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「新世界より(TVアニメ動画)」

総合得点
87.4
感想・評価
3349
棚に入れた
15979
ランキング
158
★★★★☆ 3.9 (3349)
物語
4.2
作画
3.6
声優
3.9
音楽
3.9
キャラ
3.8

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新世界よりの感想・評価はどうでしたか?

ベル さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

良かった!

一日で一気に観ました。序盤はつまらなく、終盤が良い!という情報だけを持って見ましたが、ボクは最初からずっと楽しめました。

作画はころころ変わっていきましたが、序盤の可愛い作画の方が好みでした。

話は深くとても良かった。BL&GLも面白かった。胡散臭くどうも好きになれないスクイーラの最期には涙も出ました。一見する価値あります!

投稿 : 2021/08/05
閲覧 : 568
サンキュー:

4

ボンゴレ11代目 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

もっと評価されるべき名作

「偽りの神に抗え」と言うのがこのアニメのキャッチコピーこのキャッチコピーを意識しながらアニメを見て欲しい。何故1000年後の話なのに文明が退化しているのか、バケネズミとは何なのか等数々の疑問の答えは後半になれば分かってきます。一つ一つの行動全てに意味が存在している素晴らしいアニメです。その分情報量が多いのでぼーっとしながらは観れないアニメです。前半で切っちゃう人が多いので飽き性の方にはオススメはしません。最後まで観て話の面白さが分かるアニメです。もっと評価されるべきだと思う。

投稿 : 2021/07/18
閲覧 : 492
サンキュー:

4

ネタバレ

抹茶ラーメン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 2.5 作画 : 2.5 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

終盤は面白い

全25話で中盤の最後のほうから終わりまではとても面白かったですが、最初の1クール分が丸々、個人的には全然面白く無くて、正直見るのが辛かったです(序盤で切る人が多いと聞いたので頑張って見ました)

おすすめのアニメをまとめてるサイトや動画のコメントでよくみかけたので見てみましたが、やはり序盤の退屈さ、ネズミの画が苦手だったり、キャラもあまり好きになれなかった所があってこの評価

投稿 : 2021/07/04
閲覧 : 770
サンキュー:

2

さあや さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

人生で一度は見るべき作品

何度も見直してますが飽きませんし何度も泣いたり喜んだりします。
人生には辛い事も楽しい事もある、そんな事を感じさせてくれます。
また人間の成り立ちなどの疑問や矛盾など色々考えさせてくれます。

物語の随所に衝撃的なものもあるので、受け止める元気の無い人にはお勧めしません。
ですがアニメ好きなら一度は見るべき作品だと思います。

追記
エンディングテーマの「割れたリンゴ」は今まで数々のアニメ作品を見てきた中で、今でも頭の中に浮かんでくる名エンディングテーマの一つだと思います。
作品の世界観と人間の切なさや子供達の希望など種田梨沙さんの歌声と共に見事に表現していると思います。
この作品はオープニングテーマがありません。その分このエンディングテーマは聞いて欲しいと思います。

投稿 : 2021/06/29
閲覧 : 416
サンキュー:

5

ネタバレ

nyaro さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

人間とは何かを問われる緻密な設定のSF大作

 原作は多分未読です。原作者がホラーの人のイメージがあったのと、アニメの出来が素晴らしいので恐らく謎と解決に満足したんだと思います。

 超能力の発現と遺伝子操作という2つの要素が基本のSF設定となります。ストーリーは人類史における超能力の初めての発現からいかにして、その能力と共存しながら人間は社会を築いていったのかの謎、ですね。一種のディストピアもの、ともいえます。ヒロイン視点なで登場人物がコロコロ変わったりするわけではありません。
 超能力の性質は設定がありますが、発現理由については設定はありません(ヒーローアカデミアやシャーロットみたいなものだと思ってください)。

 ストーリーとしては、ヒロインの少女時代から成人になるまで、いくつかのエピソードを追いながら、最終的に謎は解明しますが、少し後味が悪い最後となります。{netabare} 再び災禍がおこる可能性、または、人間は大きな犠牲の上にしか継続してゆけないとう示唆となります。{/netabare}

 いくつか区切られたエピソードの中に謎かけ、謎解きというながれで物語は進行しますので「なるほど、そういう世界だから、こういう事件が起きるのか」という理解ができます。社会の仕組みそのものは、最大の仕掛け以外は、中盤でほぼ解決されます。

 後半は、人類にとって非常にやっかいな敵が現れ、ヒロインがどう対処するかというエピソードです。{netabare} キ死機構(文字は不明。キは貴か愧でしょうか)を題材にしており、ここのパートは世界の謎解きというより事件の解決に主題が置かれます。{/netabare}

 私はSF好きなので、大好物のカテゴリーでした。しかも考察しながら見るのにもってこいの物語でした。25話の構成をきっちり決めて脚本を書いたのでしょう。
 人間が極限に置かれた場合、どうやって社会を統制してゆくのか、階級を上の側から見た場合の施しとか配慮と、下で統制されることやプライドは、どれだけ乖離があるか。いや、本当に上手にストーリーを組み立てました。
 テロメア、ハダカデバネズミやボノボ、炭そ菌など生物あるいは遺伝子についてクリエータ(原作者?)は本当に研究したんだなあ、と思います。

 さて、最大の仕掛けについての疑問というか読み取れない部分です。 {netabare} 化けネズミ、つまり無能力者の遺伝子操作についてです。ここが唯一SF設定として理解できませんでした。遺伝子操作は通常生まれてくる子供に対して効果はありますが、現在を変える力にはなりません。世界に広がった能力を持たない人間を化けネズミに変化させるプロセスはどうしたんでしょう?どうやって従わせたんでしょう。
 先に無能力者に遺伝子操作してから能力者にキ死機構だと、その間に超能力者同士の戦いで大惨事になりますから。逆の順番だと無能力者にやられますよね?{/netabare}

投稿 : 2021/05/29
閲覧 : 359
サンキュー:

13

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 5.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

好きなアニメを並べるとしたら5本指には入る作品。

お気に入り、何回見返しても傑作品!
物語の後半は大どんでん返しのオンパレード。世界観が神がかってる。音楽センスもピカイチ。なんも言うことないね!

投稿 : 2021/05/21
閲覧 : 309
ネタバレ

十文字 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 5.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

前半で切らないでほしい。そして、驚きの連続

ストーリー構成が素晴らしい。原作者の方は、そうとう緻密にこの世界観を作り出しているのが見ていて伝わる。最後のトリック、そして、どういう過程で、人間が化けネズミに至ったか、そのストーリー展開や説明が完璧だった。正直、このアニメは前半の5話ぐらいで、一度切ったが、後半怒涛の追い上げだった。前半の伏線もしっかり回収しており、みていてよかったと心の底から思った。歴代アニメの中で、ミステリーの緻密さに関しては、群を抜いている。

投稿 : 2021/05/21
閲覧 : 278
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4

べべ丸 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

まあまあ

面白かったけど最後の方の展開は中盤でちょっと読めてた気がした。
ちょっと前に見た作品だけど、そこまで強烈に記憶に残ってるわけではないからまあまあだったと思う。
最後まで見れたのでつまらないわけでは絶対にないです。

投稿 : 2021/05/18
閲覧 : 169
サンキュー:

3

ネタバレ

もっちょん さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

SFアニメ作品だが、実際の歴史が思い浮かんだ

隠れた名作。2xxx年に突如人類に超能力を使えるものが出てきて、超能力の時代となって何千年か過ぎた時代の話。すごい綺麗な田舎の風景の学校に通う子供達5人に焦点が当てられ、主人公早希が大人になる時まで描かれている。
以下ネタバレも含むので注意して欲しい。
{netabare}鍵となるのが、人間たちに仕えているバケネズミと呼ばれる人の言葉が話せ、ねずみ顔の二足歩行できる者たち。
物語の前半では、子供の時を過ごしながら、徐々にに起きていく異変とそれともない、早希たちの時代の社会のシステムとそれがどのようにして築かれていったかが明らかになる。
そして後半にはバケネズミたちとの戦争が起き、前半の伏線が回収され、バケネズミたちの正体が明かされる。
私、個人的に最終回のスクィーラの演説が日本で終戦後に行われた東京裁判のような印象を受けた。{/netabare}SFでありながらも、実際に我々の世界の歴史で起きていることを見ているような感覚に不思議と陥った。

投稿 : 2021/05/09
閲覧 : 384
サンキュー:

5

ネタバレ

たわし(爆豪) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

目に見えているセカイだけが「真実」だとは限らない。

世の中を生きている中で、我々のほとんどは「真実」を目の当たりにしない。

教科書に書かれている歴史が果たして本当にそうであったのか。。。今生きている常識が、本当にセカイで通用する常識なのか。。。知る由もない。

目の前に見えている事象だけを信じて「考えること」を止めてしまったとき、人はただ盲目になり行く道を閉ざされる。

SFとはそういった「閉ざされた世界」からの解放であり、新たな視点で物事を見るための指標でもあるのです。

投稿 : 2021/05/05
閲覧 : 361
サンキュー:

11

ネタバレ

薄雪草 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 5.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

アンコンシャス・バイアス

Unconscious bias


あなたは抗えますか。

偽りだと反問できますか。


神にも匹敵する、獅子身中の虫に。

「無意識の偏見」に。



~     ~     ~



男 (女) のくせに。

女 (男) なんだから。

いやいや、どっちが欠けていても、あなたは生まれていないよ。



今どきの若者は。

目の上のたんこぶ。

いやはや。いつか来た道、これから歩く道。ちゃんと見てほしい。



~     ~     ~



虚を衝かれました。

それは、実存を揺るがすほどに空虚で

内実を留めおけないほどの虚空でした。



パンセという名の密偵が

おぞましい険相でハンティングに息を殺します。



捨て石にされた鬼火の目が

デカダンスを鮮血のクーデターで染めるのです。



新世界のしきたりは同族殺し。

人が人を保つために、人に人を捨てさせるのです。

尊厳は放逐され、長閑さに血潮を繁吹かせるのです。



~     ~     ~



「健全な精神は、健全な肉体に宿る」。

そう教えられてきてるよね?

・・・・だけど、残気量を気に留めてる人なんていないわけだし。



じゃあ、「お日さまは東から昇ってくる」。

当たり前のことだよね?

・・・・ううん。白夜や極夜を体験してたらそうは言えないよ。



「日本国の象徴は天皇制だって。」

間違っていないでしょ?

・・・・76年間、そう思うよ。でも、76年後はどうだろう。



地球のキャパには限りがあるし、制度にだって寿命があるもの。



M8-9の地震が30年以内に70%以上の確率で発生。

地球温暖化の分岐点は、この9年間の取り組み次第。

世界終末時計に至っては、残りひと息100秒だもの。



合理性を括るエビデンスに、ボクたちはそろそろためらいを感じ始めている。



為政者の巧言の不甲斐なさに、早希自身が重要なメッセージを送っている。



~     ~     ~



トウキョウオリンピック vs ワールドワイドコロナ。

トップグラディエーターたちは、因習の理を正しく魅せようとする。

生存競争と盛者必衰のはざまで "よちよちあんよ" する可笑しさだ。



たぶん、わたしは、罪を冒すだろう。

だけど、あなたは、罰を受けるだろう。

そして、ネズミは、刑に処されるだろう。



死海文書は、しかし前史に届かないし、未来を担保しない。

宇宙人でもいいから、羅針盤と白地図を作ってくれないか。

アマビエのお告げに、もっと確信を持つべきなのだろうか。



~     ~     ~



科学の叡智は、人倫を綰(たが)ね直すには至っていない。

心理も真理も、アンコンシャス・バイアスに流されがちだ。



だからこそ

みんなが色めき立つアングルが必要になる。

唯一無二の

ごまかしの利かないプロットを必要とする。



気鋭の作家は、1000年に耐えるグランドデザインを絞り出した。

ボクたちも、辿るラインをルネサンス新世紀へと駆け出してみたい。



そうして、偽りの神の正体を、もう少しリアルめに解き明かしたくなるんだ。

投稿 : 2021/05/04
閲覧 : 306
サンキュー:

16

ネタバレ

ヒロポン さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

2周目

久々に2周目を拝聴させていただいたが、股間が震えるほどには面白かったと言えるだろう。

投稿 : 2021/04/29
閲覧 : 242
サンキュー:

3

saitama さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

配信向きの作品。一挙観して初めて世界観に没入できる。

dアニメで出てきたので、なんとなく観始めた。

序盤はとにかくつまらない。

なんだろう、1000年後と言われても、ピンとこない設定。

現代と未来と弥生時代がごちゃまぜになっているかのような感じ。

とにかく理解に時間が掛かる。

それが、中盤を超えてくると一気に面白くなっていく。

終わってみれば、すごく良く出来たSF作品。

でも、これテレビ放映だとウケなかっただろうな…。

毎週、細切れに見ても中身を理解することが難しいし、序盤で見なくなると思う。テレ朝もよくこの作品を作ろうと決断したと思う。

いまの配信一挙見ができる時代だから面白さに気づく作品。

結局、テレビ重視だと序盤に面白さを出さないと視聴が続かない、ディアゴスティーニのビジネスモデルみたいなもの。

でも、配信ならきっちり作品を作り上げて見せることができる。

今後はこれみたいな、配信向きなアニメ作品が増えていくのかもしれないなぁ。

投稿 : 2021/04/28
閲覧 : 250
サンキュー:

8

ネタバレ

byGar61324 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

原作も持ってる

中々エグい作品なので評価高いのが意外ですね。
独特の世界観を凄く作り込んでいて曲とかもう最高です。
設定もかなり練られていてなるべく穴がない様にしていますし、しっかり作り込もうとしている時点で印象良いです。
あと大衆性狙わないような媚びない姿勢も好きです。
評価は星4.6ですが、本当は星30くらいはあります。

投稿 : 2021/04/27
閲覧 : 268
サンキュー:

7

ネタバレ

フリ-クス さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 5.0 作画 : 3.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

序盤のグダグダを乗り越えると、ハマります

実を言うとこの作品、
リアタイで見ていた時は、
4~5話ぐらいで切っちゃってました。

だってさあ……
絵は正直微妙だし、話のテンポはまったりしているし、
そもそも世界観がつかみづらいし、
メインキャラが全員がきんちょで感情移入できないし。

結局、何がやりたいアニメなのかがわかる前に、オクラ入り。
だけど一般的な評価がけっこういいので、
いつか何かの機会に見直そうと思っていました。

で、実にたまたま、丸一日時間ができたので、
ダメモトじゃい、とばかりに全25話を一気見してみました。
そしたら……後半からめっちゃ面白いじゃんっ。

具体的には覚の超おばあちゃんが出てきたあたりからですね。
ようやく村の管理構造とか、
ヒロインたちが何に苦しみ抗っているのかが明確になり、
ふむふむ、それで? と先が気になりだしました。

で、ヒロインの早季がおねいさんになってからは、
何度もコ-ヒ-を入れ替えながら、
画面にかじりつくどハマり状態になっていました。
この頃になると、
作画の粗さも『味のうち』に感じたりして。

最終話のオチはあまりに見え見えだったけれど、
それでも、決してハッピーエンドではない、
問いかけと残尿感たっぷりの締めくくりには大満足です。

一番のキモは、
バケネズミが『被害者』なのは良しとして、
加害者側を一方的に『断罪』できない、というところ。
だって「そうすべき理由」が論理的に成立しちゃているもの。

論理が成立したら何してもいいの?
倫理はどうなるの?
そういう稚拙な正義を振り回すのは楽ちんで気持ちいいけれど、
じゃあ具体的にどうしたら安全が保障されるのかを考えたら、
現実の選択肢はないに等しいわけです。

だから、最後に早季がしたような『ささやかな抵抗』しかできない。

この絶望的な社会システムを隙間なく構成する論理構築は、
さすが貴志祐介氏原作、としか言えないですよね。
世界征服を狙う魔王が……なんてラノベ設定とは比較にもならないです。

あと、種田梨沙さんって、これが初主演なんですよね。
声に表情あるし、三年代の演じ分けもほぼ完璧だし、
ものすごい新人さんだったんだなあとしみじみ思います。

そんなわけでこの作品、僕的には『推し』です。

ただし、押しポイントにたどり着くまでは苦行です。
超おばあちゃんが登場するのが12話だし、
早季おねいさんなんか17話だもんなあ……。

時間とコ-ヒ-をたっぷり用意して、
半信半疑でじっくりご覧になることをお勧めいたします。

投稿 : 2021/04/02
閲覧 : 404
サンキュー:

12

ガバ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:----

世界観の奥行きは感じられるが…

独自の世界観があって、興味深いアニメ。ただ、色々な要素を盛り込みすぎていてイマイチ話に集中できなかった感があり、消化不良。話が少しとっ散らかっている印象を受ける。場面展開が急なことが原因かも。

投稿 : 2021/03/08
閲覧 : 373
サンキュー:

4

さねあき さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 5.0 作画 : 2.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

続きが気になる癖になる。

人類に超能力が発生してそこから1000年後の日本の話し。

放送当時も見てましたが見直す事で改めて考えさせられました。
落ちをしっていても続きがまた見たくなる。


エルフェンリートとかひぐらし好きな人なら見れると思う。

作画が安定しないのが残念。

投稿 : 2021/03/04
閲覧 : 241
サンキュー:

3

ソース さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 5.0 作画 : 3.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:----

後半が至高

GL,BLが無理という理由で切るのは非常に勿体ない
話数を重ねるごとに物語に魅了されました。
何度も言いますが後半が最高です

投稿 : 2021/02/18
閲覧 : 605
サンキュー:

10

ciaoachu さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 5.0 作画 : 2.0 声優 : 4.0 音楽 : 2.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

アニメじゃなくても

動きがなく,セリフでの説明が多すぎる。
脚本が悪いのかな?

投稿 : 2021/02/16
閲覧 : 293
サンキュー:

5

waon.n さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

秀逸な世界観のサイエンス・ファンタジー作品

【First impression】
 初見では断念しました。というのも世界観になんとなく入れなかったのが原因なんですが、超能力が当たり前に存在しているっていうところですかね。当たり前っていうのは認知されているのではなくて、誰でも使えるというところです。しかしこれはのちにちゃんとした説明がなされるので、私の勘違いでした。
 冒頭を油断せず見ることが大切だと痛感させられました。中盤からはドンドン世界観にハマり一気に見てしまうほど面白い仕上がりいなっています。ちゃんと評価通りという感じで良かったです。

【Story synopsis】
 人類は呪力という超能力を身につけこの力をコントロールするために子供の頃から掟を守り暮らしている。
 主人公の渡辺早季は他の子どもよりもこの呪力の発現が遅れており、両親に心配されながらもなんとか12歳で呪力が発現し、これをコントロールするために全人学級という訓練学校に進学する。昔から馴染みの友人たちと一緒に楽しく暮らしていたが、ある事件が起こしてしまう。皆無事だったと安堵したが馴染みの友人が一人姿を消してしまう。なぜ消えたのか、消えたことに気づかないのか。どこか引っ掛かりを覚えながらも早季自身も忘れてしまい大人の階段を上がっていく。そこには大人たちが隠している真実があったことも知らずに。

【staff】
原作者は貴志祐介さん『青の炎』や『悪の教典』など執筆しているけれど、読んだことのあるのは後者のほうで、エキサイティングな内容で驚かされたと同時に、人間の2面性に恐怖を覚えた作品でした。ホラーとSFの両輪を巧みに使う作家さんのようで、まさに『新世界より』はそういった作品となっていました。

制作会社 A-1 Pictures 監督 石浜真史さん。 シリーズ構成 十川誠志さん。キャラクター原案 依りさんトータルデザインコンセプト 長澤真さん。プロップデザイン 岩永悦宜さん。

 とまぁ何名かの気になるスタッフを上げてみましたが、まだまだ私の足りない知識のため、見聞きしてこなかった方々でした。監督の石浜さんはこれが初の監督だったみたいです(wiki)。
 十川誠志さんは個人的にこの作品で大注目になりました。調べてみると100話以上になる作品のシリーズ構成も行っていました。『新世界より』では少年期、青年期、壮年期のように構成されています。辻褄を合わせ、分量を調節しそれぞれの期でクライマックスを作り出すことに成功し、さらには続きが気になるように終わらせていますね。凄いっす。
 トータルデザインコンセプトの長澤真さんについてよりもこのトータルデザインコンセプトってなんじゃいと思いまして調べてみたんですが、なにやらこの作品独特のスタッフのようです。んでもって長澤真さんを調べてみると監督がたまたまネットで見つけて声をかけたらやってくれたそうです。であるならとネットで探してみたら、この方の作風が上手く活かされている作品だったんだなと感じました。同時にプロップデザインというのにも目がいきます、これまであまり意識していない領域というか美術監督でしょという認識だったのですが、本当にアニメっていろんな人が絡んでいるなと思わされますね。プロップというのは背景に飾られている家具や装飾品などのことを指します。トータルデザインがあって、これを基にさらに細かく装飾品を書き込んでいくことで世界観を出すことができるという作りなんでしょうかね。ほかにもコスチュームデザインもトータルデザインを基にしてこの世界観独特なもので上手く描きリアルとの差別化をしています。
 そういう意味では、やはりSFよりもファンタジーの要素があるアニメの作りになった形だと思われます。監督がこれらの才能を集めた結果の化学反応としてみるとめっちゃ面白いなと感じます。

【Review】 
 前述のとおり長編小説『新世界より』の原題そのままにアニメ化されたアニメーション作品です。この小説は文庫版だと3冊に分けられているそうで、私自身は読んだことがないので、原作との違い。みたいなことは全然分かりません。
 とはいえ、長編小説を2クールで物語として上手くまとめられており、完成度は高いと感じます。
 少年期、青年期、壮年期の3部構成があり、それぞれの期で見どころを作りだし、起承転結がうまく作られています。これが時間の流れを作りだし、瞬間を切り取っただけでなく子供から大人へ至るまでが描かれているため壮大な物語のように感じられました。
 時間という当たり前のものをときに感じさせないアニメもありますが、私は時間という概念をしっかりと組み入れた物語のほうがリアリティがあり好きです(カラータイマーなどの制限時間的なものではなく)。
 少年期ではホラーの要素が所々に散りばめられ、子供ならではの恐怖や大人が観たときの恐怖とが描かれています。
 青年期では、思春期であるためラブストーリーという化けの皮を被っています。その実、大きく物語を動かすため。大人の隠していた事実や歴史が少しづつ明るみになってきます。
 壮年期ではこれまでのいくつかに分かれていた下地が一度に押し寄せ怒涛の展開を見せます。
 この大きく3つに分けられた年齢で起きる事件に伏線をしっかりとしのばせておき、最後に一気に結び付けてくる。この構成が素晴らしいです。後半になればなるほど驚きがあり、どうやって切り抜けるのかドキドキして観ることができます。
 つまりこれは成長を描いたアニメではなく、あくまでも見せたいのは出来事であり、超能力というファンタジー要素が現実に存在してしまったその未来を描くことに終始している。そのためブレることなく物語の軸を作ることができている点がこの作品の魅力の一つといえるだろうと思います。
 また、サイエンスの要素も面白い。そもそものトリガーは超能力を使えるようになったことであり、それ自体はファンタジーの域を出ませんが、その結果としてあるサイエンスの要素が面白く物語に相乗効果を生み出しました。このような要素の絡ませかたが見事な物語でした。
 この作品は最後まで観ることでやっとタイトルが回収できます。

 『新世界より』タイトルがそもそも好きなんです。もう新世界ってどんななんだろうっていうワクワクと、どんなメッセージが送られてくるんだろうっていう不気味さがあるタイトルですよね。アニメ化するにあたりこのタイトルに負けない内容を要さなければなりません。その勇気がすごい。
 まずは新世界が魅力的に描かれることが大事なので、物語と同じくらい、世界観の構築が大事な作品でした。小説であれば、そこまで意識することは無いかもしれませんが映像化するにあたり、ここが恐ろしいところでしょう。タイトルがこれだから仕方ないですね。逆に、新世界よりって言いながら本当に私達の生きている世界を再現するのも面白いですが、かなりの難易度をようするでしょう。ん~駄作になるか、傑作になるかのどちらかかなw
 世界観を上手く出したのが、長澤真さんでしょうかね。たまたまネットでみつけて声かけたって『ブレードランナー』シド・ミードを想起させます。監督はこうやって人をみつけて使うのが上手い人なんでしょうかね。
 しかし、プロップデザインにはしっかりとアニメでコンセプトデザインの実績もある岩永さんを起用するあたりはしっかりしていますね。この二人で世界観を作り出したんじゃないかなと感じております。

 あなたに届く新世界よりのメッセージはどんなものだったでしょう。
 

投稿 : 2020/12/18
閲覧 : 445
サンキュー:

7

ネタバレ

ふとさん さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 5.0 作画 : 2.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

一部作画崩壊はありましたが、

タイトル通りの世界観で引き込まれた。

投稿 : 2020/12/12
閲覧 : 340
サンキュー:

3

MELTINA さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.2
物語 : 1.0 作画 : 1.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

見るだけ時間の無駄

辛辣な評価をすることは極稀だけど、率直な感想は見るだけ時間の無駄。
「地球へ…」と双璧を感じさせる作品だと感じましたが、只々人間の残酷さにだけ焦点を当てたおぞましさを感じさせるだけの作品。

優柔不断&冷静さをすぐに失いすぐヒステリックになるヒロインに好感も持てず感情移入も出来ない。
加えて物語中盤までの「続きが観たくなる」ような引き込みも弱く、面白味が出てくる中盤まで見続けるのが苦痛。

これまでの惨たらしい残虐史や拷問史の寄せ集めをちょっと小細工を加えただけで先の予想が付く陳腐なストーリー。
貴志祐介さんは好きな作家さんの一人でしたが、嫌いになりました。
「新世界よりの」原作の評判も芳しく無いようですし、才能の泉は枯れ始めているように思いましたね。

投稿 : 2020/11/22
閲覧 : 619
サンキュー:

4

ネタバレ

すぴりっと さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 3.0 作画 : 2.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

9話終了まで

僕にとっては1話1話が体感的に1時間くらいに感じてしまい、、、。
12話完結ならまだしもちょっとラストまでは頑張れないかも、とのことでここで一旦シメ。
極端につまらない訳じゃないです。
でもキャラの名前も入ってこないです。
疲れているのかも。

また観るものが無くなった時に再開しようと思います。
(その時用メモ)
出来杉くん失踪→先生「猫ちゃん行っといで」→主人公「出来杉…どこなの??…ネコーーーー!」つづく

投稿 : 2020/11/16
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4

ネタバレ

noRespect さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

残酷で、だからこそ目の離せない物語

「新世界より」は全体を通して描写的、精神的に残酷な物語だった。その残酷さの中に人間への皮肉だったり、生死の瀬戸際が描かれたりしていてとにかく目が離せなかった。

このアニメは一口にラブコメだ、バトルアニメだ、戦争ものだと言い表すことはできない。なので序盤はなんの話か分からず正直退屈だった。しかし話が進むにつれ物語が激しく、残酷になっていき、最後まで一気に見てしまった。ひとつひとつの話に無駄がなく伏線もしっかり回収されていた。

また、何が正しく、何を信じればいいかが疑心暗鬼になり、良い気分がしないのに加えて、作画も正直微妙なので見る人を選ぶ作品だと思う。しかし最近の作画だけ良くて、中身スカスカの作品らに比べれば圧倒的に見る価値がある作画である。

最終回は特によかった。特にスクィーラの叫びとそれを嘲笑う人間。あの場面は忘れられない。また「偽りの神に抗え」のフレーズにそのような意味があったとは…

投稿 : 2020/11/07
閲覧 : 295
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5

Ash-Lynx さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 5.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

一部の人間が超常的な力を手に入れると何が起きてしまうのか

4話で世界の謎が一部明かされて一気に展開していく。4話途中で半年くらいロムってたけど、タイミング悪すぎたな。

超能力の設定と世界観が徹底的にリアル。もし同じことが現実世界で起きたら、似たような結末を辿るような気がしてならない。

SF系でリアリティが高いのは攻殻やプラネテスなどが上げられるが、どちらも近未来の話で現代の延長線上として比較的想像しやすい領域。だが、今作は日本の1000年後の未来を描いており、1000年という長い時を精度の高い論理的整合性で構築できるのはかなりのもの。ここまで独自の設定下での時代の進展と顛末を描けている作品はまずない。

子供時代のスタンド・バイ・ミー的青春と闇(真実)との邂逅、青年時代の性と別れと大人社会への反駁(他の意見に反対し、論じ難ずること)と挑戦、20代で社会問題から世界の危機へ、ラストで真のテーマが暴かれる。

ジブリ作品のように世界観に入り込んでしまう系の一大叙事詩が、この僅か25話に詰まってます。ここまで濃い10時間は中々ない。



「鶏が先か卵が先か。何れにせよ我々は淀みに浮かぶ泡沫のような立場です。そこから脱したいと願うのは当然のことではないですか。」

投稿 : 2020/10/17
閲覧 : 331
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7

ラダカンーリグ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 5.0 作画 : 3.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

これは予想外で面白い。

前半から中盤にかけては、このアニメの世界観に関する内容で、理解に苦しみ、イマイチ面白さにかけるかなと。でも、それを乗り越えたら後半から急展開が待っているので、途中で切るのは勿体ないですね。

まあまあ面白かったです。人間って怖い生き物なんだと改めて考えさせられる作品でした。

投稿 : 2020/10/14
閲覧 : 347
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4

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 4.0 作画 : 1.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

キャラデザがあまりにも酷くて萎えた...5話でやめとく

5話切り、話は謎が深まる展開でかなり良いと思うのですが...。
作画が酷すぎるお。
キャラデザ変わりすぎ、悪名高いグレンラガン4話より酷い?グレンラガンの場合はまだ我慢できたけどこの作品の4話までのキャラデザはかなり気に入っていたのでがっかりすぎますね、バカにされた気分。
今は萎えているのでこれ以上見たいと思えないかな。

投稿 : 2020/10/12
閲覧 : 288
ネタバレ

tt さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

視聴が辛い

途中で断念

投稿 : 2020/10/05
閲覧 : 259
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1

あ~にゃ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

別世界の人間関係が面白かった

人間関係がテーマだと思うのですが、仮想の世界での特殊な社会や人間関係が面白いです。
恋愛も複雑に絡み合い、けっこう悲しいストーリーなのですが、最後は感動しました。

投稿 : 2020/09/19
閲覧 : 257
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3

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tomledoru さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

「偽りの神に抗え」に対する私なりの解釈

冒頭の21世紀初頭の映像や,
「ミノシロモドキ」の発言を
聞く限り,SFファンタジーといえど
リアルなな世界と
1000年後の世界は,
つながっていると言えるでしょう。

人口の0.3%
1億人ならば30万人が,サイコキネシスを
持つ世の中で,超能力を「善行」や
「科学の進歩」に利用しなかったのが
世界の終わりにつながったと思います。

つまりは,超能力は人間の悪に触れるだけの
「性悪説的」な使われ方をして,
文明世界は,一度滅びます。

1000年後の世界で描かれている,
男女5人の生徒が中心の世界は,

人類は「呪力」と呼ばれる超能力
を持つものの,人が人同士を傷付け合わない
「攻撃抑制と愧死機構」のように,
あらゆる知恵を出し合ってきた種族で

ボノボの生態を真似た行為
(若いころの同性愛の意義=
人口の余分な増加と攻撃性の抑制)
を認めた社会や

他人を攻撃できないようにするための
心理学的な方策や教育の徹底などが
語られます。

そのために,危険因子をはらんだ子どもを
消してしまう(学校から突然いなくなる)
ことも平然とできてしまうこともあります。

無意識のレベルまで悪意が探られます。
「瞬」が「業魔」になった理由がそうです。

ここで注目したいのは,「呪力」と
呼ばれる超能力を持った人間を
含むわずかな種族だけが生き残る
事実に注目したいと思います。

攻撃抑制と愧死機構のキーワードは,
「呪術」と,それを利用した
「遺伝子操作」にあると思います。

1000年単位では,アニメや小説に
出てくるような動物の突然変異は
起きません。

大雀蜂と塩屋虻コロニーといった
化けネズミや,見たこともない
生き物たちの発生は,「遺伝子操作」に
よるものだと解釈しています。

先にネタバレになってしまうのですが
化けネズミが,呪力を持たない人間の
成れの果てだということ。

化けネズミたちが,反旗を翻して
はじめは「神様」と呼んでいた
人間に抗おうとした理由も
わからないでもありません。

「偽りの神に抗え」とは,
業魔や悪鬼の出現に怯えるあまり,
人が,自分を守るために遺伝子操作や
マインドコントロールが当たり前になった
影の管理社会「新世界」
を作り上げたことへの自業自得的
比喩であると自分は解釈しています。

投稿 : 2020/09/07
閲覧 : 252
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新世界よりのストーリー・あらすじ

渡辺早季は、閉鎖的だが穏やかな田舎町「神栖66町」で幸福に少女時代をおくった。ある日、町の外へ同級生たちと出かけて小型図書館端末ロボット「ミノシロモドキ」と出会う。質問することにより21世紀前半の超能力者誕生から非能力者との敵対、その抗争から能力者の勝利と文明の崩壊、その後の暗黒時代、町の管理支配の実態といった禁断の知識を知ってしまう。その直後、バケネズミ同士の戦争に巻き込まれ、命からがら町に戻るがしだいに恐ろしいことが起き始める。(TVアニメ動画『新世界より』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2012年秋アニメ
制作会社
A-1 Pictures
主題歌
≪ED≫渡辺早季(CV:種田梨沙)『割れたリンゴ』

声優・キャラクター

種田梨沙、東條加那子、花澤香菜、工藤晴香、藤堂真衣、梶裕貴、高城元気、村瀬歩、浪川大輔、平田広明

スタッフ

原作:貴志祐介『新世界より』、 監督:石浜真史、助監督:ヤマトナオミチ、シリーズ構成:十川誠志、トータルデザインコンセプト:長澤真、オリジナルキャラクターデザイン:依り、メインキャラクターデザイン:久保田誓、キャラクターデザイン:崔ふみひで、色彩設計:安部なぎさ、美術監督:山根佐帆、音楽:小森茂生

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