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「コスモウォーリアー零(TVアニメ動画)」

総合得点
計測不能
感想・評価
2
棚に入れた
31
ランキング
7907
★★★☆☆ 2.7 (2)
物語
2.5
作画
2.5
声優
2.8
音楽
3.0
キャラ
2.8

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コスモウォーリアー零の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

tinzei さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.4
物語 : 2.0 作画 : 2.0 声優 : 2.5 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

主人公ゼロとハーロックの対比パターンかと思ったけど・・・・・・

機械化人との戦いが終わり家族を失った無力さに打ちひしがれる地球軍のゼロは、パトロール中、現在は同盟関係にある機械化人の輸送船を襲う海賊ハーロックと出会う。


元はゲームだけどゲームとは一部声優は違う。
ゲームのプレイ動画見たけど面白そうなゲームだった。まあやろうとは思わないけど(笑)

一言で言い表すなら「かつて敵だった機械化人と地球人の共存」。
分かり易いテーマだけど、船内で機械化人と地球人の対立が起こったり、それに伴う差別だったり憎悪だったり少し重い。
ただゼロの「機械化人と地球人の共存」に対してハーロックが「機械化人は嫌いだけど、そこまでの恨みはない」ってスタンスだから誤って機械化の民間人を殺した時は凄い動揺してたし、ガンダムみたいに「お前たちが殺したからーー!!」みたいな言い合いはない。これなら「家族を殺された男が復讐に燃えて同じ家族を殺されたゼロと対立する」みたいな対比の方が良かった。


当然だけど他の松本零士作品との関係は深い。他作品のキャラだとハーロック、エメラルダス、トチロー、メーテルが出てきて、作中の設定にある「機械化人」も元は『999』の設定。
ただ明確な繋がりとか設定があるわけじゃなくて、何となく繋がっててその都度細かい設定が変わるから、他の松本零士作品を観なくても理解できる。でもメーテルが出てきた時の「私の服装が黒に変わる時・・・・・」の発言とかは『999』観てれば分かるのかな?


作画は酷い。キャラデザはいつものだけど、戦闘描写が酷すぎる。特に艦隊戦の時の爆発がただエフェクト重ねてるだけなのは笑った、せめて内側からの爆発とかはしっかり描けよ(笑)


正直そこまで面白くはなかった。上でも言った通り、ゼロとハーロックの対比で描くのかと思ったらハーロックの態度は煮え切らないし、ラスボスのヘルマティアの黒幕は分からずじまいだし、7話でハーロックが民間施設を誤認した理由も曖昧だし、色々と分からないとこが多すぎる。

ゼロも終盤ハーロックを敵対視しすぎて完全石頭キャラに成り下がってるし、最後のセント何とか砲もトチローの言う通りしてれば艦に死人ださずに済んだだろうし、主人公で有能な軍人キャラの割にマヌケな行動が多い。





【各話あらすじ】
1→ゼロはハーロックに襲われた輸送艦からのSOSを聞き駆け付けるが機械化人の船だった。だが今は同盟国のため仕方なく助けようとするがハーロックは無慈悲にも輸送艦を破壊する。ゼロは議長からハーロック討伐の命を受け、かつての戦艦火龍に乗り出立するが副長に死んだ妻に似たマリーナが付く。

2→艦内で機械化人と地球人のいざこざが起き機械化人の反乱にまで発展する。だがマリーナが体を張って防ぎ双方とも罰せられる。ゼロはマリーナの傷が瞬時に治ったのを見てマリーナを気にし始める。

3→マリーナは士気高揚で訓練を課すが船員は不満を漏らしていた。一方機械化人のレーダー長は数回異変を感じていた。そこにステーションのSOSが届く。襲っていたのは地球人でゼロは殺すことを禁止するが最後に仕方なく敵を殺す。だが敵は地球人ではなく機械化人だった。

4→火龍は補給のため砂漠の星に寄るがそこで子供たちを守りながら戦う傭兵グレネーダーと出会う。ゼロはスカウトしようとするが失敗、だが子供たちが勝手に降伏し星の機械化兵が猶予を無視して攻撃、ゼロは助けに入りグレネーダーに恩を売る。子供の長兄が成長したと判断したグレネーダーはゼロの誘いを受け火龍に乗る。

5→ゼロは部下の石倉たちをガンフロンティアへ行かせ、ハーロックを狙うシルビアーナという賞金稼ぎを探させる。シルビアーナはハーロックの親友トチローの首を狙い石倉たちに嘘の情報を与えそれが元で町が破壊される。怒った住人はシルビアーナに乗せられトチローに罪を着せ処刑しようとするがハーロックが現れる。

6→ハーロックはエメラルダスと共にトチローを助けに来てシルビアーナを退けるが住人からトチローの処刑の理由を聞き逆に謝る。石倉たちはまだ処刑台にいたトチローを使ってハーロックを誘き出そうとするがゼロが止めハーロックと和解する。二人は酒を酌み交わし相容れないことを知り再戦を誓う。

7→本部からの命令でハーロックが襲ってる星へ向かう、だがハーロックが襲ってる施設には民間人がおりゼロは話し合いを試みた結果多くの民間人を死なせてしまいハーロックに憎しみを抱く。ハーロックが去った後民間人の救出にあたっていたが艦内に侵入者がおりマリーナが一人で戦う。

8→侵入者ヘルマティアはマリーナの同胞だった。侵入者の罠で爆発しマリーナは石倉に疑われてしまう。マリーナは目覚めると侵入者を追って一人で飛び出しゼロが後を追う。マリーナはかつての故郷で水の星へ来る。水の住人だったマリーナたちは生き延びるため機械化していた。水の中に沈もうとした時ゼロがマリーナを助け共に戦ってくれと頼む。

9→火龍はハーロックの船を補足するが機械化人の船だった。その後以前遭遇した巨大な船と同じような無数のハーロックの船が現れ火龍は逃げる。実はハーロックの船を装って人間狩りをしている連中がいた。火龍はその内の一隻を追い氷の惑星に着き人の死体を見る。そこでメーテルという女性から人間と機械化人の星テクノロジアの話を聞く。その後ゼロの上司である議長が命懸けでゼロに情報を渡しテクノロジアへ行けと言い残し死ぬ。

10→例の巨大な船ヘルキャッスルは人間が住む星を飲み込みながら進む。一方火龍はテクノロジアに行くために磁気嵐を通るが船の機械化人たちがおかしくなり仕方なく機能を停止させる。残されたゼロたちは人間の力だけで磁気嵐を抜けテクノロジアが目前に迫る。

11→ヘルキャッスルを迎え撃つためハーロックと共同戦線を敷くがあくまでも敵同士だとお互い認識する。火龍は超強力砲を撃てない状態でトチローが治す方法を提案するがハーロックたちを信用できずゼロは拒否する。敵の総督が火龍に連絡を取りマリーナが機械化人とバレるが船員は受け入れる。ヘルキャッスルの実質的支配者ヘルマティアは総督をけしかけヘルキャッスルと融合させる。

12→ヘルキャッスルに総督が融合し機械化人と地球人が共存する火龍とゼロを狙う。火龍は超強力砲も撃てず苦戦するが後退すれば共存の星テクノロジアが破壊されるためわざとヘルキャッスルに突っ込む。ヘルキャッスルのシールドが敵ビームの発射時に消えることを見抜きハーロックたちと協力してその隙を狙い一斉射撃をする。

13→ヘルキャッスルにダメージを与えるがすぐに修復してしまう。ゼロは超強力砲の使用を決断し乗員に退艦を命じるが全員拒否する。火龍は満身創痍になり複数の船員を失いながらも超強力砲を発射しヘルキャッスルを撃破する。融合した総督は殺せたがヘルマティアはデータが取れたと言い残し去っていった。ゼロはハーロックと再戦を誓い別れる。

投稿 : 2021/02/28
閲覧 : 145
サンキュー:

0

イカちゃん☆休止中 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:----

投稿 : 2015/06/27
閲覧 : 135

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コスモウォーリアー零のストーリー・あらすじ

ヒーローキャラクター達が宇宙を駆け、夢を追い求める松本零士渾身のスペースロマン!

宇宙大フロンティア時代。機械化人に支配されつつある地球でゼロはかつての友、ハーロックたちの討伐命令を受ける。そのことを知ったハーロックたちもそれぞれの運命をこの宇宙で追いながらも、友としてゼロを迎え撃つ決心をする。仲間とは?機械化とは?敵とは?時間とは?命とは?そして愛とは?運命の時の輪をめぐるゼロの戦いの旅路が今、始まった!(TVアニメ動画『コスモウォーリアー零』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2001年夏アニメ
制作会社
ベガエンタテイメント
Wikipedia
ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%82%B9%E3%83%A2%E3%82%A6%E3%82%A9%E3%83%BC%...

声優・キャラクター

森川智之、久川綾、竹本英史、松本ヨシロウ、宇垣秀成、井上喜久子、KAORI、西村朋紘、保志総一朗

スタッフ

原作:松本零士、 監督:横田和善、総設定・監修:松本零士、シリーズ構成・スーパーバイザー:ドクターシリアル・西岡、キャラクターデザイン:増永計介、メガデザイン:板橋克己/田村勝之、脚本:藤本信行/神尾麦、音響監督:早瀬博雪

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