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「劇場版 魔法少女まどか☆マギカ 新編 叛逆の物語(アニメ映画)」

総合得点
86.8
感想・評価
1963
棚に入れた
9970
ランキング
185
★★★★★ 4.2 (1963)
物語
4.2
作画
4.3
声優
4.2
音楽
4.3
キャラ
4.2

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劇場版 魔法少女まどか☆マギカ 新編 叛逆の物語の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

実はちょっと過小評価されているんですよね~(個人の意見)

『魔法少女まどか☆マギカ[新編]叛逆の物語』について、個人的な意見を述べさせていただきます。 『魔法少女まどか☆マギカ』は原作、劇場版を問わず、私の心の中でずっとかけがえのない名作です。 しかし、ほとんどの人がこの映画を私が予想していたよりも低く評価していることに気づき、驚きました。 私の意見では、この作品がもたらす体験は、これまで観たほぼすべての劇場映画を上回り、見た目や雰囲気の点でも原作を超えています。

まず最初に、この劇場版が原作の『魔法少女まどか☆マギカ』に絵、プロット、音楽、教育の点で及ばないことを認めます。 ただし、この現象はある程度正常であると思います。 アニメーション作品が広く受け入れられるための条件は非常に厳しく、文化的適合性、その後の品質の維持、視聴者の人生経験、好みの違い、論理的思考などを考慮する必要があります。 したがって、すべての人の期待に応えることができる作品はありません。

2011 年、『魔法少女まどか☆マギカ』は当時の社会の常識を打ち破り、これほど劇的な展開を遂げた史上初の作品となりました。 これにより、この作品は当時最も評価の高い作品の一つとなりました。 しかしそのあまりの功績が、特に同シリーズ作品においては本作の記録を超えることを困難にしている面もある。 そのため劇場版に対する観客の期待が非常に高くなっており、それが劇場版の評価を低くする人がいる一因となっているのかもしれない。 劇場版では、初めてオリジナルアニメを観たときのような衝撃をもう一度味わうことはできないと思いますし、また、メディアの宣伝によって期待値が高まり、劇場版アニメは期待に応えられずに観客を失望させてしまったのではないかと私は思っています。全体的なエクスペリエンスに影響を及ぼした映画視聴エクスペリエンス。

皆さんがより合理的な観点から各作品を分析し、コメントに個人的な好みを混ぜることによって他の人に影響を与えることを避けることができることを願っています。 誰もが意見を持っていますが、物事を額面通りに受け取って結論を急ぐのではなく、より慎重に考える必要があります。

ストーリーに深みが足りないという批判について、一例をあげたいと思います。 新しい章のプロットは十分に意味がなく、深みに欠け、前の作品と一貫性がないと考える人もいます。 ただし、本作は既存の小説を原作とする多くの劇場映画とは異なり、新たなオリジナルテレビアニメーションである。 これにより、プロットに事前に修正できないいくつかの欠陥が生じます。 この劇場版は、2013年の制作環境を考えると、これだけの成果と作品のクオリティを達成したという点で、非常に良い成績を収めたと言えるだろう。

また、曖昧なプロットと不快な結末に対する批判に関しては、それは本当に個人的な好みによるものです。 個人的には、この映画の多重ロジックと突然の狂気の逆転が、タイトルにある「反逆」というテーマを浮き彫りにし、衝撃的な体験をもたらしてくれると思います。 同時に、プロットの抽象性と曖昧さは想像力の余地を与え、原作と劇場版を繰り返し見て深く探求することに興味を持ちました。

全体として、この映画は一部の人が思っているほど悪くはありません。 劇場版には少々突飛なところもあるかもしれないという点には私も同意しますが、制作チームはそれでも他の劇場版ではできないこと(主人公たちが並んで戦うのを見たいという観客の欲求を満たすこと)を限られた範囲内で多く行うことができました。時間とリソース。 期待が大きければ大きいほど失望も大きいですが、この劇場版はコストパフォーマンスがかなり良いと思います。

最後に、期待が大きければ大きいほど失望も大きくなるという現象をもう一度強調したいと思います。 過度な期待は自分自身にネガティブな感情をもたらし、また制作チームに過度のプレッシャーを与え、最終的な作品の品質に影響を与える可能性があります。 これはあくまで私の見解ですので、ご理解いただけると幸いです。

(劇場版プロットの理由と結末についての私なりの分析「あくまで個人的な意見ですが」:

メインプロット終了後、まどかは魔女の誕生を阻止するために自らを犠牲にするが、その代償としてほむら以外の全員から彼女の存在は忘れ去られることになる。

ほむらはまどかを救えなかった自分に劣等感を抱き、うっかり新世界におけるまどかの存在と円環の理をQBに知られてしまう。 それを知ったQBは新世界で結界を張り、ヤンの心の中にある自己矛盾を頼りに魂と肉体を分離することに成功した。

ヤンは何度も過去に戻っているため、ソウルジェムの汚染状態はリセットされるものの、その度に遡ることによる魂の侵食が忘れられない記憶とともに戻り、複数の面が重なり合うことになる。ほむらもまどか同様、数々の行いを積み重ねて魔女を超える存在となった(まどかは才能の重ね合わせ、ほむらは浸食の重ね合わせ)。

結界とエネルギーの相互反発により、ほむらが作り出した意識空間には円環の理が入り込むことができず、ほむらが魔女化する前に意識空間を浄化するには、かつて人間だった部分を変容させる必要があった。この世界に入ってからは現実世界の代理人の一人となり、フレイムの脅威としてQBに利用された。 ほむらは長年の後悔と精神汚染により歪んでおり、善と悪の二つの人格に分裂し、善の人格が悪の人格を積極的に受け入れて魔女となった。 結局、まどかへの執着だけが体に残って魔女になってしまい、シャンニアンはごめんなさいと言って爆発した紫色のトカゲでした。

これらは最終的に、ほむらがまどかを考えることをやめ、まどかを自分の願いに従って作成した新しい世界に閉じ込め、徐々に過去を忘れ、彼女の「私は決してしない」という言葉のように、二人は幸せな人生を一緒に過ごしました。もう一度手放してください。」 そして、まどかにとっても、ほむらにとっても、これはある意味グッドエンドと言えるでしょう…)

投稿 : 2024/01/11
閲覧 : 115
サンキュー:

0

ネタバレ

はちごー さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

守りたいものの存在が、却って自分を苦しめる時がある。

本編の続編。そちらを観てからね!
観ないと多分分からないと思います。
以下映画のネタバレが多分に含まれるので、注意!
色々語りたいです。






































魔女によって結界に閉じ込められた魔法少女。悪魔を具現化した「ナイトメア」と闘うが、記憶の調査等から現在いる世界が改竄されていることを悟る。インキュベーターより、外の世界=現実では、ほむらが魔女化の寸前であることが明かされる。所謂輪廻転生である円環の理を断り、仲間たちにほむら自身が倒される未来を託すことにする。しかしそれは自身が悪魔たる存在になることを示唆していた為、絶望より深い概念である「愛」に心が蝕まれることの現れでもあった。
悪魔となったほむらによって再構築された世界では、記憶が薄れつつあるまどかに、本編で受け取ったリボンを返し、「あなたの方が似合うわね」と伝えて物語は終わる。
と、自分なりに整理しました。

強過ぎる愛は、相手を結界に閉じ込めるという表現は中々に考えさせられるテーマですね。
何回も見たくなります。

投稿 : 2023/09/09
閲覧 : 151
サンキュー:

2

ネタバレ

ポリゴン@Radio さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

最後の終わり方が気になる

最後の終わり方が気になる!続きはあるのだろうか!?

投稿 : 2023/08/21
閲覧 : 114
サンキュー:

0

ネタバレ

白毛和牛 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

蛇足だったかな

この作品は終盤におけるほむらのヤンデレ化が非常にインパクト強かったが
ただストーリー自体はTV版の時点で十分に纏まってたし、
その纏まってたTV版の続きとしては本作のストーリーは蛇足かなとも思いました。
まあ観て後悔したとかは無いけどわざわざTVシリーズからの続編を作る程でも無かったですね。

60点・2B級

投稿 : 2023/05/30
閲覧 : 154
サンキュー:

0

ネタバレ

マーティ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

静かに寄り添って、どこにも行かないで

 全116分。

 完璧なTV版からどうやって続編を作るのか?と思ったけど、いやはや最高の続編でしたね!

 TV版ではほむらは最後割り切ってたと思ったけど、そりゃ人生の目標みたいな存在がいなくなったと思えば割り切れないよね・・・何回も繰り返したループによって彼女の「愛」が深くなったんですね。
 シナリオとしても段々謎が明かされていくストーリーはさすがだし、美術面も音楽も相変わらず最高。1回見ただけでは「?」だったので、繰り返し見たり解説を読んだりして理解できました。

 まどかの万民に対する愛とほむらの利己的な愛、この二人はどうなるんだろ、少なくとも今の段階では相容れないところが切ないですね。。。

 これにて感想を終わります。ここまで読んでくださりありがとうございました。

投稿 : 2023/01/12
閲覧 : 765
サンキュー:

38

ネタバレ

haruto さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

2022.3.31

2022.3.31

投稿 : 2022/03/31
閲覧 : 159
サンキュー:

0

ネタバレ

エイ8 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ようやく本作品の続編が発表されたが……

『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ』(げきじょうばん まほうしょうじょまどかマギカ)は、日本のアニメーション映画。テレビアニメ『魔法少女まどか☆マギカ』の劇場版3部作である。
完全新作の『[新編] 叛逆の物語』は2013年10月26日に公開された(wikipedia)

本作品は一期或いは総集編的映画の続編という位置づけになると思うのですが、その時のオチの影響もあって半分はif世界というか別の世界線での話みたいになってました。相変わらずコラージュ技法を駆使した演出により彩られた魔女シーンに関しては掛け値なしにアニメ史上でも最高峰だと思いましたし、過去の魔女が現れて相対するというのも中々熱く燃える展開ではありました。ほむらのヤンデレ闇落ちに関しても良かったと思います。ただ、同時にあのオチは続編ありきだと思うんですよね。結果的に三幕目が落ちないまま次回に続くみたいな感じになっているのに、それでいて10年近く待たすのはどうなのかとは思いました。こういうのやるならある程度は早く回収しないと……

個人的にはテレビ放送された一期を見たのは相当たってからの話というのもあるのですが、このまどマギにはそれほどハマりませんでした。もっとも当時リアタイで見ていたのなら別の印象を抱いていた可能性は大いにありますが。

一期で個人的にすごくひっかかったのが序盤にキュゥべえが追われているシーンで、後にこのキュゥべえ自体は別に死んでも構わない個体だというのがわかったときに「ああ、あれは演出のためにやったんだな」ということがわかってしまい急に冷めた感じになってしまったんですよね。あれはせいぜい「殺さないよりはマシ」「死ぬよりはマシ」程度の掛け合いを大げさに演出していたに過ぎないと。確かに導入としては惹き付けられるシーンではあったのですが遡及的に作り手の意図が見えてしまったのが良くなかったのだと思います。あくまで個人的に、の話ですが。

本作品もそういう意味ではちょっと演出過多だったのかなあ、と。マミさんを食らった魔女が味方になってるとか展開自体は良かったですし総じてキャラの配置なんかも最適解なんだろうなあとは思ったのですが、前述したようにほむらのヤンデレ化以降の尺を長めにとった上でオチなかったせいで、そこに至るまでの流れがちょっと淡泊に感じました。逆に言うならばそれぐらいのめり込んで見れていたと言えるのかもしれませんが。

そういえば冒頭での語りの部分、あれ何であんなに早口にしたんだろうなあという疑問は残ります。映像とあまりタイミングがあってないんですよね。さすがに狙ってやったんだとは思うんですが意図がちょっとわからなかったです。

正直ちゃんと考察してないせいもあるんですが、さやかとなぎさがどういう理屈でまどかの代わりみたいな役割を得るに至ったのかが結局よくわからなかったです。一応ikipediaで調べてみると

--だが実は、まどかが「円環の理」としての記憶を持っていなかったのは、「円環の理」がほむらの結界世界へ潜入する段階で、あらかじめ自身の「記憶」と「力」を、同じ「円環の理」である(すでにまどかによって導かれていた)美樹さやかと百江なぎさに預けていたためであった。(wikipedia「鹿目まどか」の項目から引用)」--

らしいんですが……うーんよくわからん。何故預けてたの?予見してたの?予見してたのなら何故自分だけで対応できなかったの?預けられたさやかとなぎさは何故ほむらに取り込まれても無事だったの?まどかにかかりきりだったから?でも取り込まれた人数なんてたかが知れてたやん、インキュベーターなんか無数にいるのに?とか疑問満載です。

まどマギ自体、放送当時としてはおそらく魔法少女の裏面みたいな感じですごく衝撃的だったとは思いますが、次作でこれを綺麗に回収するのは相当大変だろうなと感じます。これもエヴァと一緒でさっさと回収しとけば変にハードル上がらずに済んだと思うんですが何でこんなに時間かかったんでしょうね?あっちは監督の気難しさが原因でしょうがこっちは何だろ?興行的にも大成功だったみたいなのに……

投稿 : 2022/03/10
閲覧 : 210
サンキュー:

1

ネタバレ

テングタケ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

終盤まで本当に素晴らしかったのですが

ラストは無かったことにしたい。
あくまで個人の感想です。

追記
2回目鑑賞。映像美術は心底凄いです。
ほむらとマミのゼロ距離銃撃戦なんてものすごい迫力です。
ミステリアスな展開もお見事。
劇が始まって感じる違和感(仲間が揃っている、魔女が味方にいる、ナイトメアという敵、飛行船の飛ぶ街の風景)に、「劇場版だから設定を変えてみたのかな?」などとメタなことを考えていると、製作者の罠にズッポリ嵌ります。
さて、完成度の高い本作ですが、私は最高評価を付けられません。
ほむらは前作から好きなキャラなんですが、本作ではあろうことか闇落ち?してしまいます。
その原動力は、まどかが「私は友達と別れたくない」と本心を吐露したことにあります。
ちょっと待って、たしかにそれは偽りのない本心だろうけど、それはまどかが覚悟を決める前のこと。
本編でもそれが本音でしょうが、それでも敢えて自らを捨てて魔法少女を救おうとする覚悟、それこそが尊いものだった筈です。
それを、ほむらは私情でグダグダに無かったことにして?しまいました。それはまどかの決断に対する冒涜に他なりません。
ほむらのその行動には少なからず失望しました。好きなキャラだっただけに残念です。

投稿 : 2022/02/18
閲覧 : 289
サンキュー:

2

ネタバレ

やん さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

面白かったですよ

虚淵梶浦と声優陣はやっぱり有能なんですが、「パチンコとスマホゲームにしてどんどん続編作って儲けたいから続けれるような話にして」って最後に言われたような脚本でしたね。商業作品なんでそれも仕方ないかなと思います。
本作自体は作画音楽ともに非常にレベルが高く本当に面白い映画でした。

投稿 : 2021/10/12
閲覧 : 251
サンキュー:

3

ネタバレ

たわし(爆豪) さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

運命は「抗うもの」なのか「受け入れるもの」なのか

SFの世界ではよく「ループ」や「歴史改変」、「多元宇宙論」などの様々な語彙をよく耳にする。それはかつて巨匠と呼ばれたSF作家が果敢に挑んできた命題であり、「もし今とは違う次元や世界があったとしたら世界はどのようになってしまうのか?」という「IF~」から始まる発想である。

簡単に言ってしまえばどらえもんのひみつ道具「もしもボックス」が作り出す世界であり、「もし女性だけの世界があったら。。」「もし日本が戦争に勝ってアメリカが負けていたら。。」「もし魔法がこの世に存在したら。。」世界は?歴史は?われわれの生活は?一体どうなってしまうのだろうか?

そういったことを真面目に考え、理屈を付け単に魔法少女ものアニメにまとまらず、思考を突き詰めたのが「魔法少女まどかマギカ」だったと思う。

前述した「多元宇宙」を題材にした映像作品は意外に多く「惑星ソラリス」、「スローターハウス5」などの古典から、「ウォッチメン」「バックトゥーザフューチャー」「バタフライエフェクト」「ミッション8ミニッツ」「メッセージ」などの近作、アニメやゲームだと代表的な「シュタインズ・ゲート」「AIR」「極限脱出シリーズ」などが該当する。(ほかにもごまんと存在する)

そこでよく議題に上がるのが、もし人間に「宿命」だとか「運命」などがあったとしたらその人は「受け入れるべき」なのかそれとも「抗うべき」ものなのかに焦点が当てられる。

あらかじめ決まっている(あるいは決まっていた)ことに対し、「反抗」するのか「従順」でいるのかといっても良い。

北米では自立の機会や独立自由の精神から、よく「反抗」する作品が多いと思われがちだが、「ウォッチメン」や「メッセージ」では逆手に「未来が予測できたりある揺るがない事実があったとしたら、それを受け入れることで、主人公なり読み手の人間的な絆や成長を深める」という主張をしているものもある。

さてこの「劇場版 新編まどかマギカ反逆の物語」では、TVシリーズで鹿目まどかは「宿命」を「受け入れる」ことによって人間的な成長とともに世界を救い永遠の存在(icon)へと昇華したが、その「宿命」を暁美ほむらのあくまで個人的な「愛」という名のエゴによって否定し「反逆」した結果、全く新たな戦いへと世界は変貌してしまった。

「たとへこの身が引き裂かれ朽ち果てたとしても、天国において奴隷たるよりは、地獄の支配者たる方がどれほどよいことか」

といったのは戯曲家ミルトンの「失楽園」における堕天使ルシファーことサタンのセリフなのだが。。。
人々の安寧のために自らを奴隷化し身を捧げた「まどか」と、地獄に落ちようが不幸になろうが、あくまで個人的な感情によりそれを退けた「ほむら」との対比が、現在における人々の葛藤そのものに僕には見える。

投稿 : 2021/09/29
閲覧 : 735
サンキュー:

26

ネタバレ

蜜爺 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ハッピーエンドなのかバッドエンドなのか…

正直わからなかった
とりあえずマミさんやっぱり一番好きだなって思い出させられた笑
戦闘シーンがクソかっこよかったしまどマギらしい独特な世界観が映画でもっと大活躍してた気がする。
QBが利用されてたってのにはマジでびっくりした。
胸糞系なんだとは思うんだけどそこまでガッカリとかモヤモヤはしてないかな?だからバッドエンドなのかハッピーエンドなのか正直わかってない笑
でも完全にハッピーエンドだと思ってた時はめちゃくちゃ泣いたんだけど悪魔化した瞬間涙が一瞬で引きました。

投稿 : 2021/08/15
閲覧 : 286
サンキュー:

3

ネタバレ

ねっち さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 3.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

え、これで終わり?

頭の悪い自分にはなかなかに難解なストーリーでした。冒頭からあれ?となりました。
本作は魔法少女まどかマギカ本編の続編なのですがナイトメアとの戦いから始まり、翌朝三つ編みほむらちゃんが転校してきます。最初私はほむらちゃんが渡ってきた世界線のひとつかなと思ったのですがそれも違いそうだしわけが分かりませんでした。なにより異様だったのは基本的な流れが普通の魔法少女ものだったことと画面に写ってるのに何もしないキュウべえです。
しかしそれこそが制作側の狙いでその違和感にほむらも気づきます。見滝原市から出られない、当然のように存在するビビ、中盤からのストーリーは圧巻でした。
キュウべえが関わっていないはずもなくそんなキュウべえにほむらはここで死ぬかまどかの手によって円環の理に導かれるか選択を迫られます。そして当然ほむらは魔女になって死ぬことを選択します。そんなほむらをまどかたちが黙っているはずはなく救い出し、円環の理へと持っていきました。
とりあえずここまでのストーリーはこんな感じでしょうか。この辺りまではまだ何とかついていけたんですけどここからが難しかった。個人的な意見としてはこのままほむらが円環の理に導かれてまどかとの再会を果たしハッピーエンドでも良かったかなと思いますけどまどマギはそんなに甘くなかった。導かれる寸前にほむらはまどかの人間の頃の記録を取り込んだのです。その愛の重さは見ている側もまどかでさえもちょっと引くレベルでした。それから場面は変わり、まどかが見滝原の中学校に転入してきます。そこでほむらはまどかと話してエンディング。
ストーリーの壮大さの割には個人的には納得のいかない終わり方でした。最後ほむらにヘイトが溜まってしまうような話の運びは良くなかったですね。
そうですね、個人的に好きだったところはまず5人の変身シーンです。この正統派魔法少女の感じをまどマギで見られるとは、正直たまりませんでした。
次に暁美ほむらと巴マミの戦闘シーンです。これでもかとキャラをグリグリ動かし、表情も使って魅せる戦闘シーンは見ていてすごく面白かったです。
そしてOP。サビのほむらだけが絶望の最中にいて他のメンバーは何の気なしに踊っているシーンは異様で強烈に頭に残りました。
この終わり方では納得がいっていないので是非続編をやって欲しいです。トゥルーエンドとしてきちんと風呂敷を畳んで欲しい、そうすれば本作の評価も変わるかなと思いました。これは本編以上に賛否両論半端ないだろうな。

追記:マジで続編来たんだけど…
82/100点

投稿 : 2021/04/25
閲覧 : 297
サンキュー:

7

ネタバレ

れい78 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

最初観たときは

初めて映画館で観た時私は、受け入れられませんでした。あんなに頑張って正義とまどかのために信念を貫いてきたほむらちゃんがなんで魔女に落ちたのかと。なんで円環の理を拒み、まどかをもぎ取ってしまったのかと。ほむらちゃんにはずっと強くいて欲しかったと残念に思いました。

でも家で何度も見返すうちに、やっと理解できました。この物語は本当はみんなと離れたくなかったまどかの本当の気持ちを聞きどうすれば実現できるかを考えて。ソウルジェムを濁らせ、まどかと再会、悪魔となり世界を改変。ほむらちゃんは自分の利益を1番に考えたんじゃなくて、まどかに辛い思いをしてほしくなかった。あの時まどかを止められなかった自分の間違いを正そうとしたのだと。

私の解釈は、みんなが望んでいた世界を作り出すことができた、ほむらちゃんの優しい世界。この世界はまどかによっていつか壊される日が来るのかもしれないけど、それはそれでほむらちゃんは納得できる終わり方で、奥が深くて頭が追いつかないぐらい素敵な愛の物語です。

投稿 : 2021/04/17
閲覧 : 261
サンキュー:

5

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

えーと、この続きはどこで観られるんでしょうか。。。?

今更ながらやっと観る機会を得ました。
好きだったころのシャフト作品、やはり期待を裏切らない。
{netabare}
全くネタバレを観ずに視聴したので、結論としては、
もう観終わった後のため息が深いですよ。。。
エヴァ旧劇「Air/まごころを君に」を観終わったあとのため息くらい。。。

予め申しておきますが、考察は大の苦手です。
なので、見方が浅いです。

冒頭から、魔法少女とナイトメアが戦うシーンが繰り広げられ、
その時点でいくつもの「?」がよぎる。
なぜまどかがいる?
魔獣ではなくナイトメアとは?
ベベってマミを殺した魔女だよね?
これはほむらが時間遡行している途中の話か?

と、いろいろ推測しながら物語が進んでいくと、
魔女となったほむらが作り出した世界であることが判明。

あー、なるほど。
そんで、円環の理がほむらの魂を救い出してハッピーエンドね。
めでたしめでたしと思い、安心して観ていましたが、、、

終盤で「えーーーーーっ?」という衝撃展開が待ってました。
ほむら、まさかの闇落ちエンド。。。

「叛逆」ってそういうことだったのかー。。。

個人的には、
無駄に長尺だった5人の魔法少女への変身シーンと、
同じく「まあるいケーキはだあれ?」のシーンが
可愛さ溢れててお腹いっぱいです。

はぁ、日曜の午前中からしんどいもの観てしまったな。。。笑 {/netabare}

投稿 : 2021/04/11
閲覧 : 190
ネタバレ

タマランチ会長 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 3.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

後味の悪さを感じた方へ

2時間近くの映画。実に後味が悪い。


 ラストは、ほむらのエゴでまどかを囲っちゃうって結末だった。でも、ほむら自身自分の罪深さについては理解しているし、それが正しくないとも自覚している。単なる我儘だとわかっていての叛逆。
 反抗期の少年少女が、家出とか親に歯向かうとか、そういうことをしてみても、時がくればある程度満足してそのエネルギーは無くなっちゃうんだよね。反抗期の終わり。夏色キセキで、4人が終わらない夏休みを満喫して自分たちから終わりを迎えたように、ほむらもまたそういうことになるのだろうと想像できる。その時、自分を顧みた瞬間が、なんとも美しく、独特の充実感があるもの。つまり、自分が納得しての叛逆の終わり。だけれども、この映画は叛逆の始まりでラストを迎えている印象。
 何と言っても、ほむら自身が「いずれまどかとは対峙することになるかも」と、そういう結末を示唆している。そうなればほむらは当たり前のように白旗を挙げるだろう。感謝の言葉を口にするのか、謝罪するのか、突っ張りとおして力尽きるのかは分からないが、彼女は間違いなく納得するだろう。ほむらに感情移入している私(視聴者)としては、彼女が納得するまで物語は進めてほしいし、そのときの彼女の表情こそ観たい。絶対に感動的な結末を迎えられたはず。

 というわけで、後味の悪さだけが残った。TV版は納得のいく面白さだっただけに、残念。

投稿 : 2021/02/21
閲覧 : 373
サンキュー:

11

ネタバレ

みかづき さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

まどかを救うための 宇宙・定理を壊す『叛逆の物語』

私のどーでもいい感想日誌をみてくれてありがとう。

当作は公開と同時に、劇場で初回、数日あけてと たしか3回観ました。

まどマギは衝撃。とてもすきで、アニメが趣味になった大金字塔の1つです。

「劇場版限定」クリアファイルを5人 完全コンプリートの目的で通い(笑)。(最近メルカリで売ってもうたが、珍しい品で購入してもらえた)

もう10年ほど前?
記憶辿り。当作のちゃんとした感想日誌ではないのでご容赦。

冒頭、まみさん VS ほむら
というドリームバトル♪♪(≧▽≦)

なぜこの2人が戦う?!
互いの銃撃 スレスレでカッコよかったよね!

ファンには大サービスのスタートだった。

私のまみさんが(やはり)敗れるが、たしかデコイだったよね!

まみさんは強くて凛々しいのじゃ〜〜!(*>_<*)ノむっぎゅー✧

はなし変わるけど
私がすっごくうれしかったのが

『さやかが頼もしくなって帰って来たコト!』

純信で愚か それに弱いのに、でも気づいた破滅の路を
引き返すこともできず、進み。散った さやか が。。

こういう登場人物は私の好物なのだ。゚(゚´Д`゚)゚。

さぁ散ってこい!!!

さぁさぁさぁさぁさぁさぁさぁさぁ!!(歌舞伎)

で、ほむらの物語・世界だったね。(^_^.)

当作のタイトルが、『叛逆の物語』 だから、
現でない夢の世界というコトはなくて、ほむらが創り出した、
まみさん達 魔法少女を再生させた現実世界だと私はおもう。

最後、さやかの記憶が改変させられる?ようなシーンで終わったよね。

まどかを 概念(神・原理) から ほむらが引きずりおろす、
ほむらの『愛・欲望』のかたちを 示したのだとおもう。

男性からみたら、いかにも。。
とか 理解はできないけどわかりやすさはある。
という女性的な愛のかたち??

望んだひとの望んだ"かたち"をだいじにする。
愛より死を選ぶ。

・・それは寿命が、死があるひとの考えだよね。

まどかには「死」がない。
死という、不平等の理の世界で「唯一の平等」がないんだよ。

ほむらは 悪魔 鬼になっても まどかを・・・かな。。??

それが 叛逆

私の解釈。


独りきりの辛さをしっていて、誰よりも"仲間おもい"の まみさん

つっけんどんだけど、こうと決めたコトには"一緒に命を散らす"杏子

そして 1度は 愚かな道で破滅を経験し、頼もしく戻ってきた さやか

《《想像外》》の  物語のつづき  ちゃんとみたいね

追伸
私の解釈の異論・反論はもち あってふつうです٩(๑´0`๑)۶

投稿 : 2020/10/24
閲覧 : 231
サンキュー:

16

ネタバレ

かんぱり さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

だってこれはほむらの物語だから

この作品はまどか☆マギカの続編だと聞いて、あの結末からどうお話をつなげていくんだろう、と期待と不安が混じった気持ちで見てみました。

相変わらず映像表現が独特なシュールな感じで、さらに洗練された気がします。
実験的というか、斬新な映像表現が最後までずっと続いて、これもこの作品の大きな特徴で、とても面白いと思いました。


まどかが普通に魔法少女してるってことは、前作と違う世界のお話なのかな。

さやかもマミもキョーコも、ほむらも普通に魔法少女してる世界。

でも、この世界では魔女じゃなくてナイトメアってよんでるところが気になりました。
しゃべらないキュウベエにも違和感が・・

ふと、ほむらはこの世界に違和感を覚えます。

街から出られないことに気づき、そして魔女がいた世界を思い出すほむら。
この世界は魔女が作り上げているニセの世界だとほむらは思うけど・・

ねぇ、これってそんなに悪いことなの?
そう、ほむらに問うさやか。

ほむらは覚えている。
ほむらだけが覚えている。
まどかが、自分を犠牲にして魔女がいない世界を作ってくれたことを。
だから、まどかじゃない、誰かが作ったこの世界が許せなくて。

でもいったい、誰がこの世界を作ったの?
この世界のまどかって一体誰なんだろう?
ほむらのソウルジェムが壊れないって、ここは夢の世界なの?
ほむらだけが以前の世界の記憶があるのって、もしかして・・


疑問が私の頭の中でいっぱいになったとき。

突然しゃべりだしたキュウベエから明かされる真実がまた衝撃的でした。。

会いたかったまどかとの再会を嬉しく思ったほむら。
でもほむらが本当に望んだことは、まどかを救うこと。

まどかを救うためなら魔女になることを望むほむらだけど・・


わけがわからないよ・・とつぶやきながら消えるキュウベエ。
私も終盤はちょっぴりわけがわかりませんでした。。

まどかへの愛がすべて。
ほむらの愛って無償の愛なのかなって思ったけど、違うみたい。

結局何が正解なんだろうって考えてしまいました。。
誰にとって正解か、なのかな。
誰にも邪魔されず、まどかと一緒にいられるこの結末はある意味ハッピーエンドなのでしょう。

だってこれはほむらの物語だから。

投稿 : 2020/10/21
閲覧 : 329
サンキュー:

25

ネタバレ

岬ヶ丘 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

この結末は予想できない

 今回の劇場版でどのような物語が描かれるのか、全く予想はできなかったが、心の中では漠然としたハッピーエンドを想像していた。しかし物語は二転三転する先の見えない内容。

 山あり谷ありを経て、ようやくまどかとほむらのハッピーエンドかと思ったが、これはハッピーエンドなのか? ただでは終わらない脚本が、この作品の見どころなんだなと通感した。

 演出面では他のレビューにもあったが、劇団犬カレーさんによる演出過多の印象は強かった。謎の多い世界観や演出の意図を汲み取るのは、なかなかに大変。その他声優さんのお芝居はTVシリーズと違和感なく、音楽面も充実していた。

 最後まで見終わった後でこの映画のタイトルを見直すと、「そういうことか・・・」となる、もう一度見たくなる作品。

視聴日 19/10/7

投稿 : 2020/09/23
閲覧 : 201
サンキュー:

3

ネタバレ

シボ さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

幸せな未来があったら良いのに。

初見の感想はなんか物凄いの観ちゃったな。やっぱり魔法少女達は
魅力的で強くて、可愛いし素敵だった。
でもちょっとね~・・・・って感じでした。

序盤から映像、演出はあっけにとられるほどカッコいい!!

好きだったマミさんとほむらちゃんの息をつく間もない
銃弾の雨あられの凄まじいバトルシーンに感動したよ~。
マミさんはやっぱり素敵です!!

自らを犠牲にしてまでまどかを助けたい
ほむらの苦しみはテレビ版でのあの繰り返しがあるだけに
心に刺さってくるのですが、今回はどうしてそうなるの?ってのが
理解できずにいまいち心に入ってこないんです。

後半には理解出来てくるのかなと思って観ていたら、余計に???となって、もはや自分の頭では消化しきれてません。
だれか~こんなアホな私に説明して下さい~泣。

このままでは終われないと、あまりしないのですが、ネット上の
解説と呼ばれる物を読んでみて(それ読んだものの難しくないですか?)


そんなこんなで、少し情報を入れての2回目の視聴!
そしたら始まってすぐの
オープニングのテーマ曲での幸せそうな4人とふと悲しげなほのかの表情。
これだけで
1回目ではそうでもなかったシーンがもう泣けてきます。

同じシーンをちょっと前に観たばかりなのに、こんなに印象って
変わるんだと思えるシーンが多々ありました。
やっぱり内容が理解出来てないと感動も出来ませんよね。

終わってみて、
この物語はほむらの凄さ、強さ、想いがすべてなんだなと。
神になって自分を救おうとするまどかを、受け入れずにその魂を奪い
悪魔になることさえ恐れないまどかへの絶対の愛。

あの地獄のようなループを繰り返した執念、それとも後悔から
たどり着いた境地なのでしょうか・・。 

エンディングロール後の崖でのシーンはインパクトがあるものの
ほむらの幸せを願ってた自分には、どうしようもない切なさを感じて
ちょっと複雑な気持ちになりました。

きっと次観た時はまた違う感想になるのかな!?
落ち着いたらまた観てみたいと思わせる作品ですね。

投稿 : 2020/06/17
閲覧 : 317
サンキュー:

27

ネタバレ

O.Y さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

どちらかが犠牲にならないといけない残酷な運命は辛い アニメの視聴は必須[93.0点]

現在アニメ&劇場版の全てを4周視聴。

先に言いますが、1回観ただけではほとんど物語を理解できません(ある程度は理解できるかもしれませんが)。分からないところは動画や色々な人のブログなどで知識を補完しながら見ていくと良いでしょう。

本作の感想を簡単にまとめます。感想後にネタバレを含む内容に触れていこうと思います。
まあ、第一に「まどマギらしい展開、話の締め括り方だなあ」だと思いました。アニメを見ていて魔法少女系アニメに対する考えを何度もひっくり返されてきたが、今作でもそうだった。やっぱりよく作られています。あとアニメに比べて劇場版ということもあり作画に気合が入っています。演出は相変わらずです。まあ個人的に賛否両論ありそうなラストですのでそれは各々で楽しんでもらえればと思います。

以下項目別採点と考察、ネタバレ含みます。

{netabare}
【項目別採点 100点満点】
・物語[92.0]
設定の複雑さこそあるもののよくできていました、1回観ただけでは分からない面白さが詰まっています。
素晴らしい完成度でした。
・作画[94.0]
アニメよりやはりレベルが上がってます。というか動いているというよりは綺麗になりましたね。ちょっと不気味さは半減していますが…、ほむらとマミの戦闘シーンは凄かったですよ!
・声優[97.0]
今作で特に評価したいのは暁美ほむらの声優の斎藤千和さんですね、アニメでもシーンごとで性格というかキャラが色々変わっていくにつれて演技もうま〜く変化してましたが、今作はバリエーションもさらに増えて良かったですね。まあほむらが軸の話ではあるんで。その他もかなり良かったです。
・音楽[96.0]
感無量です。ケーキの歌はよく分からなかったですけどw、まああそこは数少ない癒しゾーンだったので気にしないことにします。OPのカラフルと最後の方のバトルシーンの挿入歌のmisteriosoはドンピシャでした。
・キャラ[90.0]
キャラはアニメとほとんど変わらないので評価はあまり変わりません(良い意味で)。百江なぎさは良かったですけどw、杏子とさやかの仲良しな様子がたっぷり観られて大満足でした。
・総合得点[93.0]
自分からしたら良いイメージが強いです。アニメをしっかり理解できて楽しめた方は是非見るべきだと思います。

【考察】
さて今作で気になった点や良いと思った点について具体的に、こちらも盛大にネタバレありです。
まず普通にまどかの家におけるシーンがありますがいきなり???ですよ、アニメではまどかが円環の理となって概念となってしまい、みんなからその記憶はきえてしまった…のではないのか?まあこう思う人がいるかもしれませんが、まあちょっと待ちましょう。
次にフツーに杏子がまどかの学校に登校してるのだが…、この辺りからこの世界線が色々おかしいと思い始めましたね、そしてほむらが転校生としてやってくると…(しかも眼鏡ほむの状態で)

設定上、まどかがアニメラストで願った願い

「全ての魔女を、生まれる前に消し去りたい。全ての宇宙、過去と未来の全ての魔女を、この手で」

劇場版の世界では願いの通り、「魔女」という存在はなく、代わりに「魔獣」という存在があり、それを魔法少女達が倒していくという構図に変わっていた(アニメ本編最後で言及あり)。
そして魔法少女はソウルジェムが濁りきってしまった際は、円環の理(まあ言っちゃえばまどか)に導かれて魔女になる前に救済され消滅する。そして素敵なお国へと導かれていく…(叛逆の物語冒頭の内容から引用)というシステムが完成していた。

というわけでこの叛逆の物語はアニメの続きともいえるのだが、まあまどかの存在は置いておこう。ほむらが転校してきたことで三滝原には5人の魔法少女が揃ったことに、序盤は5人で魔獣をやっつけていくのが中心となる。そんなに鬱な展開ではない。ただ色々引っ掛かった感じで見ていた。

早々にほむら転校後1ヶ月が経つことになるが、ほむらは異変を感じ始める…
※続きは後日更新
{/netabare}

投稿 : 2020/04/03
閲覧 : 334
サンキュー:

8

ネタバレ

kazz さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

少女が導いた答え

愛は希望も絶望も凌駕する。のかな?っていう視聴後感。
重い。ほむらちゃん、まどかちゃんへの愛が、重い。
本編を観てしばらく経つのに序盤で5人が仲良く共闘するシーンで泣けてしまうのは本編が記憶に残る傑作だからこそですね。泣き通しです。
あと世界に違和感を感じたほむらちゃんときょうこちゃんがバスに乗って別の街に行こうとする所が完全にビューティフルドリーマーだったので気になって調べたら結構ヒットしたのでみんな思う事は同じ、というか意図的な作りなのでしょう。
「焼き直し」という記事もありましたが、自分はそうは思いませんでした。
単に回帰すべき日々に戻っただけではないからです。
焼き直すのであればきゅーべぇの結界を壊した後、魔女化したほむらは迎えにきたまどかと(文字通り)末永く魔法少女たちを救いまくりました、でいいハズです。でもそうはならなかった、だからこそ「叛逆の物語」なのではないかと。
最終的にほむらちゃんの選択した答えがまどかちゃんを円環の理から引きずり出したわけで、視聴者とほむらちゃん的にはハッピーエンドなんですけど、本当に良かったのかな?まどかの心がすっぽ抜けた円環の理はこれから魔法少女たちを優しく包み込んでくれるのかな?っていう気持ちは無きにしも。
けど、これで彼女たちの物語はおしまい。いつかまどかが叛旗を翻すかもしれないし、あのままの日々がずっと続くかもしれない。願わくば後者のままつつがなく世界が巡ってくれるといいな、と思いました。

投稿 : 2020/04/01
閲覧 : 257
サンキュー:

8

ネタバレ

kawadev さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

やはり、イマイチ理解していない

TV本編も最後まで見てしまったが、この作品も見てしまった。

心のどこかで、明白なハッピーエンドを望んでいたのかもしれない。

本編の事を綺麗に忘れて見たハズだったのだけど、やっぱり、最後は理解できずに終わっている。

投稿 : 2019/06/16
閲覧 : 338
サンキュー:

4

ネタバレ

プラ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

「愛」

「愛」…なんとも業が深い感情である。暁美ほむらの鹿目まどかに対する愛情の深さに、言葉を失った。


まどかが「すべての魔法少女は魔女になる前に消える」願いをかなえ、新しい概念となった世界。大好きな大好きなまどかが選んだ道を受け容れざるを得なかったほむら。でも、まどかがいなくなってしまったことによっぽど未練があったのだろう。ほむら自身が引き起こしたことではないが、その未練が「キュゥべえたちの実験台」になる運命を引き寄せてしまったのではないか。

魔法少女として役目を終えようとしていたほむらを、(まどかが書き換えた後の)宇宙法則が及ばないように隔離し、円環の理を観測しようとしたキュゥべえたち。ソウルジェムが濁り、いよいよ魔女になりかけていたほむらは、ソウルジェムの中に結界を作った。そこでは、なんとも平和な魔法少女ライフが繰り広げられていた。

しかし、だんだんと違和感に気付き始めたほむら。街の外に出ようとしても出られない、よく見知った杏子やマミの記憶も曖昧、魔女だったはずの者が仲良く共存している・・・前世(と表現しておく)の記憶が戻り始め、今いる世界と比較しているうちにあることに気付いてしまう。この誰かがねつ造した世界に、ごく一部の人しか知らないはずの「まどか」がいるということに。そこから導き出される結論は・・・魔女になったほむら自身が創り出してしまった世界だったということだ。

せっかくキュゥべえの魔の手が逃れ、魔法少女たちが円環の理に導かれるように消えゆくようになった世界を守りたかったほむらは、自身が作った結界の中で魔女化し、永遠の時を呪いとともに過ごすことを選ぼうとした。

ただ、ほむらが自身の記憶をもとに作った結界には、円環の理の運び屋としてさやかと元・お菓子の魔女がいた。彼女らの協力によって、キュゥべえの隔離から離脱し、無事に「円環の理=アルティメットまどか」に導かれていく。

・・・はずだった。本物のまどかに再会できたほむらは感情の高ぶりを抑えきれなかったのか、そのことが引き金になってまどかへの「愛」が暴走し始める。自分が好きだったまどかの記憶だけを切り離そうと、宇宙法則を書き換えて別の世界を創ってしまうという離れ業を成し遂げてしまったのだ。そして、ほむらは「悪魔」となったのだった。

なんて皮肉なことか。まどかへ注いだ愛情がこんな形で花開くとは・・・まったく、愛情というものは表裏一体である。


さて、ラストのシーン。ほむらはぼろ雑巾のようになったキュゥべえを見つけて何を悟ったのだろうか。最後は自ら崖から落ちて行った・・・

投稿 : 2019/04/14
閲覧 : 298
サンキュー:

2

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

マギレコアニメ化になる前に復習を兼ねて。

この映画は個人的にはものすごく好きなのだが
テレビシリーズで終わればよかったのにと
当時人に言われたのをよく覚えている。
でも同じようにこの映画でまどマギの世界に
思い入れが強くなった人も居たり
人によって色が変わる万華鏡みたいな作品だった。

まど☆マギはタイトルにまどかと名づいていてもまどかだけの物語ではない。
最初はマミさん、その次にさやか、そして杏子、それからほむらとターン制だったのがテレビと前後篇の映画だ。

まどかは皆を繋ぐ博愛主義の王道ヒロイン。(セーラームーンにおけるうさぎちゃんやおジャ魔女のどれみ、プリキュアの主人公たち、魔法少女ものの主人公そのもの)
対して失敗を重ね言葉足らずで人ともうまく付き合えないけど
たった一つの事を通そうとするほむらもまた変化球のヒロイン。
彼女の執着とまどかの博愛。同じ位の熱量がある。
人によってはまどかが主人公と思う人も居れば
ほむらが主人公じゃないかと感情移入度合は変わると思う。

今作はそんなほむらがほぼ主役だったので
やはりそこでズレを感じたらひたすら辛いかと。
自分はまどかよりほむらの方が良い!という訳ではないが
テレビ&前映画であんだけ周到でしつこい白い悪魔(笑)が
ほむらちゃんと仲良くして丸くなるわけはないかなと思っていたので
こうくるかと楽しめました。あいつの扱い悪いのも良かった(笑)

ただ犬カレー空間は好きだけど少し演出過多な気はしました。
原画スタッフが足りてなかったそうで今後のアニメどうなるんだろう…。
それと百合サービスの度合いが少女革命ウテナの映画みたいだなって思った。
あれも変な方向にサービスしていたので(笑)

杏子の最初の尖り具合が好きなので
どんどん綺麗なジャイアンになってくのが複雑だけどやっぱり男前ですね…。
マミさんは何もかも企画外になっていた。

マギレコの世界が{netabare} 独自の世界と言っている割に
アルまどが出てきて悪魔ほむらの存在をほのめかす発言をしたり
ほむらちゃんが眼鏡のままだったり(また派生ものなのか)
なぎさも過去暴露と今までと違う感じで現れたり
(マギレコ限定設定にしては何かリンクがある感じ)と
色々気になる点があったので
叛逆世界と関与があるかはわかりませんが
今後シリーズがどうなってくか気になります。 {/netabare}

投稿 : 2018/12/09
閲覧 : 541
ネタバレ

みかみ(みみかき) さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

よい続編

2018年11月になって今更みました。
…というのも、町山智浩が「まどか☆マギカは押井守の影響ですよね」とか言ってたのを聞いて、「それはさすがに雑すぎじゃね?」と思ったのち、どうやら町山さんは、『新編 叛逆の物語』の話をしているらしいということに気づき、いまさらになって見た次第です。
 

 
まあ、結論としては確かに『ビューティフル・ドリーマー』のバージョンアップ的なものだったので、町山さん、雑なこと言ってるなとか思ってしまってすみませんでした。
 
最後のほうは超展開でいまひとつよくわからんかったですが、超展開の手前まではよかったですよ。

投稿 : 2018/11/21
閲覧 : 401
サンキュー:

6

ネタバレ

雑魚ちゃうわ さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

愛やね

安心してください、鬱要素はほぼないですよ!
個人的にはさやかちゃんの心の成長が描かれていたのがすごく嬉しかった。前編通してさやかちゃんが一番精神的に成長したかも。
個人的にはまどかとさやかが生き返ってハッピーエンドだと思ったけど、確かにほむほむの境遇とか考えると、一概にハッピーエンドとは言い切れないかもしれない。なぜか、最悪のハッピーエンドという言葉がしっくりきてしまう。ただ、物語の続きを思わせるようなこーゆー意味深エンドはけっこう好きです。だから、続編があるとしたら、美しいハッピーエンドであってほしいな、、
本編の重い雰囲気といい、意味深で切なくもキャラクターの愛が感じられるエンドといい、どことなくエルフェンリートと同じものを感じる。
まあ、とりあえず続編希望です!

投稿 : 2018/06/09
閲覧 : 346
サンキュー:

3

ネタバレ

pop22 さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

打倒、悪魔!

キュウベエさん、マジで俺らの兄貴。
宇宙の理を書き換えられたら、それすら自分のものにしようとする。
「わけがわからないよ」ブーメランもしびれる憧れる。
兄貴ならいつか悪魔も倒せるっ!

頑張れ俺らの兄貴!キュウベエ!

投稿 : 2018/05/24
閲覧 : 371
サンキュー:

3

ネタバレ

※アニをた獣医師 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

改めてみると、深いよね♪

この続編をつくってほしいと思う。
待ってるけど、もう映画では来ないかなぁと思うと少し悲しい。
でもそれぐらい戦闘シーンも迫力があったし、作画もすごくて、ストーリーもさすが劇場版の映画、力が入ってるって思った!


当時、これがちゃんとみた深夜アニメの初の映画だったから、導入からものすごくワクワクした覚えがあります!



テレビ番見てからすぐだったから、はじめは、あれ?見てる映画これであってる?どういう状況って感じだったけど、みていくにつれて、さすがマドマギと思わされた!伏線とかさすがだよ!
そしてハッピーエンドか~って思ったところで意外などんでん返し。
そして最後もまだ続きそうっていう期待と、キュウベイざまぁ!って感じでしたね(笑)

このあとの物語作るとしたら、大変だよね…どうつなげるかとか…それでも待ちます!

投稿 : 2017/09/19
閲覧 : 331
サンキュー:

12

ネタバレ

りゅぅぞぅ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

Ifの世界ですかな 5人が初めから仲良かった並行世界

 始めから5人が仲良く かつ 魔法少女である状態

きょうすけ もちろん、怪我していない状態

 ひとみは・・・ カオス状態

お菓子の魔女は使い魔的な・・・ キャラに(阿澄佳奈)


 もう、レンジャー戦隊ものじゃない・・・

5人で変身するところの前ぐらいからさぁ( ゚Д゚)


 あぁー、ほむら以外のみんなは記憶改ざん?そんな状態にあって

かつての記憶をもっているのはほむらだけ



 俺が見たかったのはこういう展開

総集編ではなく オリジナル

 まみ VS ほむら 見れない戦いがここにある

投稿 : 2017/08/20
閲覧 : 372
サンキュー:

8

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劇場版 魔法少女まどか☆マギカ 新編 叛逆の物語のレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。 あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら
劇場版 魔法少女まどか☆マギカ 新編 叛逆の物語のレビュー・感想/評価に関する疑問点、ご質問などがございましたら こちらのフォーム よりお問い合わせください。

劇場版 魔法少女まどか☆マギカ 新編 叛逆の物語のストーリー・あらすじ

人気アニメーション「魔法少女まどか☆マギカ」の新作劇場版。TVシリーズを再構成した「前編 始まりの物語」「後編 永遠の物語」に続く新たな物語が描かれる。(アニメ映画『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ 新編 叛逆の物語』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
アニメ映画
放送時期
2013年10月26日
制作会社
シャフト
主題歌
≪OP≫ClariS『カラフル』≪ED≫Kalafina『君の銀の庭』

声優・キャラクター

悠木碧、斎藤千和、水橋かおり、喜多村英梨、野中藍、加藤英美里、阿澄佳奈

スタッフ

原作:Magica Quartet、キャラクター原案:蒼樹うめ、 総監督:新房昭之、監督:宮本幸裕、副監督:寺尾洋之、脚本:虚淵玄、キャラクターデザイン:岸田隆宏/谷口淳一郎、総作画監督:谷口淳一郎/山村洋貴、エフェクト作画監督:橋本敬史、異空間設計:劇団イヌカレー、異空間美術:南郷洋一、美術監督:内藤健、美術設定:大原盛仁、色彩設計:日比野仁/滝沢いづみ、ビジュアルエフェクト:酒井基、撮影監督:江藤慎一郎、編集:松原理恵、音響監督:鶴岡陽太、音響制作:楽音舎、音楽:梶浦由記

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