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「坂道のアポロン(TVアニメ動画)」

総合得点
86.4
感想・評価
2179
棚に入れた
10091
ランキング
200
★★★★☆ 4.0 (2179)
物語
4.0
作画
3.9
声優
3.8
音楽
4.4
キャラ
3.9

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坂道のアポロンの感想・評価はどうでしたか?

みのるし さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 2.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

…あんまりせつなくなかったんですな!

これほんとすごかったなー。

とにかく映像(作画)と音楽がすごいよすぎて、ハナシがまったくアタマに入りませんでした。

OPもすごいよくてYUKIちゃんの歌とピッタリの映像でプロモビデオかと思うくらい。あと放送当時すごい話題にもなったけども、演奏シーンの臨場感といったらなかった。

アニメーションでこの演奏シーンを超えるものはしばらく出てこんだろうと思うくらい素晴らしかったですわ。

声優さんの芝居もよかった。特に細谷くんがほんとよかった。ボクはこの作品でこのひとのファンになりました。

萌えキャラも出てこず、女子のスカート丈もひざ下で絶対領域なんぞ存在しない昭和40年代の設定をこれまたリアルに描いていて(バスの後にあったカルピスの広告とかこの時代を知ってるものとしては涙モノ)深夜アニメに一石を投じるかのような実にロックで骨太な作品だった思います。

まま、そおゆう作品が商業的に成功したかどうかはうかがい知るところではありませんが、そおゆうことに関係なく、ボク的には残念ながらストーリーはイマイチやったかなとは思いましたな。

このハナシは多分基本オトコとオンナのハナシが核になってると思うのですが、どれもがうまいこといかない超セツナ系なんですけども。、

…あんまりせつなくなかったんですな!

ほんで、あ~らら~とか思っている間にみんな大人になってしまっていて、何十年振りかに再会・・・したのかな。せんかったんかな。まあ、なんか忘れましたけど、なんかこうすっきり終わってしまい、『え"~~~っ!』みたいな。

ほんとは文化祭での緊急ジャズセッションからもうひと悶着ありの学園生活を描く予定だったのかなともなんとなく思ったりもしますが、でもまあ、いろいろアレだったのかなと。

まま、そんなこと思うのはボクだけかもですけど。

投稿 : 2014/10/21
閲覧 : 287
サンキュー:

13

とっとろ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

JAZZ好きが見た感想。

まず序盤のドラムソロ。
ちょっと雑で音も良くない・・・ 
グルーヴ感とフィーリングだけで叩いてるようなドラム。 最高だ
主人公と一緒で、心を鷲掴みにされてしまいました。
このシーンだけで「なんちゃって音楽アニメ」ではないと確信出来た。

音楽と心理描写が重なって描かれていて音楽劇を観ているようでした。

7話文化祭のセッションシーンは本当に素晴らしくて、二人の演奏からしっかりと感情が伝わってきました。

後半は演奏少なめで少し残念でしたけど、話自体が面白いので最後まで楽しく見ることが出来ました。

あとOPが本当に素敵ですね♪

投稿 : 2014/10/19
閲覧 : 218
サンキュー:

3

ホロムギ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ジャズの雰囲気を表したアニメ

隠れた名作ではないでしょうか。

私はジャズのことに詳しくないので、音楽を聴いても何がどういいのか説明できません。ジャズのイメージは落ち着いているけどはっちゃける。そんな感じ?

時代は昭和でしょうか?
古き良き時代なのかもしれません。


ピアノを弾く気弱そうな主人公と、ヤンキーっぽいけど、周りの人たちに恵まれたおかげでぐれたりしなかったドラマー。そしてヒロイン。

この三人の物語です。

ジャズなのにトランペットを吹く人がメインでいないんだ!?と驚きました。(普通なのかな?知識のない私の感想です^^;)



明るい雰囲気の作品ではありません。
落ち着いた音楽だけれども、サビはグッと力を入れてスイングする。(メロディーにのる的な)
そういうジャズを表したかのようなアニメです。クラシックやJ-POPが題材では決して作品と合わなかったでしょう。言葉で説明できないのが悔しいのですが、これがジャズなのかと知らされる良いアニメです!


ジャズをよく表現できているという意味で雰囲気☆5

アニメ初心者にはおススメしにくいですが、中級・上級者は是非どうぞ!

投稿 : 2014/10/18
閲覧 : 198
サンキュー:

4

ネタバレ

uppo さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

基本的にはとても面白かったが

12話のEDいらんでしょ。
これなければもうちょい何かやれてたんじゃないかな。
後、最後かなり駆け足気味だったな。
後、1、2話あった方が良かったのかな。
この主人公が今生きてれば60前半か。

歴史はあんまり詳しくないが、1966年+佐世保で、佐世保大空襲から21年経って爪痕とかはないのかなとか思いながら見てた。あんまり知らなかったんですが、原爆投下されたのが長崎市で、佐世保はあまり被害が無かったみたいですね。
距離としては長崎市と佐世保市は50km離れてるみたいだね。
戦争の跡が見えたのは佐世保基地?があるからかアメリカ海軍がうろうろしてる事位か?
後、4話の千太郎のばあちゃんのあの「敵ん国の男に・・・」のセリフから始まった違和感。
主人公達の年代が戦後生まれとはいえ、家族が戦争で亡くなった人がいるんじゃないかと思った。
その敵国だったアメリカの音楽であるジャズを7話の文化祭で演奏して生徒に大好評だったという事。
アメリカを恨んでる人って一人もいなかったのかなと思っちゃったんだよね。
今、聴けば素晴らしい音楽だったってなるんだけどね。
時代の流れでこの年代にはアメリカに敵意識を持つ人は全く無く、音楽に国境はないからと言ってしまえばそれまで何だが。
佐世保大空襲、近くの長崎市での原爆投下で多くの方が犠牲になって、たった20年で人の心の傷って癒えるものなのかなと思っちゃったりした。
こういう事ばかりはこの時、この場所に生きていた人に聴いてみないと何とも言えないところがあるのかもしれないが・・・。
そんな感じで序盤は歴史的背景ばっかり気にしまってちょっと集中して見れなかったりした。

そういう深い所まで考えなければ素晴らしい作品でした。
最後駆け足だったのだけが、もったいない。

投稿 : 2014/10/15
閲覧 : 353
サンキュー:

13

ネタバレ

しーこ さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

まるで小説を音楽にのせたよう

1966年なので、今から50年近く前のお話です。
見る前は何人かの少年たちがジャズをやる話かな~なんて思っていたのですが、全然違ってました。

薫と千太郎という二人の少年の、友情と青春の物語。
違った孤独を抱えた、薫と千太郎がジャズを介して友情を築いてく。
それも、ただの『オトモダチ』じゃない。現代の、オトモダチって感覚ってなんなんだろうって思うくらい、古き良き時代の熱い友情です。

そして、そんな二人の恋。そして、家族のこと…。

どんなに喧嘩しても、すれ違っても、同じ音を奏でれば、笑い合える。
そんな二人の青春。

ハラハラするし、切ないし。
けど、とても爽やかで清々しい。

菅野よう子さんが音楽を担当されてて、音楽がとてもいいです。
小説を音楽にのせたような、とてもお洒落な雰囲気。

オープニングのYUKIさんが歌う曲がすごく合ってました。
あと、個人的に応援している千太郎役の細谷さんがはまり役です。

とてもいい作品に出会えたなと、大満足です。

{netabare}どうでもいい独り言ですが、りっちゃんがしずかちゃんとジャイアンを足して2で割った顔に見えてしかたなかった…(笑)
いや、あの芋っぽさがいいのです!昭和の香りで!!{/netabare}

投稿 : 2014/10/05
閲覧 : 208
サンキュー:

8

フジポン さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観たい

まだ見てない!w

私が楽しみに私がとっている作品のなかのひとつです!
見てないので評価をつけれませんが
私はよくYukiさんを聞くのでそこから知りました
かなりお洒落なアニメじゃないのかな?
と期待してます!

今年中にみたいですね(^-^;
私は1クールいっきに全部見ちゃうんで
見たら書きます!(^-^;

これを見て興味をもったかた!
是非見てください
私はちゃんと最後まで見ます(^-^;

投稿 : 2014/09/21
閲覧 : 189
サンキュー:

2

ネタバレ

ざんば さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ジャズはかっこいいな~

あまり詳しくは知らないけれど
好きなジャズがテーマと聞きとても楽しみに見始めました
正直ストーリーはあまり好きではないです
いきなりキスするのはどうかと思います

でも音楽の方はサックス、ピアノ、ドラムと
どれをみてもめっちゃくちゃカッコいいです!
これの為だけにみてもいいかなと思ったくらい…
最終回の2人で演奏するところは
いろんなことを吹っ切って清々しく終わったのは
好印象でした

投稿 : 2014/09/06
閲覧 : 203
サンキュー:

6

イカちゃん☆休止中 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

☆ジャズの演奏が素晴らしい♪

60年代の地方都市での青春ストーリー。

まず音楽がいいです♪学園祭の体育館やレコード店の練習場など
のセッション。


レコード屋さんとか寝台ブルートレインなど細かい設定もいいです。
律子ちゃんも清楚で素敵でしたね♪60年代の雰囲気バッチリでした。


原作/小玉ユキ「月刊フラワーズ」小学館:フラワーコミックス9巻

監督/渡辺信一郎

総作画監督/山下喜光

脚本/加藤綾子、柿原優子

キャラキターデザイン/結城信輝

音楽/菅野よう子

録音監督/はたしょう二

アニメーション制作/MAPPA、手塚プロダクション

製作(フジテレビ、東宝、ソニーミュージックエンタメ、電通)


OP 「 坂道のメロディ」YUKI

ED 「 アルタイル」

放送期間2012.4.12-6.28(全12話)木曜24:45-25:15フジテレビノイタミナ枠


聖地☆長崎佐世保


主観的評価(A)


追記欄_



漫画版:オリジナルサントラ(EMI)


アニメ版:(エピック)

投稿 : 2014/08/29
閲覧 : 249
サンキュー:

7

kuroko85 さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ここまで切実で赤裸々な男の友情を私は知らない

1話を見ただけで、私の琴線に
触れるものがあるのを感じました。
イメージ的に青春小説+ジャズですか、、、
アニメの理想的な使用方法かもしれませんね。

小説などでは簡単に(文章で)表現できる
感情の揺らぎ等をアニメで表すのはそれなりに困難です。
それが出来るならアニメは最高の媒体に
なれるとも思っています。
(この作品は感情の揺らぎを表すのが本当に上手い)

先ほど見終わりました。
原作は漫画と言う事ですが
テーマがジャズなので、直接音を奏でる
アニメでの表現はまさに天啓ですね。
主人公二人に関わらず、その他の
男女の人間模様もグっと胸に来る。
でも一番篤いのは生い立ちも性格も
全く異なる二人。

また、素晴らしい作品は細部にまで
心配りがされている。
この作品で言えば、アイキャッチ。
毎回とても小気味良くて、
最終話などはそれ一つで、8年の歳月の跳躍を
助けていた。

久しぶりに喜怒哀楽、全てを
盛り込んだ珠玉の作品に出会えた。

投稿 : 2014/08/28
閲覧 : 356
サンキュー:

10

関羽 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ジャズフレンズ

転校生と不良が一緒にジャズをする話。


まあまあ面白かったです。
前半恋愛、中盤青春で後半はなんかぐちゃぐちゃした感じ。
最初はかなり面白かったけど、徐々に失速して最後はいろいろ曖昧にして無理矢理パッピーエンドにした感じでいまいちでした。


音楽はとてもよかったです。
作中に演奏するジャズはどれもかっこよかったし、OPも好きでした。
作画は……
見るに当たって一番のネックだったし見始めてからも気になりました。
男のキャラデザは悪くないのにヒロインの異常な昭和田舎感はなんなんでしょうね笑


評価はちょっと低くなりましたけど、悪くはなかったです。

投稿 : 2014/08/28
閲覧 : 251
サンキュー:

13

ネタバレ

mvus さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 5.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

鳥肌たった

アニメで、音で、鳥肌たったのははじめてかも。
楽器をやりたくなりますね。

投稿 : 2014/08/25
閲覧 : 192
サンキュー:

1

おきゃん さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 5.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

60年代青春物語で癒されます

内容と音楽で癒される作品です。

主人公の友情と甘酸っぱい恋の話が
切なくて泣いてしまいました。

時代設定と長崎県佐世保の美しい風景。
そして音楽がすごくマッチしていて
素晴らしい作品でした。

投稿 : 2014/08/24
閲覧 : 169
サンキュー:

1

ネタバレ

あのみ さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.8
物語 : 3.0 作画 : 1.0 声優 : 3.0 音楽 : 1.0 キャラ : 1.0 状態:途中で断念した

OP見て

これは無理なタイプのやつだと判断
少女漫画特有の雰囲気が大嫌いです

投稿 : 2014/08/21
閲覧 : 217
サンキュー:

0

ネタバレ

トゥラン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

YUKIのOPがサイコー♪

昭和な感じな作品だなぁって思って見てたら、思いっきり昭和でした。
それがかえって新鮮な感じがしてよかったです。

でも、季節はぽんぽん進んでいくのにストーリーは停滞気味に感じました。
百合香さんが淳一のアパートに行ってからは手詰まりにさえ思えました。

2年生の文化祭がいちばん盛り上がった場面だったかな。
よく知らないあたしでも、即興こそがジャズだって思うから。
だから、3年生の文化祭はそれを超えるジャズっぽいのを期待しちゃってたのにあれはないよー。

人物の掘り下げ方が足りないのかもしれないです。
熱くなって突っ走る薫が一転して「何か?」って感じの秀才になっちゃうし。
吐き気は最初だけで、お父さんとの葛藤もなかったみたいになってるし。
律子は内面性が感じられないし。

お母さんに会いに東京に行く場面はよかったです。
キャバレーの「白いばら」やカツカレーの「スイス」って前から昭和だなーって思ってたお店がほとんどそのまま出てきたから。

淳一さんと千太郎が(ジャズで)ケンカしただけで終わるっていうのも残念でした。
音楽ってそういうものじゃないと思うんですよ。

んー、とても好きな作品なのに、これ以上書いてると悪口ばかりになっちゃいそうだからやめるね。

それよりリンク先の菅野よう子さんのインタビューを読んでほしいです。
「あなたに届いて、音で何か力になっているとしたら、私は幸せです」
http://www.amazon.co.jp/gp/feature.html?ie=UTF8&docId=3077653246

投稿 : 2014/08/20
閲覧 : 207
サンキュー:

3

PPN さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 5.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

これぞ青春群像劇(ノ≧∇≦)ノ

このアニメの音楽評価に5.0を付けずにどこで付けるの?
と思わせる程、ジャズシーンに圧倒された作品です。

アメリカ文化の色濃い1966年の長崎県佐世保を舞台に
高校生たちの友情・音楽・恋愛模様を描いた青春グラフィティ。

年代設定が古い事もありどこか懐かしさを覚える
世界観が心地よい作品でした(´ー`)♪

この作品のメインテーマの1つであるジャズの演奏シーン。
まるで生演奏を聴いているかのよーで先述した通り圧倒されました。
迫力、緊張感、そして演奏する喜び、楽しさが伝わってきました。
間違いなく最高の出来だと思います♬

主人公・西見 薫と川渕 千太郎の姿を中心したストーリーは
最後まで目が離せない展開でした。
甘酸っぱい、そして必死な彼らの青春が印象的です。
時代背景が大きく関わってくる内容も多く
視聴していて苦しくなるシーンもありました。
一概には言えませんが、色々な意味で今の時代が
どれだけ「裕福」なのかと考えさせられました。

視聴して損のない作品だと思います!
音楽が好きな方もそうでない方も
彼等のジャズと青春グラフィティを堪能してみてはいかがでしょーか?


《キャスト》
西見 薫(CV.木村良平)
川渕 千太郎(CV.細谷佳正)
迎 律子(CV.南里侑香)
深堀 百合香(CV.遠藤綾)
桂木 淳一(CV.諏訪部順一)


《主題歌》
OP:『坂道のメロディ』/YUKI
ED:『アルタイル』/秦基博 meets 坂道のアポロン

投稿 : 2014/08/16
閲覧 : 466
サンキュー:

48

Hideout さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ジャズいい感じ

COWBOY BEBOPを見てから気になっていた作品です。

ストーリーは昭和40年ごろの佐世保が舞台。
転向してきた薫、ワルの千太郎、千太郎の幼馴染の律子が中心の青春・音楽・恋愛アニメです。

感想として、どちらかといえば大人向けのアニメかなと思います。
ちょっと渋めで、なにか懐かしい感じの、でも何か熱いものを感じるといった雰囲気です。

学園祭とラストの二人のセッションはほんと感動します。
お互いに離れていて会話もなかったのに、ずっと言えなかったことをセッションを通して会話しているような感じで、二人の友情の深さを感じます。
お互いの演奏を聴くだけで気持ちがわかるって、なんかめちゃすごいって思います。
ラストはちょっとウルウルきました><

ジャズはあまり聴く機会のない音楽ですが、とにかくかっこいい。
知ってる曲もあり、ジャズっていいねって思いました。
もっと演奏シーンが見たかったかな^^;

投稿 : 2014/08/03
閲覧 : 282
サンキュー:

21

おぬごん さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ノスタルジー漂う青春劇

菅野よう子の音楽と、それを活かす渡辺信一郎の演出が見事にマッチ。
ノスタルジー漂う、ちょっと古いくらいの青春劇を、美しく描いた。

7話の文化祭での演奏シーンはアニメ屈指の名場面。

投稿 : 2014/07/28
閲覧 : 249
サンキュー:

3

ネタバレ

おみや さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

1クールとしては逸品。終わりも満点。

あらすじは、あにこれのまんまです。

感想
1966年が舞台ということで、都会では学生運動真っ盛りですね。
この頃を実際に見てはいませんが、(記憶が無いというのが正解か?w)
日米安保反対!とかいって学生を中心に国を変えようという活動が
あったのは、今の若い方にはピンとこないでしょうねぇ。

音楽も、演歌やムード歌謡に対し、ビートルズのような洋楽
あるいは国内でもグループサウンズ、フォークソング等新しい風が
吹きはじめます。

私はジャズに関してはど素人なので良くわかりませんがモダンジャズは
この頃、円熟期から終焉へとむかうところみたいです。

実は昔からこの60年代にあこがれをもっていまして、主人公たちの
恋物語は2の次で時代背景に気を取られてばかりでした。

{netabare}
ただ納得いかなかったのが、薫がいきなり律子にキスをする
シーン。おまえさんそんなキャラでしたっけ?ちょっと無理展開
じゃね?

でもこの作品で顕著なのは、薫が千太郎や律子とであったことで
回が進むにつれてどんどん前向きになっていくことです。

なのでその過程で考えれば、キスもありかなぁ、、、、
観終わってなんとなく納得。
{/netabare}

それぞれが悩みながら自分の行くべき道を考えるって、一種の
お決まりと言えばそうですが、1クールの中で無理な詰め込み感
も感じなく良くできた作品と思いました。

終わり方(特に重要視するもんで、、、)
100点です!



ジャズ好きな方はスルー願います。
{netabare}
あまり良くは知りませんがスタンダードな作品は幾つかは
知っており、好きです。(SWING SWING SWING、A列車で行こう
FLY ME TO THE MOONはエヴァw等々)

モダンジャズといっても色々あるみたいですが
いわゆるアドリブがどうも合わないようで、、、、

まあ大抵のバンド(ジャンル問わず)がライブになると
アドリブがいくつもありますよね。

私の好きな洋楽のロックバンドの1つですが、レコードと
同じ音を出すのが方針だそうで(珍しい)
変にくずれるより音源のまんまの方がかっこいいよなぁ、、

脱線失礼しました。m(_ _)m {/netabare}

投稿 : 2014/07/27
閲覧 : 266
サンキュー:

20

ネタバレ

りぃたん さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 3.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ジャズと純文学の混じり合った正統派な匂い

1960年代の長崎佐世保、
ジャズをBGMに、懐古的、
甘酸っぱい爽やか青春人間模様。

長崎の建物や自然、
高度経済成長期の雰囲気がよく描かれ、
髪型や服装、レコード店など、懐古的で、
旅情を感じさせてくれました。
懐古的なのに、じっとり暗くなく爽やかなのは、
キャラクター達の性格がいいから、
それに、九州長崎の風景だからかな。
そんな懐かしくも美しい背景が、
登場キャラクターたちの青春の思いを、
美しく引き立て、心に染み渡ります。

5話の{netabare}寝台列車のシーンは、
アニメで、あるようであまり見られない、
古い寝台列車内部の雰囲気を、
現実的によく伝えていると思いますし、
淳兄さんの東京のアパートは、
匂いが感じられるほどで、
過去、あんなアパートに行ったことのある人だったら、
それを思い出させるほど、{/netabare}懐かしく臨場感があります。
話がそれますが、
めぞん一刻(1980年代の話ですが)の
古いアパート一刻館のようで、
めぞん一刻も、こんなティストで見てみたい、
と思ってしまった私なのでした。

ただ、原作通りなのかもしれませんが、
人間ドラマの展開は珍しいものではなく、
いまいち新鮮味がない気がしますが、
それはそれ、かえって万人が共感できる作りなのかもしれません。
それに、心境を比喩するような
音楽使い、小道具使い、台詞回しなど憎らしい演出があって、
私は、毎回クライマックスで、
胸に迫るものがあり、うるうるしてしまうのもまた事実なのでした。

投稿 : 2014/07/01
閲覧 : 355
サンキュー:

34

お米(.-ω- )  さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

音楽アニメ

ジャズを中心に起こる男女三人の青春劇です。
胸がぐわっとなるようで爽やかではない感じのストーリーです。
登場人物はどの人も人間臭く、観る人によってはそれがうっとおしく感じるかもしれません。正当派ラブストーリーという印象でした。

投稿 : 2014/06/29
閲覧 : 172
サンキュー:

2

ネタバレ

タック二階堂 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 5.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

この世代がそろそろおじいさんおばあさんに…

昭和50年代の長崎、JAZZにかける高校生たちの物語。

ジブリ作品、中でも「コクリコ坂から」あたりが好きなら、
間違いなく楽しめる作品です。

否、そうでなくてもストーリーがしっかりしていて、
良質なアニメとして後世に残すべき作品だと思います。

JAZZの演奏シーンの作画には見るべきものがありますし、
もちろん音楽も素敵です。

投稿 : 2014/06/26
閲覧 : 247
サンキュー:

5

ややや さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 5.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

JAZZいい!

JAZZにはまるきっかけになりました。

投稿 : 2014/06/24
閲覧 : 195
サンキュー:

0

understand さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

青春

話は恋愛の話が主という感じだった。
各々のキャラクターが本当に人間くさくて
どのキャラクターにも共感することができた。

主人公がこんなに人間くさい作品というのは
あまりないなと思った。

演奏のシーンはとても良くて
毎回毎回感動していた。

投稿 : 2014/06/21
閲覧 : 245
サンキュー:

6

ネタバレ

ヘルワヘルワ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

あーあーあー

なんか、、、絵は、すっごいキレイだし、安定してるし、
内容も深いとこ、深くておもしろいんですが、
アクションが、全くない、ほのぼのな感じと、時代背景が、
完全に古いからなのか、おしいーなーって思ってしまった。
おもしろいんですが、たぶん、長かったら、途中で、ギブし
ちゃうパターンです。
見入るとか、次が気になる〜とか、ワクワクよりは、
ほのぼ〜の〜なJAZZ大好きな、恋愛ドロドロ系な感じ。
安定感は、素晴らしいんですがね〜
絵もキレイだから、カオルさんカッコいーし。
好きな方は、好きだと思いますよ♫

投稿 : 2014/06/20
閲覧 : 220
サンキュー:

1

フローズン さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

色あせなさそう

・渡辺監督作品、音楽は管野よう子氏ということで視聴(これだけで立派な理由)
・良質な恋愛ドラマ、普遍的に作られていて色あせることはないだろう
・どのキャラにも好感がもてる
・キャラ達が恋愛状態に陥っているが故の、ベストではない行動をとる様が面白い
・他人のリアルな恋愛模様をのぞき見している感覚になれる
・音楽は言わずもがな高品質

投稿 : 2014/06/04
閲覧 : 286
サンキュー:

5

みのさん さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ジャズが分からなくても、なんとなく良さは伝わるはず

個人的満足度:B


1960年代の長崎が舞台。

昭和っぽい雰囲気(昭和知らないけどw)方言で話すキャラたちの心地よさをベースにジャズというコンテンツを取り入れて爽やかな青春物語が展開されます。







内容自体にド派手なものがあるわけでも、新鮮さがあるわけでもないが終始楽しんで視聴できたのは、

主要キャラみんなに丁寧にスポットを当て描き、好感が持てること、

違和感なく青春を繰り広げるキャラの声の演じた声優さん、

序盤は若干キャラデザにクセがあるなと思いつつも、そのキャラ含めて綺麗に最後まで出来ていた作画

そして何よりジャズなんて無知な私でも「これはジャズ好きな人の気持ちも分かるかもw」と思わせる作中のジャズの演奏。


全てにおいて上質で安定した良さがあったからこそだと思います。



観ておいて損はないとオススメできる作品でした。

投稿 : 2014/05/27
閲覧 : 256
サンキュー:

11

ネタバレ

風花 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:----

億劫で怖いってさ アポローン・・・

やたらくっつけ感をだすのはなぜ?

投稿 : 2014/05/25
閲覧 : 324
サンキュー:

0

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ジャズと恋愛

ジャズと言っても慣れ親しんだ曲ばかりだったのでジャズ感はあまりしなかったけれど
演奏シーンは鳥はだが立つほど
音楽やってる人には音楽やりたくなるような
魂こもってたと思う。

ピアノあんなにうまく弾けたらもっと楽しいんだろうなぁ
ピアノ苦手なのです;

投稿 : 2014/05/19
閲覧 : 337

コカコーク さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

昭和ジャズ

昭和。
1960年代。
めがね。
ジャズ、ビートルズ。
友情。大人恋。
トライアングラー。
音楽、菅野よう子。

全体を通して雰囲気や色使いなどがしぶい。

投稿 : 2014/05/06
閲覧 : 181
サンキュー:

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kig さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

音楽が好きな人、必見です

音楽が好きだ、また学生時代に吹奏楽やオーケストラをやっていた人には特にオススメです!もちろんあまり興味のない方も十分楽しめると思います。主人公のボンがものすごく情緒不安定というか、思春期というか、とってもキュンキュンします。菅野よう子さんの音楽も感動です。第七話では、興奮が止まりませんでした!

投稿 : 2014/05/02
閲覧 : 225
サンキュー:

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坂道のアポロンのストーリー・あらすじ

1966年初夏、船乗りの父親の仕事の都合で、横須賀から長崎県の田舎町へ転校してきた一人のナイーブな少年・薫。
転校初日、バンカラな男・千太郎との出会いのおかげで、薫の高校生活は思わぬ方向へ変化していく。
更に、薫は千太郎の幼なじみ・律子に、律子は千太郎に、千太郎は上級生の百合香にと、それぞれの恋の行方も複雑になっていく。(TVアニメ動画『坂道のアポロン』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2012年春アニメ
制作会社
手塚プロダクション / MAPPA
主題歌
≪OP≫YUKI『坂道のメロディ』≪ED≫秦基博meets 坂道のアポロン『アルタイル』

声優・キャラクター

木村良平、細谷佳正、南里侑香、遠藤綾、諏訪部順一、北島善紀、岡本信彦、村瀬歩、佐藤亜美菜、鈴村健一、櫻井孝宏

スタッフ

原作:小玉ユキ(小学館の『月刊フラワーズ』連載)、 監督:渡辺信一郎、脚本:加藤綾子/柿原優子、キャラクターデザイン:結城信輝、総作画監督:山下喜光音楽:菅野よう子

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