当サイトはアリフィエイト広告を利用しています

「新世界より(TVアニメ動画)」

総合得点
87.4
感想・評価
3349
棚に入れた
15979
ランキング
158
★★★★☆ 3.9 (3349)
物語
4.2
作画
3.6
声優
3.9
音楽
3.9
キャラ
3.8

U-NEXTとは?(31日間無料トライアル)

レビューを絞り込む
☆の総合評価
文字数
サンキュー数
視聴状況
表示形式
キーワード
この条件で絞り込む

新世界よりの感想・評価はどうでしたか?

lumy さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

アニメ化で正解です。

原作未読です。原作者の小説は1つも読んだことはなかったのですが、以前話題になった「悪の教典」の人なんだというレベルで見始めました。1クール目は謎が多く、正直半分寝ながら見ていましたが、2クール目からの物語の集約ぐあいに驚きました。最近は時間がなくて専ら小説を読まなくなったのですが、まさに小説(しかもかなりおもしろい)を読んでいる気分を思い出しました。設定的に実写化は難しいと思うので(テラフォーマーズみたいに無理くり実写化したものもありますがw)、アニメ化で大正解です。

物語は難しい部分もありますが、この作品が訴える問題提起は考えさせられます。そこが恐怖感をあおったりもするので、サイエンスホラーという感じでしょうか。

キャラデザは賛否両論ありそうですが、リアル重視にしてしまうとアニメ感がなくなるので、あれぐらい可愛さがあって良かったと思います。ヒロイン2人は人気声優ですが、演技の幅広さを改めて実感しました。

総じて言いますと、とても良い作品です。でも重すぎたので、次は日常系を見て癒やされようと思いますw

投稿 : 2018/01/01
閲覧 : 297
サンキュー:

27

siruma さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

本当にもっと評価されれば良いのに

率直に最高なアニメです。

原作小説から入りましたが、あの世界観をここまで再現したのは凄まじい。
終始漂う不穏な雰囲気も含め、自分のツボを見事に捉えた素晴らしい作品でした。

投稿 : 2017/12/30
閲覧 : 191
サンキュー:

4

ネタバレ

いのち さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:----

端的に凄い。

原作が傑作なのは言うまでもありませんが、活字を良くここまで表現できたと思いました。
特にPKの描写や奇狼丸の肋骨が見えるシーンは細かいの一言です。

ただ、ボノボったり作画がよく変わるのでここで離れてしまう視聴者がいるのが残念です。

投稿 : 2017/12/23
閲覧 : 178
サンキュー:

2

ネタバレ

じい* さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 3.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

たくさんのことに考えさせられる

最初の3.4話はただのミステリーアニメかと思って、
暗いしどう最後に持っていくのかなーなんて考えていましたが、
徐々に引き込まれます。
ストーリー性すごいです。

ちょっとメイドインアビスにかするものがあります。
すきな方はこれも気にいるはず。



千年経った日本列島。

核兵器だのなんだのがあった後の話なので近未来的かと思えば、
それすらも去った、東京が機能しない街に変わり果てた時代。
現代の田舎のこじんまりとした感じを連想させる、
むしろ昭和以前のような街並みや暮らし、しきたりなんかで
どこか温かみも感じます。
茨城が舞台で、利根川や筑波山も出てきます。



人々は呪力を持っていることが現代との大きな違い。

その能力のせいで子供たちは大人に代々監視され、制御され……。
でもそれにはもちろん理由があって、
悲しいけれど秩序と平和を守るには大切なことで。



人間、超能力、人権、奴隷、共存、そして生存。

色々なテーマが含まれていると思います。



私の中での一番心に残った言葉は
「私たちは人間だ。」というフレーズ。
違う言葉はたくさんあったのに、その言葉にしたのは
たくさんの思いがつまっての一言だと思います。

キャッチコピーの
「偽りの神に抗え」という言葉とともに考えさせられました。



1話から伏線が多いので見逃せないですが、
後半に回収された時じわじわくるものがあります。。

2クールですが1日で見てしまいました!

主人公の女の子の好奇心なところと空気を読めないところには
たびたび少しイラっとしてしまいましたが。

それをカバーする瞬と覚はかっこいいです。
そして守と真理亜も好きです。
真理亜の強い優しさは、女の子なのにかっこいい。

{netabare} 後半はまた別の赤髪の彼女に振り回され、
最終話では、また別に大きく気付かされる悲しい事実。
心がギュウッとなりました。 {/netabare}


作画は途中雑じゃないか。。と思うところも多々ありますが、
それ以上に内容がいいので見て欲しいです。


OVAないのがただたださみしい。

投稿 : 2017/11/15
閲覧 : 241
サンキュー:

5

ネタバレ

P太 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 5.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

ストーリーは面白い。
思い出せないのですが、萌え要素はありましたか?
宮崎アニメでさえ、グッとくる人にはくるのだろ?

投稿 : 2017/11/15
閲覧 : 302
サンキュー:

1

はー。コジマ.jp さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 5.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

独特の世界観が持ち味の隠れた名作

原作がSF大賞になっている作品。ストーリー性がえげつない超能力アニメです。後半から急展開になり引き込まれていきます。このアニメには人間という化け物の怖さや最悪さが描かれていて、感受性があるとても深い作品でした。

投稿 : 2017/11/13
閲覧 : 300
サンキュー:

2

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

タイトルなし

騙し封じ管理する大人と、知らず封じられ排斥される子供
能力者の生まれた社会は戦争の後、能力者を管理する社会となった
暴走する能力者によって生活を壊されないために、遺伝子に細工をし、
争いのない社会を模倣し、危うい兆候のある子供は排斥される
子供たちはそんな社会システムを知る

異常な世界、子供たちの幼少~大人まで
友情とか恐怖とか青春とか生命とか、ん~!とにかくおもしろいです
内容ちょっと難しいので理解しながら見進めないとわからなくなります

投稿 : 2017/11/10
閲覧 : 174
ネタバレ

カットマン さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

伏線がすごくて面白い

最後まで見て良かったです!

後半につれてどんどん面白くなり最後には心の余韻が半端なかったです!

シリアスな話が見たい時におすすめです!

投稿 : 2017/11/08
閲覧 : 305
サンキュー:

3

さき さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

全く新しいジャンルでした

ただの恋愛モノでも、ただの冒険モノでもない、強いて言うならもののけ姫みたいな雰囲気のアニメ。
25話でできているのでそこまで長くなく、見やすいけど逆に内容が原作より薄くなって、ちょっと何が何だか分からなくなる時がある。

投稿 : 2017/10/28
閲覧 : 193
サンキュー:

3

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

非常に気になる異質なアニメだった

一見して、「こういう類のアニメって観たことがないよな・・・」と感じ、気になって一気に観てしまった。

それでは、「どういう類のアニメなのか」と聞かれると、なかなか説明が難しいのである。

(1)愛の描写はあるが、恋愛ものではない。
(2)「化け物」に類するものや殺人描写があるが、ホラーではない。
(3)「子ども」が「大人の」社会の抱える問題を解決して、「最後はみんなで幸せ」という物語に近いが、そうではない。そう考えるには、あまりにも犠牲者が出過ぎているし、ラストシーンがささやか過ぎる。
(4)ウィキペディアには「SF」と書かれているが、そういうのはたいてい近未来的なものを思い浮かべる。この作品では人類文明が滅亡した後の「終末」的な世界が描かれている。
(5)人間の科学に対する傲慢さが描かれたものではない。

上記で挙げた要素をすべて「利用」した「全く新しいジャンル」のように思えたのである。しかしそのジャンルの「名前」が思いつかない。それも、このジャンルが新しすぎる、異質すぎるからだろう。円盤が売れなかったのは、「人類には早すぎた」からなのかもしれないし、青年ヲタクにとっては「大人っぽい」からなのかもしれない。しかし、本作品は日本のアニメ史上では忘れてはいけない「名作」だろう。原作者は、「ホラーというのは、ミステリの文脈でまったく新しいものが書ける」と気づいたと言っているが(ウィキペディア)、言い得て妙だろう。

<視聴にあたっての注意点>
 映像ではなくセリフによく注意してください。特に4話は重要です。4話で置き去りにされた謎は、最終話にならないと分かりません。3話も11話を理解するうえで重要ですね。1話の冒頭のシーンが、すべての発端だということはすぐに分かりますね?
ネットで時々散見される、「真理亜が生まれてこなければ・・・」のナレーションは2話の最後にあります。

<個人的名シーン>
 淡々とした過去の歴史に関する解説。あまりシーンが映像で出てこない点については、「かえって良い」と感じる。
 それと、真理亜が守を見守ると言い残し、失踪するシーン。二人がどうなったのかは決定的な説明がされない。だから真理亜がもつ「女の不気味さ」が強調されるのだ。。。

投稿 : 2017/10/23
閲覧 : 241

クロシバ710 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 2.5 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

悔しさが残った。

ミステリーの成分の多い作品だと感じました。

一本のロープの真ん中に結び目を作って、ロープの両端を引っ張ると結び目が
解けて真っ直ぐなロープに戻るマジックがあるでしょ。

この物語も回を重ねる内に、その結び目が増えていって、最終話25話の
クライマックス・シーンでその謎が一機に解決して、
ロープにたくさんあった結び目が、あっというまに消えてしまうはずだったのに・・・

僕にはわかりませんでした。
まるで、ロープを引っ張ると、結び目がぎゅっと固くなっただけのような、
気がしました。

あとで、ネットで調べて、少し納得できたのですが、
それでも、新たに矛盾が見つかって、もやもやが消えません。

僕のような凡人でも瞬時に理解できるような、
わかり易いクライマックス・シーンであったら良かったのに。
と感じました。

まれに見る傑作!素晴らしいアニメと感じたゆえに、
上に述べた事で、悔しさを感じました。

投稿 : 2017/10/13
閲覧 : 253
サンキュー:

7

エマノン さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

総合評価が低すぎる

まず率直に言いますとperfectな作品です。
アニメ見たあと速攻で小説も買いました笑
キャッチコピーの偽りの神に抗えはこの作品にピッタリだと思います。キャッチコピーの意味がわかった時は鳥肌たちますよ!笑笑
EDも素晴らしいです!
伏線がまず凄過ぎるので見終わったあとは考察を見る事をお勧めします。
あと途中で切らないことが大切です!
この作品を見ないと人生損するぐらい素晴らしい作品なので是非見てください。
個人的にbest3に入るアニメです。

投稿 : 2017/10/11
閲覧 : 277
サンキュー:

15

四畳半愛好家 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 3.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

「感動」以外でこうも感情が揺さぶられる作品はそう多くない

この作品の視聴時に感じられる恐怖感や不気味さ
それも驚かせる類の単純な恐怖ではなく、じわりじわりと広がってくるような恐怖感…。

欠けていたピースがはまった時、浮かび上がってきた真実に目を背けずにいられるだろうか…?
本作のキャッチコピーは『偽りの神に抗え』
この作品は、自分たちが生きてきた「世界」そのものに疑問を投げかける作品である。それがどんなに難しいことかは、人類の歴史が証明している。

「欠けているピースが一つずつはまっていき真実が浮かび上がる」そういった作品でここまで「粗が見つからない」作品もそう多くない。
原作及び脚本がしっかりしているのが分かる。『悪の教典』とかいう悪趣味極まりない(個人的見解)作品を描いている作者だが、本作の出来は凄まじいと言える。

終盤で明らかになる真実と痛々しさ。「感動」以外でこうも感情を揺さぶられる作品はなかなか見つからない。

唯一残念なのは作画だ。狙いなのか分からないが、ひどく安定しない。安定しないのは味があると言えなくもないが、崩れてる絵も多いのがやはり残念。


また、声優にも触れておくべき作品であろう。
私が「種田梨沙」の名前を知った作品であり、彼女のデビュー作品と言っても過言ではないが、その演技力には目を見張るものがあった。また、主題歌の「割れたリンゴ」での歌唱力の高さにも唖然。凄い実力派新人が現れたものだと思った。てか「復帰おめでとう!!!」

そしてスクィーラを演じた浪川大輔の怪演。
個人的に彼の演技力を改めて見直すこととなった作品でもあった。

重たい作品であり、疲れた仕事終わりに、観ようと思える作品でもないかも知れないが、きっと観て損はしない作品だと思われる。

投稿 : 2017/10/09
閲覧 : 335
サンキュー:

23

ネタバレ

ようす さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

この世界には秘密がある。私は真実を知りたいだけ――。

貴志祐介による小説を原作としたアニメ。

原作未読のため、初めは世界観も用語もさっぱりで、
見るのが辛かったです^^;

が、その我慢を差し引いてもこの作品は面白かった。

きっと原作未読の人は
このアニメを観た後に原作に飛び込みたくなったでしょうね。

私も飛び込みたい気持ちでいっぱいです。笑

全25話です。


● ストーリー
人間が呪力(じゅりょく)という超能力を使える世界。

渡辺早季(わたなべ さき)、朝比奈覚(あさひな さとる)、
秋月真理亜(あきづき まりあ)、伊東守(いとう まもる)、
青沼瞬(あおぬま しゅん)、天野麗子(あまの れいこ)。

この6人は小学校「和貴園(わきえん)」を卒業し、
呪力の訓練を行う「全人学級(ぜんじんがっきゅう)」に入学した一班のメンバー。

麗子を除いた5人は、夏のキャンプで
「ミノシロモドキ」と呼ばれる過去の図書館のアーカイブと遭遇する。

そして、今から1000年前の文明が滅んだ理由や、
現在の社会のしくみに関係する秘密を知ってしまう。

ここから早季たちの過酷な運命が幕を開ける…。


物語は、
12歳編・14歳編・26歳編の3部から構成されています。


【 第1部:12歳編(7話まで) 】

希望の光が全く見えない、
展開が予想できない、
話の意味がわからない、の三拍子はきつかったですw

しかし、この後の第2部・第3部がどんどん面白くなるので、
第1部は序章だと思って我慢してください。


【 第2部:14歳編(7話~16話) 】

世界の秘密はほとんどここで明らかになります。
だから目が離せない。

仲が良く、平和だった5人の時間は
いつからか壊れ初めていたのだと気づかされるのもここ。

さらに、性に目覚め始め、
男女のいちゃこら…ではなく、同性のいちゃこらが始まるのもここww

そういう社会なので。

しかも社会的抑止力なしなので、
校内のあちこちで同性カップルがいちゃいちゃ。

改めて教育の力ってすごいなと思いました。

私達にとって「何が普通」なのかは、
結局社会や教育によって決められているものでしかない。

早季たちは呪力に対する社会のしくみに
「そんなのおかしい。」と反発しながらも、

こういうことには何の疑問も抱いていない。だってそれが普通だから。

私達の世界にも、普通に受け入れているけれど、
違う角度から見るとおかしなこと、たくさんあるのだろうな…。


【 第3部:26歳編(17~25話) 】

この作品のクライマックス。
面白さも山場!

物語のカギを握るのは、
ネズミのような外見をしたバケネズミという哺乳類。

人間のように知性や言葉、社会を持ち、
人間を神として崇め、服従している生き物です。

第1部でも第2部でも、
早季たちは必ずバケネズミの力を借りていました。

なので、影の主要キャラとも言えるのが、
このバケネズミたち。

彼らの生態とこれまでの物語で明らかになった人間の生態の、
総まとめのようなぶつかり合い。

絶望的な展開続きだし、もはやホラーだし、
怖くて仕方ないですが、

面白さのほうが大きく上回っているので、
ホラーが苦手な私でも観るのは苦痛になりませんでした。

毎話、30分という時間があっという間でした。


【 まとめ 】

3部まで観て、
「これはすごい作品だ。」と感服でした。

本当は★5つけたかったのだけど、
補足がないとよくわからない部分も多かったので、
★4.5に留めました。


【 最後まで観た後に開く、第2の物語 】

アニメのキャッチコピーは「偽りの神に抗え」。

この言葉の本当の意味が、
最終話まで観てようやくわかりました。

{netabare}
このキャッチコピーは、
バケネズミの立場に立ったものだったのですね。

早季たち目線で物語を観ると、
ある程度すっきりとした、ハッピーエンドのようでした。

しかし、スクィーラ目線で物語をたどると…。

この物語の真の主人公が
バケネズミだった、とすると…。

そんな、また違った物語を想像することができます。

{/netabare}

物語の中で何度か争いが起こりますが、

勝者には明るい未来が顔を出し、

敗者にはそれまでの人生が無になるばかりではなく、
暗闇と死しか残っていない未来が待っている。

正義を語るのは、勝者にしか許されないことだから。


● 音楽
【 前半ED「割れたリンゴ」/ 渡辺早季(種田梨沙) 】
【 後半ED「雪に咲く花」/ 秋月真理亜(花澤香菜) 】

どちらもいい感じです。

私は後半のマリアEDの方が好きかなあ。

物語とリンクして、
とっても切ない気持ちになります。


OPはありませんが、代わりに
ナレーションと共に「陰の伝承歌」というBGMが流れることが多いです。

これが作品の雰囲気に合いすぎている名曲です…!


● まとめ
すごい作品だった。これはすごい。

「想像力こそが、すべてを変える。」

自分が生きている世界。
それを無意識のうちに信じている私達。

見方を変えれば、世界は変わる。
想像すれば、世界は変えられる。

早季たちは1000年後の未来に生きていた。

さらに1000年後の世界は、
変われているのだろうか。

私達が暮らす今の時代、
そこから1000年後の子どもたちが幸せであることを願ってやみません。

投稿 : 2017/10/07
閲覧 : 347
サンキュー:

31

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

傑作だが、

間違いなく傑作ですが、原作は読んでいません。

原作ファンにはアニメは不評らしいです。
貴志祐介さんは黒い家や悪の教典などのリアルホラーが有名な作家。
今までは実写映画が評価されてきましたが、
この作品はアニメでなければ表現できなかったでしょう。
{netabare} ~
人々が念動力を手にした1000年後の世界を舞台とする
サイエンス・ファンタジー作品。
超能力者のレベルが今までの超能力作品とは違い、地球も破壊できる力。
人間に悪意を込めると使用者自ら死ぬ、という設定。

主人公である子供たちには全て隠されていますが、
前時代の自立図書館ミノシロモドキに出会って全てを知ります。
悪鬼や業魔とは強力なサイコキネシスを持った人間の
暴走を阻止するため不浄猫によって殺害することなど。

この作品の凄まじさは、最初から最後まで緻密に設計されていることです。
ラストではネズミ人間との戦争が勃発しますが、
その落ち{netabare} ~ネズミ人間は元々人間で、奴隷として生かされていた {/netabare}まで完璧な設定。
子供時代に知りたかった大人の事情それを早くに知りすぎた恐怖、
実は当たり前に存在する階級差別や世界的な貧困の問題。
現実にも思い当たるメッセージとなってます。{/netabare}

原作がキッチリ完結しすぎています。
種田梨沙の、割れたりんごがお気に入りです。

投稿 : 2017/10/07
閲覧 : 539
ネタバレ

¥ori さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

偽りの神に抗え

「偽りの神に抗え」というキャッチフレーズが超有名ですね。ダブルミーニングっていうんですかね。お見事でした。

投稿 : 2017/09/29
閲覧 : 238
サンキュー:

2

やな さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

薄気味悪いけど続きが観たくなる。

薄気味悪いけど最後までみて真実を知って欲しい作品。

投稿 : 2017/09/28
閲覧 : 324
サンキュー:

3

ネタバレ

しんかわ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

アラサーがウイルスで人類を救う。

原作を読んでからアニメに入ったのでこれじゃない感がありましたが、それでも楽しめました。
クソアニメ臭がすごかったらしいですが、、、(笑)

人間が呪力(サイコキネシス、超能力)を持っているのが当たり前になった時代が舞台。
この時代にはバケネズミというネズミがめっちゃ繁栄しています。
ネズミたちにはいくつかの部族があり、それぞれがコロニー(巣)を作って生活していますが、しばしば争ってます。
その部族の中には、人間を神様と称えるものや、自分らと同等の存在とみなしているものもあります。
幼少期編ではこいつらと協力したり、殺しあったりします。
なお、ネズミたちには呪力がなく、石投げたり矢を射ったりすることしか攻撃手段がありません。

中学生編ではいきなりBL・百合アニメと化します。
主人公の幼馴染が3人消えますが、1人は病気で教育委員会(政府のようなもの)が処理し、関係者の記憶も消去。残りの二人は仲の良い男女で「どこかで二人で暮らす。死んだことにしていいよ。」と手紙を書いて消えます。
後に二人の遺骨が発見され、歯形、DNAなどから本人だと鑑定されるが、本当に遺骨が発見されたのかどうかはこの時点ではまだわからない。

アラサー編では悪鬼という人間に危害を与える子供が登場し、村を次々と破壊、村人を虐殺していきます。
その子供はなんと中学生編でのこのこと消えていった2人がよろしくやってできた子供であり、生後すぐにネズミにネズミとして育てられた子供なのです。
本来人間は他人に呪力で攻撃することができないような性質(愧死機構)があるのですが、この子供にはネズミとして育ったためかその性質がなく、平気で人を殺すことができます。
呪力での攻撃では倒すことができないため、「サイコバスター」というウイルスで倒すことに。
そのウイルスを入手するために東京に向かうのですが一面が砂漠、その地下はH×Hでいうところの暗黒大陸のような場所であり、ナメクジやダニがとんでもない進化を遂げています。
なんとかサイコバスターを入手し、悪鬼をやっつけます。


人間とはどんな生き物なのかと問いかけてくるようなアニメです。
特に最終話。
ネズミたちの祖先は呪力をもたなかった人間でした。
呪力をもたない人間には愧死機構がないため、呪力を持つ人間を攻撃することができます。
それを恐れた呪力を持つ人間達は、呪力を持たない者たちにネズミの遺伝子を加えて獣に変えたのです。
悪鬼を利用して人類を滅ぼそうとしたコロニーの長が、人間が行う裁判で無限地獄の刑(死刑)を宣告されますが、そのシーンは弱者が強者に搾取されていた時代をあらわしているように思えます。

全25話でかつモヤモヤな終わり方をしますが、自分は良いアニメだったと思いました。

投稿 : 2017/09/25
閲覧 : 214
サンキュー:

4

ネタバレ

sakima さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

最後まで観続けてよかった

序盤は説明不足、作画、などなどいろんなことが問題としてたたかれていましたが、作画以外はすべて物語終盤の伏線で、結論から言うと素晴らしかった。

ここ最近観たアニメの中ではかなり怖い方ですが、後半から最終回の下りが最高です。

内容だけで勝負するなら、いわゆる名作とも言われているアニメとも引けを取らないかもしれません。

投稿 : 2017/09/19
閲覧 : 239
サンキュー:

7

むらさきたましい さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.5 作画 : 3.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

世界観がいいですね

ディストピアものですが、大げさに怖がらせるのでもなく、どんどん世界観に巻き込まれてしまいます。
最後には、この世界が抱えている闇の部分が明らかになり、将来の希望が示唆されていましたね。

面白かったです。

投稿 : 2017/09/19
閲覧 : 283
サンキュー:

8

ネタバレ

あらかわ さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

独特の世界観

原作未読。

アニメだけだとよくわからない部分が多く、というか若干置いて行かれました。
伏線の回収は素晴らしいし、こういう話自体ほとんどないのでぜひ最後まで見ることをお勧めします。

恋愛が自由すぎるので(恋愛というか世界観のせいですが)その点においては人を選ぶ作品だと感じました。



{netabare}

■一部■1~7話(12歳)

私が置いて行かれた部分。
恐らく主人公の早季が感じる違和感を、見ている人も感じます。
子供たちが静かに消されていき、そして記憶操作されている。
誰も違和感を感じることなく過ごしている。

ネコダマシやら不浄猫やら不穏な言葉ばかり増え、主人公がバケネズミを助け、ミノシロモドキからは世界の成り立ちを知り、バケネズミと成り行きとはいえ行動を共にする…。

これはきっと、生活に不満を感じているバケネズミたちと管理される社会を納得できない主人公たちが共闘して戦うのかと思ってました。(それはそれで見たかった)


■二部■8~16話(14歳)

ボノボが最初から勃発してます。
恐らくこの二部がどこまでも人を選ぶ話なのではないかと思います。
どこを見ても同性愛。君ら別に同性愛推奨されてるわけではないよね?と疑いたくなるレベルで同性カップルしか見当たらず。

でもこれがきっとこの世界では普通の光景なのだろう。
主人公の早季は恋人がいながらも瞬のことが好きだし、瞬も早季が好き。
なんというか、人前でいちゃつくなら同性の方が楽ってことかと。
あとは結局子供を作るためには将来的には男女カップルにならなきゃいけないから今のうちに同性と付き合う!的な本能によるものもあるのかも。
ボノボだし。ストレス発散のためだもんな。うん…。

話が進むにつれてこの世界の恐ろしさが目に見えて分かってきます。
子供たちが消える理由、記憶操作される理由。

だからこそやっぱり主人公とバケネズミ達が共闘して…と途中まで思いましたけどね。
野狐丸が何かしでかしそうな感じがぷんぷんして胡散臭い。


■三部■17~25話(26歳)

一部から全部繋がってきます。
守と真理亜がどうなったのか。
悪鬼、野狐丸の狙いがなんだったのか。

ハッキリしたものの決してスッキリする終わりではないです。
ただ物語としてはとても完結している。

野狐丸はどちらかと言えば被害者で。バケネズミが人間であることは最初から示唆されていた。ただ一部の時は答えは返ってこなかっただけで。
でも最後の話を見る限り、人間はそのことを誰も覚えていなかったみたいなので、忘れた人間も人間側でしょうね…。



■感想■

結局は争いって人間の間でしか起こらないのかもしれないですね。
よく考えるとバケネズミって凄く人間らしいですし。
危機管理とはいったい何かと、色々考えさせられます。


{/netabare}

投稿 : 2017/09/17
閲覧 : 178
サンキュー:

5

ネタバレ

ぱんいつ さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

田舎の陰湿な相互監視の極限

{netabare}
開幕既に血みどろ
{/netabare}

なんとOPがありません。

舞台は日本の田舎みたいな感じで進みます
少女少年達が田舎暮らし!
村に住んでる人はちょっと不思議な力も使えちゃうよ!
謎に包まれた村をどう解明していくのかな…?

と思ったら…

{netabare}
一人、また一人と子供が消え、
さらに消えた人に纏わる人の記憶も消える。
子供達を消しているのは村の大人達だった。
{/netabare}
的な話です。

ED・BGM・文字(?)が至高
話がバテない
唐突な{netabare}同性愛{/netabare}
ホラー要素は少ない
最後の方は鳥肌が何度も立つ

全体的に暗い話だが、観終わった後のなんとも言えぬこの感情…
一見の価値ありです。

投稿 : 2017/09/16
閲覧 : 229
サンキュー:

5

ネタバレ

りゅぅぞぅ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

記憶操作 時代転換 により難解だが 名作です

 ジャンル ミステリー + バトル


 ストーリー

 大人たちによって いろんなことに対して制限をかけられた子供たち

人間には呪力という特殊能力があった

 簡単に説明すると、神通力みたいなものである

そんな子供たちの成長物語



 物語

 5人の少年少女にスポットをあてた物語

少年たちには 記憶操作などが大人たちからされている

また、時代経過があっさりとしているため

 内容が難解ですが、じっくりと見て欲しい

そして、内容をしっかりと理解してほしい

・少年少女の成長物語

・異種間の対立

 この2点に着目しながら、視聴を楽しんでもらいたい




 キャラ

 好きなキャラトップ3

1:きろうまる

 あんた、男だよ・・・

自分の命をかけてでも・・・


2:スクイーラー

 あいつは自身たちの先祖が元は・・・・だってわかっていたのだろうか

今となっては不明だが、いやらしいキャラだったが

嫌いではない


3:とみこさん

 こんなおばあちゃん、最高だよ



 音楽

 良曲だとおもいます



 感想

 2クール分 25話だったのと

あまり、ぱっとしない気がしたので 視聴していなかったんですが

名作だと評価しました

 タイトル通り

記憶操作・あっさりとした時代転換により

物語は少し難解ですが

 しっかりと理解しながら視聴を行っていくと

己とこのような評価になるのではないでしょうか

投稿 : 2017/09/09
閲覧 : 183
サンキュー:

8

ネタバレ

さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

タイトルなし

2クール作品
声優よし
作画崩壊もあったが平均して高評価
ストーリーは、小説通りだと思う。小説をアニメ化しただけあってとても物語に引き込まれた。話の途中で同性愛や微エロが含まれるが、一応必要なシーンなのでまぁ仕方ない…

最終回付近の緊迫した状態、あの時こうすれば…といった後悔が止まらない感情、その全てがこのアニメの醍醐味だと思います。
印象的なシーンは、
・18話 : 富子さんの怒りのこもった宣言
・18話 : 真理亜だけが写って話しているシーン
・19話 : ドアを開けようとする悪鬼〜行ってください

あとですね、EDの花澤香菜さんの歌う「雪に咲く花」が素晴らしいんですよ。後半の盛り上がりを更に引き立ててくれます。
OPの「割れたリンゴ」も好きですけどね。

投稿 : 2017/09/05
閲覧 : 177
サンキュー:

3

肩ロース さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

よき作品

音楽よし。 
声優も全体的にはよし。
作画もA-1picturesにしてはかなり安定してた。
雰囲気も好き。
ストーリーは最高。観て損はなし!

いい作品は観終わったあとの余韻があるよね。

投稿 : 2017/09/01
閲覧 : 169
サンキュー:

4

ゆーしゃん さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

心がやむけど

面白かった。5話からの盛り上がりがすごいので、やめないで見て欲しいです。

投稿 : 2017/08/31
閲覧 : 227
サンキュー:

5

ピエロ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

そんな傲慢さが招く悲劇

まず、これまで見てきたアニメの中でも1、2を争う衝撃の展開、伏線回収の数々で後半はもう圧倒されっぱなしです笑
それぐらいに全体としてのストーリーがすごく完成度の高いものでした。
何と無く昔の人類を背景にしたような感じに思いました。
とにかくはじめは正直みんなよく分からないままに話が進んで行くので正直つまらなく感じるかもしれませんが、後半に行くにつれ面白くなるというかもう最終話の最後の覚のセリフが、、笑
あの展開で完全にこのアニメに心を掴まれましたね笑
結局このアニメが何を言いたかったのかは明確でお前らは傲慢じゃないか?ってことですよね
昔は植民地という人間の差別であったり奴隷なんてものがザラにあったわけですが結局そんなものうまくいくわけがないんですよね
すぐに形勢逆転なんてことも起こりえますよね
そんなことが分かっていてまだお前は傲慢でいれるか?ってことですよね


正直ストーリーに関しては文句なし、キャラ、絵の美しさ、音楽に関しても言わずもがな。
これは久々に本気で凄いと思わせられる作品でした!
あなたの傲慢な心もこれを見れば少しは変わる?はずです!

投稿 : 2017/08/31
閲覧 : 240
サンキュー:

19

Ppppp さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

名作だ

主人公の性格はあまり好きになれなかったけど
ストーリーは 悲しくも面白く 独特の世界観
次が見たくて見てしまう どんどん見た
Opも良し

投稿 : 2017/08/27
閲覧 : 197
サンキュー:

6

モウ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 5.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

原作未読

前半は正直面白味にかけますが
後半は面白く最終回も
見所満載です!

悪鬼、業魔、猫 などなど
それぞれの関係性も理解しながら
みていくと良い作品かと。

投稿 : 2017/08/27
閲覧 : 210
サンキュー:

10

ネタバレ

わさビーフ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

この世界で得られたもの、失ったもの

この世界の能力者である人間はある意味呪いに近い存在です。
{netabare}
非能力者の人間は登場しませんがその役割を担うのがバケネズミです
彼らは人間からの人権の開放と人間を逆に支配しようと企て
非力でありながら知恵を絞り策を立て利用するものは利用する
人間の間ではこれらを狡猾で卑怯、臆病とさげすむ者もいますが
私からすればバケネズミの方が人間臭く人間の本質そのものです。

逆に一人で街を壊滅させるほどの力がありながら
力の争いでは能力が使用できずまたその状況を逆手に取られれば
危機的状況に陥っても何の抵抗も出来ない人間の特殊能力とは何か?
あまりにも皮肉に出来ていて結局のところ最終的には
非能力者の人間が作った細菌兵器に頼らざるを得ない結果を招いてしまう

優劣で人間が勝るもやり方次第で簡単に覆る
この仕組みは十二分に現実の構造に当てはまると思いました。
{/netabare}
物語の内容もさることながら非常に独創的な世界観で
獣のキャラデザインはどこかもののけ姫を連想するかのようなデザイン
夕焼けチャイムもこの世界の風景にマッチしてて良かった。
時代背景は時間を過去に巻き戻したかのような設定で
1000年前が現代風→?→神話風かな?


ストーリーを重視する方にオススメの作品です。(*^^*)/

投稿 : 2017/08/21
閲覧 : 313
サンキュー:

43

次の30件を表示

新世界よりのレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。 あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら
新世界よりのレビュー・感想/評価に関する疑問点、ご質問などがございましたら こちらのフォーム よりお問い合わせください。

新世界よりのストーリー・あらすじ

渡辺早季は、閉鎖的だが穏やかな田舎町「神栖66町」で幸福に少女時代をおくった。ある日、町の外へ同級生たちと出かけて小型図書館端末ロボット「ミノシロモドキ」と出会う。質問することにより21世紀前半の超能力者誕生から非能力者との敵対、その抗争から能力者の勝利と文明の崩壊、その後の暗黒時代、町の管理支配の実態といった禁断の知識を知ってしまう。その直後、バケネズミ同士の戦争に巻き込まれ、命からがら町に戻るがしだいに恐ろしいことが起き始める。(TVアニメ動画『新世界より』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2012年秋アニメ
制作会社
A-1 Pictures
主題歌
≪ED≫渡辺早季(CV:種田梨沙)『割れたリンゴ』

声優・キャラクター

種田梨沙、東條加那子、花澤香菜、工藤晴香、藤堂真衣、梶裕貴、高城元気、村瀬歩、浪川大輔、平田広明

スタッフ

原作:貴志祐介『新世界より』、 監督:石浜真史、助監督:ヤマトナオミチ、シリーズ構成:十川誠志、トータルデザインコンセプト:長澤真、オリジナルキャラクターデザイン:依り、メインキャラクターデザイン:久保田誓、キャラクターデザイン:崔ふみひで、色彩設計:安部なぎさ、美術監督:山根佐帆、音楽:小森茂生

このアニメの類似作品

この頃(2012年秋アニメ)の他の作品

ページの先頭へ