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「坂道のアポロン(TVアニメ動画)」

総合得点
86.4
感想・評価
2176
棚に入れた
10078
ランキング
199
★★★★☆ 4.0 (2176)
物語
4.0
作画
3.9
声優
3.8
音楽
4.4
キャラ
3.9

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坂道のアポロンの感想・評価はどうでしたか?

御宅忍者 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ジャズ×青春×恋愛=すれ違い

1日で観てしまった。1960年を舞台にジャズ×青春×恋愛ドラマの三要素で構成される。MAPPA初期の代表作ということもあってずっと観たかった作品。最終回が正直思ったのとかなり違くて無理矢理感が否めなかったかなぁ…でも全体を通してすれ違いを描いているので、最終回くらい綺麗に終わらせたかったのかな。

投稿 : 2024/12/02
閲覧 : 21
サンキュー:

3

雑食大魔王 さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

友情を描いた良作

音楽や時代背景を合わせて、とても良かったです。テンポよく物語が進むので、気持ちよく鑑賞できました。

投稿 : 2024/07/10
閲覧 : 33
サンキュー:

1

ピエロ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

my favorite thingsがひとつ増えました。

超ひっさしぶりに名作見つけました。
結構前からタイトルは知っていたけどなかなか見る気になれずずっと見ていなかったです。
多分僕と同じ人が多いと思うのですが、作画がちょっと独特な感じがして敬遠してました。
でも、絶対にみんなに見て欲しいです!
作品自体が結構古い時代の設定なので逆にあの作画がぴったりくるというか、
ただそんな時代設定、作品の中でかつジャズという要素があることで雰囲気バチバチの作品です。
ジャズ自体全く興味もないし、今までこれはジャズだなと認識して曲を聞くこともなかったですがこの作品を通じてジャズも悪くないなと思いました!
作品の内容自体は恋愛、友情みたいないかにも青春だなぁって感じでなぜか懐かしく思ってしまいます。
ちょっと最後の終わり方はクセがあるので好き嫌いはあるかなと思いましたが、、、
ただ、とにかくこの雰囲気の完成度は間違いなく名作です。
文化祭のシーンは歴代アニメでも屈指の名シーンだと思います。
お気に入り登録久しぶりにしました。

投稿 : 2023/04/18
閲覧 : 165
サンキュー:

2

カミタマン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

カムカムエヴリバディ

2023/04/10 初投稿

良かった点

1) 1960年代の空気感
 実際どの程度正確かは分かりませんが,1960年代の空気感がいい感じだったと思います。音楽的にジャズとロックの世間的なイメージとか,ジャズに変わってロックが台頭してくる感覚とか。「ああ!そういう感じだったんだ」となんか腑に落ちました。近い時代のジャズシーンを描いたNHKの朝ドラ「カムカムエヴリバディ」のるい編と補完し合うイメージです。
 ジャズ的な物意外でも町並みやファッション人々の生活(隣の家に風呂を借りに行ったりとか)などなど。そういえばそもそもレコードの時代ですよね!最近じゃCDすら目にする機会がめっきり減りましたf^^;

2) 方言
 長崎弁?の方言,どの程度再現されているかは分からないのですが,なんか方言って落ち着く気がします。(サマータイムレンダ見て以降はまったのかもw)

3) ジャズの演奏
 正直ジャズってカビの生えた,おっさんしか聴かない音楽ってイメージが合ったんですが年のせいか最近割とジャズにはまっていますw(やっぱりカビの生えたオッサン専用音楽に変わりないかもf^^;)世間に何故かジャズ喫茶なる物がちらほら存在するけど,ロック喫茶とかヒップホップ喫茶,K-POP喫茶が無いのにもなんとなく納得がいくようになってきました。話が逸れましたが,この作品なかなかジャズの演奏がいいのです!(って演奏のメンバーを見たら錚々たる顔ぶれでした)特に9話の淳兄とのセッションなんて素晴らしかったです。



残念な点

1) 恋愛がらみのストーリー展開
 やることなすことほとんど裏目で逆ご都合主義的に感じてしまいました・・・

2) 終盤の仙太郎の行動
 さっぱり理解できません・・・

3) OP曲,ED曲
 せっかくなのでジャズ系の曲にして欲しかったw


ホントはもっと点数上のような気もするのですが,恋愛関係のエピソードのモヤモヤが多すぎて(まあ,恋愛ってそんな物ではあるのですが・・・)★少なめです^^;
あと,「響け!ユーフォニアム」からの流れで,熱血ジャズアニメを期待したらちょっと違いましたw

投稿 : 2023/04/10
閲覧 : 160
サンキュー:

20

ネタバレ

よ! さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

表面と内面

原作未読。
実写映画は見た。
先に実写見てアニメ見た人間の感想としては、千太郎がそのまんま過ぎてワロタ。
実写見た時は、その演奏技術の高さに主演二人に尊敬の念を抱いたのを鮮明に覚えている。

時代は昭和四十年台。
学生闘争の真っ只中の時代ながら、そのような政治的紛争とは無縁の学生が音楽や交流を通じて友情を深め合う物語。
{netabare}
その友情も、明確にすれ違っている恋愛感情や、独りよがりな思い込みによる無配慮から何度もぶつかり合い、今日初めて楽器を演奏した人のようにたどたどしく、危なっかしい。
その不安定さが見てる方は面白い。そして人という生き物の心について学べる。
事情を知れば十分に理解も共感もできることでも、憶測という色眼鏡で見ると、その人物の本当の姿は見えない。
誰かの助けや、時には偶然からその色眼鏡を外してみれば、間違っていたのは自分だけで、相手は何も裏切っていなかったと気付く。裏切るどころか、ずっと誠実に生きているのを知る、のだが。
不安定な思春期の青年はその愚かな失敗を何度も繰り返す。
だがその失敗を何度も繰り返すことで友情は少しずつ深まっていき、友への信頼が深まり、少しずつ人として成長し、ずっと支えられる側だった人間が支える側に立てるようになる。

その支え合いは日常生活の至る所に転がっているのが面白い。
自信を失い、自分の進むべき道を見失っている人も、誰かの何気ない一言で勇気を貰い、自信を取り戻す。
それは一方通行ではなく、勇気を与えられた者も別の場面では他の誰かに与える側になっている。
人という漢字は、支え合ってるから人なんだよーーとか誰かが言ってたけど、正にそれ。

この作品は、その人と人との支え合いがテーマなんだろね。
{/netabare}
オープニングはYUKI。エンディングは秦基博。劇中歌に手嶌葵やら、ジャズの名曲がこれでもかとズラズラと。
とにかく音楽への情熱が凄い。これ5点満点中10点やろ(笑)
作画は独特な画風で、最近の作品ばかりを見ていた人間としては、初めは違和感を覚えたが、途中からこの作品はこの画じゃないと駄目な気がした。
声優陣の気合いもかなり入ってたように思う。
名作じゃない要素ってどこにあるんだろう。
これ見ないと損するやつ。

投稿 : 2022/06/06
閲覧 : 358
サンキュー:

6

ネタバレ

♡Sallie♡☆彡 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

僕たちの間には,いつもJAZZが流れていた。

放送当時,チラ見したことがあったんですが最初からちゃんと観てないのもあってよく内容を理解できなくて観るのをやめたんですよね。
でも,『ギヴン』のレビューのときに引き合いに出しておきながら「観たことない」とコメントしたのが気になって(笑),いつか観たいなと思っていたアニメです。
加えてネット上で評判が良いというのもあって重い腰をあげました★

まず初めにに思ったのが,オープニングテーマです。
YUKIの「坂道のメロディ」。
こちらはアニメとは違い当時よく聴いていました。
上記のチラ見の時に「良い曲だな」と思ったのがきっかけではあります。
なので,アニメ自体観るのは初でありながら昔のことを思い出して懐かしい気持ちになりました。

次に思ったのはキャラクターデザインです。
実はあまりキャラデザが好きではなくて…。
とても高校生には見えないなぁと…。
その上,「なんか垢抜けないキャラデザだな」とか思っちゃってました。
でも,その垢抜けないという理由は後から気付くことになります。
これ,1960年代が舞台なんですね!!
どうりで千太郎が学生帽なんて被ってるわけだ。
なんか謎の葉っぱをくわえているシーンもありましたよね🍃
『ドカベン』にそんなキャラクターいたけど(笑)。
律子のジャイアンみたいな前髪も60年代にはよくあった前髪なのかな(^-^;
このジャイアンバングを気にしつつも,このアニメを見進めていくと苦手だったキャラデザもそこまで気にならなくなりました。
60年代を取り扱ったアニメは『コクリコ坂から』と『氷菓』が思い浮かびます。
どっちも大好きなアニメで,時代がかった感じといいノスタルジックな雰囲気が良いなっていう時代です。
この時代の象徴といったら学生運動ですよね。

物語の話になってきちゃったので軌道修正。
キャラクターボイスについてです。
薫さんの繊細でありながらもちょっと癖のある性格に声が合ってる。
そして,声優さんの演技がとてもうまい!!
脇役の面々は九州の方言で演技しなきゃだから大変だったろうなぁ。
淳兄は声のせいでめっちゃ色気のあるキャラになってるなと思いました。
「別の声優さんだったらもう少し爽やか系にできたんじゃないのかな?大学生だし…。」とか最初思ってたのだけど,物語が進んでいくうちにこの声優さんにした理由が分かりました。

あと驚いた点は演奏のときの作画ですね!!
特に千太郎のドラム。
モーションキャプチャなのかと思ったけど,どうやら演奏シーンはロトスコープらしいですね。
手描きなの凄い。。

演奏シーンに続けて劇中の曲について触れます。
それはズバリJAZZ!!
ジャズってとにかくおしゃれっていうイメージだけど,セッションとかは本当に高まりますよね♪
わたしあまりジャズは聴かないんですが,まぁ好きな部類の音楽ではあります。
作中に出てきたビル・エヴァンスは「My Foolish Heart」という曲をよく―というかエンドレスで聴いていました。
これは「終わりのセラフ」の影響です(笑)。
あとわたしがよく聴いてるラジオ番組「J-WAVE TOKYO MORNING RADIO」に「Feel Like Jazz」というコーナーがありましてですね。
それくらいなんですよね,ジャズに触れる機会って…。
なので,今回アニメでジャズに触れられたのも良かったです。
それにけっこうとっつきやすい曲を持ってきてくれたなと思いました。
知らない曲ばかり出てきてもね…。
「モーニン」は有名なナンバーですね。
「いつか王子様が」はディズニーの白雪姫の曲としてしか知らなくて,ジャズのスタンダードナンバーになってるなんて知りませんでした。
「マイ・フェイヴァリット・シングス」も『サウンド・オブ・ミュージック』の曲としか知らなくて,これもジャズのスタンダードナンバーになってるんですね♪

曲について書いたのでその流れで物語について書きます。
ジャズに関わるシーンはほんとに素敵で,{netabare}薫と千太郎が幾度となくケンカしたり気まずくなってもジャズのセッションで仲直りするシーンはとても良いなぁって思いました。{/netabare}
この物語で1番好きなのがやっぱりジャズに関わる部分ですね。
次に好きなのは薫と千太郎の友情です。
お互いに複雑な事情を抱えているキャラクターだし,そもそも仲良くなるようなキャラ同士じゃなさそうなのに徐々に心を通い合わせる辺りはぐっとくるものがありました。
そして恋模様ね。
このアニメ観る前はやっぱジャズがメインでそこに友情や恋愛といった青春要素がプラスされてる感じなのかなと思ってたんです。
でも,いざ観てみるとこれってラブストーリーなんですね。
正直言うと,ここまで恋愛が前面に出てくるとは思ってなかったので意外でしたし少し残念でした。
ラブストーリー自体は好きなんですけど,やっぱり薫がジャズに触れてはまってどんどん好きになっていって努力して上手くなって…みたいな感じが良かったなぁ。
{netabare}それでいうと,第7話の学園祭のステージはほんとに良かった!!
演奏シーンはもちろんのこと,その後千太郎が薫を連れ出すシーンは胸熱でした。
このアニメのハイライトだと思います。{/netabare}
恋愛面については,キャラクター達が高校生だしもう少しピュアで甘酸っぱい恋愛が描かれるのかなと思ったらなんか意外とぐっと踏み込んだ描かれ方をしてたなぁと思いました。
{netabare}ジャズメインで恋愛は特に進展もなくときどききゅんとさせたりキャラ同士の関係をこじらせる役割程度だと思ってたわたしは,薫さんがりっちゃんに割とあっさり告白したりキスしたり…百合香が淳兄に対してぐいぐい行くところもびっくりしました。{/netabare}
なのでかなり等身大というか生々しく恋愛メインで描かれてるなぁという印象です。
百合香はほんとに凄いですね。
{netabare}遠距離片思いなんて無理ゲーだと思ってたけど成就させちゃうんだから。
わたしが淳兄だったらあの手紙攻撃は引いちゃうけどな(^▽^;)
そんで部屋にまで押しかけてきた百合香を追い返さないで部屋に入れたのにもびっくり。
自分を諦めさせる作戦だったのかもだけど,逆に籠絡させられちゃいましたね。
確かに淳兄を好きになる気持ちは分かる。
「でも,ダメなんだよ。こんな男は!!そのうち絶対浮気するよ」とか思ってたけど意外と硬派だったのかな??
わたしは千太郎の恋を応援していたので,この2人がくっついちゃったのは残念ではありました。
別れのシーンで親が登場しなければ無事別れられたのに。
一瞬の行動で一生が決まるってありますよね。。
あと1番物申したいのは千太郎が居なくなっちゃったってとこ。
そんな展開じゃ結局薫の存在意義って!!ってなりません!?
せっかく2人の友情が育まれたと思ったのに薫じゃ千太郎を止められなかったという結果…。
一生懸命勉強を教えたのも何だったの?って思いました。
その上りっちゃんともどうにもならず…。
最後再会できたのは良かったけど8年後かよ!?!?
物語全体は恋愛メインで描かれながらも最後は友情メインで終わらせたって感じですね。{/netabare}

総合的にはとっても素敵なアニメだけに少々惜しい感じがしました。
知らなかったのですが,こちらは少女漫画が原作なんですね。
それなら仕方ないかな。。
こちらは実写映画もあるんですね。
淳兄がディーン・フジオカ。めっちゃ合ってる(笑)。
機会があれば観てみたいと思います。

投稿 : 2022/05/16
閲覧 : 293
サンキュー:

9

ネタバレ

もっちょん さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

隠れた名作

見やすさ☆4.5
「恋愛は一瞬だが、友情は一生もの」ていうセリフが好きだった。時代は戦後の学生運動があった頃だろうか。恋愛×ジャズ×友情の作品である。キービジュアルで避けていた作品だったが、いざ見てみるとすごく面白かった。

投稿 : 2022/01/17
閲覧 : 293
サンキュー:

5

ちあき さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

良かったけど、ラストがなぁ……

作品を観ている間は、ずっと惹きつけられて観ていました。ただ私的には最終回が消化不良。人間同士、もうちょっと何かあるんじゃないかなと思います。

投稿 : 2021/10/25
閲覧 : 857
サンキュー:

4

sorararara さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

原作は網羅

原作は最後までみています。

一話のみですがみました。
悪くないという印象です。
ただ長時間みたいかと言われると悩むところ。

観たいのはみたいですが、観ない可能性が高そう。

投稿 : 2021/03/26
閲覧 : 467
サンキュー:

2

ネタバレ

にゃん^^ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

かおる君とせんたろう君の友情がうらやましいナ

あらすじは

かおる君が転校してきて
せんたろう君と友だちになって
いっしょにジャズをはじめるの。。
昭和の青春のおはなしみたい


昭和40年ころのおはなしだと思う

西見かおる君のお母さんは
かおる君が小さいころ家を出て行って
お父さんは船乗りさんでいつもいない

だから小さいころからたくさん転校して
長崎のおじさんのところにきたんだ

転校ばかりしてきたからかな
友だちを作るのが苦手みたい

何かあるとすぐ気もち悪くなるみたい
にゃんもときどき何かおきそうなときに
気もちが悪くなるから分かる


せんたろう君はジャズが大すきでドラムをたたいてる子
けんかが強くてみんなこわがってるけど
ほんとはめんどう見がよくて
たくさんいる弟や妹が大すきなお兄さん

むかえりつこちゃんはせんたろう君の幼なじみで
明るくて親切な子
りっちゃんとかりこってよばれてる


ゆりかさんは先ぱいで2年生
とってもきれいな人でみんなより大人のひとみたい

にゃんはせんたろう君がかっこいいナってw

はじめに助けられたとき
かおる君は
せんたろう君を好きになっちゃったのかな?
{netabare}
かおる君がりっちゃんを好きになったり
せんたろう君がゆりかさんを好きになったり
でもゆりかさんは他の人が好きだったり

だいたいが恋のお話だったり。。
お母さんとのことがあったり。。
せんたろう君が
ほかの子たちの仲間になりそうだったり。。
{/netabare}
いろいろあったけど
そのたびににゃんも
うれしくなったり悲しくなったりどきどきしちゃった

けんかみたいなこともあるけど
でも
そのあと2人はもっと仲良くなってくみたいね。。

にゃんは
かおる君とせんたろう君っていいなぁって
うらやましいなぁってほんとにそう思う。。


それで
ながれてくジャズが
そのときそのときの気もちをもっと強くしてくれるみたい

にゃんは今までジャズとロックがちがうとかって
ぜんぜん気にしたことがなかったナw

でも今はジャズがちょっと気になってるかも。。

OPもEDもとってもいいし♪

これからもかおる君とせんたろう君を
応援していきたいなって思う

きっと2人の友情のおはなししだって思うから☆

投稿 : 2021/03/06
閲覧 : 1720
サンキュー:

255

でこぽん さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

人間を描いた作品(おまけとしてジャズ演奏が素晴らしい)

この物語は1960年代の長崎県佐世保市の高校が舞台です。

東京からやってきた秀才で内気な主人公の西見 薫(にしみ かおる)と、高校一の暴れ者の川渕千太郎(かわぶち せんたろう)、そして二人をいつも応援する迎 律子(むかえ りつこ)の3人の友情を描いています。

薫と千太郎が演奏するジャズ音楽が心地よく、見終わった後、温かい気持ちになれますよ。
特に学園祭で二人が演奏したジャズはとても素敵で、何度も聴きたくなりました。


千太郎は喧嘩っ早くてみんなから恐れられていますが、人一倍純情な心を持っています。
でも、それを知っているのは薫と律子だけ。千太郎にとって二人は大切な友達です。

もちろん人と交わるのに慣れていない薫にとって千太郎や律子は、かけがえのない友達です。高校を卒業して社会人になった後も、その友情は続きます。
薫は二人と出会えたことで優しさを知ります。人に対して優しくしようと心掛けるようになります。
学年一の秀才が学年一の乱暴者からいつの間にか人間として大切なことを学びとるのです。
物語後半になると、薫の心がかなり成長していることがわかります。


ところで、この物語は会話の際に長崎の方言が使われます。
それが、とても懐かしいです。
実は、私は長崎県の出身です。しかも舞台である佐世保のわりと近くにある町で生まれました。
だから、長崎弁を聞くと嬉しくて嬉しくてたまりません。
もう二度と帰ってこない子供の頃を思い出してしまいます。

この物語は、いつの間にか私にとって昔を思い出すためのタイムカプセルのようなものになってしまいました。私の心の本棚の大切な場所に居ついたようです。

オープニングはYUKIさんが歌う「坂道のメロディ」 明るく素敵な歌です。
エンディングは秦基博さんが歌う「アルタイル」 心にずしーと響く名曲です。

このアニメは人間としての生き方を考えるきっかけを作ってくれます。
自分は今までちゃんと生きてきたのだろうかと、思わず振り返ってしまうでしょう。

投稿 : 2021/03/03
閲覧 : 490
サンキュー:

37

mimories さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

音楽必聴、演奏シーン必見

 
2012年のオンエアも観てたが正直好きになれなかった。けど、今回イッキ観したら良いほうに評価が変わってしまった。当時ちゃんと観てなかったのかな?と反省。

やはりこの作品は音楽抜きに語れない。ジャズが本当にカッコイイ。
あと、OP/EDを含め手がけた菅野よう子さんの存在は大きい。その名前を知らない人でも「ああ、この曲を作った人なのか」って全国民がなってしまうほどの方。

で、演奏シーンも凄い。こんなリアルな演奏作画は他に見たことがない。実際の演奏を十数台のカメラで囲みビデオ撮影して、それを忠実に作画へ落とし込んだそうだ。指先から体幹の動きまでリアルさが違う。

声もキャラにピッタリで、佐世保弁は地元の自分が聞いても心地よかった。
ストーリーに納得できない人は仕方ないが、それ以外は文句つけようのない作品だと思う。

この作品に出てくる場所はだいたいわかる。
あの山、あの海、あの道、あの橋、あの教会、そしてあの坂道と学校。自分の地元であり、自分の母校がモデルなので。あの坂道は何度も通ったし校舎も懐かしかった。(自分の頃より古いけど)

原作の小玉ユキさんは同校のご出身。そして方言指導をされてた声優の宝亀克寿さんも同校の大先輩だとこの作品で知った。律子役の南里侑香さんも佐世保市出身。そんなこんなで、自分にとっては特別な作品。

投稿 : 2021/03/03
閲覧 : 319
サンキュー:

6

ネタバレ

tinzei さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 2.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 2.0 状態:観終わった

せっかく南里侑香起用したんだし、一回くらいはガチで歌わせて欲しかった

これ楽器弾いてるとこは譜面通りなのかな?だとしたら作画評価もう少し上げるんだけど、譜面読めないド素人だから、全く分からない。


昔チラっと見た時、もう少し音楽に重きを置いた作品だと思ってたけど、ただの恋愛友情作品だった。
しかも主人公が貧弱なくせに恋愛には積極的だし、お門違いな嫉妬で喧嘩はするし、恋愛作品の主人公にしては小さい男だった。


終盤、学園祭で律子が歌うことになって、「あ、だから律子役に南里侑香を起用したのか」って思ったけど、結局練習で少し歌った程度でガチの歌唱はなかった。

投稿 : 2021/02/28
閲覧 : 242
サンキュー:

4

桃ちん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

良作

劇中は有名な曲ばかり使ってるため、ジャズを知らなくてもそれなりに楽しめます。

音楽メインではなく青春・恋愛がメインですね。

なかなかの良作だと思います。

投稿 : 2021/02/11
閲覧 : 195
サンキュー:

5

ネタバレ

haiga さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ジャズで語り合う二人

今観終わりました~~いや~素晴らしい
面白すぎて2日で一気見しちゃいました!!
極上の青春アニメ作品ですね。

1966年の長崎が舞台なんですね。2020年現在から54年前だから学生運動とかが盛んに行われてたくらいの時期ですよね。今とは違って学生も血気盛んで荒々しくて、でも長崎って土地柄か米軍との交流もあったからか、ちょっと異国風でとてもハイカラでオシャレな雰囲気ですね。

都会から親戚の家に1人引っ越してきた主人公が、地元の札付きの不良と出会い、んでジャズを通じて交流し友情を深めていく。その中で幼なじみを巡る恋愛模様や、憧れの先輩女子生徒との出会いと別れ。

人生が生半可に行かないこと、漫画じみた奇跡なんか無くて地道にリアルに描かれていて、でも辛い現実やもどかしい葛藤を優しくジャズが癒してくれる。

菅野ようこさんの作曲した主題歌もYUKIさんの歌声とマッチしてとても良かったです。劇中のジャズも素晴らしくって音楽は満点を付けちゃいました。

逆転カタルシスも奇跡的なドラマも無いですがとてもリアルで大人におすすめしたい青春アニメでした。

投稿 : 2020/10/19
閲覧 : 351
サンキュー:

21

ネタバレ

栞織 さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ジャズの名曲演奏が楽しい

原作の少女漫画はちらっと拝見した事があります。このアニメの絵柄よりもおおざっぱに描かれていて、かちっとしたキャラデザインに設定してくれたアニメ版は、本当にいい仕事をしていたと思います。

お話しは北九州の長崎だったと思うのですが福岡だったかも・・・・。そのあたり失念していて申し訳ないです。そこの公立高校が舞台で、時代は60年代はじめぐらいでしょうか。そこに主人公が転校してきて、そこに風来坊のようなクラスメイトがいて、一緒にジャズ演奏をはじめるというストーリーです。男二人女二人の四角関係の恋愛ドラマなのは、実写テレビドラマでよくある手法で、アニメですが実写的な作り方をしていたアニメ作品です。時代背景はこの作品も丁寧に描かれていて、その時代に青春を送った人はタイムトリップできるでしょう。街角にあった小さなライブスタジオ、売店などの風景、どれもその時代にあったものだと思います。この監督はジャズがお好きみたいで、「カーボーイビバップ」などもジャズがBGMでしたが、この作品ではライブ録音で演奏したものを、そのままアニメで演奏させるシーンがたくさん出てきます。そこが本当に見どころで、シリーズの最後の方で学祭の体育館で二人が演奏するシーンは、最高潮に盛り上がりました。ジャズのナンバーもスタンダードジャズの名曲が中心で、年齢が上の方には懐かしいものだったと思います。アニメ的にも動画でかっこよく描かれているので、Youtubeの切り出しでそこだけ見ても楽しいと思います。

お話しの方は、主人公が内省的な青年なのがよかったと思います。もうひとりの青年の方が、破天荒な性格の持ち主なので、バランスが取れていました。昔はやった言葉で船乗りの事を「マドロス」というのがありましたが、ちょうどそんな風に描かれていました。最終的には結ばれたカップルは、四人の中では一組だけになるのですが、そのオチも心温まる話になっていたと思います。高校時代の思い出のアルバムをめくっていくような、そんな甘酸っぱい懐かしい作品です。

投稿 : 2020/10/08
閲覧 : 262
サンキュー:

8

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

たまには渋いアニメもいいものです。

青春ジャズアニメ。青春時代には恋愛、ケンカなどの悩みも多いけれども、音楽が嫌なことから癒してくれる。作画が渋い。ストーリーもしっかりしていて見やすい。

投稿 : 2020/09/12
閲覧 : 257
ネタバレ

ksk84 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ホントに大好きな作品です( ̄▽ ̄)

友人からのオススメで見た本作品。

良いですねー。
ホントに大好きな作品です( ̄▽ ̄)

音楽×友情×恋愛、個人的にハマる要素山盛り。

学校で演奏する「My Favorite Things」のシーンは何度見ても鳥肌もんです(´∀`)
なぜだか泣きそうになる、この不思議(笑)

<内容(「oricon」より)>
1966年初夏。
高校一年生の西見薫は、父親の仕事の都合で横須賀からひとり、親戚のいる九州へ引っ越してきた。 それまで優等生で周囲に心を閉ざしがちな薫だったが、“札付きのワル”と恐れられる破天荒なクラスメイト・川渕千太郎との出会いが彼を変えていく。
千太郎を通じて知ったジャズの魅力、そして初めての「友達」と呼べる存在。
仲間と奏でる音楽がこんなにも楽しいなんて!
千太郎の幼なじみで心優しいレコード屋の娘・律子、ミステリアスな上級生・百合香、憧れの兄貴分、淳兄…。
アメリカの文化漂う海辺の街を舞台に、友情・恋心・音楽がまぶしく交錯する青春群像劇!

投稿 : 2020/08/12
閲覧 : 256
サンキュー:

2

ハウトゥーバトル さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

悪いのは全部僕なんだ。だけどずっと言葉にできなくて

序盤 さて

中盤 えぇ

終盤 泣

この話は九州の高校に東京からの転校してきた男子高校生の話
ジャンルは音楽・ピアノ・ジャズ・恋愛・学園・生徒・青春
アニメ化される前から原作マンガは有名でしたよね。
1966年の設定だそうですね。私はこのころの学生時代を知らないので「こんな感じだった!」とか言えないのですが、とりあえず「そんな雰囲気っぽい!」ということは分かりますw
基本的には音楽というより学生の青春をメインに描写しています。単なる男女の恋仲だけではなく男同士の固い友情も含めた青春です。まぁ作者が女性らしいので「理想に過ぎない!」と主張する人もいるそうですが、時代自体私には実感の持てないものなのであまり関係ないというか。
内容です。全体的にぶつかりあっています。すれ違いまくっています。序盤は導入ですがいきなりぶつかっています。人間的なぶつかりあいです。中盤もぶつかっていますがこれは音楽的なぶつかり合いです。終盤でもやはりぶつかりますが今回は恋愛的な観点です。もちろんその要素のみではありませんがメインになってくるのは順に人間的・音楽的・恋愛的です。個人的には中盤の音楽的対立が面白かったです。まぁ音楽的やはり中盤ということもあり物語全体の盛り上がりでした。誰も悪くなく、そして自分だけが悪いことを自分だけが知ってる。それでも相手に自分の弱さを曝け出し自分の火を認めることは容易ではありません。だからこそ相手の弱さを知り相手の火を認め相手を思いやることで本物の友情と呼ばれるものがうまれるのではないでしょうか。
ともかく全体的内容が濃く面白いです。シリアスシーンも億ジャンルとしてもブレがなくちゃんと一貫性をもったストーリーであっという間に最終回を迎えました。これは名作なのではないでしょうか

原作は小玉ユキさん。
監督は渡辺信一郎さん。カウボーイビバップの監督をされた方ですね
助監督は出合小都美さん。
キャラデザは結城信輝さん。パラキスやヤマトのキャラデザをされた方ですね
劇伴は菅野よう子さん。∀ガンダムやマクロスの劇伴をされた方ですね
アニメ制作はMAPPAさんと手塚プロダクションさん。初のアニメ制作をしたところとアトムを制作したところですね

作画はとても丁寧でした。演奏シーンはもちろん、一番衝撃的だったのはやはりBahiJDさんの作画ですよね。当時ものすごく話題になりましたもんね。
opはYUKIさん作詞歌唱、劇伴担当の菅野よう子さん作編曲の「坂道のメロディ」名曲ですよね本当
edは秦基博さん作詞歌唱、劇伴担当の菅野よう子さん作編曲の「アルタイル」
声優さんは素晴らしくキャラのすばらしさを増大させていました


総合評価 かなり面白い

投稿 : 2020/07/30
閲覧 : 358
サンキュー:

17

のらのら さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

最高でした。

昭和41年の佐世保を舞台にした青春音楽物です。

OPの歌から劇中のピアノ、ジャズなど、知識や興味が無くてもとても引き寄せられます。
ストーリーも当時の状況を丁寧に描きながら、

「実話なのかな?」

と思える感じがあります。
最終回とか最高でした。

隠れた名作オススメ10に入ります。

見ていない人は、もったいないなーと思います。

投稿 : 2020/07/10
閲覧 : 311
サンキュー:

8

まだ初心者 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

音楽アニメと思ったら

評価の高い音楽アニメとしてよく名前の挙がる作品です。
すごく期待していたのですが、音楽アニメというよりただの恋愛アニメといった印象でちょっと期待外れでした。面白くないわけではないのですが、感動的な音楽アニメではないのは確かです。評価が高いアニメはどうしても期待値が上がってしまうので考えものです。

一般向け、音楽好き、ジャズ好き、ノスタルジー系が好きな方におすすめのアニメです。

投稿 : 2020/06/11
閲覧 : 392
サンキュー:

3

nemuri さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

見返し後

学生の頃見て、なんとなく好きだな〜と思ってて。最近見返したけどやっぱり好きです。
セッションのシーンはいつ見てもカッコいいし、楽しい。キャラクターも良い。皆んなそれぞれに悩みを抱えてて、ザ・青春群像劇って感じでとても良いです。恋愛面は関係がややこしすぎてちょっと笑ったけど。
当時は多分、主人公の行動にイライラする事もあった気がするけど、主人公たちより歳を取ってから見ると、思春期の頃の不器用な感じを表してて、リアルだな〜と思えるようになりました。笑

投稿 : 2020/06/08
閲覧 : 248
サンキュー:

4

ネタバレ

xwTza00790 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

アポロンなら毛糸洗いに自信が持てます

昭和後期ですかね。
令和の時代ではボロボロの家は殆ど見なくなり、あっても空き家であったり、家族で住んでいるなんてことは殆どなくなりました。なのでこの作品を観たときに、時代錯誤を感じるかもしれません。それくらいの時代背景で描かれてます。

1.携帯電話なんて無く文通が一般的
遠く離れて疎遠になると連絡手段がなくなったりするのが普通だったりします。

2.駆け落ち
反対されている恋人同士が、その地域から離れて一緒に暮らすことです。
昭和の時代は親の意見が絶対とまでは言いませんが、影響力が強かったことは確かです。

3.毛糸で編む
昔の女子高生は好きな男性に編み物を編んでプレゼントする行為が流行っていました。もちろん手洗いです。

4.ロックのアイドル名
スパイダーズとか今の若者は絶対知りません。

5.ジャズ
昔はジャズとロックの人気があり、ジャズ喫茶というものが当たり前にあった時代だと思います。
喫茶店≒カフェ。
-----------------------------------
物語は優等生の主人公(西見薫)と不良番長(川渕千太郎)のJAZZ友情物語です。奇麗過ぎる終わり方な気はしますが、時代背景とともに観れる良い作品でした。駄目な人は駄目でしょう。

投稿 : 2020/05/27
閲覧 : 249
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2

わしわし男爵 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

どちらかというと友情が強い作品

六話までの展開は堪らんでしたよ。
最後ちょっと駆け足なのが気になったけど、音楽、キャラ、声優、雰囲気が全体的に僕は好きです。

投稿 : 2020/05/27
閲覧 : 264
サンキュー:

2

ネタバレ

pakoubou さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

人生のリアルさがあって面白い。

正直腑に落ちない点はいくつもあるんです。展開も微妙な点がいくつも。 ただ年代を忠実に再現している点、感情、心情のリアルさは素晴らしいと思いました。
このアニメを観て自分は人生は上手く行かない事が普通で人を傷付けたり後悔したり自分を嫌悪したりする事が沢山あるけれどそれでも前へ向いていこうと思いましたしそういった人生観を伝えたいのかなと勝手に解釈してしまいました。
ひとつ言えるのがただの昭和の恋愛アニメではないということ。すごく考えさせられるし今の便利が揃っている現代では決して経験できない物語。
個人的には何か今まで後悔した事があるという方は是非見て欲しいかな。

{netabare} 千太郎の気持ちを考えると本当に悲しいし泣きそうになった。このアニメは千太郎を可哀想にしすぎてる。そこがまたリアルなところではあるんだけどね。でも千太郎の気持ちになると本当に切なくて仕方ない。  で、主人公なんだけどちょっと酷すぎるのでは?りっちゃんに千太郎が居なくなって良かったって発言したのクソでしかないと思った。あれは裏に意味があるのか?でもそれがなんか高校生と考えるとリアルなんだよな。また千太郎じゃなくてその妹が入院したと分かった途端千太郎探しに行くのまじで笑ったわ。 最終話再開したけどどうなったんだろうねあの後。個人的には千太郎が恵まれてなさすぎるからりっちゃんと千太郎結婚してほしいなと思います。  {/netabare}

投稿 : 2020/05/04
閲覧 : 252
サンキュー:

6

ネタバレ

HAKU さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

評価に困る!

坂道のアポロンは、友情・恋愛・音楽の作品だと思います。
恋愛模様を描く作品は、代替恋愛に重きをおきます。
坂道のアポロンもそうです・・・と思いきや・・・!
主人公が、なぜそこでそれを言う!?などがっかり部分もあるし、要所要所で何かトラブルがついて回るストーリーは、ドキドキというよりなんで!?って思いの方が強いです。
でも、そんなキャラ・ストーリー展開なのにも関わらず、なぜかまた観たくなるんです。
それは多分、恋愛よりも友情の方が強く描かれたからだと思います。
一番印象的なのは、せんの父親が帰ってくるという場面。
居場所がなかったと言っていたせんは、父親が帰ってくる日に一人家を出ることを密かに思う。
今までの流れだったら、せんはそこで主人公たちの前からいなくなってしまうのですが、そこを止めたのが主人公。
友情なんです。
恋愛ばかりだと思えそうな主人公は、事あるごとにせんのために考えを巡らし、行動します。
せんとぼんの組み合わせは、本当にいいのだと思います。
でも、だからこそのさみしさであったり、憤りであったりを感じずにはいられません。

最高!とも言えないし、最低!とも言えない。
それでもなお何度も観たくなる魅力のある不思議な作品です。

投稿 : 2020/04/28
閲覧 : 313
サンキュー:

2

ネタバレ

ケニー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 1.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 1.0 状態:途中で断念した

ここまで酷いとは

某動画アプリで評価も高かったので試聴しました。話が進めば進むほどに主人公がメンヘラでどうしようもない。8話までみましたがセンがいなければもっと早くに試聴をやめていたでしょう。学園祭はひどかった、機材トラブルでバンドの演奏が止まり、その繋ぎを俺に任せろと主人公が演奏、拍手喝采。バンドが不憫でなりません。こんなご都合ストーリーで主人公がメンヘラなのに何故高評価なのか理解できません。成長の兆しも全くなさそうでしたので試聴を辞めました。メンヘラの方には非常におすすめできる作品かと思います。

投稿 : 2020/03/24
閲覧 : 477
サンキュー:

1

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

大人でも見れる青春

作画がちょっと古っぽいような昭和を感じさせるようなところが子供臭くなくて良かった。
青春ものだけど、友情をメインに描き、恋愛だったり、人生観を取り入れているところがすごくバランスが良かった。これは名作と言える。

投稿 : 2020/02/20
閲覧 : 294
ネタバレ

HANIHO さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:----

おもしろい

おもしろい

投稿 : 2020/02/08
閲覧 : 223
サンキュー:

0

ネタバレ

kakelu さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ジャズを題材に、時代を感じさせるヒューマンドラマ。

ジャズ要素ありの時代性に重きを置いたヒューマンドラマ。
全12話。

最初はジャズ目当てで見だしたのだが、ジャズ以上に雰囲気や時代性に引き込まれた。
政治なのに荒れていた時代でも、一生懸命に生きる若者の姿を描いていた。

学生による政治戦争を作中に登場させる作品は早々に見ない。
しかし、そんな時代だからこそ現代ではなくなってしまった初々しい若者の姿があった。

ジャズはやっぱりいいね。
曲もいいけど、作画も凄い。
3Dでなく、ここまで演奏のシーンが上手なのは珍しい。
ドラム経験者な私からすればつい叩きたくなる演奏だった。

総評として、
この時代が持つ良さが存分に引き出されていた。
ジャズはもちろん、作画も素晴らしい。
パンチは効いている作品ではないが、名作と呼ぶに相応しい作品だった。


↓↓↓各話の感想↓↓↓
{netabare}
1話の感想 ★★★★ 4.0
屋上で出会う
{netabare}
ジャズのアニメ、珍しいな。
恋愛要素も強そうな感じかな?{/netabare}

2話の感想 ★★★★ 4.0
セッション
{netabare}
ジャズって音数少ないのに格好良く聞こえるよね。
不思議~~
やっぱり、恋愛要素強めだ。{/netabare}

3話の感想 ★★★★ 4.0
ダブルデート
{netabare}
想像以上の恋愛要素だ。
しかし、これはいい!!!!
青春って感じがするな!!
律ちゃんが可哀想だった。{/netabare}

4話の感想 ★★★★ 4.0
ライブ
{netabare}
おいおい、薫大胆過ぎるだろ!!
相手は好きな人がいるのが分かってるのにキスとか。
本当に衝動に任せたな。
ライブは淳一さんのおかげで上手くはいったが、またややこしいことに。
やはり初恋とは叶わないモノなのかな。
悲しい。{/netabare}

5話の感想 ★★★★ 4.0
母に会いに
{netabare}
そりゃ、気まづくなるわな。
これに関しては自業自得じゃ。
でも、その男気はよし!!
将来、ワンナイトラブを意外としてそう。
母親の情を感じれてよかったな。{/netabare}

6話の感想 ★★★★ 4.0
2年
{netabare}
松岡はあんまり好きになれんな。
嘘はついてないのかも知れんが、なんか胡散臭い。
薫の沸点はトラウマからか低めだが、一番千太郎ののこを考えてるからそっちにいって欲しいな。{/netabare}

7話の感想 ★★★★☆ 4.5
文化祭
{netabare}
このセッションは伝説になるだろうな。
高校生がジャズ弾けるって相当だからな。
しかも、演奏が今までの曲を含めるというなかなか粋なことするね。
そして、最後は出会いの曲でフィニッシュ!!
わかってらっしゃる!!{/netabare}

8話の感想 ★★★★ 4.0
淳一
{netabare}
政治紛争か~
時代を感じるな。
しかし、前にはこういう若者がいっぱいいたんだろうな。
淳一さんの無駄にあるカリスマ性がこうさせてしまったのか。
しかし、百合香……
なんで、そんな人に尽くしてしまうねん!!!
千太郎じゃダメなんか!!!{/netabare}

9話の感想 ★★★★ 4.0
二度目のクリスマス
{netabare}
なんでや……
百合香の親がどんな気持ちか……
駆け落ちだけは一番アカン!!
誰にもいいことないぞ。
これが持つモノと持たざるモノとの差なのか……
そして、律ちゃんはまさかの薫に惚れるとは……
千太郎も間が悪い。
しかし、もしもう少し早くに千太郎が気持ちに気づいていたらどうなっていたんだろうか。{/netabare}

10話の感想 ★★★★ 4.0
律子と薫
{netabare}
二度目の告白、上手くいってよかったね。
しかし、女の人ってどうしてこんなに遠回りな言い方をするんだ。
もっと、ズバッといえばいいのにね。
{/netabare}

11話の感想 ★★★★ 4.0
千太郎
{netabare}
前半は泣いた。
よく千太郎を止めたと褒めたい。
しかし、そう上手くいったのに最後にはいなくなってしまった。
どうしてこうなった……
善意での行動で誰かが傷つくのは悲しいな。
帰ってこい、千太郎!!{/netabare}

12(最終)話の感想 ★★★★ 4.0
高校卒業
{netabare}
結局、うまくいかないんだな。
恋愛は心に余裕があるときじゃないとね。
8年後、薫は医者になったんだな。
めちゃくちゃ似合う。
千太郎の神父の衣装もかっこいいな。
ラストはこの作品らしい終わり方だったんじゃないかな。{/netabare}
{/netabare}

投稿 : 2020/01/23
閲覧 : 484
サンキュー:

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坂道のアポロンのストーリー・あらすじ

1966年初夏、船乗りの父親の仕事の都合で、横須賀から長崎県の田舎町へ転校してきた一人のナイーブな少年・薫。
転校初日、バンカラな男・千太郎との出会いのおかげで、薫の高校生活は思わぬ方向へ変化していく。
更に、薫は千太郎の幼なじみ・律子に、律子は千太郎に、千太郎は上級生の百合香にと、それぞれの恋の行方も複雑になっていく。(TVアニメ動画『坂道のアポロン』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2012年春アニメ
制作会社
手塚プロダクション / MAPPA
主題歌
≪OP≫YUKI『坂道のメロディ』≪ED≫秦基博meets 坂道のアポロン『アルタイル』

声優・キャラクター

木村良平、細谷佳正、南里侑香、遠藤綾、諏訪部順一、北島善紀、岡本信彦、村瀬歩、佐藤亜美菜、鈴村健一、櫻井孝宏

スタッフ

原作:小玉ユキ(小学館の『月刊フラワーズ』連載)、 監督:渡辺信一郎、脚本:加藤綾子/柿原優子、キャラクターデザイン:結城信輝、総作画監督:山下喜光音楽:菅野よう子

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