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「学園戦記ムリョウ(TVアニメ動画)」

総合得点
70.8
感想・評価
149
棚に入れた
891
ランキング
1479
★★★★☆ 3.8 (149)
物語
4.0
作画
3.6
声優
3.8
音楽
3.7
キャラ
3.9

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学園戦記ムリョウの感想・評価はどうでしたか?

御宅忍者 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

日常に溶け込むSFだとぉ?

『機動戦艦ナデシコ』の佐藤竜雄監督。ずっと観たかった作品ではあるけど、正直めちゃめちゃ合わなかった…

日常に溶け込むSFが当時では新鮮だったのかなとは思ったけど、個人的に日常パートもあんましだし、SFパートも盛り上がれず、全話通して乗り切れなかった。キャラにもあんまし好感持てなかった。大野雄二の音楽はめちゃめちゃ良かった。OPもEDも最高。昨今のアニメ作品もこのような楽曲で心躍らして欲しい。

投稿 : 2024/10/10
閲覧 : 23
サンキュー:

1

ネタバレ

101匹足利尊氏 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

官房長官「宇宙人は実はいました」→へぇ~そうなんだ~

地球外知的生命体の存在が公式発表された2070年。
その遥か昔から能力をもって宇宙人へ対処してきた民が住む天網市。
役割を受け継ぐ中学生少年少女らの青春と戦いを描いた
NHK「衛星アニメ劇場」のオリジナル作品(全26話)


【物語 4.5点】
SFバトル物でもあるがメインは学校行事などの日常の学園生活。
裏でお役目を遂行する生徒会も普段は一見、呑気に学園祭などやってるように思える。
ですが、この日常を守ってきた先人たちの想いへの理解が深まるにつれ、
平穏な青春の価値を噛みしめることができる良作。


一応の主人公は謎の凄腕学ラン(←この時代は既に古い)転校生・統原無量(すばる むりょう)。
だが物語は“天網の民”のチカラを持たないSFオタクな一般中学生・村田始の視点で進む。

視点を戦いに挑む少年少女を見守る始(はじめ)のポジションに置く。
さらに始は天網市の歴史と伝統を調査する“祭りクラブ”を主催。
始はナレーション、時おり視聴者に語りかけるナビゲート役も兼ねる。
大人たちが守り継いできた青春と日常というテーマへ誘導する佐藤 竜雄監督の脚本も巧み。


終盤になるにつれ、事態は銀河の新参者である地球を巡る争い。
すなわち{netabare} 銀河連邦と宇宙連盟。二大勢力による代理戦争再燃の危機{/netabare} へと展開するが、
まぁまぁ~穏便に異星間交流しましょうや~というユル~いノリは終始変わらず。

ですがこの世界の大人たちはフワフワしているようで、
決して責任と犠牲を能力を有した子供たちだけに丸投げしない。

セカイ系で生命ごと青春をすり潰されてきた少年少女の惨劇に食傷気味でも、
食後のデザートとして別腹にねじ込むことができる。
何ならセカイ系から受けたトラウマのリハビリ効果まで期待できる?
放送後20年経った今でも、私の心の中で独自のポジションを確立している良シナリオです。


【作画 3.5点】
アニメーション制作・マッドハウス

バトルアニメーションは異様なフォルムの異星人兵器、結界、圧潰など如何にも『エヴァ』後のトレンドに乗った構成。

目を引くのは天網の民の切り札であるシングウ。
マッチョな巨大式神のような、これまた異様な出で立ちですが、ぶっちゃけダサいw
シングウで戦うナイーブな思春期メンタルにも配慮して、
プラモ販売したくなる程度にはカッコ良くしてあげてとは思いますw
これも巨大ロボとかに高揚して日常を疎かにしないというスタッフのメッセージなのでしょうかw


撮影で印象的なのは、日常シーンでの柔らかな日差しの挿入の多用。
この穏やかな日々を守っていきたいという主張を映像からも感じます。


【キャラ 4.5点】
先人たちの努力により未知との遭遇の衝撃は緩和され、
若人が戦いで命を落とすことも少なくなった。
ですが、それで少年少女の青春の悩みが尽きるわけではありません。


守山那由多(生徒会副会長)……シングウの力を受け継ぐツンツン・ツインテール。始(はじめ)や無量には特にツンツンするが、徐々に打ち解ける。

主人公・無量の正体も心中含めて最後まで明らかにはならない。

ですが“タタカイビト”としての重圧は確実にのしかかっており、
人物描写は、始(はじめ)たちとの青春の日々が彼らの心の支えになった様を的確に捉える。


守口京一(生徒会副会長)……「空蝉の儀式」に必須なチカラを継承。謎の転校生・無量の実力を前に自己嫌悪に陥りそうになる。

鷲尾晴美(生徒会書紀)……“タタカイビト”を守る“マモリビト”のお役目を背負い、幼年期の快活な性格を封じ込めてしまった武術少女。

京一は無量への対抗心に、幼なじみ晴美への恋慕も混ざりこじれて荒れるので、面倒くさいことこの上ないですw


平穏な空気の中で、重大な懸念事項の処理に直面するのは宇宙外交も同様。

ジルトーシュ……アロハシャツを着て穏やかに話す異星人外交官。{netabare} 場合によっては惑星も処分する「判定者」の役割{/netabare} も担う宇宙外交の最重要人物が、一見ちゃらんぽらんな言動を重ねて作風を体現。

ジルトーシュとウェンヌルが政治的立場を超え、共に地球の文化と酒に染まっていく件に、
地球と銀河の未来への指針が象徴されています。


【声優 4.0点】
統原無量(すばるむりょう)役の宮崎 一成さんが飄々とした口調で{netabare} 生身で宇宙に飛翔し敵を迎撃するなど{/netabare} ハチャメチャな能力を発揮する感じ。
村田始(むらたはじめ)役の野島 健児さんの宇宙人の実在が政府に追認されても、いつも通り気だるげな感じ。

他にも生徒会長・津守八葉役の上田 祐司さんのおおらかに場を取りまとめる感じ。
などキャストの演技も地球の危機を前にした脱力に貢献。


それだけに守山那由多役の朴 璐美さんの今で言う所のツンデレボイスがいっそう耳に突き刺さります。
一方、後年の“ツンデレの女王様”釘宮 理恵さんは始(はじめ)の妹・村田双葉役で、
無量に一目惚れする、おませな小6ボイスを供給。
オテンバ妹属性で順調に経験値を積む。


【音楽 4.0点】
担当は『ルパン三世』などでお馴染みの大野 雄二氏。
ジャズサウンドがスウィングする戦闘曲なども提供するが、
重宝するのはフルートなどをアレンジした穏やかな日常曲。

大野氏はKANO歌唱のOP「TAKE」も作曲。
学校の卒業式で歌われそうな曲調で、ここでもバトルより学園重視を印象付ける。
EDにも大野氏のインスト曲「begin」が流れ、今日も平和に締めくくられる。

投稿 : 2023/02/08
閲覧 : 426
サンキュー:

10

ネタバレ

祇園 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 2.5 作画 : 2.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

タイトルなし

宇宙人は実はいました。

投稿 : 2021/11/06
閲覧 : 192
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0

Tnguc さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

日常とXデーの奇跡の融合

~
 隠れた名作としてよく名前が挙がる作品の一つ。「飛べ!イサミ」や「宇宙戦艦ナデシコ」などで有名な佐藤竜雄(さとう・たつお)が、原作・脚本・監督をまとめて担当した贅沢なオリジナルアニメ。舞台は近未来の日本。宇宙人の存在が明らかになったところから始まる。誰しもが一度は想像したことのあるXデーのひとつ「宇宙人との邂逅」がテーマ。一歩間違えれば「インデペンデンス・デイ」や「宇宙戦争」と隣り合わせになりそうな物騒な設定なのに、この作品ではみんな落ち着いた対応をしていて少し気の抜けた雰囲気に包まれている。本来、未来を描く目的としては発達したテクノロジーが一番の理由だと思うが、この作品はそうではない。この作品では成熟された人の精神が主な目的とされている。だから宇宙人が来ても冷静。それは主人公・ハジメ君を中心に、友人のムリョウ、ハジメ君の家族、そして同じ学園のクラスメートたちまでもが、完成された精神を持ち合わせている。誰しもが隔てなく認められていて、否定もされず、余裕のある人格が確立された世界は素直に羨ましいと思う。まさに理想郷であり憧れ。こんな街に住みたいと思ったアニメは「カードキャプターさくら」以来かも知れない。そんな余裕のある人たちの穏やかな生活が映し出されたこの作品では必然的にゆるやかな時間が流れていて、何気なく見ているだけではその魅力には気づきにくい。人によっては「日常にしてはやや過激」と思うかもしれないし「SFにしては地味」なんて思われそうな気もするが、決して物語で押すタイプではない作品であることを理解していないと楽しめない。この作品はキャラクターの内面にこそ一番の魅力がある。それ故に、やや未熟な那由他(なゆた)と京一(きょういち)に強い親近感や愛着が湧くのは、現代に生きる私たちからして見れば道理なのかも知れない。

個人的評価:★★★★☆(4.0点)

投稿 : 2020/03/25
閲覧 : 485
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3

ネタバレ

ジャスティン さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

普通の日常が変わっていく世の中にあなたは...

今回このようなジャンルを見るのは初めてでした。
それがアニオリの強いところなのかもしれないですね。
最初は戦記とタイトルにあるので、SFロボット系と戦闘系が多い作品なんだろうかと思っていました。
そしたら、2話ぐらいもう登場してシングウなどの力が発動してもう、これは正直よくあるやつかな?とも思っていました。
しかし、この作品のメインは戦闘ではなかった
戦闘系はサブとして、メインは学園の日常を描いた作品だった。
戦闘は確かにある!でもこれはそれだけではないということです。
いろんな銀河からきた人たちが日本に向かって調査ある意味戦闘になってはいました。
この戦闘に脅威に恐れて逃げる人。事情を知っていてる方たちは普通に日常生活を送っていましたよね。
今回のアニメテーマは『驚き』なんです。
学園生活はいつも毎日下らない勉強している日々もあるけど、それがもし戦争時期や震災の時期ももしも仮に何度も起きたら、凄く印象に残っている学園生活になるみたいなことと同じでそれが今回の主人公目線かな?と思っています。

SF日常系とはなかなか面白いジャンルをせめてきたアニメだと思いました。

投稿 : 2019/10/31
閲覧 : 374
サンキュー:

3

ネタバレ

nas さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

マイベスト

アニメに限らず動画作品の中で1番好きかもしれない
何度見ても楽しい、初回は地味に感じるかもしれないけど見れば見るほど味がでて楽しいさ、先がわかってても楽しい魅力がある
この作品が存在することが有難い

投稿 : 2019/09/23
閲覧 : 492
サンキュー:

2

ザカマン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

シリアスじゃないセカイ系

設定やキャラはけっこうよかった

全体的に流れがゆったりしてるのはいいが、展開は最後まで遅い

投稿 : 2019/06/28
閲覧 : 458
サンキュー:

0

esso-neo さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

こう、クイっとね

SF。宇宙人が侵攻してきて政府が「実はいました」なんてあっけらかんと発表する世界観。佐藤監督らしい。
 侵攻といえども偵察の領域だったが、主人公のすむ土地にある謎を明かそうと宇宙人がやってきたのだが主人公にすればそれすらも謎の状況から始まる。物事を隠しだんだんと明かしていく。
 主人公も当たり前のように強メンタルなのがどこか斬新で冒険活劇を見ているように次の話が気になってしまう。

投稿 : 2017/10/08
閲覧 : 502
サンキュー:

4

ネタバレ

どらむろ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

人類の精神的進化の理想形。ゆるい日常と未知との遭遇が混在するジュブナイルSF。NHKの名作です。

NHK衛星アニメ劇場で放映された、SFアニメ全26話。
非常~に呑気な雰囲気の中で、宇宙人の侵略や外交が水面下で進んでいく…
一見すると退屈なアニメなんですが、実は超エキサイティング。これぞ不朽の名作。
…NHKはこういう名作をこそ、時折でいいから再放送してほしいものです。

{netabare}『物語』
時は2070年、近未来だけど現在とあまり変わらぬ日常が続く、どこか懐かしい雰囲気。
突如現れた謎の巨大物体、それと戦う謎の巨人…
いきなり政府発表で呑気に明かされる「宇宙人は実はいました」
主人公の普通の中学生・村田始(はじめ)が度々遭遇するフシギな友達や事件、でも普段と何も変わらぬ日常は揺るがない…
静と動。日常と非日常が交錯する中、水面下では侵略宇宙人や銀河連邦と地球の在り方等々が進行していく。
…淡々と日常描く地味な作風かと思いきや、ジリジリと盛り上がっていく。

非常~にゆるい雰囲気の日常と、地球人類どころか銀河連邦まで絡む大スケールが混然一体としている、フシギな作風です。
平凡な中学生の平凡な日常、水面下でなんか凄い事が起こっているっぽい緊迫感、地球と宇宙の関係を知る者と知らぬ者、それでも、誰もが当たり前に日常を過ごし、子供たちは成長し、大人たちは見守る…
銀河連邦やら人類の存亡やらの大事件、でも、そんな大スケールを意に介さぬ人々。
これぞ精神的成熟の理想の在り方、究極の優しい世界か!

泰然自若。

教育的・道徳的な押し付けがましさを感じさせぬ自然体で、個性の違う一人一人が、自分と他人と世界をあるがままに受け入れ、生きていく。
不自然に良い人過ぎるわけでもない、子供たちは悩んだり迷ったりもする、本当に平凡な人々だけど、(ああ、こういう関係や生き方っていいな)と思える。
…水面下の大スケールに不釣り合いな地味~なテンポなんですが、本作で描かれる、精神的成熟の在り方は本当に素晴らしいです。
終盤、異能や宇宙の関係者「天網の民」と、全く事情を知らぬ一般地球人(村田始たち移住組)それぞれが、各々の意思で選択し、ごく自然に結束していく展開は圧巻でした。
終盤、試される人類。選択。そして…
それは地味な日常系の中で、既に正解を出していた…
最後まで視聴するとそれが分かる。

神道ファンタジーや呪術要素とSF融合した感じの世界観も素晴らしい。
実は古来より宇宙との関りがあり、人知れず地球を守ってきた「天網の民」
その切り札「シングウ」など、呪術的・神道的な独特の雰囲気。
昔ながらの日本の村社会の会合で、地球人類と銀河連邦の関係を議論するような、フシギなスケール感。
バトルパートでのシングウや宇宙戦艦などの大規模バトルも、マモリビトたちの異能バトルもフシギな雰囲気。

ジュブナイルとしては、天網関係者の子供たち(生徒会メンバー)の苦悩やラブコメが見所でした。
その彼らも、何も知らぬ一般生徒と変わらない学園生活を送っている。
運動会などの日常系のイベントひとつひとつが活き活きと描かれていて、これも本作を貫くテーマにちゃんと結びついている。

総じて、オンリーワンなソフトSFの傑作です。
地味、退屈、ワケが分からん…
ように見えて、日常も非日常も全部意味がある。
大規模なスケール感と、小スケールだけど大切な日常を両立しつつ、理想の成熟を示してくれている。
もし、人類が宇宙規模の交流をするならば、これくらいの精神的成熟、ステージに立たねばならぬ。
それは人類の革新、ガンダムでいう「ニュータイプ論」
それを観念ではなく、自然体の日常(と非日常バトル)の中で答えてくれた。
…現実は、到底及んでない、それゆえに、理想を示した創作作品なんでしょう。


『作画』
セルからデジタルに移行しつつある2001年に、珍しくセル画を用いた作品。
セル画の良さは色褪せない。
キャラデザは地味だけど、那由多や晴美など好みです。
見所はSFでありながら呪術要素が濃い独特の戦闘シーン。
派手では無くても、引き込まれます。

『声優』
ブレイクする以前の杉田智和さんや、浅野真澄さん、釘宮理恵さんなど、後の人気声優の若手最初期の好演多し。
朴璐美さんのツンデレ美少女も絶品。可愛い系の役もいける!
特に杉田智和さんの初々しい感じが、守口京一のキャラにベストマッチでした。
宮崎一成さん、野島健児さんの落ち着いた感じも良いです。
阪口大助さんはモブの兼業多くてすぐにわかる。


『音楽』
OPがあまりにものんびりしていて、まさか侵略宇宙人とバトルするとは思うまい。
アニメソングで、ここまで大らかな青春ソングは中々無い。
でも、本作の描く精神的成熟をしっかり印象付けている。

音楽を「ルパン三世パート3」の大野雄二さんが手掛けており、ルパンっぽいBGMも。
「シングウのテーマ」が印象的な名曲、本作思い出す度に脳内で「チャッチャッチャチャッチャチャ~♪」と再生されます♪
特にバトルシーンのBGM「戦え,那由多!~シングウのテーマ Variation 3」は大好き。
時々サントラで聴いてます。


『キャラ』
泰然自若。子どもも大人も、モブに至るまでも精神的に成熟しており、メンタル強いです。
主人公の村田始は、何の力も無い平凡主人公なのに、動じない強メンタルだけでしっかりと存在感を見せた。
最強能力者の無量と普通に友達として、存在感で負けてない。
「無限のリヴァイアス」の相葉昴治(あいばこうじ)とは別ベクトルで、すごい一般人主人公です。
始以外でも、天網関係者ではない一般人たちも、軒並みタダ者ではなかった。
…妹の双葉ちゃんかわいい。くぎゅうう!

謎の転校生・統原無量(すばるむりょう)も、終始謎めいた存在でありながら、やはり常に存在感を見せた。
彼の正体が、人類の命運に関わっていく。
無量の姉の瀬津名さんの謎っぷりも中々。

生徒会メンバー、天網関係者が軒並み印象的。
ツインテールのツンデレ、守山那由多(もりやまなゆた)ちゃん可愛いです。
戦う変身ヒロイン、変身後は呪術人形めいた巨人。
ツンから、精神的に未熟さと、始たちとの関りで揺さぶられ成長する度に可愛さアップ。
…何気にNHKヒロインの中でも上位の可愛さ。

熱血おバカな守口京一も非常に良キャラ。
イケメンで実力者だが、無量のカマセ…
作中で彼が精神的に一番未熟、それゆえに、一番成長ドラマが良かった。
峯尾晴美(みねおはるみ)とのラブコメの波動は微笑ましい!
熱血武闘派と思いきやサポート系というギャップ、終盤山場での成長とリーダーシップ良し。

奥ゆかしい格闘美少女・峯尾晴美ちゃんも可愛いです。
重い使命を背負う辛さ、その中での交流や成長、そしてラブコメ。

大らかな生徒会長・津守八葉や、情報通のクセ者ショタ・守機瞬など、精神的にもタダメ者ではない。
天網関係者ではない友達の中にも、互角に存在感示す子がいるのも本作らしい。

大人たちも、始の両親など、精神的成熟の理想形。
天網関係者の先生がめっちゃ強くて驚き、教育者としても良き先生。


一見飄々とつかみどころの無いヘンな外人だが、実は…
なジルトーシュのキャラも面白かった。
銀河連邦や、連邦と敵対する勢力の宇宙人たちも、いつの間にか地球に馴染んでたり、立場の違いが最終的にどうでも良くなる大らかさ。
真相を知る「8人の勇者」たちも、過度に関わり過ぎない存在感がむしろ良かった。{/netabare}

投稿 : 2017/07/14
閲覧 : 472
サンキュー:

18

Cocoperi さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

探していた

子供の頃に見て、あのアニメなんだっけ?とずっと探してついに見つけ10年ぶりに視聴。

やはり面白かった。

物語は人によってはまったりと感じるかもしれませんが、中学生がモデルなので学園のほのぼのした話も面白くこんな中学行ってみたいなと思わせてくれました。
しかし細部の設定はしっかりしており中学生ならではの葛藤や、力、宇宙、といった重要なファクターをしっかり魅せてくれます。

絵もどこか懐かしくて私は好きです!
あとルパン三世で有名な大野雄二さんがサウンドを手がけているので時折ルパンを思い出しますw

私は名作と思っています。

投稿 : 2017/04/27
閲覧 : 321
サンキュー:

2

ガク さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.9
物語 : 2.0 作画 : 1.5 声優 : 2.0 音楽 : 1.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

いつになったら本題に入るの?

第7話まで視聴してみたが、それでも本題に入らない!
日常生活をチープな感じに描き続けている。

また、2001年に放送開始されたのだが
声優の演技や作画、音楽は昭和を感じさせる。

投稿 : 2015/12/27
閲覧 : 373
サンキュー:

1

ネタバレ

あじかん さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 3.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

君は一体何者なんだい

ジュブナイルの割には意外と設定が細かく専門用語も多い。個人的には、ちょっとひねったボケの落としどころなどを考えると子供は付いてこれるのか?と思う部う分もある。

しかし、個性的なキャラクターの中学生らしい心の葛藤や人間関係、目に優しいバトルは、さすがはNHKで放送されるだけの作品!

終始謎めいていて(特にムリョウ謎すぎw)飽きることなく、ほのぼのとした話が多い割には、しっかりバトルもしていてテンポ良く話が進んでいくので26話も長くは感じませんでした。

丁寧なキャラクター設定や人間性、作品の雰囲気、作者の意図など・・・全てにおいて純粋で教育性があってほんわかする。そんな作品に思います。

{netabare}ムリョウの正体は無量≒無限?ムゲンから切り離された心の部分、人間の時の姿なのかなー・・・{/netabare}

投稿 : 2015/07/25
閲覧 : 441
サンキュー:

2

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

上を向いて歩こう  【ねこ's満足度:85pts】

『機動戦艦ナデシコ』の佐藤竜雄監督によるNHKジュブナイル。
神奈川県天網市に暮らす住民と、宇宙人たちとの関わりを描いた近未来SF学園アニメです。

「えー、宇宙人は……実はいました」(政府・広報官)

突如政府から発表された驚愕(?)の真実。
なんともふぬけた発言ですが、ノリ的には意外とこんな感じなのです。
”戦記”としながらも、ベースにあるのはのんびりまったりとした日常描写。
戦いそのものを描くよりも日常を描くことによって戦いを特別なモノにしている、そういう作品です。

地球規模のとんでもないコトが起きてるのに、周りはいつも通りの平和な日々……。
それってある意味リアルなことなのかも知れません(笑)。

そんなゆったりとした空気の中、勃発する”戦い”。

コメディチックな学園ドラマが、宇宙を舞台とした壮大な物語へ発展していく様は見応え十分です。
静かすぎるほど静かに、それでも確実に盛り上がっていく終盤の数話は引き込まれまくりでした。

主人公の立ち位置も特徴的です。
”顔”である無量(ムリョウ)と、”案内人”である村田始。
このふたりを、あえて戦いの中心に置いてないというところが”ミソ”。
それにより登場人物全員が主役になっている。それこそがこの作品の本当の狙いのような気がします。

そんなふたりに代わり”戦い”を担当するのが、守山那由多(なゆた)。
朴ロ美のハスキーボイスも手伝って魅力満点でした。というかホント可愛かったなぁこの子(笑)。
今まで観てきたアニメの女性キャラの中でも、相当好感度高いです。いいヒロインでした。

演出や音楽も効果的。とにかく胸躍ります。こういう作品もっと観たーーーい!!
それにしても、ムリョウの正体は一体……。やっぱり{netabare}神様の生まれ変わり、{/netabare}なのかな?(笑)

投稿 : 2014/10/14
閲覧 : 587

purin52002 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

桁が違うアニメ

ロボット?だったり超能力だったり果てには宇宙だったりと
なかなかぶっ飛んでるアニメ

ぶっ飛んだ展開は結構面白かった
ロボット?のデザインはもうちょっと何とかなったんじゃないですかね・・・

投稿 : 2014/09/19
閲覧 : 363
サンキュー:

2

ネタバレ

rainoran さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 5.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

タイトルなし

意外と知らない人がいる名作だった。超人要素が強い。

投稿 : 2014/09/15
閲覧 : 280
サンキュー:

1

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

・・・

2070年春、東京上空に謎の巨大飛行物体が出現し、全ての都市機能を麻痺させてしまう。

世間が大混乱に陥りかけた矢先、今度は謎の巨大ヒーローらしきモノが現れ、飛行物体をやっつけた。

そして翌日の朝、「えー、宇宙人は、実はいました」と政府の広報官があっさりと言い放った一言をきっかけに、地球人類の歴史が大きく動き始める。

村田始は神奈川県天網市の御統中学に通うごく普通の中学生の少年。

宇宙人の実在が明かされた日、その話題で盛り上がる始のクラスに、とっくの昔に廃れた「学生服」を着た不思議な少年「統原無量」が転校してくる。

物珍しい転校生に興味津々の始だが、さらに翌日、無量が生徒会副会長で武道有段者の守口京一から屋上に呼び出されたと聞く。

教室を飛び出した始が目撃したものは、体育館の屋根の上、不思議な「チカラ」を応酬して決闘する二人の姿。

未知の現象におっかなびっくりしながら、体を張って止めに入った始に興味を持ち、その理由を尋ねる無量に、始は「そりゃ、学級委員長だからね」と答えた。

そんなこんなで謎の転校生無量と友達になったことをきっかけに、始は地球と宇宙を巡る大きな流れと、天網市に暮らす人々の使命の物語に深く関わっていくのだった。

投稿 : 2014/09/14
閲覧 : 257
ネタバレ

haruco さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

何度も観てしまう

本来劇的な展開として扱われるべき展開が
独特な日常的雰囲気で
何て事の無い展開かのような扱いをされる
面白いアニメ。

本当は宇宙人がいたとか
普通の人間が持っていない力を持っているとか
今日のアニメに限らず
そういう設定や、キャラの特性は
わざとらしいくらい強調されるのが常ですが
それを過剰演出しないのが
このアニメの面白いところ。

過剰な演出はなく
日常の生活、学園生活を丁寧に
むしろメインに?している事で
最終回の演出が際立っているように思います。
毎回凄い!もいいですけど
普段面白くて、見せ場の回で凄い!となるほうが
面白いですよね。

何度観ても、面白さが失われない良い作品だと思います。

投稿 : 2014/06/15
閲覧 : 248
サンキュー:

2

1061000you さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.4
物語 : 3.5 作画 : 1.5 声優 : 3.0 音楽 : 2.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

子供向けアニメ版 MIB

何の変哲もない普通の町が、実は宇宙のレベルでは凄い役割持っている。
その町から見た、宇宙と地球との関係性の転換期の出来事。

世界設定は面白いけど全体的に子供向け?
その割りに、ロボットのデザインがイマイチというか、
作画全体がスタイリッシュじゃないと言うか…野暮ったい。

子供向けアニメ版 MIBのような印象です。

投稿 : 2014/05/14
閲覧 : 403
サンキュー:

1

ネタバレ

zemin さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

地味な村田始と個性的な仲間たち

2001年にNHK-BSで放送されたアニメですが、
最初に見たときの印象は地味な日常系アニメ(?)でした。

このアニメの一番の魅力は一見地味な日常パートにあると思います。
とても地味な主人公、村田始(むらた はじめ)の懐の深さ、意思の強さ、そして人間の大きさを脇役の目を通して実感していくアニメだと思う。
強くないのにすごい人間、それが村田始である。

次に、地味なのに魅力的な天網市の住民。
学生、先生、商店街の人たち、宇宙人の皆さん、とキャラが多いのにその全員のキャラが立っていることがすごい。
1話限りのキャラでさえ個性がしっかりと描かれています。

個人的に、好きな脇役を選ぶと、ジルトーシュ、ムリョウ、瀬津名さん、那由多、京一、八葉さん、
瞬、双葉ちゃん、晴美、今日子母さん、和夫さん、
みんな好きすぎて選べないです(笑泣)

合わなくても最初の数話切ってしまうのはもったいないです。
学園戦記ムリョウの世界のこと、登場人物のことが分かってくると
この世界に住みたいと思うようになるのではないでしょうか。

いつか二次元の世界に入れる日が来たら、天網市の住人になりたいです(笑)

好きな話
{netabare}
 第1話 「戦記、始まる」
 第3話 「その名は、シングウ」
 第7話 「君の、えがお」
第10話 「だから、明日のために」
第17話 「どさくさに、ゴメン」
第21話 「助っ人、相まみえる」
{/netabare}

特に好きな話(神回)
{netabare}
 第8話 「ささやかな、うたげ」
第13話 「かくれさと、ふるさと」
第14話 「僕たちの、夏」
第15話 「父、帰る」
第19話 「きよらなる、拳」
第25話 「虚人、めざめる」

超絶神回
第24話 「さだむるもの、ここに」
第26話 「戦記は、つづく」
{/netabare}

このアニメは私が一番好きなアニメです。少しでも多くの人にこのアニメを見てほしいのですが、地味なアニメなので布教するのが難しい・・・。

My Favorite Character
村田始(むらた はじめ)。自分から前に出るタイプではないのに、確固たる意思を持っているので優柔不断という印象は全く感じません。
村田始の人間の大きさを、登場人物たちが時間をかけて自然と理解していく過程が好きです。

投稿 : 2014/03/14
閲覧 : 709
サンキュー:

6

あにすきー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

始めは何だこんなもんかが・・・

20話めくらいから引き込まれてしまった。

投稿 : 2014/02/16
閲覧 : 459
サンキュー:

0

葵ジュニRSS さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

日常の中にSFがある不思議さ

学園ほのぼのSFアニメ。
評価としての点数は普通だし、とりわけてここがすごいというわけでもないのだが、なんだかいい感じのアニメ。
序盤からわからないことだらけで、主人公を取り巻く謎が少しずつ解き明かされていくわけなのだが、日常と一線を画したSFというわけではない。あくまで日常の中にSFがある。
ゆったりとしたOPやED、あまり熱血ではない主人公もあいまって、全体としてはまったりとした展開。
今まで見てきたSFアニメとはひと味違い、こんなSFアニメもあるのだなあと気付かされた。
本格的に戦闘がはじまり、物語が一気に進むのかと思ったら、案外あっさり終わったりする。それだけにちょっとじれったい気もするのだが、日常回がなかなか面白いので、それもまたよし。

投稿 : 2014/02/08
閲覧 : 306
サンキュー:

2

スカリエッティ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 5.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

すごく雰囲気のいい作品

隠れた名作。
学園もの、SFファンタジー、ほのぼのが好きな人にお勧めです。

物語がすごくいい!
ほのぼのとした中にもどこか熱いものがこみ上げてきます。
すごく不思議な、でもいい雰囲気のアニメです。

それと若かりし頃の杉田智和の初々しい演技が聞けます笑

投稿 : 2014/01/25
閲覧 : 339
サンキュー:

3

cpu さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

NHKアニメで一番好きです!

小学校の頃にやってたアニメで、少し理解に苦しんだ思い出もあります。

ストーリー的には宇宙からの侵略者から地球(というより町)を守るというもの。

声優も有名な方が多く、ストーリーやキャラの特性・能力も面白いものがありました。

SF好きな人は一度見てみてはいかがでしょうか?

投稿 : 2013/11/30
閲覧 : 314
サンキュー:

1

ネタバレ

空野 落 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ほのぼのSFとしてトップクラスの出来

宇宙人とか超能力とかが関わってくるSFなのだが、良くも悪くも緊張感にメリハリがついており視聴者を飽きさせないストーリーになっている。
自分ひとりではなく、町の人たちや仲間に助けれて困難を乗り越えるという道徳的な部分がありNHKらしい作品である。

特に物語の中心人物であるはじめの存在感は印象的である。ほかの人が宇宙人であったり、なにかし能力や使命を持っている中でただの一般人という立ち位置なのだが、すべてのことを受け入れる心の広さを持っており、存在感が空気にならない。
ヒロインである那由多は今でいうツンデレ枠なのだが、この作品が2001年ということを考えるとやっと時代が追いついたといえる。
また生徒会のメンバーの存在感も濃く、特に京一と晴美のカップルはいい青春しており面白いです。

この作品で一番の良い点はSFをコメディチックに描き、音楽で臨場感を上手に表現している点です。青春学園ものとSFの両方を上手に世界観に反映できており、今見ても十分に面白い作品といえるだろう。

後半になるとシリアス部分が強くなりますが、中盤もダレルことなくキャラを掘り下げるストーリを織り交ぜる脚本は称賛に値します。

総括
2001年という少し古めの作品だが、音楽やキャラの魅力は十分にあり、ちゃんとSFやっている点は評価できます。ただ学園祭の準備で最終回迎えるのはどうかと・・・。せめて学園祭はやってほしかったです。

投稿 : 2013/08/14
閲覧 : 284
サンキュー:

1

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

タイトルなし

1話のみ視聴。

投稿 : 2013/06/02
閲覧 : 326

fftfantt さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ほのぼの見れる戦いもの

決して戦いメインというわけではないけど
ほのぼの見れる数少ない戦いものではないかと思う。

特にこの作品で大切なものを学んだとか、後世に伝えたい
名作というわけではないんだけど、DVDやビデオに録画して
たまに見返すとほっとするそんな作品。

投稿 : 2013/05/14
閲覧 : 360
サンキュー:

0

papa0080 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 5.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

魅力的なキャラクター達

学園戦記?なんぞ?タイトルだけだとそんな印象

NHK枠での放送だったので視聴した人が少ないのかと思う
本当にもったいない!

特に何の変哲もない市に引っ越してきた主人公
実はとんでもない秘密をかかえた都市だった

バトル展開ありの学園ものだが中学生という設定のため
よくある恋愛展開は少ない

一見パッとしない主人公で魅力を感じないかもしれないが
話しが進むにつれあらゆる出来事に真っ向から対面出来る魅力のあるキャラだと分かる
他のキャラクター達も個性的で良く、嫌いになるキャラが自分は居なかった

主人公は直接バトルには全くと言っていいほど関わらないがだからこそいい物語が出来た

とても綺麗で気持ちよく終わる結末は心地よい

投稿 : 2012/08/25
閲覧 : 331
サンキュー:

2

ジェロニモ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 5.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

SF好きには興奮するくらい大満足!!

腰を抜かすくらい驚かされました。


観始めるまでは、こんなに凄いアニメだとは思っていなかったからです。

なので
主人公と準主人公とがキャラデザ的に逆ではないか?
ちょっと子供向けアニメだったかな?
などと半ばバカにしながら観てしまいました。


ところがすっとこどっこい!!


実は物語がとても丁寧に描かれていて、SF的な要素が全面に出ていた。
そして何といっても
後半の展開が神過ぎた!!!!!

あれはやばいです。
とりあえずまだ観てない人は要チェックですよ!

本当に鳥肌ものでしたー!

NHKのアニメは侮れませんねぇ~

投稿 : 2012/08/03
閲覧 : 717
サンキュー:

11

スパ砲 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

NHKアニメで一番好き

独特の世界観がたまりません

投稿 : 2012/06/02
閲覧 : 513
サンキュー:

0

coldikaros さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ものすごいワクワクするアニメ

展開がすごいいいです。
小さいコミュニティーから始まった物語が、終盤にはきっちりしたプロセスを経て大きな物語になる。
この展開が好きな人にはたまらないでしょう。
驚かされるような要素もありますし、笑いの要素もあります。欠点っていう欠点が見つからないアニメですね^^;
面白いのが主人公は活躍する側ではなくて、ほとんどの場合傍観者・観測者のような立場だということです。
もうものっすごい活躍する人がいますので、基本そっちに任せっぱなしになります^^;
OPも最初違和感ありましたが、慣れてくるとホントいいOPになります。
見ていて本当に気持ちいいアニメでした。

投稿 : 2012/02/14
閲覧 : 427
サンキュー:

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学園戦記ムリョウのストーリー・あらすじ

2070年春、東京上空に謎の巨大飛行物体が出現し、全ての都市機能を麻痺させてしまう。世間が大混乱に陥りかけた矢先、今度は謎の巨大ヒーローらしきモノが現れ、飛行物体をやっつけた。
そして翌日の朝、政府の広報官があっさりと言い放った一言をきっかけに、地球人類の歴史が大きく動き始める…。
「えー、宇宙人は、実はいました」。
村田始は神奈川県天網市の御統中学に通うごく普通の中学生の少年である。
宇宙人の実在が明かされた日、始のクラスにとっくの昔に廃れた「学生服」を着た不思議な少年、「統原無量」が転校してくる。謎の転校生無量と友達になったことをきっかけに、始は地球と宇宙を巡る大きな流れと天網市に暮らす人々の使命に関わる物語に関わっていくのだった。(TVアニメ動画『学園戦記ムリョウ』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2001年春アニメ
制作会社
マッドハウス
公式サイト
www.muryou.gr.jp/
Wikipedia
ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AD%A6%E5%9C%92%E6%88%A6%E8%A8%98%E3%83%A0%E3%83%AA%...
主題歌
≪OP≫KAKO『TAKE』≪ED≫大野雄二『begin』

声優・キャラクター

宮崎一成、野島健児、朴璐美、杉田智和、浅野真澄、うえだゆうじ、小林由美子、山崎和佳奈、石森達幸、釘宮理恵、石原凡、小野健一、京田尚子、佐々木瑶子、阪口大助、遠近孝一、松本さち、渋谷茂、肥後誠、長嶝高士

スタッフ

原作:佐藤竜雄、 監督:佐藤竜雄、助監督:田中洋之/増井壮一、企画:丸山正雄/後藤克彦、キャラクターデザイン・総作画監督:吉松孝博、メカニックデザイン:井上邦彦、オープニングアニメーション:宮沢康紀、美術監督:池田祐二、美術:二嶋隆文、色彩設計:秋山久美、撮影監督:森下成一、編集:松村正宏、音響監督:三間雅文、音響制作:テクノサウンド、音楽:大野雄二、アニメーションプロデューサー:諸澤昌男、企画協力:ガンジス、総合プロデューサー:高原敦、プロデューサー:山本敦/森山敦、アシスタントプロデューサー:山田知博/橋本果奈

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