「僕は友達が少ない」の「この」2期があること自体が
不思議。1期で,全員がある程度充実した生活を
していて,友達が少ない状態からは
立派に脱却しているはずだったのに…
1期で,いい終わり方をしているのに
3期へのつなぎを重点に置いたのか,2期でも
終われるような工夫が見られるのか
評価が分かれるとは思います。
ただの,エロ・ラブコメの延長なら,
多少は理解できるのですが。
良いのは,メガネを外した理科が可愛いのと,
幸村の「本当の男らしさは,生まれながらの
性別を超えるんです。」という
セリフぐらいでしょうか。
みんなで遊園地に行ったり,ゲームをしたり,
誕生日パーティーをしたり,
リア充スクールライフの代表イベントである
『学園祭』にも果敢に挑戦するなか,
あとは,某有名アニメの真似みたいに
映画作りに,専念するとか,
残りのラブコメの定石を
踏むの,が精いっぱいの作品に
なったという印象です。
そして,突然出てきた生徒会との
部活動の存続問題。本当に,投げ出したくなって
しまったのでしょうか。
例えばですが,「小鷹くんと夜空さん」だけの
純愛ラブストーリーに,重きを置くとかすれば,
多少なりともの,ハーレムものでも
許して見られたのですが,(描き方としては
夜空の魅力不足を感じます。)
ハーレムラブコメの主人公
じゃないといいつつ,実は,そのものなので
最後,理科の逆鱗に触れてしまいました。
夜空が,いなくなってしまったという
終わり方は,明らかに3期を想定
していたのでしょうね。
円盤の売り上げとか,ネット配信で続編の
決定がなされるとは言いますが,
諸事情で立ち消えになったのは,
想像できます。
2期で締めくくれなかったことに,
ちょっとばかり淋しさは感じましたが…