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「花咲くいろは HOME SWEET HOME(アニメ映画)」

総合得点
81.1
感想・評価
1285
棚に入れた
7257
ランキング
422
★★★★★ 4.1 (1285)
物語
4.0
作画
4.2
声優
4.0
音楽
3.9
キャラ
4.1

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☆の総合評価
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花咲くいろは HOME SWEET HOMEの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

いぐぽん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 2.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

輝きたい!

今作は緒花の母、松前皐月の子供の頃の話もあって
テレビアニメの方とは違う視点で観れてよかったです。
他にも、みんち、なこち、の話もあってサイコーでした!
緒花たちを見習っておれもぼんぼるぞーっ!!

投稿 : 2014/09/03
閲覧 : 216
サンキュー:

2

ネタバレ

OZ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

温かい我が家

テレビアニメ『花咲くいろは』が楽しめたので
観てみる事にした劇場版作品

■温かい我が家■
何かと劇場版は今一つな印象がある為
観る前から少なからず不安を抱えていたが
見事それを払拭してくれた『劇場版 花咲くいろは』

物語は喜翆荘が閉館する少し前で
本編の20話~21話付近に遡る。

皐月 菜子 民子3人のエピソードが組み込まれており
中でも緒花の母 皐月をメインに展開され
若かりし時代が描かれている今作品。

後に緒花の父親となる綾人が登場したり
緒花の名前の由来が知れたので
ファンには嬉しい所だろう。

『花咲くいろは』と言えば「走る」が連想される。
とにかくキャラクターが走ったり泣いたりするので
観ていて忙しいが
相変わらずのらしさは健在だ。

タイトルに使われている「HOME SWEET HOME」
元は造語であり 人により解釈が異なってくるけれど
「家族」をテーマに描かれた今作品には
「温かい我が家」がしっくりきそうである。

■OVAの延長線上■
称賛出来る部分もあれば
手放しで出来ない部分もある。

ハッキリ言って66分では"詰め込み過ぎ"である。

3人のエピソードを約1時間で収めており
単純にテレビアニメと比べると
2話で3人分の話が構成されているので
当然 展開が早回しになり
お世辞にもテンポが良いとは言えない。

加えて主軸が皐月の過去なので
興味深い内容にはなっているが
あくまでサイドストーリーと言った所だろう。

劇場版と銘打つより
OVAの延長に位置するのが妥当な作品かもしれない。

■ハイライト■
今作品で最も印象に残ったのは
菜子の妹 麻奈を
緒花と菜子で探しに行き
突然緒花が涙する場面。

デパートの屋上にある小さな遊園地で一人ぽつんと佇む麻奈。
菜子は麻奈を見つけるやいなや
心配かけた事を叱りつける。

麻奈は「みんなはママと一緒なのに
自分だけいないのなら行きたくない」と泣き出してしまうが
「菜子がいるでしょ」と
優しく麻奈を抱きしめる菜子。

それを見た緒花は突然泣き出し
「子どものくせに大人みたいなこと言って
 菜子だって泣きたいのに ちゃんと大人やれてるよ」と
菜子の代わりに涙を流す。

何時も我慢して自分を抑えていた菜子に
緒花自身 皐月との母娘関係を重ねて
母の苦労が理解出来たのだろう。

緒花の涙につられ
一緒になって涙してしまったものだ。

■あとがき■
66分と決して長くはない時間だったけれど
予想以上に楽しめました。
もう30分くらい加えてもらえれば
グッと完成度が高くなっていたかな。

緒花と皐月の母子を重ね合わせる展開は
本編で皐月が好きになれなかった分
少しだけ感情移入出来る様になったよ。

後 ちょっと気になったのは
次郎丸の官能小説「温泉仲居 泡まみれの新人研修」を
子供に貸本として小銭稼ぎしようとしていたので
実に彼は変態だったね。
子供も見た目は小学生なのに
その歳で官能小説かよ!と密かに思ったな。


テレビアニメ版を観終えた時は
続編は特に無くてもいいかな。なんて感じたものだが
今回 劇場版を終えたら続きが観たくなったね。

繰り返し観たい!とはならなかったけれど
充分満足出来る作品でした。

満足度 ★★★★★★★★☆☆ (8)

投稿 : 2014/08/27
閲覧 : 359
サンキュー:

60

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

TVよりもストーリーがしっかりしていて、感動した。
親子の関係・母親メインの話だから少しみんち成分が少なかったかも。
母親の過去や、なこちがお母さんに思いを吐き出すシーンが泣ける。

投稿 : 2014/05/29
閲覧 : 167
ネタバレ

フィーート さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

花いろの中では特に好きなエピソード

花咲くいろはの劇場版。テレビシリーズは観ておいた方がいいと思います。

ストーリーは主人公の緒花の母、皐月の過去の話と現実世界では旅館の停電や菜子の家庭の話とかです。学校での話は全くないので結名が研修みたいな感じで主人公たちの旅館で働いています。
「私、輝きたいんだ!」緒花のお母さんも昔はぼんぼってたわけですねヽ(´▽`)/
今回の話は旅館で働く部分に視点が結構あてられているので私は好きでした。停電の際の一体感やローソクのアイディアとか良かったです。
とにかく話の構成がすごく好きでした。
そして若かりし頃のスイさんやきっすいそうが見れたのが良かったです。
今では厨房の頭である蓮さんも昔はぺーぺーだったんですねヽ(;▽;)ノ

相変わらず画は綺麗です。

映画としてはとても良い出来だと思いました。ハズレではなくアタリです!

投稿 : 2014/05/14
閲覧 : 204
サンキュー:

4

ネタバレ

ざみ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 2.0 作画 : 5.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

タイトルなし

「母親」の話。なのかただ、おはなの母さつきの話なのかどれにあてても物足りない感じがした。

なこちが相変わらず可愛いので彼女主演で続編希望。

投稿 : 2014/05/07
閲覧 : 220
サンキュー:

2

ネタバレ

くろゆき* さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

あのねぇ、娘に頑張りを認められるようになっちゃー 親はおしまいなのよ

三代にわたる母娘の話がメイン。
もちろん、PAさんの絵はきれいで、いつものメンバーも登場します。

「親の心子知らず」で代表される親子のすれ違いは、どの世界でもあるもの。
親は子に理解されずとも、その生き様で子に範を示すしかない。
子は経験を積むに従って、そんな親を理解する。
そんな当たり前なことに感動してしまいました。

将来に希望が持てず、ツッパッてた皐月の高校時代、かわいかった。
当たり前ですが、人間って変われば変わるものです

投稿 : 2014/05/02
閲覧 : 309
サンキュー:

2

ネタバレ

なお007 さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

アニメ見た人は是非見るべきの映画!

緒花の母の皐月の昔も語られる映画。
そして、それが非常に良かった。
冒頭の皐月の「うっせぇ、クソババア」。
旅館のことが嫌で仕方がなく、ここでは輝けないと感じていた。
だが、どうやって輝けばいいか分からないときに励ましてくれた緒花の父となる写真家に恋に落ち、彼と一緒に仕事がしたいと思うようになる。
そして、緒花が幼くして夫が亡くなる。
この時皐月は編集をやめるつもりで帰って来たのかもしれない。
けど、母である女将が旅館を必死に切り盛りしている姿を見て、女将が昔なくなった女将の旦那の亡霊をおっかけてるんじゃなくて、未来のために頑張っているのに気付き、女将に会わずに帰る。
そして最後の「負けられっか、クソババア」に今の仕事で緒花を守り、そして夫の写真を誰かに見てもらいたいという想いが込められていると思った。

アニメを観た人にはきっとぐっと刺さる映画です。
アニメあってのこの映画ですが、個人的には花咲くいろはの中で一番好きな話でした。
アニメ観てない人は背景があまり分からないかもしれないのが難点ですが。苦笑

投稿 : 2014/03/21
閲覧 : 272
サンキュー:

6

ネタバレ

悔いはないか? さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

きっすいそう

いやーお母さんと言いおばあちゃんといい、昔はすごく可愛かったんですね!すいさん見とれてしまいましたよ。
昔から厳しい人だったんですねぇ。

スポブラは萌えますよ!!笑

投稿 : 2014/03/18
閲覧 : 182
サンキュー:

3

ネタバレ

ピピン林檎 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

TV編より実はこっちのほうがずっとドラマチックです。

緒花の母親がまだ高校生だった頃、喜翠荘に東京からやってきたカメラマン(後の緒花の父)と出会って恋をして、東京に駆け出していってしまう物語です。

TV編が気に入った人は必見。
むしろこちらの方が短い時間に内容が沢山詰まっていて感動できるくらいです。

ああでも、この映画って公開館がなぜか少なかったんだよね。
もったいないなあ。
劇場でもらった大きな色紙は結構貴重品かも。

投稿 : 2014/02/28
閲覧 : 473
サンキュー:

28

ネタバレ

鏡音 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

やっぱ旅館いいな~

アニメ版と同じく楽しく見れたが個人的には、続きの話が良かったなと少し残念でした。
しかし、そこは、二期に期待しましょう(笑)
劇場版にもアニメ版同様に楽しめる所や感動的な場面もあるのでアニメ版見た方には、是非見てほしいです。
旅館最高~~~

投稿 : 2014/02/19
閲覧 : 171
サンキュー:

4

ネタバレ

boiler さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ん。

まあまあ。
入場特典の色紙が良かった。

投稿 : 2014/01/23
閲覧 : 197
サンキュー:

0

ネタバレ

アニメ三昧 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

母の過去

タイトルどうりのお話です。

主人公(緒花)の母の過去話
緒花が見つけた業務日誌に書かれたお話

母親の運命の出会いや祖母と母の衝突、かつて母親が言った言葉「輝きたい」それは緒花自身が言っていた言葉でもあった

それを知った緒花の想いも同時に描かれています。

アニメ見た人は視聴必須です。

投稿 : 2014/01/07
閲覧 : 191
サンキュー:

5

ネタバレ

kiss-shot さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

私、もっと輝きたいんです……!

TV版に続いて劇場版も

また、泣いた(´;ω;`)
喜翆荘で働く皆さんはよい子

なこちの妹のまなちゃんにやられた
可愛すぎる

どうしても続きを観たい、お願いします

投稿 : 2014/01/04
閲覧 : 213
サンキュー:

15

ネタバレ

おにいた さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

本編から映画まで、いろいろ気づかせてくれるすばらしい作品だった。

 映画版は緒花の母親の若い時を思い出しつつ、ぼんぼり祭りの少し前を表した作品。
 
 誰にも子供時代があって、輝きたいとおもったり、夢が見つからなくて困ったりする。そこで様々な人との出会う事によって夢が見つかり、そして大人になっていく。そんな当たり前でいて、若い時には気づかない事を分からせてくれた。


 ただ個人的には本編の続きを描いてほしかったので、物語評価はちょっとマイナスで。
また続きがあることを期待してます。

投稿 : 2013/12/19
閲覧 : 287
サンキュー:

18

ネタバレ

datteba さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

蛙の子はなんとか

劇場版の花咲くいろは
前情報無しで見たから、てっきりエンディング後の話かと思いきや
ぼんぼり祭りのちょっと前の話・・・だそうな

内容としては
「私、輝きたいんです!!」に、因んだお話

緒花のお母さんが活躍する「母ちゃんは強かった。」って話です。

そんなことより蓮さんがかわいくて・・・

投稿 : 2013/12/11
閲覧 : 212
サンキュー:

3

ネタバレ

MuraBustan さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

泣ける話

本編同様、映画も良かった。久々に涙が出た。もっと見たい。

投稿 : 2013/11/24
閲覧 : 206
サンキュー:

4

ネタバレ

kain さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

TV版の補完に最適でした。

話は陳腐だけれど、作画・構図が好い。
これは映画館の大画面向きです。
音質も良いのが判ります。

結名の役割が分からなかったのですが、最後に役に立ちましたねw
ラストの雪のシーンは好かったです。

投稿 : 2013/11/11
閲覧 : 285
サンキュー:

20

ネタバレ

teji さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

やっぱり ほのぼのする

やっぱり ほのぼのする というか なんか 頑張らないとって感じにさせられる

投稿 : 2013/11/05
閲覧 : 206
サンキュー:

5

ネタバレ

木曜日の さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

おもしろかった

実写化したら売れそう

実写化したら見ないけど

投稿 : 2013/10/29
閲覧 : 208
サンキュー:

1

ネタバレ

ほち さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

劇場版もきれい。

とてもよかったです。
1時間しかないのに笑いあり涙ありで内容濃かった。
これを見た後に、アニメ本編を見直すとまた違った見方ができるような気がします。
一度、業務日誌を全部読んでみたい!
やっぱり喜翆荘はいいな~(^艸^)

投稿 : 2013/10/20
閲覧 : 258
サンキュー:

18

ネタバレ

‡紅葉‡ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

メインを見てからのほうがいい

花咲くいろはの劇場版です。
メインの話を見てから見ると分かりやすいと思います。
この話は緒花のお母さん(皐月)とおばぁちゃん(女将さん)のお話について触れています。
子供から見る親って最初から大人だけど、その親も子供のころが当然あるわけで。みんな子供から大人に成長していくものだし、大人っぽい子でもまだ子供でいたいんだなと思います。

投稿 : 2013/10/18
閲覧 : 168
サンキュー:

3

ネタバレ

リッち さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:----

家族という暖かさ・・・( *´﹀` *)✽

★ストーリー★
祖母の経営する温泉旅館『喜翠荘』での住み込み生活にすっかリ慣れた、東京生まれの女子高生、緒花は板前見習いの民子や仲居見習いの菜子達と過ごす毎日の中で少しずつ変わっていく自分に気づき始める。秋も深まってきたある日、クラスメイトのライバル旅館『福屋』の一人娘、結名が喜翠荘に女将修行に来る。奔放な結名に翻弄されながらも面倒を見ていた緒花は、掃除をしていた物置の中である物を見つける。

★感想★
大好きな花咲くいろは。劇場版もずっと見たかったのですがやっと見る事が出来ました(*´∀`)やっぱリ、背景がとても素晴らしいです★*。うっとりしながら見る事が出来ました。そして、石川県に見るたびに行きたくなってしまう魔法にかかリますね(笑)今回のお話は、正直アニメを見ないと分からないと思うので、アニメを見てから劇場版を見る事をオススメします。緒花のお母さん皐月の過去のお話しと菜子の家庭が少し鍵となって進んでいくお話ですね。正直ここまで感動するとは思いませんでした。素敵な涙を流させて頂きました(´;ω;`)!緒花のお父さんも見れて、緒花の名前の由来も分かります!◎きっと、花咲くいろはファンは絶対楽しく見れるのでオススメいたします(´ ・ω・`)!!

投稿 : 2013/10/17
閲覧 : 204
サンキュー:

15

ネタバレ

pastaくんくん さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

泣けた

以下,映画視聴直後に友人に送ったメール
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

アニメ版の「花咲くいろは」を見終わった時,私の目の前には,空気とは異なる屈折率の
光がありました.
私はこの作品のファンであり,今まで見たアニメ作品の中で,全ジャンルのストーリーを
総合してもtop5には入る作品として位置づけており,泣ける作品としては,top1の作品だと
思っています.
いろはの劇場版があると聞いた時,私の胸は高鳴り,身震いしたものです.
そのような高い期待をもって映画に望んだ私の簡潔な結論は

「やはり,「いろは」は最高の作品で,熱中することやひたむきになることの素晴らしさを
教えてくれる」

という結論であります.
実際,映画の最中,四度ほど涙をこらえる場面が有り,その全てが登場人物が対象にたいして
ひたむきに努力していたり,困難を乗り越える強い精神を見せてくれたり,という場面でありました.

思春期の女の子というものは,同年代の男子に比べ精神的成長が早いものです.しかし,未だ子供
であることも事実であります.それ故に,彼女たちは,少し大人の世界に足を踏み入れたがり,
化粧,ブランド,愛の無いセックスといったものにスリルと興奮を感じ,周囲よりも大人に
近づこうとします.

そのような女子学生が多い中で,いろはの登場人物は,皆が自己の成長や,将来の夢
に対し真摯に向き合い,もがき苦しみながら自分らしさや本当に好きなものといった「アイデンティティ」
を見出していきます.自分のやりたい事や熱中できること,目標を見つけることさえできない若者が多い昨今
において,それを見つけることに懸命になり,踏まれても倒されても,泣きながら前に進もうとする
彼女たちに胸を打たれるばかりです.

これは最近フィーバーしているももいろクローバーに通じるものがあります.
花咲くいろはのすばらしさはまさにここにあるものだと確信しています.
つまり「思春期女性の精神的成長」と「それを導く大人たちの存在」です

今回の劇場版では,母である皐月の話が多くありましたが,その話のなかでも皐月はやはり,母の言葉や
カメラマンの男の言葉を頼りに,自分の現状と向かい合い,それを克服しようとする魂を持っています.
自分の現状を認め,直視するのは高校生には難しく,残酷で苦しい作業だと思います.それでも,困難や
恐怖を克服し成長しようとした皐月に胸をうたれました.これはジョジョの奇妙な冒険のテーマでもある
「人間のすばらしさ」そのものだと思っています.

女将さんの随所の言葉にはいつも感銘をうけていて,彼女こそ今の日本に必要なリーダーのあるべき姿
なのではないかとすら思えるほどです.女将さんの厳しいながらも三人を導く言葉や姿勢にアニメ版でも
今回の劇場版でも涙したものです.

このように,一つ一つのエピソードは上記のような一貫性を持って描写されており,大変素晴らしい
作品に仕上がっていると思います.しかしながら素人目線の意見をさせて頂くならば,エピソードを
詰め込みすぎだったかなあという印象がありました.今回の話は,皐月の過去とそれを読む緒花を軸に
進めてみんちやゆいなの小ネタはいらなかったのではないかなあという感じもあります.(アニメで
時間をかけて一話割くなら問題ないと思いますが,映画では時間制約が厳しいのと,ストーリーがとぶと
少しついていけなくなるような気がします)
これはただの素人の意見ですので,無視してくださって構いません.

投稿 : 2013/05/27
閲覧 : 216
サンキュー:

4

ネタバレ

STONE さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

「輝く」ということ

 正直なところ、テレビシリーズが完成されたストーリーであったために「これ以上付け足す
ことがあるかな?」という思いがあったり、上映時間が1時間ぐらいと劇場公開版にしては
短いかなという感もあったため、あまり期待はしていなかった。テレビシリーズはかなり好き
だったため、「一応は目を通しておくか」ぐらいの気持ち。
 しかし、実際に鑑賞してみると、思いの外面白かった。

 話自体がうまくまとめられており、かつ密度も濃い印象で、前述の上映時間の短さからくる
物足りなさはまったく感じなかった。
 各キャラの心情などは、テレビシリーズの描写をうまく引用することにより、テレビ
シリーズで積み重ねてきたキャラの掘り下げを持ち込むことで説得力を増している感じ。
 それでいて、キャラのバックボーンなどは劇中の会話などでさりげなく判るようにしてある
ため、テレビシリーズ未見の人でもそれなりに楽しめるようなものに仕上がっており、決して
置いてきぼりにはしていない。
 もっとも「ホビロン」や「ぼんぼる」などの枝葉の部分などは、未見の人には「何の
こっちゃ?」と思うかもしれませんが(笑)。

 ストーリー自体は、喜翆荘のある日々を描いたもので、そこに偶然見つけた過去の業務
日誌を軸に現在と過去を描く。
 続編でも、前日譚(過去自体は描かれたけど)でも、総集編でも、スピンオフでもなく、テレビ
シリーズの中に挟み込まれても、何ら違和感のないもの。
 いわゆる劇場公開版らしいスペシャル感はないが、それゆえに「また、喜翆荘に帰って
きたな」と思えるようなものがあった。
 そのためか、改めてテレビシリーズの良さを再確認してしまう感も強かった。
 本作でも旅館が停電になってしまうトラブルに見舞われるが、こういう時の女将である
四十万 スイの頼もしさ、スタッフの結束力、そして、デメリットを逆にメリットに変えて
しまうところなどは、喜翆荘の真骨頂といった感じ。

 テレビシリーズにおいては松前 緒花の「輝きたい」という思いが印象的だったが、これは
本作品でも色濃く描かれている。
 特に緒花の母である皐月の少女時代が描かれ、緒花と同じく「輝きたい」という気持ちを
持っていたことが判るが、後に夫になる年上のカメラマンから「充分に輝いている」と
言われて、「ああ、そうだな」と思ってしまった。
 何かを見つけて、それを得るに至らなくても、試行錯誤しながらでも何かを見つけようと
前を向いて進んでいる段階で、既に輝いているよね。そういう意味では、緒花を始め、押水
菜子や鶴来 民子なども既に輝いているんじゃないかと。
 この前を向いて進むというのを映像的に象徴しているのが「走る」という行為。テレビ
シリーズでも走ってばかりいた印象があったが、本作でもよく走る。終盤では現在の緒花と、
過去の皐月の走る描写で、母娘それぞれの心情をよく描いていた感じ。

 もう一つテレビシリーズで印象的だったのは、スイ、皐月、緒花の親子三代の関係性。仲が
いいんだか、悪いんだか、という感じだが、言葉にできない何かが確実に子供に
伝わっている感じで、本作では皐月の過去を描くことで、スイと皐月の目に見えない絆の
ようなものがよく描かれていたように思えた。
 それにしても改めて思うのは立場や考え方は違うが、この三人は根っこの部分はよく似て
いるなと。やはり血は争えないのかな。

 テレビシリーズにおいては、自然が溢れる「湯乃鷺温泉街」の背景画が美しくて大好き
だったが、本作でも相変わらずいい感じ。

投稿 : 2013/05/15
閲覧 : 220
サンキュー:

5

ネタバレ

ジョンX さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

家族=オハナ

ようやく観てきました!!
というか、ようやく僕の地域で公開しました!

面白かったです!!

TVではあまり触れられなかった
緒花の母親、皐月の昔話がありましたね!


TV版では、かなり泰然としていて
大人って感じだった皐月ですが
昔は緒花のように輝きたいと思ってたんですね。

当たり前ですけど、
大人って最初から大人じゃないんですよね。


そして皐月の昔話以外にもいろいろありました!


結名さんの女将修行や
なこちの兄弟の話や
みんちの料理の話。
いろいろな高校生模様が描かれていました。


それにしても結名さんは可愛かったです!!



緒花の名前にはハワイの言葉の「オハナ」
つまり「家族」という意味が込められていたんですね。


ラストもすごくよかったです!
皐月が一歩一歩進んでくシーンで
「影踏み」は鳥肌が立ちました!!


やっぱり花咲くいろはにはnano.RIPEですね!!

投稿 : 2013/05/12
閲覧 : 206
サンキュー:

10

ネタバレ

sherlock さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

OHANAへの感謝の気持ちを忘れない…

この映画では
緒花・皐月・翆という三代にわたる家族のつながり…
菜子の母親との対立を経た親子愛…
民子が他の立場に立ってものをつくることの大切さを学ぶ…
といったそれぞれのキャラの身近な人や大切な人との人間模様を意識した映画だった
それはタイトルのHOME SWEET HOMEからもわかる

上映時間が短かったせいもあるが上手くまとめるために内容が若干薄く
アニメで登場した主要キャラを全員登場させるために若干変な設定や回想だったのは
残念だったが、それは僕が期待し過ぎたせいだと思う
従って、何も意識せず単純に今まで見たアニメの一部だと思って観る事をおススメする
そして、キャラの多様な表情や風景はアニメと同様に鮮明で美しかった

映画鑑賞後、
{netabare}ハワイ語のOHANAについて調べてみた
すると、OHANAが意味する家族と言うものは肉親だけではなくそれほど近しい存在と言う意味の方が
強いことが分かった
つまり緒花のOHANAと言うのは喜翆荘の人達皆のことである{/netabare}

皆さんの近しい存在{netabare}=OHANA{/netabare}がいる
HOME SWEET HOME(落ち着ける場所)と言えばどこですか?

実家や(結婚している人は)自分の家庭、愛している人のそばやある特定の時間の思い出の場所だったりするかもしれない
そんな場所で家族と呼べる存在と一緒にいられることにもっと幸せを感じるべきなのかなと改めて思う
家族と言うのは一番近いのに遠い存在…
いるのが当たり前になっていて気づかないが必要なときに傍にいてくれる存在…
そんな人が今を生きて傍にいることにもっと感謝の気持ちを持つべきだなと感じた

-ここからはいつもの余談なので気にしなくて大丈夫です!!-
僕は正直家族と呼べるほど家族に頼ってこなかった
(もちろん経済的な面は援助してもらいましたが…)
だから、20年生きてきてまだ親のありがたみと言うものを正直実感できていない
親は僕の学校生活など一切聞かなかったし僕も話さなかった
特に受験中は親とは挨拶程度の会話しかなかった
進路も僕が勝手に決めてくれと言う放任主義の両親であったために
書類にサインしてもらうだけの存在だった
もちろん反抗期など来るはずもない
反抗するほど何も言われてないし、気にかけられていない
家族で外食に行った時も両親と妹たちの中で話していることが多く、空気のように扱われてきた
僕はもしかしたら両親の子じゃないのかもと思ったことは何度もある
そしてそんな家族と長く生活するうちにそれが普通だと思ってしまうほど慣れてしまっていた
しかし最近、時間に余裕ができ家族と少し話すようになった
今はまだ一人の社会人として話すような感覚ではあるが
これから社会に出て自立し、家庭をもつようになったらきっと
親のさりげない優しさやありがたさに気づくのかなと思って期待している

はい、と言うことで最後の余談は読みとばしてもらって…
この映画は家族の大切さと言うありきたりなテーマの中に様々な家族の愛のかたちや
人間の成長を描いた情景の美しい映画なので興味がある方はぜひ見てみてください!!(^_-)

投稿 : 2013/04/13
閲覧 : 311
サンキュー:

22

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退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

緒花の母親の物語

緒花が若い頃の母親について思いをはせる物語。

旅館の描写や、水の表現が繊細でとても美しい。

テレビでは語られなかった緒花の父親が登場する。緒花の母親が緒花そっくりである。まっすぐな感じが似ている。田舎にいたくない、もっと輝きたいと願うことはとても自然なことで眩しい。

緒花が母親も自分と同じようなことでうじうじと悩んでいたんだという気づきがとても良かった。

投稿 : 2013/04/05
閲覧 : 205
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super さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

さすが花いろ!!

劇場版花咲くいろは見てきました。

にしてもやっぱすごいです。私も元々大好きなこの作品。

この話は織花の両親が関わってくる物語。

また、なこちの家庭環境など、かなり「家族」という言葉がこの作品にあてはまると思います。

終わった後に、見てよかったなー、そう思える作品です。

もちろん泣けるシーンもありますよ。

見ると、先着でキャラの色紙がもらえるので、まだ見ていない方は早めに見ることをおすすめします。

投稿 : 2013/04/05
閲覧 : 199
サンキュー:

6

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炭酸 さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

すばらしい!!!

1時間と少しの時間で見る前は短いな~と思ったけど、見たらそんなことは無く、うまく収まっていました。
なこちの家族の場面では感動させられました(*^。^*)
本当にすばらしい作品だったと思います!

投稿 : 2013/04/01
閲覧 : 258
サンキュー:

8

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Hibiki-16 さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

サイコーだった

シナリオは緒花のお母さんがメインかな、でも緒花、なこち、みんちの3人にも、ちゃんと出番はあった。
次郎丸はいつも通りのネタキャラ
最後の音楽が、とても合っていた。CD買うわ
最後までだれなかったし、見に行ったらいい物が貰える
このまま2期を期待する。

投稿 : 2013/03/30
閲覧 : 254
サンキュー:

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花咲くいろは HOME SWEET HOMEのストーリー・あらすじ

美しい北陸の四季を背景に、祖母の経営する温泉旅館に住み込みで働くことになった東京生まれの女子高生の成長を描いたTVアニメ「花咲くいろは」(2011年4~9月放送)の劇場版。温泉旅館「喜翆荘(きっすいそう)」での住み込み生活にも慣れた松前緒花は、次第に変化していく自分に気づきはじめていた。そんなある日、緒花のクラスメイトでライバル旅館「福屋」のひとり娘・和倉結名が、女将修行のため喜翆荘にやってくる。自由奔放な結名に振り回されながらも、面倒をみていた緒花だったが、物置の中であるものを見つけて……。監督の安藤真裕、脚本の岡田麿里、アニメーション制作を担うP.A.WORKSほか、TVシリーズのスタッフが再結集。(アニメ映画『花咲くいろは HOME SWEET HOME』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
アニメ映画
放送時期
2013年3月30日
制作会社
ピーエーワークス
主題歌
≪OP≫nano.『影踏み』

声優・キャラクター

伊藤かな恵、小見川千明、豊崎愛生、戸松遥、能登麻美子、梶裕貴、本田貴子、久保田民絵、浜田賢二、間島淳司、山口太郎、恒松あゆみ、諏訪部順一、チョー

スタッフ

原作:ピーエーワークス、キャラクター原案:岸田メル、 監督:安藤真裕、脚本:岡田麿里、キャラクターデザイン・総作画監督:関口可奈味、メインアニメーター:石井百合子、美術監督:東地和生、色彩設計:井上佳津枝、撮影監督:並木智、3D監督:山崎嘉雅、編集:高橋歩、音響監督:明田川仁、音楽:浜口史郎、音楽制作:ランティス、プロデュース:インフィニット

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