当サイトはアリフィエイト広告を利用しています

「絶園のテンペスト(TVアニメ動画)」

総合得点
87.3
感想・評価
2722
棚に入れた
15235
ランキング
166
★★★★☆ 3.9 (2722)
物語
4.0
作画
4.0
声優
3.9
音楽
3.8
キャラ
4.0

U-NEXTとは?(31日間無料トライアル)

レビューを絞り込む
☆の総合評価
文字数
サンキュー数
視聴状況
表示形式
キーワード
この条件で絞り込む

絶園のテンペストの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

NjnqR07032 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

主人公は二人

この物語の世界は「はじまりの樹」(神のようなもの)に支配されていて、はじまりの樹から加護を受ける葉風さんは、何かを願えば、その何かは樹によって叶えられる。

そういう世界で、葉風さんと不破真広が運命的・必然的に出会うことにより物語は始まっていきます。

不破真広は愛花を殺された不合理を正すために動く。
吉野は愛花の死を無駄にしないために動く。

そんな2人が一緒に旅をする話。


このアニメで私が一番魅かれるのは不破真広です。
夜神月、桂木桂馬、キンブリーを彷彿とさせる一貫した態度で、自分の人生に全責任を負う様がかっこいいのです。

例えば、第4話、明らかに理不尽に死んだ子供に対して、同情する吉野を横目に「気にするな吉野、こいつらは生き残るすべを見つけられなかっただけだ。」と言ったり、

殺された妹に対して、吉野や葉風さんは「理不尽に殺された妹」と表現するのに対して、真広はただ「不合理」とだけ表現する。

真広は人に同情しないけれど決して冷たいわけではない。

自分の人生に全責任を負って生きている真広にとっては、すべての責任の所在は自分自身にあり、誰であろうと責任の所在はその人自身にある、と考えるのが真広にとって正しくて、理屈に合っている。

だから同情しないし
だから理由のないことは絶対にしない
だから道理もなく殺された妹の不合理を絶対に許さない

不合理を正す 辻褄を合わせる それが真広

投稿 : 2015/06/25
閲覧 : 215
サンキュー:

8

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

ある日、魔法使いの姫君・鎖部 葉風が魔法を使えない無人島に閉じ込められた。やがて、葉風の流したボトルメールを拾った少年・不破 真広は何者かに殺害された妹の愛花の復讐のため、葉風と魔法の契約を交わして失踪する。

真広の親友・滝川 吉野は、殺害された秘密の恋人の愛花を想いながら、日常を無気力に繰り返していた。

そんな中、謎の美女・エヴァンジェリン山本に襲撃された吉野は、そこへ現れた真広の魔法によって救われる。

一方、街に無数の蝶たちが舞う中、黒鉄病と呼ばれる奇病により人々は金属化してしまう。

復讐と魔法が織り成す、前代未聞の戦いが始まる。

投稿 : 2015/06/13
閲覧 : 236
ネタバレ

たーきー999 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

面白かった

魔法使いがNGでなければ楽しめる。

投稿 : 2015/05/29
閲覧 : 324
サンキュー:

0

ネタバレ

はちまんV さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

これはおもしろいです

原作を少し読んだことがあったのですが、中途半端にやめてしまっていたので、アニメのほうに挑戦してみました。

世界観や設定がよく作りこまれていて、続きが気になるような展開が多く、とても面白かったです。かなり引き込まれました。
原作もこんな感じだったかなと思ってしまったのですが、どうなんでしょうか?個人的には、アニメのほうが好印象でした。声優陣も豪華でしたから。

{netabare}
内容については、個人的にはかなりツボでした。徐々に謎が明らかになっていく感じとか、適度にバトルしたりラブコメしてたりするところが好きでした。魔法や樹の設定なんかも、ありがちな気もしましたが、意外と無いような設定なので、けっこう新鮮でした。
あまり気にしていませんでしたが、たぶん作画も悪くなかったと思います。

あえて微妙だった点をあげるとするならば、シェイクスピアの作品の引用とかキャラたちのセリフとかが若干くさかった感じもしましたが、まあそれもキャラの魅力だと思えばそれまででしょう。
あとは、鎖部一族、特に左門の小者感が凄かったことでしょうか。吉野と真広との初対面で少しやりとりしただけでラスボス感が一瞬で消えましたね。後の展開を考えると逆にあれ程度がよかったのかもしれませんが。{/netabare}


以上のように、良い点悪い点を挙げてみても、全体としてよくできているのは間違いないと思います。おすすめです。

投稿 : 2015/05/06
閲覧 : 331
サンキュー:

9

ネタバレ

HINAKA さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.5 作画 : 2.5 声優 : 4.5 音楽 : 2.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

『絶園のテンペスト』第24話・最終回「それぞれの物語」さすがに最後は「爆笑」とまでは、言えなかった様に思います。

『絶園のテンペスト』第24話・最終回「それぞれの物語」前半とは打って変わってと言うか、完全に第1話の初回に連動した、見事な完結編……と言いたいところですが、多少というレベルを超えた、かなり強引な《オチの付け方》だとも、言えるかも知れません。

ただ1つ言える事は、この物語は最初から最後まで、徹頭徹尾物語の冒頭で既に死亡し、1度も現在には登場しない〈不破愛花(ふわ・あいか)〉が、描いた筋書き通りに進んだ、物語だったと言う事でしょう。
イレギュラー、つまり不測の事態の発生までその先の展開予測で、折り込み済みでそれを義兄の〈不破真広(ふわ・まひろ)〉と、その親友(クサレ縁?)で自分の恋人でもある、〈滝川吉野(たきがわ・よしの)〉に託して、アッサリと清々しく颯爽と舞台から去る。舞台の上の登場人物は、シナリオに沿って鮮やかに退場する事が美しいとさえ、言い残して……。

さすがの、傍若無人で歩く身勝手を承知の不破真広でさえ、呆れるほどの傲慢と思い上がり、そして高潔なまでと意思と確信に満ちた行動には、義兄ながら呆れる他はありません。
彼は、彼としては最大級の賛辞を、親友である滝川吉野に伝えます。「お前、良くあんなの彼氏が勤まったな!」これに対して吉野君は「そこはもっと褒めてくれよ!」と、返します。それほどまでに、自由で身勝手で他人の都合は考えず、相手に自分の都合だけを押し付けた挙げ句に、最期までお惚けで貫き通します。

結果として、最終局面においては誰も不幸にならず、むしろそれぞれの新しい未来・物語に向かって、歩き始めます。
しかもその事を、御丁寧に不破愛花自身の言葉で、最期に締め括るのです。

「始まりは終わり、終わりは始まり。では改めて始めしょう、それぞれが作るそれぞれの物語を!」と。


〈詳細拙ブログ記事〉
→URL・http://aonow.blog.fc2.com/blog-entry-440.html

投稿 : 2015/04/22
閲覧 : 180
サンキュー:

1

ネタバレ

saccho さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

感想

とにかくもう,続きが気になって仕様がない作品でした。物語前半のシリアス展開も,後半のラブコメ展開もどちらも良かったです。物語の設定が多少ご都合主義的かとも思いましたが,面白かったので気になりません。かっこいい男子高校生二人が主人公ですが,女子向けというわけでもなく,男性でも楽しく見られると思います。

投稿 : 2015/04/19
閲覧 : 347
サンキュー:

3

ネタバレ

星空☆彡 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

おもしろい!!

おもしろい!!

投稿 : 2015/04/07
閲覧 : 218
サンキュー:

2

ネタバレ

無心 さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

たとえーーたとえ幾千幾万の兄があり、その愛情全てを寄せ集めたとしても、俺1人のこの愛にはとうてい……

私は常々こんな作品を求めていた‼︎
これがあにこれで200位…だと?
もっと評価されてもいいんじゃ…。
まぁいい。言うほどマイナーでもないだろうが、『知る人ぞ知る』でいい。

アニメを観るようになり、まだ日も浅い自分だが、これは稀にみる名作だと思う。
いやいやいや、お前たいしてアニメ知らねーじゃんとか言う突っ込みはさておき、真面目にレビューをします。


妹を何者かに殺された兄、恋人を何者かに殺された少年が、彼女の死の真相を探り、復讐を遂げるために立ち上がる。
同じ頃?1人の魔法使いの姫君がとある陰謀に巻き込まれ無人島に流される。
前半は姫君と敵対する鎖部家の面々との心理戦、バトル。後半は殺された少女の謎が明らかになるラブコメという形で、全く様相の異なる構成になっている。

ファンタジー色はやや強いものの、よく練られているという感じ。個々のキャラクターの言動にも無理がなく、感情移入がしやすいのも好印象。

作中でシェイクスピアのハムレットとテンペストの台詞が引用されているが、テンペストは『誰もが幸せになれる物語』らしい。なるほど、最後は綺麗にまとまっていて、一応はハッピーな形で幕を閉じている。
でも自分は終わってから丸一日ふさぎ込み、誰とも会えずついには寝込んだ。全然ハッピーじゃなかった。だって…愛花が…‼︎

【 名シーン 】

とりあえず1番最初に「おぉっ‼︎」ってなったのは8話『魔女を断つ、時間』でしょうか。
「おい…マジかよ…」ってなりました。ここから最終話までノンストップでしたね。詳細は割愛します。

次にきたのは16話『徘徊する亡霊』でしょうか。

故郷の村に帰ってきた一行。
村の子供達に幽霊の噂を流し、危ない場所へ近づけさせないようにしていたが、
身内を亡くした女の子が神社で誘拐されてしまう。

「なぜ神社に近づいたのだ。噂を流していたのに。」という葉風に対し、
「知っていたから来たのかも。分かるような気がします。」と吉野は答える。

「去っていった人に霊でもいいから会いたい。そんな気持ちも否定しますか。たとえば私の霊ならどうですか。」
そんな愛花の言葉を思い出し
「たとえ幽霊だろうと、会いたくてここへ来たんだ。」
と、村の子と自分の心情を重ねる。

彼女を失ってから、彼女からのメールや写真を何度も何度も見返していた吉野。たとえ実態がなくても。幽霊の姿であったとしても。それでもいいからもう一度、一目でも会いたいと思う。

吉野は本当に彼女のことが好きだったんだね。男だから、真広や周りには悟られないようにずっと抑えていたんだね。

盛り上がりの中でいかにもな音楽を流したり、彼女の名前を叫び号泣するなど、視聴者に感動の押し売りをしないところも良かった。心に残るシーンだった。

序盤は真広かっこいー♡と思って観ていたが、回を重ねる毎に吉野に傾いてしまった自分にとって、愛花との過去回想は心が痛くて、ほんのり甘い、すごく切ない。もう自分は愛花が妖艶過ぎて生きるのが辛い。だってもう取り戻せないのだから。

もう1人のヒロイン、葉風も良かった。ラストは吉野にとっても彼女にとってもベストに収まっていた。
葉風より愛花が好きな自分にとっては、吉野は愛花を忘れることはないだろうと思いたい。彼女の死を思い出にするでもなく、乗り越えるでもなく、抱えながら生きていくのだろうと、そう思いたい。

これ、めちゃくちゃ傑作だと個人的には思います。『知る人ぞ知る』では勿体無い気が…します。ぜひ未視聴の方は観てみて下さい。

投稿 : 2015/02/25
閲覧 : 491
サンキュー:

52

ネタバレ

眠夢 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

タイトルなし

結局葉風とはどこまで行ったんだろうね

投稿 : 2015/02/23
閲覧 : 180
サンキュー:

1

ネタバレ

邪神 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

これがきっかけ

僕はこのアニメがきかっけで本格的にアニメを見始めました
特に僕はこの作品の中盤チョイ前の吉野君、真広君vs左門さんの葉風さんについての推理、心理戦が特にいいなと思いました。
そして僕は人を操るためにどうすればいいかという考え方が苦手なので
吉野君のような考え方に憧れました。
僕のお気に入りは上記に上げたとおりですが一番感動したのはやはり終盤で発覚した愛花さんを誰が殺したかという流れです
あれはとても寂しい結末でした
ですがストーリ自体は僕は好きでしたのでたぶんこの作品はぼくが
アニメを見始めるきっかけになったアニメでしょう。
アニメとしては夏目友人帳が最初なのですがそれはアニメを見るのが目的ではなくただ夏目友人帳がみたいだけであってアニメを見始めたきっかけではないからです。
なので絶園のテンペストは僕がアニメを見始めたきっかけといえる作品です

投稿 : 2015/02/21
閲覧 : 225
サンキュー:

12

ネタバレ

senhorita さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

頭の良い方向けの作品だと思います。

妹が殺された事により、犯人を探し回る兄とその親友が、魔法使いがからむ世界の終末に関わって行く・・・と言うのが大まかなあらすじです。
「世の中の関節は外れてしまった。ああなんと呪われた因果か。それを直すために生まれついたとは」。シエイクスピアの引用が出てくる、ストーリー的にはやや難しい話だと思います。実際問題としてハムレットのネチネチした嫉妬劇とは別の形での引用で、人間関係としてはさらっとしていて心地良いくらい。
推理系の物語が好きな方は面白いかと思いますが、教養のない方はストーリー展開についていけないかも知れません。個人的には大変好きですが、間違いなく好みは割れると思います。
宣伝されているほどのラブコメ要素は殆どなく、真面目なストーリーだと思います。

投稿 : 2015/02/13
閲覧 : 312
サンキュー:

8

ネタバレ

Misasagi さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

睡眠時間が供物になった。

なんというかとんでもなく引き込まれるストーリーでした。
最初見たときはどんなストーリーになるのか、復讐とか言ってるから暗い話になるのかと思いました。
しかし中盤からの盛り返しが凄かったです。
クール境目の見せ場が{netabare}バトルものにもかかわらず心理戦というところが印象に残りました。ただ同じ場所で何話も話しているだけなのに飽きさせない会話の駆け引きや心理戦、またそろそろ飽きたなってなったところでちょうどその場面が終わってくれたので中々好印象です。{/netabare}
でも、その後の展開も単純に凄いと思います。
まず前半はシリアスがもろメインで極一部でしか笑ってる余裕がありませんでした。{netabare}サモンさんのぐにゃぐにゃとかくらいですかね{/netabare}
しかし2クール目から{netabare}やけにギャグが多くなったり、ハカぜさんが可愛くなったりとハイテンションで見続けられる路線変更を味わい、さらにそのあと物語の根底にあるアイカちゃんの死に迫っていくときあたりからバトル要素が激しくなっていったりと{/netabare}非常に引き出しが多くバラエティに富んだアニメとなっていると思いました。

結論は僕の好みに合った凄いアニメです。
前半のシリアスやシュールな笑いや、後半の笑あり涙あり感動ありのモエる展開、
また前半クールのopなど、多くがうまくツボにはまりました。
今度は慣れないことですがもう少しシェイクスピアを勉強してから見たいです。

追伸 厳重ネタバレ
{netabare}皆さんどの辺で絶縁の魔法使いとアイカちゃんの死の関係に気づきました?僕はハカぜさんが過去にいって少したったくらいですね(ほぼネタバレ食らう直前でした)。きっと頭のいい人は富士で絶園の魔法使いの話が出たあたりで気がついてたんでしょうね。とにかくその辺の推理要素も結構楽しいところだと思いました。{/netabare}

投稿 : 2015/02/10
閲覧 : 238
サンキュー:

6

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

【 絶園のテンペスト 】

エンディングの音楽が流れ始めた瞬間に、
鳥肌が立つアニメに、これから何本出逢えるだろうか。
そんな俺の感性に訴えて来るアニメのひとつが、
この、絶園のテンペスト。

そもそも普通のアニメでは有り得ない設定で、物語が展開される。

アニメに限らず、小説、漫画、ドラマ、映画、演劇など、
様々な作品の中で、もっとも重要なファクターであるはずのヒロインが、
このアニメでは最初から死んでいる。

それなのに、絶対的存在感を持って、目の前に生きているかの如く
感じさせる「不破 愛花」という女の子は何だ。。
この疑問こそが、絶園のテンペストの引力と言っても過言ではないだろう。
天邪鬼のような性格で、ぶっちゃけ意地悪なのに、
若干、中学生のこの女の子が、とんでも無く
男を引きつける魅力を持っているように感じる。

更に、愛花の事が大好きな二人の男が登場する。
それが、「滝川 吉野」と「不破 真広」だ。
吉野は愛花の彼氏で、真広は愛花の義兄という設定になっている。
彼らが愛花に抱く愛情は非常に対照的で、
吉野の愛情は意識で、真広の愛情は無意識だ。

しかし、存在とは意識だから、愛花に対して
もっとも深い感情を持っているのは、やはり、吉野だと俺は思う。
彼は、自分の愛情の大きさについて、こう呟いている。

「例え、いく千いく万の兄があり、その愛情全てを寄せ集めたとしても、
俺一人のこの愛には到底及ぶまい。」
forty thousand brothers, could not,
with all their quantity of love, make up my sum.

若さ故の特権だなぁ~。
本当に好きな人の居ない俺からしたら羨ましくもあるが、
それでも、吉野と同じ年頃に戻りたいとは思わないよね。。

アニメの構成は、大きく前半と後半に分かれていて、
前半は人と人との駆け引きが巧みに描かれている。
そのクライマックスは、富士の樹海と思われる場所で、
もうひとりのヒロインである「鎖部 葉風」を時間の檻から
救出するところでピークを迎える。
そして、後半は葉風が吉野に抱く愛情を主軸としながら、
愛花が死んだ理由の究明に向かって物語が描かれている。

俺にとって、この二人のヒロインは、
何故か身近に存在しているように感じる。

目の前に実体が無いのに確実に意識の中に居るのが愛花。
意識しているという事は、先程の話を逆説的に考えると、
存在しているのだよ。。確かに、そこに。
存在とは意識なのだから。

とどのつまりは、愛花ってネットの中で知り合う女の子のようだなぁ。。
と、俺は感じながら、このアニメを観ていたという事。人工知能でもない、
でも、リアルな女の子でもない。ネットで知り合う女の子は、
愛花の存在と良く似ている。

葉風は分かりやすくて、リアルで接する女の子という感じがした。

吉野や真広が、愛花を死んだものとして割り切れて居なかったように、
ネットとリアルを区別する事も、同じように難しい事だよね?
と感じながら、俺はこのアニメを観ていた。

でも、愛花って意地悪だよなぁ。。ww

投稿 : 2015/02/07
閲覧 : 217
ネタバレ

nohohon さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

このアニメには忍耐力が必要です。

大抵のアニメにおいて、スタートダッシュは必ず必要です。

なぜなら、初回で興味を失うと、続きを見てもらえなくなるから。

また、伏線の回収という、お約束において、ここぞというときに

謎を解き明かすのは王道です。

でも、このアニメには、その概念を感じられません。

スタッフによほどの自信がなければ、できないことですが、

その自信を裏付ける納得の読了感がありました。

2人の主人公と相対するヒロインという構図。

彼らを取り巻く環境の特異さ。

主題が幾つも絡み合うストーリー。

最後まで頑張って、見続けた甲斐があったと感じさせる重厚なものでした。

声優陣の豪華さから見ても、納得の内容です。

ミステリー好きにも、ラブコメ好きにも、また、異世界好きにも

お勧めできる、珍しい作品と思います。

投稿 : 2015/02/07
閲覧 : 259
サンキュー:

10

ネタバレ

Drill@IND さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

変わる変わる雰囲気

原作未読。

物語 ☆4.0
全体を大きく二つに分けることが出来、前半は超絶シリアス頭脳戦。後半はラブコメご都合謎解き編。って感じになるのかな?
前半は唐突に始まり唐突に終わりを迎えます。雰囲気だけでも楽しめる程に格好良さ中二臭さが半端ないです。最初はガンガンアクション物ですが途中からは殆ど謎解きの談議なのでほとんど喋りです。
後半は雰囲気が一変しふんわりとした雰囲気です。世界滅亡の危機とは思えません。ですが気楽に観れて前半より楽ですw前半の様な大どんでん返しは無く少し捻りが少ない様に思いました。絶園の魔法使いの正体とか。もう少し前半の格好良さを残して欲しかったなと思います。

作画 ☆4.5
作画が悪かった所なんて無いです!前半の後半は動きが少ないのでそこでスタッフが楽できたのかなと思います。いちいち幻想的な絵柄を使っていて(特に前半)雰囲気創りにも一役かっていました。
アイキャッチは絶園感が出てて良かったです。ただ後半は少し雰囲気がズレてきたかなって話は有りましたが。

声優 ☆4.0
知っている名前の人が多く豪華だったんだと思います。

音楽 ☆4.5
大島ミチルさんの音楽が壮大過ぎて前半からクライマックス感が出過ぎてましたw前半は雰囲気に最高にマッチしていましたが後半はBGMだけ暗くね?とも思いましたがそんな明るい雰囲気でも無いので結果的にはあっていたのかなと思います。
OPは前半のが最高でした!あそこまでカッコイイOPは久し振りに見ました。間奏からのベースはもう震え上がりましたね。後半の曲も聞けば聞く程良い曲ですね。後半の雰囲気にはピッタシだったと思います。
EDはどちら共に優しい感じあり本編の暗い気持ちを楽にしてくれましたw

キャラ ☆4.5
主要キャラ数が少な過ぎた為に絶園の魔法使いの正体には結構すぐに分かってしまいました。そこ少し捻りが欲しかったです。
淳兄さんや左門さんなどのキャラも濃過ぎて面白かったです。

総合 ☆4.3
少し甘めかもしれないですがこの作品が有名に成る事を祈りましょう。
短い間でしたが楽しませて頂きました。相変わらずBONESさんの仕事は的確です。皆さんどうかは見てください。暇な時間にはならないはずです。

P.S.
後日譚の話が原作にはあるらしいので、OVA化することを願いましょう!

投稿 : 2015/01/31
閲覧 : 251
サンキュー:

7

ネタバレ

hiro_y0705 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

高評価です

久々に面白い作品に出会えました。
物語、というか展開が面白い作品が好きな方にはお勧めです。

投稿 : 2015/01/25
閲覧 : 209
サンキュー:

3

ネタバレ

nobi0244 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

前半シリアス、後半ラブコメ要素あり

観てから時間がたってしまい、記憶が薄れてしまいました...(´ヮ`;)
前半は雰囲気も暗く、シリアスな展開です。
真広の妹「愛花」は誰に何の為に殺されたのか...
はじまりの樹やその樹を守る鎖部一族の存在
ひとり無人島に置き去りにされた鎖部一族の姫君である葉風はどうなってしまうのか
味方のようで何を考えてるのかわかりにくい吉野と真広の関係

などなど、謎が多く先が見たくなるし面白いです。

後半は葉風が吉野に恋をしてしまい、いきなりラブコメ要素が盛り込まれます。
また、絶園の樹の魔法使いを名乗る羽村が現れ、急に戦隊モノのようなキャラが登場(笑)
なんか雰囲気変わってきたな~と私的には、しっくりこなくなっちゃいましたね。

それに、まだまだ吉野と真広には愛花を引きずってほしかっただけに、ラストはイマイチでしたが、基本的には楽しめました。

ダークファンタジーがお好きで、恋愛要素も欲しいという方にはオススメです。

余談ですが...
OPは1クールめのが良かったな~、オシャレで♪
あと、吉野の髪をピンでとめた愛花、グッジョブ!ツボでした。

投稿 : 2014/12/27
閲覧 : 211
サンキュー:

6

ネタバレ

とってなむ さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

もっともっと評価されるべき

とてもとても面白かったです
もっと評価されるべき作品だと思います
ジャンルとしては、謎解き,SFが基本ですね
そこにバトルと恋愛を絡めるといった形です

1話から一気に物語に引き込まれ、
気付いたら最終回を迎えたという感じです
最初はバトルものかと思いそれなりに楽しめるのかなと思っていたのですが、
バトルはおまけ的な感じで推理のほうが面白かったです
それなりどころか最高に楽しめました

この作品の見所は前にも述べましたとおり、謎解きの場面です
葉風の「時間の檻」についての解明はなるほどとなりました
こういうの好きです
そして一番の謎はやはり、愛花をだれが殺したのか?です
鎖部の魔法にひっかからなったという点で
殺したのは絶園の者というのは想像がつきましたが、
まさか愛花自身だったとは。自殺は予想しませんでした
それが分かったとき、鳥肌が立ちました
他にも謎を解明する場面はたくさんあり、いろいろと考えながら観てました
楽しい一時でした

推理だけでなく物語もしっかりしてますし、個人的には大満足です
上手くまとまっているなという印象です
24話ありますが、途中でダレることがなく1話1話楽しませていただきました
前半12話と比べて後半12話は雰囲気が明るくなります
前半に敵だった左門たちと仲間になり、一緒に「はじまりの樹」を倒すというのは、予想外でした
はじまりの樹の秘密もです
このように予想外のことが次々と展開されていくのがこの作品の魅力だと思っています

先程、後半は明るくなると申したのですが、
単純に言うとギャグが増えます(希望も)
前半は皆無だったのですが。
吉野の彼女を考える会議は笑えました
左門はギャグ担当でしたか
これは人気出ますね、左門さん
気持ちヘタレと言われていた羽村もツッコミ担当でポジションを確保しました
いや、最終的にはヒーローなんですが

主要人物は
吉野と真広がイケメンすぎ、葉風と愛花が可愛すぎ、です
作画的に美男美女なのですが、性格も魅力的でした
吉野と真広は本当にかっこよかったなぁ

吉野と愛花が付き合ってた頃の回想シーンで
愛花が吉野に冷たい冗談を言う→でもデレる→でもやっぱり余計な一言で落とす という流れが好きでしたね
それと、「なんという驚くべき事件でしょう、私が被害者であり探偵であり犯人であったのです(ドヤァ)」良かったですw 自分がこれから死ぬというのにw
葉風も後半は吉野にデレデレで可愛かったですね
これはあれか?ラブコメか?世界の命運をかけたラブコメなのか? は笑えましたw

主題歌はOP,EDともに後期のほうが好きです
Kyleeさんの歌うOPは歌詞を見るとこの作品のために作られたような曲ですし、
佐香智久さんの歌うEDはこの作品の少し暗い物語を包み込むような優しい曲です

物語よし、作画よし、曲よし、キャラよし
こんなにも素晴らしい作品に出会えて幸せです
アニメに興味ない方でも楽しめるのではないでしょうか
是非ともおすすめしたい作品です

最後にひとつ私の推理を。
最終回での愛花のビデオレターについてです
愛花の全裸に期待したのは吉野と真広と私の三人ではないと推理します

投稿 : 2014/12/12
閲覧 : 443
サンキュー:

37

ネタバレ

HATAKE さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

序盤ボス…『豆腐メンタル・左門』

序盤の感想としては美少年、美少女達が魔法を使ってなんたらかんたら話が進んでいくんだろうな~。愛花ちゃんはなんで死んだんだろうね~。かっこいいなーイケメンばっかだなーて感じで、、なんとなくですがギルクラみたいだなと思いました。(個人的にですが。

ちなみに、愛花ちゃんのcvは花澤香菜さんが担当したんですが、やっぱり花澤さんはこういうツンデレキャラが似合うと思いましたね。はい。
花澤さんは好きな声優の一人なのでこのアニメを視聴決定した理由の一つですが、、、、なんでヒロイン死んじゃってんですかぁ!せっかくの花澤さんが台無しですよ↘↘↘



ああ、話を元に戻しましょうか。
序盤はそんな感じで見ていたんですが、、えーっと。
8話だったかな?9話かな?
確かその辺りではもうね、、さすがに笑いが出たよ
バトルものなのに戦わないんだもん、全然

左門と主人公2人が駆け引きをするんですが、吉野、真広の言葉ひとつでどんだけ悩みまくるんやっ!ってツッコミを入れまくってましたよ、、

なんだよあの雑談回、、だんだん左門がかわいそうに思えちゃったよ!
最後らへんとかもう土下座しちゃってるし、、、
ラスボス臭漂わせていたくせに豆腐メンタル過ぎるわ


でも雑談が終わってからは休日で溜まった仕事をこなしていくようにストーリーが進んでいきました。
自分は締めくくり方は良かったと思います。
ありきたりなハッピーエンドでしたがギルクラみたく良い部分を寄せ集めただけのアンハッピーエンドにならずに。

最後に一言

雑談回を1,2話削って22、23話編成でも良かったんじゃない?
左門が可哀想

投稿 : 2014/12/06
閲覧 : 259
サンキュー:

5

ネタバレ

あしたば さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

再度鑑賞!

放送時に見ていましたが最近再度鑑賞!

やっぱ真広と吉野のコンビ好きだなぁっとwww
心配し過ぎず、でもお互いのことを理解し思ってる感がたまに見れて、うわっwwwってなります(笑)

あとOPも好き。作画綺麗だなって感じて放送時に見始めたの思い出しました粉(*'ω'*)

投稿 : 2014/11/06
閲覧 : 223
サンキュー:

3

ネタバレ

37111 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

死後の世界?

死に対しての観念の問題?

主人公二人が完璧超人過ぎる。

投稿 : 2014/10/31
閲覧 : 245
サンキュー:

1

ネタバレ

富士山 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

大変良い作品だとは思うが

この作品では、ロミオとジュリエットなどを手掛けたシェイクスピアの作品である四大悲劇の作品であるハムレットと最後の作品といわれるテンペストの言葉を多く用いています。
それらの作品について知っていればより楽しめるると思います。
読んだことがなかったので調べてみると、ハムレットは四大悲劇といわれているように最悪な形で物語が終了し、テンペストはロマンス劇と呼ばれ最後は四大悲劇などと比べると限りなくハッピーエンドな形で終わっていることがわかります。
おそらくこの作品の終わり方はどちらかとういとテンペストに近いのでしょう。
しかし、なんとか愛花がなんとか生き残れるようにもう少し努力をするべきだと感じる。
どうしようもない状態なら仕方がないが吉野、真広、愛花が生き残れるような最高のシナリオまで持っていけたような気がした。
もう一度過去に戻ってそうならないようにすればいいのだから。
そうすれば、愛花はあのような形で死なずにすむことはできるだろう。
極論を言えば二人が悲しむことを知りながらあのような形で死んでしまう愛花の気持ちが全く理解できなかった。
以上の点から、私はこの作品を好きになることはできないが面白く見ることができたのは間違いない。
以上の点を気にしなければ良作であったことは間違いないだろう。

投稿 : 2014/09/08
閲覧 : 254
サンキュー:

4

ネタバレ

にゃんちゅー さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

推理ファンタジーアニメ

ある日、魔法使いの姫君・鎖部 葉風が魔法を使えない無人島に閉じ込められた。やがて、葉風の流したボトルメールを拾った少年・不破 真広は何者かに殺害された妹の愛花の復讐のため、葉風と魔法の契約を交わして失踪する。

真広の親友・滝川 吉野は、殺害された秘密の恋人の愛花を想いながら、日常を無気力に繰り返していた。そんな中、謎の美女・エヴァンジェリン山本に襲撃された吉野は、そこへ現れた真広の魔法によって救われる。一方、街に無数の蝶たちが舞う中、黒鉄病と呼ばれる奇病により人々は金属化してしまう。

愛花を殺した犯人を探していたが、いつの間にか人類を救う事に…

頭脳を使うところもあり、面白かったです。

投稿 : 2014/09/04
閲覧 : 249
サンキュー:

6

ネタバレ

Yukiki さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

自分にしか出来ない事

ある日魔法使いが樽につめられ島流しにあった。またある日一人の少女が殺された。その犯人探しをしている兄とその恋人だった少年。この四人が物語のなかで重要な役割を果たしています。

始まりと絶園、悲劇で終わらせるか喜劇にできるのか。

でも人の諦めない姿勢と努力はすばらしいものだと思います。キャラクターたちもぶつかり合いながら前へと進んでいっています。きっとこれが喜劇で終わらせるコツなんでしょう(笑)

なんだか人生の生き方を教えてもらえたような気がします。

投稿 : 2014/09/04
閲覧 : 201
サンキュー:

4

ネタバレ

しゃど さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

一人の少女が軸になって展開されていく物語。

絶縁のテンペスト。
名前かっこいいなーと思いつつ期待を持ちながら見て見ました。



復讐に燃えつつも冷静な真広

頭が切れるが感情を押し殺したかのように振舞う吉野

この何の力も持っていない2人が一人の少女の為についでに世界を救うかもしれない。

そんなに2人引き込まれました。



こんな事もするのか。。
とかこんな展開あんのか。。

と驚くことも多々ありました。


魔法を使った戦いというか肉体をあくまでも補助するといった用途でしかこの作品で魔法は使われないですね。
それでも魔法がきちんとこの世界の戦いにおいて重要な役割を成しているのでそれはそれで有りだと思います。


ハムレットとテンペストからの言葉が引用される事が多々あります。
一度読んで見たくなりますね。ふふ


キャラもいいキャラが多かったです。主に男中心にww



観るのを躊躇っているの方がいましたら是非見てみてください。
2人のかっこよさに惚れること間違いなしです!

投稿 : 2014/07/17
閲覧 : 211
サンキュー:

4

ネタバレ

Re:SMILE さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

内容的には難しかったけど新鮮なアニメだった!

今やっと見終わりました(>_<)
この作品は魔法使いの姫君が、魔法が使えない無人島に閉じ込められ一人の少年が復讐のために魔法使いと契約し魔法使いやら世界のことわりやらと闘ったりするお話です。
このアニメには主人公が2人いるのですが...
1人は妹を殺され復讐をする男の子不破 真広
2人目は真広の妹と付き合っていた滝川 吉野
この2人が魔法使いのひとたちと協力して世界を救うというお話です。
感想はう~ん少し内容が難しかったかな、話が進んでいくたびに新事実が発覚していくのですが、考えれば考えるほど分からなくなっていきましたです。
途中からラブコメ要素も含まれてきましたがそちらも面白かったですよ。

投稿 : 2014/06/05
閲覧 : 258
サンキュー:

7

ネタバレ

世を忍ぶ仮のボブ(仮 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

シリアスだけど気付けばコミカル

アンハッピーな要素を含む作品では珍しく、気に入ってしまいました
残念だったのは、この作品をみる前に、シェイクスピアのテンペストを読んでいなかったことです。
余裕のある方は、テンペストを読んでからこの作品をみる方が良いのかもです。
でも、戯曲って読むのが少し面倒なんだよね・・・

投稿 : 2014/06/04
閲覧 : 247
サンキュー:

7

ネタバレ

Rachel さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

大したもんだー(^^)

物語語りの評価は申し分ない。考えに考えた内容で非常に素晴らしかった。重層感がある内容で、見ている人をうならせる。シェイクスピアの本を読んだことがある人ならば、アニメと本の両方の世界が視界に広がったことだろう。
ただマイナス0.5になってしまったのは、富士山麓での4人の駆け引きを引き伸ばしすぎた。もういいから先に進めと言いたくなった。
もう一つは22話ではじめて見せた吉野の涙。ここに感動して最終話での盛り上がりに欠けてしまった。違った形でもう一度感動するパーツを入れて欲しかったな。

声優の評価は「全く問題なし」

キャラの評価はナツムラさん、なにかストーリー上重要な役目がなかった。ムダだったかも。

作画は女性キャラ、全員ロングヘアーでミニスカート。ついでに男キャラの二人もロングヘア。これじゃうざい感じがする。

音楽の評価はクラシック音楽が良かった。クラシックの使い方が、別のアニメとの相違点だが、わざとらしくなくさりげなく表現できており、マッチしていた。
終盤になり、OP EDのリリックがストーリーと同調し鑑賞者の心に溶け込んできた。その時点で22分の話の終了際、半がけでEDが入り込むところ、上手いよね。

Good Job!

投稿 : 2014/05/24
閲覧 : 273
サンキュー:

7

ネタバレ

ササシン† さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

見逃していた。

 アニコレで、「シリアス」&「バトル」で検索して見たことがなかったので、試しに観てみた。
 おそらく放送時には、魔法使いとかの単語があったので、あまり観ようと思わなかったのだと思うが、実際に観てみたら、メチャメチャ面白くて、一気に全話まとめて観てしまった。

 個人的には、コードギアス以来の衝撃作品で、こんなアニメを見逃していたとは、もったいないことをしていたと後悔。
 
 ストーリー重視の方にはぜひ薦めたい作品。

投稿 : 2014/04/18
閲覧 : 228
サンキュー:

8

ネタバレ

赤兎馬 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

なにこれwwwwwwwwwwww

全部見終わったーなにこれラブコメですか?www

ってなるとこ多すぎだし、最初のつかみはぶっ飛んでるし。正直1話目で見たくなくなったwwwwwだって魔法とかwww唐突wwwww
でもね八話まで見るとなkなかおもしろいwww
けどやっぱ全体的に話がぶっ飛んでるwwwwwwwwwwwwww

あぁーもうほんと市ねwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
とりあえずこのアニメは見た人にしかわからないものがありますねwwwww

とりあえずごちそうさまでした。漫画あるらしいけどまだやってんのかなー
この続きがあるなら買おうかなww

投稿 : 2014/04/03
閲覧 : 232
サンキュー:

3

次の30件を表示

絶園のテンペストのレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。 あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら
絶園のテンペストのレビュー・感想/評価に関する疑問点、ご質問などがございましたら こちらのフォーム よりお問い合わせください。

絶園のテンペストのストーリー・あらすじ

ある日、魔法使いの姫君が、魔法が使えない無人島に閉じ込められた。またある日、一人の少年が復讐のために魔法使いと契約した。復讐と魔法が織り成す前代未聞の戦いが始まる。(TVアニメ動画『絶園のテンペスト』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2012年秋アニメ
制作会社
ボンズ
主題歌
≪OP≫Nothing's Carved In Stone『Spirit Inspiration』≪ED≫花澤香菜『happy endings』

声優・キャラクター

内山昂輝、豊永利行、沢城みゆき、花澤香菜、小山力也、水樹奈々、野島裕史、諏訪部順一、吉野裕行、浅沼晋太郎

スタッフ

原作:城平京/左有秀/彩崎廉、 監督:安藤真裕、シリーズ構成:岡田麿里、キャラクターデザイン:斎藤恒徳、音楽:大島ミチル、美術コンセプトデザイン:岡田有章、色彩設計:中山しほ子、美術デザイン:佐藤歩、美術監督:岡田有章/佐藤歩、総作画監督:大城勝/菅野宏紀、撮影監督:神林剛、編集:高橋歩、音響監督:若林和弘

このアニメの類似作品

この頃(2012年秋アニメ)の他の作品

ページの先頭へ