当サイトはアリフィエイト広告を利用しています

「TARI TARI(TVアニメ動画)」

総合得点
88.5
感想・評価
4479
棚に入れた
20721
ランキング
109
★★★★☆ 4.0 (4479)
物語
3.9
作画
4.1
声優
4.0
音楽
4.2
キャラ
4.0

U-NEXTとは?(31日間無料トライアル)

レビューを絞り込む
☆の総合評価
文字数
サンキュー数
視聴状況
表示形式
キーワード
この条件で絞り込む

TARI TARIの感想・評価はどうでしたか?

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

最終話:田中は本当に告白したのか?

 遅まきながら最終話まで見ました。感想としては個々人のモラトリアム脱却をテーマにして上手に纏め上げていると感じました。特に文化祭のシーンは大団円と呼ぶに相応しく、こみ上げてくるものがあります。歌の力ってすごい。

 で、本題なのですが、以前より紗羽と友人以上の関係になるのではないかと感じさせていた田中が、紗羽の旅立ちのシーンでなんか言っているシーンについてです。音声は無いものの、田中が顔を赤らめていることからか、告白したのではないかと取り沙汰されています。それに関してちょっと思うところがありますので書き連ねていきます。
 結論から言うと、田中は紗羽に告白はしていないと考えています。それは、「もし田中が告白していたら」と仮定すると不自然な点が多々生じるからです。
 では、その不自然な点とは何かです。田中が告白したとしてそれに対して紗羽は何か答えています。その返答の内容として考えられるのは簡単に、「はい」「いいえ」「保留」の三つです。「はい」は、田中と紗羽は恋人になります。「いいえ」は、田中がふられます。「保留」は、紗羽自身の答えを先延ばしにするものです。
 まず、「いいえ」と田中をふったとは考えにくいです。それは、卒業式に紗羽に対してビデオレターを送る場面で、来夏が田中を茶化していることからわかります。
来夏「田中は何か言わなくていいの?」
田中「うるせぇ」
というやりとりです。流石に田中がふられていたら、来夏も空気を呼んでこんなことは言わないでしょう。
 次に、告白に対する返答を「保留」した可能性です。これは、ちょっとズルイ気がしますが、物語の構成上ありえないと思われます。現実ならどうかわかりませんが、これから遠い異国の地に旅立つ異性に対して告白をしたのに、その答えを言わずに行ってしまうというのはあまりにもつまらない。ジブリ映画「耳をすませば」のラストで考えて見るとわかると思います。現実的にもあの場で答えの「保留」は、「拒否」と考えても差し支えないのではないでしょうか。
 最後に一番ありえそうな2人が恋人になるという展開です。ここで再び卒業式のシーンを思い出してみてください。来夏は田中を茶化します。それをぶっきらぼうに田中は返します。田中は、結構行動力があり、誠実な人間です。それは、背景や衣装製作の彼の活躍を見ると強く感じます。もし紗羽と恋仲であるなら、ビデオレターに気遣いの言葉の一つでも入れるのではないでしょうか。それに、来夏の「何か言わなくていいの?」の何かとは、告白のことだと考えれば、田中の反応もうなずけます。
 以上よりあの紗羽の旅立ちのシーンでは、田中は告白はしていないと思われます。第一、田中は恋愛に疎そうですし、周りの人間も2人が親密になっていると感づいている描写は全くありません。(特に来夏が意識していないのがおかしい!)それなのに突如田中が告白するなんて考えにくいのです。

 では、何を言ったかが問題になります。ここからは想像するしかないと思いますが(何か手がかりがある場合はぜひ教えていただきたいです)田中は「お前が夢を叶えて帰ってくるのを待っている」みたいなことを言ったのかも知れません。それで紗羽は「ありがとう。必ず夢を・・・」とくるのです。
 田中と紗羽はそもそも明確なそして大きな夢を持っている同士という繋がりで親しくなっていました。田中が紗羽を異性として見るようになったきっかけは恐らく写真をとった時だと思いますが、それ以降も表面上は友人として付き合っていたのでしょう。だから周り(来夏)も気づかなかったのです。空港での田中の一言は紗羽だけでなく周囲の人にとっても驚きだったはずなのです。
 で、来夏は田中が紗羽のことを好いていると思って卒業式のシーンに繋がると考えるのが、一番しっくりくるのでは?と考えました。

 本作品は恋愛をテーマにしているわけではありませんで、以上のことはあくまでサブ扱いだとは思いますが、おもしろい演出で想像が膨らんだので書きました。
 こういうさわやかで調和的な青春物語がこれから増えてくればいいなと切に願います。

投稿 : 2018/10/20
閲覧 : 628
ネタバレ

ニワカオヤジ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

合唱部なのに、とか色々思うところはありますが

個人的に、合唱は大人数よりも各パート一人ずつの方が、一人一人の声が埋もれずに聞こえるので好きです。なので5人の合唱部というのが非常に魅力的な題材でした。
しかし、残念ながら5人のハーモニーは全く出てきません。

音楽としては、2話の「心の旋律」の来夏と紗羽二人の合唱がピークだったように思います。しゃべっている時の来夏からは想像もつかない声に、紗羽が綺麗にハモるところは鳥肌ものでした。しかし、途中からエンディングにつながるんだけど、アカペラがバンド演奏になって、一気にチープに…。二人だけで最後まで歌って欲しかったです。

そして最終話の「radiant melody」には否が応でも期待しましたが、「合唱」部の5人がほぼ「斉唱」で歌っており、魅力が半減どころか皆無になってしまったのが残念です。
鳴り物入りで入部した和奏がほとんどソロで歌ってないのもどうなんでしょう?

ということで肝心の音楽がやや残念ではありましたが、青春ものとしてはかなり面白い部類だったと思います。

絵は背景もキャラクターもすごく丁寧で見惚れました。
しかし、校長、和奏パパ、紗羽パパの黒目が妙に大きいのが気になりました。カラコンでもつけてんのか?

ストーリーはテンポが良くて、各主人公の葛藤が丁寧に描かれ、最後まで一気に見ました。しかし理事長の{netabare}経営手腕に現実味がなさ過ぎです。少子化だから学校をつぶしてマンションを建てるって…
かなり大型かつ綺麗なマンションで、ターゲットは当然子育て世代なはず。子育て世代が重要視する住環境は、良い学校があることです。学校をつぶして建てたマンションなんぞに誰も住みたくないと思います。{/netabare}

それらの難点があるにしても、とにかく、
・弓道部の胸あて
・微妙な私服姿
・あられもない水着姿
・パパの前で制服を脱いでブラチラ
・ヘッドホンつけて振り付けを考えながらジャンプ
など、ただひたすら紗羽ちゃんがエロ可愛いかったので、まあ全て良しとします。

投稿 : 2018/10/15
閲覧 : 301
サンキュー:

29

8bit さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

良い作品だけど色々と雑

日常を謳歌する話なのかなぁと思えばそうでもない。
部活に没頭する話なのかなぁと思えばそうでもない。
個人の主張がバラバラで一体感が感じられない。
現実だったらこんなものかと思えばまぁリアルなのかもしれない。

現実の世界(この作品では江の島)を舞台に繰り広げられる物語だが
現実の舞台には相応しくないキャラクターの描写が気になった。
一言で言うと過剰演技。
携帯が鳴ったり声をかけられたり、至ることろで「ん?」とか「え?」と反応する。
そういうさりげない描写は絵で見せてほしい。
この作品に限った話ではないが声に頼りすぎだ。

特に気になったのは教頭の描写。
いい大人が子供に説教されて「はっ!(察し)」みたいな演技を連発。
「大人だって子供に気付かされる事もある」っていうのを現したいんだろうけど、見せ方がいちいち記号的で気持ちがいまいち伝わってこない。
そこは大人であってほしかったな…

他社の作品で申し訳ないが「けいおん」や「響け!ユーフォニアム」等と比べると品質の面で1歩2歩劣っている。

高校生ならではの"青臭さ"が全面に押し出されているので青臭いのが苦手な人には向かない。
逆に言うなら青臭いのが好きな人には向いている。良い意味でも悪い意味でも青臭い。

観終わった後の感想としては"悪くもないし良くもないよね"としか。
心に残るモノがない。何か足りない。
元気ハツラツの主人公は可愛かったね、とかそんなもん。

キャラクターの描写(演出面)がもっと洗練されていれば化けたんじゃないかなぁ。
勿体ない作品だと思いました。

投稿 : 2018/10/14
閲覧 : 352
サンキュー:

8

shitasama さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

良かった

製作会社に変な期待もしないし、見てからよかった悪かったきめるので(変なコメいれてる人いたので)
山あり谷あり良作だと思う

投稿 : 2018/09/10
閲覧 : 417
サンキュー:

2

ZORRRO さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

頑張る女の子

合唱部のお話。
女の子だけが頑張ってる姿、必見です。
面白かった、感動した。

投稿 : 2018/09/01
閲覧 : 212
サンキュー:

5

ネタバレ

炎凛 さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

鳥肌たった

心の旋律がものすごくいい曲。
ストーリーもいいけど、音楽がとてもよかったアニメ
{netabare}最終話の校長は必見{/netabare}

投稿 : 2018/08/06
閲覧 : 291
サンキュー:

3

フロー さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

どうしろと言うのか、、、、

P.A.WORKS制作と云う事で視聴
しかしブランドでハードルが上がってた分
つまらなくは無いけど正直期待ハズレ

看板が売れ過ぎるのも良し悪し
会社で作品を選ぶ人注意

それを差し引けば面白かった

投稿 : 2018/07/14
閲覧 : 286
サンキュー:

7

ネタバレ

oxPGx85958 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 2.0 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

うまく作られているが、同時に限界も見える、のか?

最初の3話ぐらいまでは、これは大傑作なんじゃないかと思いました。物語の導入の例として教科書に出てくるんじゃないかと思うぐらい、よくできています。その後、これはちょっと問題なんじゃないかと思う点が出てきて苛々し、最終話の展開にがっかりするものの、すべてが終わってみればこういうのが狙いだったのかなとも思い、複雑な気持ちになりました。

これ、個々のエピソードの構成と演出はほんとによく計算されていて、繊細な工芸品のようです。その点は最後まで変わりませんでした。ただ、これは個人的なバイアスも入っているのかもしれませんが、前半のうちに提示されて解決する1つの問題があまりに重大すぎて、その後に起こるすべてのトラブルが些細なことのように思えてしかたがない。

後半に入って、この違和感をどう解決するんだろうか、という考えがずっと頭の中にあったため、集中して見ることができませんでした。で、最終話まで行って、「これはもしかしたら」と思ったのは、このアンチクライマックス的な展開は最初から予定されていたものだったのかもしれない、ということだったわけです。

実際、登場人物たちが行うパフォーマンスは、最後のものも含めて、もともとそんなに大したものだとは想定されても描かれてもいない。そういうものだと私が勝手に思い込んでいた、ということなのかもしれない。

繰り返しになりますが、個々のエピソードはほんとに教科書的にしっかりと作られている。だからこそ、シリーズ全体も教科書的にクライマックスに向かうものと思い込んでしまった、ということなのかもしれない。

----

もう1つの可能性は、これは別にアンチクライマックスではない、というとらえ方。その立場も理解できないわけではない。 {netabare}母親の死{/netabare}という出来事が、多感な年頃の登場人物たちにとって、{netabare}体格がよくて騎手になれないとか、ペンパルが引っ越してしまったとか、文化祭が中止になる{/netabare}とかの出来事と同等以下の物語上のギミックである、と思う人にとっては、これはアンチクライマックスではないかもしれない。

もしそうなのだとしたら、私はもう多感な若者じゃないんで、困ってしまいます。登場人物たちよりも彼らの親の年齢に近い私が、このアニメから得た最大の教訓は、{netabare}死ぬときにはちゃんと身辺整理しておかないと、まわりの人に迷惑をかける{/netabare}ということだったりするし。

----

そうは言っても本作はほんとによくできています。P.A.WORKSという制作会社にはまったくいい印象がなかったんだけど、ネット上で高い評価が見られることの理由がようやくわかりました。

いや実際、近年のこの会社の作品を列挙すると、最近になってアニメを見始めた私がそう思うようになるのも理解できると思います。2018年には『ウマ娘』という当たりがあったものの、その前には『サクラクエスト』、『クロムクロ』、『ハルチカ』、『Charlotte』など。あと、本作と前後してですが、『Angel Beats』、『花咲くいろは』、『凪のあすから』などもありました。

----

主役5人の声優たちはいずれも良く、好感が持てる演技をしていました。ただ、それぞれにどんな見せ場があったかと振り返ってみると、類型的なキャラクターの類型的なシチュエーションばかりが思い出される、というのも本作の限界の1つではあるんでしょう。

投稿 : 2018/07/01
閲覧 : 312
サンキュー:

9

ネタバレ

タック二階堂 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

合唱部を作ったり、中止された学園祭で歌ったり。

詳細は公式サイトを見たり、ウィキでも見たり
してください。

dアニメストアで全話一気に観ました。
この前に「花咲くいろは」を観て、かなり面白
かったり感動したりしたので、同じP.A.WORKSの
評判の良い同作を観てみることにしました。

序盤はストーリーの唐突さだったり、展開が
早すぎて呆然としたりしましたが、だんだん
物語に引き込まれていきました。

具体的には、声楽部を追い出され、合唱部を作る
ことにした来夏がガチャガチャしたり、大智が
教室でいきなり校歌を歌いだしたりといった
あたりは、ちょっと微妙かなと思っていました。
ただ、話が進むに連れ、和奏と母親の話や、
紗羽の競馬学校に行く進路の悩みとか、だんだん
奥行きのある話になってきて、最後はとても
面白く観れました。

ただ、やっぱり「花咲くいろは」や「SHIROBAKO」
に比べると、全体的に少し話がふわっとしている
印象です。そのぶんキャラに思い入れも少し
できなかったかなあという感じ。

それなりに面白かったとは思います。

投稿 : 2018/06/29
閲覧 : 324
サンキュー:

5

ネタバレ

愛chan さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

意外とサクサク見れました

そこまで期待せず見始めたので、思ってたより楽しめました。
泣くアニメだとは思ってなかったのですが、和奏のお母さんの話とかちょっとウルッときてしまった。
とりあえず、作中の歌がめっちゃ良かった!凄く好きな曲です(お母さんと教頭が作曲した方)。
たまに先生達の生徒への思いやりの無ささに、えっ?って思った部分は多々ありましたが、最後は丸く収まって良かった◡̈❁教頭の涙にも少しグッときましたね。
後、珍しくキャラも嫌なキャラが居なかった。5人ともみんな良いキャラでした。
見てよかったです。

投稿 : 2018/06/25
閲覧 : 285
サンキュー:

5

ネタバレ

takeboo さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 2.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

爽やかな風を感じるが

恋愛要素を含まないアニメを久し振りに観たが、私的にはやはり物足りない。
内容もちょっと薄く、響け!ユーホニアムのような重厚な完成度も感動もない。
泣けるシーンもあったけど、お約束な感じだしね。
65点

投稿 : 2018/06/02
閲覧 : 363
サンキュー:

5

ネタバレ

プラ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

とにかく、涙

このアニメを見た感想を言葉にするのは、なかなか難しい。

後半の何話かは、本当に自然と涙がこぼれてきた。特に、和奏の母親の話がとても心にジーンときて、久しぶりにアニメで大粒の涙を流してしまった。

ラストの文化祭も、大人たちが決めてしまって覆ることのない閉校に対して、自分たちの想いをぶつける来夏・和奏・紗羽・田中・ウィーンの姿はまさに青春。とても眩しくて、感情移入してしまった・・・

合唱部という存在は、彼ら5人にとって通過点に過ぎなかったわけだけど、あの時あの場所で共有した思い出はいつまでも心に残る。そんな経験をできた彼らが本当にうらやましい。


本当に良いアニメだった。P.A.WORKSさん、良い仕事するね!!!

投稿 : 2018/05/29
閲覧 : 286
サンキュー:

5

ネタバレ

こまたち さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

歌ったり踊ったり。

2012年放送。PAworksがおくる合唱をテーマとした青春ストーリー。

音楽と自分、そしてそれぞれが大切にするもの、その全てに真剣に向き合う。そんなヒューマンストーリがこの青春劇の中には描かれています。

なんといっても主役は来夏と和奏。来夏の想いが沢山の人の心を動かし、その中で和奏も母の愛と音楽に向き合う気持ちを再確認していく、、。そんな様子を見て、わたしの心も強く動かされました。

和奏が音楽の楽しさを取り戻して行く過程はこの作品の一番の見どころ。後半、彼女が楽しそうに歌ったり母の曲を完成させようと奮闘する姿は、初回放送のころからは全く想像ができず、そんな姿を見ていると「本当に良い友達に巡り遭えたのだな」とか「本当に素敵な両親に育てられたのだな」としみじみ思いました。

その他にもウィーンのヒーロー物語やサワの乗馬物語も個人的には好きでした。特にサワ回は馬に乗りながら登校するシーンがシュールで好きでしたね(笑)みどころはそこではないのですがお気に入りです。

音楽はopもedも挿入歌も、素敵な曲が多かったです。個人的には大満足でした。edの凝った演出もポイント高いです。

ただ一つ。苦言を呈するとすれば最終回。こういう終わり方にしたら良かったのにとか演出こうすれば良かったのにとか言いたいことは山ほどあります。それまでが丁寧に描かれていたぶん、余計に最終回のやっつけ感がたまらなく残念でした。

ともあれ、十分に良作品。まだのかたはぜひご視聴を!!

投稿 : 2018/04/22
閲覧 : 259
サンキュー:

6

MIYAVIP さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

江の島という舞台が素晴らしい

さすがPAWORKSは安定のクオリティ。
江の島がとても魅力的に描かれていて、当時聖地巡礼として出かけたほど。
モヤモヤした気分を晴らしてくれるような気持ちの良いアニメ〇
潮風のハーモニーは名曲。

投稿 : 2018/03/26
閲覧 : 214
サンキュー:

2

たかさん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

う~ん、悪くはないけど・・・

総じて悪くはないけど、時間の忙しい方が合間をみて一生懸命にみるかというとそんな感じの作品ではないかも。・・・
ストーリー重視の方は、評判より物足りないかも。

投稿 : 2018/03/14
閲覧 : 177
サンキュー:

5

あすは さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

悪くはなかった。

一度断念して二度の視聴。
内容は、大雑把に言うと5人が集まって合唱部を作り、歌を通して自分自身を成長させていくというもの。
物語は一話一話を大事にしている感じで、連続で何話も見るより、間を開けて見る方がこの作品に合っていると思った。
考えて見ると合唱のアニメって珍しいのかも。見てて懐かしいと感じる人とかいるかもね。
合唱はキャラソングとかの歌とは違う雰囲気で綺麗だった。

なぜ最初断念してしまったのか…もっと早く見ておくべきだった。
見てない方は是非。オススメです。

投稿 : 2018/02/16
閲覧 : 208
サンキュー:

4

駒米 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5
物語 : 2.0 作画 : 2.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 1.5 状態:観終わった

評価ほど面白くはない

響けユーフォニアムを観た後、高評価のアニメだった為、観はじめました。
しかし、評価ほど面白くありませんでした。

例えるなら「歌いたいからバンド作るわ。ボーカルやりたいからお前ら楽器やってね。色々校則違反だけどやりたいからやるわ。以上。」って感じの内容です。
歌いたい以外の責任や葛藤など全て丸投げで見ていてガッカリでした。

投稿 : 2018/01/23
閲覧 : 199
サンキュー:

9

みかん姫 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 1.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

きいろのシャチがかわいいアニメ

すみません。
ストーリーもキャラクターも興味持てませんでした。。。

シャチのぬいぐるみを見ていたいがために見続けました。
これ欲しい。

投稿 : 2017/12/24
閲覧 : 234
サンキュー:

4

オパマ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

暖かい作品。

恋愛中心の話かな、と思って観始めたら違った。
純粋に自分たちがやりたい事を模索して仲間とやり遂げる学園青春物語。

それぞれの悩みや望みを中心に淡々と話が進み、爽やかな印象で終了。
もの凄く感動!とか、とんでもない展開!があるワケではない。
比較的地味な内容。でもそれでいいと思う。
ちょっと臭いかなっていうくらいの愛情演出もあったけど、この世界観だから受け入れられる。
いいね、青春だね。

コナツの元気キャラが可愛い。
教頭先生のツンデレもいい感じで、萌えた。
親の世代の想いやバックアップもあって、地域社会の愛情を感じた。

爆発的な名作!ではないのかも知れないけど、穏やかに観れる暖かい作品。

投稿 : 2017/12/04
閲覧 : 277
サンキュー:

12

ネタバレ

ミミック さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 2.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 2.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

自分の感性がトチ狂ったのか?

評判が良かったので一通り最後までみたが、申し訳ないが楽しめなかったです・・・
自分は評判がいい作品は大体は肌にあってきたのですが・・・残念です。


PAらしい作品といえばらしいのですが、今作は以前にも増してキャラの性格や展開なども勢いだけで押し切られた感じがして上手く話に飲み込めていけなかったのが要因かなと思います。 {netabare}序盤からの重苦しい感じの物語に無理矢理詰め込んだような登場人物たちが更に作品を重くしている感じがしました。{/netabare}観終わって他の人の評判など聞いたら自分の感性が完全にトチ狂った思いました(笑)

しかし、PAの作品だけあって作画は言うまでもないないですが、何より登場人物のきめ細やかな心情描写は何度観ても最高です(^_^)

ほぼ愚痴のようなレビューになってしまい申し訳ございません。

投稿 : 2017/12/03
閲覧 : 285
サンキュー:

26

ネタバレ

alfa_pad さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

もっと早く見るべきだった

安定のPA.Worksですね絵が綺麗、女の子かわいい。まあ2本くらいしか見たことないんですけどね。青春×音楽×絵が綺麗と期待要素が盛り込まれていて期待通り面白かったです。P.Aの作品はSHIROBAKO→花咲くいろは、そしてTARI TARIを見たので1クールじゃ物足りない感がありました。2クールできればいろんな合唱シーンが見られたかもしれません。欲を言えばその後の話を見てみたいです。{netabare}紗羽は騎手になれたのか等々{/netabare}。やはりいい作品はその後が気になるような形でおわってしまうものなんですね...。

投稿 : 2017/10/22
閲覧 : 267
サンキュー:

4

陽巻楽 佐代子 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.0 作画 : 5.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

さわちゃん愛してる・・・・愛してた

正直おもしろかった。
スポコンとか友情とか高校生ゆえの幼さとかいろんなものがつまってました
ヒロインのキャラも大概濃ゆいですし印象深い作品のひとつです・・・何度さわちゃんの罵倒シーンリピートしたことか

PAワークスっぽいというかPAワークスなんですけど、絵柄は一目でそれとわかりますし終始安定してます。というかさわちゃん描いた人にお礼参りしたい

見てていろんな感情が去来しましたが最終的に「青春っていいな・・・」に落ち着きました。はい。さわちゃんんんんんんんんんん

個人的にオチがかなり好きです。ああいう締め方にしたのはかなり見終わったあと爽快でしたし持病の「アニメ終わりになんとなくテンション下がる症候群」がかなり軽かったです。・・・さわちゃん・・・・・・・・・・うぅ


さわちゃんは最後どうなってしまうのか。結末は自分の目で見届けよう!!!!!!!!!!!!!!!!!←きもいねー

投稿 : 2017/10/19
閲覧 : 229
サンキュー:

5

ネタバレ

ROXY さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

まさに高校生の青春群像劇!!

素晴らしい。青春オタクである自分の琴線に触れる作品だった。
恋愛要素はほとんどないが、紗羽ちゃんと田中は末永く仲良くやってほしいという個人的願望はある。紗羽ちゃんかわいい。
高校生らしい悩み、ままならない気持ちをうまく表現していた。

オープニングエンディングともに映像含め最高の一言。
どちらも明るく前向きな気持ちにさせてくれるこの作品らしい曲だった。

挿入歌である心の旋律は涙腺崩壊不可避である。
というか挿入歌がどれも反則級。

これはおっさんになってからまた見直したい(精神的ダメージは負いそうだが)

投稿 : 2017/09/24
閲覧 : 216
サンキュー:

14

ノリオ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

合唱がきれい

素人目線で合唱曲がとても素晴らしいと思った。

個人的にはヴィーンのキャラが好き。愚直なヒーロー、かっこいい・

投稿 : 2017/08/18
閲覧 : 155
サンキュー:

2

Ttair さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

観やすいアニメ

作画が綺麗なのと、話がややこしくないので、アニメ視聴歴の浅い私でも、楽しめました。高校生の男女5人が、メインキャラにも関わらず、ドロドロした恋愛がなくて、それでいて笑い、感動があります。
また、13話までなので、アニメ初心者にはうってつけの作品だと思います。
アニメの中に出てくる音楽はどれも素晴らしいかったです。

投稿 : 2017/08/05
閲覧 : 219
サンキュー:

11

ネタバレ

モウ さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

歌ったり 青春したり

合唱部の話ですが
それほど音楽が主張されている印象はなかったです。
どちらかというと学園青春もの。

女子勢の友情ものでしょうか。
各話のタイトルがちょっとおしゃれです。

EDのキャラクターが増えていくところとか
細かな演出もよい作品です。

投稿 : 2017/08/01
閲覧 : 260
サンキュー:

12

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

タイトルなし

うーんとても良いとは言えない

見てて早く終わらないかなとストレスがたまる

いろいろと暗黙の了解的な作品

つまらない比重が高いと思います

投稿 : 2017/07/28
閲覧 : 179

kku さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

サイダーのように・・・

 思春期を不安にさせる数々の出来事がが刺激的な炭酸なら、次々とはじけて消える泡が若さゆえの強さ、程よい甘さが友情。そんな爽やかなサイダーのようにすがすがしい後味がいつまでも残る青春作品でした。

 あるキャラが声楽部を退部して合唱部を作る所から始まります。
青春ドラマですが、将来への不安やら恋愛やら学生生活での悩みやらは比較的抑制されつつ話は進み、日常系らしくとりとめもない会話が中心です。
12話なのでキャラの掘り下げが甘いキャラもあったり、無理な展開もあったり時折ご都合主義が垣間見えます。

 それでも友と何かを成し遂げる美しさや、この一瞬にしかできない部活動のすばらしさ、時や立場を超えて人と人を繋ぐ音楽の尊さなどは十分盛り込んであります。焦点が明確でシンプルなのでややこしい事を考えずに素直にこの作品のメッセージが伝わるのではないでしょうか?
 中盤に挿入される主人公のエピソードはありがちではありますが過去未来が交錯する構成やその次の回の過去未来が繋がる構成は見もので、この作品の監督の気合を感じます。
12話が良かったか、25話が良かったか議論は分かれますが、ストーリーの簡潔性から言えば個人的にはこの話数がぴったりだと思いました。

投稿 : 2017/07/24
閲覧 : 238
サンキュー:

19

みー さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:今観てる

青春

江ノ島の風景が綺麗に描かれていて、海の近くでこんな素敵なところに学校がある設定に憧れと羨ましさしかないです。個人的には、あのナイスバディーな紗羽ちゃんの水着姿をみて何の反応も示さない男子に驚きを隠せません。見てると江ノ島行きたくなってしまいます!!5人の一生懸命な青春( ˆ ˆ )/

投稿 : 2017/07/02
閲覧 : 211
サンキュー:

8

雀犬 さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

それは湘南の風のようにさわやかな

大好きな作品です。
5人の男女が主役でありながらややこしい恋愛は展開せず、
高校生の持つエネルギーを素直に表現している所にとても好感が持てます。

あまりにもキラキラ輝いていて
僕の記憶の中の青春との差はどうしてもあるのだけど、
このアニメの中の出来事は遥か遠くの青春ファンタジーではなく
意外にも近くに感じることができます。

それはきっと大人の描き方が秀逸だからです。
僕たちが彼らを眩しいと感じるように、
TARI TARIの大人たちも同じように眩しく感じている。
そして、子供に現実の厳しさを教える事が大人の役目だと思っていた先生や親も思い直す。
高校3年生という、子供でも大人でもない時期。
彼らの子供としての最後のわがままをきいてあげることこそが大人の役目なのだと。
そこに、確かな共感がある。

青春の真っただ中にある人だけでなく、もう大人になってしまった人も
アニメの中の大人を通してTARI TARIの世界に入り込めるようになっているのです。
「働いたり、家事したり」
そんな私達が見てもこのアニメは本当に面白い。
特に和奏のエピソードはお気に入りです。

見終えた後の心地よさが素晴らしくて
彼らから元気をもらえたような気分になります。
こんな書き方すると嘘くさくなってしまうのですが
本当にそう感じられる稀有な作品だからこそ、満点に近い点数をつけています。

思い出よりも美しく、現実よりも楽しく。
青春アニメはかくあるべき。

投稿 : 2017/06/21
閲覧 : 751
サンキュー:

45

次の30件を表示

TARI TARIのレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。 あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら
TARI TARIのレビュー・感想/評価に関する疑問点、ご質問などがございましたら こちらのフォーム よりお問い合わせください。

TARI TARIのストーリー・あらすじ

「TARI TARI」今夏放送開始 制作:P.A.WORKS、キャスト:高垣彩陽、瀬戸麻沙美、早見沙織 ほか(TVアニメ動画『TARI TARI』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2012年夏アニメ
制作会社
ピーエーワークス
主題歌
≪OP≫AiRI『Dreamer』≪ED≫白浜坂高校合唱部『潮風のハーモニー』

声優・キャラクター

高垣彩陽、瀬戸麻沙美、早見沙織、島﨑信長、花江夏樹、浜田賢二、大原さやか、木下浩之、能登麻美子、田中敦子、宝亀克寿

スタッフ

原作:EVERGREEN、キャラクター原案:tanu、 監督:橋本昌和、シリーズ構成:橋本昌和、キャラクターデザイン・総作画監督:関口可奈味、美術監督:東地和生、色彩設計:井上佳津枝、撮影監督:並木智、3D監督:平田洋平、編集:高橋歩、音響監督:明田川仁、音楽:浜口史郎、音楽制作:ランティス、プロデュース:インフィニット

このアニメの類似作品

この頃(2012年夏アニメ)の他の作品

ページの先頭へ