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「坂道のアポロン(TVアニメ動画)」

総合得点
86.4
感想・評価
2179
棚に入れた
10086
ランキング
200
★★★★☆ 4.0 (2179)
物語
4.0
作画
3.9
声優
3.8
音楽
4.4
キャラ
3.9

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坂道のアポロンの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

dirtclay さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ツボ

この作品はマジで自分のツボでした。

演奏シーンも抜群にかっこよかった。

投稿 : 2012/07/26
閲覧 : 272
サンキュー:

1

ネタバレ

ジョンX さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

音楽っていいな

セッションのシーンが大好きです!


僕はロックが好きでしたが
ジャズにはまりました!



文化祭の話が一番好きです。

ボンとセンはいろいろありましたが
最後にはちゃんと笑いあえてよかったと思いました

投稿 : 2012/07/25
閲覧 : 224
サンキュー:

4

ネタバレ

sarari さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

佐世保弁かな?方言っていいね。

全12話

ジャズ音楽とレトロな時代風景が魅力の青春恋愛もの。

みどころはなんといっても、演奏シーンですね。
プロの録音に合わせた作画が違和感なくきれいで、とても盛り上がれます。

一方通行の恋模様の切ないこと。
千太郎にはこれから幸せになってもらいたいです(;;)

投稿 : 2012/07/24
閲覧 : 223
サンキュー:

2

ネタバレ

レミット さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

恋愛と違って友情ってのは一生もんだからな。

昭和時代・友情・ジャズ・恋愛アニメ。内容は恋愛よりも友情の方が好きかな。ボンと千太郎がお互い不器用ながら友情を深めていくのがとてもいい。もう親友以上に思えてくる。恋愛については切ない感じ。時代が昭和40年代頃なので雰囲気が出てると思われる。ジャズに関しては素人の僕でも、2人のセッションがすごくかっこよく見えた。残念なのは1クールでは厳しかったので、2クールで見たかったな。 好きなキャラ:川渕千太郎>西見薫>迎律子 名シーン:7話 名言:律子「もう、何も言わんで終わりを待つのは、やめようと思って。」 好きな曲: My Favorite Things(そうだ、京都行こう)

投稿 : 2012/07/22
閲覧 : 261
サンキュー:

2

ネタバレ

bellkira さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

とてもいいです^^

とてもよいできのアニメだと思います。ぼんと千太郎とりっちゃんの個性がうまく表現されていると思います。最後の方はぎゅっと話が収縮されていますが、密度が濃いです。
はしょってるという感じはしないで、とてもよくまとまっているなと思いました。
高校卒業から、2ndシーズンでもできそうな気もしました。^^

投稿 : 2012/07/21
閲覧 : 216
サンキュー:

2

ネタバレ

シバ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 5.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

タイトルなし

すごくおもしろいラストがいいb

投稿 : 2012/07/20
閲覧 : 177
サンキュー:

0

ネタバレ

ligame さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

音楽を通じて繋がる絆

1966年の佐世保が舞台、都会からの転校生・西見薫が不良少年・川渕千太郎との出会いをきっかけにジャズの魅力にはまっていきます。
そして、千太郎の幼馴染・迎律子や上級生のお嬢様・深堀百合香との恋愛関係も複雑になっていきます。
学園・友情・恋愛・そしてジャズが絡み合う青春ストーリーです。

60年代のレトロな雰囲気の世界観とジャズの音楽との相性が抜群でした。
キャラもレトロな雰囲気を壊さないようなキャラデザで無駄に萌え要素を取り入れてないことも好印象でした。
キャラデザだけで判断するのはよくないという良い例ですね。

物語の展開は後半ちょっと駆け足だったように思います。
しかし、あの展開が悪かったというわけではありません。
{netabare}むしろ千太郎失踪から再会までの展開は個人的に好きだったのですが、見る人によって感じ方は違うのかもしれませんね。
最終話はとても素晴らしかったです。
7話でのセッションシーンも最高でしたが、2人の教会でのセッションシーンもまた最高でした。
2人とも言いたいことは山ほどあると思います。
しかし、何も言わずにセッション開始。
まさに音楽を通して繋がる絆だと思います。
口では語らずに音楽で語る。ずっと一緒にいた2人だからこその絆ですね。
{/netabare}

あと1つだけ不満に思ってることが。
{netabare}やっぱり最後の文化祭は出てほしかったです。ジャズvsロックが見たかった…
あの展開では無理なのは分かってますが、薫・千太郎・律子・ついでに律子パパ。
律子が歌うセッションシーンが見たかった…切実に。
文化祭でセッションしてジャズ勝利のハッピーエンドじゃだめだったのかなー{/netabare}

この作品最大の魅力と言えばやはり音楽です。
やはり菅野よう子さんの音楽は素晴らしい!
OPはYUKIさんが歌う『坂道のメロディ』
YUKIさんと菅野よう子さんのタッグ。
爽快なナンバーで言わずもがなの名曲です♪
EDは秦基博さんが歌う『アルタイル』
切ないバラードでこれまた名曲♪ただ最終話で流れたのは「?」でした。
そして忘れてはいけないのがセッションシーン。
ジャズの魅力が存分に伝わってくるシーンです。
中でも『My Favorite Things』は一番のお気に入りです♪

音楽に力を入れている作品なので音楽には非常に満足しましたが、音楽だけでなく友情や恋愛といったストーリー面でも大満足でした♪
展開の早さを忘れるぐらいの素晴らしい作品です。
音楽と友情の素晴らしさ、そして絵だけで判断してはいけないことを教えてもらいました。
アニメに興味がないという人にもおすすめしたいです。

投稿 : 2012/07/16
閲覧 : 400
サンキュー:

19

ネタバレ

るるちゃみ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

セッションかっこよかったです

最初の1,2話はちょっと微妙だなあと思ったんですが、これはじわじわくる作品ですね。気付いたらハマってました。
カオルとセンタロウ、見た目は不釣り合いですがすごくいい友人になれましたね。カオルがセンタロウを不器用ながらも気にかけてあげる場面がいくつかありましたが、全部よかったです。特に病院の屋上のシーンは泣けました。
恋愛も、リツコがカオルを好きになってくれて嬉しかった☆すごくお似合いですね!ユリカ?も結局はジュンイチと駆け落ちしましたが、なんか気持ちわかります。学生の頃のああゆう大人に見える人って同級生にはない魅力で惹かれちゃいますよね。
jazzはあんなにかっこいいものなんですね。何回か演奏していた、最後の教会での曲がすごい残ってます。
終わり方も良かったのですが、ちょっと最終話ハイペースだったような。もっとじっくり大人になってからのことをやってくれたらもっと満足でした。

投稿 : 2012/07/10
閲覧 : 196
サンキュー:

2

ネタバレ

kurittter さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

4.4

もとからジャズには興味があって見始めて

よりジャズが好きになった。

ラストを予定調和にしたくなかったのかな?

若干あれって思ったけど

最後のセッションは気持ちよかった。

今期の中ではかなり良作だと思います。スッキリ。ノイタミナ

投稿 : 2012/07/10
閲覧 : 201
サンキュー:

2

ネタバレ

モニカ さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

最終回

少し大人びた二人の演奏が
何とも言えない素晴らしさで
忘れられない作品の一つになりました。
漫画も購入しようと思います。

投稿 : 2012/07/06
閲覧 : 217
サンキュー:

3

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

引き込ませるストーリー

なのに終わりはちょっと残念な感じ・・・。
大急ぎで詰め込んだ様な。
原作を読んで補完したいと思いました。

OPもお洒落で見入ってしまいます。

投稿 : 2012/07/03
閲覧 : 188
ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

青春はなかなかうまい具合に行かない

全然違うタイプの主人公の二人が、ジャズを通してお互いを認め合い、だんだん友情を育んでいくところが好きです

家の事情、複雑な親子関係、好きな女の子との距離…
青春はなかなかうまい具合に行かないのです

嬉しくて、悲しくて、泣けてしまいます…

ストーリーの進みは早いです

あと、キャラは弱いです

ぶっちゃけ毎話
主人公がキレて誰かと仲たがい→仲直り
の流れなので飽きる人は飽きると思います

投稿 : 2012/07/01
閲覧 : 177
ネタバレ

ワタ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

終盤駆け足だったけど、ラストは素晴らしかった

60年代を舞台としたジャズ+青春ドラマ。原作未読。

終盤の展開は駆け足気味で置いてけぼり食らったし
無理に悲劇的な話にしているようで、まあ正直萎えたわけですが・・・

最終話、それまでの鬱屈した展開を吹き飛ばす清々しいラストに感動。
シートからドラムが出てくるシーン、OP曲をバックに二人が坂道を疾走するシーン、
その後のりっちゃんと再会シーンに泣きそうになりました。りっちゃんの笑顔がホント良かった。
教会でのセッションも素晴らしかったです。久々の再会でも言葉を交わさず音楽で語り合う、
それは二人にとって凄く自然で当たり前のこと。本作の魅力が凝縮されたシーンでした。

ED曲は蛇足だろ~。大人の事情ってやつですね。

本作は一貫して演奏シーンの描写に気合入りまくりな印象。
アニメである以上、ここに労力を注ぐのは間違ってないし、実際素晴らしい出来でした。
作画や曲の良さだけでなく、上で書いた「音楽で語り合う」雰囲気をよく出せていると思います。

特に7話の文化祭でのセッションは、一段と気合が入っており、もうサイコーでしたね。
ただこの回で一番印象に残ったのは、モブ生徒の謎のヌルヌル作画です。
あれは一体何だったんだ・・・やたら躍動感溢れる動きにツボってしまいましたw

投稿 : 2012/06/30
閲覧 : 362
サンキュー:

31

ネタバレ

クラッチ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

jazz

文化祭と最終話は神やった。
恋愛も混ざりとても良い作品。
最後に3人が再会して終わるハッピーエンドでとても良かった。

投稿 : 2012/06/30
閲覧 : 222
サンキュー:

3

ネタバレ

かしろん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

質実剛健な青春もの

-最終話まで見て-

横須賀から長崎への転校してきた西見薫。
坂。照りつける太陽。慣れっこになった最初の挨拶での視線にヒソヒソ話。そして、先生まで手を焼いているという不良生徒の噂話。全てが彼を滅入らせた。
視界がぼやけ気分が悪くなる。吐きそうだ。こういう時は屋上に行って気持ちを落ち着けさせなければ・・・
そんな彼に一人の女子が声をかける。
迎律子。クラス委員だという彼女の声を聞いた途端、そんな吐き気はウソのようにおさまった・・・


月刊flowers連載漫画原作。原作未読。
真面目な方のナベシン監督に菅野よう子が音楽担当と手堅い構成。まさに質実剛健。

物語:繊細でプライドが高い主人公と、闊達で自由奔放な男を中心に、その幼馴染などを交えて友情や恋愛を描いた物語。その友情や愛情のベースとしてジャズというキーワードを持ってきている。
12話という短い間で色々ゴチャゴチャした恋愛模様を描いているせいで最後のほうは走り気味だったが、全体的には非常に良かった。
魅せるべきを非常に分かってるなぁって感じで、終始、千太郎をいかに魅力的に見せるかで描かされおり、その千太郎に引っ張られる形で薫が成長していく姿が巧く描かれている。

作画:全体的に良く纏まっている。その中では、何と言っても演奏シーン。千太郎のドラム演奏シーンは特筆モノ。1話で主人公がドラムの刻むリズムに魅せられていくシーンと何話か忘れたが学園祭でのセッションは一見の価値が有る。
また、喧嘩のシーンもビバップの格闘を思い起こさせるカメラワークの使い方でよく動く。
贅沢言うなら、日常の細かい仕草でもうちょっと魅せて欲しかった。

声優:キャラに合っていて良い。この作品での聞き所は律子役南里侑香。佐世保出身ということで、非常に可愛らしい長崎弁を聞かせてくれる。

音楽:YUKIの歌うOP、秦基博の歌うED、劇中曲と菅野よう子節が聴ける。
だが、折角ジャズがベースにあるアニメなのに、OPEDとも普通にポップスってのは勿体無い。サブタイトルのほとんどをジャズの名曲にしているのだから、EDをそのサブタイトル曲にしても良かったような。最近有りがちな演出だが、サブタイトルを最後に持ってきてその曲を聞かせる、みたく。
最終話、OP曲とED曲を重ねるのは失敗だと思う。OP曲で締めたほうが良かった。

キャラ:主要キャラは多くないので、その立ち位置も分かりやすい。


今期、ノイタミナは両作品とも良く出来た内容だった。

投稿 : 2012/06/30
閲覧 : 343
サンキュー:

9

ネタバレ

†ares† さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 5.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

いいじゃないですか!

この絵から「う~ん・・・」なんて思っていて、見ようかどうか迷っていましたが一話目見始めての「モーニン」・・・

心が高ぶりましたww

そのあとはジャズをそこそこ聞く私自身には「ジャズ」ってやっぱいいなぁ・・・なんて思って見てました♪

でも、ジャズなんて一曲も知らん!なんて人でも十分に楽しめる作品ではあります。
恋の話がありますが、そこもさっぱとしていて、見やすかったです。

続きでないかなぁ・・・

投稿 : 2012/06/29
閲覧 : 209
サンキュー:

2

ネタバレ

みすたぁ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

今期最高の作品

秀作ぞろいの今期の中でも、頭ひとつ出ていると思う。
ストーリーは勿論、群を抜いた作画!特に演奏シーンは、CGに逃げず、実写映像を元に手書きされ違和感なく、演奏で殴り合ったり、じゃれ合ったり、最高。作画もそうだが元の演奏がそこまで演技(?)してるのがすごい。

「僕達の間には、いつもJAZZが流れていた。」の通り、主人公の心情を音楽で表現するなど、さすがナベシン!!
{netabare} ラストはジョン・ウーオマージュ
渡辺信一郎さん本当にありがとう{netabare}

投稿 : 2012/06/29
閲覧 : 249
サンキュー:

3

ネタバレ

もどきゅ さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

結城さんがこんな絵を書くとは

昔の天空のエスカフローネの頃の
鼻高々な絵柄とはちがい、
本編の絵柄にかなり合わせてあります。

音楽も菅野よう子氏が担当し、
本格的なジャズが流れ、
本編のおしゃれな雰囲気が楽しめます。

絵柄さえ合えばオススメです。

投稿 : 2012/06/29
閲覧 : 182
サンキュー:

3

ネタバレ

tora さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

本格的ジャズアニメ

ジャズからつながる友情、恋愛。
人物描写も物語も丁寧だし、音楽は最高だった。
特に演奏シーンは心が高鳴った。

投稿 : 2012/06/29
閲覧 : 213
サンキュー:

2

ネタバレ

はちくじまよいちゃん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ドラマ仕立ての青春アニメ

非常にドラマに近いなぁと思いました。ただもっと青春を前面に押し出せば個人的には良かったとも。(前半はけっこうキュンキュンきまくりでしたw)キャラの心理描写ももっと奥深くまでやってもらいたかったのと家庭環境の設定があまり生かされてなかったのが残念。ていうか30分という限られた時間で難しい~。よくまとまっいてジャズ音楽シーンとかなかなか楽しめました。あ~携帯のない世界最高やわ~w

投稿 : 2012/06/29
閲覧 : 231
サンキュー:

6

ネタバレ

じょー さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

1960年代を舞台とした、ジャズと恋の物語

1960年代の夏。転校してきた秀才、薫は不良の同級生の千太郎と知り合い、ジャズの世界に魅入られていきます。そして千太郎の幼なじみ律子を含めた3人を中心とした恋模様が描かれます。まさに王道の少女マンガなのですが、この1960年代、サウンドオブミュージック、ビートルズ、学生運動などの世相を背景に、日本のジャズの聖地である、長崎佐世保を舞台として描き、切なく暖かくそして懐かしい、恋と友情の物語が語られていきます。

このマンガがすごい女編で、2009年の1位作品。このマンガがすごいの女性編1位は、ハチクロ、君に届け、ちはやふる、に続き4作目のアニメ化です。小玉ゆき原作、flowers連載終了です。

カウボーイビバップと同じ、渡辺信一郎監督と管野よう子さんの音楽は素晴らしかったです。またスタッフ演技ともに満足の行く作品だったと思います。

ただ、あと1話あれば、名作になったであろうアニメ。と言うのが正直な評価です。原作は、9巻でメインストーリー完結していますが、この9巻1クール12話というかなり厳しいスケジュールが最後の最後で、歪みを生んでしまったのが悔やまれます。

{netabare}
ちょっと原作厨的な内容になりますが、ファンの一人の意見と、ご容赦ください。原作8巻の内容までは、かなりのスピードで消化しながらも、しっかり描いていたのですが、高校卒業後の薫の8年間の成長と心情の変化を、しっかり描いた9巻の内容が、ほとんど反映されず、アニメだけだと、少し唐突な印象を受けたかと思います。アニメの最後も良かったのですが、良作から秀作へとはなりきれなかったのが、この尺のせいであろうというのが残念な所です。是非アニメ見た後でもかまわないので、9巻だけでもお手に取ってみてください。
{/netabare}

このアニメ化に際してのキーはたびたび、物語の転機となる、ジャズセッション。この音楽を通じて、薫と千太郎の友情は語られるので、これをどう音楽まで含めたアニメで表現するのかが楽しみだったのですが、これは素晴らしいとしか言いようがなかったです。演奏シーンの描写は特に素晴らしく、7話学園祭での演奏が、物語としてのピークだったと思います。

作中に鍵となる曲は下記の50年代、60年代の名曲です。

アートブレイキー「Moanin」
チェットベイカー「But not for me]
ビル・エバンス「Some Day My Prince Will Come」
コルトレーン「Blue Train」「My favorite things」
マイルス・デイビス「Four」

皆様も、一度は耳にした事がある曲かも知れません。ジャズに興味のある方もない方も、一度Youtubeなどで、耳を傾けてみてください。このマンガにちなんで、CDも発売されているようです。

レトロで王道な原作はストーリーもしっかりしていただけに、最終回の駆け足が残念です。ただ、それを除いても、素晴らしい作品であるという評価は変わりません。ジャズのリズムに絡めて、日本の躍動していた時代の郷愁を感じていただければと思います。
___________

以下各話レビュー他

9話「ラヴ・ミー・オア・ビリーブ・ミー」

{netabare}
昭和ダナ~、僕みたいなおっさんでも、自分が生まれる前の話と感じるくらいに昭和です。駆け落ちエンドは、なんだか原作読んだときよりずっと、印象深い物になっていました。終わり方が毎回綺麗ですが、7話と同じくらいに印象深い回になったかと。
ジャスの方の比率は少なくなっていったのですが、物語の方は、8話から急速に展開、こじらせて、見事に色々回収しました。原作を読んでいると、「殴り合い」のセッションや、駆け落ちシーンは、さらっと読めてしまうのですが、映像で動くとなんだかドラマ性が上がりますね。やはり、今回もセッションのシーンはなかなかに、漫画を読んでいただけでは伝わらないものが、伝わって来ました。
{/netabare}
________

7話「ナウズ・ザ・タイム」

{netabare}
一番の盛り上がりを見せる文化祭の回、これはもう最高でしたとしか言いようがないです。原作でも名シーンだったのですが、相棒が・・のセリフから、この4分近い演奏シーンへの流れは、セリフが無くても音楽で、二人の心情が伝わる最高のシーンだったと思います。my favorite things, いつか王子様が、からmoanin'への流れは、鳥肌がたちました。それまでの鬱展開を全て気持ちよく吹っ飛ばしてくれました。
{/netabare}
________

5話「バートランドの子守歌」

{netabare}
今回はジャスの演奏場面がないのが少し寂しいですが、物語としては、大きく進展します。糸電話の場面、薫の恋は華々しく散って行くのですが、この場面が一番切ないです。そして母親との邂逅。千太郎の役割が薫にとって、如何に大きく、支えになっているか、上手く描きます。母親のシーンは原作よりカットされているところが少し気になりましたが、いいシーンに仕上がってると思います。千太郎がいい奴過ぎますね。

母親に送ったアルバムはクリス・コナーのバートランドの子守歌、バックに流れていましたが、少し色っぽい子守歌です。バートランドは、NYCにある、有名なジャズバー。ジャズの本当の楽しさを演じる場所という印象でした。ブルーノートとは違った雰囲気が味わえます。バートランドの子守歌は、演奏に歌詞が後付けされた曲ですが、独特のリズムが印象的な曲です。この曲も多分後ほどでてくると思いますので、是非聞いて見ておいてください。
{/netabare}
________

4話「バット・ノット・フォー・ミー」

{netabare}
展開は早いのですが、丁寧に物語をつないでいきます。この人草食系に見えて結構強引です。そして明かされる、千太郎の過去。このシーンは素晴らしいですね。家に居場所のない二人がお互いを理解する所。ここにもモーニン、物語の鍵の所でのこの曲を印象づけます。ピアノと、ペットだけのバット・ノット・フォー・ミーでしたが、やっぱりカルテットのノリノリ演奏の方が個人的には好きですね。

なんといっても、やはりBGM、セッション音楽が素晴らしいですね。
印象的なシーンを原作以上により新鮮に、より鮮明にしてくれます。のだめもそうなのですが、やはり音楽を題材にしてるのって、マンガよりアニメの方が映えますね。
{/netabare}

________

3話「いつか王子様が」

{netabare}
急展開で、切ない思いをさせてくれます。この心情に、ジャズを絡めていくのはいいですね~、白雪姫でおなじみのポピュラーナンバー、ビル・エバンスのSomeday my prince will comeに乗せての告白シーンでした。ここからのEDも、心情にぴったりのいい曲なのですが、やっぱり僕はジャズにして欲しかったなと

But Not for Meのセッション。hiroshi2.4さんには不評だった様ですが、僕はこのセッションのシーンは大好きです。振られ男の少しひねくれた心情を歌った曲が、いつの間にかジャズの自由さと楽しさを表現する事により、曲調を通して、二人の心情が変わっていく様は、とても象徴的な、いいシーンだったなと思います。このシーンの絵の動かし方も凄いなと。セッションのシーンはやっぱりイイですねこのアニメ。この曲の人の心に訴えかける奥深さの方は、後ほど象徴的なシーンが出てくると思いますので、それはそれで楽しみにしたいなと。
{/netabare}

________

2話「サマータイム」

{netabare}
早速の水着回(笑)、気持ちのいいくらいな青春ストーリーですね。
律ちゃんの長崎弁での「シュークリームもつける?」が可愛いです。1話ほどのインパクトはありませんが、恋愛模様、友情そしてジャズに人間模様。このアニメすべてがレベル高いです。ジャズセッションは今回はカルテット。初めて薫がセッションに入っていきますが、この入り方の演奏も、それに合わせる周りもなかなか秀逸でした。ジャズの楽しさが伝わってきますね。それに演奏の描写も素晴らしいです。最後にヒロイン百合香登場、ここはさすがに遠藤綾さんは、存在感ありますね。
そして、来週予告の「いつか王子様が」も前半の盛り上がりどころ。楽しみです。
{/netabare}
________

1話「モーニン」

{netabare}
流れる60年代古き良き時代の昭和の香り、佐世保の街、期待通り、いや期待以上の1話でした。ノイタミナの役割って、やっぱりこういう作品だと思います。

いやー原作も大概好きな作品なのですが、やっぱりこういうのは音が入るだけで、全然違いますね。今回は、ジャズドラムだけだったのですが、これだけでも、薫の飛び上がる様な心情が、原作より格段に伝わります。最初の題名は、Moanin’アートブレイキーの名曲に、薫が興味を持つところまで。これからの展開と、そしてピアノとドラムのセッションの音楽が楽しみでしょうがないです。そして、管野よう子自身のピアノもあるらしい。

そして、南里侑香さんの長崎弁は、さすがに本物。田舎くさいけど、純情そのものの律子の魅力を十分以上に表現してくれました。

No1候補筆頭の氷菓が来るまではなんとも言えませんが、今のところの個人的今期1です。
{/netabare}
________

視聴前レビュー

{netabare}
今年の春個人的に一番の期待作。公式サイトにPVがアップされ、スタッフの発表がありましたが、これがサプライズでした。

この作品は、音楽、ジャズがテーマの一つなのですが、監督には渡辺信一郎(アフロでない方のナベシン)さん。カーボーイビバップではジャズを、チャンプルーでは、ヒップホップを題材にしていましたが、今回もジャズがテーマの本作、納得と言えば納得です。何より楽しみなのが、音楽に管野よう子さん。渡辺信一郎x管野よう子といえば、マクロスシリーズの中でも傑出した出来の「マクロスプラス」、そして、往年の名作「カウボーイビバップ」スタッフ発表と同じく発表されたPVも、ジャズドラムだけで気分を盛り上げてくれます。 そして制作は手塚プロダクション。虫プロ倒産以降は、グロスとかばっかりでしたが、久しぶりの制作。MAPPAという会社との共同制作です。脚本は、ちはやふるなどの加藤綾子さんと柿原優子さん。キャラデザは結城信輝さん、山下喜光さん作画監督と、なんというか渋いスタッフで固めてます。これは楽しみがさらに増してきました。

キャストの方はこちら

西見薫    木村良平
川渕千太郎 細谷佳正
迎 律子   南里侑香
百合香    遠藤綾、
淳一      諏訪部順一

線の細い、主人公役に木村良平、バンカラの千太郎役に細谷さん、ヒロイン律子は作品の舞台、長崎出身の南里さん、地味な配役ですが、作品の雰囲気には合ってます。
{/netabare}

投稿 : 2012/06/29
閲覧 : 460
サンキュー:

34

ネタバレ

キャタP さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

無駄のない十二話

OPの「坂道のメロディ」や、アニメの中で出てくる様々なジャズの曲、特に「モーニン」

を聞いただけでこのアニメに惹かれました



そして主人公たちの人間関係が薄っぺらいものではないけれど泥沼のような関係でもなくて

まさしく青春群像劇であったなと思いました


そしてなによりめまぐるしい人間関係の変化やジャズの要素などいろいろ詰め込んだのに12話という短い話数でまとめ上げられていたことがすごいですね


最近アニメ化する少女漫画ははずれがないですね

投稿 : 2012/06/29
閲覧 : 229
サンキュー:

4

ネタバレ

夏無限 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

画!!

最初見た時の印象で画が好きじゃなかった・・・
だが内容が結構面白いじゃあーりませんか!
音楽ジャズ いいね。

投稿 : 2012/06/24
閲覧 : 228
サンキュー:

1

ネタバレ

ラスコール さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:今観てる

かっこいい~

ジャズってこんなにかっこよかったんだ
って思える作品
体育館での演奏とか鳥肌がたった!!

投稿 : 2012/06/23
閲覧 : 249
サンキュー:

1

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robi さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:今観てる

わくわくがとまらない!

オープニングの転調のように、物語もすごい方向に!
優しくて、あたたかい人間模様も、
音楽にわくわくする気持ちも丁寧に描かれた、
さすがの渡辺菅野タッグ作品!!!
すばらしすぎ!

投稿 : 2012/06/12
閲覧 : 217
サンキュー:

1

ネタバレ

m.m さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:今観てる

お気に入り♪

坂道のアポロンは、ジャズの魅力が十分伝わってくるアニメだと思います。
私は、2話?に出てきた「モーニン」を聞いてみたりしちゃいました。

それ以外の曲も、どれもかっこよくて好きです♡


薫や、せんたろう(漢字がわかりませんでした)が演奏してる時、すごく楽しそうで一緒に楽しめました。

個人的には薫がメガネをはずした時が、かっこいいです!

かなりおすすめです。

投稿 : 2012/05/04
閲覧 : 206
サンキュー:

7

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海辺の街のなかのくん さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:今観てる

かっこよい

音楽が菅野よう子である時点で
このアニメは勝利しています

話も面白いしドラムシーンかっこいいです
大正、昭和あたりの設定なのでしょうか
物語全体の雰囲気や空気感も好きです

投稿 : 2012/04/22
閲覧 : 244
サンキュー:

2

yuki さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2024/12/28
閲覧 : 1

momo4989 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2024/12/27
閲覧 : 1

Hiro Y さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/12/22
閲覧 : 1
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坂道のアポロンのストーリー・あらすじ

1966年初夏、船乗りの父親の仕事の都合で、横須賀から長崎県の田舎町へ転校してきた一人のナイーブな少年・薫。
転校初日、バンカラな男・千太郎との出会いのおかげで、薫の高校生活は思わぬ方向へ変化していく。
更に、薫は千太郎の幼なじみ・律子に、律子は千太郎に、千太郎は上級生の百合香にと、それぞれの恋の行方も複雑になっていく。(TVアニメ動画『坂道のアポロン』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2012年春アニメ
制作会社
手塚プロダクション / MAPPA
主題歌
≪OP≫YUKI『坂道のメロディ』≪ED≫秦基博meets 坂道のアポロン『アルタイル』

声優・キャラクター

木村良平、細谷佳正、南里侑香、遠藤綾、諏訪部順一、北島善紀、岡本信彦、村瀬歩、佐藤亜美菜、鈴村健一、櫻井孝宏

スタッフ

原作:小玉ユキ(小学館の『月刊フラワーズ』連載)、 監督:渡辺信一郎、脚本:加藤綾子/柿原優子、キャラクターデザイン:結城信輝、総作画監督:山下喜光音楽:菅野よう子

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