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「TARI TARI(TVアニメ動画)」

総合得点
88.5
感想・評価
4487
棚に入れた
20744
ランキング
110
★★★★☆ 4.0 (4487)
物語
3.9
作画
4.1
声優
4.0
音楽
4.1
キャラ
4.0

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TARI TARIの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

もーこり さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

音楽アニメといえばこれ

このアニメを一言で表すならば[歌]
まぁべたですがこれ以外の言葉は当てはまらないでしょう(あくまで一個人の意見です)

このアニメはほとんど毎話歌う場面が出てき、全部とてもいい歌です。

合唱にはあまり興味がなかった自分が動画サイトで調べてこの作品を見た一週間の間は一日中聞いていたぐらいです笑

音楽にあまり興味のない人も引き込むようなすばらしいアニメです

投稿 : 2016/04/11
閲覧 : 200
サンキュー:

1

ネタバレ

パムルガ さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

気持ち良い朝を迎えれました☆彡

6話で泣かされ13話で泣かされました。回によって出来栄えの差こそありましたが最高の作画にフィットした江ノ島の風景、また歌ものである故のopから挿入歌に至るまでは完璧の一言!

男女5人の高校生活を描いた青春物、恋愛要素はほぼ皆無で基本はのんびりとした日常を描いてる感じですが5人の想い(過去、未来、そして現在)を要所要所で大事に描いており、友達との絆、家族との絆、先生との絆、地域との絆を見せて貰えました。最終話の爽やかさは素晴らしく見終わった後、恋愛物や熱血物を見た後ではない気持ち、胸がスッとして風が入って来るようなそんな心境になりました。


作画についてはこのレベルの作画は他にもありますが本当に作品と合っており細かい所もそうですがやはり江ノ島の爽さがすごく良く出ておりストーリーも勿論良いのですがこの作画に支えられてると思うぐらいのレベルです。

キャラを愛でる作品ではありませんが紗羽ちゃんのVサイン待ち受けverは思わず可愛いと声が出てしまいました^^;

枠によりお気に入り解除

投稿 : 2016/03/26
閲覧 : 372
サンキュー:

49

ネタバレ

フット さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 1.5 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

スケールが小さい話

SHIROBAKO、花咲くいろはを見てPAの2作品は好きなだけに、あまり悪口は言いたくないのですが・・・
PAの作品は王道で、
物語がしっかりしていて絵も綺麗、
泣かせどころもありキャラもかわいい、という印象がありました
TARITARIは、その点肝心のストーリーが今ひとつです。
感動する、泣けるという人も多いと思いますが
私にはヒットしませんでした
主人公たちの行動動機に共感できず、行動そのものがスケールが小さいからです
この5人は本気で歌をやりたい気が見えません。
バドミントンや競馬など別にやりたいことがある人もいて、
彼らにとって歌はどれほど大事なものなのかが伝わりません。
あまり練習描写もなく、ずば抜けた才能があるということもありません。
2話は急展開すぎ、7~10話は間延びしすぎです。
結果、最後に休日に無理やり音楽劇をやって終了という。
現実の高校生ならちょっとしたドラマでしょうが、
アニメにするほどの大した事件ではありません。
最後になって教頭や声楽部が協力してくるのもご都合主義的です。
とにかく、才能も努力もない人達が小さな結果のために奮闘するストーリーです
これに青春ノスタルジーを感じる人はどうぞ。

投稿 : 2016/02/28
閲覧 : 166
サンキュー:

3

ネタバレ

クマはクマだクマ!! さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

P.A.WORKSの良作

P.A.WORKS作品の中でもとても面白い!

投稿 : 2016/02/14
閲覧 : 218
サンキュー:

1

ネタバレ

おちたく!! さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

合唱部 時々、繋がり!

【個人評価項目】

・作画 ★★★★☆
・物語 ★★★★☆
・展開 ★★★☆☆
・キャラ ★★★★☆
・オススメ度 ★★★★★

【特別評価項目】

・曲 ★★★★★
・学園 ★★★★☆
・青春 ★★★★☆
・泣ける ★★★★☆

【個人総合評価】
100点満点中・・・・90点!

【一言】
音楽を通じて、色々な魅力が伝わる感動作品。

投稿 : 2016/02/14
閲覧 : 202
サンキュー:

4

ネタバレ

ジュン さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

青春!感動系!

合唱と友情を合わせたアニメ☆

熱い青春を送りたい学生諸君!見てみたまえ♬(*◔‿◔)♡

投稿 : 2016/02/11
閲覧 : 209
サンキュー:

7

ネタバレ

よしぺ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 1.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

まぁまぁだった

それなりに楽しめたかな?って感じでした。

投稿 : 2016/02/03
閲覧 : 243
サンキュー:

0

ネタバレ

ゆーや さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

何か見たあと気持ちよかったw

あーーーーーーーーーーー!!
心の旋律を合唱してーー!
でも学校で歌おうっていても却下されるでしょうw
もうすぐ卒業シーズンです!そして私も卒業!!
歌わしてくんないかな~
そしたらくいなしです

投稿 : 2016/02/01
閲覧 : 233
サンキュー:

7

ネタバレ

Low.IQ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:----

ベタなお話

ベタなストーリーですが
キャラクターの良さが光りました

投稿 : 2016/01/11
閲覧 : 201
サンキュー:

2

ネタバレ

MrtEZ53144 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

えっと思うところもあったが十分楽しめた☆

途中飽きることなく一気に観終えることができました!

キャラクターは皆可愛かったですが皆が皆ちょっと嫌な部分があり、そこが人間味を帯びててよかったと思います。
ただ、間違いなく自分が同じ学校にいれば彼女らは嫌なやつです笑
主人公補正(*^^*)
途中泣ける話もあったし何より劇中の音楽がよく個人的には楽しめました。

投稿 : 2015/11/29
閲覧 : 184
サンキュー:

2

ネタバレ

蒼い✨️ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

理想と現実。

江の島に存在し、音楽科のある高校に通う5人の男女の合唱部の物語。

思春期特有の精神の病気で大人に楯突きながらも、悩める未成年の成長を描いた話なのかな?

この作品の印象。

思春期の子の精神をよく描けているとは思いますね。

偉そうにしてても子供は人間としては半熟にすぎないこと。
現実を知り、能力に合わせた人生の歩き方を知ってしまった大人。
夢ばかり追いかけて、天井を見ずにただ走っていたい子供。
大人と子供は何故対立するのか?
子供にとって親は窮屈で煙たい存在である。
親はどんなに子供のことを愛していても、なかなか理解されにくい。
など、物語としての素材は良いと思います。

ただ、私はこのアニメに入れ込むことはなかったですね。
好きな登場人物がいなかったからというか、
好みの問題だから仕方ないです。
ギャグが壊滅的に合わなかったのが、一番大きいですし。

それでも、感動的なシーンがところどころありましたし、
瞬間的には良かったとは思うのですが。

気になったことが幾つか!
・2人の男子部員、ウィーンとバドミントンの心理描写とキャラの掘り下げ方が、
 女子部員たちと比較して軽くて浅いのが残念。
 女子に憎まれ口叩かれても何も言い返さないですし、大人しすぎといいますか。
 ただ女に都合のいいだけの存在に見えましたね。
 青春群像劇なのに、脚本家が男の子の心理に疎いのでしょうか?
 OP/EDからも観てわかるとおり、設定上は5人組扱いなのにもかかわらず、
 彼らは女子部員3人のオマケの域を脱することができていなかったですね。
 同社制作の「凪のあすから」の、ひーくんなんか最初は酷い主人公だったけど、
 ちゃんと自分の気持ちをぶつけていましたし、
 合唱部員の男子2名との違いは、すっごく大きいと思います。
 「TARI TARI」は恋愛アニメではないですし、作品の切り口が違うのは当然。
 すべての作品が同じやり方で作られる必要は無いですし、
 人物描写の好みの問題だけなのかもしれませんけどね!

・終盤の展開がやっぱり無いわw思いました。他のかたも書いてますけどね。
{netabare} このアニメのラスボスである理事長、徹底的に悪役としての地位を与えられ、
 主人公を妨害するために権力を行使するという役割を与えられた、
 アニメの作り手の薄っぺらい操り人形過ぎて、人間に見えなかったです。
 横暴、傲慢、拝金主義者。それ以外の印象を与える台詞が1フレーズもありませんでしたし。

 理事長によって決められた廃校はどうにもならなかったけど、
 理事長によって握りつぶされた学園祭を主人公たちがやり遂げた。
 妨害にもめげずに学園祭を決行して歌うことによってプライドは守られたよ!
 屈したままだと苦い思い出とともにこれからは下を向いて生きていくところだったけど、 
 これで、主人公たちの高校時代は何年経っても明るい気持ちで振り返られる。良かったね!
 そういう話なのかもしれないですが、手に入れたものは、ささやかなプライドと青春の思い出。
 失ったものは生徒たちを守った校長が解雇されたこと。(他の当事者には何もないのに一人だけ可哀想)

 教頭と亡くなった親友のお話とか、このアニメにも良いところがいろいろとあるのに、
 最後の方の展開の前提が無理ありすぎると思いますし、
 敵役の理事長があまりに安っぽすぎるために今まで積み上げてきたものを相殺してしまい、
 物語が映えなくなって茶番っぽくなったことが非常に残念でした。{/netabare}

あれこれ考えると最終回のカタルシスが薄いですし、
もうちょっと終わり方がどうにかならなかったのかな?と思いました。

まあ、信じれば夢は叶うはただの幻想で、
ただの高校生が成し遂げた事も当事者の心以外にはなんの意味もないというのは、
ある意味リアルかもしれませんけどね。

というわけでして、ファンの方には申し訳ないですが、
私にとっては、イマイチに思える作品でした。 

これにて、感想を終わります。
読んで下さいましてありがとうございました。

投稿 : 2015/11/20
閲覧 : 522
サンキュー:

66

ネタバレ

kakarasu さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

青春アニメ!

合唱系の青春アニメということで、爽やかで生き生きとした感じがして良かったです。

ストーリーも全体的には綺麗にまとまっていて、過去、現在、未来の時間の繋がりを感じさせる含みのあるアニメとなっています。
ただ、ヒーローもので商店街を盛り上げる部分があったのですが、あの部分は蛇足感があった気がしました。
ストーリーにあんまり関係なかったし、あれでアニメの印象が少し変わってしまったのが残念でした。

ただ、オリジナルの合唱曲は爽快で美しく、柔らかみのある曲で何度もききたくなる良い曲で、グラフィックも綺麗だったので全体的に見れば、結構面白いアニメだったように思います。

投稿 : 2015/11/16
閲覧 : 186
サンキュー:

5

ネタバレ

かせーたす さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

至極の青春群像劇

あまりアニメ自体にハマらなかった自分が「アニメって良いなあ」と心底惚れ込んだ作品です。

カテゴリー分けしてしまうと「学園・青春・部活」的なジャンルだと思うんですが、それぞれの要素がやんわりと絡む日常を描いた群像劇という感じでしょうか。
そんなストーリーを、見事なまでの背景の作画や声優たちの演技、そして心に残る歌や曲の数々がしっかりと支えています。

背景の作画は本当に美しく細かいところまで描きこまれており、没入感を支えています。
歌に関してもテーマである「合唱」の為、歌の上手い声優さんがキャスティングされたと聞きましたが、それぞれ個性的ながらもぶつかり合うことなくハーモニーを奏でていました。イベントでのライブでの生声での歌唱ですら恐るべきハイレベルで歌っているのを聞いて、やはり歌唱部分に妥協はないなと改めて思い知ったほどです。
出演声優さんの歌ではないですが、OP主題歌も非常にキャッチーで明るく爽やかな良い曲です。

私自身がアニメにハマれなかった一つの理由として、「狙っている感」と言うのか、何だか露骨であったりいかにもアニメファンに対して媚びるような言動やリアクションを見て醒めてしまうというのがありました。

「TARI TARI」は匙加減が見事で、友人同士・家族同士といったそれぞれの関係性が非常にリアル(現実離れしていない)です。友人どうし仲は良い、でも常時一緒って訳でもなくそれぞれの生活があって、お互い何もかもを打ち明ける仲でもない。家族は家族で思春期にありがちな「近くて遠い」関係性が書かれているんです。

テーマである合唱との向き合い方も同じで、とても大事な物だけど、何もかもを捨ててそれに賭ける訳でもない。
現実の部活だってそうじゃないですか?「プロや飯の種として大成する為にやっていこうってほど賭けている訳でもない(太一や和奏は本気かもしれない)けど、一生懸命取り組んではいる。」という感覚。そんなバランス感覚で自然に日常やキャラクターを描いているのが魅力だと思います。学園モノほど学校ばっかりでもなく、青春モノのような色恋沙汰は本当に霞める程度にしかなく、部活モノといってもそれぞれの部活以外の生活や将来への不安も覗かせるという描写が個人的にはリアルに感じました。

そんなリアルさがあるからこそ、それぞれのキャラクターに存在感を感じて感情移入がしやすい。それ故に劇中の様々なシーンに心を揺さぶられるんだろうなと思いました。

本当に掛け値なしに良い作品だと私は断言できます。2期があるのならぜひ見たいですね。

投稿 : 2015/10/19
閲覧 : 154
サンキュー:

4

ネタバレ

takashi氏 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

TARITARIの意味

なかなか凝ってるタイトルだと思います。
生きていくのに様々な悩みを抱えたり、失うものもあるけれどそれを乗り越えて今を大事にして楽しんでほしい。そんな印象を受けた作品でした。
音楽を通じて作れた思い出はきっとまた壁に当たった時にあの頃を思い出し、前に進む勇気をくれるだろうと。このアニメを通じてかけがえのない思い出をたくさん作りたいなって思いました。

投稿 : 2015/10/02
閲覧 : 252
サンキュー:

12

ネタバレ

craftbeer さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

歌はいいね

時期的にも近い設定だったので、見直しました。
特定の中心人物を置かずに、5人でバランスよく話を展開させており、それこそまるで合唱をしているかのように感じます。5人の中で恋愛要素がなかった点も、バランスが取れた要因だったと思います。
5人から特定の人物にスポットが当たる回はあるが、どれも『挫折』や『苦難』が関係する出来事に直面します。そんな状況を1人では辛くて乗り越えられなくても、家族や合唱部の仲間が支え、前を向くきっかけを作ることで、話に『絆』の要素が足されて、より話が面白くなっていきます。
合唱部(時々バドミントン部)の話なので、OP以外の挿入歌やED曲のテイストも合唱に近く、『心の旋律』や 『radiant melody』、EDの『潮風のハーモニー』は好きな曲です。opの『Dreamer』も好きです。
合唱曲とかは日常あまり聴かないですが、改めて聴くとその良さを感じました。

投稿 : 2015/09/14
閲覧 : 259
サンキュー:

13

ネタバレ

蜜姫★ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

タイトルなし

制作はPA.works

私的にPA.worksは背景の麗しさに見惚れてしまうので、めちゃくちゃ好きなのですが、「TARITARI」は最初に思ったほど良くなかったです。

爽やかな青春劇の作り手である会社ですが、本作に限って言えば、序盤は「夢に向かって一直線」だったのに、途中からゆるふわ日常物に代わり、旗とした掲げた目標とは違いぬるいイメージを受けました。要するに、方向がシフトしたのについていけなかったんですね。

相変わらずといっていいか、劇中の曲や背景は見事に精妙でとても世界観にうっとり見とれてしまいました。ただ、「PA.works」さんもそこまでディープなお話にしたくなく、戦略ターゲットがライト層だったことを考えれば成功しているんでしょうね。
現に「あにこれ」の評価の方も高いです。

あらすじを見れば、話の内容はあらかた分かってしまうので、わざわざ書いてしまうのはウザったいんですけど、一言で表すと、「歌もの青春モノ」です。
合唱を部活メンバーでやって、成長する物語。ドラマとかでよくありそうな趣旨ですね。

例えば、序盤は「わかな」と「こなつ」のぶつかり合いを葛藤して描いていたのに、終盤は完全に青春を楽しもう、という感じになっていました。臨場感を出すために挿入歌を充実させていたのは見ていてとても心地良い気分になりました。

歌に取り組む叔父さん、わかなの母親の話が出てきたので、歌に取り組む上での負の部分を、柔い日常と一緒に甘く絡めているのは「見せ方うまいな」って思いました。
これくらいの緩さは「好きなことを好きなようにやる」ってメッセージみたいな解釈でいいんでしょうか?

とりあえず、私的には良作止まりでした。

投稿 : 2015/09/09
閲覧 : 392
サンキュー:

5

ネタバレ

wcxnI30780 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

良かったり…

沖田紗羽推し!!

個人的には、最終回後半パートを走ってまとめ終わらせた感じがしました。
全体的には楽しめた方かと…。

投稿 : 2015/09/09
閲覧 : 309
サンキュー:

2

ネタバレ

## さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

本当に大切で、大好きなもの

 この作品を見るのは2度目になります。一度目はそれほど面白いと感じませんでしたが、色々なアニメを見て、触れてきたからこそ、今回の視聴でこの作品の良さを感じることができたのかな、と思います。
 
  さて、この作品が伝えたかったことはなんでしょう。
 音楽のすばらしさ?          確かにそうかも。
 友達がいることの喜び?        う~ん、何か違う気が・・・。
  このアニメが伝えたかったことは「本当に大切な、大好きなもの」だと僕は考えました。合唱部の各キャラはそれぞれ「本当に大切な、大好きなもの」を持ち合わせています。来夏にとっての歌や紗羽にとっての馬、和奏にとっての音楽、etc...
それが大切なものであるから、諦めたくないから。その思いでこのアニメの物語は紡がれたのだと思います。
 

 テーマを考察するのはこれぐらいにして、このアニメを見ての感想を。
ひとつは伏線がしっかりとしているところです。1話にはもう廃校の伏線が張られていたんですね。文化祭に来てくれた観客のなかにスイカのおばさんや生意気なガキが出てきた時はやられたと思いましたw

あとは空の雲の絵がきれいでした。ここはこの作品でこだわっているところなのかな?本編では空の形は同じものはなく、OPでも美しい雲が描かれていました。自信がないのですが、これはお母さんが「遠くの好きな人に届けるため」というセリフを残していますが、それに関係して音楽はどこまでも続く自由なものだと暗喩しているんでしょうか、さすがに考えすぎですかね。

最後に、和奏は「みんなで一緒に歌ったら、多分卒業してばらばらになってもこの歌を聞くたびにみんなのこと思いだすよね。~中略~いつかまた苦しいことに出会ったとき、たくさんの人に応援してもらったこと思いだして諦めずに頑張れるような気がする。」と言っています。これは和奏が、母と共に作り上げた歌を通じ、母に思いを馳せていることから来たセリフだと思います。きっと本当に大切な、大好きなものを介し、時を超え、場所を超え、皆通じ合える。そんな夢ある想いを歌に乗せ描いた物語、それが「TARI TARI」なのではないでしょうか。

 
 

投稿 : 2015/09/06
閲覧 : 237
サンキュー:

12

ネタバレ

いぐぽん さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

残念な大人にはなりたくない。

このアニメはTHE青春って感じのアニメだった笑
最初はバトミントン部と合唱部がくっついた部活なんてって思ったけど
だんだんまとまってきて、ものすごく好いチームだと思った!
最終話の和奏が作った曲で音楽劇をするとこが感動しました…>_<…
最初はなにこれ?って感じだけど観てみると面白いよ^ ^

投稿 : 2015/07/29
閲覧 : 227
サンキュー:

6

ネタバレ

牙聖 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 2.5 作画 : 5.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

面白かったけども・・・

音楽は好きだが、ある時を境に音楽から距離を置く一人の少女
反対に歌を歌いたいけども歌えない少女
親友を助けるために協力する少女

この3人の少女たちが織り成す青春学園アニメ
この少女たちの夢は・・・








ー個人的感想ー

花咲くいろはの製作スタッフが作られた作品

いろはが好きだったので期待値はかなり高かったんですが、物語の内容が高ピッチで進んでいくのでその面はちょっと残念。。。
ただ、歌は好きです。

投稿 : 2015/07/18
閲覧 : 229
サンキュー:

2

ネタバレ

SAO. さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

教頭にひいてもらったレールの上をただ走っているだけの人がなに偉そうなこと言ってるの。

はっきり言って地味な作品である。
一度に一気見してしまうような作品ではない。
それでもキャラデザはよく、話も中々面白くて切らずに見続けてしまうような魅力はある。さほど期待せずに惰性に見続けていると、作品の随所にほっこりする話、共感する話がちりばめられていて気付かない内に次第に作品に引き込まれていく。
そして物語はクライマックスへ...

涙必至である。
アニメでここまで感動するとは思わなかった。
観終えた後の充実感も良い。
是非視聴をオススメする!

因みにこのアニメはキャラ達の掛け合いが頗るリアルである。これはその一例
「サイは出るの?」「それはもういい」
「バカ」「クズ」「バカ」...
アニメ初心者でも楽しめる作品かもしれない。

投稿 : 2015/07/08
閲覧 : 239
サンキュー:

5

ネタバレ

ハルヒ激love35 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

笑ったり、怒ったり、泣いたり、TARI TARI☆

PAworksさんの作品ですね。
合唱部の生徒達による学園青春物です。
私はこういう青春してるなぁ!って伝わってくるアニメ大好きです。
何か目標を立てて、必死に練習して成し遂げる。
それを共に学園生活を送る仲間と一緒に喜び合う。
めちゃくちゃ素晴らしくて観ていて清々しい気持ちにさせてくれました。
泣かせるところもしっかり泣かせます。
PAworksさんは見せ方というか、雰囲気作りが凄く上手くて好きな制作会社です。
劇中にtrue tearsのOPも歌ってて個人的に嬉しかったです。
EDの潮風のハーモニーも歌詞がよくて好きです。
花咲くいろはやtrue tearsと共にオスメスしたい作品でした。
ちなみに私のお気に入りは沖田紗羽ちゃんですね〜
馬が好きなとことか、私の動物好きなとこと共感できましたwww

投稿 : 2015/06/24
閲覧 : 361
サンキュー:

9

ネタバレ

たーきー999 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

おもしろかった

けいおんが楽しめた人なら面白いと思う

投稿 : 2015/06/06
閲覧 : 249
サンキュー:

0

ネタバレ

ムッシュろい さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 3.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

気持ちの良い作品でした。

合唱をアニメで作ってしまうというのもすごいですし
中学生のころにコンクールにいったことも
思い出しました(照

なんとも言えないのは
時々バドミントン部の彼が
いつのまにか歌いたいっていう気持ちになるとか

皆それぞれの道を考えながらも
一つのことをやり遂げるっていう
器用さ

感心しますよ。
ドロドロしたこともほとんどなく
ちょっとしたドラマになるような感じですね。

どうでもいいけど
途中で、もじもじして・・・ね~とか
言われると多感な時期だと辛いでしょうね(笑
否、今でも言われたら心がしらけそうですが・・

とてもすがすがしい物語でした。

投稿 : 2015/05/17
閲覧 : 214
サンキュー:

7

ネタバレ

スーパースラッガー さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

永遠に語り継ぎたい最強の傑作☆奇をてらうことなく、まっすぐに青春を描き切った制作陣の方々に拍手!

普段からジャンルにはこだわらず、「面白い!」と思ったアニメ作品ならなんでも観ている私でありますが、とりわけ大好きなのが青春を描いた作品です(ちなみに、小説や映画などもそういう題材のものが好きです)。
青春時代がだんだん遠くなっていく一方の私ではありますが(涙)、おそらく白髪のおじいちゃんになっても「青春もの」が好きだというこの傾向はずっと変わらないのではないかと思います。

本作『TARI TARI』は青春ものが大好きな私をして「最強の傑作」と言わしめるほどの超傑作だと思います☆

その素晴らしさの第一として挙げたいのは、奇をてらうことなく、まっすぐに、そしてシンプルに青春を描いているということです。
お話の中にあっと驚くような仕掛けや超展開、強めの萌えやキュンキュンラブなど、最近のアニメ作品によくある要素がほとんどないので、派手さや強い個性のようなものはあまり感じませんが、その分、作品全体から「青春」というテーマと真面目に向き合っている雰囲気がしっかり伝わってきます。
キャラクター設定にも物語の進め方にも無理がなく、時にはちょっとした笑いを入れながらも、丁寧かつテンポよくお話が進んでいくので、観ているほうは置いてけぼりを食うことがなく、1話1話をじっくり味わいながら作品に入り込んでいくことができます。

また、メインの登場人物が魅力的であるということは良い作品たりえる最大条件の一つですが、本作もその例にもれません。
本作のメインを張るの5人の少年少女は、全員が愛すべきキャラクターです。
みんなそれぞれに得意だったり好きだったりする分野があって、またそれぞれの胸に抱えているものもあって、等身大の高校生として5人全員に親しみを感じることができました。
{netabare}少し不器用なところがあるけれど、純粋で優しい心を持った少女である和奏・・・仲間との出会いを通して、音楽とお母さんへの思いを再確認できて本当によかったです。お母さんの親友でもあった教頭先生とは、一生のお付き合いになりそうな予感ですね。
身体は小さいけれど超人的なバイタリティを持つ、ムードメーカー兼チームリーダーの来夏・・・まぶしいほどの輝きを持つこの子がいなければ、物語は始まらなかったし、進みもしませんでした。第1話では、彼女がこの作品の主人公なのかと思うほどの強いオーラを放っていましたね^^
いつも凛としていて、自分の意思や目標をしっかり持っている、ハイスペック少女の紗羽・・・一見強そうに見えるけれど、実は繊細な部分もたくさんあって(結構涙のシーンも多かったですね)、その人間味が魅力でした。最終話の空港のシーンで田中と交わした会話の内容が知りたいです。
バドミントンに情熱を燃やす熱血少年の田中・・・見た目的にもなかなかいい感じなのに、結構ないじられ役で、いつも笑いをもたらしてくれました。紗羽への淡い思いに気づいてからの言動がほほえましかったです(紗羽のかわいい写真をこっそり携帯の待ち受けにしてましたね♪)。
素直な性格の帰国子女で、特撮ヒーローが大好きなウィーン・・・彼は部の潤滑油的な存在でしたね。みんなで煮詰まりそうになったとき、彼独特の機転のおかげで衝突が回避されたこともありました。おとなしそうでいて、実は心に熱いものも秘めているところも◎です。{/netabare}

次も登場人物の話ですが、本作には魅力的な大人キャラが数多く出てきます(学校の理事長さんはちょっとアレですが・・・笑)。
子どもたちのことを大切に思っている、愛情が深くて心優しい大人たちですが、それでいて決して甘いだけではありません・・・時には彼らの行く手を阻む壁となって立ちふさがり、人生の厳しさを教えることもあります。
{netabare}物語終盤まで合唱部の活動に正論をもって反対し続けた教頭先生(高倉直子)、商店街の夏の音楽イベントの出場枠を譲ることは嫌だとはっきり言ったコンドルクインズ、娘の夢(騎手になること)について激しく反対する紗羽のお父さんが、とくに印象的でしたね。
でも、彼らの言動にはそれぞれ一本筋が通っていて、子どもたちへの愛情に基づいたもので、決して子どもたちに意地悪をしようと思ってそうしているわけではないというのが、作中でしっかりと丁寧に描かれています。
あれだけ紗羽に対して「わからずや」的な態度をとり続けていたお父さんが、娘を想う気持ちが暴走して、競馬学校にものすごい剣幕で抗議の電話をかけていたシーンでは思わず泣いてしまいました・・・あそこで紗羽がすぐに「お父さんありがとう」ってならなかったところが、ちょっと悲しいけどリアルでしたね(でも、最終話では紗羽とお父さんとの関係が良くなっていることをほのめかすシーンがあって安心しました^^)。
また、最初の印象だとあまりパッとしなかった和奏のお父さんのさりげない優しさや、事なかれ主義的性格と思われた校長先生が最終話で理事長に見せた意地の抗議、高校受験を控えた和奏に最期まで病気のことを隠していたお母さんの思いやりなど、本当の意味での大人のかっこよさや、あるべき大人の生き様などが、この作品ではたくさん見られました。{/netabare}

そして最後に、本作は合唱を題材にしたお話ですから、音楽にもふれたいです。
OP曲・ED曲はもちろん、挿入歌、BGMに至るまで、本作はさすが音楽を前面に押し出した作品だなあと納得できる楽曲にあふれています。
AiRIさんのパンチの効いたパワフルなボーカルと明るく前向きな歌詞が印象的なOP曲『Dreamer』、メイン5人のCVを担当する声優さん(高垣彩陽さん・瀬戸麻沙美さん・早見沙織さん・島崎信長さん・花江夏樹さん)が歌うさわやかなED曲『潮風のハーモニー』、挿入歌では、第1話で来夏ちゃんが人目もはばからず元気いっぱいに歌っていた『goin' my way!!』、和奏のお母さん・まひると若き日の教頭先生がいっしょに作ったという『心の旋律』、そして最終話を飾った和奏とお母さんの合作曲『radiant melody』がとくに好きです。
あまりにも音楽が素晴らしすぎるので、楽曲CDはすべて揃えてしまいました☆
ついでに言うと、楽曲とともに流れるOPとEDの映像が実に素晴らしいです。
OP映像では、5人が走っているシーン(先頭を切って走りだした来夏ちゃんが転びそうになって、あわてた和奏と紗羽に手をとってもらうあたりが実にかわいい!)と、若き日のまひる母さんと教頭先生が校舎で戯れるカットがとくに好きです。
ED映像は、中盤までは物語での登場人物たちの関係にリンクして、5人の立ち位置や動きが少しずつ変わってくるという凝ったつくりになっています・・・和奏がなかなかみんなの輪に入ってこないのがもどかしかったので、入ってきた時はうれしかったなあ☆・・・そして来夏ちゃんが、小さい子どもみたいに足をゆらゆらしている仕草がかわいくて好きです^^

語れば本当にきりがないほど大好きな作品『TARI TARI』。
BD全巻と楽曲CDのほかに、コミカライズとコンプリートガイドブック、果ては来夏ちゃんのフィギュアまで買ってしまって(来夏ちゃんホント好きなんですよね~笑)、半端じゃないハマり方をしてしまいました^^;
でも、BDを観返すたびに毎回しみじみと思います・・・「この作品に出会えて本当に良かった。本当にありがとう」と。
何か新しいことを始めてパワーをもらいたい時、ちょっと落ち込んで元気をなくし気味の時、「白浜坂高校合唱時々バドミントン部」のみんなに会いたくなった時・・・きっと私はこれからも何度も『TARI TARI』を観返すことでしょう☆
『TARI TARI』最高!!!!!

投稿 : 2015/04/18
閲覧 : 288
サンキュー:

19

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[€*=*€] さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

タイトルなし

hg

投稿 : 2015/03/26
閲覧 : 190
サンキュー:

1

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karinchaco さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

非常にレベルの高い青春ドラマ。

PAworksのオリジナルアニメ。

高校の合唱部を舞台にした青春ものですね。主要キャラといえる合唱部の所属メンバーは5人で男2人、女3人という黄金比率。恋愛要素は皆無ではありませんがかなり薄く、むしろ、5人それぞれの成長の物語という側面が色濃いですね。

ここからは気になった点をトピックごとに書いていきます。

・ヒロインの成長物語?
青春群像劇の要素が強いこの作品において、キャストトップを務める主人公は音楽科の学生だったが母を亡くしたことで音楽を離れ普通科に転科した坂井和奏なのですが、序盤から物語を引っ張るのはむしろ宮本小夏の方です。
最初は小夏が主人公だと思っていたのですが、中盤以降の和奏と母親とのエピソードや過去のトラウマを乗り越えて成長をする過程は和奏をやっぱり主人公と確信させるものでしたね。
そして、和奏のエピソードと同じくらい紗羽についても掘り下げられていましたね。進路の悩み、親子の確執など結構ボリュームもあったと思います。
この二人とは対照的に、物語のけん引役を担っていた小夏の成長エピソードが薄く見えてしまいます。教頭や声楽部のメンバーとの確執を乗り越えていく姿は描かれていたものの成長の結果というよりは、状況の変化により周りが小夏のことをやっと理解したという印象なんですよね。小夏の場合は成長の物語というより信用を取り戻す物語という見方のほうが正しいのかもしれません。

・白浜坂高校は教育機関として大丈夫?
教頭については終盤に人間味あふれる姿を見せたことによって好感度がアップしてしまいましたが本質的には教師としてどうかという行動が目立ちました。たしかに小夏は大きな失敗かもしれませんがチャンスを与えず譜面めくりに干し続けるというのはやりすぎではないですかね。その他にも重箱の隅をつついて目の敵にするというのもいただけません。
校長も小夏たち合唱部のメンバーにとってはいい教師だったかもしれませんが、そもそも合唱部の顧問になったのは和奏の名前を設立届けに見かけたためだったとか、日和見で文化祭中止の発表を遅らしてしまうところとかは大丈夫かと疑ってしまうレベルです。
理事長については作品を視聴済みの方はもはや何の説明もいらないくらいですね。このような人物を理事長に据えてしまうことに問題があったと思うので、むしろ学園経営から撤退して高級老人施設でも設立するのはお似合いだと思います。ただ、儲かれば何でもありという考え方のこのような人物では立てた施設も早晩つぶしてしまうかもしれません。
まあ、理事長と比べれば教頭・校長ともに教育者ですから終盤にはその力を存分に発揮する機会があるのが救いですね。

全体を通しての感想ですが、作画のレベルも高くシナリオもすごく面白いと思います。さすがクオリティに定評のあるPAの作品です。私的にすごくツボったのは第1話で声楽部が歌っていたtrue tearsの主題歌の合唱バージョンでした。こういう細部に至ってファンを楽しませる姿勢はポイントが高いです。合唱部がテーマとあってOPもEDも劇中歌もクオリティはかなりのものです。

お薦めの作品です。

投稿 : 2015/03/26
閲覧 : 374
サンキュー:

30

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duRnd89415 さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

爽やか

余計な要素はほとんどなく、純粋に合唱部の爽やかな青春を描いている感じ。熱いんだけど、さっぱりすっきりする。飽きなく、一気に見ちゃいました。

投稿 : 2015/03/01
閲覧 : 329
サンキュー:

5

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猫々飯店 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

歌っているだけのシーンに泣かされるとは、思いませんでした。

素晴らしい作品でした。
とても良い構成で作られている物語だと思います。

前半は、主人公が試練を乗り越えるために、他の四人がぶつかっていくという形式。
後半は、試練を乗り越えた主人公が、今度は四人がそれぞれ持っている問題にぶつかっていく、という形式。
最終的には主人公の声で全員が纏まり、1つのものを作り上げる。久しぶりに唸った、これは良いですね。
元気な青少年を見ていると、こちらも頑張らないとと思うから、良いですね。元気を貰いました。

高校生と言う年代は良いですね。諦めない、という物語にぴったりの年代だと思います。
大人もまたその情熱に動かされて、かっこつけない行動を取れるようになる。促されるようになる。
でも、そんな高校生たちがどん詰まった時に、道を切り開いていくのは大人なんですよね。面白いものです。
高校生には、庇護される側面と、護られるだけではない側面の、二つがあるのかもしれません。

1つの音楽がたくさんのものを結びつけるというのも、素晴らしいと思います。
離れていても歌で繋がっている、というのがテーマなんでしょうか。
距離だけではなく、過去と未来、生死さえも繋げてしまうような力を感じさせてくれました。
劇中歌である母親との歌を主人公が完成させる、というのも、大変素晴らしくて。
個人的には、戦隊物の、ウィーンの話がとても好きです。曲も好きです(*´∇`*)

完成された「radiant melody」は、本当に素晴らしい曲でした。
旋律の中に母親が作った歌のフレーズが入っているのが、また良いですね。
この曲が色々な人を繋げたのを思うと、最後の舞台のシーンにぼろぼろにされる訳です。
歌を歌い、それを見ている周りの人物を映しているだけのシーンだというのに、気付いたら泣いていました。
これが、物語が集まった上に成り立つ、感動、というものなんだろうなと思います。

投稿 : 2015/02/25
閲覧 : 256
サンキュー:

10

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るるかん さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

柔らかい雰囲気と空気感に包まれながら

なんだろう、とっても心地よい作品に出会えた気がしています。

音楽を通して育まれていく『絆』をこれほど穏やかに優しく上品な
シナリオでまとめた手腕は本当に素晴らしい。素直に感動しました。
 
13話の中で、和奏、来夏、紗羽、大智、ウィーンのそれぞれの個性
をしっかりと表現し、その5人がそれぞれの壁を乗り越え自分の将来
へ向けて前向きに歩いていく。
その若者たちを支える家族や周りの人々・学校の仲間たちが、本当に
品よく描かれていて、邪魔な感じが全然なかったのは驚きでした。
 
淡々としているわけでもなく、お涙ちょうだい的なドラマでも無く、
音楽がきっかけとなって知り合った5人の、高校時代のなんかいい
想い出のひと幕を垣間見た感じです。
 
和奏の母まひるの回想シーンも、非常に重要な要素で作品の品の良さ
をより一層高めた。
 
ラストに紗羽に対する大智の告白?シーンもセリフを入れない、涙も
見せない演出で、作品のクォリティーを守ったあたりも、できそうで
できない演出だったと思うし、高く評価したい。
 
陳腐な恋愛シーンが1つも無く、しかも衝撃的な話もインパクトを
効かせないような演出で、優しくオブラートに包みながら話は進んだ。
こういう作品はありそうでなかなか無い。とても見ていて気持ちの
いい作品でした。
恋愛とか別れとか死とか、そういうインパクトで感動したい人には
向かないかもしれませんが、人と人との絆が人生において、どれだ
け大切なものかを、穏やかにしみじみと感じたい人にはお薦めでき
ます。大人でも十分に楽しめるいいシナリオです。

投稿 : 2015/01/29
閲覧 : 461
サンキュー:

37

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TARI TARIのストーリー・あらすじ

「TARI TARI」今夏放送開始 制作:P.A.WORKS、キャスト:高垣彩陽、瀬戸麻沙美、早見沙織 ほか(TVアニメ動画『TARI TARI』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2012年夏アニメ
制作会社
ピーエーワークス
主題歌
≪OP≫AiRI『Dreamer』≪ED≫白浜坂高校合唱部『潮風のハーモニー』

声優・キャラクター

高垣彩陽、瀬戸麻沙美、早見沙織、島﨑信長、花江夏樹、浜田賢二、大原さやか、木下浩之、能登麻美子、田中敦子、宝亀克寿

スタッフ

原作:EVERGREEN、キャラクター原案:tanu、 監督:橋本昌和、シリーズ構成:橋本昌和、キャラクターデザイン・総作画監督:関口可奈味、美術監督:東地和生、色彩設計:井上佳津枝、撮影監督:並木智、3D監督:平田洋平、編集:高橋歩、音響監督:明田川仁、音楽:浜口史郎、音楽制作:ランティス、プロデュース:インフィニット

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