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「新世界より(TVアニメ動画)」

総合得点
87.4
感想・評価
3349
棚に入れた
15981
ランキング
158
★★★★☆ 3.9 (3349)
物語
4.2
作画
3.6
声優
3.9
音楽
3.9
キャラ
3.8

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新世界よりの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5
物語 : 2.5 作画 : 2.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

~偽りの神に抗え。…嗚呼、成程~

<評価>
C

<初見の方へのオススメ度>6
✪✪✪✪✪✪

<ストーリー>7
✪✪✪✪✪✪✪

<脚本>6
✪✪✪✪✪✪

<構成>3
✪✪✪

<設定>8
✪✪✪✪✪✪✪✪

<キャラクター作画>3
✪✪✪

<キャラクターデザイン>4
✪✪✪✪

<物体作画>8
✪✪✪✪✪✪✪✪

<メカ作画>
(ロボ&ミリタリー系アニメにのみ適用される項目)

<動画>6
✪✪✪✪✪✪

<背景>9
✪✪✪✪✪✪✪✪✪

<色彩>8
✪✪✪✪✪✪✪✪

<音楽>8
✪✪✪✪✪✪✪✪

<演出>7
✪✪✪✪✪✪✪

<効果>8
✪✪✪✪✪✪✪✪

<構図>7
✪✪✪✪✪✪✪

<声優>8
✪✪✪✪✪✪✪

<OP>


<ED>9
✪✪✪✪✪✪✪✪✪


原作未読
{netabare}
正直、序盤~中盤までは退屈であった。
構成が割と単調で視聴モチベーションを維持しづらい。
世界観に対する説明も少なく、「察してくれ」と言わんばかりの内容であった。
また、同性愛描写も初見の私にはかなりの弊害だった。
さらに作画の乱れもかなりのもの。
以上の事から、私としては流し見で最後まで終わる作品だと思っていた。

しかし、17話からが状況が一変。
今までの退屈さが嘘のよう。
成程、深いテーマ性もよく分かる。
序盤~中盤にかけてちりばめられていた伏線の回収が実に面白い。
また、悪鬼との戦い(駆け引き)は手に汗握るものがあった。
この辺りの部分だけ評価すれば、同時期の作品を遥かに凌駕する出来映えであろう。


作画について。
上で述べているように、キャラクターの作画に安定感が無い。
序盤から結構崩れている。
ただし、背景・建物・人外生物系の作画は良く、本作独特な世界観を表現するのに大きく貢献していた。


EDは前半・後半ともにとても優れている。
OPは終始クレジットだけ。
OPアニメーションは欲しかった気がする…。


声優について。
浪川さんの演じるスクィーラはかなりのハマり役。
浪川さんは合っている役と合っていない役の差が激しいが今回は大当たりだと言える。
あのような特異な役柄を演じられてこそ、まさに声優であろう。


「アニメは最後まで見ないと分からない」を体現したような作品。
(伏線張りなどで必要だったとは言え)序盤~中盤の退屈さと作画の不安定さがなければ、もっと評価を高くしていただろう。
原作も読んでみたいが、長い作品故に読む時間が…。
{/netabare}

投稿 : 2014/01/15
閲覧 : 336
ネタバレ

bellkira さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ちょっと重かった

超能力があったらいな~と思ってましたが、使い方によっては人を苦しめる世界になりますね。
遺伝子操作で作った生命も知能、感情があれば人と同じように思うこともあります。
背景が暗いくて思い感じを受けました。
ちょっと考えさせられました。

投稿 : 2014/01/14
閲覧 : 168
サンキュー:

2

ネタバレ

ごんちー さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

いっきに全話見ちゃいました!

話がこむずかしいですが、
徐々に解き明かされていきます。
すごく面白かったです(゜ロ゜)

投稿 : 2013/12/01
閲覧 : 204
サンキュー:

1

ネタバレ

ワラシ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

考えさせられる

この話は1000年後を舞台にした話なんですが、
世界観がなんともいえないです。
真実を知れば知るほど面白くなります。
一回じゃちょっとわかりずらいところもあるので
二回みたらもっといいかもと思います
特にバケネズミの正体がなんなのか知ったときはすごい衝撃でした><

投稿 : 2013/11/29
閲覧 : 246
サンキュー:

7

ネタバレ

roro-k さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

サイエンス・フィクションです。

やっと観終えまスたのでまあ、感想などをほんの少し。

おお、皆エスパーなわけネ。マア なんてロクデモない世界!
ほんと、不穏な設定以外のなにものでのないでスよネ。このときの他種に対するかれらの上から目線こそが伏線だったわけでして、でアリマスから 実はワタシ自身、キャラに対する感情移入はほとんどできなかったです。
 それでもオハナシはオモシロイのでしっかり観させていただきまスた。

ということで個人的なツッコミどころをいくつか。
◆同性愛?これに関してはワタシは“ボノボ”ではナイのでワカリマセン。ただノーマルの場合“種”としては繁栄するのだろうけれどあとがタイヘンのような気も....

◇トウキョウの地下、ワンダーランドすぎ。
いくら放射○&突然変異かなんかしらんけどああいうのはマンガすぎてちょっと。だいたいアイツラふだんナニ食っとんのよ、もうちょっとリアリティーがほしかったでス。

◇主人公補正かかりすぎ 
「ヒロインでなければ死んでた」展開が多すぎて.....。

さいごに[ラストのアノ展開について...] 
 これは弁明の余地なき大罪ですネ。どうせほとんどの人々には知らされることすらない真実なのでしょうから。 まあ、贖罪できる限度をこえてますし、“ワルイコト”だと思っていたなら最初っからこんなことはしやしない。 そしてこの人類は未来への歩みを続けていくわけです。

この物語はサイエンス・フィクションであります。 フィクション(架空の物語)なのですヨ。
安心して下さい、この悪夢はユメから醒めるとおわります。
でも、なぜでしょう この言い知れぬ“後味の悪さ”は。
それはこの物語のなかの人類の残虐さを 我々現実(リアル)に生きる人々も持っているのではないか?という僅かな不安が ココロのドコカにあるからなのかもしれません。

投稿 : 2013/11/29
閲覧 : 244
サンキュー:

12

ネタバレ

しいざあ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

世界観が好き

独特の世界観がある。
昔ながらの日本を連想させる世界観だが、話自体は未来というのが面白い。
人間とバケねずみ双方の思惑が入り混じり、飽きさせない展開となっている

投稿 : 2013/11/25
閲覧 : 237
サンキュー:

2

ネタバレ

けんぴぴぴ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

出だしの描写は一体・・・

結構ぐろい描写があります。
出だしで、ぶしゅっとします。
渋谷あたりで大量にぶしゅっとぶしゅっと。

「うわ、なんだこりゃ」と思って見始めました。
が、ラストがあんまりつながらない。

発想力が貧困だからか、最後見終わって、

「ぇ?おわり?」と感じました。

けど、ハラハラドキドキしながら見れるので退屈はしないと思います。

投稿 : 2013/11/16
閲覧 : 183
サンキュー:

4

ネタバレ

三崎鳴 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 5.0 作画 : 2.5 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

人間の醜悪さへの問いかけ

貴志祐介作小説「新世界より」を原作としたアニメーション作品。原作は第29回日本SF大賞受賞作品。あらすじは以下の通り(wikipediaより引用)。
1000年後の日本。人類は「呪力」と呼ばれる超能力を身に着けていた。注連縄に囲まれた自然豊かな集落「神栖66町」では、人々はバケネズミと呼ばれる生物を使役し、平和な生活を送っていた。その町に生まれた12歳の少女・渡辺早季は、同級生たちと町の外へ出かけ、先史文明が遺した図書館の自走型端末「ミノシロモドキ」と出会う。そこから彼女たちは、1000年前の文明が崩壊した理由と、現在に至るまでの歴史を知ってしまう。禁断の知識を得て、早季たちを取り巻く仮初めの平和は少しずつ歪んでいく――
ジャンル区分としてはホラーとSFの中間。世界観・設定の作り込みが深く序盤から魅入られる。しかしこの手の作品にありがちな難解な展開を唐突に突きつけられる為1話/2話から視聴断念する者も多く、又、作画/絵コンテの崩れが目立つ個所が多々あり、評価を下げたように見受けられる。良い作品は話数を重ねるごとに旨みが露呈し加速していく感覚が味わえるような特徴がある、とこれは個人的な観念だが「Steins;Gate」や「無限のリヴァイアス」など高い評価を得ている作品は決して1話や2話から展開が速いわけではないが、後半へと進むにつれて全体構造が見えてくるそのプロセスから評価を上げることとなった。この「新世界より」という作品も同系統の作品であり、最終話まで失速する事はなかった。おそらく視聴者を選ぶ、賛否も分かれる作品ではあるだろうが自分にとっては深く余韻の残る名作だった。

投稿 : 2013/11/10
閲覧 : 227
サンキュー:

7

ネタバレ

徳山 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.1
物語 : 2.5 作画 : 1.0 声優 : 2.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

タイトルなし

序盤はクオリティが高くて面白かったのに、途中から作画は崩壊するしストーリーはグダグダになってしまった。
設定が面白いだけに残念

投稿 : 2013/10/13
閲覧 : 206
サンキュー:

4

ネタバレ

teji さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

何が 何やら・・

何が何やら いったい 全体・・ 

投稿 : 2013/10/13
閲覧 : 213
サンキュー:

2

ネタバレ

fusoso さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

家路が・・・

CMで「映像化不可能と言われた小説がついにアニメ化」

と言われていたので興味はあったのですが、原作は未読です。

時代設定は未来、なんですね。
なのに、主人公達の服装や、町の風景はどこか懐かしい日本古来の風景を感じさせます…素敵です。

作画は最初は凄く綺麗だし、動きのあるシーンでもぶれずにいましたが、後半数話だけ、ちょっと違和感がありました。
背景は文句無しに綺麗です。

声優さんは主人公達の成長に合わせて変えていたので、子供時代との変化を分りやすく演出していたと思います。

1つ目のEDは毎回飛ばさずに聞いていたくらいに好きです!
作中も「新世界より」を使っていて、作品の世界に引き込まれます。

隔離世界で大人たちに管理された「子供」達。
今ある世界を何の疑問も無く大人になるのか、それとも…
子供の精神教育は過去、現在、教育の場では常に考えられてきました。大人のいき過ぎとも言える「教育」。
この物語の登場人物は皆、現実にも存在するような精神の持ち主ばかりです。

大いに考えさせられる作品でした。
原作は是非読んでみたいです。

投稿 : 2013/10/05
閲覧 : 172
サンキュー:

5

ネタバレ

$1 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

奇狼丸かっけー

ボノボりだしたときは切ろうかと思ったけど最後まで見てよかった
あとから冷静になると案外ベタなんかもな

投稿 : 2013/09/29
閲覧 : 167
サンキュー:

1

ネタバレ

STONE さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

超能力者の行く末

 原作は未読。
 1000年後の日本とは随分とスケールの大きい話だなあと。近未来なんかだと、巷の未来
予測を参考にすれば、それなりの設定が作れそうだが、1000年後ともなるとほぼ作者の
イマジネーションによるもの。
 正直、設定に粗い部分もあるし、長い原作をアニメ化するにあたって省いたと思われる箇所も
あり、そのために説明不足になっているところもあるが、壮大な話をよく描ききったという
印象で、やはりベストセラー作家の筆力というのはたいしたもの。

 前半は一見平和的に見える人間社会の中に垣間見える暗部を描くが、サスペンスやホラー系の
作家だけにこういう展開はうまい。
 この前半は割と淡々と進むため、ちょっと退屈に感じられる部分もあるが、後の真相に繋がる
伏線が散りばめられているので気が抜けない。

 更に数話ごとに明らかになる人類の辿った道のりが結構ショッキング。
 超能力をテーマに、能力者と非能力者の軋轢を描いた作品は多々ある。能力者が主人公である
作品の場合、なんとか共存を図ろうとする展開が多いが、能力者は自身の優位性を自覚する
だろうし、非能力者は能力者に対する恐怖心が拭えないだろうしで、この作品の辿った歴史の
方が悲しいかな説得力がありそう。
 この歴史を知ってしまうと、問題のありそうな子供達を次々と消してしまうディストピアも
一概に悪と決めつけられないから怖い。

 主人公である渡辺 早季の幼い頃から現在(36歳)までの手記という形を取っているが、26歳
編から話は急展開、病院での悪鬼(じゃなかったけど)からの逃走劇はサイコキラーや
クリーチャーに追われるホラー作品を思わせるものがあるし、クライマックスでのサイコ
バスターを巡る東京での展開は秘境冒険ものといった感じで、様々な要素がてんこ盛り。
サービス精神旺盛だが、ゴチャゴチャした印象がないのは構成がうまいんだろうね。

 最後にバケネズミの正体が明かされるが、これは作品で描かれた時代において非能力者が
いなくなっており、知的生物が能力者とバケネズミしかいないことを考えると、大半の人は
事前に気付いていたんじゃないかと。
 ただ、明確に突きつけられてしまうとやはりドキッとしてしまう。容姿も同じだし、主人公
サイドということで、視聴時においては能力者側に感情移入していたが、実は視聴者は
バケネズミ側なんだよね。
 インパクトとしては、むしろバケネズミがかって人間だったと知っても、人間(能力者)に
とってもはや同胞とは思えないという部分にあったかな。

投稿 : 2013/09/28
閲覧 : 193
サンキュー:

8

ネタバレ

wjk_anima さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

人間の尊厳とは如何なものであろうか !? 時代や文明の変化に抗えずに呑み込まれてしまうのか否か…

TOTAL 25話なので、約9.5hの所要時間を視終わるのには要します。

時間が取れるのであれば、絶対に視る事をお薦めします。(2日に分けて半分ずつ消化する等も有りです…。)


文明の異なる人間世界の話しですが、内容が壮大過ぎる為、最低限10話くらい迄は一気に視た方が良いです!

でなければ、内容を理解しようとしても記憶が曖昧になり,ブレてきて、話しの内容が入ってこなくなり、集中力も阻害され難しい話しだから視るのやめよう的な要因にも繋がってしまいます。

キャラ画的に嫌悪感が有り、重厚な話しの内容が入ってこない的な他の評価も見かけましたが、あくまでも物語の中で、どんどん成長していく過程の中での幼年期の幼さがある顔つきを表現しており…成長して行く上で顔つきも変わってくるので、物語の臨場感は話しが進んで行くに連れてグングン上っていきます。

どんな話しか? ざっくり云えば、未来の新世界で繰り広げられるヒューマンドラマです。長編ですが、登場人物は比較的少なめです。 視る方にとっては、難しいかも知れませんが13話位まで視ていけば、物語の様々なエピソードの意味合いを充分に理解して頂けるかと思います。


ネタバレになるので必要以上には書けませんが、想像以上に良作だとは思いますので、お薦めします!


(個人差ございますが、視た方の評価が分かれるので、視る人を選ぶ作品かも知れません。)

長編ですので、腰を据えてガップリ四つに構えて横綱相撲で望んでいく姿勢で視て頂ける心意気がある方であれば、男女問わず視易い内容だと思いますし、得られるものもあると思います。



潜在意識とは…、


深層心理に働きかける。





【 ストーリー 】


1000年後の日本。人類は「呪力」と呼ばれる超能力を身に着けていた。注連縄に囲まれた自然豊かな集落「神栖66町」では、人々はバケネズミと呼ばれる生物を使役し、平和な生活を送っていた。その町に生まれた12歳の少女・渡辺早季は、同級生たちと町の外へ出かけ、先史文明が遺した図書館の自走型端末「ミノシロモドキ」と出会う。そこから彼女たちは、1000年前の文明が崩壊した理由と、現在に至るまでの歴史を知ってしまう。禁断の知識を得て、早季たちを取り巻く仮初めの平和は少しずつ歪んでいく。


全6章構成。物語は早季の書いた手記という形で進行していく。内容的には、主人公たちが12歳・14歳・26歳の時期の3部に分けられる。




【 概要 】


人々が念動力を手にした1000年後の世界を舞台とするサイエンス・ファンタジー作品。2008年、第29回日本SF大賞受賞作品。著者の3年半ぶりの長編小説であり、上・下の2冊構成の書き下ろし。ページ数は上下巻合わせて1000ページを越える。文庫版は上・中・下の3冊。

本作のタイトルはアントニン・ドヴォルザークの交響曲第9番『新世界より』に由来する。この曲の第2楽章を原曲とした歌曲「家路」の歌詞が作中に何度か登場する。

2012年に漫画化され(『別冊少年マガジン』2012年6月号から連載中)、同年10月から2013年3月までテレビアニメが放送された。(TV朝日系)また、『小説現代』2011年8月号から前日譚『新世界ゼロ年』(しんせかいゼロねん)が連載中。

投稿 : 2013/09/23
閲覧 : 367
サンキュー:

18

ネタバレ

HIRO さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

新世界より

新世界より、貴志祐介による日本の小説をアニメ化した作品で映像化は難しいといわれてたものを石浜 真史(いしはま まさし)氏が神秘的な作品に仕上げた。
個人的には、好きな作品ですが、評価は意外と低いです。映像のかわいらしさとストーリがアンマッチだったのでしょうか?
音楽和のテイスト満載です。

投稿 : 2013/09/20
閲覧 : 187
サンキュー:

5

ネタバレ

arias さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 4.5 作画 : 1.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

自分用メモです

niconicoにて。最終話は旅先にいて見れなかったので課金
SF/ファンタジー/ホラー/原作小説/2クール
青年期に同性愛表現あり。

少年期、青年期、成人期の三部作。面白いのは成人期
画が悪い。少年期の作画が特に酷かった。3話(だったかな)とか苦笑いしながら見ていた
話が面白かっただけにアニメーションのクオリティーが高ければ。しりあがりに良くなってくるのだけれどもね

投稿 : 2013/09/20
閲覧 : 166
サンキュー:

2

ネタバレ

イブ夜 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

後半の盛り上がり

初めの方はタイトルに惹かれて見てて
あんまりやな~と思って見てたが、
キャッチコピーの
偽りの神に抗えの意味がわかってからの
盛り上がりはかなりよかった。

ラストのバケネズミの出生の秘密も
作品の世界観にあっていた。

投稿 : 2013/09/20
閲覧 : 189
サンキュー:

8

ネタバレ

kyoki000 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ほんとに起こったら嫌な怖い話

 最初見始めた時は時代背景などをわからずに見ていたので昔はこんな世界だったのかなと思いこんでいたのですが新世界よりというタイトル通り新しい、未来の世界の話でした。

 あらすじは1000年後の日本。人類は「呪力」と呼ばれる超能力を身に着けていた。注連縄に囲まれた自然豊かな集落「神栖66町」では、人々はバケネズミと呼ばれる生物を使役し、平和な生活を送っていた。その町に生まれた12歳の少女・渡辺早季は、同級生たちと町の外へ出かけ、先史文明が遺した図書館の自走型端末「ミノシロモドキ」と出会う。そこから彼女たちは、1000年前の文明が崩壊した理由と、現在に至るまでの歴史を知ってしまう。禁断の知識を得て、早季たちを取り巻く仮初めの平和は少しずつ歪んでいく。

wikiを参照します。

投稿 : 2013/09/14
閲覧 : 160
サンキュー:

4

ネタバレ

riving さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ストーリー展開で言えば自身の中では最高峰

舞台は数千年後の日本。
人々は呪力と言う力を身につけ。。。

と話だしを軽く読むとあんまりおもしろくなさそうな感じなのですが、なんてことはない、超能力(サイコキネシス)が科学的にある程度解明され、それを人々が自由に使えるようになるという設定。

原作既読
と、いうよりアニメ放映中(20話前後)、ラストが気になり過ぎて次の週を我慢することができずに小説を買い最終話の前に読みました。
それくらい後半の引き、次に繋げる感じは素晴らしいの一言です。
まぁ色々と途中作画に問題があったり、原作が小説なので説明が足りず内容を理解するのが若干苦しい場面もあります。
それを差し引きしても本当に楽しい作品でした。

終わってみればあの説明不足な部分なども味を出す意味で良い演出なのだと思います。

友達などに強引に勧めることはあまりできませんが(序盤が辛いため結構諦める人も多いと思う)、全話観終わった後には必ず満足できる作品だと言い切れます。

エルフェンリートが好きな人は好きかもしれないですね。
ってことはもしかしたら日本よりも海外の方が高いのかな?

誰かのコメで観ましたが
現代⇒エルフェンリート⇒新世界より
だと非常に話が繋がるんですよねー。

ちなみにアニメを観終わった人も原作を読むのは有りだと思います。
アニメではかなり省略されていた王朝の話などはかなり詳細に書かれ妙にリアルな感覚を受けました。

投稿 : 2013/09/14
閲覧 : 154
サンキュー:

10

ネタバレ

あゆとも さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

重い人間の業を感じさせるアニメ

原作未読。貴志祐介さんの作品は殆ど読んでいると思っていたのですが、期待を裏切らないものでした。

約1000年後の日本。「呪力」と呼ばれる超能力を持つ人間のしめ縄で囲まれた「神栖66町」という集落での話です。
子供たちには秘密にしている事があり、それが物語が進行してゆくに従い次第に不気味に明らかになってゆきます。
作者独特の世界観と、鬱展開が見ものです。
ただ、色々な新しい言葉や設定が出てくるので、ある程度真剣に見ていないとついていけなくなるかもしれません。
又、殺戮の場面や、気持ちの悪い描写が沢山出てくるので、耐性のない方は要注意かもしれません。

この物語はただ、鬱なだけの話ではなく、最後になり、作者の訴えたい大きなテーマがある事がわかり、それにより、非常に切ない気持ちにさせられます。

{netabare} 人間には「種の存続」という重い使命を持っており、その業の重さに支配されている、という事というです。 {/netabare}

投稿 : 2013/09/02
閲覧 : 186
サンキュー:

4

ネタバレ

HITATI さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

謎さがよかった

最初はよくわからない感じで始まって面白くないかなーっておもったけど、でもなんか次の展開がきになってみてたら最後まで謎な部分もあったけど面白かった。

てか最後まで見たらみんな「きろうまる」に惚れてまうと思う

投稿 : 2013/08/23
閲覧 : 178
サンキュー:

3

ネタバレ

レーンチイ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

自分的にはおもしろい!

このアニメは人によっては嫌いな人もいるでしょう。
主人公の年齢ごとに話が別れていて
各所に山場があってそこはとても面白いけど
日常的なところがいちいちうざかったり…
総合するとよい作品と言えるでしょう!
大人になってからは特におもしろい!

投稿 : 2013/08/17
閲覧 : 163
サンキュー:

2

ネタバレ

ちょこみんと さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

結構大人向けのアニメ

最初の方は全然意味が分からなかったけど
見続けるうちに関係ないと思ってた場面が
つながっていく感じで、難しい言葉も多いし
ホモレズ登場で、恋愛シーンも多いアニメでした。
だけど、難しい言葉だけじゃなく、
このアニメだけに登場する都市伝説とか生物とかも
結構出てくるので私からしたら
話についていくのがたいへんだった(;´▽`A``
すごいホラーっぽい場面もあって
夢中になるけど、全話の途中は話が
遠まわしになってるところがあるから
とりあえず、我慢します(^-^)/

投稿 : 2013/08/14
閲覧 : 167
サンキュー:

8

ネタバレ

サクマ式ドロップス さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

タイトルなし

容量890ペタバイト
全部ばれてたんだ
天地神明に誓いましてそのような指令は出しておりません
いいから早く お願い
お二人ともどうか御無事で
もう大丈夫だから

投稿 : 2013/07/30
閲覧 : 168
サンキュー:

0

ネタバレ

かくれアニおた さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

あの雰囲気イイネ(゚∀゚ )

世界観というか雰囲気というかすごくよかった。
悪鬼に攻め込まれてるとこまではよかった。
奇狼丸が実は悪い奴なんじゃないかとハラハラしながら見てるのもよかった。
だがしかしサイコバスターのあれじゃない感がすごかった。

投稿 : 2013/07/26
閲覧 : 207
サンキュー:

6

ネタバレ

リンゴあめ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

醜くなくては生きられない

最終回みて最後までみて良かったと思えた。最終回お気に入りアニメ。

投稿 : 2013/07/11
閲覧 : 176
サンキュー:

2

ネタバレ

チョビ髭 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 5.0 作画 : 2.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 1.5 状態:観終わった

やる気無いならてぇ挙げんな

原作既読からアニメ視聴
目が縦型で少女漫画的美麗なキャラ絵。このデザインはボノボ薔薇展開を意識したものだと一見して目に付くレベルで、ある種の媚びを感じる作品です。

貴志祐介氏はサスペンス色のリアルホラーが持ち味でこれまで実写映像化してきましたがSF設定の作品という点からアニメ化されたと通常なら感じるはず。しかしこの監督は何を血迷ったかボノボメインで世界観のデザインを仕始めたのです。
いやそもそもA-1 Picturesに誰がこの仕事を頼むことを決定したのか。小説からアニメ化の経験もホラーの経験もない会社に。ましてや監督業に熟れない石浜真史氏を据えるなんて・・・そのことの方が大きな問題かもしれません。

異能力、異生物が登場し文明もそれを受容して1000年経過。ここまで大がかりなファンタジーは滅多にありません。
異能力でいえばアキラ、異生物でいえばナウシカ(漫画は異能力も有)、文明という面では・・・オネアミスかなぁ。それらが全て内包された世界観、めちゃめちゃ大変でしょうが見せ場も大いに有る原作だった訳です。

私にはアニメオリジナルと呼べるのはEDと飛行物体が出す音「ヒユーイ」ぐらいかといった印象です。
スクィーラはガチャピン、ミノシロモドキはロディ。何かに着眼することを批判するつもりありませんが、ちょっと近すぎと思いますし、建物は古典建造物に曲線を加えただけ、八丁標(はっちょうじめ)という呪力の要素を強く受ける特別な結界も既存の注連縄(しめなわ)のまんまと重なってくると発想力がry
呪力の表現はまさしく噴飯もの。30年も前のアキラに遠く及ばず「ヒユーイ」「ヒユーイ」と挿入音に頼る無様さでした。

監督に言いたい、あんたが考えるべきだったのはボノボ展開ではなくSFの描写、演出表現だったと。
この作品の優先要素の順位をしっかり考えていたのかと。
バケネズミの骨格は?戦闘時の装備は?業魔の間の表現は?

酷評しましたが中身のストーリーは秀逸です。2008年 第29回日本SF大賞受賞、 同作品で翌年には吉川英治文学新人賞候補にもなっています。

あの分量の活字を25話に渡って破綻しない(脳内補填できる状態でしたので保証は出来ません)ようできる限り無難にリードした、そこを評価する方もいるかもしれません。
しかし私はアニメ化の魅力を如何に発揮した意欲ある荒削りな、もしかしたら脚足らず感が漂うような、そんな出来の方がよっぽど監督として大成を期待できたと思います。
今期はまった悪の華と比べると意欲もさらに原作への愛だって劣っている、そう感じてしまいました。


貴志祐介作品
十三番目の人格 ISOLA(1996年) ●既読
黒い家(1997年)
天使の囀り(1998年) ●既読
クリムゾンの迷宮(1999年)
青の炎(1999年)
硝子のハンマー(2004年)
狐火の家(2008年)
新世界より(2008年) ●既読
悪の教典(2010年) ●既読
ダークゾーン(2011年)
鍵のかかった部屋(2011年)

投稿 : 2013/07/09
閲覧 : 368
サンキュー:

9

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jori さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ある1斑の物語(夏の夜長に冷肌テイスト)

感想から言うと、すごい楽しめた。

展開力と構成がすごい。

未来のとある田舎のクラスの1班の物語。

序盤はシュタインズゲートの様に
世界設定の紹介と伏線。
ただ、表現の仕方が背筋をゾクッとさせる感じのものだった。

そういうテイストの作品なのかと思っていたら、中盤から急展開。
深層心理、一次欲求、けっこう深いところを扱いながらの冒険活劇。

ジブリ作品よりもグロめの世界観も
収束のしかたが丁寧でわかりやすくていい。

全体的にしっとりとした大人な作品

隠れた名作。
夏の夜長にいいかも。


もっと評価されていいと思う。

投稿 : 2013/07/09
閲覧 : 183
サンキュー:

6

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まう さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:----

タイトルなし

とても面白かった。
とりあえず一通り見たので評価します。

でもこれは一回観ただけじゃ語れないと思うので特にはいいません。
もっかい観てから出直します。

投稿 : 2013/07/03
閲覧 : 163
サンキュー:

1

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ハッピー! さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2013/07/02
閲覧 : 227
サンキュー:

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新世界よりのストーリー・あらすじ

渡辺早季は、閉鎖的だが穏やかな田舎町「神栖66町」で幸福に少女時代をおくった。ある日、町の外へ同級生たちと出かけて小型図書館端末ロボット「ミノシロモドキ」と出会う。質問することにより21世紀前半の超能力者誕生から非能力者との敵対、その抗争から能力者の勝利と文明の崩壊、その後の暗黒時代、町の管理支配の実態といった禁断の知識を知ってしまう。その直後、バケネズミ同士の戦争に巻き込まれ、命からがら町に戻るがしだいに恐ろしいことが起き始める。(TVアニメ動画『新世界より』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2012年秋アニメ
制作会社
A-1 Pictures
主題歌
≪ED≫渡辺早季(CV:種田梨沙)『割れたリンゴ』

声優・キャラクター

種田梨沙、東條加那子、花澤香菜、工藤晴香、藤堂真衣、梶裕貴、高城元気、村瀬歩、浪川大輔、平田広明

スタッフ

原作:貴志祐介『新世界より』、 監督:石浜真史、助監督:ヤマトナオミチ、シリーズ構成:十川誠志、トータルデザインコンセプト:長澤真、オリジナルキャラクターデザイン:依り、メインキャラクターデザイン:久保田誓、キャラクターデザイン:崔ふみひで、色彩設計:安部なぎさ、美術監督:山根佐帆、音楽:小森茂生

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