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「劇場版 魔法少女まどか☆マギカ 新編 叛逆の物語(アニメ映画)」

総合得点
86.8
感想・評価
1963
棚に入れた
9964
ランキング
185
★★★★★ 4.2 (1963)
物語
4.2
作画
4.3
声優
4.2
音楽
4.3
キャラ
4.2

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劇場版 魔法少女まどか☆マギカ 新編 叛逆の物語の感想・評価はどうでしたか?

かずなみ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

反逆って・・・そういう意味かよ!!!

大変な盛り上がりの中公開された完全新作のまどマギ映画。


凄い事になってて、DVDか何かで再度冷静に見ないと何が起きたのかサッパリわからないレベルに「わけがわからないよ」


衝撃的な事実が何度も何度も続き、今度こそ終わりだろ。と思ったら最後の一撃がくるのは非常に心臓に悪い(笑)

映画の最終章まで進んでもQBはQBだった。

タイトルにある「反逆の物語」が誰が誰に反逆するのかは、予想してから見たほうがいい。多分当てられない。

13年で一番ショッキングな映画だったのは間違いない。

あとは、EDのカラフィナの「君の銀の庭」はリズムもメロディもとても心地よいので、エンドロールになったからと言ってすぐ席を立たない方がいいのでないだろうか。

投稿 : 2014/01/03
閲覧 : 303
サンキュー:

0

ネタバレ

ひげ さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

初代より優れた続編など存在しない!

そう思うじゃん?存在しました。

TVのエンディングがありきたりだったのが逆によかったのか、それとも見越して考えていたのか、そもそも本当はこういう結末したかったのか、作った側にしかわかりませんし、当事者ですらわからないのかもしれません。


完全続編作ったところで『ほむらが救済される』『銀水晶みたいなやんごとなき力をみつけてまどかを助ける』『ほむらとまどかの痴話喧嘩』『ほむらが激闘の果て酸素欠乏症になる⇒まどかを忘れて幸せに』とかそういう展開しかありえないのです。
個人的にはオトナになったほむらがまどかを思い出し・・というような浪花節でも全然オッケーですよ?イノセンスみたいな。

でもこんなことプロはわかっているわけで、ぶっちゃけストーリーの奇抜さなんかで勝負してないんです。{netabare}デッビールッ!や だっちゃと同じお話だもの{/netabare}
巧みな見せ方、観たことも無いトリッピーな映像美、抽象的な表現、ほむらちゃんはTVの時のように私たちなのか?作者自身なのか?みたいな曖昧さ、作品全体から漂う妙なメッセージ性がTV版と一線を画します。


同時に暁美ほむらを媒介にTVまどかの補足説明、こういう設定があってだからああいうお話になったんですよ的なものから果ては後悔、自己嫌悪、ファンへの愚痴?が展開していきます。
そういう意味ではガンダムのZからシャアの続編みたいですw。

笑いの要素も相変わらずぬかりありません。
終始なにかのパロディ、場違いすぎてシュールすぎる映像、ケレンミ満点でばっかじゃねーのwっていう演出がままみうけられます。
TV版で大好きな要素でしたが劇場作品なので大幅にパワーアップ。
ウチの作品ネタにするならここまでやれよレベル。
ムーンプリズムパワー的なマミさんが超かっこいいです。
うっかり英語とラテン語がまざっちゃっててもかっこいいです。

お話もすごく難解だと思うんですけど、
TV版と同じ演出、構成にすることでここからこういう方向に進みます!ってわかるんです。説明も親切。
そして劇場作品なのに引きがTVのように大げさwCMやEDに行かないことに違和感を感じます。どうなる次週!的なあの引きがまどかでしょ?ってのと、ここで舞台が、章がガラっとかわるって表現なんだと思います。
けっこう無茶な展開なのにフォロー、仕掛けをしっかりやってあって『まどか』らしさをまったく壊さない脱帽ものデキです。

見た後はこういう結末を求めていた、まどかマギカが傑作として完成したという笑いと謎の涙で席を立つことになるかもしれません。
この涙はなんなのか?当時脚本家が負けたと思ったハトプリのネタをああいうふうに昇華してくれたからか?{netabare}(くらえこの愛!ってことで食べたんでしょ?そんで別の意味で愛で世界を・・・){/netabare}しばらく?二度と?杏子ちゃんに会えなくなるから?
泣いてるの私?と綾波みたいな気持ちになれます。
それがどこからきたのか、なぜなのか、まさに『わけがわからない』のです。
この世の不条理、少女の友情、神の誕生そんなもんじゃないんです。
オッサンはそんなもんに感動しません。
もっと性的で、下劣で、矮小なあぶないナニカなのです。
でもそんなことあとから考えることにして
『残念!さやかちゃんでした』ではなく『さやかちゃんキター!』だろ?クソが!っていう製作の強烈なさやか愛はわかりました。

投稿 : 2014/01/02
閲覧 : 297
サンキュー:

14

たらぐろん さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

タイトルなし

おもしろかったです。

投稿 : 2013/12/31
閲覧 : 211
サンキュー:

2

ネタバレ

ちゅーぴー さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

難解、だがそれがいい

この作品についてはネタバレタブーですね。
まあバラそうにもなかなか難しいが。

先ずTV版ないしは総集編劇場版全編後編を観ていないことには『叛逆の物語』だけ観ても全く付いて行けません。これだけはご注意を。

物語はなかなか難解です。それもエヴァみたいなあざとい難解ぶった難解さではなく、物語の核として難解にならざるを得ない難解さです。キャラクター達の「思い」を理解していないと、物語の論理も理解出来ません。言い換えれば「叛逆するキャラクターの思い」を理解できれば、『叛逆の物語』は自然と理解出来ます。
正直、物語にぐいぐい惹き込まれていく、と言うよりも頭で理解しながら一生懸命ついていく感じだったかも知れません。

声優さんは実力者揃いですよね。みな、キャラクターの特性が引き出された演技だと思います。

キャラクターについては、メインキャラクターの5人がそれぞれの役割に従って過不足なく存在しており、物語の幅を広げつつ緊張を保ちバランスを崩さない設定になっていると思います。本当に、この辺は見事だと思います。虚淵玄さんの手腕なのでしょうか。
ただ今までの物語を知る者としては、どれだけ5人が幸せそうにしていても何故か胸が張り裂けそうな思いに駆られます。こんな作品はなかなかありません。

作画/音楽は好みもあるでしょうが素晴らしかったです。もはや「まどマギクオリティー」と言っても良いのではないでしょうか。
作画はやはりあの異空間や魔女達の描写が秀逸です。現代のアニメキャラクターをあの画風に中にはめ込んで成立させていることもそうですが、やはりそれを着想し、実行したたこと自体が賞賛されるべきだと思います。
音楽ですがOP/EDともにTV版路線を踏襲したアーティスト選考で違和感がありません。劇中のBGMはTV版のままだと思いますが、これだけで一気に「まどマギ世界」に転移出来ますね。OP/EDよりもむしろこのBGMを高く評価します。
なんにせよ、物語と作画と音楽が三位一体となって完璧な作品世界を構築していることが『まどかマギカ』の『まどかマギカ』たる所以であり最大の魅力だと思います。

投稿 : 2013/12/31
閲覧 : 186
サンキュー:

3

お抹茶 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

終盤での衝撃展開に・・・

中盤くらいまでは良い話で終わるかなーと思いきや・・・
さすがは虚淵玄と言ったところ、終わり方としては賛否両論あると思いますが、個人的にはこの終わり方は好きです。
良い話で終わらせるよりもこれぐらい毒があってもいいなと思います。
ただほむら恐ろしい(笑)愛ってこれだけ人を変貌させるんですね、キュウベエよりも魔女よりも人間が一番恐ろしく感じられる作品でした。

投稿 : 2013/12/29
閲覧 : 198
サンキュー:

3

MKM さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

見事に期待に応えた新編!!

まどマギ新編のレビューということで。
後編までの内容はネタバレ覚悟でご覧下さい。

さて、後編ではラスト、遂にまどかが魔法少女になり、
その願いで自らを神に近い概念、
「円環の理」になったところで終了しました。
さやかは新しい理念の世界で魔女化する前に消滅。
まどかの存在を知っているのは赤いリボンを渡された
ほむらだけ・・・(一応弟も覚えてるっぽかったですが)

の、はずですが・・・スタートから
???という感じです。
なんというか、とてもまどマギらしくない。
普通の学園ラブコメかなにかか?といった感じ。
でもなんだかとても和やかで、
見てる側も落ち着いて見てられます。
キュウベぇがめちゃくちゃ愛くるしかったです!
しかし・・・ おっとここから先はネタバレになります。
最後の最後まで目が離せない映画でした。
感動すること間違いないです。

ぜひ見てください!

投稿 : 2013/12/28
閲覧 : 182
サンキュー:

6

ネタバレ

cross さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

個人的には作品の特色を貫き通した最高の出来だった。劇場に足を運んででも観る価値があったと思います。【総合評価:95点】

公開日初日、時間を作って劇場に足を運んでしまいました。
個人的には大満足の内容、作品のタイトルである叛逆の物語がピッタリでした。

{netabare}
最初の30分はTV放送同様に王道感のある魔法少女ものの雰囲気で進みます。
先生と中澤君のやり取りなどの小ネタも挟みつつ、雰囲気としてもTV版の序盤を思い起こす展開でした。
そして、劇場版での見所の一つとしては、この序盤の展開ではTV版では見る事の出来なかった、五人の魔法少女に敵対関係が無く、手を取り共闘していてファン必見ですね。

そんな展開で繰り広げられる序盤でしたが、それよりも気になるのは設定の違い。
まず、この新編は まどか が円環の理となってからの物語。
にも関わらず、まどか が存在し、且つ、魔法少女が戦う敵が魔物では無く、『ナイトメア』と言う名称になり、従来の魔女に誓い姿になっていた。
TV版のラストとは違う設定に戸惑いを感じていましたが、この設定の違いに対する視聴者の疑問を、ほむら が世界に対しての違和感と言う形で感じ取りその謎の解明に動き出します。

唯一、まどか の存在を知る者であるほむらが、記憶を改竄されていた中、真の記憶が戻った事で物語は一気に動き出します。
自分達の陥っている状況を魔女の仕業としたほむらが事の収集に動き出し、ある意味で一番の見所とも言える、ほむらVSマミの戦闘シーンに発展。
この戦闘シーン、時間操作の能力を持つ ほむら に対し、火力手数共に優れた遠距離攻撃のマミが一歩も退かずに激闘を繰り広げてくれます。
スピード感あふれ、緊張感もMAXの戦闘シーンはTV放送の魔女との戦闘では見られない大迫力でした。

※↓のネタバレタグの内容は、物語の核心に触れていますのでご注意ください。
{netabare}
二人の戦闘が打ち切られ、TV版では結構可愛そうな役目を担った さやか がこの現象に言及
都合の良い世界ではあるが、この世界を願った者がそんなにも悪い事なのかと問う。
確かに魔法少女五人がいがみ合う事も無く手を取り合い、更に ほむら にとって何よりも救いたかった まどか と過ごすことの出来る世界。
しかし、この世界で まどか の想いを知り、自ら円環の理となった彼女の決意が以下に重く苦しかったのかと言う事をもう一度深く心に刻んだ ほむら はその決意を無駄にする事は出来ないと、世界の違和感の謎の解明を続ける。
この流れが ほむら にとって まどか が自分の中の幸せよりも大事だと言うことを再び感じさせられました。

そして、ほむら の感じた世界の違和感、魔女の所業と思われる事象の真実、『ほむら=魔女』はまぁ細かな設定の説明こそ付かないが、想定通りの展開でした。
元の世界でほむらに、まどかと言う概念、魔法少女のソウルジェムが消え去る仕組みを聞かされていたキュゥべえが円環の理の上では成し得ない魔女とする。
その上で円環の理である、まどか を誘い込み、まどか を観測する事で円環の理を制御して、従来の効率の良い感情エネルギーの採取を目論んでいた。
その真実に辿り着いたほむらは、円環の理の救済、つまり まどか との再会すらも拒み彼女を護る為に一人閉じ込められた空間の中で魔女として死ぬ事を決めます。。
そんな決意を固めた ほむら をまた別の形で策をめぐらせていた円環の理が救う。
この展開だけでも十分過ぎるぐらいに面白いと思ってしまいましたが……

ここから更に物語が加速!!
魔女となった ほむら を まどか救済しようとした瞬間
ほむら が まどか をも超える概念として覚醒、円環の理から まどかの人間としての人格のみを抜き取ってしまう。
今まで自分を捨ててまで まどか を救おうとしていた ほむら そんな彼女が一転して自らの欲望で理すらも捻じ曲げて、まどかを救う。
神となった まどか に対して、神すらも欺く存在である悪魔と成り果てた ほむら は神である まどか を手中に収めようとしていたインキュベーターすらも超越してしまう。
そして、ほむら が円環の理すら超越する概念となり まどか を欺いてでも彼女との日常を創り出す。

円環の理が完全破綻した訳でも無く、まどかの人格のみ救い、且つ、今まで人間を消耗品の様に扱っていたインキュベーターすら超えた事で後顧の憂いもない。
完璧な世界ながら、結果として何よりも大事だった まどか の決意や意志を蔑ろにした、ほむら の望んだ世界
やはり 悪魔となっても まどか の想いを蔑ろにしている事に憤りを感じてか、最後に自らの創り出した日常の中で、世界の尊さと自らの欲望の為に理を捻じ曲げる事が悪なのか的なニュアンスの問いを まどか に投げ掛けています。
まどか は当然の様に世界は尊く、理を曲げる事についても否定。
真実を知らないとは言え、自らの行いを過ち言われながらも、自らの欲望で まどか を救う事を曲げなかったほむら。
自らの欲望を貫き悪魔となってでも まどか を救う事を選んでくれたのは非常に良かった。{/netabare}

土壇場の展開は正直、 想像の遥か上を行き、あっぱれの一言に尽きます。
これぞ『叛逆の物語』のタイトルの由縁だったんですね。
正直、最終的にはスッキリとした終わり方ではなく、少し暗い展開で物語を纏めてしまう辺りも流石です。
単純明快なハッピーエンドよりも作品の持ち味を活かしていたように思えます。
更には今までのほむらの想いを考えると、これをバットエンドと言うのは憚られます。
{/netabare}

まぁ、結末は賛否両論かも知れませんが、自分としては物凄く良かったと思えます。
続編も可能な感じで落としているんで、無いとも言い切れませんが、自分としてはここで終幕でも納得できます。
非常に面白いのでファンの方はぜひ劇場まで足を運んでみてはいかがでしょうか?

投稿 : 2013/12/28
閲覧 : 1164
サンキュー:

87

ネタバレ

はいね@ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

劇場に通いたくなる作品

アニメを観たのが結構前のことなので、アニメの終わり方が曖昧なところがありましたがどうにか理解は追いつきました。

愛と憎悪が表裏一体というどこかで聞いたフレーズを、観終わった時にふと思い出しました。まさにそういう作品だったかと。
ほむらは果たしていつからあの時を待っていたのか、そのためにどれだけの時間が費やされたのかと思うと切なくなります。

ほむらの飲んでいた紅茶。ミルクと混じり合ってできた文様にすら彼女の歪んで行く心を観てしまいました。
観終わった後しばらく、街中で観るもの全部が劇場版を思い起こさせました笑

杏子ちゃんがとても好きなので、挿入歌が流れた辺りが涙のピークでした。
映像美、音楽、また1回で理解しきることはなかなか難解だと思うので、時間を見つけて劇場でまた観たい、そう思わせる作品でした。

変身シーンをはじめ、全体的に映像がファンタジー色が強いです。
観終わった後、ディズニーランドから出る時に感じる名残惜しさと似たものを感じました。
もしかしたらまたどこかで、彼女達の物語を観ることがあるのかもしれない、そんなラストでした。

投稿 : 2013/12/27
閲覧 : 170
サンキュー:

4

鳥さん さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

Σ(゚д゚lll)

言葉が出ません...

投稿 : 2013/12/26
閲覧 : 169
サンキュー:

3

ネタバレ

まるいぬ さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

愛が重い、重すぎるよほむらちゃん

同じ映画を映画館で二回みたのは人生初です。そのくらいこの映画は魅力があると思うし、もしかしたらシャフトの傑作ともいえるかもしれませんね。

一回目見終わったときは、ただただ胸糞悪さだけが残ってて、暗い気持ちで家に帰った思い出があります。心の底ではたぶんハッピーエンドを求めてたんだろうな あそこで素直に導かれていれば。
ただ、二回目見終わったあとは、別にこの終わり方でもありかな、って思うようになりましたね。ほむらにとって幸せなのかどうかはわかりかねますが、個人的には続編がなくても別にいいです。

前半はエンターテイメント性?あふれる魔法少女っぽい感じで出来上がっていたのもよかったですね。みんなが仲良くやっているのはホント心温まった。変身シーンとか賛否両論あるのかな? でもテレビ版では見られないまどマギがみられて満足でした。

あと高評価なのは物語のテンポと緊張感。
一回みてるはずなのに二時間全く退屈に感じませんでした。また、頭フル回転させないと、ついていけないぐらいのスピード感。マミさんとほむらの銃撃戦の迫力。あれは映画館じゃないと体感できません。あれ見たくてもう一回観に行ったてのもあるし。

ストーリー、作画、キャラクターの魅力この三点が特にすばらしかったとても良いアニメでした。制作者の皆様本当にありがとうございました。

投稿 : 2013/12/26
閲覧 : 192
サンキュー:

5

ネタバレ

sdkfz_251 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

今回はあんまり大物の火器は出ませんでしたね

作中の行動からクレイジーサイコレズだのギャラクシーサイコレズだの不名誉な称号を頂いてしまったほむら様
今作ではどのような火器をお使いになるのだろうと思いましたが、意外にも携行火器ばかりでしたね。
スラヴァ級ミサイル巡洋艦ぐらいは使うと思ってたんですが…

ああそれと、さやかちゃんは今作の大活躍で(魔女形態をスタンドにするとかカッコ良すぎだろ!)大幅に株を上げましたな。
あそこまで格好良くなるとは思わなかった。

投稿 : 2013/12/26
閲覧 : 212
サンキュー:

2

ネタバレ

HG anime さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

とあるビルのとあるフロアのとある空間はほむらちゃんの創り出した街でした。

冒頭30分くらい過ぎた頃は全く展開が読めなくて、
・まどかが実体として存在していること
・さやかが生きていること
・ほむらが「三つ編みのほむら」であること
・シャロエッテことべべ(放送版アニメ本編とは服装や顔が違うが、おそらく同一存在)が存在し、事もあろうにマミと仲良しであること
・きゅうべぇがしゃべらないこと
などにより、この映画が放送版アニメの最終シナリオからの続きととらえるには無理があったため、序盤は「あぁ、この映画は魔法少女をみんな登場させただけのただのファン用作品で物語の内容は特に考えられてないんだ」と思ってしまった。

しかし中盤、ほむらちゃんは魔法少女たちの記憶の不確実性をヒントに自分たちのいる街から外に出られないことに気付き、ここからいきなり物語が転がり始める。
真相追及のためにべべを尋問し、マミを敵に回したときの戦闘シーンは圧巻だった。
マミからほむらを救い出したさやか。さやかちゃんはこの街が魔法少女にとってあまりにも都合がいいことから、魔法少女の誰かがこの街を魔女として作ったものだと推測し、ほむらちゃんに「それっていけないことなのかな」と街の創造主の魔女を擁護するような問いかけをした。ほむらちゃんは「希望との代償に絶望を科せられている私たち魔法少女にこんなこと(自分の理想の世界を創り出すこと)は許されない。あの子(現実世界のまどか)はそんな魔法少女を救うために犠牲になったんじゃない」と真っ向から否定していた。そんなほむらちゃんだからこそ、終盤に街の創造主が自分だと気付いたとき、永遠の闇に自らを閉じ込めるという自殺ともとれる行為をすることになったと思う。当然、神・まどかを呼び込むきゅうべぇの策を潰すためでもあるが。
もうここまできたときは期待以上の完成度に度肝をブチ抜かれていた。
まどかとほむらの高台の園でのシーンは涙をこらえるのに大変だった。「永遠の輪の中に一人閉じ込められることに自分はきっと耐えられない」とまどか。ほむらは「いいえ、あなたには誰かのためにならどんな辛いことでも選択をしてしまう勇気があるの」。とそこでのまどかとの会話で『まどかにとっても永遠に宇宙の理になることはとても怖いことだった』ことを再認識したほむら。このことがほむらが最後に自分を浄化しにきた現実世界の『理のまどか』を神という存在から引きずりおろす動機になったのだと思う。
しかし終盤の魔女ほむらと魔法少女たちの戦闘シーンはすばらしかった。特に杏子とさやかの共闘はすごく良かった。
杏子「胸糞悪くなる夢を見たんだ。あんたが死んじまう夢を・・・でも本当はそっちが現実で、今こうして二人で戦ってるのが夢だって・・・」
さやか「夢っていうほどそんな悲しいもんじゃないよ、これ。何の未練もないつもりでいたけど、結局こんな役目を引き受けて戻ってこれたのって、やっぱり私、心残りだったんだろうね。あんたを置き去りにしちゃったことが・・・」
私はクリスマスに観に行ったのでクリスマスカードをもらった。表紙絵が杏子とさやかが仲良くポージングしているデザインだったことが最初は疑問だったけど、いまとなってはすごくいいデザインだなーと思う。杏子とさやかは放送版本編では描かれなかったけど、思っていた通り、本当は仲良しのすごくいいコンビなんだね。このシーンの後の
なぎさ「なぎさはもう一度チーズが食べたかっただけなのですぅ~♪」
にはさすがに
さやか・杏子・私「空気読めよwww」
ってなりましたw

ところで、ほむらちゃんは悪魔になったわけですね。神まどかを操ろうともくろみ、ほむらを実験体にした張本人であるきゅうべぇ。人類の感情は自分たちには制御しきれないと危険視し、地球への干渉を止めようとしたきゅうべぇを引き留めて自分の奴隷として蹂躙するほどの悪魔ほむらの絶対的力は驚愕ですね。悪魔ほむらは世界を再構築し、まどか・マミ・杏子・さやか・なぎさ は普通の人間としての生活を送ることになった。さやかはかつての世界の記憶を少し残していたので、ほむらが魔法少女の希望である理を消したことを批判した。しかしそんなさやかも記憶が次第に薄れていき、日常を送る喜びを噛みしめていた。
まどかは最後にほむらに秩序と欲望のどちらが大切か問われ、秩序だと返した。それを聞いたほむらはいずれ最愛のまどかが敵対することもあるかもしれないと肝に銘じていた。最愛の人に自らの行動を否定されてもその人を愛し守り続けるほむらちゃんにキュンキュンですね。

私は結構大きいレジャー施設の3階のTOHOシネマズで視聴したんですが、一階下にはトイザらスがあってガキんちょ達が戯れているわけです。フロアが1階違う空間で人知れずほむらちゃんの街にいた感覚がありますねw 映画館っていいですね。 ん~なんといったらいいのか、、、おなじスクリーンで観ていた人たちに仲間意識が芽生えるほど素晴らしい映画。
是非放送版本編を観てからご覧になって欲しい。

投稿 : 2013/12/25
閲覧 : 475
サンキュー:

20

ネタバレ

ストライク さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

神 vs 悪魔

何を書いてもネタバレになりそうなので、あらかじめネタバレタグ付けて投稿してます。 ^^;


テレビシリーズをベースとしたアフターストーリーとなる完全新作

本編 116分

10月中旬頃だったかな?
劇場へ行ってきました。
ものすごい人の数で、 びっくり!
こんなに人気あったのか!?で、 二度びっくりでした。


シャフト製作なので、当然 この(新編)は
TV版を視聴してから観ないと・・・? 
わけがわからないよ状態です。


話の設定等、難しいので、1回見ただけでは全部理解できなかった・・・って言うのが本音。

なので、普段 アニメ等、携わっていない人が、
話題性に釣られて これ(新編)観たら・・・
どれだけの人が、この「まどマギ」を理解できるのだろう・・・
って思う。

きっとハマる人も 多いのではないのかな?

絵に騙されるし、魔法少女だって平気で死んじゃうし
話が重くてシリアスだし。
奥が深く、考えさせられ、魅力ある作品だと思います。

DVDがレンタルされたら もう一度観たいです。


ここからはホントにネタバレなので注意

TVシリーズで、まどか一人が理になって、多くの魔法少女達を救ったけれど・・・

TVシリーズが、ハッピーエンドに見えてバットエンドだとしたら、
(新編は)バットエンドに見えてハッピーエンドみたいな・・・

でも、これって、誰目線の見方によって真逆になるんですよね・・・

この作品は、完全に ほむらが主人公なんだけど
理になったまどかの記憶があるほむらには、そのまどかを救いたい想いから、最後に自ら悪魔になってEND。
自分的には、悲しいEDでした。

続きがあるような終わり方でしたが・・・
あるとしたら、まどか(神)対 ほむら(悪魔)の展開もありそうですね・・・

新房さん、虚淵さん、岩上さん達からは、続編の可能性は、
今はまだ 白紙だそうです。
良いアイデアが浮かんだら・・・続編ありそうですね。

何にせよ、これだけの話題性と人気で、円盤の売れ行きも良いだけに、「続編」期待せずにはいられません。


主題歌 「カラフル」歌 / Claris

収録曲 「君の銀の庭」 歌 / Kalafina

どちらも良い曲でCD購入 
カラフルは最近カラオケで歌います^^



最後に

皆の踊りながらの変身シーン見て・・・
ちょっと笑っちゃった (〃^∇^)o_彡 ニヤニヤ   

5人揃って仲良く戦う所は、5色揃ってるのもあって、戦隊物に見えましたw
 ∑d(≧▽≦*)OK!! 

投稿 : 2013/12/24
閲覧 : 488
サンキュー:

68

ネタバレ

タナボソ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

まだ観てない人の背中を押したい【基本ネタバレなし】  …十回以上も同じ映画観に行くなんてこと今後そうそうないだろうなあという追記

ストーリーについては触れません。
すでにWeb上に感想、考察が溢れかえっていて、
今さら自分があえて付け加える事柄はないです。
って言うか無理w とりあえず自分は基本是派とだけ。

Web上の感想等はストーリー的な言及にかなり偏っていますが、
作画的視覚的な部分、音楽等聴覚的部分がひたすら素晴らしいと思います。
劇場で鑑賞した方が確実に楽しい迫力・スピード感溢れるアクション。
イヌカレー空間、虚実入り混じったダークで幻想的なビジュアルイメージが凄まじいです。
観てるとなんかもうヤバい。ストーリー的な部分も相まって、あああああとなる部分多々。
私に専門知識がなくてあまり具体的指摘は出来ないのが悔しいですが、間違いなく見応えがある。
作り手の熱量が伝わってきます。

パンフレット内インタビューにあった、
絵コンテだけで電話帳何冊分だ?であるとか、
(あるシーンで)脚本では数行だったのに絵コンテは数十ページになっていて、
(中略)作画したら2020年までかかりそうだと思った
などの談話からも明らか。


あとは、
TV版あるいは再編の劇場版前後編の視聴が必須であること、
ネタバレを食らう前の方が確実に楽しめるであろうこと、
密度も高く情報量も膨大なため、眠い時や疲れている場合の鑑賞に向かないこと、
件のパンフは読み解きに役立つし様々な意味で興味深い内容ですが、
逆に言うとネタバレ満載であること、
を気に留めてぜひ鑑賞を。
(2013/10/29初up)


◆2回目以降の鑑賞を経て追記(2013/10/31)

まどか☆マギカと言えばOP、ClariS コネクトだったんですが、
この新編はED、Kalafina 君の銀の庭 ですね。
挿入歌misteriosoも、OP、ClariS カラフルも良かった。
パンフにあった当初の虚淵玄構想ならmisteriosoがさらに印象的になったんでしょうね。

パンフやWeb上の考察等を見た上での再度鑑賞。
映像や音の表層面からインパクトはそのままに、
酩酊、眩暈、トリップ感とでも表したいような
熱に浮かされたような視聴感が得られました。やはり凄い。
ストーリーの理解も進んだため、より楽しめました。
自分の中での整理、捉え直しをしたのも大きかったと思います。
と言うか、そのせいでより一層ある感情を強く覚えるように…


以下、初見時自分の中で引っかかってしまったことについて。
ぼかした表現に努めましたが、
ネタバレを最大限に避けたい方は↓クリックしないようお願いしますm(_ _)m

{netabare}劇中使用されるある単語とその言葉に象徴されるあるキャラの行動や態度。

その言葉が引っかっかってしまって、話を飲み込む妨げになってしまうかもしれません。
でも。
その言葉はありきたりで、ゆえに受けてしまう印象って、
日常的に使われる狭い意味、一面でしかないと思うんですよ。
その言葉の持つもう少し広い意味で捉えてあげると、
この物語をより受けとめやすくなるかなあと。

当たり前っちゃあ当たり前の話なんですけどね。
初見時、少し「え?」「いきすぎなんじゃ…」と思ってしまった者として一応。
{/netabare}



◆頭の中はお祭り状態だった日の日記的追記(2013/11/02)

とりあえずパンフ確保しようと封切り日の夕方、帰り道に
渋谷TOHOシネマズ立ち寄ったんですが、ほとんどの物販は売り切れてました。
砂時計くらいは現物見てみたかったなあ。
生産に時間かかりそうなの多いし、再販はないのかな…。

つか、封切り1週間の11/1時点で新宿バルト9だと
パンフの売り切れと再入荷のアナウンスを繰り返してるって言う。
バルト9、グッズの売れ行きがいいせいなのか何なのか、初来訪した10/29の時点で物販壊滅状態。
せめてパンフくらい確保しといて欲しいです。
そのくせ来場者プレ1週目最終日11/1、24:30の回でもミニ色紙配ってんだからチグハグと言うか。
嬉しい誤算ではあったけどw
結局4種揃って万々歳。でも出なかったのが一番欲しかったソロほむらなのもまた因果なもんで。

なお、バルト9でパンフ欲しいのに買えなかったよーな方は、
ピカデリーの物販コーナー行けば大丈夫かも。
パンフ以外もQBのスマホスタンドetc.程度ならありました。

なんでこんなにバルト9に触れるかと言うと、
平日15:30~18:00開演の回は\1200だから。
仕事や学校他諸々の都合が合う方には狙い目。座席予約は必須ですよー



◆鑑賞済みの方にも役立つかも知れない情報の追記(2013/11/05)

既に鑑賞済みの方には「fc2」「newediter」でググった先へのアクセスを挙げときます。
劇中からの具体的な引用が多い構成で、自身の考察にも役に立つかと。
某大型匿名掲示板で自身晒してたからここで触れても問題ないはずw

2013/11/04ニコ生にて配信された
>ニコ生岡田斗司夫ゼミ『劇場版 魔法少女まどかマギカ[新編]叛逆の物語』を
>金払って観たから言いたいこと言うよ!
http://live.nicovideo.jp/gate/lv157729940

共感するか否かは置くとして、聞く価値アリです。
「アニメ作る人に甘えた人やダメな人や頭の悪い人はいるが志の低い人はいない」は至言。
この新編は岡田斗司夫さん的独自採点によれば92点だそう。
(80点以上は劇場で公開してくれるなんて現代の日本に生まれて幸福、死んでも見るべき)
なお、機動戦士ガンダムが92点で風立ちぬは95点、な採点基準的に共感はしてません。

鑑賞済みでニコ生プレアカ持ちの方は是非。
その内プレアカ持ってなくても見られるようになるかも。


◆それは例えばバスがいつまでも行き先に辿り着かないような(2013/12/24)

今日も観に行ってきます。来場者特典が貰えるのもある。
だけど、それがなくても何回も鑑賞することになったと思うんですよね。
あの対決のカタストロフ、misterioso、あの二人が共に背中を預けて戦う姿、-の上に落ちたしずく、
脳裏に焼き付いて、だけど実際にまた感じたいあの台詞、あのシーンが堪能したくて、
そして、全編に漂う不吉で、不穏で、不可思議で、不条理で、不気味で、
気持ち悪くて、こわい、あの感じ。

あの二人がバスに乗り込んで、だけど行き先に辿り着かない。
橋を渡るシーンにどうにも惹かれる。
子供の頃に見た何とも説明し難いおそろしい夢を彷彿とさせると言うか。
或いは、やはり子供の頃、友達に借りて聴いた筋肉少女帯の『猫のテブクロ』、
そこに収録されていた遠足に行ったまま帰ってこれなくなる歌詞の曲。
軽くトラウマになったあの感じ。自分的にそれに近い。

ごく個人的感慨で申し訳ないのですが、そんな感覚に浸りたくてまた観に行くのだなあと
この記事を見て改めて思った次第。
{netabare}
【まどマギ】『小池一夫×虚淵玄 対談まとめ』 「まどか続編が出たらさやかは主役?(孤高のヒーロー)になる可能性はある」 「子供に”闇なんてない”って教えてる事は凄くマズイ教育だと思っている」
http://yaraon.blog109.fc2.com/blog-entry-20759.html



「新編は観客を信頼して作られている映画」- 止まらぬ『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ』の勢いを岩上プロデューサーが語る
http://news.mynavi.jp/articles/2013/12/08/madoka/
-確かにこれだけの支持がなければあれほどのトンデモナイ映画を創り出すことはできなかったはず。



『まどかマギカ』悠木碧&斎藤千和が語る“ほむらのまどかへの深い思い”とは
http://news.nicovideo.jp/watch/nw834722
-声優さん達の入り込み度も凄いですよね。つか、斎藤千和さんてほんと凄い。最近、咲の阿知賀編とかネギま!?を観たんですが、千和さん全く判らない(ノ∀`) カエルのモツ、まさかの声色。悠木碧さん、野中藍さんはすぐ判ったんだけどなあ。



TV版魔法少女まどかマギカが流行った理由
http://suresuta.jp/archives/11686
-名無しさんによる説。イヌカレー空間にしても梶浦由紀さんの音楽にしても、あのシナリオがあってこそに同意です。



【まどかマギカ】 これは欲しい!スレの方が考案された実用的な叛逆の物語グッズ
http://matomagi.doorblog.jp/archives/35092526.html
-コレほんと商品化しないかな。傘も実用する気はしないけど、プラネタリウムみたいな感覚で天井から吊して飾りたいわ( ´∀`)
{/netabare}

投稿 : 2013/12/24
閲覧 : 356
サンキュー:

14

ネタバレ

*みみ* さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 2.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

作品は大好きだけど・・・

まどマギは大好きな作品でしたので、
公開をすごく楽しみにしていました。

そしていざ映画館へ!
とわくわくしながらいったはいいものの…

私の理解力がたりないせいもあって、
ほむらの理想の世界とわかったあたりから、
「???」で頭がいっぱいに(笑)

タイトルの「叛逆」をイマイチ意識していなかった部分もあるでしょうが、私的にはアニメ・劇場版含めて、あの世界観での終わりが一番しっくりきていたので、まさかまたそれを覆しての展開というのについていけませんでした。
ほむらがまどかを大切に思ってるのは十分承知のうえでしたが、デビル化するところまで、「愛」というところまで落とす必要はあったのかな??となんとなくもやもやしたきもちが残りましたね。ほぼすべてがほむらちゃん視点だっただけに、なんとなく感情移入しにくかった印象です。


しかし、序盤の、これこそ魔法少女!といわんばかりのまどか・マミさん・さやか・杏子の魔獣との戦闘シーンや、ほむらを含めた5人の変身シーンは、とってもかわいくてここのシーンだけで見に来た甲斐はあったなと個人的に思いました。

特に、マミさんとほむらの戦闘シーンも、アニメ版では見れなかった夢の共演(戦闘?)だったなと思います。
スピード感もすごくて、手を込んでつくったんだろうなぁというアニメ制作側の思いも伝わってきました。


初見では、やはり「?」となってしまう作品でしたが、
何度も見て、理解してこその「まどマギ」なのかなとも思いました。

投稿 : 2013/12/24
閲覧 : 166
サンキュー:

4

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

やっと逢えたね

2013年劇場公開作品

この劇場版は新編という事で、TV版のその後を描く物語
とても期待して劇場へ足を運びました

1回目は演出と作画に圧倒されてあっという間に観終わりました
物語をじっくりと感じたいと思い翌週2度目を鑑賞
久しぶりに劇場で2回観た作品です

最初から色々推理させられるような展開で一気に魅入りました
話がかなり複雑で集中して観てないと展開が理解できなくなるかも知れません
その分内容は深く完成度の高いストーリーとなっていました
ほむらの気持ちが痛い程伝わって来て辛かった
最後はあれで良かった・・・のかな?
色々考えてしまうエンディングだった気がします
{netabare} あと新登場の魔法少女なぎさちゃん
もう少し活躍させて欲しかったですw{/netabare}
新房監督とシャフトの恐ろしくクオリティの高い作画と演出に2時間魅了されっ放しでした
映像表現が本当に凄かった
{netabare} マミvsほむらなんてもう、瞬きすら出来ない、呼吸すら忘れる壮絶なバトルシーンで感動{/netabare}
シャフトクオリティの真髄を観させてもらいました!

{netabare} 新魔法少女の百江なぎさを演じるのは阿澄佳奈さん
WORKINGの種島ぽぷらです!ちっちゃくないよ!!{/netabare}

投稿 : 2013/12/24
閲覧 : 306
ネタバレ

yuttari♪ さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

何回見ても新しい発見がある!

マミさんのリボンなど細かいところに注意しながら見ると何度見ても新しい発見があって面白いです。

投稿 : 2013/12/23
閲覧 : 167
サンキュー:

6

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

単純なアフターストーリーだと思ってたら。。。

どーせよくある「映画版続編」なんだろ?なんて思ってたら、あれよあれよと二転三転。
王道だと思ってた予想は裏切られて、物語は微妙に想像範囲外なところに不時着してました。

けれど、決して理解不能な超展開って訳でもないのです。
そーくるかーって感じ。

序盤で旧来のファンに「ん???」って違和感を感じさせる巧みな「掴み」がしっかり機能してるからこそ、一気に物語に引き込まれてしまうのですね。


この手の続編って、
『とにかく尺に収めるありきの強引超展開!』になるか、
『視聴者に理解させる気がない投げっぱシナリオ!』になる場合が多いように思うのですが、
本作はちゃんとファンが納得出来る『作品のルール』に則った上で、意表を突いてきた展開だったよーに思えます。



本気マミVSほむらの激しい戦闘シーンと、仕事しすぎな劇団イヌカレーの演出だけでも、一見の価値アリです。

投稿 : 2013/12/23
閲覧 : 287

魔女旅に出る さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ネタバレせずにレビュー書くことができない作品

TV版同様に何を言ってもネタバレになる作品です。とりあえず映画が始まって直後から独特で不気味な雰囲気が漂っています。上がっては落ちて上がっては落ちてを繰り返すジェットコースターの様な作品です。まどマギらしい作品となっていますのでTV版が面白かった方なら是非!

投稿 : 2013/12/22
閲覧 : 490
サンキュー:

55

うさ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

悪い意味でもう一度見たくなる

一回見ただけじゃ内容がよくわからなかったです。2回見ると理解力が深まりました。そしてとにかくキュウべえがかわいかった!見ている分には面白いけど、いざ終わるとうーんという感じが残る…だけどいい作品なので迷っているならいちどみてみるのがおすすめです!

投稿 : 2013/12/19
閲覧 : 201
サンキュー:

4

やまアニ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

どうしてこうなった。

キャラを見せたいのか、ストーリーであっと言わせたいのか、感動させたいのか、何がしたいのかすごく中途半端な印象を受けた。
また、初見に配慮した説明くさいセリフが入ったかと思えば、インキュベータのくだりは置いてけぼりな展開。
旧劇場版(TV版)のラストの意味ありげな伏線は投げっぱなしにして、中抜きしたストーリー。悪い意味で裏切られた。
もっと普通で良かったのにな。ほむほむが魔獣と戦って、いなくなった、まどかの分も一生懸命頑張って、力尽きてまどかに救済されるとかいうシンプルな話で良かったんだよ。
どうしてこうなった。

投稿 : 2013/12/19
閲覧 : 222
サンキュー:

4

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

深すぎる。

考察サイト使って、3回映画を見たけど
深すぎっしょ。

opで泣ける

さすが、まどマギ。

投稿 : 2013/12/15
閲覧 : 236

はーるー さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:今観てる

おもしろかったです

2013年にやったアニメ映画で1番面白かったと思います。

投稿 : 2013/12/14
閲覧 : 202
サンキュー:

2

るい  さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 2.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

上映後の率直な気持ちが一番正しいかなと。

「う~ん・・・なんだかなぁ」という感じでした。
アニメ開始からタイムリーに見てきて凄く感激した作品だっただけに見る前の期待も高かったのですが、この劇場版はいろいろと残念でした。
ご尽力されている制作者の方々には申し訳ありませんが、自分は今回の劇場版が今までのまどか作品に泥を塗ってしまったと思えてなりません。

投稿 : 2013/12/08
閲覧 : 298
サンキュー:

7

ekusuy さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

さやかちゃんかっこいい!

アニメの程の衝撃はなかったが、密度の濃い内容だった。

アニメはよくできてたけど、さやかちゃんが報われなさ過ぎてちょっと好きなれなかった。

だが、この映画はさやかちゃんがとにかくかっこいいポジションで個人的にはよかった。

投稿 : 2013/12/07
閲覧 : 226
サンキュー:

2

ReReReRe さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

語りたくなる作品

今作を観た人の中でよく 説明が多い、長い、の一言で片付ける人を結構見かけるのですが、
実はなんてことないようなシーンにこそ、頭を使うような意味が隠されていたりする。
私は語れるような友人がいないので(小声
某巨大掲示板のスレを眺めながら考察したり意見交換してますが、
みんな色んな考え方をしていてとても面白い。
何気ない演出に、実はちゃんと意味があったり、
一瞬のシーンにも、よく見ると何か隠されていたりで
なるほど と思うことがよくあり、2ch見ては映画観て、を繰り返していたら
気付いたら10回以上観ていましたw

10回目の観賞の時が今までで一番感動したのは自分でも驚き。
観るたびに感動する場面が違ったり増えたりもうワケガワカラナイヨ…


また、続編に関して、私の中で 今作を持って終結としても良いのではないかと感じるようになったこと。

確かに、今作は中途半端な終わり方なのだが、それこそが 仕事に支障をきたす程に余韻を残したということ。
やっぱりあなたのほうが~から、セリフのないワンシーンを経てED(君の銀の庭)。
このラスト辺りの演出、凄く良いなぁと感服した。
EDの良さが引き立ってる。

今作のこの演出の余韻が残るラストこそ、今作を持ってして終結としてもよいのではと感じた理由。
今作を超える続編というのが想像出来ない…というか、想像するのを辞めた。


ま、なんだかんだで続編作ったら今作を超える傑作になるでしょうけどw
分かってます。今までがそうでしたからw
このチームなら生み出してしまうんでしょうね(過度な期待


でも今作はほんと凄く良かったんですよ…個人的に
夜の映画館で毎回1人でボロッボロに泣いてるなんて恥ずかしくて言えない…いや今言ってるけども…
毎回涙でシャツがグショグショ。
なんか泣くと気分がスッキリするところが女々しくてつらい…(´;ω;`)
そんな自分、意外と嫌いじゃないところが更につらい…
帰り(自転車)に涙で濡れたシャツが冷たいのも地味に辛い…



・・・



すみませんちょっと話がズレてますね。


…なんだっけ


叛逆が面白かったってことが言いたかった…ような

そう、面白かった。あっなぎさちゃんが可愛かった。みんな可愛かった!




特典のフィルムは6枚貰って全部背景で真顔になってしまったけれども…(AA略





もう、何も恐くない。





私の最高の作品

投稿 : 2013/12/06
閲覧 : 308
サンキュー:

10

ネタバレ

HIRO さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

やっぱりいいいよねッ。♥。・゚♡゚・。♥。・゚♡゚・。♥。

叛逆の物語は 始まりの物語前編、永遠の物語後編に続く劇場阪3部作の最終章。
見終わった感想は
やっぱ魔法少女まどか☆マギカはいいよねッ。♥。・゚♡゚・。♥。・゚♡゚・。♥。です。
映画館を出たあともドッツプリと余韻に浸りながら帰宅したのでした。

投稿 : 2013/12/04
閲覧 : 221
サンキュー:

11

ネタバレ

teji さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ちょっと 期待してたのですが・・

世間でさわがれすぎたのかなぁ・・ 何か元足りない感じがした・・
しかし 世間がいうほど 作画はすごいのだろうか
私には ごちゃごちゃしてるだけにしか 見えない・・

投稿 : 2013/12/03
閲覧 : 238
サンキュー:

1

ネタバレ

おみや さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

難しい!

遅ればせながら見てきましたが、ストーリーを理解するのが
難しかったです(こういう解釈でいいんだよなあ、と家に
戻ってからいろんなレビューで再確認しましたもの。)
細かいことはいろんな方が書いているので感想だけです。
作画や音楽そして雰囲気作り全般、申し分ないです。
核となるストーリーが複雑だった分正直感情移入ができません
でした。TVシリーズは最後涙腺崩壊状況でしたが劇場版は
なんともいえない脱力感が残りました。
一応はハッピーエンドと取れるんでしょうが、概念を超える
概念ってどういうこっちゃ?
泣けなかった自分にもしょうがないよな、、、と言い聞かせました。
最後に、
あれだけTVシリーズで過酷な人生をおくって、劇場版でもやっぱり1番苦しい思いをして、
ほむほむをなんとかしてあげて!

投稿 : 2013/12/01
閲覧 : 231
サンキュー:

24

ネタバレ

みきぽ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

よく出来ているが、、、

テレビ版の続きとして制作された今作でしたが、
個人的には物足りなさを感じました。。

{netabare}
説明過多すぎる!

なにせ説明が多いです。台詞合戦。
すべての謎をキャラクターが説明してくれるので、
物語を読み解くことが簡単すぎて少しガッカリしました。
2時間という制約の中で展開するには濃い内容だったのでしょう。
もっと「わけがわからないよ」となりたかったです。

まどかマギカは1980〜1990年代のエヴァンゲリオンや少女革命ウテナに通づる人間の陰鬱さを現代版として描き出した作品であると思っていただけに、
今回のように分かりやすすぎる描写がもったいない。
影絵のシーンや、橋や建物が遠近感をもって動いて見える描写はウテナの強い影響を感じました。
もっと「わけがわからなく」して欲しい!
新シリーズがあるならば、それを望みます。

{/netabare}

投稿 : 2013/12/01
閲覧 : 201
サンキュー:

5

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劇場版 魔法少女まどか☆マギカ 新編 叛逆の物語のレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。 あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら
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劇場版 魔法少女まどか☆マギカ 新編 叛逆の物語のストーリー・あらすじ

人気アニメーション「魔法少女まどか☆マギカ」の新作劇場版。TVシリーズを再構成した「前編 始まりの物語」「後編 永遠の物語」に続く新たな物語が描かれる。(アニメ映画『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ 新編 叛逆の物語』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
アニメ映画
放送時期
2013年10月26日
制作会社
シャフト
主題歌
≪OP≫ClariS『カラフル』≪ED≫Kalafina『君の銀の庭』

声優・キャラクター

悠木碧、斎藤千和、水橋かおり、喜多村英梨、野中藍、加藤英美里、阿澄佳奈

スタッフ

原作:Magica Quartet、キャラクター原案:蒼樹うめ、 総監督:新房昭之、監督:宮本幸裕、副監督:寺尾洋之、脚本:虚淵玄、キャラクターデザイン:岸田隆宏/谷口淳一郎、総作画監督:谷口淳一郎/山村洋貴、エフェクト作画監督:橋本敬史、異空間設計:劇団イヌカレー、異空間美術:南郷洋一、美術監督:内藤健、美術設定:大原盛仁、色彩設計:日比野仁/滝沢いづみ、ビジュアルエフェクト:酒井基、撮影監督:江藤慎一郎、編集:松原理恵、音響監督:鶴岡陽太、音響制作:楽音舎、音楽:梶浦由記

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