少女まどか☆マギカ 新編 叛逆の物語の感想・評価はどうでしたか?

S.めぐる さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

観る際は、ほむらがまどかのためなら悪役をも甘んじて受けるキャラであったことをお忘れなく。

やっと観られました、「反逆の物語」。ここで詳しく書くことは控えさせていただきますが、このシリーズもシャフトも両方なのでしょうがまっすぐやってくれることはなく、予想(及び期待)の斜め上か裏側をつく展開がつづきます。心の準備があれば驚き傷つくことも少ないでしょう。

物語:現実への示唆に満ちていて、観る人によって解釈が大きく異なってくる特徴を持っています。例えるのなら、超現実主義の絵画なのでしょう。

キャラ:ほむらが中心。観終わった後には思い出してください、ほむらはまどかのためになら甘んじて悪役を演じたキャラであったはずです。

作画:芸術的価値の高い作画は賛否両論。自分も嫌いではなく好きでありますが、寒気がするのは、部屋が寒いというだけの理由でもないでしょう。

音楽:OPはClariSの「Colorful」ですね。大好きで劇場版が出る前からCDを買って聞いていました。

投稿 : 2014/04/07
閲覧 : 250
サンキュー:

14

ネタバレ

buon さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

終わらない、終われない

まず、TV版も総集編の映画も観ていない人は観るべきではない。
それは物語を解釈できない、
というだけではなく、後悔する機会すら失うことになるかも知れないから。










{netabare}悲しい物語だった。

きっとこの後があるとすれば、繰り返しだろう。

人が何かするとき、善か悪かを判断される。

それは『今』その時にそう分けることができるから。

その行いが命がけであっても、どんなに一生懸命であっても。




理解できてないことも私には多いのだろうが、何故そうしたのかは分かった気がする。

愉快という意味ではなく、おもしろかった。

誰もがそう評価するとは思わないが、TV版を本編として、本編を楽しめた人なら観る価値がある。

設定や解釈について触れたり、面白おかしく話したいこともいくつかあるが、
やめておきます。

書き足したいこともあるが、きっと私の感想はここで述べたこと以上にはない。

投稿 : 2014/04/06
閲覧 : 371
サンキュー:

20

don さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

VSエヴァって感じですかね

まあとりあえず観終わったらウィキって下さい。だいたい分かりますから。
多分みんな書くんだろうなぁ~「訳が分からないよ!」って
かくいう自分も書いちゃったしな~。まいったなぁ~
劇場版ならではの映像美!続編としての物語の完成度!そして次へと続く期待感!エヴァを超えたな。。個人的にね。

投稿 : 2014/04/06
閲覧 : 199
サンキュー:

3

ネタバレ

pister さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

嫌な予感

{netabare}
過去のことをネチネチと、キモい女だなぁってのが率直な感想。
って書くとかなり辛辣すぎるので言い方を変えると「スタッフほむらに業をを背負わせすぎ」。
もう開放してやれよ…って思うけど、なまじ売れてしまったから開放してもらえない。
別にキャラクターに人権があるとは言わないけど酷い話よね。
まどかを捕らえたのがほむらのように、ほむらを捕らえてるのは視聴者だ、っていうメタい続編とかやらかしたり…しないよね?まさかね。
{/netabare}

投稿 : 2014/04/06
閲覧 : 292
サンキュー:

2

ネタバレ

rurube さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

逆転ホームラン

観ながら思った。
普通にまどかとほむらだけの肉欲の世界にすれば少しは哲学的になったんじゃないのかと。

そもそもTVの続編じゃないと思ってみてたのに途中で続きなのがわかり、じゃあまどかなんでいるのと思えば実はほむらの作った世界でした。

いやおかしいだろ、ほむらはまどかとセックスできれば満足なキャラなんだから二人だけの偏愛の世界描けよ。

そこで自分を求めるまどかと2人きりで暮らしてたら人間の欲望の醜さとそれでも幸せだという現実的な幸福、理性と本能という昔からある古典的な哲学的問題に出来たのに。

しかもこの話ちょくちょく辻褄が合わないシーンが出てくる。もしかしたら資料読めばおかしく無いのかも知れないが映画内だけだと間違いなくおかしい。なんでほむらがあの中では魔女になれるわけ。ほむらが観測できないならインキュベーターの目的であるほむらに接触する事できないじゃん。しかもその空間にいるものはほむらは作り物なのになんでオリジナルのほむらと同じ力があるみたいな話になってんの。ほむら以外は外から入っていたとしてもほむらだけは存在自体がTVの最後でブラフマンの様な宇宙真理になったんじゃないの?

厳密にいうとブラフマンになったまどかは存在自体が無いことになっているのにさやかちゃんはなぜ知っているんだ。ほむらが覚えているのもおかしいのに。

また映画としてひどい。最初の30分ぐらいまじでただのサービスショットだけでストーリーに影響が全く無かった。変身シーンとかストーリーに組み入れられなかったのか?

TV版が綺麗に終わったのに無理して映画作る必要ないし、ifストーリーにしてもう一つの物語にすればよかったのに。

と怒りからの逆転ホームランだった。
ほむらの欲望丸見えじゃん。いや素晴らしいよこいつ。本物の悪役だよ。
人として大事な倫理観みたいなもの全て失ってるよね。

またさやかが怒りマックスから好きな男がおはようって言われただけでほむらの世界を共用したからね。本当は皆自分が一番だもんね。そもそも夢叶えられるて言うのもみんな自分の欲望だけだったし。

唯一の正義の人まどかの思いも人の欲望の前には無意味だった。

まどかがほむらベットで捕まえたシーンは真面目にセックスシーンだよ。
自分の欲望で相手を汚したいって思いが伝わってきた。まどかの思いなんて自分可愛さに比べたら小さな問題だもんね。

TV版考えたら唯一の違和のない続編になっていたと思う。
本当に綺麗な話じゃないけど一番綺麗なラストになっていた。

次映画化されるとしたらデビルマンエンドしかない。ほむらがまどかを殺す事でしか話が終わらないしまどかを自分のものにする方法は他に無い。

{netabare}
欲望とは何か。
人には理性と本能があると哲学的には考えられている。よく人は理性的な存在だと言われキリスト教が快楽のためのセックスを禁止するのはこの為である。しかし、西洋でのペストの流行により新たな思想が広まったそれがルネッサンス時代の幕開けになった。その日から世界は肉欲的になったのだ。さらに近代管理社会の発展に対する反発として自由主義が広まりつつあると感じる。時代はさらに肉欲的なろうとしているのかもしれない。
しかしこの映画を観て違和感を感じえるのは果たしてそれで良いのかという疑問だ。他の方の感想を観るとラストが之で良いのかという疑問はまさにこの疑問と同じである。人類が肉欲的になる事は人がより本能的になる事のメタファーであり理性の軽視に他ならない。しかし理性的に生きる事は欲望からの離脱を意味する。果たしてそれは生きていると言えるのだろうか。
人は幸福を追求する権利を有して生まれたはずなのだ。結局は折り合いの話でしかないが人はどう生きるべきかの話に繋がる始原的な問題をこのアニメは語っている。
このアニメは最後に社会に対して直接的に表現して欲しい。難しい表現ではなく正義や倫理が人の欲望によって埋もれるのだと。真面目にまどかをレイプして終わらせるべきだと思う。そこまでする事によって初めてほむらに対する殺意と崇高性という反目する感情が生まれると思う。{netabare}

投稿 : 2014/04/06
閲覧 : 300
サンキュー:

5

ネタバレ

自殺うさぎ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

何回でも観たい!

気がついたら3回も観てしまっていました(*´∀`*)

物語が考察系になった感じがします。
何回も繰り返し観るか考察サイトで理解しないとよくわからないかも。。
好き嫌いが分かれそう。
前半、明るく中盤、後半をシリアスにして謎を残したまま話が終わるのでスッキリしないです。でも最後のEDに癒されます。

BGMが昔からある物と新たに追加された物があったり
ED、OPの音楽関係は個人的にかなり好き♫


{個人的に好きなシーン!}
{netabare}
・物語中盤のほむらVSマミさん
戦闘シーンはかなり見応えがありました。
・街を見渡せる丘の草むらでのほむらとまどかの絡み
・所々、ある杏子とさやかの絡み
絡みが多くなったなぁ。。。あざとい(良い意味で)

{/netabare}

※レビュー制作中更新予定

投稿 : 2014/04/05
閲覧 : 191
サンキュー:

5

ネタバレ

てけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

違和感とどんでん返し

劇場版3作目。
本編の正式な続編にあたります。
劇場版の1作目、2作目は総集編なので、スキップしても問題ないです。


センスが抜群の作品でした。
劇団イヌカレーによる異空間の演出はお見事の一言です。
バトルシーンも見応えたっぷり。
めまぐるしく変化する視覚情報だけでも飽きません。


ジャンルとしてはセカイ系。
壮大なスケールで描く{netabare}ヤンデレ{/netabare}の物語。

「叛逆(はんぎゃく)の物語」というタイトルがポイントです。
「謀叛(むほん)」の「叛」に「逆襲」の「逆」。
どうにも物騒な題名です。


さて、映画を見始めたらすぐに違和感を覚えます。

「あれ? これって何か変じゃない?」

と。
それに登場人物が気付いていくという流れで物語が動きだします。


この映画の一番の特徴は「どんでん返し」。
本編もそうでしたが、大どんでん返しがあります。
しかも一度じゃ終わらない。
二転三転とする物語。
次に何が起こるかまったく予想がつきません。
巧妙なストーリー展開でした。


ただ、見終わってすっきりするかどうかは別の話。
相変わらず子どもが見たら泣き出しそうなシナリオです。

「そうくるか! 予想外!」
「怖いよーママ」

となること必至です。


特に怖かったのは、{netabare}ほむらの、

「そうだ、私はどんな罪だって背負える」
「どんな姿になりはてたとしても、きっと平気だわ」
「あなたがそばにいてくれさえすれば」

「もう私は……ためらったりしない」

という一連の流れ。

まどかと会話しているように見えますが、どうにも話がかみ合っていません。
一見、魔女になることを指しているように感じられます。
ですが、これはすでに魔女になったあとの発言です。
そのあとにこのセリフはおかしい。

すぐあとにわかることですが、これって悪魔となって、神であるまどかに反逆することを指しているんですよね。
盛り上がる演出の中にあるひそかな伏線。

あとから振り返ると怖いですねー。
{/netabare}

だからといってホラー映画というわけではありません。
あくまで本編の流れをくんだセカイ系。
あくまで。


まあ、設定は本編ほどわかりやすくありませんし、説明不足は目立ちます。
考察必須です。

しかし、視聴者をだますことに関しては一級品。
本編視聴済みの方は、ぜひだまされたと思って見てくださいまし。

投稿 : 2014/04/05
閲覧 : 561
サンキュー:

73

かずーに さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

すごい!

愛の恐ろしさ!!!!!

投稿 : 2014/04/04
閲覧 : 153
サンキュー:

3

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

続編はまだかーーーー!!

いやぁ面白いよ実に面白い!

BDやっと届いて見ちゃいましたよ!!
なんだろう単なる魔法少女のアニメと思ったそこのあなたは一度見るべきだ。
SF作品というか思考実験的な感じに話が壮大になっていくどんでん返しの繰り返しは面白かったがそろそろ飽きらry

虚淵玄の作品はワンパターンだと言われる今日この頃まどマギに関してはかなり群を抜いて面白いんじゃないかな?

魔法少女なんて子供が見るアニメだろと思ったそこのあなたは一度是非とも見るべき作品。

続編いくらでも作れそうな感じなので続きが出ることに期待したい。

投稿 : 2014/04/03
閲覧 : 214
ネタバレ

猿の尻尾 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

凄まじい情報量そして終盤怒涛の展開。わけがわからないよ!

当時劇場で見た時の感想
{netabare}
早速見に行って来ました!
いきなりネタバレ全開でいくので未視聴の方はご注意を!!

{netabare}とりあえず最初の数十分は???でした。
特に変身シーンとお茶会シーンw
マミさんの悪ふざけってことで大目に見ますが…。
にしても「ピュエラ・マギ・ホーリー・クインテット!」ビシッ!!
って(笑)
でも熱くもありましたよ。うわっ魔法少女まどか☆マギカが魔法少女してる!!!???って感じで。

で、そこからほむほむが違和感を感じ始める。
いろいろ検証した結果、なんとこの結界を作り上げているのは自分自身、つまり暁美ほむらだったと。


まどかのやってきたことを無駄にするようなことを何故自分が、そしてソウルジェムを壊しても動き続ける自分の体。

「私はいつ、魔女になっていたの?」

でQBとご対面。
やっぱり全部こいつの仕業でしたw

ほむほむはゲスな実験するQBの思い通りにはさせないとこのまま魔女化し実験中止に追い込もうとするんです。
ほ、ほむほむ~魔女化なんて嫌だようって思ってたら、ここから熱い展開。
杏さやはまずいって…俺泣くって…。

「あんたを置いていっちゃったこと…」で手をギュッ。って(泣)

そして無事QBの陰謀を阻止し、魔女になりっぱぐったほむほむを全て思い出したまどかが導くと。

なんだよぶっちーハッピーエンドかよ。まぁ綺麗な終わり方でよかえええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ。

え?ちょ?ほむほむ?

悪魔…だと…?愛…だと…?
ここら辺はポカンでしたw

つまりは愛の感情によってソウルジェムを新しい形、ダークオーブに変化させ、円環の理となったまどかの人間としての存在と記憶を剥ぎ取り、宇宙を再々構成したといった感じかな。

その変わり悪魔となったほむほむは概念に…はならずなんだか良くわからない立ち居地になっていますねw

再々構成された世界で復活したさやか曰く、宇宙を滅ぼす力を持っているとか。

でもほむほむはまどかが幸せに暮らせるような世界をっていってましたから、きっとそういうことなんだと信じておりますよ私は。

そしてなんでも虚淵はほむほむがまどかに導かれエンド!って考えていたそうです。
そこに新房が「ほむらとまどかを対立させるのも面白い」と無茶振りをしたとかw
折角白淵だったのに黒く塗りやがって馬鹿新房w

まぁそれは置いといて

最後に崖からほむほむが落ちたような描写があった件については自殺なのかただの狂気じみたほむほむの演出なのか。
知るはスタッフのみですねw{/netabare}

作品的にはどうでしょう。良くも悪くもまどマギらしいですかね。
個人的にはモヤモヤ~ってしたり、理解できていたりまだ上手く整理できていません。

ただ言えることは本当に10年代を代表するアニメなんだなって再確認したってことですかね。

魔法少女まどか☆マギカ[新編]叛逆の物語
TVシリーズや劇場版[前後編]で興味がある方は是非、劇場で見て下さい。

面白い!!とは胸を張って言えませんが、たくさんの方に見て欲しい!!と思えるような作品でした。

後3回は見たいけどお金がないよう(泣)
{/netabare}

BDが届いたので再度視聴しました!!
主にほむほむについて感想書き足したいと思います!

やっぱり2回目だし気になる所で停止したりできるので、印象が多少変わりますね

{netabare}ほむほむは本当にまどかの為「だけ」に自分の身を悪魔に落としたのでしょうね
でもそれは、「自分が思うまどかの幸せ」ってこと、そう思ったのが偽見滝原でのまどかの言葉があってのことってのが個人的に非常に好きです。

あの丘でのまどかの「私は他にどうしようもなくても出来ないと思う」って言葉
それはほむらの幻想なんかじゃなく、まどか自身の本心だってことがパンフに書かれていましたが、
僕はそれはあくまでも魔女のことを知らない悲劇を知らないまどかだからって思うんです
知らないまどかなら私には無理だよって思ったとしても、マミさんの死や、さやかの魔女化、QBとの会話、いろんなことを体験したまどかならTVシリーズでのあの決断ができるんだと思うんです。

でもほむほむはそれに目を瞑り、自分の思うまどかの幸せの為に世界を変え、自身を悪魔にした
(まぁもちろん、QBがまどかの研究をできるチャンスを潰す目的もあったと思いますが)

これは深いし切ないし、けど不器用でまどか大好きなほむほむらしい決断だって思って大好きなんですよねw


ほむほむは巻き込まれてさやかやなぎさも復活したって言ってましたが、僕はわざと復活させたんだと思います。
もちろん、何よりまどかの為に……。



幸せそうに家族と友達と笑ってるまどかを見てほむほむの孤独が少しでもやわらぐことを祈っています。

本当に本当に素晴らしいアニメだとまたまた再認識した再視聴でした{/netabare}

投稿 : 2014/04/02
閲覧 : 239
サンキュー:

9

カミリス さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

開いた口がふさがらない

BDをフラゲしたので早速観てみました。

なんといいますか、どうしてこうなった。。。


途中の綺麗なところで終わらせておけばいい物を…。なんだか後半というか最後の方は蛇足感が半端なかったですね。


もともとこの映画自体が蛇足のようなものなんですけどね。


展開や作品はいろんな意味で開いた口がふさがらない状態でした。


続編というか、別の物語として楽しみたかったかなぁ。

投稿 : 2014/03/31
閲覧 : 181
サンキュー:

2

ロビン★ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

2回観に行きました。

完全新作ストーリー

冒頭からの謎と、展開が読めずに物語が次々と進んでいくので最初から最後まで見入ってしまいました。

時間が経つにつれ、ラストの部分を納得することができましたし、何回観ても飽きないくらい完成度の高い内容だと思います。

どんな形であれ、まどかを想うほむらの気持ちは本物だと感じれる作品でした。

投稿 : 2014/03/24
閲覧 : 251
サンキュー:

22

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

マミとホムラの戦闘が圧巻

劇場版ということで戦闘シーンがとても良い.マミとホムラの遠距離と近距離からの銃撃戦が圧巻.

それぞれの先読みと銃撃数の多さが凄まじい.また遠距離武器を使ってここまで接近戦ができるのかとういくらいの近さで戦闘が行われるところがアニメならでは.

ストーリーとしては前半と後半で大きく異なる.前半は前作までのなかでキャラクターたちが望んだであろう展開が用意されている.魔法少女による共闘,魔女がいない世界.

後半からはホムラが異変に気付きこの世界は魔女の作った結界だと看破する.しかし,魔女というのは自分自身でインキュベータが外から観察しているということにも気づいてしまう.

インキュベータはまどかを手に入れたいがためにホムラを利用しようとするが,ホムラはそれを拒否する.そのため自身が魔女となりそれを阻止しようとする.そこでさやかたちがそれを食い止めようとする.

食い止めたやさきにホムラが異常な行動を取る.円環の理であるまどかの一部を自身に取り込んでしまう.まどかの重荷を背負い,インキュベータの罠からまどかを遠ざける手段をとる.


後半はどんでん返しが二転三転するので難しい.結論から言うとインキュベータのたくらみの上をいく方法をホムラが執念で実現させたということだ.

これだけの展開が考えられたのならテレビで1クールできたのにな.そちらの方がストーリに関しては観客が追いやすかったのでは.

投稿 : 2014/03/21
閲覧 : 190

zu さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

劇場で観たよ( ´▽`)

あにこれでの評判がいいので、観に行って来ました。

まず、驚いたのは、劇場がほぼ満席だった事と俺みたいなおっさんが結構多かった事です。

映画の内容は、ちょっと分かりづらいけど、絵は綺麗だし楽しめました(^_^)

もう1度観れば、もう少し理解出来るのかな?

まだ、続きがあるような終わり方だった。

あと、エンドロールが始まっても、誰も立ち上がらなかったから、何かあるのかなって観ていたら、ほんの少しだけ続きがあった、みんな知ってたのかな~(笑)

投稿 : 2014/03/20
閲覧 : 281
サンキュー:

40

おきらく さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 1.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

意味不明に不要な魔法少女に見る人たちのモラル崩壊

正直言えば、つまらないし、暁美ほむらの扱いがひどい。
ほむら視線での物語りですが、内容が難解。この作品、どれだけの人が理解できただろうか?理解できないのに賞賛する信者の神経は理解できない。ほんとうの病的な「宗教アニメ」となった。
批判するものは徹底的にたたく。これは怖い。作品が、おもしろいつまらないというレベルの問題ではない。見る人の心が成熟していない。正直いって映画を見たお金がもったいなかった。期待はずれで残念。

投稿 : 2014/03/15
閲覧 : 230
サンキュー:

3

菜波・K さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 2.0 作画 : 2.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 1.5 状態:観終わった

わらわはわけがわからなかったのじゃ…

ダークな話でよくわからなかったのじゃ…
悪魔ほむらもこわかったのじゃ…
二周とかすろと全然感覚も変わりそうな気がするんじゃが…w
とりあえず、BDがでたら借りてもう一度見るのじゃ♪

投稿 : 2014/03/03
閲覧 : 221
サンキュー:

3

かっぱ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

いきなりこれみたらだめ

まあ、そんな人はいないか・・

というか、話が進みましたね!

観てる方も違和感から始まって
それをどんどん解いていく。みたいな。
でもやっぱりまどかワールドで面白い感じでして・・
やり方がすごいのかなー。面白いです。

キャラや作画に愛着がわいてきたのもあって、
ちょい高めにしました。

投稿 : 2014/03/03
閲覧 : 216
サンキュー:

6

suisai さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

さやか好きにはたまらない

序盤の展開が多少長すぎた感がありましたが
とても面白かったです。

なによりさやかが好きだったので
後半の超展開も受け入れられました。
納得のいく結末でした。

投稿 : 2014/02/24
閲覧 : 215
サンキュー:

2

naoi-riki さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

人気アニメの劇場版。ちょっと違う個所もあるけど、ほとんど地上波です

みなさんご存じ、まどマギの劇場版
後編の下地ということで、期待しましたが中身は地上波もまとめです
ただ、OP/EDが違っていたり、ラストが少し異なっていたりと、伏線も見え隠れ…
地上波見たいけど時間が…という方におススメ

投稿 : 2014/02/23
閲覧 : 193
サンキュー:

1

ぺぺろんて さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

《゚Д゚》 驚きの顛末。高い芸術性。

 結構重いですが、本編が好きな人は見たほうがいいでしょう。

 良くも悪くも裏切られること必至。いやぁ、ホント。そうくるかぁ…(;゜Д゜)って感じだった。アニメ本編以上の裏切りにあったよ。

 脚本もさる事ながら、芸術点も高い。色使いがきれいだし、大胆。音楽もいい。
 狂気を感じさせる表現もうまい。笑ってる人が怖い。目が笑ってないからか、笑ってるのにそこに喜びの感情は感じられない。狂気に満ちた世界が襲って来るよ。


賛否両論あるのはわかるけど、私はもっと評価されるべき、と思う。

投稿 : 2014/02/20
閲覧 : 293
サンキュー:

2

ネタバレ

ken1221 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

すごすぎてわけがわからない

序盤意味不明
中盤衝撃
ラストポカーン
総じてすごい
やりきった感すごい

投稿 : 2014/02/08
閲覧 : 168
サンキュー:

0

ネタバレ

boiler さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

いや、反則級のおもしろさでしょ。

冒頭から中盤のなんとも形容し難い違和感からの怒濤のラスト。
このオチは予測できない。毎回いい意味で裏切ってくれます。

投稿 : 2014/01/24
閲覧 : 209
サンキュー:

2

ルミナス さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

衝撃! そして続きが気になる

テレビ放送版の続きです
新キャラも出てきますよ
結構ほむら視点でしたね
さやかやマミさんの活躍もありました
ストーリーや作画としては結構ダークな感じがしました
そしてキュウべいが相変わらずですw
そして、意味しんな終わり方で続きがあるのかなと思います
自分が一番驚いたのが、
ほむらのまどかへの思いの強さから生まれたまさかの選択です
最初は思わず「えっ!」ってなりましたね
帰りの時ずっと考えてました
1回じゃ衝撃が強すぎてあまりわからなかったのもあり、
2回目3回目と見て来ました
賛否両論あると言われてますが、
ClariSのカラフルが相変わらず神曲なのもあり、
自分はとてもよかったと思います
まだ見てない人はぜひ見てくださいね

投稿 : 2014/01/23
閲覧 : 161
サンキュー:

9

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

予想外

ストーリーがテレビ版のより分かりづらいと思ったので
この評価です。映画だけ見ると内容が分からない作品だと
思います。

{netabare}
QBはやはりQBでしたね。期待を裏切らない(笑)

変身シーンはいらないなぁと思いました。まどかを
観にきているお客さんはたぶんそれが目当てではない
と思うので・・・。

最後のほむらの行動が予想外でした。やはり、もう
一度まどかに会いたかったからでしょうか?
{netabare}

何回か見たらまた評価が変わる作品(良い方に)だと
思います。

投稿 : 2014/01/20
閲覧 : 213
ネタバレ

あおい さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

痛いほど切ない愛への追求に涙が出ずにはいられない

作画の美しさは申し分なく、さらには美術監督の稲葉邦彦氏と

音楽を担当している梶浦由記氏の功績が際立っている。

虚淵氏らしいシナリオであると感じました。

単刀直入に言いますと妥当に収まった感があります。

ほむらの宿命に悲しみを感じもします。


ここから下は、凄まじい私的理論と私的根拠です。

虚淵氏がほむらに投影した元はルシフェエルでしょう。

名前のとおり「暁美ほむら」を直訳すると

暁美は暁の美しさ、いわゆる「明けの明星」でありルシファーの二つ名です。

ほむらは、ねたみ・怒りなどの激しい感情や欲望で燃えたつ心をたとえていう語です。

まさに、その名に恥じぬストーリーのファクターへとなりました。

神とルシフェルの関係も模倣しているように思います。

神とルシフェルはこの世界を共に創造し、ルシフェルは神を支え続けました。

ある日、神は人間を作ったわけですが、ルシフェルは神の愛は自分には

特別なものと思っていたのに、新たに作った世界の人間にも自分にも

等しく愛を与えていたことを「神の裏切り」だと感じ、深く憎悪を燃やします。

そして堕天してしまい、陰府に落とされたわけですが

切なくもルシフェルは唯一の愛を求めたと言われています。

これは、まどかとほむらの関係性と全く同じシュチュエーションです。

ほむらが何故、悪魔になるのかと言うと

そもそも、魔法少女は絶望のうちに絶命し魔女になるわけで

その絶望は呪いでありこの世のもの、この世に対する怨念に似た物を

胸に抱くことになります。

ほむらもまどかへの思いを糧に負の観念を増幅させ魔女化しました。

魔女化?何故いまさら魔女化なのか。

魔女化することは既に無いのでは・・・。

ソウルジェムも濁ることなくいつの間にか浄化されていくと

アニメや劇場版後編の最後でほむらとQBが会話していたのに。

ここからが最も壮大な話ですが、まどかは

「過去、未来、起こりえたかもしれない未来の全てを見渡せて、魔法少女を救済する」

ために概念となり、いわゆる宇宙・この世の森羅万象

つまり理そのものになったはずです。

「過去、未来、起こりえたかもしれない未来の全てを見渡せて、魔法少女を救済する」

違和感を覚えませんか?

そう、概念を化したのは「まどかとほむらが共に生き残った世界のまどか」です。

ほむらは時間軸を無視して何度も何度も繰り返しました。

繰り返したという事は、その全てでまどかは魔法少女になって死んでいる

ことを意味します。

という事は、まどかはまどかを救っているということになります。

すると、まどかがまどかを救うことになるのであれば

ほむらは時間軸を旅せずにすんだはずです。

一番最初のほむらへ還元されていくはずです。

スタート地点はほむらもまどかも一緒ですから

全ての時間軸のほむらが心の救済を受けると

ほむらはスタート地点に戻ってしまいます。

そんなことは「ほむらは望んでいない」わけですね。

絶望のうちに魔女になるのではなく

ほむらは、絶望とされる魔女化が唯一の希望となったわけです。

絶望しない魔女=悪魔=唯一まどかに触れ、相対し、存在を感じ

声を聞ける存在になった。

概念であるまどかに近づく方法として、概念の対義、特殊になることを選んだ。

抽象化したまどかを、特殊な具象化したほむらの愛の反逆が今、始まったわけです。

何に反逆か・・・まどかが概念化しなければいけないようなこの世界

円環の理のその理路自体ではないでしょうか。

鹿目まどか、、、いつも泣いてばかりのまどか。

そう、鹿の目に涙で漉と言い、不純物を取り除く意だ。

まどかは円、円環なのでしょう。

悲しみを取り除く宿命を課せられた少女を救うことを

欲望とした凄まじく燃え立つほむらのこころ。

涙なしでは語れません。


といった私的感覚です。

投稿 : 2014/01/14
閲覧 : 233
サンキュー:

7

ネタバレ

木曜日の さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ベストオブまだダメよ

私は朝の夢を見る
まだダメよ
まだダメよ
何色の朝が来る?
まだダメよ
まだダメよ
まだ夜は食べかけよ
眠るベルが鳴る どこにいる?
さぁ おはよう Nightmare
悪いお夢は これっきり

投稿 : 2014/01/11
閲覧 : 203
サンキュー:

4

クフラ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ってなりました。もちろん周りの友達から「一回じゃよくわかんないよ」っていわれてたもんで、相当注意して観た訳ですが、それでも?がめっちゃ浮かびましたね。
前情報なしでみて驚いて面白い、それから友達と話したりネットみて面白い、それから再び見に行って納得して面白い、三度も面白い映画だと思います。
もう観てなくてこれから見に行こうという方もなかなかいらっしゃらないとは思いますが、ネタバレだけは絶対にするべきではないと思うので、軽く内容に触れます…いや止めときましょう。いったん始めだしたら、どこまで説明していいやらよくわからないし。とにかく前情報なしでみたことは正解だったと思います。おかげでいろいろ考えさせられました。
僕がこの映画ですごいと思ったのは、演出というか作画というか、アニメ版にあったような世界観がより美しく、艶かしくなっていたことです。アニメの方で、魔女やその結界のデザインが最も気に入った点と書いたのですが、それがパワーアップしています。最初から最後までそれが詰まっていて、僕は話どうこう抜きに芸術作品(そこまで言うと大げさな気はしますが)として心に訴えかける暴力的なものがあるな、と思いました。最近アニメだとインパクトを出すのに人を殺すっていう手法が用いられすぎてマンネリ化している気がするので(もちろんマミもその中に入る訳なのですが)まどマギのインパクトはそれだけにとどまらず、やはりこうした演出の上に成り立っているのだなぁと思うと、ほかの作品からは一線を画しているように感じます。
実はキャラデザ好きじゃないんです。でも十分楽しめたし、普通に話も面白かったのでぜひ前情報なしでみることをお勧めします。セカンドランも始まって新しい特典もつくようですし、この機会にいってみるのはいかがですかー(多分僕も行きます)

投稿 : 2014/01/10
閲覧 : 188
サンキュー:

4

ネタバレ

くし さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

叛逆に至った経緯は? 私には分からないが、それもありか…。

この作品は前本編の続編となっていて、本編を観てないと必ず理解出来ないので本編視聴が必須です。

オープニングからいきなり何か描写が違うと気付く。この絵風は例の魔女の登場シーンを思わせる異様で不思議かつ独特に創造された芸術的描写だ。魔女が登場している訳でないのになぜ?これがきっと伏線なのだろうと憶測できるとても扇情的なプロローグだ。
始まりは前本編に似た背景から始まる。まどか、さやか、杏子、マミ、そして転校生のほむら、皆仲の良い魔法少女5人は先刻承知の既定路線のごとく魔女(?)と戦い勝利する。おおよそ楽しげに見える。

「あれ?? 確か前本編でまどかが自分の存在と引換えに魔女のいない世界で終わった筈なのに、何でみんな魔法少女になって戦っているんだ?」

私だけなのか、解らないの…と自問自答しながら、必ずしも根拠が明白でなくてもそのうち解るだろうと、足元をすくわれないように注意深く視聴…。しだいに理由は解ってくるのだがやはり何か腑に落ちないな。
前作みたいにさほど重い話でもなく、悲しい物語でもない。この作品を観る前は「最近涙腺がゆるくて、上映中に私一人だけ泣いたら恥ずかしいぞ…」なんて心配もしたが、逆に「泣けないのは私だけ…?」と、周りの空気を探って見たが皆平然としているようだ。
結局最後まで気持ちが煮え切らないまま終わって、それもありか…と納得するしかない。

この作品でたっぷり目を見張ったところがある。それはほむらとマミの戦闘シーン。次々に覆い重なるような描写とスピード感は「すげえ!」の一驚で見応え有り!はっきり言って感動した。
この物語は前本編の様な重たいストーリーではないが、ほむらにとって大切な愛するまどかと再び元の様に戻りたいと願う気持ちが、ほむらの思考を麻痺させ、否応なしにつきつけられる苛烈な心理を感じる事が出来る。
全体に難しい内容だったが、ほむらの行動が必然だったと言う事ならつまりまだ話は続くのだろう、という視点で私は考えている。

投稿 : 2014/01/08
閲覧 : 349
サンキュー:

34

ネタバレ

ものぽらいざ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ほむらちゃんのためのエンディング

TV版の続編です。
TVでは魔女の因果全てを「まどかちゃん」に任せていましたが、そのことに納得がいっていない「ほむらちゃん」のための結末です。

{netabare}
まどかちゃんは神様です。
で、ほむらちゃんは、「何故あのような結末なの?」と思う一部の視聴者と考えると分かりやすいです。

観ていただくと分かるように、状況が変わろうともまどかちゃんは神様なので、揺るぎがありません。

そして一観客では物語を変えようがありません。
ほむらちゃんは絶望して崖から落ちて終わります。

では、観客はどうするのでしょうか?

この作品に絶望するのです。そして救いがあります。
ええ、次回作ですね(笑)
{/netabare}

TV版に続いて、これもやっぱりバッドエンドですね。

投稿 : 2014/01/05
閲覧 : 226
サンキュー:

4

ネタバレ

kochiro さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

後出しじゃんけん

この話はズルい。

ほむらがインキュベータと契約した願いは
「まどかとの出会いをやり直し、彼女に守られる人間から彼女を守る人間になりたい」
というものなのでまどかの願い「円環の理」
が叶ったことにより、ほむらの「願い縛り」が厳しさを
増したのが、この劇場版です。

{netabare}
映画のラストシーンをよく観てください。
まどかが学校の廊下で天使に覚醒するのを止めるシーン
あれは、ほむらにとっては2度目の出来事です。

1度目はあの時、まどかを天使に覚醒させてしまっています。
ほむらの契約時の願いは
「天使に守られる人間から天使を守る悪魔になりたい」
という願いではないのです。
やはり、まどかを守るためには天使だったことを忘れている
人間でいてもらう必要があります。
なので、ほむらは時間を遡るしかない。(願い縛り)
何度でもやり直しが可能なほむらは、時間を遡ります。

ソウルジェムの中で魔女になった時点では記憶障害を
起こしていましたが、まどかから本当の気持ち、
人間としての願いを聞いたとき、ほむらは記憶が蘇り
これから起こることを思い出します。

まどかの魔法少女になる契約時の願いよりも、
ほむらの願い、また、まどかの願いでもある
人間としてのまどかを取り戻すことを決意します。

悪魔だった頃の記憶が戻ってからのほむらは凄まじい。
全員(観客にも)に悟られないように同じ行動をとっているので
以後のすべてのセリフが秀逸過ぎます。
言い分けた斎藤千和さんはホント凄いです。

そして、ラストの飛び降り。

ほむらは悪魔ではなく人間としての自分を取り戻すことを
決意していたのです。
「まどかとの出会いをやり直し、彼女に守られる人間から彼女を守る『人間』になるために」

私はほむらの願いがようやく叶ったのだと受け取りました。
{/netabare}

投稿 : 2014/01/04
閲覧 : 226
サンキュー:

5

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劇場版 魔法少女まどか☆マギカ 新編 叛逆の物語のストーリー・あらすじ

人気アニメーション「魔法少女まどか☆マギカ」の新作劇場版。TVシリーズを再構成した「前編 始まりの物語」「後編 永遠の物語」に続く新たな物語が描かれる。(アニメ映画『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ 新編 叛逆の物語』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
アニメ映画
放送時期
2013年10月26日
制作会社
シャフト
主題歌
≪OP≫ClariS『カラフル』≪ED≫Kalafina『君の銀の庭』

声優・キャラクター

悠木碧、斎藤千和、水橋かおり、喜多村英梨、野中藍、加藤英美里、阿澄佳奈

スタッフ

原作:Magica Quartet、キャラクター原案:蒼樹うめ、 総監督:新房昭之、監督:宮本幸裕、副監督:寺尾洋之、脚本:虚淵玄、キャラクターデザイン:岸田隆宏/谷口淳一郎、総作画監督:谷口淳一郎/山村洋貴、エフェクト作画監督:橋本敬史、異空間設計:劇団イヌカレー、異空間美術:南郷洋一、美術監督:内藤健、美術設定:大原盛仁、色彩設計:日比野仁/滝沢いづみ、ビジュアルエフェクト:酒井基、撮影監督:江藤慎一郎、編集:松原理恵、音響監督:鶴岡陽太、音響制作:楽音舎、音楽:梶浦由記

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