ヘラチオ さんの感想・評価
4.6
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
終盤も鬱だなあ
1期から通算して18、19話にあたるところが鬱。切嗣の過去が明かされるわけだが、苦渋の決断が連続。多くの人間を救うつもりが救うための選択によって少数を切り捨てるうちに消えゆく命のほうがむしろ、多くなるというジレンマ。EDの満天がより哀しみを強調しているように感じた。
挙げるときりがないけど、他の鬱展開で一番印象に残ったのは
{netabare}ランサーの結末が常に悲惨ということ。自害を命じられるわ、主人も普通に約束破って攻撃されるわで。見てられない。{/netabare}
綺礼には兎に角いらっとさせられるなあ。悪の塊。
OP
to the beginning 歌 Kalafina
ED
空は高く風は歌う 歌 春奈るな
満天 歌 Kalafina
後半はKalafinaが活躍している。ハーモニーが好き。
春奈るなの歌声も好きで作風にぴったり。
1. 未遠川血戦
キャスターが召喚した巨大な海魔。新たな魔力源を得る前に排除しなければ、聖杯戦争の破綻どころか、冬木の、世界の危機となってしまう。ライダーの呼びかけによって、共闘することになったセイバー、ランサーら三人の英霊たち。しかし、無限再生を繰り返す不死の怪物を前に、セイバー達は苦戦を強いられる。
2. 黄金の輝き
キャスターが召喚した悪しき海魔と戦う英霊たち。その裏でもう一人、命を懸ける男がいた。間桐雁夜は遠坂葵や間桐桜の悲しみを生み出す原因になった「魔術」そのものに対する憎悪を遠坂時臣にぶつける。目の前の敵と対峙し、己が信念を貫くとき、それぞれの戦いに見えるものは……。
3. 栄誉の果て
キャスター討伐の褒賞として令呪を得ることに成功したケイネス。これにより、再び聖杯戦争への復帰が叶う―そう思ったのもつかの間、何者かによってソラウを人質にとられた事を知り、激しくランサーを罵倒する。主ケイネスに忠誠を誓い、騎士道を貫こうとすればするほど深まる溝にランサーは絶望する。
4. 第八の契約
徐々に脱落者が増え、大きく進展する聖杯戦争。頂点を極める緊張感は、残る者たちそれぞれの胸中を改めて見直させる。そして、家族への遺言を残す者…。秘密裏に接触を謀る者…。その中で、セイバーたちも、意外な人物からの申し出を受けることになる。それぞれの思惑は、聖杯戦争を更に佳境へと推し進める。
5. 遠い記憶
南国の小さな島に暮らす少年、ケリィ。家に閉じ込って不思議な研究をしている父、そしてその助手であり大好きな女の子シャーレイ。シャーレイは少年に聞いた。「ケリィはさ、どんな大人になりたいの?」これは少年ケリィこと、衛宮切嗣の原点の物語である。
6. 正義の在処
切嗣が選んだ『正義』は、まるで天秤のように代わりに大切なものを奪っていった。島を出てナタリアのもとで「狩人」として生きていく事を決めた衛宮切嗣は、様々な戦いの中に身を投じることになる。戦いの中で『正義』の残酷さに気が付きながらも、切嗣はまたナタリアと共に新たな戦いに向かう。
7. 暗殺者の帰還
佳境に近づく聖杯戦争。その影響は、聖杯の守り手であるアイリスフィールの身体に影響を及ぼしつつあった。アイリスフィールのもとを立ち去る切嗣は、かつて久宇舞弥と共に戦場に立っていた時の様な 非情な表情へと戻る。一方、キャスターとの戦いで大幅に魔力を消費したライダーのため、ウェイバーはある場所へ向かう。
8. 双輪の騎士
アイリスフィールを必ず連れ戻す、と舞弥と最期の約束を交わしたセイバー。アイリスフィールを連れ去ったというライダーを追い、決死の表情でV-MAXを走らせる。一方、切嗣はこの状況に疑問を抱き、別の角度からアイリを追う。そこで、ある真相を知る。
9. この世全ての悪(アンリマユ)
未だ、アイリスフィールの消息がつかめず、憔悴しきった表情で冬木市を探し回るセイバー。しかし切嗣はセイバーに見向きもしない。一方、戦う意義を得た綺礼は、切嗣を待ち受ける。第四次聖杯戦争の最後の一日が幕を開けようとしている。そんな気配を感じ取ったウェイバーもまた、決意を固める。
10. 最果ての海
綺礼が上げた狼煙を合図に、覚悟を決めた者たちが続々と集まる。ウェイバーと共に戦場に駆け付けたライダーの前には、アーチャーが立ちはだかる。英雄王と征服王。王者の戦いの火ぶたが切られた。時同じくして、セイバーもまた宿命の対決に挑むことになる。
11. 最後の令呪
バーカーサーの正体、そして己に向けられる憎しみを知ったセイバーは絶望に打ちひしがれる。戦意を喪失し、怨念に濡れた漆黒の剣を、ただ受け止めることしかできない。一方、綺礼と切嗣はついに正面から対峙する。たがいに一歩も譲らず、苛烈に生死を競いあう。
12. Fate/Zero
始まり(ゼロ)に至る物語、第四次聖杯戦争、終焉へ