当サイトはアリフィエイト広告を利用しています

「たまこまーけっと(TVアニメ動画)」

総合得点
84.5
感想・評価
2639
棚に入れた
12411
ランキング
287
★★★★☆ 3.8 (2639)
物語
3.5
作画
4.1
声優
3.7
音楽
3.6
キャラ
3.8

U-NEXTとは?(31日間無料トライアル)

レビューを絞り込む
☆の総合評価
文字数
サンキュー数
視聴状況
表示形式
キーワード
この条件で絞り込む

たまこまーけっとの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

星ノ海酩夜 さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

終始ニコニコ

うさぎ山商店街の1年間を主人公、北白川たまこちゃんを通して観る超ほのぼのアニメ。

数年前に視聴していて、映画をお借りしてきたので映画を観る前に復習兼ねて再視聴。

日常アニメでダラダラダラダラしてるのが自分に合わず毛嫌いする事が多かったり、1話で視聴断念する事が多いのですが、このアニメはモチマッヅィ家と呼ばれる南国の王子様やその周りの鳥達がやって来てアニメに刺激を与えます。自分は京アニ作品の中でもよくまとまっていてかなり好きです。

特にそのモチマッヅィ家を仕える鳥、デラちゃん(デラ・モチマッヅィ)は視聴者の視点によく合う良いキャラをしています。個性的なのに皆いい人で、温かいうさぎ山商店街の人たちと関わっていき、人と人の触れ合いをデラちゃんの視点で感動する事が出来ます。

また北白川たまこちゃんはおおらかで、それなのに感情が豊かで、何事にも一生懸命なその姿に汚い心が洗われます。
おさげといい、自分の好みの女の子です。(京アニのキャラデザは最高だぜ!!!!!)
{netabare} この子ともち蔵が今後どのような関係になって行くのか……映画を観るのが楽しみで仕方ないです。{/netabare}

監督はCLANNADやユーフォニアム、けいおん!でお馴染みの山田尚子さん。
同じような作品なのかなと思っていたんですけど、他作品と違って沈黙の時間が少なく、コメディが多量に詰まっていたので、誰でも退屈せずに観ることが出来ると思います。

たまこラブストーリー、本当に楽しみにしています。観たらレビュー即書きます( ◜◒◝ )

投稿 : 2019/01/27
閲覧 : 261
サンキュー:

12

ネタバレ

ぺー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

山田尚子監督の系譜を辿る旅

というわけで山田尚子監督のオリジナルアニメ


『聾の形』『リズと青い鳥』と刺さるものがあって、氏の作品目当てで『たまこラブストーリー』を先に鑑賞。しばらく経ってから大元のこちら『たまこまーけっと』を観ました。

1.山田尚子監督(と吉田玲子さん) 
2.京都アニメーション

遡って過去作を漁り本作に辿りつく場合には上記理由が視聴動機の大半でしょう。そして、

3.日常系でなんかいいものないかな?

私の得意分野ではありませんが、ニーズは確実にある領域です。

うさぎ山商店街を舞台に餅屋の娘、北白川たまこ(CV洲崎綾)の日常を描いてます。舞台はほぼ商店街と学校の中で完結するほのぼの・・・うーんコメディなのかな!?全12話。
たまこは家業が大好き。常にお餅のことを考えているリアルでいたら相当イタイ子なんですがアニメだと普通というより魅力になるから不思議です。

出てくる人たちみんないい人でほっこりできる佳作でした。

2013年冬クールの作品で、スマホが浸透しきってなかったのか、ガラケーメールでのやりとりが軽い郷愁を誘います。
1話完結型でだいたい次の回で1ヶ月くらい進みます。四季を辿る構成で飽きさせない工夫がありました。こんな時、新学期は桜を舞わせてという場面を作るお約束描写など、本作でもそういったところは踏襲はされてますが、このへんは京アニさんの地力なんでしょうね。作画崩れは起きてません。

さらにただのゆるふわにならないような仕掛けがあったことも私にとっては好感です。

仕掛けの一つ。日常に起伏をつけるのに、喋る鳥が登場してました。ファンタジー要素になりますが、非日常を受け止められるたまこのほわほわ感を強調させる効果があったと思います。
正直なところデラ・モチマッヅイ(鳥)はほのぼの世界観の中で不協和音を奏でるキャラクターという位置づけです。が、それは比較的抑制されていてむしろ適度なスパイスのような存在。徹頭徹尾ほのぼのが好きな方もいるとは思いますので、デラ(鳥)の評価は別れるでしょう。

そしてもう一人の不協和音はチョイ・モチマッヅイ(♀)になるかと思うのですが、その名の通りデラより抑えめで気になりません。{netabare}むしろメチャ・モチマッヅイ(♂)の唐突感のほうが気になるかもしれません。不協和音(良い意味で)は名前に比例します。{/netabare}

{netabare}喋る鳥。その姿かたちから見て『Gu-Guガンモ』まんまでしたね。ガンモは全く内容は覚えてませんが、主題歌のサビだけ覚えてる超古典です。{/netabare}

仕掛けのもう一つは、盛り上がる回を用意したこと。

{netabare}「ここの豆大(福)が好き」アバンで母を初登場させ、「豆大福の中にはあんこが・・・」妹の淡い恋話を経て、父と母の恋話で締める流れの第9話は秀逸でした。{/netabare}

{netabare}また、別の回でもち蔵がたまこに第1話で言えなかった「誕生日おめでとう」をきちんと回収できたのも良かったです。{/netabare}


ゆったりと日常を見せながら、モチマッヅイ家?の投入でスパイスを利かせ、物語の起伏となる良回を挟むなど工夫が凝らされた良い12話だったと思います。
お隣同士幼馴染みの恋の行方は劇場版で!ということなんでしょうね。『たまこラブストーリー』はきちんとこの世界観を保ったままの、タイトルの名に恥じないラブストーリーです。




■余談
第9話は本作の中でも良回。10月10日に繰り広げられた一連の顛末がAパートBパート両方とも素敵でしたが、それには一切触れずに記念日について。
10月10日は“おもちの日”らしいのですが、この日ってけっこういろいろありませんでしたっけ?
なぜおもちかは、この日が「体育の日」であり、餅が特にスポーツ時のエネルギー源・栄養補給源として適していることから。

{netabare}慣れ親しんでるのは「目の愛護デー」。10を横にしたら眉毛と目玉だよね・・・ってだいたい記念日なんてそんなノリです。制定が昭和6年と昔から日本人のノリは変わらんらしいです。
他にも、「釣りの日」「銭湯の日」「お好み焼きの日」も似たような経緯で制定されてたり。「totoの日」まんまじゃん!「トートバックの日」もうなんでもいいんだなこいつらwwみたいなのも。

そしてご存じの方もいらっしゃるかもしれませんが、、、
{netabare}「萌えの日」でもあるみたいです。“十月十日”を組み合わせると“萌”になるらしく。{/netabare}{/netabare}

{netabare}本作でどこに萌えるか?

少なくとも毎度EDでのたまこは可愛かったですね。おさげを下ろすとこんな感じかぁ。。。逸材じゃないですか!と。{/netabare}

投稿 : 2019/01/24
閲覧 : 732
サンキュー:

68

ニワカオヤジ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

視聴して、全ての毒気を抜かれ、生まれ変わりました。

ただひたすら、可愛い女の子が他愛もないことをしゃべったり、商店街をスキップしたりしているのを愛でるだけのアニメに、こんなにハマるとは思いませんでした。

全くエロくないし、登場人物全員がすごく良い人なので大きなトラブルも起きず、ホントにただただ可愛いだけですが、いつまででも見ていたくなります。

鳥がしゃべったり、唐突に南国の王子が来たりという非日常的設定は、なくても全然困らないし、正直不要ですが、見ている間はそんなことも気にならない位にほっこりしていました。

物語は、基本的に一話完結型で起承転結があり、単にダラダラとした日常系ではありません。特別に感動して泣けたり、爆笑したりはしないけど、とりあえず心が暖かくなり、1クールで終わっちゃうのが本当に惜しいです。


とか、普段のレビューと180度違う恥ずかしい文章も、全く恥ずかしげもなく書けるほどに僕の心を浄化してくれました。

・・・グリッドマンで六花のスカートの下を覗こうとしていた自分はどこへやら。( ̄∇ ̄*)

投稿 : 2019/01/14
閲覧 : 350
サンキュー:

38

ネタバレ

oneandonly さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ゆるふわ感満載な作品

世界観:6
ストーリー:6
リアリティ:6
キャラクター:7
情感:5
合計:30

うさぎ山商店街にある餅屋の娘・北白川たまこは、
お餅と、生まれ育った商店街のことが大好きな高校1年生。
商店街が特に忙しくなる年末に、突然、
高飛車な鳥がやってくる。
人の言葉を話すその鳥は、ひょんなことから
たまこの家に居候する事になって……?
たまこと不思議な鳥が繰り広げる、
お騒がせな1年が始まります!
(公式ページより)

職場の知人から紹介があり、劇場版の評価が高かったようにも思ったため視聴しました。

主人公は餅屋の娘(たまこ)。けいおん!の唯のような天然の入っているキャラで、ゆるふわ感があります。ドラゴンボールの悟空しかり、ワンピースのルフィしかり、やっぱり主人公はネジが数本飛んでいるようなキャラのほうが、視聴者の共感が得られやすい(もしくは、物語が作りやすい)のでしょうか。妹(あんこ)や向かいの幼馴染(もち蔵=もっちー)の名前もゆるふわ。

日常系はあまり好みではないですが、そこは安定の京アニ作品。作画が綺麗で、ノリの良いOPは飛ばさずに見てしまいました。餅は見た目も甘さも食感もゆるふわで、見ていると豆大福を食べたくなります。ニャン子先生の真似っぽいデラ・モチマッヅイというデブ鳥も、ゆるふわ感を増幅させています。大きな起伏のない物語ですが、このゆるふわ感で満足できてしまう作品でした。

リアリティ面のツッコミも、{netabare}デラちゃんの存在は設定で、チョイちゃんが突然やってこれた理由も「凄い占い師」ってことで。。あまり気にしてもしょうがないなと思わされてしまいました。

不満と言えば、もち蔵ですかね。たまこに好き好き光線出しすぎで、妹に頼ったりデラちゃんに頼ったり。ユーフォの秀一が男らしく思えてくるほどでした。たまこラブストーリーの相手役なんですかね。そうだった場合、なんか応援したくない気分です(笑)。

あと、日常系なので仕方がないにしても、もう少しグッと来る見せ場は欲しかったですかね。{/netabare}

引き続き、劇場版を視聴したいと思います。

<2019.1.11追記>
現実世界+αのない世界観であり、MAXの7点(音楽、作画もMAX)は高いと思いましたので微調整します。

(2016.12視聴→2019.1調整)

投稿 : 2019/01/12
閲覧 : 349
サンキュー:

33

ネタバレ

ヘラチオ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 3.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

たまこラブストーリーにつながる話はない

しゃべる鳥デラ・モチマッヅィを中心としたほのぼのストーリー。もち屋の娘北白川たまこと商店街の人々、向かい側のもち屋の息子もち蔵、同級生のメンバー、妹のあんこなどが絡む物語。チョイちゃんやメチャも出るけど、もち屋からするとほんと縁起が悪い。

バトントワリング、銭湯、喫茶店、父親のラブソングとか色々。たまこともち蔵が糸電話で話すのいいね。やってみたい。大工大好きかんな可愛い。

商店街で記憶に残っているのはオネエの花屋。物語の最後で活躍?

投稿 : 2018/11/18
閲覧 : 329
サンキュー:

15

ネタバレ

アオイ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

悪くわないが、、、しかし

悪くはないが京アニとしてはそれほど良くもない。
しかし、「たまこラブストーリー」を知っているのであれば良い作品
日常系のゆるい作品なのでラブストーリーまで観るなら見たほうが良い。
BGM的に流してみるのもあり。

投稿 : 2018/10/09
閲覧 : 287
サンキュー:

7

lucia さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

感想

悪人はいません。
みんな良い人。
安心安全に視聴できます。

鳥がいいアクセントになっている。
たまちゃん可愛い。

心が疲れた時に見るのをオススメ。
ほんわかぽかぽか癒されました。

投稿 : 2018/09/18
閲覧 : 231
サンキュー:

7

是正 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 2.5 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

65~70点弱くらい

どの年代に見せても安心な上品日常ギャグ作品。
長所も短所も刺激が少ない事。

個人的には駄作ではないと思うし、良いキャラもいたがちょっと微妙だった。

投稿 : 2018/09/02
閲覧 : 287
サンキュー:

3

ostrich さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

小さいが確実な上昇

本当に久しぶりに特定の監督にハマった。山田尚子監督だ。

監督作品を一通り鑑賞して確信したのは、彼女はたぶん、名前で客を呼べる監督になる、ということだ。
もちろん、現時点でもアニメファンや映画ファンの間ではそういう位置を得ていると思うのだけど、それ以上の存在、たとえば、宮崎駿のように誰もが知っている存在になると確信した。

本作は監督作品巡りの終りに鑑賞した。
鑑賞前の時点で上記の個人的な前提が出来上がっていたので、本作は山田監督が大作家になる過程の作品に見えた。それに伴って、評価も彼女の作家的成長が主軸になった。

おそらく、本作で山田監督が挑戦したのは「家族」と「社会」を描くことだったと思う。この二つは「けいおん」でほとんど描かれていない要素で、だからこそ、登場人物たちの関係性が純化され、ヒットの要因にもなったと思うのだが、そこに留まることはある種の不健全さも伴う。

実際に我々が生きているのは学校や部活を含んだ「社会」であり、「けいおん」で端折られた部分の比重はとても大きいはずだからだ。
だから、本作の挑戦は非常に真っ当、かつ、前向きだと感じた。

ただ、手法として「けいおん」の延長線上だったため、「社会」つまり本作における商店街の「けいおん化(ユートピア化)」で終わってしまった感は否めない。
もちろん、それが悪いとは言わない。いや、それどころか、私は「けいおん」も本作も好きなのだけど、この時点ではここまでが限界だったのかな、と思ったということだ。

その後の山田監督は確実に描く範囲が広げていて、今はユートピアではない世界も描いている。これからも作家的成長を続けるだろう。
その成長曲線で言うならば、本作は幅は小さいが確実な上昇という感触を持った。

それにしても、次作が楽しみな監督を発見するのは本当に嬉しい。

投稿 : 2018/08/26
閲覧 : 304
サンキュー:

13

ネタバレ

R子 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

色々な要素がありすぎて・・・

映画を見たくて、その前に本編を頭に入れておこうと見始めた作品。

タイトルの通りで、

モチ屋の娘
商店街という環境で育つ
鳥が喋る
異国の人たちがやってくる
幼馴染との微妙な関係

鳥が喋るのと、異国の人の存在という要素はなくてもストーリー的には困らないのでは・・・という感じがする。どこまでが当たり前の世界なのかわからず、みんなが非日常を受け入れすぎて、山場がイマイチわかりにくかった。

幼馴染との展開と、商店街の人たちとの関係性、もう少しこの辺の要素を深めて見たかったなー。

映画に期待しよう。

投稿 : 2018/08/18
閲覧 : 268
サンキュー:

11

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

上品なアニメ

この作品の長所も短所も、
「上品すぎる」ところにあると思います。

たまこちゃんも、みどりちゃんも、かんなちゃんも、かわいいです。
それはアニメキャラクターらしい性的な可愛さではないです。
すこし動物的な可愛さ、我が娘を思うような可愛さ、
それがまずこの作品の上品さの長所と短所です。

もうひとつ、導入の弱さを感じました。
それは氷菓のようにテンポを抑えたことによる不満感とは違って、
世界を受け入れるための作為的な導入が意識的にされていなかったことを感じて、
それは長所でもあるのですが、同時に短所と言わざるをえない部分だと思いました。
最初の数話で見るのを辞めた人もいるんじゃないか、と思います。

脚本について、少しうがった見方になるのかもしれませんが、
悪人が出てこないけれど、悪人になれないことの弱さも書いている、
それが正直で、だからとても質が高くて、そして深夜アニメとしては品が良すぎる。

京都アニメーションの表現力って、大筋ではもう何を描いてもいい、
細部さえあれば構成できるというところまで切り詰められているような気がします。
やろうと思えば、ほんとうの意味で無限に行けるよ、という印象を感じます。
それは「けいおん」や「ハルヒ」にもありましたが、さらに本作のほうが上だと思います。

作品を評価するときには、純粋に一ファンとしてどう思ったか、
あるいは客観的な視点を持って分析することも大事ですが、
根幹は作者がやりたいと思ったことができているかどうか、
それが重要だと思っています。
その点で、作者自身がどう思っているかは知りませんが、
この作品は100点に近いところにあるんじゃないか、と思います。

投稿 : 2018/04/30
閲覧 : 205

◇fumi◆ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

幸せすぎる商店街と女の子たちの日常

2013年放送のテレビアニメ 全12話

監督 山田尚子 脚本 吉田玲子 原案およびキャラデザ 堀口悠紀子

けいおん製作スタッフによる完全オリジナルアニメ。
京アニの元請制作10周年記念でオリジナルアニメとしては第2作目。
一作目は「MUNTO」ですが・・・

ちょっとグーグーガンモのような鳥が登場するだけのただの日常アニメです。

ただの・・・そうでなくてはいけないと思いますよ。
だってこのスタッフなんだから、
京アニがけいおんのスタッフを招集して、日常アニメを制作する、
それだけでパーフェクトでしょう。

北白川たまこ CV洲崎綾
常盤みどり CV金子有希
牧野かんな CV長妻樹里

主要3人組は全員初レギュラーです。
アニメ監督は声優に育てられると言いいますが、天才監督に常識は通じません。

たまこのモデルは誰なんでしょうか?
感情移入し辛いキャラながらちょっと距離を置いて愛でたくなる不思議な造形です。
洲崎綾さんも似てるといえば似てますが。
みどりとかんなは行動原理も理解しやすく分かりやすいキャラでした。

これは「けいおん」の再来なんです。
それ以上かもしれません。

魔法のスターマジカルエミを思わせる、いやさらに幸せなOPからEDまで楽しさと幸せを100%引き出した名編になりました。

素直に観てよかったと思います けいおんが好きなおじさんにとってはもう神作ですよ。

途中、うざいガンモが居たことは忘れました。
劇場版とペアで大切な作品になると思います。

投稿 : 2018/03/16
閲覧 : 426
サンキュー:

50

ネタバレ

筒井筒 さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

大路と王子のネタがないなぁ

たまこには、ポイントカードのほうが気になるんだよね。
たまこまでは、たまこは実は、少し陰のある存在なんだよね。
そのせいとは言わないけど、大路と距離感があるんだよね。鈍感という。
まあ、仲いいときはいいし、特にけんかもしなければ、糸電話もまだ特別な関係という意味も持たない。しかも、何話だったか忘れたが、お向かいさんになっていない描写の回が1回ある。探してみれば、見つかると思うよ。

サザエさん系の1クールバージョンといえば、問題なくそんな感じだろう。
ただ、鳥とレコード喫茶の話がほとんどなのは、喫茶店全体の販促だろうな。
ハルヒの時も、そうだった。境界の彼方もだ。氷菓でも使われている。
なぜ、そこにこだわるのだろうか?

京アニの中でも、比較的安価に売られている「たまこまーけっと」
サービス満点の「たまこまーけっと」
CDが一番種類の多かった「たまこまーけっと」

で、大路と王子の関係は、もち蔵が「女の子はみんなお姫様になりたいもの」という思い込みと、気遣い。それによって、たまことの会話一回分消えた、くらいのネタしか上がらないのは、個人的には残念なのである。

投稿 : 2017/11/25
閲覧 : 287
サンキュー:

8

rym さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

たまこ、お前、、、

けいおん!の後に見た作品。
けいおん!を見た人ならわかると思うが、あなたはゆいちゃんとうい、かわいいけど、、、何か足りない気がする、と思ったことはないだろうか?
たまこまーけっとの主人公たまこ。たまこはまさにゆいの天然と、ういのしっかり者属性を兼ね備えている素晴らしいハイブリッドキャラなのだ!

投稿 : 2017/11/14
閲覧 : 219
サンキュー:

4

ootaki さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

普通の話?

日常系の話なので、疲れる事なく見れますが、個人的にはヒロインの役不足感は否めなく、見たいと本気で思わなかったので、自分は珍しく流し見でした。
逆に特徴をあげるのが難しく、オススメしたくてもアピールポイントに困る作品でした。

投稿 : 2017/11/07
閲覧 : 257
サンキュー:

6

KYY23 さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

一眼レフ写真のような作画

OPはポップな感じの作画に対し、本編やEDは一眼レフ写真のような背景が美しくボケた作画です。EDが特に最高!

自然のアーチをくぐるようなシーンでは緑が美しいです。この後の京都アニメーション作品の作画にも引き継がれている作画方式です。

個人的には「たまこ」が一番好きでした。「あんこ」も好きでしたけど。自分の名前を嫌がっている点が可愛かったです。また、姉のお人よしに一番困っていた女の子だと思います。

声優さんも新人さんをメインキャラにしている割には演技力が高かったと思います。
キャラソンやOP、EDも元気が出るので好きです♪

投稿 : 2017/11/02
閲覧 : 245
サンキュー:

10

lumy さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

見ているだけで癒やされる。

あにこれでの評価が二分されていたので、
京アニ作品の中では寝かしていた方の作品なのですが
今期は京アニ作品がなく飢えていたので、
視聴してみましたw

ストーリーは確かに起伏が少ないですが、
あえて日常寄りの、しかも商店街という人間関係に
注目したことで、最近のアニメにはない
より現実的な日常感が描かれていました。
デラがいなければ朝ドラにもなりそうな雰囲気ですが、
そこはたまこのキャラ設定など、アニメっぽさが
きちんと残っていたのも好印象でした。

また、とにかく作画が個人的にはヒットすぎて、
見ているだけで癒やされました。
作画の安定感は言わずもがなですが、
キャラデザも可愛らしくて、京アニ厨の方は
見て損はないと思います。
かく言う私も、本作を見てやっぱり京アニが
好きなんだなあと実感。
10年以上前に見たAIRの衝撃をそのまま引きずって
いるんでしょうね…。

投稿 : 2017/08/22
閲覧 : 433
サンキュー:

48

tinzei さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

もちアニメ

日常ラブアニメ、といってもラブ要素は映画の方が多め。

あらすじはwikiに詳しく書いてあるのでそっち参照。

さすが王道京アニだけあって面白い、日常系ではあるがちゃんとストーリーがり進んでいく。

作画はもちろん京アニ調、背景作画はともかくキャラデザは昔っから変わらない、一目見ただけで「あ、京アニだ」ってわかる感じ、唯一何かあるとすれば見慣れてるから新作アニメ感が薄いってことぐらい。

キャラは意外に多い、特に商店街の人たちの名前が覚えられない、まあ作中ではお店の種類や店名で呼んでるから別にいいんだけど。

ていうか小野Dの役は男なの?女なの?

投稿 : 2017/07/19
閲覧 : 217
サンキュー:

5

柑奈。 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 2.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

たまこが可愛いです。

たまこの声や仕草すべてが可愛かったです。

妹も可愛かったです。

商店街の温かさが伝わってきました。

もち蔵が好きで可愛すぎてもう最高です。

投稿 : 2017/06/26
閲覧 : 197
サンキュー:

6

スカルダ さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

餅屋の娘

けいおん!のスタッフによるオリジナルアニメ。

作画が神過ぎる。
けいおん!の集大成とも言える作画にうっとり。
餅屋をテーマにした物語だけあって、「柔らかさ」の表現が多彩。
キャラクターの動きを見ているだけで幸せな気分になれる。

けいおん!はダラダラと日常系ですが、
たまこまーけっとは、喋る鶏の存在によって物語が前へ前へと進行していく。
ご近所ほんわか日常系なのに、どんどん話が進んでいく恐怖感が凄い。
1話1ヶ月のペースなので、あっという間に季節が通り過ぎて1年が終わってしまう。
こんなに物語が進んで欲しくないと思ったのは初めて。
なんなら、コマ送りでもいいかもw

最後は不意に号泣してしまいました。
まさかこんなに泣くとは思わなかった。

続けて映画も見よ〜

投稿 : 2017/06/03
閲覧 : 336
サンキュー:

15

NDD. さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:今観てる

さすが京アニ!素晴らしい絵とストーリー!

とってもいい子な餅屋の娘たまこと喋る太った鳥!!
こんな商店街、こんな幼なじみと暮らしたかった!!
ギャグも面白いしみんなのキャラが良い!
作画はけいおんとほぼ同じなのですぐ馴染めました!

投稿 : 2017/05/04
閲覧 : 231
サンキュー:

7

ネタバレ

カンタダ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

女性作家の男性像

本編に関しては他のレビューを参照してもらうとして、女性作家の男性像に関して少し触れてみたい。
本作での男主人公はもち蔵なのだが、彼は主人公であるたまこの恋愛対象としてはかなり頼りない。

大抵の作品では主人公は相応に魅力的存在であるが、それに比して相手となるヒロインもまた相応に魅力的でなければ釣り合いが取れない。
予め男性からの視点であることを断っておくが、この点でもち蔵はその資格がないだろう。

たとえば、彼のたまこに寄せる想いが強いためか、あるいは優柔不断な性格のためか、どうにも女々しい。例えばデラにラブレターの手渡しを頼んだり、たまこが自分の誕生日を意識しているかどうかを小学生である妹に尋ねたりと、痛いくらいに恥ずかしい行動を執ってしまう。

いただけないのが、たまこが覚えていてくれた誕生日プレゼントのケーキ(餅ではない)に泣いちゃうのである。
これは男としてどうなのだろうか。偏見で言うわけではないが、監督や脚本が女性だからではないだろうか。

こんな女々しい男を受け入れるのは女性にしかできまい。男であれば拳を喰らわせたくなる衝動を抑えがたいはずだ。そんなことだからたまこに歯牙にも掛けられないのだ。

投稿 : 2017/04/27
閲覧 : 277
サンキュー:

10

ふにゃぴー さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 3.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 3.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

やはり京アニは頂点にして至高

物語はかなり"ほっこり系"
見ていて和みますね
京アニの作品は普段のアニメでは見られない視点から書いていて素晴らしいし、
京アニのいいところが全て詰まっている作品だと思う

伏線やシリアスなど、そういったものは無いので気楽に見れるところが
おすすめですな
京アニの作風が好きだというかた
見てみてはいかがでしょうか

投稿 : 2017/04/10
閲覧 : 217
サンキュー:

13

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ゆる~いとある商店街のお話

登場人物はみんな優しくて、ちょっと変わり者も居るけど好感を持てる。

そんな商店街の人たちや主人公たまこの学校生活などがゆる~く描かれてます。

特に何か大きな事件が起こるってわけでもなく
ストーリー性はほぼ無いのでまったり好きにはオススメかな。

もし気に入ったのなら劇場版を見るといいでしょう。
そちらでは見応えのあるストーリーが見れると思うので!

投稿 : 2017/04/04
閲覧 : 206

ヤマザキ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

たまこかわいい。

「響け!ユーフォニアム」「聲の形」ですっかり京都アニメーションファンになった私(・・・おっと、P.A.worksも好きですよ)、「京アニ作品だから」という理由でこの「たまこまーけっと」を観てみようという気になりました。キャラデザもちょっと惹かれるものがありましたし、それに「けいおん!」並みに気楽に観られそうだったし(・・・最近私生活でいろいろあって、重たいもの観たくねーですたい・・・涙)。

ジャンルとしては「日常系」「人情もの」といったところでしょうか。とはいえ、話すことができる鳥が出て来た段階で「日常」とはかけ離れるし、「人情もの」と呼ぶほどベタなお涙ちょうだいなお話ではない。う~ん、「商店街振興に頑張る女子高生モノ」とも言えるのかな?でも主人公のたまこは、うさぎ山商店街が大きく羽ばたいてほしいという「一発当ててやるゼ」的なものはなくて、せいぜい「今のままみんなが幸せに暮らせたらいいな」程度の現状維持を良しとする控えめな野心、しかない(それでも昨今の各地の商店街の廃れ具合を見れば大きな野心なのかもしれませんが)。ちょっとジャンル分けが難しい、さらに厳しいことを言えば中途半端な作品であろうかと思います。

でも楽しく観られましたよ。けっこうよかった。なぜか?それは、たまこのキャラがとてもいいから。とても可愛いから。
キャラデザがいいのはもちろん(私の好きなBUNBUNさんのお姉さんである堀口悠紀子さんがキャラデザ・原案をやっているんですね。とは言え、あまり両者の共通点は感じませんが・・・)、なにより性格的に可愛らしい。とにかく素直で、なんというか黒いところがほとんど(全く、ではありません)ない。ちゃんとギャグもわかるし、そして適度に抜けていて、そしてけなげ。こんな娘が道の向かいに住んでる幼なじみなら、そして自分に会えば微笑んであいさつしてくれるなら、そりゃ惚れるよな。なあ、もち蔵。もっとも、おじさんの年になると、「彼女にしたい」と言うより「娘にしたい」的な可愛らしさ。ああ、こんな娘がいたらなぁ。・・・それに比べてウチの娘ときたら(以下略)。

たまこの友人たちのキャラもいいですね。みどりにかんな、史織、そしてたまこを入れた4人組のほどよいキャピキャピ感、これまたいいですね。そういえば京アニは女子高生4人組が好きですね。「響け!ユーフォニアム」の北宇治カルテット。「聲の形」も硝子、植野、佐原、川井と4人組。「けいおん!」もこれまた4人組(途中から1人加わりますが)。「たまこまーけっと」を「響け!ユーフォニアム」のキャラと強引に重ねると、たまこが久美子、かんなが緑、みどりが葉月、史織が麗奈、かな?・・・あ、みどりが2人いる。紛らわしいので「けいおん!」と重ねよう。たまこが唯、かんながムギ、みどりが律、史織が澪・・・。うわーん、上手くいかないよう。

音楽にも触れておきましょう。OPの「ドラマチックマーケットライド」は、唐突かつ技巧的な転調がなんかピチカート・ファイブっぽいなあと思っていたら、『ピチカート・ファイヴの「マジック・カーペット・ライド」をもじったものと思われる』とウィキペディアに書いてありました。もっとも、「マジック・カーペット・ライド」には全然似ておりません、悪しからず。でもピチカート・ファイブをかつてよく聴いていた私にはすごく素敵な曲です。EDの「ねぐせ」もいい曲ですね。そういえばたまこの髪の毛が3本常に飛び出ているの、あれはねぐせだったのですね。それから作画。これはもう京アニ作品ですから、そのクオリティには言うことなしです。美しい、素晴らしい。もっとも、あまりに写実的すぎるとそこまで重たい作品じゃないですから、邪魔しない程度に抑えている感はありますが。

さて、この「たまこまーけっと」には、「たまこラブストーリー」という続編映画があります。これもまた素晴らしかったのですが、この「ラブストーリー」という続編を前提にするのとしないのとでは、この「まーけっと」の作品そのものの評価も変わってくると思います。そのあたりは「ラブストーリー」のコメントを書く際に述べたいと思います。近日公開予定。

投稿 : 2017/03/29
閲覧 : 276
サンキュー:

31

ネタバレ

-萩- さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

タイトルなし

ニコニコの一挙放送で視聴。

不思議な鳥との出会いから始まるほのぼのストーリー。
今こんな活気のある商店街ってどこかにあるのかな?
少し懐かしさを覚える感じでした。

お餅食べたいw

投稿 : 2017/03/26
閲覧 : 207
サンキュー:

4

ヒカリ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

もちもちしたお話。

商店街にあるおもちやさんの娘たまこちゃんのお話。
とにかく、たまこちゃんがほんまにかわいいお話。

そして、わすれちゃいけないのが、
南国からやってきた謎のトリ、デラちゃん。
本名は、モチマッズイとかなんとも不思議な名前で
たまこのお家に来てからおもちを食べて食べてぷくぷくしていくデラちゃん。

とにかくほんまにこの2人の掛け合いが素敵すぎる、おもしろすぎるお話。
私はこの掛け合いのために観てました、ほんまに。
ちょくちょくするケンカとかほんまにしょーもないことでケンカして、めっちゃかわいいし、ふわふわ癒されてました♪

あと私が何気に好きやったのが、
レコードカフェのマスター。
しぶくて、たまこたちにサラッとアドバイスくれるあたり、すごくダンディでした。

作画も京アニらしく、おめめくりっくりで、髪サラッサラでとてもかわいかったです❤︎*。

投稿 : 2017/03/26
閲覧 : 284
サンキュー:

27

ルル さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

たまこーーーー

『うさぎ山商店街の餅屋の高校生の娘「北白川たまこ」の日常を描いた京都アニメーション制作の全12話の物語。』 


この作品はジャンルとして「ほのぼの日常系」に分類されるので、視聴前に次の事を注意しておきましょう。

「この物語は、餅屋たまやの娘「北白川たまこ」の平凡な日常を淡々と描くものです。過度な期待はしないでください。あと、部屋は明るくしてTVから3メートルは離れて見やがってください。」(みなみけ冒頭のパクリ) 


この作品は「けいおん!」のスタッフが多く関わっているそうです(監督、構成、キャラデなど)。 という事もあって、「けいおん!」の長所の1つでもある会話の楽しさが随所に見られました。特にバトン部の「たまこ、みどり、かんな」の3人の会話は面白かったですね。視聴者側の明日には何の役にも立たない無意味な会話がたまりません。出来ればもう少し3人の会話が見たかったですね。脱力感のある3人の会話は1日の疲れを癒してくれますよ。個人的な好みで申し訳ないのですが、特に私は大工の娘のかんなが好きです。ちなみに彼女の好きなものは「直角」だそうです。「直角」ってw。


基本的に1話完結型なので、最初の第1話だけ観たら後はどの回から観ても楽しめます。お勧めはしませんが...。各回では主にバレンタインや祭といった季節行事を面白おかしく描いてるわけですが、各回ともに終わり方はジワーっと心温まる終わり方をしています。ですから不思議な事にまた次の回が観たくなってしまうんですよねー。京アニ恐るべしです。本来このクオリティなら2期があってもおかしくないのですが、監督がユーフォニアムで忙しくなっちゃって多分期待は出来ませんね。


この作品には続編として映画「たまこラブストーリー」というものがあります。そちらには私はレビューは書きませんがお勧めです。内容はタイトル通り、たまこと向かいの家の息子との恋のお話です。たまこの違った一面が観れて面白いですよ。

投稿 : 2017/03/24
閲覧 : 285
サンキュー:

35

ネタバレ

Yas さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

投稿 : 2017/03/21
閲覧 : 273
サンキュー:

6

とまと さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

安定して面白い

映画も連続して視聴したがとてもバランスが良い、
キャラデザはけいおんに酷似している

投稿 : 2017/02/21
閲覧 : 211
サンキュー:

5

次の30件を表示

たまこまーけっとのレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。 あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら
たまこまーけっとのレビュー・感想/評価に関する疑問点、ご質問などがございましたら こちらのフォーム よりお問い合わせください。

たまこまーけっとのストーリー・あらすじ

餅屋の娘、たまこは餅が大好きな高校1年生。
学校ではバドミントン部に所属、友人らと部活動に励みながらも、家の手伝いと新作餅の開発にいそしんでいる。
向かいにはライバルの餅屋があり、その息子・もち蔵とは幼なじみ。
もち蔵はたまこに好意を寄せており、同じくたまこのことが大好きな友人みどりと、たまこを巡ってバトルを繰り広げている。
大晦日はたまこの誕生日、商店街では毎年お祝いをするのが恒例行事になっていて、これまでプレゼントを渡せなかったもち蔵は、今年こそはとはりきっていた……が、その日、商店街に突然、きらびやかなオウムが現れた。(TVアニメ動画『たまこまーけっと』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2013年冬アニメ
制作会社
京都アニメーション
主題歌
≪OP≫北白川たまこ(CV:洲崎綾)『ドラマチックマーケットライド』≪ED≫北白川たまこ(CV:洲崎綾)『ねぐせ』

声優・キャラクター

洲崎綾、金子有希、長妻樹里、山崎たくみ、日高里菜、田丸篤志、山下百合恵、藤原啓治、西村知道、立木文彦、ゆきのさつき、小野大輔、辻谷耕史、津久井教生、渡辺久美子、家中宏、成田剣、日笠陽子、川原慶久、野坂尚也、下野紘、山岡ゆり

スタッフ

監督:山田尚子、シリーズ構成:吉田玲子、キャラクターデザイン・堀口悠紀子、美術監督:田峰育子、色彩設計:竹田明代、撮影監督:山本倫、設定:秋竹斉一、音響監督:鶴岡陽太、音楽:片岡知子

このアニメの類似作品

この頃(2013年冬アニメ)の他の作品

ページの先頭へ