AW10 さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
原作ファンとしてはやや物足りない
作画も大変だから仕方ないのかもしれませんが、正直問題児達にはもっと縦横無尽にアクロバティックに動き続けて欲しかったところがあります。
そして声優も、十六夜は実力・知識・身体能力まで規格外。そして世界の全てを己の娯楽と笑い飛ばす快楽主義者です。
あの全く以て無礼で、静かに愉快に踊るようなセリフを声色で表現しきれていたかというと疑問が残ります。
ついでに言うなら、アニメ化されたのは2巻までの内容。
いや、確かに要求される知識は物理学からSF、地方の伝承から歴史から各神話と幅広く情報量も多く、加えて3と4巻はアンダーウッド編で続きものの為1クールだと無理があるとは思いますが、それなら2クールでしっかり作って欲しかった・・・
全体的に十六夜が大暴れするのは兎も角、1巻は十六夜の異常性、2巻で手札不足だった飛鳥がギフトを獲得、3.4巻で耀にフォーカスが当てられ強化。
と考えると、やはり10話で終了という短さとしても問題児3人組のバランスとしても24話前後が一番良かったのではないかと。