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「新世界より(TVアニメ動画)」

総合得点
87.4
感想・評価
3349
棚に入れた
15981
ランキング
158
★★★★☆ 3.9 (3349)
物語
4.2
作画
3.6
声優
3.9
音楽
3.9
キャラ
3.8

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新世界よりの感想・評価はどうでしたか?

monomono08 さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

大好き

原作が大好きでどんなものかと見てみました.
とてもよかったです!
ただ作画だけが少しだけ残念でした.

投稿 : 2014/09/13
閲覧 : 283
サンキュー:

2

ネタバレ

かつくん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

不運な悲しい話ではない

全ては渡辺 早季の未成熟さより派生した負の連鎖

伊東 守と秋月 真理亜の子(悪鬼)は渡辺 早季が
生み出したに他ならない

引き込まれながら見入ってしまいましたが、最初か
ら、最後まで渡辺 早季にイライラしっぱなしでした

投稿 : 2014/09/11
閲覧 : 194
サンキュー:

5

ネタバレ

もりくま さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

設定がおもしろい!

設定が非常に面白かったです。

似ている設定だと、ナウシカが当てはまると思います。
自分たちと同じものだと思って見ていると実は異なる存在で有るところなんかは非常に似ています。

話は日本に閉じた話だったので、他国どうなっているのか気になりました。

見ているときは“ぞく!”として、見終わったら未来について考えさせられる?作品でした。

投稿 : 2014/09/07
閲覧 : 221
サンキュー:

2

ネタバレ

富士山 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

深く考えさせられるアニメ

この物語の世界と現在で最もな違いとして目につくのが人間が呪力を使えることだろう。
私が特に考えさせられたのは主に二点である。
一つは呪力が原因でこのアニメの世界では今の世界の倫理観ではありえないことが行われている。そのことについてである。
もう一つは、この世界には呪力が使える人間と使えないバケネズミがいるのだが、その両者が満足でき呂ような世界を作り上げることはできるのかについてである。
少し暗めなストーリー展開になってしまうので、楽しい気分になれるアニメではないと思う。
そのようなストーリーが苦手な方もこの作品はお勧めすることができる。

投稿 : 2014/09/07
閲覧 : 222
サンキュー:

5

teiwazu さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

いい話です

 すごくいい話だと思います。沢山泣いちゃいます。゚(゚´Д`゚)゚。

投稿 : 2014/09/05
閲覧 : 245
サンキュー:

2

ネタバレ

ざんば さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

余韻がすごい!

主人公はあまり人気がないみたいだけど
私は好きでしたね
自分の中に大事で譲れないものがあるというか、
そんな感じが好印象でした

小説が原作ということだけあって
物語も世界観も凄かった・・・
見終わったあとの余韻が凄いのなんのって・・・
でもまあ、物語も少しあれ?って思うところもあったけどね。
でも最終回は素晴らしいですね
スクィーラの悲しい叫び、その後の人間の笑い声は
胸にくるものがありました
最後にモヤモヤしていた部分も取っ払ってくれたし
2人が結婚して幸せな感じだし
今まで見てきたアニメの中で1番好きな最終回でした
辛いことが多々あったとしても
最後に救われるならこれ以上に嬉しいことはないです
途中に私の嫌いな百合、BL物があって見るのを
やめようかと思ったけど最後まで見て
本当によかったと思える作品でした

投稿 : 2014/09/04
閲覧 : 169
サンキュー:

9

こたろう さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 5.0 作画 : 2.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

物語に釣り合っていない映像

小説原作。SF作品。
原作は日本SF大賞の受賞作だそうで、そのネームバリューからか期待度の高いアニメ化だったようです。
超能力が使えるようになった人類が迎える未来の世界のお話。
未来といっても、現代の文明は崩壊し、自然豊かな中で超能力を使う人類が細々を暮らしている世界観です。
主人公(女)の子供時代から始まり、思春期、大人に成長した後の3部に別れた構成。
超能力人類の歴史にまつわる闇と謎を軸に物語が進んでいきます。


先に結論を述べさせて頂くと、非常に面白く、そして、”残念な”作品でした。


作画崩壊がひど過ぎる。第5話で既にヘロヘロになってます。
せっかく物語の核心に触れて展開していくという重要な回で、あまりにも言い訳のしようのない稚拙な作画。
描き込みが少ないだとかデッサンが崩れているだとか原画の個性出過ぎてキャラデザインとかけ離れているだとか・・・そんな類の作画崩壊ではありません。そういうのだったら、まだ苦笑して見過ごせます。
そうではなく、映像としてのいい加減さが明らか。

キャラの表情が台詞と状況にあっていない
動画のコマ数が少ない
その影響でカット割の変化が不自然

結果、なにが起きているのか非常に理解しづらいアニメーションになっています。
諸般の制作事情で作画の質が下がることなんて珍しくもないことですが、それを誤魔化す方法がお粗末すぎでした。
SF&ファンタジー系なのに本編にはロクな解説もなく、視聴者に映像やストーリーを追うことで世界観を理解してもらおうという作風であるにも関わらず、その映像に大きな欠損がでるのは致命的な失敗。

とにかく、これで本作に対する好感度は急下落。
大作ぶって、CSで別の番組枠(設定などを紹介する「新世界よりクロニクル」という番組)まで設けてプッシュしてるのに、このテイタラクには正直ガッカリでした。
秀逸なストーリーだ、本格的な大作なんだと制作TV局は誇らしげに煽っているくせに、他の回の作画も決して褒められるような出来ではないので余計に心象を悪くしています。
作画崩壊していなくても、アクションシーンやキャラの表情に不自然さが目立ち、それを独特の色使いと引きとアップを頻繁に切り替える画面構成で補って及第点ギリギリを何とか保っているんですから、見る目が厳しくなっても仕方ないでしょう。

この映像は、味のある演出なんだ。
この世界観を表現するための作風なんだ。
とでも言えば聞こえはいいですが、正道から外れた特殊な演出ってのは、ベーシックな事がちゃんと出来てる者がやってこそ意味があるもの。
超能力を見せるアクションにしては地味すぎる動画と、声優の熱演に全然追いついていない人物の感情表現など、素人の私には単に力量不足にしか感じられません。
暗がりでの行動が多いのに、明度の低い画風を採用して非常に見辛い映像にしている意味も不明。
「絵」としてのダメさを正当化する理由が見つけられないのは、私に審美眼のセンスが欠けているからなんでしょうかね?映像作品である以上、見る人に理解しやすい、わかりやすいってのが一番重要であって、それを演出だ芸術だで誤魔化されるのが気に入らんのです、結局。

とまぁ、作画は散々にコキおろさせていただきましたが、ストーリーは非常に面白い!
超能力者が普通に存在する世界、その事から発生するであろう社会問題や人間心理がちゃんと設定に盛り込んでありSFとしての考証の裏付けの仕方も説得力があります。
へんに飾らず、人間のナマナマしい部分にも向き合っており、骨太のSFファンタジーと評していいでしょう。
その世界観を少しずつ解き明かしていくミステリアスな話の運び方も秀逸。いい意味で適度に不安感と焦燥感が維持されていて、続きがどうしても気になってしまいます。
爽快さなどには無縁ですが、もの凄く多様な含みのあるテーマ性も特徴。
表面だけを単純になぞらえれば、悪いやつが居てその野望が・・・という十数年にわたる一つの事件を描いたものですが、根底に潜む人間の業や差別、人が作り出す醜悪な社会システムの異常性や残虐性などを考えずにはいられない内容。
主人公サイドの視点だけでは決して善悪を語れない深さがあり、視聴後も、いつまでも心に引っかかる印象深い作品でした。
ハッピーエンドでもバッドエンドでもない余韻の残る締めくくりがまたニクい。
複雑な気持ちになりますが、達成感や満足感は確かに得られるのがお見事です。


総評すると、
ストーリー展開でワクワク&ハラハラさせられ、
映像としての不備でモヤモヤ&イライラさせられた作品。
重くて含みの多いテーマは見る人を選びそうですが、物語としての面白さは文句なしです。
アニメ映像としての出来には文句を言いたい事だらけですが。

SF大賞受賞には納得の面白さ。
ハクの付いた原作を引っ張ってきておいて、ちゃんと完成度を高めることができなかった製作陣やTV局の責任ですね。つくづく勿体無いと思います。

作画なんか気にしないよ、面白くて深い話が観たい!って人にオススメです。

投稿 : 2014/09/01
閲覧 : 419
サンキュー:

32

スマートなトーマス さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 5.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

タイトルなし

今まで見たアニメで一番ゾクゾクしながら見てました。謎が多いのでかなりドキドキしながら見れるんです!ネタバレになるので抽象的になってしまいますが真里亜と守のその後が気になります詳しく知りたかったなーと思います。

投稿 : 2014/08/27
閲覧 : 149
サンキュー:

2

まめ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 3.5 作画 : 2.5 声優 : 4.0 音楽 : 2.5 キャラ : 1.5 状態:観終わった

緻密で壮大な世界設定

設定の把握だけで相当な時間がかかるものの、
謎解き形式で世界の秘密が少しづつ暴かれていくので
それを追っかけるだけでも、
伏線が回収されたすっきり感があり、続きの気になるつくり。

強烈に作りこまれた世界観だけど、
所々、蛇足に感じたり薄っぺらに感じるところもあり。

共感できない主人公たちの恋愛観と、
これだけいろいろ事件のあった人生送っといて
戦争映画観た後の小学生の感想みたいな
終わりの〆かたが、色々もったいない。

投稿 : 2014/08/26
閲覧 : 234
サンキュー:

6

fa さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

すごく好き!

今まで見たアニメで一番おもしろい!
世界観がいい感じ。

投稿 : 2014/08/24
閲覧 : 167
サンキュー:

4

アヤト さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

おもしろい

これは設定の説明が少ないから理解するのが大変
でも、注意深く見るときちんとわかる・・・こともある
原作にも説明がないものもあるらしいからやっぱり少し難しかも

でも内容は素晴らしい
徐々に引く込まれていく作品
最初の方で切るのは本当にもったいない
25話となにげに多いですがすごく楽しめると思います

投稿 : 2014/08/19
閲覧 : 204
サンキュー:

6

photon さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6
物語 : 1.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

SF化された1989年

ディストピア小説は割と好きな方なのでこの作品も面白いと感じるだろうと思っていたのだけれど、そうでもなかった。

少し時間を置いて考えてみると、オーウェルの1989年に似ているのかと思ったわけで、それで妙に納得してしまった。舞台設定はバトラーのエレホンにも似ているのだけれど、オーウェルの作品の方が近いと思う。

となると残る面白味はSF要素なのだけれど、どのようにして面相肢体を人外のものと化しているのかについての描写があれば多少面白味も増えたように思う。

投稿 : 2014/08/17
閲覧 : 249
サンキュー:

2

ネタバレ

manabu3 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 5.0 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

帰納的世界設定の演繹的帰結

原作未読。舞台は千年後の日本。この作品の世界設定は精巧に構築されていて娯楽として非常に楽しめた。ホラーが苦手な私としては、序盤の奇怪な世界観の演出は実に巧妙だった。人とバケネズミ、呪力と悪鬼など、様々な不識な要因が交錯する世界観は精細な故に複雑で理解に時間を要した。中盤から世界は徐々に明瞭になり物語は収斂していくが、二十五話では説明したりない程の壮大な世界設定は、良く言えば濃密であり、悪く言えば説明不足の継ぎ接ぎアニメといえる。因みに「SF」は、現代社会の延長線上に架空の世界を作り出し、そこに現代社会の問題点や不安を顕著化させることが出来る。この作品は風刺的SF作品の一つであり、新世界「より」現代への啓蒙作品といえる。この作品が伝えたかったことは何なのか。この作品は万人に推薦出来るであろう世界観とテーマ性を包含するアニメである。

■「不運なスクィーラ」と「ヒトのエゴ」
{netabare}私はスクィーラの既存の秩序に対する革命思想を理解できる。不運にも勝てなかった、それだけだ。いつの時代も裁くのは勝者だ。最終話で早季は、過去の話に花を咲かせながら彼を焼き殺し、無間地獄から彼を「救った」。初見ではそれを何だか感動的に思ってしまったが、今思えばこれは勝者の戯言だ。スクィーラが(元)人間であると知りつつも対等と見なさず殺す。人間側に犠牲が少なければスクィーラの更生は有り得たのか?早季は「私たちは変われるのか」と覚に問うたが、何をどう変わりたいのか理解に苦しむ。「理想的」な締めをするのであれば「私たちは変われるのか」と早季が言った後に、呪力でスクィーラを復活させるくらいやってのけるべきだった。現実的で帰納的な世界設定であったが故に、「想像力こそが、全てを変える」という理想的詭弁で帰結したのが残念だった。ところで想像力は、何をどう変えるのだろうか。元人間をバケネズミに変えたのも、人間の「想像力」だが。抽象的な提言は各々が都合の良い解釈をすることが出来るので便利だなと感じる。
それにしても元人間をバケネズミにする作者の狂気じみた想像力には恐れ入る。しかしそのことが動物実験などを行いその恩恵を受けている現代人への啓蒙になり得るかは些か疑問である。現代人も十分恐ろしい。(素晴らしい世界設定な故に、敢えて粗探しをするのなら)作中の人々のエゴを徹底的に描くことで現代人への啓蒙としたかったこの作品の存在とその結末とその作者にこそ、ヒトのエゴを感じてならない。{/netabare}

■自学のための、国際関係論に基づく『新世界より』の考察
□悲劇の原因は倫理委員会による「安全保障」と「情報統制」の平衡の見誤り
{netabare}物語の悲劇の原因の一つは内なる自分たちの力を恐れるあまり、外敵のバケネズミの存在を軽視してしまったことにある。所謂、国防の懈怠。人々(倫理委員会)は内と外の「安全保障」の平衡を慮るべきだった。また、管理社会に「情報統制」は付きものだが、倫理委員会が行ったバケネズミに関する情報統制は悲劇の元凶となってしまった。バケネズミが元人間であり知恵を有している事を誰もが周知していれば、また違った結末を迎えていたかもしれない。そういえば、私の知人にこのような事を言う人がいる、「軍拡を煽るから他国の軍事状況は報道すべきではない」、と。私はそうは思わないし、そのような「情報統制」は危険であると『新世界より』を見ても感じる。何はともあれ、「知らなければならない情報」と「機密情報」の平衡の難しさを思う。また、この物語の一連の結末は、一部の者(倫理委員会)が権力を握る「寡頭的政治」の限界を示しているともいえる。{/netabare}

□素晴らしき帰納的世界設定
{netabare}「攻撃抑制」と「愧死機構」という二段構えが非常に素晴らしい仕組みだと思ったので、現実世界の秩序も同じ仕組みで構成されているのかどうか比較してみた。例えば圧倒的なパワーである「呪力」を、現代社会における銃や刀剣などのメタファーとして置き換えてみる。日本においては個人が銃刀等を所持することは法律により基本的に認められていないし尚且つ理性で悪用を抑制するものだ。更にたとえ法に違反した個人が存在したとしても、その力を上回る「強制力」を持った警察が存在するため秩序は辛うじて崩壊しえない。つまり前者の法と理性を作中の「攻撃抑制」、後者の強制力を「愧死機構」と捉えることも出来る。

次に呪力を国際関係における核兵器、化学兵器、生物兵器などの「大量破壊兵器」のメタファーとして捉えてみる。例えば国家の観点から述べると、個人の集合体である国家の間では「民主的平和論」*1や「相互確証破壊」*2が成立し得るので、「呪力」、つまり「核攻撃」はまず実行され得ないと仮説されている。即ちもし「呪力」が「個人の集合」の力であるのなら、呪力が行使、悪用される可能性は低い。このことから「民主的平和論」が「攻撃抑止」で、「相互確証破壊」が「愧死機構」と考えることも出来そうだ。
*1.民主主義国家間では独裁政権国家とかより個人の自由が反映されるので戦争は起きにくい論。国民は戦争するよりアニメが見たい。
*2.一方が核兵器使ったら相手も報復で反撃するから結局皆死ぬので核兵器は使えない論

ここからは仮定の話だが、では「個々人」が呪力級の「核兵器」を持ったらどうなるのか。個人の「集合」が条件の民主的平和論は通用しない。尚且つ個人は国家以上に多様で千差万別であるが故に愚者も更に存在する、そのため上記の相互確証破壊も通用しそうにない。社会は確実に混沌とするだろう。故に個人が呪力(核兵器)を持った作中でもそうなった。そのため呪力を持った「個人」に対する「攻撃抑制」と「愧死機構」は、「秩序維持」のために非常に現実的で妥当な方策だと言える。秩序維持のためのそれらのカラクリを「管理社会の恐怖」と断定するのはいささか的外れだと思うが、死者も出てるので一理あるともいえる。

この作品の前半は、確かに上記したようにディストピア的社会を想起させるような偽りのユートピアを描いていたが、作中の歴史の流れを辿ると秩序を保つためには何もかもが必然的な流れだったのではないかと私は思う。それ故世界設定は素晴らしい。秩序を重んじれば個人の自由がなくなり、個人の自由を重んじれば秩序は不安定になるのが世の常だ。(前者は『新世界より』の世界、後者は「個人」に銃の所持の「自由」を認めたが故に銃乱射事件が頻発する米国)。つまり国家(統制機構)の役割とは「秩序」と「個人」の平衡であるわけだが、「個人」が「呪力」を獲得し、個人の力が台頭した原作においては「秩序」を維持するために「個人」の力を抑制する「愧死機構」のような仕掛けや「管理的社会体制」は不可避だった。
この作品は現実に基づいた面白い世界設定だった。ただ結末と作者の啓蒙は自分には馴染まなかった{/netabare}

投稿 : 2014/08/14
閲覧 : 630
サンキュー:

24

DOMANI さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 5.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

原作と比べて

原作を先に読んだ上での評価です。

原作は文庫で上、中、下の3冊、かなりボリュームはありますが、アニメにおいても原作にほぼ忠実に従っていると思います。原作でも、上の中盤くらいまで、早季たちがこの世界がちょっとおかしいなと気づくくらいまでは、世界観の説明等に重点が置かれているので、アニメの序盤が退屈に感じてしまう人も多いかもしれません。しかし、終盤にかけての盛り上がり方は原作と同じでよくできているなと思います。個人的に改善して欲しい点をあげるとすれば、作画をもうちょっと気合入れて欲しかったかなと。

映像と活字という違いがありますので、多少は表現の仕方に違いが出てくるのは当たり前だと思いますが、よくも悪くも原作に忠実でした。ただ、原作を全て網羅しているわけではないので、このアニメを見て、面白かった、あるいは惜しかったと感じた人は原作を読まれることをお勧めします。

投稿 : 2014/08/14
閲覧 : 204
サンキュー:

2

噛んじゃうぞ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

いろいろすごいよ@@

今回はあらすじは書きません。

貴志祐介の作品(小説、漫画 悪の教典でも有名)です。
とにかくおもしろくて練ってあります!
(最初の5話位は観ないとおもしろさがわからないと思います)

アブノーマルなシーンがあり、そこが不快だったので物語
とキャラの評価を下げました。
(そこが好きだったら物語とキャラは満点でした)

アブノーマルなシーンってエロって意味じゃないんです!
ああいう絡みは、僕にはきつかったです><
でも漫画がもっとすごいらしいですよw

観た翌日のどうでも良い出来事★★★
近くにあるネカフェとレンタルコミック屋で
探すも見つからずwww

田舎過ぎるってことかな

買うしかない…のか?

投稿 : 2014/08/12
閲覧 : 243
サンキュー:

17

ネタバレ

sickzall さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 5.0 作画 : 2.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

タイトルなし

このアニメは五人?(記憶が曖昧)少年少女の日常が壊れていくのを描いた作品ですね、一話ではまってしまって一気見してしまった····それぐらい面白かったです。最初は説明ばかりだけどそこ耐えたら後は面白い(実はエンディング目当てで見たんですが··)そんな感じのアニメでした。まだ見てない人はぜひ見てください!!

投稿 : 2014/08/10
閲覧 : 154
サンキュー:

2

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

超引き込まれます。

今まで見てきた作品の中で一番引き込まれたと言っても過言ではないと思います。大体見出したら止まらなくなるんで時間があるときに見るといいんじゃないかな。

投稿 : 2014/08/08
閲覧 : 171

キスショット☆ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

私たちは人間だっ

全25話

人々が念動力を手にした1000年後の日本を描いた物語。

序盤は、分からないことが、多々あったけど、徐々に解明されていく感じで、結構おもしろかった!

たしか、12歳、14歳、26歳。ラスト。
といった感じで時間が流れていく。

序盤の12歳は、なんか「凪あす」を思い出しました。

化けネズミのラストは、序盤から、そうなるんじゃないの?
って感じだったので、やっぱりな~。
でしたが、

その最後の落ちは、よかったと思います。
それを気づかせる伏線は、あったように思いますが、私は、そんなに気にしてなかったー!笑

投稿 : 2014/08/04
閲覧 : 223
サンキュー:

22

ネタバレ

二次元の申し子 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.5 作画 : 2.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

最初は世界観とか設定がしっかりしてるせいで入れずつらいけどわかり始めると引き込まれる!!

原作が小説であるのかな?原作も一度みてみたいと思うくらい面白かった(≧∇≦)


物語:まず面白い!!大人たちは一体なにを隠しているのかやなにに恐れているのか最初はそんな感じでわけわかんないまま始まっていくけど、主人公たちが大人になるにつれてだんだんいなくなってしまって、記憶から消えていた子の存在に気付いたり、図書館の発見で大人たちがひた隠しにするおかしな事実に気付いたりと時々少し難しい言葉やずっと喋りっぱなしのシーンなんかがあったりするものの引き込まれる、続きが気になるストーリー構成でした

作画:あれはわざとだったのか僕は詳しくは知りませんが何話かに一回絵が完全に違う人の作画みたいにかわります…こいつ誰!?ってまります。そこは僕的にはかなり減点でした

声優:cvいいかんじでした♪この作品で始めて種田梨沙を知りました。あと個人的には梶が大好きなので高得点で(^^)www

音楽:BGMとかそのシーン毎にすごくあってるとおもいました。OPは好きですがEDはいまいちでした

キャラ:みんな個性豊かで全員がはっきりとたっていたと思います。


乱文で失礼します。参考になればなと思います。

投稿 : 2014/08/04
閲覧 : 200
サンキュー:

2

ネタバレ

れんげ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.5 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

この新世界が、私達の未来でないことを切に願います。

2012年10月より放送。
全25話。


【前置き】

放送時は未視聴。
後にBlu-ray&DVDが全巻発売されてから一気見させてもらいました。

原作小説は未読ですが、著名な小説家である原作者、貴志祐介さんの実写映画作品『ISOLA』『黒い家』『悪の教典』等は視聴。
中でも『黒い家』は、当時まだ聞き慣れない言葉であったサイコパス(反社会性パーソナリティ障害)を扱った名作で、今でも大好きな作品です。

その原作者が描く、長編サイエンス・ファンタジーのアニメ化。
気にならないわけがありませんでした。


放送当時は、終盤からの視聴者の盛り上がり(手の平返し?)が、とても印象的で
「最初はしんどいけど、最後まで追って本当に良かった。」
こんな声が、とても多いように思えましたね。

と言うわけで、序盤は気乗りしないままの視聴開始でした。
……ですが、思った以上に私は、最初から作品の魅力に引き込まれたのでした。



【あらすじ&世界設定】

現代よりおよそ1000年後の未来の日本が舞台。
人が「呪力」と呼ばれるPK(念動力、サイコキネシス)を操ることが一般的となっていた時代です。

PKと聞くと、とある任天堂ゲームに登場した少年の

「PKファイヤー!! PKファイヤー!! PKサンダー!!!ああぁうぅぅ~~ん~~(´Д`)」

で、馴染みのある方も多いのではないでしょうか。
はい、アレですね。
あんな感じの能力が、およそ永久機関の如く人間全員が使える世界というのですから、とてつもないですね。


それに、1000年後というわりに町並みは現代でいう田舎のような情景が並び、服装もどこか近代史以前の趣に感じるので、ここでまず時代背景に対し疑問符が浮かび上がります。
私達の暮らす現代から、1000年の間に何があり、何故このような情景に至ったのか……と。
くわえて、「バケネズミ」と呼ばれる、言葉を交いせる巨大なネズミまで舞台に登場するのですから。

そんな神栖66町という町で暮らす主人公達の物語が、年代毎に大きく分けて3編に分けられ、シナリオは展開していきます。
12歳(1~7話)
14歳(8~16話)
26歳(17~25話)
改めて見ると、話数の構成も綺麗に分けられてますね。

全25話の中、こう時期が飛ぶ演出が2回も起きて話が展開するのは、中々珍しいかもしれないですね。
ただ、原作小説もページ数は上下巻合わせて1000ページを越える長編なので、そのボリュームから考えれば、おかしな話ではないかと。



【論じてみる】
{netabare}
1話の時点からジリジリと忍び寄る、見えない恐怖の描き方は見事でした。
登場キャラが把握出来ていない段階で、大きな違和感も無くキャラがいきなり一人消えるので、
「えっ?、誰が消えたんだっけ?」
と、当初は戸惑ってしまいました。
結果、二度と戻ってこなかったという点から見ても、本作は容赦無いシナリオ展開だとつくづく思います。
この時に限った話ではなく……。


時代背景に関するネタバレイベントも、思ったより早く(4話)に起こり、この回は聞き入りましたね。
本作の根幹に関わる内容や、後の伏線も盛り沢山でしたし。
ここ辺りから私は、もう完全に本作の虜になっていました。

容量890ペタバイト(1テラバイトの1000倍×890)に及ぶ情報量から語られる過去の真実。

「私達のいる現代に、もしこのような超能力者が誕生し出したら、世界はどう変わっていくのか。」

という状況が、そのまま現実的にも起こりえそうなエピソードで語られていくので、ここで初めて本作が、現代の未来の話なんだと受け止められました。


ここで語られた、超能力者同士が共存していく上での社会の成り立ち。
先でも述べましたが、「呪力」で使えるエネルギーには上限が無く(勿論、術者の体力や精神力等にもよりますが)、強力な呪力行使は核兵器の威力すらも上回るとされています。

人間全員がそんなチート能力者だと考えれば、一人反旗を翻した者が現れただけで、それだけで世界はひっくり返ってしまいます。

そこで生まれたのが

『人は人を殺せないように遺伝子操作された、攻撃抑制』



『それでも攻撃してしまった場合に起こる、愧死機構(きしきこう)』

でした。
愧死機構とは、抑制を遮り尚も人へ攻撃をしてしまうと、術者は無意識的に呪力を発動させ死んでしまうというもの。

しかし極めて稀に、その愧死機構が生まれつき働かない悪鬼(あっき)という精神病質者も生まれます。
この悪鬼に関しては、まさに著者が昔に描いた『黒い家』や『悪の教典』のテーマでもあった、サイコパスorサイコキラーのように、罪悪感も無く他者を攻撃する人格破綻者や快楽殺人者のイメージでした。
ややこしいですが、アニメの『PSYCHO-PASS サイコパス』に登場する「槙島聖護」のような、稀に産まれる「免罪体質者」と似通った解釈にも思えますね。


この設定が尾を引いて、後の抗争の展開をも大きく変えていきました。
今考えれば、この設定から最後の展開を想像したというよりは、最後の展開を描くにあたって練られた設定が、この愧死機構だったように思います。

作中、この悪鬼(厳密に言うと違ったのですが)が、バケネズミと共に責めてきた際の倒し方は、
「あぁ、なるほどっ!!」
と思わせるもので、納得がいくと同時に良い意味で
「この設定に騙されたっ!!」
といった気持ちになりました。

『嘘をつくのが上手い人は、面白い話を描く才能がある。』と聞きますが、この著者は、まさにっ!て感じがしますね。



ただシナリオと関係ないところで、唯一上げたい欠点。
作画担当者が多いことが起因しているのか、キャラの顔デザインに違和感がある回があったことですね。

12歳時のシナリオなのに、回を跨ぐといきなり大人な顔立ちになってたり、再び回を跨ぐと子供顔に戻ったり………。
これが明らかに分かるレベルで違和感があったので、ここだけは大きなマイナスでした……。
作画自体は悪くないので、ここが実に惜しい点です。
これも、一気見したからこそ強く感じたのかもしれないですが。
{/netabare}



【バケネズミ、スクィーラの叫び】
{netabare}
本作最終話、最後のスクィーラの裁判での言動は、重くもやはり1番印象に残りましたね。

ただ正直なところ、あの4話で語られたバケネズミの出現時期や、なにより能力者と無能力者の当時の立ち位置、消えた無能力者の行方からも

「バケネズミは、能力を持たない人間の成れの果てではないか?」

と勘ぐって(全く確信はありませんでしたが)しまっていたので、最後のインパクトはさほどありませんでした。

なので最終話では、驚きというより、
「やっぱりキタキタキタ!!」
という気持ちになっちゃいましたね。
少なからずそういう方もいらっしゃったようですが、これは勘ぐらずにいた方が、最終的に本作を楽しめたかもしれませんね。

ただその理由が、

『「愧死機構」の呪縛を断ち切る為に、無能力者の風貌を人と違う異形のものに呪力で変えた。』

という、無能力者に対してあまりにも非人道的な考えの結果だったという点は、想像の遥か上の胸糞悪さを憶えました。
よくこんな惨たらしい展開を思いつくものですね(最大の褒め言葉)。

どーでもいい話ですが、とあるアニメに登場する無能力者を代表するあのセーラー服の女の子なら、まず間違い無くバットを持って抗議デモを起こしていたことでしょうね。


「私達は、貴方達バケネズミを管理していただけ。」
作中で人間が、『あくまで私達は雲の上の存在(神)である』ことを前提に話をしていたことが、彼らバケネズミにとってどれほどの嫌悪を抱かしていたのでしょうか。

「相手の立場になってものを考える」ということ。
バケネズミ相手にそれが100%出来ていた人間は、結局のところ作中では最後まで誰もいなかったと言えるでしょう。

こういう現代にも通じる問題提起を残してくれる作品は、余韻にも浸れて大好きです。
名作と呼ばれる作品は皆こう、記憶に残り、後々思い返させ、そして考えさせられる作品だとも思いますしね。
{/netabare}



【総評】

ジャンルとしてだけ見れば、原作者の作品の中では異質に見えるかもしれませんが、蓋を開けてみれば実に原作者らしい、おどろおどろしくも興味を掻き立てられ、尾を引く印象強い作品となっていました。

数日で一気見が出来たからかもしれないですが、視聴前によく見た「最初はしんどい。」という印象も個人的には無く、ただ続きを追うのが楽しみで、ちゃんと最後に1番盛り上がるという、名作の道筋が出来ているようにも感じました。


惨たらしさでインパクトを与えてくる作品は、これまでも数多くありました。
中には、インパクトを重視して過程を軽んじてしまい、結果的に惨たらしかったとしか記憶に残らない作品もありました。

しかし本作は、なにより過程と、理由ありきの惨たらしさなので、そういう傾向の作品が苦手な方でも、重厚なサイエンス・ファンタジーが見たいと考えた時は、是非候補にあげてほしい作品だと私は思います。

またいつか見返したい作品ですね、勿論一気見で。

ではでは、最後まで読んでいただきありがとうございました。


◆一番好きなキャラクター◆
『スクィーラ』声 - 浪川大輔さん


◇一番可愛いキャラクター◇
『天野 麗子』声 - 堀江由衣さん



※※※
以降、駄文なので〆ておきます。
{netabare}


作中、人間同士の争いを防ぐために、遺伝子操作により攻撃抑制や愧死機構を与えられた人間でしたが、

他にも、類人猿「ボノボ」の生態を真似て、個体間の緊張やストレスが高まると性別に関係無く、

『性衝動に似た、肉体的接触』

を行い解消するというものがありました。


少し話は逸れますが、進撃の巨人等も連載されている別冊マガジンでは、本作「新世界より」の漫画版が連載されています。

こちらは、本筋は同じながら原作やアニメ版とはまた違った構成や新たなキャラでの展開を見せており、これがまた非常に面白いのです。

作画も非常に綺麗で、そこから描かれる惨たらしさは、本作を良い意味で更に胸糞悪く魅せてくれています。


そして、なにより。

この漫画版は……。

女性同士、かなりの性的接触…いわゆる『ボノボって』くれていますっ!!!


古本屋で漫画1巻を見つけ、何気無しに立ち読みした私は、思わず

反応が顕著なトコロが、

顕著なカタチで、

ズボンからでも顕著に、

分かってしまう状態になってしまった程でした。


そして、私はそのまま迷わず威風堂々と、その古本屋をあとにしたのでした。


書店で、この単行本を「新品」で買い揃えるために。
{/netabare}

投稿 : 2014/07/31
閲覧 : 794
サンキュー:

42

おぬごん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 4.5 作画 : 2.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

作画の不安定さと演出家の癖が足を引っ張る

違和感しかない世界観の謎が徐々に明かされていく展開は面白かったが、
作画の不安定さや演出家による癖が雰囲気を壊していた。

終始陰鬱とした、不安を煽るような空気作りは良かった。

投稿 : 2014/07/28
閲覧 : 268
サンキュー:

4

ネタバレ

D.D さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 2.5 作画 : 2.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 2.0 状態:観終わった

何故薔薇百合要素を入れたのだろう

{netabare}
7話?ぐらいから唐突に薔薇百合要素が導入されて???となった。
これにより1話から瞬君すきすきな雰囲気全開の主人公の渡辺 早季さんが唐突に百合モードに突入し、親友の秋月 真理亜さんと百合な関係になりつつも
やはり瞬君がずっとだいすきなのとクソビッチ化。
おまけに瞬君は瞬君で朝比奈 覚くんと薔薇モードらぶらぶちゅっちゅ状態。
これには流石に苦笑。

上記のお陰で話がおかしなことになっている気がしたまま全話視聴しました。
最終的には朝比奈 覚くんと結ばれ「なんだかなー」な感じのまま終了。
まぁ、2人しか残ってないのでアレなのですが、個人的には「う~ん・・・」と言う感じでした。
{/netabare}


ストーリー的には終盤までダラダラしているという印象が強く、個人的には薔薇百合が話に違和感を付与している感じで一気に見る気になれずにちょこちょこ中断しつつ見ました。

キャラ絵もまつ毛が・・・・キモイ。


ん~好きな人は大好きな作品だろうとは思いますが・・・
個人的には総合的に特におすすめする作品ではないかなと言った感じです。

特に、純愛物好き、薔薇、百合に抵抗のある人にはおすすめしません。

色々な愛の形が好きな人向けかもしれません。

投稿 : 2014/07/23
閲覧 : 223
サンキュー:

4

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

最後まずめげずに見続けてほしい

面白そうだなと思いながら何度も途中で見るのを
辞めてしまっていた作品。

終始暗い音楽と絵のタッチだから見てるこちらも気持ちが
少し下がってしまうかも

あとは専門用語
たとえば悪愧とか愧死機構とか、その他もろもろよくわからない専門用語ばかり並ぶので軽くネタバレとかで用語説明だけは見ておいた方がいいかも。
私はよくわからない用語が出たらすぐ調べてた(笑)

最後も終わった瞬間すっきりというよりは、少し考えさせられる
終わり方かも

終わった瞬間の頭の中は「・・・・」

難しい話ではあるけど、最後まで見る価値は十分にあると思う。

投稿 : 2014/07/20
閲覧 : 193

ともともも さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

話が

とても面白い。

25話まで一気に観た

絵が好みではなかったのが残念

投稿 : 2014/07/18
閲覧 : 237
サンキュー:

5

sanary さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

重たい雰囲気をもった作品

終始ずっと影のある感じで進んでいきました。
中盤あたりまでは、大きくストーリが動いている気配はなかったのですが
中盤から終盤に向けては、かなり引き込まれました。

でも、やっぱり重たい空気感。
ものすごく良い作品だと思うのですが
見終わった後に、罪悪感というかなんというか
これでよかったのかと考えてしまう作品でした。

この作品に関しては、かなり原作も読んでみたいとかんじました。

投稿 : 2014/07/14
閲覧 : 230
サンキュー:

4

ふっかぷっか さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 5.0 作画 : 2.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

これはなかなか!

1話目で「これは面白そうだ!」と思ったものの2話3話と進むとどんどん話について行けなくなり、何度も何度も観るのを辞めようかと思いましたが、いつか面白くなると信じて見続けました。
途中本気でドン引きするシーンがあったりしましたが(^_^;)そこを乗り越えてから急激に面白くなりました!!諦めなくて良かった!!!

かなり深い物語で、見終わった後色々考えされました。
これは見る価値のある作品です!

投稿 : 2014/07/10
閲覧 : 168
サンキュー:

2

さゆ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 5.0 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

日々、還るまで

「ええぇえ!!??」という展開も多数あり、中々に衝撃を受けました。
しかし、全部見終わった後は、心の中に楔が打ち込まれたように思い出深く、印象付けられた作品です。
中毒といいますか麻痺といいますか、離れがたく忘れられないイメージ。

とにかく設定と、大胆なストーリー展開がすごい。
踏み込んで考えるとすごく奥深く、難解ですが的確…

演出も素敵で、タイトル表示が毎話好きでした。
あと、涙腺を決壊させられたシーンも、恐怖が滲みよるようなシーンも、辛くてどうしようもないシーンも…すごくよく覚えています。
「雰囲気」「空気」の表現が素晴らしかったと思います。

シリアスな展開が多いですが、作品を通して伝わってくる“人の業”…是非多くの人に見てもらいたい作品です。

投稿 : 2014/07/09
閲覧 : 222
サンキュー:

4

ネタバレ

となぷ~ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

1,000年後の地球を舞台にしたシリアス系ファンタジー(だと思う)

全25話。

1,000年後の地球では現代科学は衰退し、人口も激減。
しかし人類は超能力を手に入れており、化けネズミと
いう超能力が使えない種族を管理し労働力としている。
という設定。

序盤は本筋が見えずクエスチョンマークだけが頭に
浮かぶような展開が続きますが、中盤から終盤にかけて
物語の本筋が展開されてくることで、一気に引き込まれ
ました。

ギャグなどの笑いはゼロ。完全シリアスなストーリーです。
だからこそ面白く(興味深く)、引き込まれたのだと思います。
考えさせられる内容であり、切なく、胸が締め付けられる
ようなところもあった物語でした。

描写が独特で、抽象的というか幻想的というか、とにかく
何となく判りづらいところがいくつもありました。
そうした描写は、特に序盤に多いように感じました。
序盤では、そうした判りづらい描写にもやきもきさせられ
ました。

しかし、トータルで考えると非常に面白い作品だと思います。

投稿 : 2014/07/06
閲覧 : 242
サンキュー:

3

ネタバレ

えびぃ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

泣いた。

現代の文明が終わり新しい世界の話。
友情、裏切り、恨み・・・

感情輸入しやすく泣ける。

投稿 : 2014/07/06
閲覧 : 200
サンキュー:

3

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

読書感想文

「大事なことはなにも変わってないけど、こんな体験をしたので私はこう思いました。」
「これからはこうしたいと思います。」
最近はこういった読書感想文的な作品が流行っているのでしょうか?

ストーリーや設定自体は面白いのに、オチが・・・

{netabare} 友達たちはいつの間にか殺されていて、記憶からも勝手にけされていて。悪鬼を防ぐためとはいえ、人の命をそんな簡単に切り捨てて良いのだろうか。
野狐丸の行いにより人々は化けネズミを一層警戒し、差別も激しくなるだろう。化けネズミは元々人間を変異させた生き物かもしれないのに、彼らとの関係をどうしたら良いのだろうか。
・・・今は、それらは何も解決していないし解決方法も全く分からないけれど、これから少しずつ良くなるといいよね。うん、きっと良くなるよ。

という感想文的作品にしか見えませんでした。
一番大事な部分が、悪鬼(メシア)が登場したことで全部吹っ飛び、少年を倒すことが最終目的になってしまいました。早季の言動も多々イラっときましたが、話の論点がズレてしまったようでそこが一番消化不良でした。 {/netabare}

続編作るから、これくらいでいいやと思ったのでしょうか?

投稿 : 2014/07/03
閲覧 : 140
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新世界よりのストーリー・あらすじ

渡辺早季は、閉鎖的だが穏やかな田舎町「神栖66町」で幸福に少女時代をおくった。ある日、町の外へ同級生たちと出かけて小型図書館端末ロボット「ミノシロモドキ」と出会う。質問することにより21世紀前半の超能力者誕生から非能力者との敵対、その抗争から能力者の勝利と文明の崩壊、その後の暗黒時代、町の管理支配の実態といった禁断の知識を知ってしまう。その直後、バケネズミ同士の戦争に巻き込まれ、命からがら町に戻るがしだいに恐ろしいことが起き始める。(TVアニメ動画『新世界より』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2012年秋アニメ
制作会社
A-1 Pictures
主題歌
≪ED≫渡辺早季(CV:種田梨沙)『割れたリンゴ』

声優・キャラクター

種田梨沙、東條加那子、花澤香菜、工藤晴香、藤堂真衣、梶裕貴、高城元気、村瀬歩、浪川大輔、平田広明

スタッフ

原作:貴志祐介『新世界より』、 監督:石浜真史、助監督:ヤマトナオミチ、シリーズ構成:十川誠志、トータルデザインコンセプト:長澤真、オリジナルキャラクターデザイン:依り、メインキャラクターデザイン:久保田誓、キャラクターデザイン:崔ふみひで、色彩設計:安部なぎさ、美術監督:山根佐帆、音楽:小森茂生

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