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「新世界より(TVアニメ動画)」

総合得点
87.4
感想・評価
3349
棚に入れた
15979
ランキング
158
★★★★☆ 3.9 (3349)
物語
4.2
作画
3.6
声優
3.9
音楽
3.9
キャラ
3.8

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新世界よりの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

ひろむ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ひえーーーー、

淡々と淡々と進んでいく感じが何とも堪らない。

投稿 : 2020/09/04
閲覧 : 248
サンキュー:

2

涼宮 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 5.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ストーリーがめちゃくちゃ面白い

あにこれの評価基準だと判定しきれない作品。サイコホラーって感じのアニメだった

投稿 : 2020/08/31
閲覧 : 377
サンキュー:

3

ネタバレ

tag さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

こんなアニメあったんですね。世界観を真正面から構築する物語

かつてはこのようなアニメ企画が通ったんですね。世界観を真正面から構築し、その主題を問おうとするアニメかと。

1000年後だが、超能力を持った人々による退化した未来世界、違和感が漂う平和で牧歌的社会。徐々に解き明かされるその理由。驚くべき設定世界が徐々に明らかにになるドキドキとワクワク、深まる謎。今ではアニメにほとんどなくなったハードSFの醍醐味が味わえます。

前半は、映画「猿の惑星」の最初のエピソードを彷彿とさせる。宇宙飛行士たちが降り立った猿に支配される社会、言葉も喋れない奴隷階級の人類たち、ラストシーンで海岸に自由の女神を発見する衝撃。

今では、ここまでハードで、ある意味で「嫌な違和感」を感じさて世界観を感じさせる演出をするのは、企画として受けないと思う。いわゆる「ホモセクシュアル」などもあったりするのだが、世界観が明かされるにつれ、考えさせるものとなる。このような、前半は不思議な世界の「設定」として受け入れてきた違和感が、後半に向け、深く、重たい意味を持ってくる。

この物語、ハードSFとしても良く出来ているのだが、裏側の主題は「差別とは?」と「文明とは?」という重たいモノを内包している。そのあたりは、ラストシーンに現れる。これもまた魅力の一つだと思う。

{netabare}
ラストのメッセージに「想像力こそがすべてを変える」とあります。物語中、この「想像力」は悪い方向に、差別というか区別を生み出す。We(我々=能力者&ボノボ的平和主義者)とThey(彼ら=非能力的存在&ホモサピエンスが本来持つ攻撃性)です。攻撃性が退化したWe側は文明を捨て、逆にThey側は文明を求めます。

一方、ラストの希望は、この「想像力」によってこそ、差別を無くし、恐怖より希望を、差別より共同を、平和的ボノボより攻撃的ホモサピエンスを目指すということかと思います。想像力なら変えられると。しかし、主人公(We側)は最後、They側の首謀者を殺します。苦しみから解放するためとは言え、同胞を殺した際の自死プログラムは発動しませんでした。差別は残っていました。主人公は、1000年後に向けて手紙を書きます。自分の想像力では変えられなかった差別や文明退化の無い世界を目指して。でも答えは、この物語では示されません。ラストシーンによって、現実世界の人種差別、階級差別はこの物語で起きていることと実は同じで、設定が異なっただけ、構造は同じではと思えてきました。おそらく、人種差別も階級差別も数百年規模ではなくならない。

物語ではダイレクトに説明されないのですが、いろんなことを想い、考えました。

能力が自身を滅ぼすほどであったため、自身を遺伝子改変し、ボノボ的な牧歌的平和主義者とし、攻撃抑制と自死プログラムを導入。それにより攻撃性を失った人類文明は退化。劇中、主人公たちの行動について、「バカ感」が漂います。無垢で、お花畑なのです。ゆえに文明は進歩せず退化する。でもたまに生まれる突然変異(ホモサピエンス的攻撃性)は排除し、能力の低いモノ(Weではない)も排除する。能力の無いものはバケネズミでないといけないから。ほっておけば、能力の無い人間集団が形成され、彼らがホモサピエンス的攻撃性を持ては、自死プログラムの無い能力者の驚異となる。まさに優生学です。忌避すべきものですが、もし自滅するほどの能力があるという前提下ではどうでしょう。不可避なのかもしれません。

一方、非能力者の人間は、ホモサピエンス的攻撃性を持ち、ボノボ的能力者を脅かします。これもまた、遺伝子改変により、知的能力、運動能力を抑制、能力者によって排除できるようにし、自死プログラムを作動させないために、見た目も人間とは程遠い存在に。これもまた優生学。しかし、これで、永続する社会が構築できたことになります。好きか嫌いかは別にして。

ネアンデルタール人とホモサピエンスは同時に存在していました。しかし、ホモサピエンスが残り、文明を形成しました。攻撃的であったからです。攻撃性は、文明を生み出します。もし、ホモサピエンスの攻撃性が、自身を滅ぼすほどであったらどうでしょう?”適度な”攻撃性が文明の”継続”を生み出したと言えるのかもしれません。過度な攻撃性を前提とした場合、この物語が提示する世界も一つの回答かもしれません。でも、これは、教育を重視し、戦争・犯罪を否定、平和と共同を善とする。まるで先進国の現在の社会システムです。先進国は、核を持たない国々に核を広げず、経済的にも発展の機会を閉じる。脅威を生み出さないために。まさに、We(先進国)とThey(途上国)。この物語を見ると、文明の在り方まで考えてしまいます。
{/netabare}

とは言え、
物語として、ハードSFとしての面白さと、様々な副次的なことを考えてしまう、プロットの深みも相まって、傑作と言えるのではないでしょうか。

投稿 : 2020/08/03
閲覧 : 482
サンキュー:

16

A. さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 5.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

無駄がない

フワッと見るようなものではない。
全話に変な時間稼ぎがなく良く出来ている話だった。
見た後に誰かの考察と答え合わせをしたくなるような難易度だったけど、無駄がない作品を久しぶりに観たと思った。

投稿 : 2020/07/20
閲覧 : 301
サンキュー:

5

ナッシュ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

破滅後の世界に生きる子供達が、大人になっていく姿を描いたドラマ

この物語は複雑で多岐にわたり、様々な解釈が可能な作品です。よって序盤で人を選ぶかもしれません。
しかし、心を開けて観ればその面白さに驚くこと間違いなしです。

先が気になる巧みな展開、キャラクターの成長、子供達の目を通して次々と見えて来る社会の側面、そして物語の先行きはありふれた言い方で真実を覆い隠すかのように未来の主人公によりナレーションで大胆に予言されます。

物語は子供達の視点で進むため、ことの真相が判明するまでしばらく掛かります。よって、見る側は自分なりに推理を楽しむ事ができます。
当然その真相にがっかりさせることはないと断言します

この作品のうまい所は、異なる社会や生物の見方について視聴者が自分で判断できるように、それぞれを十分に切り分けてみせながら、それらの関わりもしっかり描いてることです。

この作品に不要なシーンは一切出てきません。
25話の全ての瞬間に意味があります。

最後にこの作品は理にかなった作品です。
設定された状況は空想的で非現実的なものですが、もしその状況なら間違いなく登場人物や社会はそう対応するだろうと納得できるものが描かれています。

私はこの作品を見終わった後はなんとも言い難い、空虚な心になりました。
この作品はハッピーエンドな終わり方ではなく、今まで見てきたことが覆るどんでん返しものです。

投稿 : 2020/07/18
閲覧 : 290
サンキュー:

4

emanamir さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

小説を読んでからのが理解できる

小説を読んで圧倒されてアニメも見てみたら、かなりの出来でびっくりした。
世界観がよく引き出せているし、何より原作にものすごく忠実。
個人的にはものすごく好きなアニメでした。もう三回くらいは見てるかも。

挿入歌で交響曲9番(ドヴォルザーク)の「新世界よりー陰の伝承歌」を使ってて、それがまたいい味出してます。

キャッチコピーの「偽りの神に抗え」も、最後の最後で理解できる形になってます。結構余韻に浸れるかと。


文句があるとしたら多少の作画崩壊とキャラデザくらいかな?
アニメだと世界観の説明が少ない上に一話目から飛ばしていってるから、アニメからだと理解ができない人が多いかも。
世界観がぶっ飛んでる感じなので、見てて「うおナニコレ」ってなるかもだけど、それもまたこの世界特有のものなので我慢してもらえれば笑

ぜひ小説を読んでからアニメを観るをおすすめします!

投稿 : 2020/07/10
閲覧 : 332
サンキュー:

11

人類の宝 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

「偽りの神に抗え」

キービジュにも載ってるこの言葉を意識して観るともっと面白くなります
自分の浅はかな言語力では到底表現出来ないような清々しさとおぞましさが混ざりあって出来た最凶のアニメです。
ホラーとはまた違いますが、ホラー系以上に心に重くのしかかる展開がきっと待っているでしょう

投稿 : 2020/07/05
閲覧 : 331
サンキュー:

4

まふまふ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 5.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

名作中の名作

上級者向けアニメです。

投稿 : 2020/06/24
閲覧 : 313
サンキュー:

1

熟成パンダ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

壮大なファンタジーと独特の世界観が織りなす、人間社会風刺アニメ

 後にくる気持ち良さと恐怖感。最初から感じる壮大さと独特な感覚が他になくてすごい惹きつけられる。

 そして序盤で謎を散りばめながら話が進んでいくんだけれども、どこか淡々と進んでいく。何故今このような表情をするんだろう、なんでここでこんな事が起きるのか、そこら辺が殆ど分からないまま進んでいく。

 でも、話がどんどん進んで行くにつれて、キャラたちの行動理念が見えてくる。今までは話の主軸というのがイマイチ定まっていなかったが、だんだんと話の1つ1つというのが1つの軸の元にあったというのが分かる。

 でも、まだ完全には回収されてない謎というのがあるのだけれども、もう視聴者に投げるのかなと思ったら、ラストに美しく回収してくれる。それをしてくれた時に、すごいスッキリするんだけれども、ちょっと考えるとすごい恐怖を感じる内容だったという事に気づかされる。だから、緻密な構成と完璧な伏線回収も素晴らしいんだけれども、話を見終わった後に問いかけられる問題というのが、やはり個人的にはすごい刺さる。
 
 これというのは、今の人間社会にも通ずる事がある難しい問題であるため、学校の授業で流して欲しい。牛、鳥、豚、これらの肉というのも簡単には食べられないな。

投稿 : 2020/06/13
閲覧 : 255
サンキュー:

7

ネタバレ

タック二階堂 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

遠き山に日は落ちて…

詳細は公式でも。

原作は、ホラー・ミステリー作家である貴志祐介氏
の同名小説。氏の『黒い家』は読んだことあります。

1000年後の日本・茨城。
人口6,000人ほどの街・神栖66町の呪力を学ぶため
上級学校「全人学級」に、メインヒロインの早季が
編入され、幼馴染の瞬、真理亜、覚に守と麗子と
いう5人で一班が編成されます。
ところが、ある日、呪力に劣る麗子が行方不明に。
こういった生徒が行方不明になるという事件は
相次いでおり、ネコダマシという怪物に連れ去られ
ているという噂が……。

という導入です。

2クール25話ですが、構成は基本的に
・12歳時代
・14歳時代
・26歳時代
の3部構成となっています。

それぞれの部で、何が起こったかは観てのお楽しみ
ということで。

長いので畳むとしますか。
{netabare}
ブロックごとに分かれているので、観やすいといえば
観やすいのですが、唐突に時代が飛ぶので、少し
面食らうかもしれません。
特に12歳編から14歳編に飛んだときは「???」と
なりました。いきなり、ガチホモとガチユリ展開で
いったい何を見せられているんだ状態に。
その点、14歳編から26歳編へはスムーズでした。
が、いきなりバケネズミ同士の戦争という、これまた
何を見せられているんだ状態は変わらずw

んーっと、とにかく早季のキャラクターが全然
つかめない。自分だけ呪力の発現が遅く、どちらか
というとおとなしめで優等生タイプと思いきや、
覚といっつもケンカとか、怖がりな感じを出す
のに、ミノシロモドキを捕まえたときは「クダを
全部引っこ抜いてやる」と言ってみたり。

後半も、けっこう無鉄砲に突き進むわりには、
すぐに「やっぱり引き返しましょうよ」とか尻込み
したり、とある作戦を奇狼丸に持ちかけられた
とき「私たちをおとりにしようというの?」と
激昂したくせに、悪鬼との最終決戦では、なんと
奇狼丸を盾にして殺させることで悪鬼を倒すと
いう、ひどい作戦を立案します。

で、まあ、こういう作品ではお約束の、強い
敵に対して「気づいていないだけじゃないの?
チャンスは有るはず」という“戦いたくない”
系の主人公だったりするわけで。

ていうか、悪鬼は真理亜と守の娘だったけど、
じゃあ2人はどうなったの?

とはいえ、さすがは小説家の原作。
ストーリーの骨子はしっかりしていて、世界観も
きちんと描かれていました。
早季の「季」の字が長女には付けられないという
ことから、自分には姉がいて、処分されて
しまったことに気づくというエピソードは、
さすが小説家ならではと思いました。

とはいえ、これ、変な話「あの花」よりも後の
作品なんですよ。A-1 Picturesどうしちゃった
の? というぐらい作画がひどいです。
まあ、話が進むにつれて好転していくので、
少し安心しましたが、序盤は本当にひどかった
です。

早季のCVは種田梨沙さん。熱のこもった演技
が達者なのですが、ちょっと演技が大きい感じ
ですね。ここで、そんな大声出す? という
シーンもちらほら。まあ、これはディレク
ションの問題でしょうかね。

まあ、スッキリ片付く話ではあるのですが、
12歳編の、未来の町の得体の知れない風習と
いった雰囲気からの、14歳編の切ないガチユリ
純愛ストーリーからの、26歳編は単なるドタバタ
冒険ハダカデバネズミバトルという感じで、
なんともスケール感が転げ落ちたような印象を
受けました。

でも、おもしろい話ではあります。
平均点は大きく超えている佳作ですね。
{/netabare}

投稿 : 2020/05/27
閲覧 : 402
サンキュー:

4

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 5.0 作画 : 2.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

緻密な設定、怒涛の展開(435)

物語  299/300点
非常に緻密な世界観、その上に成り立つ怒涛の展開、ほぼ完璧に近い作品。ミノシロモドキが出てくるまで見るとそこから止まらなくなってくる。ラストはスッキリする終わり方ではないが、非常に考えさせられるような締め方をしている。

キャラ 44/50点
肆星氏もだが、何気に日野氏もカッコよいと思う。それと同性愛は純愛です。

作画  19/50点
結構ひどかった。この作画の悪さで若干緊迫感や臨場感が削がれてしまっている。

声優  38/50点

音楽  34/50点


総評  435/500点
ある程度活字慣れしているならば小説の方が圧倒的におすすめ。アニメは2クールあるがそれでも説明不足な点が多い。また、作画の悪さも相まって、小説の方が絶望感、緊張感に長ける。これはアニメが宜しくないというよりは、貴志氏の文才が素晴らしいことによる。空想の世界を気持ち悪いまでに鮮明に、かつ緻密に描写なさる。そのため若干文章の体系が固めだが、普段から小説(≠ラノベ)を読んでいる人ならば問題ない。貴志氏の小説は本当に傑作が多い。アニメ化はされていないが、青の炎も素晴らしいので読んでみよう!
…貴志氏の宣伝ばかりしてしまった。まあいいか。

投稿 : 2020/05/24
閲覧 : 349
ネタバレ

燐火 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2020/05/23
閲覧 : 377
サンキュー:

0

種馬 さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.5
物語 : 1.0 作画 : 1.0 声優 : 2.5 音楽 : 2.0 キャラ : 1.0 状態:観たい

合わない人には死ぬほど合わない。

元々、ジャンル問わず和テイストな作品はあんまり好きじゃないですが、和+重めの雰囲気は一番嫌いかもしれません。3話切り。
そそられない世界観の説明も展開の意味不明さも苦痛でしかなかった。
物語が進むにつれて面白くなって最後は神作品!のようなレビューの高さにつられて我慢してみたのが失敗でした。

せめて、作画が良いとか雰囲気が好きとか、キャラが良いとか、格好いいとか、先が気になる描写とか、、なにか繋ぎとめるものがあれば良かったかもしれません。

作画は最悪。展開は意味不明。興味を持てない世界観の情報だけを長々と押しつけられているだけで、雰囲気は重い。
自分には何を楽しんだらいいかわからない作品でした。

投稿 : 2020/05/22
閲覧 : 420
サンキュー:

3

Dave さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 3.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

日本版Lord of the Ringsのような良作

これまたいい意味で個性の光る良作でした。超能力が一般的になったずっと未来、しかし一般的な超能力系とは対称的に、舞台設定は機械文明や中央集権が始まる前の古代日本です。それだけでも興味をそそられますが、村社会における歪みや、子供たちに隠された世界の醜さが徐々に明かになり…引きこまれました。

なかダレもせず、ちゃんとストーリーが練られています。勧善懲悪でもなく、それぞれに立場と言い分があって、それが相容れないゆえの争いがあって。画は好みではありませんでしたが、それを気にさせない骨太なストーリーがありました。

曲もいいし、記憶に残る良作です。乱暴にいえば日本版ハリーポッター/Lord of the ringsかな?パクリとかは一切ナシの。

投稿 : 2020/05/18
閲覧 : 343
サンキュー:

8

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

よく作り込まれた作品

前半はただ退屈で何が面白いのかさっぱり分からなかったが、最後まで見終えるとこの作品がこれだけ評価されてる意味がようやく分かった。
この作品のようにストーリーがしっかり作り込まれているものは最近は少ない。
だからこそ今でも評価されるのだろう。
とりあえず半分くらいまでは我慢して見続けた方が良い。

投稿 : 2020/05/12
閲覧 : 246
ネタバレ

ミュー さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

独特なまた鋭い内省的世界観に魅了された!

このアニメも一番最初のシーンは
とても強烈で気にならないわけが
ないような強烈な世界観の作品でした。

{netabare}
呪力が使えない(大人になれない)者は
弾き出され、初めから存在すらして
いなかったかのように忘れられていき
(実際アニメでは処分されているわけで…)
呪力を学力などに置き換えれば
完全に優生主義的な社会背景を暗示していて
自分がまた排除されるんじゃないかと
大人や社会に怯える恐怖心や不安など
深く的を射ていると感じました。

また八丁標の中だけが
生活世界であって外界に出ると
孤独や強欲などで人を人でない
業魔や悪鬼にして不幸と混沌しか
もたらさないような怪物や、言葉を話す
バケネズミ(奴隷)からそうでないものまで
それらへの凄まじい軽蔑、恐怖心と拒否感が
よくよく描かれているなと感じました。

科学技術などの知識や文献も
完全に一つの統治下で秘密文書化されて
庶民は呪力を便利なように使用するのみ
の質素な生活をしているようで…
ただバケネズミも実際過去に人間が
実は造りあげたとか…それが知識を持って
呪力を絶対とする人間たちに後一歩で
統治権を取って代わろうとするシーンは
何か人間に対してのものすごく皮肉な
メッセージ性も感じられました。
{/netabare}

また他にはないような独特な世界観で
かつ誰もが思春期に入っていくうえでの
強烈な孤独感や人間の自己中心的な残酷な側面も
世界観そのものに集約され表現されていました。

子供の頃はみんな仲良く一緒に
だったはずなのに、成長していくほど
バラバラになっていき様々な辛くて
怖い思いをしながらそこで挫折する人も
乗り越える人も居て…何も感じなくなって
みんな仲良くというような発想も
馬鹿だみたいな大人になっていくような
現実に対して子供の頃の固定観念に
縛られないところや基本的な人との関わり
など思い出させてくれるような作品でした。

投稿 : 2020/05/07
閲覧 : 264
サンキュー:

8

ネタバレ

うさみみ子 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 5.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

おもしろかった

きれいに伏線回収されていくなあと思ったら、原作は小説らしい。
とても面白かった。
見た後にいろいろと考えさせられるようなアニメでした。
ストーリーは原作小説なだけあってしっかりしてるし、間延びすることもなく各話しっかりと楽しめました。構成が良いってことなのかな。
設定の深さや映像からか、「新世界より」の世界観にどっぷりひたることができました。
ぼけーっと見るんじゃなくて、頭使いながら見る系のアニメ。

投稿 : 2020/04/19
閲覧 : 351
サンキュー:

10

ネタバレ

さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

深い。

原作の小説をこれほど見たくなったのは実にパプリカ以来だったりする。
いや、深かった。小さい時に溺れて死にそうになった近所の池より深かった。

投稿 : 2020/04/18
閲覧 : 268
サンキュー:

6

ネタバレ

プラント浜口 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

なんだかぼんやりしてて、惜しい作品だった

呪力を持った一部の人間のためにデザインされた世界がどのように統治されているか?、というテーマは面白いし、
実際に「人間を痛めつけない遺伝子組換え」や「呪力のない人間は扱いやすいように獣に遺伝子組換え」といった具体的な統治方法も面白い。
にも関わらず、なんとなく詰まらない。観ていて飽きる。

恐らく、呪力を活かしきれてない点やラスボスを矛盾で殺すなど、随所に苛立ちを覚えるからだろう。
加えて「呪力」という能力強化の設定があるにもかかわらず、アクションは展開も画もお粗末。。。
非常に惜しい作品と言わざるを得ない

投稿 : 2020/04/01
閲覧 : 299
サンキュー:

1

ネタバレ

まあ君 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ミステリーとしても面白かった

SFとしても、ミステリーとしても面白かったです。
キシ機構と最後の悪鬼の謎、そしてバケネズミのルーツ、こういった話は大好きです。
古い人間なのであまり気にはしない方だとは思うのですが、2012年の作品にしては、作画がお粗末だったかなという印象。
でも見応え十分の25話作品でした。

投稿 : 2020/03/15
閲覧 : 313
サンキュー:

2

ちょむすけ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

気軽には見れない作品。

何の予備知識もなく視聴しました。

終始かなり重めな雰囲気で、中盤まで話が全く見えてこない内容なのでかなり集中力や体力を必要とする作品だと思います。

鬱展開というか何というか、あまり衝撃的な出来事が起こるわけではないのに過剰な演出(ハラハラ感)が常にあり、それに加え所々で不必要なネタバレを挟んでくるので(※あくまで個人的な意見)頭の中がカオスになりました。

終盤にかけてやっと話が繋がってきて、見所も多々あったように思います。


非常に良く作り込まれている作品を、アニメでうまく表現しきれなかった風に思えます。

おそらく原作ファンの人には嬉しいのかな??

演出・キャラデザ等がハマりさえすれば、作り込まれている作品なので楽しめるかと思います。
なので時間を気にされてるようなら6話あたりで判断目安として良いかとm(_ _)m


まとめると、おそらく原作は素晴らしい作品なんだろう。
私の感想はこれに尽きます。

投稿 : 2020/03/01
閲覧 : 540
サンキュー:

4

ネタバレ

bmqsG04033 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 5.0 作画 : 2.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

小説原作アニメがもっと増えて欲しい。

作画が酷い回が何話かあったが、それ以外は文句のつけようもないアニメ。
観ている最中は常に緊張感があったと思う。
小説原作とあってか、世界の作り込みがとても深く丁寧。SF作品はなにかと内容に不足点があるように感じてもやもやすることが多かったが、これについては特にそういうのもなかった。
話は変わるが、小説が原作のアニメがどんどん出てきて欲しいと思うも円盤の売り上げがあまり良くないし、他よりも作るのも大変そうだ。
なろう系........は....

投稿 : 2020/02/25
閲覧 : 300
サンキュー:

8

ネタバレ

もも さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

人類についてストーリー

世界は悪くないが、美しくない!
種族の不平等状態で戦争が必ず発生する。

投稿 : 2020/02/07
閲覧 : 241
サンキュー:

2

ネタバレ

101匹足利尊氏 さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

人類に超能力など1000年早い

原作小説は視聴後に購読。

超人的な能力を獲得したキャラ同士の熱いバトル!
燃えますし、凡人が不可能なことが出来て、夢があってスカッとしますね♪
けれど、そうした多くの作品には欠け落ちた、
というより無かったことにしている視点があります。
それは倫理観と歯止めです。

特に手に触れてない遠くの物に影響を及ぼす系のスキルについて。
能力者が街中ですれ違ったコイツ……ちょっと気に入らないな。消えてくれないかな?
彼が願った瞬間、ソイツの頭はスイカ割りみたいに弾け飛んでTHE END。
もはや物語にならないどころか、文明が成り立ちません。

いや?そんなの破壊衝動を抑えきれないサイコパス能力者を隔離しとけば良いだけでしょ?
と思われるかもしれませんが、これはそんな生易しい問題ではありません。

人間心理には意識の水面下に膨大な無意識のゾーンが広がっています。
ふとした拍子に無意識のエリアから殺意が浮上した瞬間、能力は暴発してしまうのです。
思考→即発動という能力体系は、本来、
原始人に安全装置のない核を持たせるくらい危険な設定なのです。

ところが、こんな野暮な理屈を突き詰めて世界観を構築してしまった
驚愕のSF作品がここにあるのです。


以下、ネタバレ長文
(一応、最重要の核心だけは避けてはいるつもりですが、
この作品に関しては、できるだけ予備知識なしで衝撃を受けて欲しい
という気持ちもあるので、バレても構わない方だけご覧下さい)
{netabare}
本作では“PK”と呼ばれる超能力を発現してしまった人類により世界の文明は崩壊。
その後、数百年に及んだ、思考→即抹殺する“PK”能力者の人間性なき圧政等により、
人類は衰退への下り坂を転がり落ち、日本の人口は縄文時代以下に……。

瀬戸際に立たされた人類は、“PK”能力者が人間を殺害しようと意図した瞬間に、
自身が死に至る“愧死(きし)機構”を遺伝子に組み込み、
“PK”も何時しか“呪力”と名を変え、
日本人は、千年後の未来に、辛うじて集落を維持しています。

それでも遺伝的突然変異のリスクは常にあり、
呪力で人間に危害を加えることができる“悪鬼”が生まれないか?
大人たちは教育という監視装置を通じて
子供たちの誕生と成長にビクビクしながら暮らしているのです。


刺激的な設定由来の描写の数々が心に刺さる本作ですが、
その中でも私の脳裏に焼き付いているのは、
やはり無意識も含む思考がもたらす災厄について。

例えば“八丁標(しめ)”と呼ばれる注連縄(しめなわ)により
コロニーは外界から身を守っている……。
というのはタテマエで、本当は呪力を持った人間の意識的、無意識的な思考が、
世界に影響を及ぼすのを防ぐため。

千年後の東京は廃墟となり、凶悪な“新生物”が徘徊する地獄と化していますが、
それも、呪力を持った人間が魔都・東京という噂を共有し続けた結果、
少しずつ八丁標から漏出した邪悪な思念が東京に押し寄せ、
東京の地獄化がさらに加速した結果で……。

この辺りの件が、もう本当に悶えるくらい好きです。

こうして私が狂喜している所に、ラスト判明する真実に関しては、
何だコレは!?凄すぎるだろう!と叫びたくなるくらい大好きです。{/netabare}


作画は人物描写に影を当てないベタ塗り表現法が特徴的。
この表現には表情に乗せた心情を、より強く視聴者に与える効果も期待できるのでしょうが、
反面、生半可な作画兵力だと、作画崩壊のダメージが倍加する諸刃の剣w

痛かったのは、作画の底が中盤の
{netabare}同性愛描写が極まった、一見するとカオスな回に来てしまった点。

原作を読めば、同性愛についても、少年少女の野放図な異性間交遊、妊娠による、
“悪鬼”誕生リスク軽減のための、大人たちによる監視に圧迫された思春期の性衝動が、
同性愛方面に発散されていると理解することができますが、
アニメ版だと説明不足と作画力低下が重なり、
何だかエラい魔境が出現しているなwと視聴当時、原作未読組だった私は若干引いてみたりw{/netabare}


キャストについては、当時、新人若手声優だった種田 梨沙さんの主役抜擢が印象的。
いきなり花澤 香奈さんらと主要キャストで共演し、ED主題歌まで歌唱させるとは、
また思い切った手を……と感じたものです。
ただ、それも種田さんの、その後の活躍を思えば英断でした。


“新世界”とは名ばかりの、中々、希望が見出せない、
しんどいディストピア作品ですが、興味を持たれた方には是非飛び込んで欲しい。

私にとっては2010年代のアニメ作品の中でも忘れられない屈指の衝撃作です♪

投稿 : 2020/01/01
閲覧 : 810
サンキュー:

41

ネタバレ

りりはす さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

古い風習がある歪んだ田舎の世界観に超能力の要素を加えたホラーもの

私の好きな作品でした、今の1000年後の世界という設定。世界規模の超能力戦争により人類がほとんど滅び文明が滅び退廃化した世界で、残り少ない生き残りの主人公達が自分の住んでいる地域の習わしや恐ろしいルールについて知り、怯えながらも、人類以外の知能と言語能力を持った異種と共存して暮らしていた。
その世界では人間が必ず上に立ち、異種共を統治し、我々が持っている超能力を誇示しなければならない、そのため個々が保有する超能力を一定年齢に達するまでに発現できなかった一部の子供は子供のうちに処分される。

こういう設定が面白い

異種や悪鬼との戦闘もホラー要素強くてなかなか怖くて面白かった

投稿 : 2019/11/09
閲覧 : 528
サンキュー:

6

デルタ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

最後の最後まで面白いSF作品

このアニメは見ていると最初主題を掴みかねるのですが見ているうちにどんどんその壮大なストーリーに引き込まれて行きます。
最初に視聴したときからかなり時間がたってしまいましたがそれでも衝撃的なラストシーンはずっと忘れられないまま記憶に残っています。キャラクターデザインに不満がある人もいるかもしれませんが、原作を読んでない自分としては特に違和感はなかったです。

投稿 : 2019/10/27
閲覧 : 442
サンキュー:

9

ネタバレ

おこめはん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 5.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

”神に抗え”この言葉の意味が作品を通して変化していきます

簡単にいうとサバイバル要素のあるディストピアものでしょうか。
例えば子供を産むにも許可がいる、そんな強度な管理社会になったのは、それだけの理由と歴史がある。
子供時代はそんな世界の謎に迫り、迫ったが故の危険が付きまとう、都市伝説ホラー要素も強いですね。
支配される側だった子供時代が終わり、大人時代になると支配する側からの視点となります。
支配される側の逆襲からいかに自分の大切な人・世界を守るか。

どのような作品でも、どうしても自分と近い立場、理解しやすい立場である主人公の正義を真っ当なものだと思ってしまいがちですが、立場が違えば正義も変わってくる。
この作品は、主人公が支配層・被支配層どちらの立場も経ているので、それぞれの状況や正義があるのだとわかりやすい気がしました。

最終話は最初から最後まで心にズシンと残るシーン、台詞のてんこ盛りです。
{netabare} スクィーラと早季の檻ごしの対話、裁判でのスクィーラの言葉、バケネズミの生まれた理由、それが真実だとして彼らを人間と思えるか?という問いと、人間の中ではバケネズミに同情的である早季でさえ発動しない愧死機構…
綺麗事では終わらないからこそ、その後の早季が変えていこうとする世界の未来に光がよりリアルに見えるような気がしました。

特に印象に残ったシーンは、裁判でのスクィーラの「私たちは人間だ」と訴えたシーンです。
私たちもお前たちと同じように感情があり尊厳のある知的生命体なのだと、その叫びには息をのみました…声優さんの演技にも…{/netabare}

ホラー要素・サバイバル要素・ミステリ要素そろい踏みで今までの貴志祐介さんの書いてきたジャンルが全て詰まっている、そんな作品だと思います。

原作がかなりのボリュームですので、やっぱり削られている情報がかなりあります。
その辺りはしょうがないとわかってはいるのですが
(むしろあの原作を映像作品として落とし込めただけすごいのだろうとは想像できるのですが…)
残念に感じたのは正直なところです。
アニメで興味を持たれたら原作小説も是非。世界観の設定の緻密さを味わっていただきたいです。
アニメでは良くわからなかった部分もしっかり説明されているので、より世界を理解して楽しんでいただけると思います!

投稿 : 2019/10/13
閲覧 : 374
サンキュー:

7

ゆぶ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

満足

天才小説家である貴志祐介さんの作品のアニメ化
貴志祐介さんの天才っぷりハ1作品読めば分かります

投稿 : 2019/10/12
閲覧 : 331
サンキュー:

3

ネタバレ

ノベル【旧ルーク】 さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

俺が教えてやる

とても難しい話となるので、単語は調べた方がいいです。まず、同性を好きになる理由は、この集落はボノボ型で育てられています。なので、同性と同じような行為をしようとします。↓
BLというか、男としてこの人を愛している。でも女としてはこの人を愛している。要するに両方行けるということです。でも、やっぱり異性の方が傾きますよ。そりゃあ。はい、そういうことです。
で、このアニメは、なぜ、こんな集落が出来てきたか、その謎を明らかにするといった感じの話ですね。要するに、伏線を張ってしっかり回収していく、この村の人達のオ◯ニー物語です。
ですが、めちゃくちゃ面白い。

投稿 : 2019/10/02
閲覧 : 536
サンキュー:

3

シン☆ジ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

独創的な世界

独特な世界。絵も独創的。
制作はA1-pictures。

途中の展開は意味不明に思えてもやがて回収。
世界の真相も徐々に判って行く。
雰囲気的にはうたわれるもの(1期)に似ているかな。

好みは分かれるかも知れないけど、展開が読めずキャラも好みだったので興味を持って視聴できました。

投稿 : 2019/09/08
閲覧 : 323
サンキュー:

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新世界よりのストーリー・あらすじ

渡辺早季は、閉鎖的だが穏やかな田舎町「神栖66町」で幸福に少女時代をおくった。ある日、町の外へ同級生たちと出かけて小型図書館端末ロボット「ミノシロモドキ」と出会う。質問することにより21世紀前半の超能力者誕生から非能力者との敵対、その抗争から能力者の勝利と文明の崩壊、その後の暗黒時代、町の管理支配の実態といった禁断の知識を知ってしまう。その直後、バケネズミ同士の戦争に巻き込まれ、命からがら町に戻るがしだいに恐ろしいことが起き始める。(TVアニメ動画『新世界より』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2012年秋アニメ
制作会社
A-1 Pictures
主題歌
≪ED≫渡辺早季(CV:種田梨沙)『割れたリンゴ』

声優・キャラクター

種田梨沙、東條加那子、花澤香菜、工藤晴香、藤堂真衣、梶裕貴、高城元気、村瀬歩、浪川大輔、平田広明

スタッフ

原作:貴志祐介『新世界より』、 監督:石浜真史、助監督:ヤマトナオミチ、シリーズ構成:十川誠志、トータルデザインコンセプト:長澤真、オリジナルキャラクターデザイン:依り、メインキャラクターデザイン:久保田誓、キャラクターデザイン:崔ふみひで、色彩設計:安部なぎさ、美術監督:山根佐帆、音楽:小森茂生

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