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「スクライド(TVアニメ動画)」

総合得点
82.4
感想・評価
1367
棚に入れた
7317
ランキング
367
★★★★☆ 3.9 (1367)
物語
4.0
作画
3.7
声優
4.0
音楽
3.9
キャラ
4.2

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スクライドの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

クマー さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

タイトルなし

熱いぜ!細かいことは良いんだよ

投稿 : 2023/06/18
閲覧 : 63
サンキュー:

0

ネタバレ

てとてと さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

熱い男のドラマに留まらない傑作

※作品データベース様より転載

【良い点】
ダブル主人公の意地と信念を、アルター能力の異能バトルで徹頭徹尾貫いて見せた痛快な作風。
境遇も生き方も対称的なふたりが出会い、憎み、対立し、外からの邪悪な思惑に翻弄される渦中でも己を貫き、共闘し、意地と信念を通す似た者同士として共感し合い、ラストは全てをかなぐり捨てて殴り合う…
王道という言葉でも言い表せない程に真っ向勝負で男たちの生き様を見せてくれた。
ラストの、友情という言葉でも言い表せないふたりの関係。
全26話の24話でラスボス倒し、残り2話使ってダブル主人公のドラマを貫徹した構成も最高に熱い。

バトルシーンが理屈抜きに熱い。荒い面はあれど、異能バトルアニメとして2020年時点でも未だ色褪せない。
保志総一朗・緑川光両氏の熱演も相まって圧巻の名バトルの連続。
アルター能力使用に痛みや代償が伴い、命を削りながら戦う感じも、作劇に重みを出している。
楽曲面も最高、分かり易い歌詞で真っ直ぐにテーマが伝わる主題歌で毎話気分が高揚する。
何気に歌詞字幕出るのも好き。
若本氏の予告編も外連味たっぷりなど、諸々の演出が良くて引き込まれる。

アルター能力者の隔離地域「ロストグラウンド」という荒廃した舞台や、邪悪な思惑を見せる本土の存在感などの設定も良い。
ジグマール隊長や無常らの真意が少しずつ明かされるなど、全編を通しての話も常に続きが気になる作り。
キャラドラマ自体は悪く見ると単調ながら、カズマ達が与り知らぬうちに動いていく事態で飽きさせなかった。

キャラクターの魅力が抜群。カズマと劉鳳はもちろん、クーガー兄貴のカッコ良さは圧倒的。一般人の君島の意地と最期は泣かせる。
セリフ回しが外連味たっぷりで印象に残る名セリフも多数、名セリフでなくても会話劇で飽きさせない。
サブタイでキャラ名使っている、スポットを当てたキャラのドラマが素晴らしい。
敵アルター使いに変人多く、独特の拘りや思想をアルター能力に反映させてキャラを立てているのも王道で上手い。
ウリザネやイーリャンなど地味に見えるキャラも見せ場や魅力的に描かれていたり、典型的なカマセなビフもカズマの回想でちゃんとフォローされているなど、キャラクターが大事にされている。
何気にモブのホーリー隊員が無常の命令を拒んで粛清されるシーンは、地味だけどモブも矜持を見せていて好き。

本作のテーマは「男の意地や生き方」な一方で、女の子の生き方も蔑ろにせず描いているのも見過ごすべきではない魅力。
4人のヒロインは共通して「愛する誰かの為に」必死に生きている。そんな健気さ気高さはちゃんと見せてくれている。
例えばカズマがカナミに「全部自分のものにするか、全部差し出すか、選べ」に対し、カナミが無言で一切れのパンを半分千切って差し出すシーンが、地味だけどとても良いと思った。
シェリスの劉鳳への片思いと、命を犠牲にしたシーンは、ベタながら泣ける。
主役側へのアンチテーゼとして、キゲツキと常夏三姉妹の歪で脆い在り方も分かり易い。
本作は男らしさを徹底して描く作風で、女らしさは無粋に映るか、男らしさの当て馬な側面もあるけれど、彼女たちの存在感があってこそ、バカな男たちが我を貫き通す生き様の美しさが際立つ物語といえる。

【悪い点】
終始シリアスで雰囲気が重め。
監督の次々回作「ガンソード」が終始明るい痛快な雰囲気で見易いのに比べると、鬱屈した展開も多かった。
痛快さよりも悲壮さが先立つ感じ。

必ずしも悪い点ではなく必要な事ではあるが、女性は弱い存在で、印象的な見せ場が乏しい。
シェリスちゃん、弱い…。OPの「リスクやマイナスならば起爆剤さ」のシーンがカッコ良くて印象的ヒロインと思ったのに。
ヒロインとしてはカナミは存在感あった一方で、ミモリはややパッとしない。
シェリスは最期に見せ場があるが、それまではパッとしない。
純粋な男らしさ描く上での対になる女性としての在り方として必要な描かれ方ではあるけれど、もう少し女性陣の活躍も見たかった。

【総合評価】10~9点
色褪せない不朽の名作。評価は掛け値なしの「最高」

バンダイチャンネルの無料期間で久々に視聴してやっぱり最高のアニメだと再認識したけれど、
意外と「熱血」や「友情」一辺倒ではない、奥が深い。改めて視聴して色々気付かされる、色褪せないのは名作たる条件だなぁと。

投稿 : 2022/09/25
閲覧 : 178
サンキュー:

7

ネタバレ

べんちゃん☆ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

あつ~い漢の話!

作画が古いのはしょうがないので、そこさえ気にならなければなかなかの作品と思います。

主人公の言葉遣いの悪さなんかたまらないです!!笑

投稿 : 2022/05/02
閲覧 : 176
サンキュー:

0

ネタバレ

ソース さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:----

The 漢

期待通りの激熱さであるがそれ以上に驚かされたのは意外と話が切なくシリアスであるということ。
「お前は今、泣いていい!! 泣いて...いいんだ!!」←このセリフで無事に自分も目頭が熱く...最高。
最終回の展開も白熱しスギィ!!!

投稿 : 2021/12/27
閲覧 : 202
サンキュー:

3

ネタバレ

祇園 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.0 作画 : 2.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

タイトルなし

意地があんだよ、男の子にはな!

投稿 : 2021/11/10
閲覧 : 182
サンキュー:

0

ネタバレ

ぴくぴく さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

男だったら強くなりてぇじゃねえか。誰よりも、強くよぉ!

本編、オルタレーション視聴済みです

とにかく熱くかっこいい男達ののぶつかりあいを見る事が出来きました。
かずまと龍鳳の目的や倒すべき相手が共通であったとしてもお互いを頼らず自分の決めた道だけを進む姿には意地と男らしさが伝わり良かった。

かずまと龍鳳の掛け合い、クーガーの生きざまが特に良かった。
シェリスやクーガー、みもり、かなみといったかずまと龍鳳以外のキャラ、味方陣、敵陣どちらから側も、話の動きや面白い所が多く良かった。
また、かずまとの出会いや立場が変わる事、本部の真実を知り本部、ホーリー部隊から離れていく龍鳳たちの変化も良かった。

個人的に徹底的に相手を倒していくスタイルや、かずまの人差し指から手を握り小指と親指を最後に握る力の入った感じや、シェルブリッドの進化して様子はシンプルではあるがかっこよく良かった。また戦闘での動きの多さや演出も派手で激しく良かった。


好きな名言、シーン

「倒れるかよ…。倒れるとしても、前のめりだ!そうだろ、君島?」
12話、13話でホーリー隊員達によって殺された君島の車を取り返しに行く冷静だが、熱い意志を持っているかずまが男らしくかっこ良かった。
そして龍鳳との戦いで倒れそうになった時のこのセリフは最高にかっこよいし、君島の銃を取り込み一緒に戦っているという所も、前を向き突っ走るかずまと後ろから追いながらも支援しつつある君島の2人の話さなくても分かりあっている様子や背中を預け合っているがさっぱりとしている関係も凄く良く好きでした。


「お前は今泣いていい」
シェリスを忘れることは出来ません。あの子の強すぎる思いは切なくも感じたけど、純粋で凄く良かったし好きだった。
またOP映像で、君島、クーガー、シェリスが死んでしまってからの色がカラーからモノクロに変わる演出には凄く寂しく悲しく感じた。



「衝撃のファーストブリット、撃滅のセカンドブリット、抹殺のラストブリット」
戦うたびに叫ぶかずまの必殺技はかっこよくて良かったし暑苦しい感じも良かったです。

**視聴に期間が空いてしまったので少し間違った解釈やシナリオが書いてあるかもしれませんがよろしくお願します。

投稿 : 2020/08/28
閲覧 : 313
サンキュー:

7

ネタバレ

遊微々 さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

意地があんだよ!男の子にはなぁ!!!

みなさん「カズマ」という名前を聞いて何の作品思い浮かべますか?
今では「このすば」と答える人が多いと思いますが、やっぱり自分はスクライドです!!

2001年にサンライズが製作したTVアニメ。監督を務めるのはコードギアス等で知られる谷口悟朗氏。
「アルター」と呼ばれる能力を持ったキャラクターたちが、己の信念に従い戦いを繰り広げる熱いストーリー展開が特徴。
悲劇的な結末を迎えるキャラクターが多く、内容自体はどちらかというとダークな印象。
しかし登場人物それぞれの熱い生き様を描いた作品でもあり、その熱さに胸を打たれることも多い。というか男子なら一度は目を通すべき男の義務教育とも呼べる作品。

個人的に好きなキャラクターは主人公のカズマの悪友である君島邦彦、そしてみんな大好きアニキことストレイト・クーガー。
君島はアルター能力を持たない一般人ながらも、自分の体を張ってでも友のために奮闘する姿が強烈に印象に残っています。
そしてクーガー。普段はふざけた態度をとりつつも、いざという時は誰よりも頼りになる兄貴分なキャラクターにぞっこんとなったのは自分だけではないでしょう。一部のキャラクターの名前をいつも間違えますが、あれは彼なりの信愛の証。ここぞという場面ではしっかり名前を呼ぶところなんかもう惚れますよね。
{netabare}「任せて下さい、ミモリさん」
「ミモリです!」
「合ってるでしょう?」
カッコよすぎか?{/netabare}

そして本作を語る上で何より外せないのが最終話である26話ですよね。
カズマと劉鳳の二人が純粋に自分たちの全てをぶつけ合う大喧嘩。女性には理解しがたいかもしれない、でも男にはなんとなく分かるんですよこういうの。何のしがらみにも囚われずに自分の全力をただがむしゃらに出し合い、アルター能力が解かれ生身の状態になっても互いに泥臭く殴り合う様は本当に胸に響くものがありました。

OPとEDは2クールですが一貫して同じ曲を採用。しかしどちらも良曲なので正しい判断です。一応OPは回によって1番だったり2番だったりと歌詞変えてきてるし、それに伴い映像の方も少し変化が加えられているので結構新鮮味もあるので飽きないんですよね。

そして若本規夫氏による次回予告。
若本さんは次回予告とアイキャッチだけの担当ですが、いい仕事なさってます。男臭さに溢れた次回予告もこの作品の見どころです。
以下好きな次回予告

第4話 ビッグマグナム
{netabare}大きい物、硬い物、雄々しい物
それは立浪ジョージのビッグマグナムである
立浪の弾丸とカズマの拳の衝突と衝撃が、ロストグラウンドを大きく震わす
二人、男の太さを競う{/netabare}

第6話 絶影
{netabare}不良、荒くれ、どぐされ
やいのやいのと噂され、嫌われ稼業の無法者どもが、絶対正義に反逆す
カズマのシェルブリッド、劉鳳の絶影
謀略渦巻く戦いに、ほくそ笑むのはジグマールか
ここがいわゆる正念場{/netabare}

第12話 君島邦彦
{netabare}馬鹿な男と吐き捨てて、クズな男と揶揄される
無宿な生き方否定され、道化は笑いに包まれた
しかし見ろ、あれを見ろ
あれがカズマだ、君島だ
そのクズ、その馬鹿、他にはいない{/netabare}

第13話 ロストグラウンド
{netabare}誤解が不和を呼び、不和が戦いを呼び、戦いが悲しみを呼ぶ
その中で芽生えた友情も、愛も、光の中に溶け込むしかないのか
行くは破壊
来るは破壊
全て破壊{/netabare}

第18話 ストレイト・クーガー
{netabare}遠い日の約束 戸惑いの再会
すれ違う心 すれ違う体
あぁ、しかし、例えこの想いが届かぬとも、愛は最速で駆け抜ける
だから誓う、この恋に殉じる
{/netabare}

第19話 常夏三姉妹
{netabare}男がやって来る、少女の危機に
男がやって来る、悲しみの際に
男がやって来る、背負うために
男がやって来る、己の信念のために
劉鳳、カズマ 二人の男がやって来る{/netabare}

第20話 由詫かなみ
{netabare}少女は男の体を気遣った
少女は男の心を気遣った
あぁ、しかし、男は振り向かない
視線の中にある物は、相対する男のみ
繰り出す物は拳のみ
{/netabare}

最終話 夢
{netabare}あぁ、もはや何も言うまい
語るべき言葉、ここにあらず
話すべき相手、ここにおらず
男、ただ前を向き、ただ上を目指す
ただ、前を向き、ただ上を目指す{/netabare}


とにかく熱い作品です。こういうアニメ最近見ないですよねー。
スクライドやグレンラガンのようなただただ愚直な熱い作品もっと見たいものです。

投稿 : 2020/08/23
閲覧 : 535
サンキュー:

15

ネタバレ

☆suica☆ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

良い意味で暑苦しい!!

 展開がサクサク進むので一瞬で終わってしまったと言う一言につきますね。

 最近アニメを見ていてもいろいろ展開が読めてしまったり、どこかで退屈している自分がいました。

 しかしこのアニメの、何も考えずただ男と男のぶつかり合い、魂のぶつかり合いに心を震わされてしまいました。

 純粋な気持ちで『熱い!』と感じたのはいつぶりだろうか…
子供のときの仮面ライダーを見ているときの気持ちを彷彿とさせるそんなアニメです。

 ただ最後のシーンに皆さんご存知激アツopが流れなかったんのが残念でした…

投稿 : 2019/12/26
閲覧 : 278
サンキュー:

0

ネタバレ

nan-nan さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.4
物語 : 2.0 作画 : 2.0 声優 : 3.0 音楽 : 2.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

リアルタイムで…。

リアルタイムで観ていましたが、今となっては観よう!という気になりません…。
そんなにお話が面白った記憶もないので…。
多分、再チャレンジすることなくボーっと頭の片隅に居続けるでしょう(^_^;)

投稿 : 2019/06/24
閲覧 : 411
サンキュー:

0

ネタバレ

石ころ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

このレビューは速さが足りない!!

サンライズの愛と本気を感じる本作は、谷口悟朗監督全26話オリジナルアニメのの熱血バトルものです。
世界観、設定は明快で、どの世代にも受けはいいと思います。とにかく主人公を始め主要登場人物のキャラが濃く、戦闘シーンは勿論のこと日常シーンで手に汗握る男の熱いシーンが多いです。

主要キャラで特にクーガー兄貴がかっこよすぎる。男の中の漢。速さを追求したキャラを幾多のアニメタイトルでみてきたが、後にも先にもクーガーを超えるキャラはいないのではないだろうか。

あと忘れてはいけないのが、OPの酒井ミキオ作詞・鈴木Daichi秀行作曲、編曲・井出泰彰歌『Reckless fire』は一度聞いたら忘れない熱いサビは素晴らしいです。ED(最終回ではOP)酒井ミキオ作詞作曲編曲歌『Drastic my soul』は丁寧で安定した酒井ミキオの男前な歌声が魅力です。

投稿 : 2019/05/25
閲覧 : 573
サンキュー:

8

ネタバレ

瀬名 さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

子供っぽい理屈、でも熱い

何年か前に視聴し(放送当時ではない)、最近また視聴し直しました。
初めて観た時も面白かったけれど、数年経った後もやっぱり面白い。

ひたすら熱いアニメを観たいときは、スクライドですね。

カズマの考え方は子供っぽいし、何言っても聞く耳持たずでしょうもない。
でも、結局やり通しちゃうからかっこいい。
自分の言葉を曲げずに、前へとひたすら突き進む主人公は、やっぱり最高に熱い。
自分の懐に入れた人物などに対しては優しく、敵対する人には容赦がない。
そういうキャラってやっぱり好かれます。

劉鳳は最初は過去に引きずられすぎて、冷静に現状が見れていない嫌な奴だと思っていましたが、観ていくうちに好感度上がっていきました。

個人的にですが、復讐者って、心理と行動にあまり共感が持てない場合が多いから、仕方がない。

作画は多少荒いところもあったけれど、戦闘中の表情が細かかったりと、良かったと思います。
最後のバトルでは、表情が豊かすぎて、あまりにも苦しそうだったり泣いているような表情だったりで、うわ痛そ〜と、思わずクスッとなりました。

そして、どのキャラクターも良い味があります。
人気のクーガー兄貴は本当に良キャラ。というか、早口の部分、声優さんが凄すぎる。
普通の早口言葉より絶対に難しい。

私が好きなキャラはカズマはもちろんですが、君島です。
無能力者で一番の相棒、精神面での大きな支えで、自分の流儀に恥じない性格。
本当にいい相棒でした。

かなみもめっちゃ良い子で、好感度しかないヒロインでした。
ひたむきで、真面目で、一途で、優しくて大切な人を理解してあげられる器の広さ。
まじで8歳ですか?とツッコミたくなります。
正直、かなみはカズマを恋愛的に慕っているけれど、カズマは妹的に大切にしているのだと思っていたのですが、そうではないようで。
ちょっと驚きましたw

水守のようなキャラは、一歩間違えればウザい女キャラになってしまっていたと思いますが、自身の正義感に行動が伴っていて、好感度が高いライバル側ヒロインでした。
正義感だけ振りかざして他人任せで自分は大した行動をしていない、というキャラにされなくて良かったです。
たとえ好きな人と意見が異なっても、自分の意見を曲げない、強い意志を持った女性は見ていて応援できます。

悪役の無常は、ひたすら嫌なやつで、良いところが一つもない、同情の余地もないこれぞ悪役というキャラ。粘着系の声色や喋り方も合ってました。
いい意味で気持ち悪いキャラです。
憎めない悪役とかは他作品でもよく見かけるし、そういうキャラも好きですが、スクライドにおいてそんなラスボスは必要ないと思うので、正解だったと思います。

失って、失って、目の前を簡単に閉ざされて、それでもこのやろうと壁をぶち破っていく悲しみと熱さに惚れる作品でした。
もし今リメイクで再放送とかされたらどうなるのだろう。
この作品は、ちょっと古臭い絵柄や音楽だからこそ良いのだろうと思う。
お綺麗な美少年が出てくるより、泥臭いこの雰囲気だから良い。

投稿 : 2019/05/23
閲覧 : 426
サンキュー:

2

ネタバレ

ごんちび さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.8
物語 : 1.5 作画 : 1.5 声優 : 3.0 音楽 : 1.5 キャラ : 1.5 状態:観終わった

舞台背景が意味をなしていない

結局アルターだとか能力だとか無くてもストーリー成立しちゃうよね?
学園運動部モノでも

投稿 : 2017/07/07
閲覧 : 325
サンキュー:

0

ネタバレ

珈琲-coffee- さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.5 作画 : 2.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

熱いというより、男らしいバカな2人の物語

カズマと劉鳳のダブル主人公の生き様を描いた物語。

展開として少し予想された部分があったが見ていて飽きなく、止まらなかった!

個人的にかなみが1番好き。笑

投稿 : 2017/04/16
閲覧 : 314
サンキュー:

0

ネタバレ

狗が身 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

どうしようもない馬鹿なんだよ。

ストーリーはめちゃくちゃ微妙だけど、そんなことは本作の良さになんの影響も及ぼさない。本作の見所はカズマと劉鳳という馬鹿二人の生き様にあるのだから。
この二人を受け入れることが出来るかが、本作への評価の分かれ目だろう。それはたぶん、3話まで観れば判断するには充分だから、合わないと感じたら3話切りを推奨します。

さて、僕の総合評価の高さから分かるように、僕はカズマと劉鳳がかなり好きです。もちろん、クーガーの兄貴も。
劉鳳はともかく、カズマは言動だけならどうしようもないクズです。友人の君島にさえ言われるぐらいだから、それはもう否定しようがない。
しかし、僕はカズマという人間に憧れずにはいられない。
それは決して暴力的な力に対してではなく、自分の中に譲れないモノがあって、そして、これだけは誰にも負けないと思えるモノを持ち合わせているところにある。

本作の特徴である【アルター】という能力。これがカズマの格好良さをすごく引き立ててるんだよなぁ。
アルター能力とは、物質をその人の無意識に望むモノや、その人のエゴを反映させる力のことを指す。つまりカズマのアルターから分かることは、彼はどんな困難も自分の力で打ち砕くという強い意志を盛っているということ。
これが現代社会を舞台とした世界であったなら、ヤンキーマンガでも無ければ通用しないことかもしれないけど、本作は無法地帯となったロストグラウンドなる大陸が舞台。だからこれが通用する。

自分に妥協してホーリーや本土に従えさえすれば、ひとまず生活に困らずに過ごすことが出来る。
しかし、カズマはそれを良しとしない。どこまでも自由に生きていきたいのだ。何者にも縛られたくないのだ。例えそのせいでどれだけ辛い目に遭うとしても、彼はノーと言う。生き方が完全にロックなんだ。
カズマだって、最終回でつかの間見たような平凡な日常をどこかで望んでいる。だけど、その為に自分に妥協したくは無い。
どこまでも不器用で、格好良くて、哀れな男なんだ。だけどその強さに僕は憧れてしまう。男としての自己満足な格好良さを夢見てしまう。

自分を貫けば貫いていくほど、身体は破滅へ向かっていくし、その代償に得る力は段階を踏むごとにどんどん見た目が悪くなっていく。(この辺り、監督も男がエゴを貫くということは本当は格好悪いことなんだと分かっててやってるんだろうなぁ)


男なら一度は観てみて欲しい。馬鹿な男のクズっぷりを。

投稿 : 2017/04/09
閲覧 : 368
サンキュー:

14

ネタバレ

がぁべら♪ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

とにかく熱いバトルアクションです!!

21世紀初頭の近未来、神奈川県の一部で突如、横浜を中心に原因不明の大規模な隆起が発生し、半径30kmの『ロストグラウンド』と呼ばれる土地が誕生した。日本政府によりロストグラウンドは復興するも、復興した市街の住人「インナー」と崩壊地区の住人「アウター」という特殊な二層社会が形成される。そして何時しかロストグラウンド生まれの新生児の中に「アルター能力」という特殊能力を持つ者達が現れ始め、能力を使った暴力や略奪を行う彼らは「ネイティブアルター」と呼ばれるようになった。これに対して本土側はロストグラウンドにおける警察機関「HOLD」内に、アルター能力者による部隊「HOLY」を設立し、これに対応した。そんな中、ロストグラウンドの崩壊地区で生まれ育ったアルター使いカズマは、HOLYに所属するアルター使いリュウホウと出会い、物語は動き出す。
------------------------------------------

絵は少し古いですが、十分見れます。
カズマとリュウホウのW主人公デス。
生まれも価値観も何もかもが異なる二人の男達のぶつかり合いを通した生き様を描いたバトルアクションです。
結構、面白かったデス。

投稿 : 2017/03/07
閲覧 : 288
サンキュー:

5

ネタバレ

42 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

アツいアニメ代表!

個人的に最も感銘を受けたアニメの一つで、漢の義務教育であると思います。災害地域で特殊な能力に目覚めた主人公とライバルの闘いがアツいです。特に最終話はこのために全ての話を積み上げてきたんだなと考えると最高に燃えます。

この作品を手掛けた谷口氏はコードギアスやプラネテスなどの名作を作ってきた名監督であり、この作品を気に入ったなら谷口氏の作品全て見ることをオススメします。

投稿 : 2017/01/08
閲覧 : 264
サンキュー:

3

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

オレはオレの中にあるルールでおまえを悪だと断定する。

ネイティブアルターによる犯罪が増加した世界が舞台。このネイティブアルターを取り締まるのがHORY(ホーリー)。主人公のネイティブアルターのカズマとHORYの劉鳳の話が大筋。簡単に言うと、野良超能力者VSそれを取り締まる超能力者の戦いって感じ。

話としては、毎回何か起こる→戦いのお決まりのパターンが決まっているので、単調で面白みは欠ける。あまり広がりもないし…。グレンラガンのほうが圧倒されてたよ。確かに。

けど、漢同士の熱い戦いと熱いセリフは、かっこよかった。OPとEDも毎回欠かせないくらい熱い!いつもいうお決まりのセリフがないから目立たないけど、耳を傾けると熱いセリフの応酬が聞ける。そういうのを楽しんだり、自分を鼓舞するためのアニメなのかもしれない。例えば、「倒れるかよ…。倒れるとしても、前のめりだ!」「謝罪など意味がない。罪は償うしかないのだ。」。漢っすな。
それに、現実じゃ面と向かって、熱い喧嘩することってほぼない。警察沙汰だよ笑 けど、拳と拳で「お前なんて、嫌いだ!けど、嫌いじゃねぇよ!」って、話してる感じ、うらやましいっす。

【声優・キャラ】
{netabare}
カズマ-保志総一朗
君島 邦彦-山崎たくみ
由詑 かなみ-田村ゆかり
寺田 あやせ-西原久美子

劉鳳-緑川光
桐生水守-永島由子
シェリス・アジャーニ-倉田雅世
橘 あすか-岩永哲哉
マーティン・ジグナール-高田祐司
ストレイト・クーガー-津久井教生
雲慶-堀内賢雄
エマージー・マクスフェル-千葉一伸

アクティヴレイドの声優さんがちらほらり。そのつながりを踏まえて見ると、面白かった。
キャラでは、橘あすかが好きだった笑
最初は、HOLYに所属していて、敵の立ち位置なんだけど、カズマに負けてからは仲良くなってく。もとは、カズマと同じ貧しいインナー出身という境遇。玉使い。。ギャグ要員なんすかね。面白かった!

{/netabare}

【音楽】
{netabare}
OP曲は、Reckless fire
※Reckless:無謀

ED曲は、Drastic my soul
※Drastic:思い切った

どっちもいい!
歌詞にアニメの伝えたいことがこめられている!
{/netabare}

投稿 : 2016/11/12
閲覧 : 234
ネタバレ

P太 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:----

タイトルなし

熱い。

投稿 : 2016/09/17
閲覧 : 264
サンキュー:

0

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

非常に泥臭い、最高の漢の物語

内容は能力者バトルもの(ここでの能力=アルターと言います)で、ロストグラウンドという、架空の地(恐らく世界観は地球上ではあるものの、とある事情により隆起した大地。作中でも語られます)を舞台に、2人の男が自分の意志を貫いていく物語です。
主人公以外も、ほとんどの登場人物は、強い意志を持ち行動しており、それを貫く描写も所々にあります。
それが時に熱く、時に悲しくさせてくれます。

主人公の一人、カズマも常にまっすぐではないものの、その言葉一つ一つに、彼の信念が感じられ、学ばされることもあります。

最初はHOLY(アルター能力者を取り締まる、敵組織)の人物もほとんどは好みではありませんでしたが、物語が進むにつれ、それぞれの境遇や真の想いを見られることが多く、段々と好きになっていきました。

内容が泥臭く、キャラクターデザインも平井さんなので、取っつきにくいという方もいるようです。
物語は人を選ぶ要素が強いですが、その点が問題無ければ、キャラクターデザインを気にせずに視聴してみた方が良いでしょう。

投稿 : 2016/08/30
閲覧 : 237
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しゃけ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

初めての能力者バトル

俺の見た初めての能力者バトル作品ということもあり子供のころは夢中で見てました。当時はめちゃくちゃ面白い気がしたのですがさすがに美化された記憶でした。
それ抜きでも面白いです!俺を脳筋に目覚めさせた作品で間違いないです。
熱い作品・・・・熱い作品がほしい・・・

投稿 : 2016/08/06
閲覧 : 244
サンキュー:

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ぢうく さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

男の子の義務教育

最終話は未だに見返します。
どちらの物かわからない拳からの
「旅立ちの鐘が鳴る」のイントロは本当に感無量ですよね。

投稿 : 2016/05/12
閲覧 : 218
サンキュー:

3

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sibylla さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 5.0 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

男の熱い物語!

ストーリーの展開としてはよくある少年漫画です。しかし、個性の強いキャラクターがいたり見所があります。自分はニコ動などでよく使われてるネタがこのアニメのものだと知ったので見ました。みんながストレイトクーガーを愛してるからネタに使われるのだと思いました。
お前に足りないものは、それは~  情熱思想理念頭脳気品優雅さ勤勉さ!  そしてェなによりもォ------- 速さが足りない!!

投稿 : 2016/04/05
閲覧 : 184
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エウレカ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ふつー

全体としてふつー。
何もかもふつー。

スタートも、展開も、ラストもふつー
やっぱり、サンライズは好きだけど、やりすぎ感があるよね。
最後なんか、ベタベタすぎるくらいのベターな終わり。

ただ一つ良い点、ずば抜けて良い点は
かなみちゃんかわいい。

投稿 : 2016/03/22
閲覧 : 253
サンキュー:

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りゅぅぞぅ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

カズマ VS 劉鳳 (項羽と劉邦)

 ストーリー

 ロストグラウンドと呼ばれる荒廃した土地に、アルターと呼ばれる能力を

もった子どもが稀に生まれる

 アルター使いはロストグラウンドで犯罪など好き勝手なことをする

それに対応するべくHOLYとよばれる武装組織を結成

 ロストグラウンドで生まれ生活するカズマとHOLYに所属する劉鳳が

出会ったとき物語が始まる・・・


 物語

 毎回、かなみの『夢を見ました・・・』は今までに見たことのない

新鮮さをかんじました( ゚Д゚)

 あの回想っぽい 不思議な感じをクラナドはまねた気がする・・・

(私の勘違いかつ見当違いですw)

 カズマ VS 劉鳳のバトルシーンが多いんですが

横山光輝の項羽と劉邦の映像が見えました(*´▽`*)



 声優

 緑川光の声がやっぱいいんだなぁ・・・(∩´∀`)∩

檜山さんもおったらもっと良くなった気が(勝手な妄想です)



 キャラ

好きなキャラトップ3

1:劉鳳 (緑川 光が好きなもんでw)

2:カズマ (技名が厨二病でたまりません♪)

3:クーガー (べらべらうるさいが。カッコいいアニキだよ(*´▽`*))




 

投稿 : 2015/12/03
閲覧 : 387
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3

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yosiyuki2 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

the少年漫画

現在放送されている落第騎士のopが酒井さん曲『Reckless fire』
に似ている雰囲気の曲だったので、
懐かしいなと思いながら、レビューを書きたくなり、書くことにしました。

落第騎士はコメントで更に盛り上がるアニメなのでニコ動での
視聴お勧めします(軽いステマ)

それは置きまして、
今作を一言で言うなら、
サスケとナルトで脇目も振らず戦い続けているNARUTO
って感じです。そのまま納得いく形で突っ走していって、完結します。
但し、中だるみを感じた話が中盤で3、4話ありました。注意です。
キャラが多く出ますから、興味ない奴の戦闘はふーんって感じですかねww

バトルが全てです。熱さが全てです。
嘘です。割と正義とは?等については作中で議論されていました。
管理された安全を是とするのか?みたいな感じでしたかね。

しかし、本分はそこじゃないです。シナリオはあって、ないような物です。
熱いバトルと熱いキャラと熱い掛け合いしか印象に残らないです!
(最大限に褒めてますw)

お気に入りキャラは、カズマ、リュウホウ、クーガー、みのりさん(期待の目)
です。

とにかく熱いアニメが見たい人にはお勧めの一作です。

投稿 : 2015/11/09
閲覧 : 238
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8

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ともねぎ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

一生に一度、男が見るべきアニメ

この作品は漢ならば一度は見るべきアニメです。ストーリーはアルター能力を用いて戦う主人公カズマとライバル龍鳳がとあるきっかけで出会い、それぞれの生き様を貫くために互いを求め死闘を繰り広げるというものです。

何と言っても登場人物がアツイ奴が多いのです。主人公とライバルだけではなくて、アニメ三大兄貴の一人に入るであろうクーガー、幼いけれど主人公を信じて待つ健気なヒロインかなみなど登場人物が魅力的です。

設定などは別の作品に似てるなと思う人もいるかもしれませんが、それが気にならないほど夢中にさせてくれる作品です。

アニメ版と劇場版と漫画版で終わり方が少し異なるようですが、結果が問題なのではなく、信じた道を突き進むことや信念を持った行いなど、結果に至る過程や想いが重要であると思うので是非それぞれの終わり方を見比べて何かを感じ取っていただけたらなと思います。

投稿 : 2015/11/08
閲覧 : 274
サンキュー:

3

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オキシドール大魔神 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

カズマと劉鳳、生まれも価値観も何もかもが異なる二人の男を主人公とし、彼らのぶつかり合いを通した生き様を描いたバトルアクション

熱い、というよりは、もはや暑苦しい作品。理屈よりも感覚で見る人におすすめの作品。
分かり易い必殺技、能力で強化された右腕でただ殴るだけという単純な戦法、良いところで覚醒するのはツボだった。劉鳳の方はスタイリッシュ。最終話での二人の激突は、必殺技のぶつかり合いで消耗した後の泥臭い殴り合いが良かった。劉鳳の手刀がカズマの脇腹に減り込む音はエグイ。また、後半はインフレにより比較的弱い必殺技の使用頻度が少なくなっていくが、最終話で一通り必殺技が披露されたのは良かった。
脇役やヒロインもいいキャラしている。メインヒロインは幼女のクセして大人っぽい。他の脇キャラは、決して出過ぎず、しかしながら印象に残るような見せ場があったりする。特にクーガーと君島はなかなか好き。
声優は保志と緑川の熱演、クーガーの早口には感心。
OPの「Reckless fire」は名曲。2クールぶっ続けだが、まあ当時は2クール同じ、どころか4クール同じくらいなら平然とあった。むしろ今が変え過ぎともいえる。映像はマイチェン後の方が好き。

投稿 : 2015/03/26
閲覧 : 376
サンキュー:

10

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うっちー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

熱い!

自分が修学生の時に見ていたアニメだが、熱い!
とくにラストの方がいい。
さらに面白い。
声優が結構豪華。
登場人物のほとんどキャラが濃い。

投稿 : 2015/01/25
閲覧 : 216
サンキュー:

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あかぶち さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

お前に足りないものは!

情熱思想理念頭脳気品優雅さ勤勉さ!そして何よりも…速さが足りないっ!!

投稿 : 2015/01/08
閲覧 : 235
サンキュー:

0

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kurosuke40 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

感情と理性の殴り合い

幼心に記憶に残っている数少ないアニメの1つ。

前半は熱く、後半は肩透かしを食らった感じがしたが、最後は痛快に終わった印象があった。

敢えて今解釈を付けるとしたら、野性的な感情代表の「カズマ」と合理的な理性代表の「劉鳳」の、どうしても相容れない感情と理性の殴り合いだろう。

{netabare}
前半はカズマの独壇場である。野性的であまりにも感情的なカズマが、己の根拠の無い自信を持って、またその自信を守るために奮闘する姿が熱い。私が覚えている台詞は「見下してるんじゃねええええ!」という叫び声だ。

しかし、カズマの前に理性が現れる。カズマは劉鳳にズタボロにされる。それでも、それでも根拠の無い自信を守るために、再度殴りかからずにはいられない、というのが前半のハイライトだ。

後半は、前半の熱さと期待して見ると肩透かしを食らった記憶がある。ただ覚えているのは、意気消沈したカズマと、人質がいるのに殴りかかっていったカズマに激怒する劉鳳だ。恐らく前半と対比である理性が出張ってきて、前半に夢中になった視聴層としては「俺の求めているモノと違う!」状態になっていたのだと思う。
それでも、ラスボス前には、どうしても感傷的になれない劉鳳に対して、「お前は今泣いていい」とカズマが諭すシーンもあり、二人は一致団結してラスボスを倒す。

普通なら手を取り合って分かり合うオチなのだろうが、しかしながらこのアニメは、分かっててもやっぱりお前とは絶対相容れないわー、と最後は(最終話を丸々使って)殴りあうのは痛快である。男の生き様というやつだろう。野暮だが意味を取り出すとすれば、感情と理性は絶対に相容れないが、弁証法的に互いに成長しあうという意味合いだろうか。
「論理がなければ必ず間違う。だが論理だけでは合うとは限らない」という言葉を思い出す。
{/netabare}

幼い私を含め、合理主義的な意味でのヒューマニズムに毒された層にはカズマの生き様は熱く眩しい。そういう層にはそれだけでも見る価値はあるのではないか。

投稿 : 2015/01/01
閲覧 : 344
サンキュー:

4

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スクライドのストーリー・あらすじ

21世紀初頭の近未来、神奈川県の一部で突如、横浜を中心に原因不明の大規模な隆起が発生し、本土と隔離された半径30kmの『ロストグラウンド』と呼ばれる土地が誕生した。
日本政府によりロストグラウンドは復興するも、復興した市街の住人「インナー」と崩壊地区の住人「アウター」という特殊な二層社会が形成される。そして何時しかロストグラウンド生まれの新生児の中に「アルター能力」という特殊能力を持つ者達が現れ始め、能力を使った暴力や略奪を行う彼らは「ネイティブアルター」と呼ばれるようになった。
これに対して本土側はロストグラウンドにおける警察機関「HOLD」内に、アルター能力者による部隊「HOLY」を設立し、これに対応した。そんな中、ロストグラウンドの崩壊地区で生まれ育ったアルター使いカズマは、HOLYに所属するアルター使い劉鳳と出会い、物語は動き出す。(TVアニメ動画『スクライド』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2001年夏アニメ
制作会社
サンライズ
公式サイト
www.s-cry-ed.net/
Wikipedia
ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%89
主題歌
≪OP≫井出泰彰『Reckless fire』≪ED≫酒井ミキオ『Drastic my soul』、酒井ミキオ『旅立ちの鐘が鳴る』

声優・キャラクター

保志総一朗、緑川光、田村ゆかり、永島由子、山崎たくみ、倉田雅世、津久井教生、岩永哲哉、高田裕司、島田敏、西原久美子、白鳥哲、若本規夫

スタッフ

原案:矢立肇/サンライズ、 監督:谷口悟朗、企画:岩田圭介/小林真一郎/国崎久徳、脚本:黒田洋介、キャラクターデザイン:平井久司、ビジュアルコンセプター:神宮司訓之、デザインワークス:森木靖泰/荒牧伸志/まさひろ山根、美術:鈴木朗、色彩設計:岩沢れい子、演出チーフ:吉本毅、撮影:長谷川洋一/八木寛文、編集:布施由美子、音響監督:浦上靖夫、音楽:中川幸太郎、音楽プロデューサー:石川吉元、音楽協力:テレビ東京ミュージック、プロデューサー:東不可止/高城一典/河内山隆

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