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「夏雪ランデブー(TVアニメ動画)」

総合得点
70.1
感想・評価
866
棚に入れた
3999
ランキング
1647
★★★★☆ 3.6 (866)
物語
3.6
作画
3.6
声優
3.7
音楽
3.6
キャラ
3.5

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夏雪ランデブーの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

おっさんばんび さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

男と女と幽霊の、ちょっと切ない恋愛三角関係

展開をちょっとだけにおわせるようなネタバレ(とまではいかない)表現を含んでいます。


あらすじ

花屋をやっている年上の女性・六花(CV大原さやか)に恋をし、その花屋にバイトとして入ることにした青年・葉月(cv中村悠一)。六花の部屋にあがると、そこには、病死したはずの六花の夫・篤(cv福山潤)の姿が。しかし篤は幽霊で、姿が見えるのは葉月だけだった。恋愛の邪魔をしてくる篤が要求してきたのは、葉月の身体を貸してもらうことだった・・・。



主要キャラは3人いる。
そのうち誰に感情移入するかでこの作品のとらえ方や感じ方は大いに異なってくると思う。
私は葉月に移入していたのだが、彼の純粋な恋心や恐怖心はこっちにも伝わってくるものがあった。
3人それぞれに移入してみて3回は楽しめる作品だなと思う。


また、そうした感情移入がしやすいのには、会話のテンポが自然でリアルで心地よく、すんなり入ってくるという理由があると感じる。
これは、台詞や音を先に録音し、あとから絵を描くというプレスコという手法によるものだろう。
いくつかのジブリアニメ作品のシーンでも用いられている手法である。
絵の動きと声が合っていて、違和感を感じるところが無くて気持ちよかった。
もちろん声優陣の演技もとても良かった。


それから、色彩美も素晴らしい。
花屋ということで、花の描写が多かったのだが、どれも綺麗で丁寧で美しい。
それから、童話の世界の描かれ方もとても美しかった。
場面が切り替わるごとに色彩美を感じることができ、手が抜かれていない細かな描写も素敵だった。


OPとEDも良かった。

OP:松下優也「SEE YOU」
OPの映像の中のストーリーは、本編とも繋がりがあった。
初見のときはそこまで気にならなかったところも、回を重ねるうちに深さを感じられるようになった。

ED:Aimer「あなたに出会わなければ~夏雪冬花~」
夏雪ランデブーによく合っている楽曲だと思う。
切ない三角関係を思わせる歌詞や音が心に響いてきた。


実は、葉月役の中村悠一さん目当てで本作品を鑑賞したのだが、魅力的だったのは彼だけではなく、本当に素敵な作品だった。

あっと驚くような展開も無ければ、ストーリーに大きな起伏があるわけでもなく、さらっとした流れで物語は進み、あっさりと終わる。
しかしそれが逆にこの作品の柔らかさや温かさ、それでいて切ない雰囲気をつくっているのだと思う。

投稿 : 2013/08/31
閲覧 : 258
サンキュー:

11

ネタバレ

arias さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

自分用メモです

仙台放送ノイタミナにて
恋愛/幽霊/伝奇/三角関係/花屋/原作漫画


OPが好きでなんとなく見始めた。テンポ感が遅くて気に入らなかったけど恋愛モノで急かすのもあれか。中後半の展開は物語に動きがあって面白い
花屋だけあって花がよく出てくる。花とかわからないけどたくさんの種類の花が出てきたと思う。ボーっと見ていてもこれは違う花なんだなって気付かされる高レベルな描き込みだった

投稿 : 2013/08/26
閲覧 : 207
サンキュー:

2

ネタバレ

かくれアニおた さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

葉月くんがいい人だった

目つき悪いから悪い人かと思ってたらいい人だった。
それに引替え島尾くんはいい人そうに見えていい人じゃなかった。まぁいろいろ理由はあるけど。
最後のほうの葉月くんが絵本の中に入ってるとこ引っぱりすぎだったね。それがなきゃ大人の恋愛アニメとしてはいいんじゃないの。

投稿 : 2013/07/29
閲覧 : 217
サンキュー:

4

ネタバレ

STONE さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

生者と幽霊の三角関係?

 原作は未読。
 のっけから他作品の話で恐縮ですが、昔「ゴースト/ニューヨークの幻」と「オール
ウェイズ」という映画がありました。
 いずれも愛する女性を残したまま死んでしまった男が幽霊になるという設定だが、前者が
幽霊になっても愛が変わっていないことを女性に伝えようとしたのに対して、後者は女性が自分
(幽霊)を引きずらずに残りの人生を歩めるように、女性のことを好きな若い男の恋を、幽霊が
バックアップするという展開。
 公開時期が割と近かったこと(前者が1990年9月28日、後者が1990年4月6日)と、幽霊の
対応がかなり違うことで、なんとなく対で記憶してます。
 いゆわるラヴストーリーとしての「おはなし」としては前者の方が盛り上がるもので、実際
未だに世間で語られるのはほとんどこちらのような。ただ、当時から「こんな経験したら、なか
なか(下手すると残りの人生ずっと)次の恋には向かえないだろうな」と思ったのも事実。

 さて本作ですが、この作品も前述の2本の映画と似たような設定。そう言えば島尾 六花の
ベリーショートのヘアスタイルは、「ゴースト/ニューヨークの幻」のモリー(デミ・ムーア)に
対するオマージュなのかなと思ったりして。
 若い未亡人の六花、彼女を好きになった葉月 亮介、死んだ旦那の幽霊である島尾 篤の三角
関係?を扱った話だが、あえて前述の映画に強引にはめると篤の対応は前者の幽霊に近いし、
亮介は後者の若い男に近い存在。

 篤が未だに六花のことが忘れられず、更に「新しい男ができるのが許せない」という部分が
トラブルの元になっており、客観的に見てしまうと「もう死んだんだから自分は諦めて、残った
奥さんの幸せを考えてあげなさい」と思わないのではないのだが、自分が当事者(幽霊)の立場
だとそう割り切れるものではないだろうなと思う。
 特に幽霊というのは肉体を持たない存在で、要するに精神そのものであるから、建前では
なく、本音しか出てこないのだろうな。
 ただ、六花の幸せを考えている部分もあり、その辺の葛藤で悩んでいる節もある。
 最終的に六花と亮介が結婚した後も幽霊として花屋に残るというのは、六花の残りの人生を
見守るという優しさの表れなのかな。篤にとって辛い部分もあったと思うが。六花と亮介が
死んだ後で花屋を離れていくが、ようやく心残りが無くなって成仏できたのかな。

 一方、生きている方の亮介もある意味、自分の欲望に忠実ではあるのだが(笑)、こちらは行動
自体が正論であるのが強みではあるなあ。
 最終的に六花が未だに死んだ篤を思っていることを承知で、六花の篤への思いも引き受けると
いう男気のあるところを見せるが、これって「めぞん一刻」の五代君もそんな感じじゃなかった
かな?。
 気になったのは亮介って、学生ではないし、花屋のバイトの前は何やっていたんだろう?。
特に定職に就いていなかったみたいだけど。視聴者は亮介の一途な恋というものが判って
いるが、事情を知らない者から見ると、若後家に取り入って花屋を乗っ取ったように見え
ちゃうんじゃないかと。

 二人に思われる側である六花は、篤のことを引きずりつつも、亮介のことも好きになるの
だが、この辺は結構リアルだなと。
 さあ次の恋とそう簡単に割り切れるものものでもないし、逆に死んだ男への思いを残し
つつも、生きている男に惹かれるというのは判らなくもない。

 登場キャラは亮介、六花、篤の3人であるため(あと花屋の手伝いの篤の姉ぐらいか)、
それぞれのキャラの心情はかなり掘り下げられている。
 加えて映像的にあまりアクションのない会話劇主体のため、声の演技の比重が非常に高い
印象。中の人の好演が光る。

 正直、展開としてはまどろっこしい感じもあったが、そういう部分の解消として、途中の
絵本の世界に亮介が入ってしまうファンタジー的展開が目先を変えてくれて、ちょっと
良かった。

投稿 : 2013/07/21
閲覧 : 226
サンキュー:

2

ネタバレ

るるちゃみ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

切ないとみせかけてけっこうファンタジー

今でも愛してる死んでしまった旦那、今目の前に生きている気になる彼。でも結局は前に進むしかないんですよね。
旦那視点は切ないけど、ちょっと意地悪しすぎw
自分が守ってやりたかったのに、もうそれができないのに。わかってるのに割り切れない旦那に愛情感じました。
けっこうファンタジーちっくで思ってたのと違ってたけど、楽しめました。

投稿 : 2013/07/08
閲覧 : 174
サンキュー:

2

ネタバレ

ぱこ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

未練だけでは片付けられない想いの果てを描こうという姿勢が見える

 音楽、声優の演技、舞台となる花屋の色とりどりの花々の丁寧な作画、ごく身近な現代を感じさせる風景は作品の世界観や雰囲気によく合っていてもはや言うことなし。

 肝心のストーリーはあらすじの通り、若後家の花屋の店長に片恋慕するアルバイトの青年が、実は死んだ後も地縛霊となって片時も離れずにいた彼女の夫と見えない攻防を繰り広げて彼女を取り合う話。

 それだけ聞くと一見滑稽ですらあるが、そこはやはり原作が女性向けなだけあって登場人物の鋭く奇抜で絶妙な台詞回しや心憎く揺さぶってくる回想で綺麗な話としてまとめている。
 あえて難をつけるとするなら、全体的に見て店長(ヒロイン)と旦那(恋敵)の過去回想に大分尺が割かれていて、最終的に旦那とバイト青年葉月のどちらが主人公だったのか、どちらに感情移入するかによって判別つき難くなることか。

 まあ本編で旦那自身が言う通り「正論からすれば全否定される」存在である子供っぽくて実際未練にまみれた幽霊である旦那も含めて、思いを継承し昇華していく話だと思うのでそれはそれで構わないと思う。

 解釈が分かれる部分はやはり、葉月が旦那に体を貸した結果迷い込むおとぎ話のような世界とエピローグにあたる部分ではないだろうか。
 あの世界のことを真面目に考察すれば隠された裏の心情や伏線があったのかもしれないが、自分はあまり気にせずそのまま受け止めていた。
 エピローグの描写には納得いかないと思う人もいるだろうが、締めがご都合になるのは恋愛漫画ではある意味お約束でもあり、私自身は最終的に三人ともがちょうど良く報われた締めくくりだったと思う。

 なんのかんのと言ったが、全体的には中編恋愛漫画のアニメ化としては良く出来た作品といった印象。
 ドロドロしすぎず、切なく揺さぶられる恋愛模様が好みであれば是非オススメしたい。

投稿 : 2013/06/18
閲覧 : 187
サンキュー:

2

ネタバレ

しゃるる さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 3.0 作画 : 2.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:途中で断念した

何となく気になったけど・・・

あらすじを見て何となく気になったので観てみたけどキャラの絵が好みじゃなくて断念してしまった・・・

投稿 : 2013/03/24
閲覧 : 214
サンキュー:

1

ネタバレ

KDMY さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

泣いた

こんなに泣くなんて

投稿 : 2013/02/12
閲覧 : 228
サンキュー:

2

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

死者の想いそして死者への想いと向き合って生きていく

壮絶にネタバレしておりますので、見てない人は読まない方が良いです。

花屋でアルバイトをしている「葉月」、店長の「六花」、六花の元旦那で幽霊の「島尾 」
三人(?)の奇妙な三角関係を描いた作品。絶賛するには少々問題アリな作品ではありますが、なかなか個人的には気に入った作品でした。

この作品の面白さは、三人の登場人物の誰に視点を重ねても、各々の物語が存在する点にあるんじゃないかと思います。視聴者それぞれが大きく異なった感想を持ちうる、何回か見たらまた違った見方が出来る丁寧な人物描写、希有な魅力を放つ作品。重くもなりすぎず軽くもなりすぎず見やすい作品でもあったと思います。

・序盤は王道
幽霊の島尾が見えるのは何故か主人公の葉月だけで、六花には見えない。これが作品をとても面白いものにしていました。序盤は幽霊の島尾がユーモアたっぷりで、葉月と六花の恋愛を邪魔するのが楽しかったですねぇ(笑)六花を幸せにしてあげたい葉月、島尾の事が忘れられないのに葉月に惹かれていく六花、葉月と六花の距離が縮まっていく様に嫉妬心を隠せない島尾・・・この段階では王道で普通に面白い。

・中盤からファンタジーに?
おそらくですが、メルヘンチックな中盤から評価が分かれると思います。主人公の葉月は島尾に身体を貸す代償として、島尾が描いた「絵本の世界」に閉じ込まれてしまい、現実では島尾と六花の物語へと徐々にシフトしていきます。主人公が現実から隔絶されてしまった展開が長く感じられ、モノローグや回想を多用する演出もやや単調でちょっとグダついた感はありました。それゆえに序盤は良かったけど、途中から失速したという感想が散見されます。ラストも清々しさがある反面、明快な決着がつかなかったので賛否両論あるんじゃないかと思われる・・・

・絵本の世界/島尾編
やはり葉月の視点だけでこの作品を見てしまうと「イマイチ」になってしまうのです。
島尾の妄執たるや実に生々しいもので、幽霊なのに人間くささが半端ではないんですよねw
「絵本の世界」に葉月を長々と閉じこめて、元嫁とやりたい放題とか何してんねんと。しかもお前なんで成仏してないんだよ、と言いたくなるところですw
しかし、島尾の心情を噛みしめながらみれば、その葛藤がよく描けていて、それが「絵本の世界」にも反映にされていることが分かります。親指姫のコスプレ(笑)をした六花の台詞の節々から、それが感じられ実に面白い。最後には葉月を認め六花の幸せを願った島尾、そして島尾の想いと向き合いながら生きる葉月と六花の決心が絵本を完成に導く。

・絵本の世界/六花編
こっからはかなり妄想気味ですが、前述と矛盾しているようで矛盾してないことを書いてるつもり。
本作はやはり女性向き漫画なので、女性視点の方が自然と言えば自然。
六花は島尾の死を引きづりながらも葉月に惹かれていく。そんな中で島尾の面影を見るわけですが
「絵本の世界」は六花の世界でもあったのではないか?という一つの解釈を思いついた。
非常に面白いと想ったのは、「絵本の世界」に入る前と現実に帰った時とでは葉月には心の変化が見られるんですよね。まぁ単純に考えれば島尾の心情が分かったからだろうとも思われるのですが、そこをもう一歩踏み込んで六花の心が形として見えてきたからではないかと妄想したわけです(笑)

どういう事かというと、島尾の幽霊としての存在は、「六花の想い」によって生まれたのであって、
「絵本の世界」もそれに準ずるものであったのではないか?ということです。島尾の存在も絵本の世界も六花の空想の産物と言ってるわけではなくて・・・彼女の島尾に対する想いがそれらを発現させてしまったという方が伝わりやすいでしょうか。それならば長々と絵本の世界で葉月に一見無為な時間を過ごさせた理由、葉月にしか島尾が見えない理由も説明がつくといえばつく。心奥底で未だ島尾のことを忘れられない六花・・・あの「絵本の世界」が存在した理由もそこにあるように思えましたし、そんな彼女に惹かれていた葉月だからこそ島尾の存在にも気づく事が出来たわけだ、うん(孫にも見えてたじゃないかとかそういうツッコミはこの際無視w)島尾が成仏してなかったのも、葉月と六花が島尾の事を忘れるという選択肢を取らなかったからではないだろうか。

この解釈自体はかなり強引ですが、葉月と六花、特に六花の心がこの物語のラストに大きく影響している事だけは確かで、その点をしっかり見ていけば納得いくラストでありました。葉月は六花の心の奥底にあった島尾への想いを理解し受け容れ、六花は島尾への想いを大事にしながらも前進する美しい物語として幕を閉じた。

・まとめ、らしきもの
おそらく視聴者の大半は島尾夫婦に感情移入しづらい作品ではあったとは思いますが、私はこの二人にはとても説得力を感じました。意識的に視点を変えて視聴してみると印象は大分変わると思います。
あと、変な妄想に取り憑かれてしまったきっかけは、島尾が葉月に憑依するその瞬間、セミロングの六花の姿になっていたからなんですが、あれは単純に親指姫=島尾の伏線っていう方が説得力ありますね(笑)まぁ、半分くらいは当たってるんじゃないでしょうか(笑)いずれにしろ、死者の想いそして死者への想いと向き合って生きていく、清々しく纏めた良作でした。見る前は正直舐めてましたが、予想外に良い作品で驚いてしまい長文になってしまいました。原作も読んでみたいと思わせるアニメでしたです。

追記
まぁ色々レビュー見たけど、ドラマチックな恋愛モノを期待してた人が多かったんでしょうねぇ・・・・wこの作品の本質は恋愛ではないと思います。めぞん一刻だとかゴースト/ニューヨークの幻みたいな極めて王道的なお話のように見えて、実際のところ全然違うわけで、恋愛の決着にカタルシスに覚えるという期待には応えられない作品でしょう。どうこの作品を受け取るかは人それぞれですが、従来の作品に縛られた見方ではなく、この作品の数多くある台詞の一つ一つを流さず見ていって欲しい作品です。

投稿 : 2013/02/07
閲覧 : 285
ネタバレ

ダマサキ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

だんだんと

最初はおもしろくて当たりを引いたって感じたが、中盤以降もヒロインの元旦那がグダグダ付きまとって、正直うざかった。
1回観ると決めたら何が何でも観ると決めているので、中盤以降は観るのが若干苦痛だった。
にしては点数高いけど。

投稿 : 2013/01/15
閲覧 : 169
サンキュー:

1

ネタバレ

きり さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.9
物語 : 1.0 作画 : 3.0 声優 : 2.5 音楽 : 2.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

女性作家独特の男主人公

うさぎドロップと坂道のアポロンでノイタミナ信者になりつつありましたが、
今回のはちょっと微妙です。もちろん、萌だのエロだのを武器とせず
物語だけで引き込んでいくスタンスは今でも支持しています。

いまのところ夏雪ランデブーはただの「未亡人に恋した男のお話」で、
このテーマに共感できる人というのは結構限られるんじゃないでしょうか。
また、幽霊というご都合主義の設定も、共感を得にくくする一因でもあるかと。
5話以降で化けそうですが、今のところは見てて眠くなる作品でしかないと思います。

ただ、この作品が「だから僕はHができない(失笑)」より評価が低いのはどうかと思う。
こういう作品よりああいったほうが需要あるとしたら、
もうアニメなんてこの先ずっとキモオタの見るもので固定されるだろ。


エンディングテーマの曲がとても気に入って、
原曲のPVを見てドン引きした。なんだあれは・・・

-----

★3.3から1.9に変更

最後まで見た感想。
うーん、はずれ感がしました。乗り移りのパート長すぎだし
ところどころ不必要なギャグ入れて感動なんか出来んかった。
実は死んでいたのは店長のほうだった!
くらいのびっくりするようなラストがあればまだしも
幽霊というご都合主義の設定をベタな展開で終わらせただけ。
登場人物も、葉月、店長、シマオの3人以外覚えてないし
覚える必要もない程、メインストーリーへの関わりの薄さ。

ノイタミナ信者からこれで卒業できます。ありがとうございました。

投稿 : 2013/01/13
閲覧 : 243
サンキュー:

4

ネタバレ

redo さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

全私が泣いた



題名の通り 涙ありの 恋愛アニメ

花屋の店長(主人公♀)と
店長の夫(幽霊←しかも店長には見えてない)
店長に想いを寄せるバイト青年

っていう 面白い組み合わせの三人が織りなす
笑いあり 恋愛あり 涙ありのストーリー

人の死に向き合うのは...
それが、愛した人ならなおさら時間がかかるもので

それは、年をとればとるほど
誰かとの別れが多くなっていく。

まったく知らない人でも
その人にも愛した人がいて
その人を愛した人がいて・・・
と考えると 目頭が熱くなったり

と、少ししんみりしてしまいましたが
それでも、人は生きていくんですね
前を向いて

投稿 : 2012/12/30
閲覧 : 225
サンキュー:

2

ネタバレ

animan さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

タイトルなし

ep4

投稿 : 2012/12/24
閲覧 : 234
サンキュー:

0

ネタバレ

bellkira さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

この物語の主人公は?

最後まで葉月が主人公なのかなと思ったけど、最終話を見て誰が主人公なのか分からなくなった。
人間って、そのときそのときが大切な物なんだなと思う。
時間がたてば、気持ちも変わるし永遠の思いと言うのはないんだなと感じた。
葉月が、島尾の荷物を処分して終わるのかと思ったけど、最後、あそこまで時間を進めてしまうとは思わなかった。

投稿 : 2012/11/11
閲覧 : 262
サンキュー:

2

ネタバレ

もふもふ♪ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

悲しいね、でも…

テーマが重いだけに、序盤あまり視聴が進まなかったのですが、前後放送のもやしもんを観ながら観てましたら、こっちが先に視聴終了するくらいの勢いに。

さすがに少女漫画原作だけあって、作画も綺麗だし、大人の恋を取り扱う作品が少ない中、突出していた作品だなと思いました。
さすがノイタミナ。

ゴールデンタイムのドラマにしてもいいくらいのストーリーですけど、後半の葉月くんの状況を映像化するのは多分大変でしょうね。やっぱり、アニメならではの表現だったのでしょうね。

お花屋さんが舞台なので、とっても華やかな映像が、とっても重苦しいストーリーをカバーしていたように感じます。また、絵本の世界もとてもファンタジーで綺麗でしたね。状況は真っ黒でしたけど(笑)

絵本の世界の六花ちゃんの台詞が島尾くんの気持ちを代弁していたのだろうなと思うと、すごく複雑な気持ちになります。とっても悲しいよね。
でも、最後に二人の孫に島尾くんが話しかけた言葉が、この物語の重々しさを解放したのではないかと思います。

原作は未読ですが、ちょうど1クールに相当する量だったのかな?きちんと完結された物語だったなとの印象。物語の評価は「6」にしてもいいくらい。

ミニ六花ちゃんは是非お持ち帰りしたいです(笑)。

投稿 : 2012/11/10
閲覧 : 264
サンキュー:

10

ネタバレ

のらのら さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

よかった☆”

 こういう設定でヒロインが短髪なのがGOO!
 すごくさわやかで力づよい感じもあって重くなり過ぎず
よかった
 重いテーマなのに見やすい
 音楽もくどくすら思えるほどにあってて良かった

投稿 : 2012/11/08
閲覧 : 254
サンキュー:

1

ネタバレ

いのりん♪ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

親指店長どこいった〜??

すごくよかった。
とにかく絵がキレイ。

わたし自身、20代のころ花屋だったので
すごく情景が思い浮かび、それだけでも感情移入しやすかった。
あの空気感、ビックリするほどリアル。
背景に描かれる花たちなんか、とても繊細で本当に手に取りたくなる。
忘れていた花の名前まで頭にポッと浮かんできちゃうぐらいww
そんな世界観。それだけでもうっとり。
OP・EDもすごーーーーーくキレイで、曲もピッタリ♪

個人的には、島尾くんの感性はとても自分に似てる!と思った。
(ステキに作れているかは別として;)
わたしもビビットな色使いでアレンジ作るの好きだったし、
あのスケッチブックのロゴにこだわりたいカンジもすごくわかる。
字面のバランスみて、カタカナ結構使う派!(笑)
「なんか、こういうのいい。理屈じゃない」って所がすごく似てるかも!
こういう感性や感覚的な部分をアニメのキャラクターに感じたのは初めてだったので
作品に、恋愛や出来事以外での「感情の投影」は、
なにか見透かされたような怖さを感じるような?ドキドキ感もあり、
わたし的には完全に喰われたな;ってカンジ(笑;)

ストーリーもとてもよかった。

店長(六花ちゃん)ベリーショートがとってもよく似合う♡
葉月くんが店長にキュンキュンしてる同じ目線で
わたしも店長に「これは惚れる~♡」な~んて思ったり、

葉月くんの
一目惚れ→バイトできたことで「もっと近づける~」ぐらいの思いだったのが、
回を追うごとに本気度が増して、
後半「死んだ旦那の分もひっくるめて引き受ける覚悟で」自分のカラダ旦那に貸したり、
いい加減な人じゃなくてホントよかった。
22歳っていう若さだったら、
遊びで~とか、とりあえず・・・みたいなノリで行く子も多いだろうに、
徐々に腹くくって行ったカンジも上手く話しに流れていて、
そこらへんのストーリー構成も気に入った。
乱暴なカンジじゃなく、ちょいちょい押しが強いのも女子的にはやられるな~♡
う~ん、そうそう。若いのにポイントズレてないんだなぁ。。あ~いいぃ~
(個人的には声が中村さんなので、それだけで十分、葉月ラブなんだケド~きゃは♡)

あと、やっぱ島尾くん。
あのツンデレのデレがないカンジとか、素直になれないまま逝ってしまって
手つかずで残ってしまった本当の想いとか。。。
魂だからふわふわ浮いちゃって、
地団駄も踏めない、
この感情どこへ持って行けばいいかわからない、っていう部分、
もちろん幸せを願っているのに
そういうつもりなく、徐々に恐い方向へ進んでいく心情。。。

変な話。
高1の時、父親が、想いを残したまま他界して、
それから身の回りで変なことばかりが起きて、
何年も経って(もうその変なことにも慣れて何とも思わなくなった頃に)
ある霊媒師?占い師?みたいなことができる神社の宮司さんと出会って、
「お父さんかな?心配そうにあなたにずーーーっと憑いてるよ」って言われて、
ビックリしたような、やっぱりか、というような、
なんとも表現しにくい状況にあったことがあったの。

「死んだ人は、ココにいてはいけないんだ、ってわからせてあげなきゃいけない、
お父さんを成仏させてあげなきゃね」
って何か祝詞?みたいなものを唱えはじめたら、
右足が急にダル~~~~く重~~~~くなってきて、
内蔵がアチコチ痛くなって、痛みで吐き気がしてきて、座っていられなくなって
ゴロンって倒れたの。
その時、パッと「あ、お父さん、わたしの中に入った??、、」ってわかって、
(痛む箇所は、全てお父さんの病巣箇所だった)
わたしの意識はあるのに、わたしが考えてることとは全く違う言葉が
口をついて次々出てきて(←わたしを心配している内容の話)

それまで、わたしはかなりリアリズムで、物語はキライ、占いは信じない、とかとか
イチイチ断言するほど、『見たもの・感じたもの・こと』が全てで、
霊媒師っぽいこと、占い師っぽいこと言う人のことは、話半分どころか
全く聞き入れません~ってカンジだったのが、
この時、身をもって感じてしまった;体験してしまった;ので、
こういうことはあながちウソでもない、そういうこともあるだろう~と考えるようになったの。

そういう意味でも、おもいっきり物語だけど、リアリティを感じるというか
とても想いがつながるところだった。
(スイマセン;長くて、、、)

なんか後半はずーーーっとウルウル→最後決壊;

この時期いい作品が多かったのか、
全体の評価はまずまずといったところみたいだけど、
わたしにはしっかり心に響く作品でした。

ちょっとした時に、繰り返しみたい作品。。。

投稿 : 2012/11/08
閲覧 : 224
サンキュー:

6

ネタバレ

234 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

まさかのファンタジーとは!?

あらすじとしては、主人公の葉月君が花屋さんの店長さん(以下、六花さん)に一目ぼれし、アルバイトを始める。そこに、幽霊の旦那さん(以下、島尾さん)が登場し、翻弄されつつ、奇妙な三角関係になってしまう恋愛もののアニメ。

ストーリとしては、幽霊モノの恋愛という事とで洋画だと「ゴースト」や邦画でいうと「黄泉がえり」の最後のように幽霊はいなくなる(このアニメの場合は最後まで、島尾さんは浮遊していたが)定番の話。

途中は、葉月君が島尾さんに体を貸してしまい、絵本の中に彷徨うことになる、ファンタジーの要素もある。

登場人物の心情はまるで幽霊の島尾さんのごとく、ユラユラしていく訳だが、そこに惹きつけられた。

視聴していると、最初は島尾さんの歯がゆい気持ちが伝わってきて、後半になると葉月君の六花への思いが純粋すぎて、だんだん、葉月君が可哀そうになってくる。最後は予想できたが、ハッピーエンドではあるので、全体的には楽しめた。

島尾さんの「この場所は大事にされすぎた」という言葉が最後、印象的だった。

投稿 : 2012/11/07
閲覧 : 220
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2

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ぽぽたん さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.4
物語 : 1.5 作画 : 3.0 声優 : 2.5 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

引き込ませる何かが足りないアニメだった。

ヒロインである花屋の店長を好きになったアルバイトの恋愛物語。花屋の店長は未亡人であり主人公は年下の男性。その恋愛を邪魔す店長の元旦那(お化け)の3人?の話。
お化けを除けば「めぞん一刻」に似ている設定であるが・・・。

まぁそんな話であって・・5話までは悪くはなかった。
登場人物も、ほぼ3人だけで関係もわかりやすい。
しかし中盤から終わりまで失速!。
絵本の中の話、元旦那の乗移りのシーン、回想シーンが
最終話まで続く。長くて退屈。
また、感情であるセリフも多すぎて、恋愛小説の朗読を聞かされているみたいだ。

店長が主人公と簡単に付き合うよう見える。
その2人の関係も弱く物語も足りない。
胡散臭い恋愛だ。

投稿 : 2012/10/14
閲覧 : 287
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11

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myutan さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

大人の恋愛としては良かったですが。。。終盤が少し残念

未亡人、未亡人旦那、未亡人に恋した青年3名が、
町の花屋を舞台に繰り広げる大人向けのラブコメ11話

序盤、コミカルで少しシリアスな大人向けの恋愛風景が好印象だったため、少し期待感が大きかった分、
中盤以降のメルヘンチックな展開が少し人を選ぶかも。
終盤は何となく締めた感はあるものの、ちょっぴり物足りなかったかも。

実写のドラマっぽい大人の恋愛風景アニメはあまり見たことがなかったので、その点では見て良かった。

女性漫画系の恋愛に抵抗がない方用。

見所は、青年・幽霊・未亡人のコミカルでちょっぴりシリアスな大人の恋愛風景、清涼感溢れる花の作画、切ないopとed

{netabare}
物語の雰囲気をしっかり伝えてくれるoped、綺麗な花の作画が、花屋の清涼感と匂いが伝わってきそうな雰囲気がとても好印象。

物語序盤は、冴えない青年葉月(22歳)が六花に恋する想いがすごく伝わってくるとても良い出だし。
また、葉月と未亡人六花のことを忘れられない篤のコミカル+シリアスなやりとりにとても引き込まれた。
葉月演じる声優の中村さんの演技がとても素晴らしい。
葉月の、無愛想で冴えないが、どこか芯の通った性格を持つ青年の雰囲気をうまく演じていたと思うし、特に、皮肉を込めたセリフや心理描写がとてもらしさが出ていて良かった。

六花の明るくてサッパリした性格は、
花屋の店員としてうまく調和しており、
亡くなった夫のことをいつまでも思う未亡人という暗い雰囲気を感じさせない点では好印象だった。少し残念だったのは、人の良い天然な性格が災いして尻軽女に見えてしまったこと。もう少し、葉月のことを拒絶したり、そういうフリを見せてくれても良かったのかも。葉月は六花とうまくいっていないような発言や行動をしているが、私的にとても順調にいっているように見え、葉月の言動に説得力が少しなかったかも。青年らしい焦りを出したかったのかもしれないが。

中盤以降は、六花に幸せになってほしいが、自らでは無理である現実を突きつけられ、葉月への嫉妬を抱く島尾が、どう自分の気持ちを整理し、幽霊という役割に終止符をうつのか。
ここをうまく描ければ、とても感動できる材料は揃っていたと私的に思う。
篤と六花の過去の思い出である夏雪草、篤と六花それぞれの童話の世界、葉月の六花への想いがうまくつながり、幽霊篤がどう今の自分にケリをつけるか。
個人的には、絵本が完結するのかと思っていたが。。。
島尾が作り出したメルヘンな世界は、葉月が現世に帰れるのか不安を煽ぎながらも、葉月が島尾と六花の記憶を共有できた点では良い役割(過去の島尾と六花を受け入れるという意味で)は果たしたが、一番重要な島尾と六花のあの最終話のシーンに関連させられなかったのが少し残念(もともとそういうつもりはなかったのかもしれないが)。。。だからこそ最終話のあのシーンになったのは理解できるが。。。
歯型と吸血鬼発言に、ポカン( ゚д゚)でした。。。
コミカルな感じは出てるが、あの意味はなんだったんだろう。

大人の恋愛ドラマを見ているようで序盤は楽しめたのですが、中盤の童話と終盤の展開が恋愛モノとしては締まってはいるが、成仏という点では締まっていないので、うーんあまりオススメできないかも。
{/netabare}

投稿 : 2012/10/13
閲覧 : 353
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10

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ひごひご さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

とくに突出してるものがない

最初の数話は観ていて切なくなるから良かった。
徐々に失速。
ストーリーのラストは良かったけど…
「お前成仏してなかったんかい!!」
彼を出す必要あった?
ファンサービスかな?

投稿 : 2012/10/12
閲覧 : 210
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1

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guru さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

しーとり。じーくり。

思った通りのアニメでした。

1クールじっくりかけて、
一つの三角関係を描いています。
トントンと話が進んでいくのではなく、
しっとりとそれぞれのキャラクターの感情や過去を語っていきます。

前話の答え、次回への引き、各話きっちり構成されていると思います。

なので、どんどん次が見たくなるので、
まとめ見出来て良かったと思います。

ラスト少し先を見せてくれるのもうまく締めてくれたと思います。

欲を言えば、もう少しコンパクトでもよかったかなw

投稿 : 2012/10/12
閲覧 : 240
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1

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お きゃん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

感想後日

----------------------------------------------------
原作者さん(河内遥)のファンなのでアニメ化、しかもノイタミナで。
というのを知った時はとても嬉しかった。期待大です。
個人的には出来れば「関根君の恋」の方のアニメ化を見たかった。まだ漫画終わってないし、これの評判良かったらいずれアニメ化してくれないかなぁ…

この作者さんの描く女性は、
オシャレ度が高かったり、いかにも『女性ウケの良い』という意味での『かわいい女性』が多いので
アニメでの人気がどうなるのか気になるところ。

投稿 : 2012/10/09
閲覧 : 258
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6

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粟島二武 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

タイトルなし

最終回での、葉月と六花のその後を見事な省略法で示していた。島尾の霊と孫との会話で、葉月と六花の娘がどのタイミングでできた子なのかが暗示される。

投稿 : 2012/10/09
閲覧 : 269
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1

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humme さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 5.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:----

旦那が好感もてない…

男だからかな…葉月君にはすごく感情移入できるけど、旦那さんには難しいな~
だからもっともっと葉月君の幸せな姿を見たかった(>_<)

投稿 : 2012/10/08
閲覧 : 187
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1

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ABSTMR さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ドラマみたいなアニメ

恋愛ものですけどドラマっぽく見ることもできる感じのアニメ
EDの作画はきれいだったな色使いとか
ストーリーは花屋の店長とバイトと店長の亡くなった男の物語です。

投稿 : 2012/10/07
閲覧 : 233
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2

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なっつー★ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

後半が・・・

最初はとてもテンポがよく、
とても切ない感じがしたんです。
島尾君が幽霊という立場で店長の傍にいて
届かないのにずっと居続けてるという感じに
引かれてとても最初はよかったです。
葉月君も店長のこと大好きでいるけど
島尾君のことを忘れられない店長がいて・・・
と繊細な三角関係が魅力でした。
しかし、
後半に入り、
葉月君と島尾君で体を好感して
葉月君が別次元へと行ったところからの
物語のぐだぐださ、
ごちゃごちゃな感じが意味不明でした。
声優さんもヒートアップしていい演技をしてましたが
話が私の個人的主観とは少し違くなってきたので
最終回まで見てやろうという気を持ち見てました。
あの島尾君の書いたスケッチブックの意味が
なければ私はよかったと思います。
原作を忠実に再現してるようなところはとてもよかったのですが、そもそも私は原作見たことないのでわかりませんが
がっかりしました。

音楽、絵は申し分なく良いのでそこはよかったです。

しかし、
もう少し心理描写を減らして、物語の現実味を深く追求してほしかったと思います。
原作がそうであれ、私には少し合わなかったようです。

しかし
いい作品だったと思います。

投稿 : 2012/09/30
閲覧 : 213
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1

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maruo さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

いつまでも側にいたい人がいますか? A

原作未読

本作は、主要登場人物3人のうちどの立場に立って見るかで全く違った作品になると思います。
若い人ほど葉月の視点で見るでしょうし、それが当然だと思います。
そうすると、島尾篤という幽霊は、恋の障害ということになるでしょう。

しかし、ちょっと考えてみてもらいたいのです。
もしあなたが、最愛の人をこの世に置いていくこととなった場合に、何の未練もなく簡単に成仏できるでしょうか。
今まで楽しかったことも苦しかったことも一緒に過ごしてきた人です。
きっと幸せにしよう(幸せになろう)と心に誓った人です。
思い残すことが無いなんて言える方がおかしいと思いませんか?
できることなら見守っていたい、いえ、見守るだけでは物足りず、幸せにしようと思う気持ちを何とか果たしたい。
そのように思ったとしても何の不思議もないと思います。

島尾はそんなことを思いながら、3年と言う月日を過ごしてきたのではないでしょうか。
最愛の人・六花が目の前にいながら、手を伸ばしても触れることすらできない、振り向いてもらうこともできない。
勿論、自分の手で幸せにしてあげることも、もはや叶わない。
島尾は飄々としているので実のところは良くは分かりませんが、3年の月日は筆舌に尽くしがたいほど辛く苦しい日々だったのではないかと思えてしまいます。

そんな時に現れた葉月という青年が、幸か不幸かこの状況を大きく変えてしまうのです。
そりゃあ島尾としては気が気ではないでしょう。
あらゆる手を尽くしてでも邪魔をしたいという気持ちは、とても良く理解できますし、むしろ当然のことだと思います。
葉月から体を借りようとすることは勿論、借りた体を乗っ取るっていう行為も、藁をも掴みたい人間(幽霊)からすれば造作もないことでしょう。

しかし、一方ではこうも考えられます。
島尾が、もう自分の手では六花を幸せにすることができない以上、六花には自分自身で幸せを見つけ、それを掴み取って欲しい。
葉月の体を借りた島尾が六花に言った言葉、「死んだ旦那を言い訳に使うのはやめてほしい」は、死んだ自分の限界を感じ取っているからではないかと思います。
他人の体を使って最愛の人を抱くという行為は、自分の愛の発現などではなく、新たな幸せに六花を向かわせる決意がなければできないことだと思います。

勿論、そのような頭の切り替えがすぐにできるとは思えません。
あちらに心が振れれば、今度はこちらに心が振れる。
そんな状態で物語は進んでいったのではないでしょうか。

本作は、主要登場人物の誰にとってもハッピーエンドだったと思います。
島尾にとっても、最愛の人が自分の死に縛り付けられるのではなく、新たな幸せを手にするという、考えられる中で最良の終わり方だったと思います。

私は本作が始まってすぐに、島尾の立場でしか物語を見ることができなくなっていました。
それは私のすぐ側にも、一人で置いていくには心配な人がいるからに他なりません。
途中展開、特に、絵本の中の話の長さなど、多少気にかかる点はなきにしもあらずですが、人物設定からして私の物語を見るスタンスが決まってしまいました。
ですから、葉月側、六花側からの考証は全くできていません。

作品の世界に浸れたというよりは、作品の要所要所で自分に置き換えた場合の考え方を整理するように迫られた、という方が適切かもしれません。
そんな見方をした作品は今期他にありませんでしたし、今まで見た中でも稀かもしれません。
結果として、見て良かったと思います。
大切な人がいる方に見ていただきたい作品です。

OPもEDも大切な人への思いや切なさを感じ取れて好印象でした。
あと、昔から好きな村松健さんのピアノを中心とした音楽も良かったです(紅の音楽を担当された方です)。

投稿 : 2012/09/27
閲覧 : 357
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24

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ほるん吹き さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

三人の想いがそれぞれ切ない…

花屋で働く女性店長に恋してしまった葉月くん。しかし彼女にはすでに旦那がいて、と思ったら、それは自分にしか見えない幽霊だった…。
そんなシンプルだけどおもしろい設定に1話で一気に引きこまれました!

その幽霊旦那の島尾くんに邪魔されつつも、何とか店長の六花ちゃんの気を惹こうと一途に頑張り続ける葉月くん。見た目悪人なんだけど、結構ピュアなんですよね。すごく応援したくなりました。

六花ちゃんは、今まで亡くなった旦那しか愛した事のない人生を生きてきた中で、自分を好きだと言ってくれる葉月くんとの間に心が揺れまくり。気のある素振りを見せてはためらったり、そんなはっきりしない感情にやきもきもしましたが、まあ普通そんな簡単に割り切れるものではないですからね。


前半はものすごくいいペースで進んでいましたが、葉月くんが旦那に体を貸してからの中盤以降の失速感はやっぱり否めません。まさかあのメルヘンワールドを最終回までひっぱるとは思いませんでした。あれは葉月くんがだんだん現実世界から遠ざかっているというのを表現したかったのかな?

葉月くんの身体を借りてからはやりたい放題の行動を繰り返す島尾くん。死んでるのをいいことに…と非難したいところですが、まあ彼の気持ちも分かります。
死んでも執念でこの世に残り続けて3年。触れる事も話す事もできなかったけど、やっと葉月くんの身体を借りて六花ちゃんとまた「会う」ことができた。しかも自分の嫁に近づこうとする男の好感度を下げるチャンスでもあるわけで。私もそんな立場だったら同じ行動をするかもしれません。
…これはあくまで彼に感情移入した場合の意見ということで、葉月くんが可愛そう、てのは変わらないですけどね。

島尾くんがもっと葉月くんの事を信用して、この男になら六花ちゃんをまかせられる!くらいの気持ちの整理がついていたら、話はもっとスムーズに進んだのでしょう。
それでもラストは無難な形で落ち着いたかな? どういう形が最高、というのはないけど三人の関係が丸く収まる形の結末でよかったです。

投稿 : 2012/09/26
閲覧 : 266
サンキュー:

24

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さにーと さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

葉月くん!!!

なんとな~く面白い!って感じでしたw


というのも、全体的には惹かれる話だったような気がするんですけど『え?』って思う部分が何点かあって、、、


特に最後は結局島尾くん成仏しなかったのかい!!!って感じでしたヽ(゚◇゚ )ノ

投稿 : 2012/09/20
閲覧 : 204
サンキュー:

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夏雪ランデブーのストーリー・あらすじ

たむける花も選ばずに、ずっとそばにいるだけでいい ――。目つきは悪いが純情一途な花屋のバイト青年・葉月(はづき)亮介。彼がひそかに想いをよせるのは、店長の島尾六花(ろっか)。一目惚れした六花の花屋に通い詰め、バイト募集を機にそこで働くことに。念願叶ったものの、8つ年上の彼女は恋愛を諦めている様子。目の前にいるのに何もできない自分に歯がゆさが募るばかり。ある日、とある用事で花屋の2階の彼女の自宅に呼ばれて行くと、そこにはなんと上半身裸の男。予期せぬ事態に半ば憤り、半ば呆れる葉月だったが、意外な事実が明らかに。その男は六花の同棲相手ではなく、すでに亡くなった彼女の旦那の幽霊(島尾篤)だという。六花には見えないらしい島尾(幽霊)は何かと葉月の恋路の邪魔をし、葉月もそれに屈せず押しの一点張りで頑張るがなかなか埒が明かない。そんな中、島尾(幽霊)が切り出した予想外の提案とは・・・
(TVアニメ動画『夏雪ランデブー』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2012年夏アニメ
制作会社
動画工房
主題歌
≪OP≫松下優也『SEE YOU』≪ED≫Aimer(エメ)『あなたに出会わなければ~夏雪冬花~』

声優・キャラクター

中村悠一、大原さやか、福山潤

スタッフ

原作:河内遙『夏雪ランデブー』(祥伝社・フィールコミックス)、 監督:松尾衡、キャラクターデザイン・総作画監督:谷口淳一郎、音楽:村松健

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